JP2007140158A - ズームレンズ及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】光路を折り曲げる光路折り曲げ部材を備えるズームレンズにおいて、比較的長い焦点距離でも高い結像性能を得る。
【解決手段】物体側から像面側へと順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、を有し、第2レンズ群G2と第4レンズ群G4とを光軸に沿って移動させることによりズーミングを行うように構成され、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、正の屈折力を有する正レンズ群L1と、光路を折り曲げる光路折り曲げ部材L2と、から構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ズームレンズ及びそのズームレンズを備えるカメラに関する。
近年、デジタルカメラの小型化や薄型化への要求が高い。また、デジタルカメラに搭載される撮像光学系についても小型化や薄型化およびコスト削減の要求が高い。これらの要求に対応するため、光学素子の数を削減しつつ、中途で光路を折り曲げるためのプリズム等の光学素子を配置した撮像光学系が実用化されてきている。
また、近年、製品の付加価値を高めるため、良好に収差を補正することでCCD等の固体撮像素子の高画素化に対応させ、さらにFナンバーが5.0程度以下の十分な明るさを持ちながら長い焦点距離を実現することが可能な望遠ズームレンズへの要望も高い。
例えば、特許文献1には、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とから構成される望遠ズームレンズが開示されている。
しかし、特許文献1に記載の望遠ズームレンズは、光軸が一直線であり、昨今要求されている薄型のデジタルカメラなどの撮像装置には適さない。
一方、特許文献2乃至5には、第1レンズ群に光路を折り曲げるプリズム等の光路折り曲げ部材を配置することで、小型かつ薄型でありながら高い結像性能を得られるように構成された撮像レンズ系が開示されている。
特許文献2の図4には、物体側から順に、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた平凸レンズとを、直角プリズムより物体側に配置する撮像レンズ系が開示されている。さらに、特許文献2の図5には、物体側から順に、両凹レンズと、両凸レンズと、物体側に凸面を向けた平凸レンズとを、直角プリズムより物体側に配置する撮像レンズ系が開示されている。
つまり、特許文献2には、直角プリズムより物体側に正の屈折力を有するレンズ系を配置する撮像レンズ系が開示されている。しかし、特許文献2の図4や図5に示される直角プリズムより物体側に正の屈折力を有するレンズ系を配置する撮像レンズ系では、直角プリズムより物体側に配置される各レンズは離間しているため、直角プリズムの反射面より物体側の光軸が長くなる。よって、カメラの小型化や薄型化への障害となる。
また、引用文献3,4には、第1レンズ群を構成するレンズとして、光路を折り曲げるプリズムより物体側に負の屈折力を有するレンズを配置している撮像レンズ系が開示されている。さらに、特許文献5には、第1レンズ群が物体側から順に、負の屈折力を有するプリズムと、正の屈折力を有するレンズとから構成されている撮像レンズ系が開示されている。
ところで、Fナンバーは、レンズの焦点距離をf、レンズの入射瞳径(有効径)をDとする場合、「f/D」で表される。よって、焦点距離が長い望遠側においてある程度のFナンバーを確保するためには入射瞳径Dをある程度大きな値を確保する必要がある。
そこで、像の明るさを持ちながら長い焦点距離を有する望遠ズームレンズを、引用文献3−5に示されるようにプリズムの反射面より物体側を負の屈折力となるように構成すると、入射光束が入射瞳径より発散するため、プリズムやプリズムより像面側に配置されるレンズ群を比較的大きなものにする必要がある。よって、カメラの小型化や薄型化への障害となる。
特開昭57−138612号公報 特開2003−202500号公報 特開平08−248318号公報 特開2000−131610号公報 特開2005−173191号公報
本発明は、光路を折り曲げる光路折り曲げ部材を備えるズームレンズにおいて、比較的長い焦点距離でも高い結像性能を得ることを目的とする。
本発明に係るズームレンズは、物体側から像面側へと順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、を有し、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群とを光軸に沿って移動させることによりズーミングを行うように構成され、前記第1レンズ群は、物体側から像面側へと順に、正の屈折力を有する正レンズ群と、光路を折り曲げる光路折り曲げ部材と、から成ることを特徴とする。
正レンズ群は、例えば正の屈折力を有する単レンズで構成される。また、正レンズ群は、物体側から像面側へと順に、負の屈折力を有する単レンズと正の屈折力を有する単レンズとを接合した接合レンズから構成してもよい。また、正レンズ群は、物体側から像面側へと順に、負の屈折力を有する単レンズと正の屈折力を有する単レンズとを接合した接合レンズと、正の屈折力を有する単レンズとから構成してもよい。
ここで、光路折り曲げ部材は、第1レンズ群の中で最も像面側に配置される。
また、光路折り曲げ部材より物体側に配置され前記第1レンズ群を構成する全レンズ系の焦点距離をf1、前記ズームレンズを構成する全レンズ系の広角端での焦点距離をfwとする場合、1.0<f1/fw<3.5を満足することが望ましい。
加えて、本発明に係るズームレンズは、無限遠物体から近距離物体へのフォーカス調整の際に、前記第4レンズ群を光軸に沿って前記第3レンズ群側へ移動させ、広角端において無限遠物体に合焦する際の前記第4レンズ群の横倍率をβ4、望遠端において無限遠物体に合焦する際の前記第4レンズ群の横倍率をβ4、広角端における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との空気間隔をD34、前記第4レンズ群の合成焦点距離をf4とする場合、0.55<β4<0.92、0.8<|β4/β4|<2.0、0.04<|D34/f4|<0.4、を満足することが望ましい。
さらに、前記光路折り曲げ部材のd線における屈折率をnd、前記光路折り曲げ部材のd線におけるアッベ数をνdとする場合、前記光路折り曲げ部材は、1.6<nd<1.85、νd<40、を満足するガラス硝材を用いたプリズムであることが望ましい。
また、本発明に係るズームレンズは、像面上の最大像高をd、前記ズームレンズを構成する全レンズ系の広角端での焦点距離をfwとする場合、d/fw<0.194を満足することが望ましい。
本発明によれば、第1レンズ群が物体側から像面側へと順に、正の屈折力を有する正レンズ群と、光路を折り曲げる光路折り曲げ部材とから構成される。よって、望遠側の長い焦点距離においても比較的明るいFナンバーを確保しつつ、光路折り曲げ部材より物体側の光軸を比較的短くすることができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態とする)について、以下図面を用いて説明する。なお、図1〜図4は第1実施例、図5〜図8は第2実施例、図9〜図12は第3実施例、図13〜図16は第4実施例に関する図である。
初めに、各実施例における共通の事項について説明する。
まず、以下の説明において、「Si」は物体側から数えてi番目の面、「Ri」は面Siの曲率半径、「di」は物体側からi番目の面とi+1番目の面との光軸上の面間隔、「ndLi」はレンズLiのd線(波長587.6nm)における屈折率、「νdLi」はレンズLiのd線におけるアッベ数、「f」はレンズ全系の焦点距離、「Fno」は開放F値、「ω」は半画角をそれぞれ示すものとする。
また、各実施例において用いられるレンズには、レンズ面が非球面によって構成されるものも含まれる。
非球面形状は、レンズ面の頂点から光軸方向への距離を「x」、レンズ面の頂点から光軸と垂直方向への距離を「y」、近軸曲率半径をR、非球面係数をk,A,B,C,Dとしたとき、次式で表される。
Figure 2007140158
第1乃至第4実施例におけるズームレンズは、図1、図5、図9及び図13に示すように、物体側から像面IMGへと順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とから構成される。図1、図5、図9及び図13では、それぞれ広角端での各レンズ群の位置関係を示している。
さらに、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間には絞りIRが配置される。また、第4レンズ群G4と像面IMGとの間には、光学等価部材IFが配置される。光学等価部材IFは、例えば物体側から順に、ローパスフィルタ、赤外カットフィルタ、固体撮像素子のカバーガラスから構成される。
第2レンズ群G2は主にズーミングを担当し、広角端から望遠端へのズーミングの際に、光軸に沿って物体側から像面側へと移動する。第4レンズ群G4は、光軸に沿って非線形に移動することで、第2レンズ群G2の移動に伴う焦点位置の移動を補正する。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、正の屈折力を有する正レンズ群と、光路を略90度屈曲させる光路折り曲げ部材とから構成される。
従来、光路を折り曲げる光路折り曲げ部材を備えるズームレンズでは、光路折り曲げ部材より物体側には負の屈折力を有する負レンズを配置するのが一般的であった。このように構成することで、広角側において広い画角範囲からの光束をレンズへ入射させることができる。しかし、光路折り曲げ部材より物体側に負レンズを配置することで、入射光束が入射瞳径Dより発散するため、光路折り曲げ部材や光路折り曲げ部材より像面側に配置されるレンズ群を大きくする必要がある。特に、長い焦点距離となる望遠側でも比較的明るいFナンバーを確保するためには、入射瞳径Dをある程度の大きさを確保する必要があるため、光路折り曲げ部材より物体側に負レンズを配置する構成では、光路折り曲げ部材や光路折り曲げ部材より像面側に配置されるレンズ群を大きくせざるを得ない。
そこで、本実施形態では、光路折り曲げ部材より物体側に正レンズ群を配置する。これにより、望遠側の長い焦点距離においても比較的明るいFナンバーを確保しつつ、光路折り曲げ部材より物体側の光軸を短くすることができる。
また、本実施形態では、第1レンズ群G1の最も像面側に光路折り曲げ部材を配置する。つまり、光路折り曲げ部材より像面側に第1レンズ群G1を構成するレンズを配置しない。これにより、ズーミングを行う際に光軸に沿った移動を行う第2レンズ群の移動幅を確保しつつ、光路折り曲げ部材より像面側の光軸を短くすることができる。
さらに、本実施形態では、図1、図5、図9及び図13の移動軌跡M2,M4に示すように、第2レンズ群G2が線形移動することによりズーミングを行う。また、第2レンズ群G2の移動に伴って生じる焦点位置の移動を補正するために、第4レンズ群G4が非線形移動する。特に、図17の移動軌跡M4,M4’に示すように第4レンズ群が物体側へ移動することによりフォーカス調整を行う場合には、第2レンズ群G2及び第4レンズ群G4を下記の式(1)〜式(3)を満足させるように移動させることが望ましい。
0.55<β4<0.92 ・・・(1)
0.8<|β4/β4|<2.0 ・・・(2)
0.04<|D34/f4|<0.4 ・・・(3)
ここで、広角端において無限遠物体に合焦する際の第4レンズ群G4の横倍率をβ4、望遠端において無限遠物体に合焦する際の第4レンズ群G4の横倍率をβ4、広角端における第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との空気間隔をD34、第4レンズ群G4の合成焦点距離をf4とする。
式(1)は、望遠端焦点距離における第4レンズ群G4と像面IMGとの空気間隔の条件を示している。第4レンズ群G4の横倍率β4が式(2)の上限を上回ると、第4レンズ群G4と像面IMGとの間に、光学等価部材IFを配置するスペースを確保するのが困難になる。また、第4レンズ群G4の横倍率β4が式(2)の下限を下回ると、フォーカス調整を行う際に第4レンズ群G4が第3レンズ群G3側へ移動するスペースが制限される。そのため、近距離撮影時において、第4レンズ群G4を光軸に沿って移動させることで合焦することができる被写体までの距離の下限が制限される。つまり、良好に結像可能な最短被写体距離が長くなる。
また、式(2)は、広角端においてズーミングを行う際の第4レンズ群G4と像面IMGとの空気間隔と、望遠端においてズーミングを行う際の第4レンズ群G4と像面IMGとの空気間隔との差異についての条件を示している。この差異が式(2)の上限を超えると、ズーミングを行う際の第4レンズ群G4の移動幅が大きくなり、ズームレンズを構成するレンズ群の光軸方向の長さが長くなり、小型化や薄型化の障害となる。なお、式(2)は、より好ましくは、0.8<|β4/β4|<1.4を満たすことが望ましい。
さらに、式(3)は、広角端焦点距離における第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との空気間隔の条件を示している。|D34/f4|が式(3)の下限を下回ると、フォーカス調整を行う際に第4レンズ群G4が第3レンズ群G3側へ移動するスペースが制限される。そのため、近距離撮影時において、第4レンズ群G4を光軸に沿って移動させることで合焦することができる被写体までの距離の下限が制限される。
以上のように、第2レンズ群G2及び第4レンズ群G4を式(1)〜式(3)を満足させるように移動させることで、ズーミングによる焦点移動に伴うフォーカス調整に必要な第4レンズ群G4の移動空間を確保しつつ、光軸の全長を短縮化することができる。
また、光路折り曲げ部材より物体側に配置され第1レンズ群G1を構成する光学部材(つまり、上述の正レンズ群)の焦点距離をf1、ズームレンズを構成する全レンズ系の広角端での焦点距離をfwとする場合、|f1/fw|は下記の式(4)を満足することが望ましい。
1.0<f1/fw<3.5 ・・・(4)
|f1/fw|が式(4)の下限を下回る場合、光路折り曲げ部材より物体側に配置される光学部材の正の屈折力が強くなり過ぎる。そのため、比較的長い焦点距離を確保するのが困難になり、本レンズ配置により望遠ズームレンズを構成することが困難になる。また、この光学部材において屈折して透過した光線の光路を光路折り曲げ部材により略90度屈曲させるために十分な光線経路長を確保することが困難になる。また、|f1/fw|が式(4)の上限を上回ると、光路折り曲げ部材より物体側に配置される光学部材の正の屈折力が弱くなり過ぎる。そのため、この光学部材より像面側に配置される光路折り曲げ部材、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3の有効径を大きくし、光軸全体を長くする必要が生じする。よって、この場合、カメラの小型化や薄型化の障害となる。なお、式(4)は、より好ましくは、1.8<f1/fw<3.5を満足することが望ましい。
さらに、光路折り曲げ部材には、ガラスプリズムを用いて、そのガラスプリズムのd線における屈折率をnd、d線におけるアッベ数をνdとする場合、下記の式(5)及び式(6)を満足することが望ましい。
1.6<nd<1.85 ・・・(5)
νd<40 ・・・(6)
屈折率ndが式(5)の上限である1.85を上回り、アッベ数νdが式(6)の上限である40を上回るガラス硝材は、一般に高価であり、製造コスト削減の障害となる。
続いて、第1乃至第4実施例に係るズームレンズの固有の事項についてそれぞれ説明する。なお、第1乃至第4実施例に係るズームレンズは、デジタルカメラや監視カメラ、車載カメラなど各種カメラに搭載可能である。
また、以下の各実施例では、望遠ズームレンズとして、主として無限遠合焦時に有効な最大半画角ωが略11°以下の範囲で可変することが可能な光学系について説明する。
一般に、像面の有効像円径(像面上の最大像高)をd、焦点距離をfとするとき、ω、d、fの間には、次式の関係式が成り立つことが知られている。
d=f×tanω
つまり、以下の各実施例では、ズームレンズを構成する全レンズ系の広角端での焦点距離をfwとしたとき、「d/fw」が以下の式を満たすズームレンズ系について説明する。
d/fw<tan(11°)=0.194 ・・・(7)
[第1実施例]
まず、第1実施例について説明する。第1実施例に係るズームレンズは、図1に示すように、第1レンズ群G1を構成する正レンズ群は、正の屈折力を有する単レンズL1から構成される。第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凹レンズL3と、両凹レンズL4及び両凸レンズL5を接合した接合レンズとから構成される。また、第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL6と、両凸レンズL7及び両凹レンズL8を接合した接合レンズとから構成される。加えて、第4レンズ群G4は、両凸レンズL9及び両凹レンズL10を接合した接合レンズから構成される。
ここで、単レンズL1は、アッベ数が62以上の硝材を用いることが望ましい。これにより、一般に望遠側で問題となる軸上色収差を良好に補正することができる。
表1は、第1実施例に係るズームレンズの各数値データを示す。なお、表中において、「f」、「Fno」及び「ω」の後に示される3つの値は、それぞれ左から順に、短焦点距離端(広角端)、中間焦点距離、長焦点距離端(望遠端)における焦点距離、Fナンバー、半画角の値を示す。
Figure 2007140158
また、第3レンズ群G3を構成する両凸レンズL6の像面側の面S12は非球面によって構成されている。表2は、面S12における非球面係数を示す。
Figure 2007140158
なお、表2中の「E」は、10を底とする指数表現を意味するものとする(後述する表6、表10及び表14においても同様とする。)。
さらに、表3は、ズーミングによって可変する面間隔d4,d9,15及びd18の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における各値を示す。
Figure 2007140158
加えて、表4は、第1実施例における条件式(1)〜(6)のパラメータの値を示す。
Figure 2007140158
図2乃至図4は、第1実施例に係るズームレンズの短焦点距離端、中間焦点距離、長焦点距離端における諸収差図である。図2乃至図4において、<A>は、球面収差を示しており、実線はd線、破線はF線、一点鎖線はC線での球面収差をそれぞれ示している。また、<B>は、非点収差を示しており、実線はサジタル像面における値、破線はタンジェンシャル像面における値を示している。<C>は、歪曲収差を示している。なお、後に説明する図6乃至図8及び図10乃至図12も同様である。
[第2実施例]
次に、第2実施例について説明する。図5に示すように、第2実施例では、第1レンズ群G1を構成する正レンズ群が、物体側から順に、凸面を物体側に向けた負の屈折力を有する凹メニスカスレンズL1及び正の屈折力を有する両凸レンズL2を接合した接合レンズから構成されている点で、第1実施例と異なる。また、第4レンズ群G4が、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する凸メニスカスレンズL10から構成されている点で、第1実施例と異なる。
このように光路折り曲げ部材の物体側に正の屈折力を有する接合レンズを配置することで、正レンズ群を1枚の単レンズで構成するよりもさらに軸上色収差を補正することができ、より良好な結像性能を得ることができる。よって、より長い焦点距離に対応したズームレンズを提供することができる。
表5は、第2実施例に係るズームレンズの各数値データを示す。
Figure 2007140158
表6は、第3レンズ群G3を構成する両凸レンズL7の物体側の面S12における非球面係数を示す。
Figure 2007140158
表7は、ズーミングによって可変する面間隔d5,d10,d16及びd18の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における各値を示す。
Figure 2007140158
表8は、第2実施例における条件式(1)〜(6)のパラメータの値を示す。
Figure 2007140158
図6乃至図8は、第2実施例における諸収差図である。図6乃至図8に示す<A>〜<C>の示す意味は、図2乃至図4と同様である。
[第3実施例]
次に、第3実施例について説明する。図9に示すように、第3実施例では、第3レンズ群G3が、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸レンズL7と、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する凹メニスカスレンズL8とから構成されている点で、第2実施例と異なる。
表9は、第3実施例に係るズームレンズの各数値データを示す。
Figure 2007140158
表10は、第3レンズ群G3を構成する両凸レンズL7の物体側の面S12と像面側の面S13における非球面係数を示す。
Figure 2007140158
表11は、ズーミングによって可変する面間隔d5,d10,d15及びd17の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における各値を示す。
Figure 2007140158
表12は、第3実施例における条件式(1)〜(6)のパラメータの値を示す。
Figure 2007140158
図10乃至図12は、第3実施例における諸収差図である。図10乃至図12に示す<A>〜<C>の示す意味は、図2乃至図4と同様である。
[第4実施例]
次に、第4実施例について説明する。図13に示すように、第4実施例では、第1レンズ群G1が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する凹メニスカスレンズL1及び正の屈折力を有する両凸レンズL2を接合した接合レンズと、正の屈折力を有する両凸レンズL3と、光路折り曲げ部材L4とから構成される点で、第2実施例と異なる。
このように、凹メニスカスレンズL1及び両凸レンズL2を接合した接合レンズと、両凸レンズL3とから正レンズ群を構成することで、軸外に発生するコマ収差や像面湾曲などと、軸上色収差とを同時に補正し、より良好な結像性能を得ることができる。
表13は、第4実施例に係るズームレンズの各数値データを示す。
Figure 2007140158
表14は、第3レンズ群G3を構成する両凸レンズL8の物体側の面S14における非球面係数を示す。
Figure 2007140158
表15は、ズーミングによって可変する面間隔d7,d12,d18及びd20の短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における各値を示す。
Figure 2007140158
表16は、第4実施例における条件式(1)〜(6)のパラメータの値を示す。
Figure 2007140158
図14乃至図16は、第4実施例における諸収差図である。図14乃至図16に示す<A>〜<C>の示す意味は、図2乃至図4と同様である。
次に、このズームレンズが搭載された撮像装置について説明する。図18は、上記のズームレンズを搭載したデジタルカメラの構成の一例を示す図である。このデジタルカメラは、被写体の像を取得するレンズブロック10と、撮像信号の各種処理や像撮像に必要な各種制御を行う本体部20に大別される。レンズブロック10は、記述した4群のレンズ群からなるズームレンズ12と、当該ズームレンズ12によって導かれた被写体像を電気信号に変換する固体撮像素子14と、を備えている。固体撮像素子14は、電気信号に変換された被写体像を、画像データとして本体部20に出力する。
本体部20は、操作部26を介して入力されたユーザからの指示に基づき、制御部24が各種処理を実行している。また、信号処理部28は、固体撮像素子14から出力された画像データに対し、A/D変換やノイズ除去などの各種信号処理を実行する。信号処理後の画像データは、表示部30や記録媒体32に出力される。記録媒体32は、メモリカードなどからなるデータ記憶媒体であり、撮像された画像データはこの記録媒体に記録される。表示部30は、LCD等の表示装置であり、ユーザは、この表示部30を介して撮像した画像の確認等を行う。レンズ駆動制御部22は、フォーカシングやズーミングが必要なときに、ズームレンズに搭載されたレンズ移動機構に対して駆動信号を出力し、レンズ群の移動を指示する。ズームレンズに搭載されたレンズ移動機構のモータは、この指示に応じて駆動し、レンズ群を移動させる。
第1実施例におけるズームレンズの光軸断面を示す図である。 第1実施例における短焦点距離端の諸収差図である。 第1実施例における中間焦点距離の諸収差図である。 第1実施例における長焦点距離端の諸収差図である。 第2実施例におけるズームレンズの光軸断面を示す図である。 第2実施例における短焦点距離端の諸収差図である。 第2実施例における中間焦点距離の諸収差図である。 第2実施例における長焦点距離端の諸収差図である。 第3実施例におけるズームレンズの光軸断面を示す図である。 第3実施例における短焦点距離端の諸収差図である。 第3実施例における中間焦点距離の諸収差図である。 第3実施例における長焦点距離端の諸収差図である。 第4実施例におけるズームレンズの光軸断面を示す図である。 第4実施例における短焦点距離端の諸収差図である。 第4実施例における中間焦点距離の諸収差図である。 第4実施例における長焦点距離端の諸収差図である。 ズームレンズにおけるズーミング動作の様子を示す図である。 ズームレンズを搭載したデジタルカメラの構成の一例を示す図である。
符号の説明
G1 第1レンズ群、G2 第2レンズ群、G3 第3レンズ群、G4 第4レンズ群、IF 光学等価部材、IMG 像面、10 レンズブロック、12 ズームレンズ、14 固体撮像素子、20 本体部、22 レンズ駆動制御部、24 制御部、26 操作部、28 信号処理部、30 表示部、32 記録媒体。

Claims (10)

  1. 物体側から像面側へと順に、
    正の屈折力を有する第1レンズ群と、
    負の屈折力を有する第2レンズ群と、
    正の屈折力を有する第3レンズ群と、
    正の屈折力を有する第4レンズ群と、
    を有し、
    前記第2レンズ群と前記第4レンズ群とを光軸に沿って移動させることによりズーミングを行うように構成され、
    前記第1レンズ群は、
    物体側から像面側へと順に、
    正の屈折力を有する正レンズ群と、
    光路を折り曲げる光路折り曲げ部材と、
    から成ることを特徴とするズームレンズ。
  2. 請求項1に記載のズームレンズにおいて、
    前記正レンズ群は、正の屈折力を有する単レンズから成ることを特徴とするズームレンズ。
  3. 請求項1に記載のズームレンズにおいて、
    前記正レンズ群は、
    物体側から像面側へと順に、
    負の屈折力を有する単レンズと正の屈折力を有する単レンズとを接合した接合レンズから成ることを特徴とするズームレンズ。
  4. 請求項1に記載のズームレンズにおいて、
    前記正レンズ群は、
    物体側から像面側へと順に、
    負の屈折力を有する単レンズと正の屈折力を有する単レンズとを接合した接合レンズと、
    正の屈折力を有する単レンズと、
    から成ることを特徴とするズームレンズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載のズームレンズにおいて、
    前記光路折り曲げ部材は、
    前記第1レンズ群の中で最も像面側に配置されることを特徴とするズームレンズ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のズームレンズにおいて、
    前記光路折り曲げ部材より物体側に配置され前記第1レンズ群を構成する全レンズ系の焦点距離をf1、前記ズームレンズを構成する全レンズ系の広角端での焦点距離をfwとする場合、
    1.0<f1/fw<3.5
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のズームレンズにおいて、
    無限遠物体から近距離物体へのフォーカス調整の際に、前記第4レンズ群を光軸に沿って前記第3レンズ群側へ移動させ、
    広角端において無限遠物体に合焦する際の前記第4レンズ群の横倍率をβ4
    望遠端において無限遠物体に合焦する際の前記第4レンズ群の横倍率をβ4
    広角端における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との空気間隔をD34
    前記第4レンズ群の合成焦点距離をf4
    とする場合、
    0.55<β4<0.92
    0.8<|β4/β4|<2.0
    0.04<|D34/f4|<0.4
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載のズームレンズにおいて、
    前記光路折り曲げ部材のd線における屈折率をnd、前記光路折り曲げ部材のd線におけるアッベ数をνdとする場合、
    前記光路折り曲げ部材は、
    1.6<nd<1.85
    νd<40
    を満足するガラス硝材を用いたプリズムであることを特徴とするズームレンズ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のズームレンズにおいて、
    像面上の最大像高をd、前記ズームレンズを構成する全レンズ系の広角端での焦点距離をfwとする場合、
    d/fw<0.194
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1つに記載のズームレンズと、そのズームレンズの像面側に配置された固体撮像素子とを備えることを特徴とするカメラ。
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