JP2016073728A5 - - Google Patents

Description

しかしながら、特許文献１及び特許文献２のような従来の遊技機と同様の構成では、遊技に対する興趣を低下させてしまう虞があった。

そこで、本発明は上記の実情に鑑み、遊技に対する興趣が低下するのを抑制することが可能な遊技機の提供を課題とするものである。

本発明は、
遊技媒体が流下可能な遊技領域が形成された透過性を有する遊技パネルと、
前記透過性を有する遊技パネルの後方側に設けられる演出表示手段と、
前記透過性を有する遊技パネルと前記演出表示手段との間に設けられ、少なくとも前面側に所定の装飾が施された可動装飾手段と、
前記透過性を有する遊技パネルと前記演出表示手段との間の空間における所定位置にある前記可動装飾手段を第１動作態様で動作させて、前記可動装飾手段の識別態様が動作前と異なるように変化させる第１動作手段と、
前記所定位置にある前記可動装飾手段を前記第１動作態様とは異なる第２動作態様で動作させて、前記可動装飾手段の識別態様が動作前と異なるように変化させる第２動作手段と、
前記第１動作態様で動作した前記可動装飾手段が前記第２動作態様で動作し得ないように制止する動作制止手段と、
備えたことを特徴とする。
また、本発明とは別の発明の手段を以下に示す。
手段１：遊技機において、
「所定形状に形成された装飾体と、
該装飾体の長手方向両端を、該装飾体の長手方向に対して直角方向へスライド可能に夫々支持するスライド支持部材と、
該スライド支持部材を支持し前記装飾体に沿って延びたベース部材と、
該ベース部材及び前記装飾体の何れか一方に支持される駆動モータと、
該駆動モータにより遊技状態に応じて回転駆動されると共に、前記ベース部材及び前記装飾体の何れか一方に回転可能に支持され、前記装飾体に沿って該装飾体の長手方向と同じ方向へ延びたドライブシャフトと、
該ドライブシャフトの両端付近に一体回転可能に夫々固定される駆動ギアと、
該駆動ギアと噛合すると共に、前記スライド支持部材によって前記装飾体がスライドする方向へ延び、前記ベース部材及び前記装飾体の何れか他方に支持された一対のラックギアと
を具備する」ものであることを特徴とする。

このように、本発明によれば、遊技に対する興趣が低下するのを抑制することが可能な遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 遊技媒体が流下可能な遊技領域が形成された透過性を有する遊技パネルと、
   前記透過性を有する遊技パネルの後方側に設けられる演出表示手段と、
   前記透過性を有する遊技パネルと前記演出表示手段との間に設けられ、少なくとも前面側に所定の装飾が施された可動装飾手段と、
   前記透過性を有する遊技パネルと前記演出表示手段との間の空間における所定位置にある前記可動装飾手段を第１動作態様で動作させて、前記可動装飾手段の識別態様が動作前と異なるように変化させる第１動作手段と、
   前記所定位置にある前記可動装飾手段を前記第１動作態様とは異なる第２動作態様で動作させて、前記可動装飾手段の識別態様が動作前と異なるように変化させる第２動作手段と、
   前記第１動作態様で動作した前記可動装飾手段が前記第２動作態様で動作し得ないように制止する動作制止手段と、
   備えたことを特徴とする遊技機。