JP2007141380A - コンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システム - Google Patents
コンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】コンテンツ再生装置がコンテンツを検索する際に検索結果のバリエーションを増加させることができるコンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システムを提供する。
【解決手段】コンテンツの印象度を数値で表した情報等の属性情報が関連付けられたコンテンツデータを記憶する音楽プレーヤ(コンテンツ再生装置)1は、属性情報を複数の項目に分類した分類情報を予め記憶しており、各項目とコンテンツデータとを対応付けた対応情報を作成して記憶し、複数の項目の内で一の項目を特定する指示を受け付け、特定された項目に対応するコンテンツデータを選択し、選択したコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する。属性情報を分類した項目を特定することにより、属性情報を直接に特定する場合とは異なった組み合わせでコンテンツの検索結果が得られる。
【選択図】図1
【解決手段】コンテンツの印象度を数値で表した情報等の属性情報が関連付けられたコンテンツデータを記憶する音楽プレーヤ(コンテンツ再生装置)1は、属性情報を複数の項目に分類した分類情報を予め記憶しており、各項目とコンテンツデータとを対応付けた対応情報を作成して記憶し、複数の項目の内で一の項目を特定する指示を受け付け、特定された項目に対応するコンテンツデータを選択し、選択したコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する。属性情報を分類した項目を特定することにより、属性情報を直接に特定する場合とは異なった組み合わせでコンテンツの検索結果が得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、記憶しているコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置に関し、より詳しくは、コンテンツの検索結果のバリエーションを増加させることができるコンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システムに関する。
従来、ハードディスク又は半導体メモリ等の記憶手段を内部に備え、音楽データ等のデジタルのコンテンツデータを記憶手段で記憶し、記憶しているコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置が普及している。このようなコンテンツ再生装置の例として、音楽を再生する携帯型の音楽プレーヤがある。また音楽以外の画像等のコンテンツを再生することができるコンテンツ再生装置も普及している。このような携帯型のコンテンツ再生装置を利用する場合は、通常、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置で作成したコンテンツデータ、又は通信ネットワークを用いて情報処理装置へ配信されたコンテンツデータを情報処理装置からコンテンツ再生装置へ送信し、コンテンツ再生装置は、送信されたコンテンツデータを記憶手段で記憶し、必要に応じて記憶しているコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する。
コンテンツ再生装置が記憶する大量のコンテンツデータから所望のコンテンツデータを検索する方法として、通常、コンテンツの内容に係る属性情報をコンテンツデータに関連付けておき、属性情報を利用してコンテンツデータを検索する方法を用いている。例えば音楽プレーヤでは、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)ファイル等の形式で音楽のコンテンツデータを記憶しておき、コンテンツデータに関連付けて、その音楽のアルバム、音楽のアーティスト、その音楽のジャンル等を示す複数種類の属性情報を記憶している。使用者は、例えば一のアルバム名を指定すると、指定したアルバム名に関連付けられた一又は複数の音楽が検索され、検索された音楽を聞くことができるようになる。属性情報を記憶する方法としては、属性情報とコンテンツデータとの対応関係を記録したデータベースを記憶する方法、又は属性情報をコンテンツデータに付加して記憶する方法が一般に用いられている。
また使用者の好みのコンテンツをまとめたいくつかのリストを作成しておき、リストを選択することで所望のコンテンツを検索する方法も用いられている。また音楽プレーヤでは、気持ちよい曲、落ち着いた曲、又は沈んだ曲等といった音楽から使用者が受ける印象を表す情報をコンテンツデータを分析することによって作成し、作成した情報を用いて音楽の検索を行うことにより、気持ちよい曲を選曲する等、音楽から受ける印象を元に音楽を検索することができる技術が開発されている。この技術の例は特許文献1に開示されている。この技術を用いることにより、使用者は気分に応じた音楽を選択することができるようになる。
特開2005−141430号公報
以上に示した如く、従来のコンテンツ再生装置では、コンテンツデータに関連付けられている属性情報、又は曲の印象を示す情報等の予めコンテンツデータから作成した情報を用いてコンテンツの検索を行うので、コンテンツの検索結果のバリエーションが限られるという問題がある。例えば一の属性情報を用いてコンテンツを検索した場合は、常に同一の組み合わせで一又は複数のコンテンツが検索され、使用者は常に限定された組み合わせでコンテンツを視聴することになり、使用者に飽きが来る。コンテンツをまとめたリストを作成することによってコンテンツの検索結果のバリエーションを増加させることは可能であるが、使用者の手間が大きいという問題がある。また、どのようなコンテンツ再生装置でも同様なコンテンツの検索方法を用いているので、従来のコンテンツ再生装置には個性が乏しいという問題がある。更に従来のコンテンツ再生装置では、コンテンツの検索結果のバリエーションを変化させることができないという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、使用者の手間を増やすことなく、コンテンツの検索方法及び検索結果のバリエーションを増加させ、更にはコンテンツ再生装置の個性を特徴付けることができるコンテンツ再生方法、及びコンテンツ再生装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、コンテンツの検索方法及び検索結果のバリエーションを変化させることよりにり、使用者を飽きさせずにコンテンツを楽しませることができるコンテンツ再生装置を提供することにある。
更に本発明の他の目的とするところは、使用者の気分に応じた特徴のコンテンツを容易に検索して再生することが可能となるコンテンツ再生装置及びコンテンツ再生システムを提供することにある。
本発明に係るコンテンツ再生方法は、内容に係る属性情報が関連付けられたコンテンツデータを記憶し、記憶するコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置でのコンテンツ再生方法において、前記コンテンツ再生装置は、コンテンツデータに関連付けられ得る複数の属性情報を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を記憶してあり、コンテンツデータを記憶した場合に、前記分類情報に基づいて、記憶したコンテンツデータに関連付けられている属性情報が分類された項目に前記コンテンツデータを対応付けた対応情報を作成して記憶し、前記複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付け、受け付けた指示が特定する項目に前記対応情報で対応付けられているコンテンツデータを選択し、選択したコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、内容に係る属性情報が関連付けられたコンテンツデータを記憶するデータ記憶手段と、該データ記憶手段が記憶するコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する再生手段とを備えるコンテンツ再生装置において、コンテンツデータに関連付けられ得る複数の属性情報を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、コンテンツデータを前記データ記憶手段が記憶した場合に、前記分類情報に基づいて、前記データ記憶手段が記憶したコンテンツデータに関連付けられている属性情報が分類された項目に前記コンテンツデータを対応付けた対応情報を作成して記憶する手段と、前記複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付ける受付手段と、該受付手段が前記指示を受け付けた場合に、前記受付手段が受け付けた前記指示が特定する項目に前記対応情報で対応付けられているコンテンツデータを選択する手段と、該手段が選択したコンテンツデータに基づいて前記再生手段にコンテンツを再生させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、前記分類情報記憶手段は、前記複数の属性情報を分類した分類内容が互いに異なる複数の分類情報を記憶してあり、前記複数の分類情報の内から一の分類情報を特定する手段を更に備え、前記受付手段は、特定した前記一の分類情報が含む複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付る手段を有することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、前記分類情報が複数の項目に分類してある属性情報は、コンテンツデータを分析して得られる前記コンテンツデータの特徴を表した特徴情報であることを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、前記特徴情報は、コンテンツデータに基づいて再生したコンテンツから人間が受ける印象度を表す情報であることを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ再生システムは、内容に係る属性情報が付加されたコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置と、該コンテンツ再生装置へコンテンツデータを送信する送信装置とを含むコンテンツ再生システムにおいて、前記送信装置は、コンテンツデータを記憶する手段と、該手段が記憶するコンテンツデータを解析して、前記コンテンツデータの特徴を表した特徴情報を生成する手段と、該手段が生成した特徴情報を属性情報の一つとして前記コンテンツデータへ付加する手段と、特徴情報が付加されたコンテンツデータを前記コンテンツ再生装置へ送信する手段とを備え、前記コンテンツ再生装置は、コンテンツデータに付加され得る複数の特徴情報を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、前記送信装置から送信されたコンテンツデータを記憶する手段と、該手段が前記コンテンツデータを記憶した場合に、前記分類情報に基づいて、前記コンテンツデータに付加されている特徴情報が分類された項目に前記コンテンツデータを対応付けた対応情報を作成して記憶する手段と、前記複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付ける手段と、該手段が受け付けた前記指示が特定する項目に前記対応情報で対応付けられているコンテンツデータを選択する手段と、該手段が選択したコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、内容に係る属性情報が関連付けられたコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置は、属性情報を複数の項目に分類した分類情報を予め記憶しておき、分類情報が含む各項目と、実際に記憶したコンテンツデータの内で各項目に分類された属性情報が関連付けられたコンテンツデータとを対応付けた対応情報を作成し、複数の項目の内で一の項目を特定する指示を受け付け、指示が特定する項目に対応情報で対応付けられたコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する。再生すべきコンテンツを検索する際に、コンテンツデータに関連付けられた属性情報を直接に特定するのではなく、属性情報を分類した項目を特定してコンテンツを検索することにより、属性情報を直接に特定する場合とは異なった組み合わせでコンテンツを選択することができる。
また本発明においては、コンテンツ再生装置は、属性情報を分類する分類内容が互いに異なる複数の分類情報を予め記憶しておき、再生すべきコンテンツを検索する際には、まず一の分類情報を特定する指示を受け付け、次に指示が特定する分類情報に含まれる一の項目を特定する指示を受け付け、指示が特定する項目に分類された属性情報が関連付けられたコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する。コンテンツの検索に利用するために特定する分類情報を変更することにより、コンテンツを検索するための項目及び検索結果を容易に変更することができる。
また本発明においては、コンテンツ再生装置へコンテンツデータを送信するPC等の送信装置は、コンテンツデータを解析してコンテンツデータの特徴を表す特徴情報を作成し、特徴情報を属性情報の一つとして付加したコンテンツデータをコンテンツ再生装置へ送信する。コンテンツ再生装置は、特徴情報を複数の項目に分類した分類情報を予め記憶しておき、複数の項目の内で一の項目を特定する指示を受け付け、指示が特定する項目に分類された特徴情報が付加されたコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する。特徴情報を分類した項目を特定してコンテンツを検索することにより、コンテンツの特徴に基づいてコンテンツを選択することができる。
更に本発明においては、コンテンツデータの特徴を表す特徴情報として、使用者がコンテンツから受ける印象度を数値等で表した情報を用い、特徴情報を分類した項目を特定してコンテンツを検索することにより、使用者がコンテンツから受ける印象に基づいてコンテンツを選択することができる。
本発明にあっては、コンテンツ再生装置で再生すべきコンテンツを検索する際に、属性情報を分類した項目を特定してコンテンツを検索することにより、属性情報を直接に特定する場合とは異なった組み合わせでコンテンツを選択することができるので、使用者がコンテンツをまとめたリストを予め作成しておく等の手間を必要とすることなく、コンテンツの検索結果のバリエーションを増加させることができる。また、特定のコンテンツ再生装置で特定の分類情報を用いてコンテンツを検索するように構成することにより、コンテンツの検索方法を特徴づけて、コストを掛けずにコンテンツ再生装置の個性を際だたせることができる。
また本発明にあっては、コンテンツ再生装置は、属性情報を分類する分類内容が互いに異なる複数の分類情報を予め記憶しておき、コンテンツの検索に利用する分類情報を変更することにより、コンテンツを検索するための項目及び検索結果を異ならせることができるので、一台のコンテンツ再生装置で種々のコンテンツの検索結果のバリエーションを利用することが可能となる。従って、コンテンツ再生装置は、使用者の気分及び状況に応じてコンテンツの検索方法及び検索結果のバリエーションを容易に変化させて、使用者を飽きさせずにコンテンツを楽しませることができる。
また本発明にあっては、コンテンツデータの特徴を表した特徴情報を作成し、特徴情報を分類した複数の項目の中から項目を特定してコンテンツを検索することにより、コンテンツ再生装置は、互いに似通った特徴を有するコンテンツをまとめて検索することが可能となる。
更に本発明にあっては、使用者がコンテンツから受ける印象度を数値等で表した特徴情報を分類した複数の項目の中から項目を特定してコンテンツを検索することにより、コンテンツ再生装置は、使用者の気分に応じて、互いに似通った印象のコンテンツを容易にまとめて検索して再生することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。以下の実施の形態では、本発明のコンテンツ再生装置が音楽プレーヤである例を主に用いて本発明を説明する。
図1は、本発明のコンテンツ再生装置である音楽プレーヤ1を含む本発明のコンテンツ再生システムの構成を示すブロック図である。音楽プレーヤ1は、演算を行うプロセッサ、制御プログラムを記憶するROM、及びRAM等からなる制御部11を備え、制御部11は音楽プレーヤ1全体の動作を制御する構成となっている。制御部11には、ハードディスク又は半導体メモリ等でなる記憶部(データ記憶手段)12が接続されており、記憶部12は、MP3ファイル等のデジタルデータである音楽のコンテンツデータを記憶する構成となっている。記憶部12は、音楽プレーヤ1の小型軽量化のためには半導体メモリでなることが望ましい。
また制御部11には、MP3ファイル等の音楽のコンテンツデータをデコードする処理を行うデータ処理部14と、データ処理部14がデコードしたデータをDA変換して外部へ出力する出力部15とが接続されている。出力部15にはヘッドフォン16が接続可能であり、ヘッドフォン16を用いて音楽が再生される。このようにして、データ処理部14及び出力部15は、本発明に係る再生手段として機能する。また制御部11には、使用者の操作によって処理の開始指示等の各種の指示が入力される操作部(受付手段)13、及び音楽プレーヤ1の処理のために必要な情報を表示する表示部18が接続されている。更に制御部11には、音楽プレーヤ1外の機器との間でデータを送受信するインタフェース部17が接続されている。音楽プレーヤ1は、図示しない電池を備え、電池から電力を供給されて各部分が駆動している。
本発明に係る送信装置2は、PC等のコンピュータを用いて構成されており、演算を行うCPU21と、演算に伴って発生する一時的な情報を記憶するRAM22と、データを記録したCD又はDVD等の記録媒体を受け付けるドライブ部23と、ハードディスク等の記憶部24とを備えている。記憶部24は、CD−ROM等の記録媒体からドライブ部23が読み取ったコンピュータプログラムを記憶している。コンピュータプログラムは、必要に応じて記憶部24からRAM22にロードされ、ロードされたコンピュータプログラムに基づいてCPU21は送信装置2に必要な処理を実行する。
また送信装置2は、使用者が操作することによる各種の処理指示等の情報が入力されるキーボード又はポインティングデバイス等の入力部25と、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示部26とを備えている。更に送信装置2は、送信装置2外の機器との間でデータを送受信するインタフェース部27と、インターネット等の外部の通信ネットワークNに接続された通信部28とを備えている。
送信装置2は、データを記録したCD等の記録媒体をドライブ部23で受け付け、記録媒体が記録するデータを読み出し、読み出したデータをMP3ファイル等のコンテンツデータへCPU21で変換することができる。また送信装置2は、通信ネットワークNに接続された図示しないサーバ装置から送信されたコンテンツデータを通信ネットワークNを介して通信部28で受信することができる。CPU21で変換したコンテンツデータ又は通信部28で受信したコンテンツデータは、記憶部24が記憶する。音楽プレーヤ1のインタフェース部17と送信装置2のインタフェース部27とは互いにケーブルで接続可能な構成となっており、ケーブル及び互いのインタフェース部を介して、送信装置2と音楽プレーヤ1との間でコンテンツデータ等のデータを送受信可能な構成となっている。なお、送信装置2と音楽プレーヤ1との間では、有線ではなく無線通信でデータを送受信可能な構成であってもよい。
図2は、音楽プレーヤ1の記憶部12が記憶するコンテンツデータのデータ構造例を示す概念図である。コンテンツデータは、コンテンツを表すデータ本体にヘッダ及び複数種類の属性情報が付加されて構成されている。属性情報としては、コンテンツに係るアルバム名、アーティスト名、タイトル等を示す情報が用いられる。また本発明に係る送信装置2は、コンテンツデータの特徴を表した特徴情報を生成し、生成した特徴情報を属性情報の一つとしてコンテンツデータに付加する機能を有する。送信装置2から音楽プレーヤ1へ送信されたコンテンツデータには、図2に示す如く、特徴情報が属性情報の一つとして付加されている。特徴情報は、例えば、使用者がコンテンツから受ける印象度を数値で表した情報である。また例えば特徴情報は、コンテンツに含まれる波長成分の分布を数値で表した情報等、コンテンツデータのその他の特徴を数値で表した情報であってもよい。また特徴情報は、複数の数値の組み合わせでコンテンツデータの特徴を表す情報であってもよく、所定のコード等の数値以外の情報でコンテンツデータの特徴を表す情報であってもよい。
また音楽プレーヤ1の記憶部12は、コンテンツデータに付加され得る複数の属性情報の内容を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を予め記憶している。このようにして記憶部12は、本発明に係る分類情報記憶手段として機能する。更に音楽プレーヤ1は、送信装置2から送信されたコンテンツデータと、コンテンツデータに付加された属性情報が分類情報で分類された項目とを対応付けた対応情報を生成する機能を有し、記憶部12は生成された対応情報を記憶する。図3は、音楽プレーヤ1の記憶部12が記憶する分類情報及び対応情報の内容例を示す概念図である。図3(a)は分類情報の内容例を示し、コンテンツデータに基づいた音楽のコンテンツを聞いた使用者がコンテンツから受ける印象を項目として、各項目に属性情報の一つである特徴情報を分類してある。夫々の特徴情報は、使用者がコンテンツから受ける印象度を数値で表しており、数値の範囲に応じて、「気持ち良い」、「落ち着いた」又は「沈んでいる」等の印象を表す項目に特徴情報が分類されている。図3(b)は対応情報の内容例を示し、分類情報で各項目に分類された特徴情報が付加されているコンテンツデータのファイル名が各項目に対応付けられている。図3(b)に示す例では、「気持ち良い」の項目にはファイル名が曲A1.MP3であるコンテンツデータ等の複数のコンテンツデータが対応付けられており、「落ち着いた」の項目にはファイル名が曲B1.MP3であるコンテンツデータ等の複数のコンテンツデータが対応付けられている。なお、特徴情報が印象度を表す複数の数値の組み合わせで構成されている場合は、複数の数値の組み合わせに応じて分類情報で各項目に分類されている。また本発明では、特徴情報としてコンテンツから受ける印象度以外の特徴を表した情報を用いてもよく、この場合は、音楽プレーヤ1は、特徴情報に応じた内容の分類情報及び対応情報を記憶部12で記憶する。
次に、以上の構成でなる本発明のコンテンツ再生システムが実行する処理を説明する。送信装置2は、ドライブ部23で受け付けた記録媒体から読み込んで変換したコンテンツデータ又は通信ネットワークNを介して通信部28で受信したコンテンツデータを記憶部24で記憶している。送信装置2のCPU21は、記憶部24で記憶しているコンテンツデータを示す情報を表示部26に表示させる処理を行う。また音楽プレーヤ1の記憶部12は、図3(a)に示す如き分類情報を記憶している。図4は、本発明のコンテンツ再生システムを構成する送信装置2から音楽プレーヤ1へコンテンツデータを送信する処理の手順を示すフローチャートである。送信装置2のインタフェース部27と音楽プレーヤ1のインタフェース部17との間で有線又は無線によりデータの送受信が可能となった状態では、送信装置2のCPU21は、コンテンツデータの情報を確認した使用者が入力部25を操作して、記憶部24で記憶しているコンテンツデータのファイル、又はコンテンツデータが含まれるドライブ若しくはフォルダを指定することによる、音楽プレーヤ1へ送信すべきコンテンツデータを指定する指示の受付を待ち受ける(S101)。コンテンツデータを指定する指示の受付がない場合は(S101:NO)、CPU21は、コンテンツデータを指定する指示の受付の待ち受けを続行する。
音楽プレーヤ1へ送信すべきコンテンツデータを指定する指示を入力部25で受け付けた場合は(S101:YES)、CPU21は、指定されたコンテンツデータの中から一のコンテンツデータを選択する(S102)。CPU21は、次に、選択したコンテンツデータを記憶部24からRAM22へ読み出し、コンテンツデータを分析して、コンテンツデータの特徴を表す特徴情報を生成する(S103)。CPU21は、特許文献1に開示された技術を用いて、コンテンツデータに基づいた音楽のコンテンツを聞いた使用者がコンテンツから受ける印象度を数値で表した情報を特徴情報として生成する。なおCPU21は、例えば、コンテンツデータをフーリエ変換して、コンテンツデータに含まれる周波数成分の分布を数値で表した特徴情報を生成する等、コンテンツデータの特徴を表した特徴情報をその他の方法で生成する処理を行ってもよい。CPU21は、次に、生成した特徴情報を属性情報の一つとしてコンテンツデータに付加する(S104)。
CPU21は、次に、指定された送信すべきコンテンツデータの全てに対して特徴情報を生成したか否かを判定する(S105)。送信すべきコンテンツデータの内で特徴情報を生成していないコンテンツデータがある場合は(S105:NO)、CPU21は、処理をステップS102へ戻して、送信すべきコンテンツデータの内でまだ特徴情報を生成していないコンテンツデータを選択する。送信すべきコンテンツデータの全てに対して特徴情報を生成している場合は(S105:YES)、CPU21は、指定された送信すべきコンテンツデータをインタフェース部27に音楽プレーヤ1へ送信させる(S106)。
音楽プレーヤ1は、送信装置2から送信されたコンテンツデータをインタフェース部17で受信し(S107)、制御部11は、受信したコンテンツデータを記憶部12に記憶させる(S108)。制御部11は、次に、送信装置2から受信したコンテンツデータに付加されている複数種類の属性情報の中から特徴情報を抽出し、記憶部12で記憶する分類情報を参照して、抽出した特徴情報が分類情報中でどの項目に分類されているかを検索し、分類情報中で特徴情報が分類されている項目にコンテンツデータを対応付けた対応情報を作成し(S109)、作成した対応情報を記憶部12に記憶させる(S110)。ここで制御部11は、送信されたコンテンツデータの夫々について対応情報を作成し、作成した対応情報と既に記憶部12が記憶している対応情報とをまとめた図3(b)に示す如きデータベース状にして、対応情報を記憶部12に記憶させる。ステップS110が終了した後は、制御部11は処理を終了する。
以上の如くにして、送信装置2は、コンテンツデータの特徴を数値等で表した特徴情報を生成し、特徴情報を付加したコンテンツデータを音楽プレーヤ1へ送信し、音楽プレーヤ1は、分類情報で特徴情報を分類した項目とコンテンツデータとを対応付けた対応情報を作成して、コンテンツデータを記憶する。なお、以上の処理では、送信装置2から音楽プレーヤ1へコンテンツデータを送信する際に特徴情報を生成する処理を示したが、本発明では、送信装置2は予めコンテンツデータに係る特徴情報を生成しておくことによって図4に示すフローチャートでのステップS102〜S105の処理を省略した処理を行ってもよい。この場合は、送信装置2から音楽プレーヤ1へ迅速にコンテンツデータが送信される。
次に、本発明の音楽プレーヤ1が実行する本発明のコンテンツ再生方法を説明する。音楽プレーヤ1は、通常、使用者が操作部13を操作して属性情報の種類を指定し、更に指定した種類の属性情報の内容を指定することによって、属性情報の種類及び内容が特定され、特定された属性情報が付加されているコンテンツデータを選択する。本発明の音楽プレーヤ1は、属性情報を直接に特定せずに、分類情報で属性情報を分類した項目に従ってコンテンツデータを選択する処理を行うことができる。図5は、本発明のコンテンツ再生装置である音楽プレーヤ1が、分類情報を用いてコンテンツデータを選択してコンテンツを再生する処理の手順を示すフローチャートである。
音楽プレーヤ1の制御部11は、使用者が操作部13に対して所定の操作を行うことによる、分類情報を用いてコンテンツデータを選択する処理の開始指示の受付を待ち受けている(S21)。処理の開始指示の受付がない場合は(S21:NO)、制御部11は、処理の開始指示の受付の待ち受けを続行する。分類情報を用いてコンテンツデータを選択する処理の開始指示を受け付けた場合は(S21:YES)、制御部11は、記憶部12で記憶する分類情報に含まれる複数の項目を示す情報を表示部18に表示させる(S22)。図6は、分類情報に含まれる複数の項目を示す情報の表示例を示す模式図である。図中には、図3(a)に示す分類情報を用いた場合の表示例を示しており、「気持ち良い」、「落ち着いた」及び「沈んでいる」等の項目が表示されている。表示部18での表示内容を確認した使用者は、操作部13を操作することにより、表示部18に表示された複数の項目の中から一の項目を特定することができる。
制御部11は、次に、使用者が操作部13に対して所定の操作を行うことによる、分類情報に含まれる複数の項目の中から一の項目を特定する指示の受付を待ち受ける(S23)。項目を特定する指示の受付がない場合は(S23:NO)、制御部11は、項目を特定する指示の受付の待ち受けを続行する。項目を特定する指示を操作部13で受け付けた場合は(S23:YES)、制御部11は、記憶部12が記憶する対応情報で、受け付けた指示が特定する項目に対応付けられたコンテンツデータを選択する(S24)。特定された項目に複数のコンテンツデータが対応付けられている場合は、制御部11は、ファイル名のアルファベット順又はランダム等の所定の規則に従って一のコンテンツデータを選択する。あるいは、制御部11は、特定された項目に対応付けられている複数のコンテンツデータの中から、属性情報を用いて一のコンテンツデータを選択する処理を行ってもよい。制御部11は、次に、選択したコンテンツデータを記憶部12から読み出し、読み出したコンテンツデータをデータ処理部14にデコードさせ、デコードしたデータを出力部15に出力させることにより、コンテンツデータに基づいて音楽のコンテンツを再生する(S25)。使用者は、ヘッドフォン16を用いて再生された音楽のコンテンツを聞くことができる。コンテンツの再生が終了した後は、制御部11は処理を終了する。
以上の処理により、例えば図6に示す項目の中から「気持ち良い」を使用者が特定した場合は、音楽プレーヤ1は、使用者がコンテンツから受ける印象度を数値で表した特徴情報が「気持ち良い」に分類されたコンテンツを再生する。このように、コンテンツデータに付加された属性情報を直接に特定するのではなく、属性情報を分類した項目を特定してコンテンツを検索することにより、属性情報を直接に特定する場合とは異なった組み合わせでコンテンツを選択することができる。従って、使用者がコンテンツをまとめたリストを予め作成しておく等の手間を必要とすることなく、コンテンツの検索結果のバリエーションを増加させることができる。またコンテンツデータの特徴を表した特徴情報を分類した項目を用いてコンテンツを検索することにより、互いに似通った特徴を有するコンテンツをまとめて検索することができる。特に使用者がコンテンツから受ける印象度を数値等で表した特徴情報を分類した項目を用いることにより、使用者の気分に応じた印象のコンテンツを容易にまとめて検索して再生することが可能となる。
ところで、以上までの説明では、属性情報の一つである特徴情報を分類した分類情報を用いた例を示したが、本発明のコンテンツ再生装置である音楽プレーヤ1は、特徴情報以外の種類の属性情報を複数の項目に分類した分類情報を用いてコンテンツを検索する形態であってもよい。図7は、分類情報の他の内容例を示す概念図である。図7(a)は、アルバムの種類の属性情報を分類した例を示しており、アルバムAを70年代に分類してアルバムCを80年代に分類する等、アルバムの種類の属性情報を各アルバムが作成された年代別に分類している。この分類情報で属性情報を分類した項目を用いてコンテンツを検索する場合は、アルバムが作成された年代に応じた特徴を有するコンテンツの検索結果が得られ、使用者の気分に応じて任意の年代に係るコンテンツを容易に検索して再生することが可能となる。また図7(b)は、アーティストの種類の属性情報を分類した例を示しており、アーティストAを日本に分類してアーティストCをアメリカに分類する等、アーティストの種類の属性情報をアーティストの出身地域別に分類している。この分類情報で属性情報を分類した項目を用いてコンテンツを検索する場合は、アーティストの出身地域に応じた特徴を有するコンテンツの検索結果が得られ、使用者の気分に応じて任意の地域に係るコンテンツを容易に検索して再生することが可能となる。なお、特徴情報を含む属性情報を分類する方法は、図3(a)及び図7に示した例に限るものではなく、その他の分類方法で特徴情報を含む属性情報を分類した分類情報を用いてもよい。
このように、異なった種類の分類情報を用いることで、音楽プレーヤ1は、コンテンツを検索するための項目及び検索結果を異ならせることができる。従って、特定の音楽プレーヤ1で特定の分類情報を用いてコンテンツを検索するように構成することにより、コンテンツの検索方法を特徴づけて、音楽プレーヤ1の個性を際だたせることができる。即ち、特定の分類情報を音楽プレーヤ1の記憶部12に記憶させることで、コストを掛けずに音楽プレーヤ1の個性を特徴付けることが可能となる。
また以上までの説明では、音楽プレーヤ1は単一の分類情報を記憶部12で記憶している形態を示しているが、音楽プレーヤ1は複数の分類情報を記憶部12で記憶する形態であってもよい。例えば、音楽プレーヤ1は、図3(a)及び図7に内容を示した全ての分類情報を記憶部12で記憶している形態であってもよい。複数の分類情報を記憶部12で記憶している形態の場合、音楽プレーヤ1は、送信装置2からコンテンツデータを受信して対応情報を作成する処理の際に、記憶部12で記憶している複数の分類情報の夫々について対応情報を作成し、作成した対応情報を記憶部12に記憶させる処理を実行する。
図8は、複数の分類情報を記憶部12で記憶する音楽プレーヤ1がコンテンツデータを選択してコンテンツを再生する処理の手順を示すフローチャートである。音楽プレーヤ1の制御部11は、使用者が操作部13に対して所定の操作を行うことによる、分類情報を用いてコンテンツデータを選択する処理の開始指示の受付を待ち受ける(S31)。処理の開始指示の受付がない場合は(S31:NO)、制御部11は、処理の開始指示の受付の待ち受けを続行する。分類情報を用いてコンテンツデータを選択する処理の開始指示を受け付けた場合は(S31:YES)、制御部11は、記憶部12で記憶する複数の分類情報の夫々を示す情報を表示部18に表示させる(S32)。このとき表示部18は、例えば「印象度別」、「年代別」及び「地域別」等の分類情報での分類内容を示す情報を表示し、使用者が分類情報での分類内容を確認して一の分類情報を特定できるようにする。制御部11は、次に、使用者が操作部13に対して所定の操作を行うことによる、複数の分類情報の中から一の分類情報を特定する指示の受付を待ち受ける(S33)。指示の受付がない場合は(S33:NO)、制御部11は、一の分類情報を特定する指示の受付の待ち受けを続行する。
ステップS33で複数の分類情報の中から一の分類情報を特定する指示を操作部13で受け付けた場合は(S33:YES)、制御部11は、受け付けた指示で特定された分類情報に含まれる複数の項目を示す情報を表示部18に表示させる(S34)。制御部11は、次に、使用者が操作部13に対して所定の操作を行うことによる、分類情報に含まれる複数の項目の中から一の項目を特定する指示の受付を待ち受ける(S35)。項目を特定する指示の受付がない場合は(S35:NO)、制御部11は、項目を特定する指示の受付の待ち受けを続行する。項目を特定する指示を操作部13で受け付けた場合は(S35:YES)、制御部11は、特定された分類情報に係る対応情報で、受け付けた指示が特定する項目に対応付けられたコンテンツデータを選択する(S36)。制御部11は、次に、選択したコンテンツデータに基づいて音楽のコンテンツを再生し(S37)、処理を終了する。
このようにして、複数の分類情報を記憶する音楽プレーヤ1は、複数の分類情報の中から一の分類情報を特定し、特定した分類情報で属性情報を分類した項目を特定してコンテンツを検索する。コンテンツの検索に利用する分類情報を変更することで、コンテンツを検索するための項目及び検索結果を異ならせることができる。これにより、一台の音楽プレーヤ1で種々のコンテンツの検索結果のバリエーションを利用することが可能となる。従って、本発明のコンテンツ再生装置である音楽プレーヤ1は、使用者の気分及び状況に応じてコンテンツの検索方法及び検索結果のバリエーションを容易に変化させることが可能となり、種々のコンテンツの検索結果のバリエーションで使用者を飽きさせずにコンテンツを楽しませることができる。
また本実施の形態においては、属性情報をコンテンツデータに付加することによってコンテンツデータに属性情報を関連付ける方法を用いた例を示したが、コンテンツデータのデータに属性情報を関連付ける方法はこれに限るものではない。本発明は、コンテンツデータの内容に係る属性情報と、各属性情報がどのコンテンツデータに関連付けられているかを示す情報とを含むデータベースをコンテンツデータとは別に用いる形態であってもよい。この形態の場合は、送信装置2は、コンテンツデータとは別に前記データベースを作成し、コンテンツデータ及びデータベースを音楽プレーヤ1へ送信し、音楽プレーヤ1は、コンテンツデータ及びデータベースを記憶部12で記憶する。またこの場合、音楽プレーヤ1は、データベースを用いて、分類情報で分類された各属性情報が関連付けられたコンテンツデータを検索して対応情報を作成する処理を行う。この形態においても、本発明のコンテンツ再生装置である音楽プレーヤ1は、属性情報を分類した項目を特定し、対応情報を用いてコンテンツを検索することにより、コンテンツの検索結果のバリエーションを増加させることができる。またこの形態においては、属性情報をコンテンツデータに付加することができないデータ形式のコンテンツデータを利用する場合においても、本発明を実現することができる。
更に、本実施の形態においては、本発明のコンテンツ再生装置が音楽のコンテンツを再生する音楽プレーヤ1である例を示したが、本発明のコンテンツ再生装置は、これに限るものではなく、静止画像又は動画像を含むコンテンツを再生する画像プレーヤであってもよく、また音声及び画像を含むコンテンツを再生する機能を備えた携帯電話機であってもよい。更には、本発明のコンテンツ再生装置は、内蔵するハードディスクでコンテンツデータ及び分類情報を記憶し、コンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する処理を実行することができるPC又はサーバ装置であってもよい。これら形態の場合でも、静止画像又は動画像を含むコンテンツデータに関連付けられた属性情報を複数の項目に分類した分類情報を用いることにより、本発明を実現することが可能であり、コンテンツの検索結果のバリエーションを増加させることができる。
1 音楽プレーヤ(コンテンツ再生装置)
11 制御部
12 記憶部(データ記憶手段、分類情報記憶手段)
13 操作部(受付手段)
14 データ処理部
15 出力部
2 送信装置
21 CPU
24 記憶部
27 インタフェース部
11 制御部
12 記憶部(データ記憶手段、分類情報記憶手段)
13 操作部(受付手段)
14 データ処理部
15 出力部
2 送信装置
21 CPU
24 記憶部
27 インタフェース部
Claims (6)
- 内容に係る属性情報が関連付けられたコンテンツデータを記憶し、記憶するコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置でのコンテンツ再生方法において、
前記コンテンツ再生装置は、
コンテンツデータに関連付けられ得る複数の属性情報を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を記憶してあり、
コンテンツデータを記憶した場合に、前記分類情報に基づいて、記憶したコンテンツデータに関連付けられている属性情報が分類された項目に前記コンテンツデータを対応付けた対応情報を作成して記憶し、
前記複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付け、
受け付けた指示が特定する項目に前記対応情報で対応付けられているコンテンツデータを選択し、
選択したコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生すること
を特徴とするコンテンツ再生方法。 - 内容に係る属性情報が関連付けられたコンテンツデータを記憶するデータ記憶手段と、該データ記憶手段が記憶するコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する再生手段とを備えるコンテンツ再生装置において、
コンテンツデータに関連付けられ得る複数の属性情報を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、
コンテンツデータを前記データ記憶手段が記憶した場合に、前記分類情報に基づいて、前記データ記憶手段が記憶したコンテンツデータに関連付けられている属性情報が分類された項目に前記コンテンツデータを対応付けた対応情報を作成して記憶する手段と、
前記複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付ける受付手段と、
該受付手段が前記指示を受け付けた場合に、前記受付手段が受け付けた前記指示が特定する項目に前記対応情報で対応付けられているコンテンツデータを選択する手段と、
該手段が選択したコンテンツデータに基づいて前記再生手段にコンテンツを再生させる手段と
を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 前記分類情報記憶手段は、前記複数の属性情報を分類した分類内容が互いに異なる複数の分類情報を記憶してあり、
前記複数の分類情報の内から一の分類情報を特定する手段を更に備え、
前記受付手段は、特定した前記一の分類情報が含む複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付る手段を有すること
を特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記分類情報が複数の項目に分類してある属性情報は、コンテンツデータを分析して得られる前記コンテンツデータの特徴を表した特徴情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記特徴情報は、コンテンツデータに基づいて再生したコンテンツから人間が受ける印象度を表す情報であることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ再生装置。
- 内容に係る属性情報が付加されたコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生装置と、該コンテンツ再生装置へコンテンツデータを送信する送信装置とを含むコンテンツ再生システムにおいて、
前記送信装置は、
コンテンツデータを記憶する手段と、
該手段が記憶するコンテンツデータを解析して、前記コンテンツデータの特徴を表した特徴情報を生成する手段と、
該手段が生成した特徴情報を属性情報の一つとして前記コンテンツデータへ付加する手段と、
特徴情報が付加されたコンテンツデータを前記コンテンツ再生装置へ送信する手段とを備え、
前記コンテンツ再生装置は、
コンテンツデータに付加され得る複数の特徴情報を複数の項目に分類した分類状態を示す分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、
前記送信装置から送信されたコンテンツデータを記憶する手段と、
該手段が前記コンテンツデータを記憶した場合に、前記分類情報に基づいて、前記コンテンツデータに付加されている特徴情報が分類された項目に前記コンテンツデータを対応付けた対応情報を作成して記憶する手段と、
前記複数の項目の内から一の項目を特定する指示を受け付ける手段と、
該手段が受け付けた前記指示が特定する項目に前記対応情報で対応付けられているコンテンツデータを選択する手段と、
該手段が選択したコンテンツデータに基づいてコンテンツを再生する手段と
を備えることを特徴とするコンテンツ再生システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334864A JP2007141380A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | コンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005334864A JP2007141380A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | コンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007141380A true JP2007141380A (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=38204052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005334864A Pending JP2007141380A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | コンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007141380A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009100314A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Sony Corp | 電子機器、コンテンツ分類方法及びそのプログラム |
-
2005
- 2005-11-18 JP JP2005334864A patent/JP2007141380A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009100314A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Sony Corp | 電子機器、コンテンツ分類方法及びそのプログラム |
JP4683031B2 (ja) * | 2007-10-17 | 2011-05-11 | ソニー株式会社 | 電子機器、コンテンツ分類方法及びそのプログラム |
US8184947B2 (en) | 2007-10-17 | 2012-05-22 | Sony Corporation | Electronic apparatus, content categorizing method, and program therefor |
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