JP2004133058A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で明るく、光学収差が良好に補正され、光学倍率が可変とされた撮像レンズを提供する
【解決手段】撮像レンズ1は、物体側から順に、負のパワーを持つ第1レンズ群11と、絞り12と、正のパワーを持つ第2レンズ群13と、負のパワーを持つ第3レンズ群14とからなり、変倍中、第1レンズ群11が固定され、第2レンズ群13が絞り12と一体に光軸上を移動し、第3レンズ群14が変倍による像点の移動を補正するため光軸上を移動する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも3群構成で光学倍率が可変とされた撮像レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、撮像レンズから入射された光束を電気信号に変換して出力する撮像素子として、C−MOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を使用した撮像部を有する様々な情報機器が広く普及している。
【0003】
これら情報機器のなかで、特に、携帯して使用する、いわゆるモバイル用途に特化した小型の情報機器においては、その用途故に、撮像部が高い撮像性能を維持したまま、撮像レンズや撮像素子を更に小型化することや光学ズームを搭載することが望まれている。例えば、デジタルカメラやカメラを内蔵した携帯型の無線電話装置、いわゆる携帯電話において、光学ズーム機能を持つ撮像レンズを備えることが求められ、その撮像レンズは、最も物体側のレンズ面から撮像素子の受光面までの光軸上での長さ、すなわち全長を短くし、撮像素子の小型化に伴って高い解像力を有することが要求されている。
【0004】
上述したような光学ズーム機能を有する撮像レンズは、光学倍率を可変とするため、構成レンズ群中いずれかのレンズ群を光軸上で移動させている。例えば、3群構成のレンズを有する撮像レンズでは、変倍中に、光路順に2番目のレンズ群が変倍レンズとして光軸上を移動するようになっている。
【0005】
上述したよう情報機器に使用される光学ズーム機能を有する撮像レンズとしては、物体側から光路順に負、正、正の順にパワー配置されたレンズ群を有する3群構成の光学ズーム機能を有する撮像レンズがある(例えば、特許文献1を参照。)。
【0006】
また、上述したよう情報機器に使用される撮像レンズとしては、物体側から光路順に負、正、正、正の順にパワー配置されたレンズ群を有する4群構成の光学ズーム機能を有する撮像レンズがある(例えば、特許文献2を参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−55278号公報
【特許文献2】
特開2002−72095号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1に記載された撮像レンズでは、情報機器に内蔵して使用する場合に全長が大き過ぎ、変倍中に1番目のレンズ群が移動するため、機構設計上複雑化し低コスト化をすることが困難であった。また、このような撮像レンズでは、最も物体側のレンズ群が移動するため、ズーミングによってレンズ枠を機器から繰り出す必要性が生じ、この場合、落下衝撃や他の物体との接触により機器が破損する恐れがある。
【0009】
また、特許文献2に記載された撮像レンズでは、最も物体側のレンズ群を固定した形で変倍が行われている点では耐衝撃性の面で好ましいものの、最終レンズ群を正レンズで構成しているため、バックフォーカスの短縮化が困難で、小型化には不向きである。
【0010】
本発明は、上述したような課題を鑑みてなされたものであり、小型の情報機器に用いるのに好適な、明るく、光学収差が良好に補正され、良好な解像力を有する小型の撮像レンズを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明に係る撮像レンズは、物体側から入射した光を像面側から出射して物体像を結像する、光学倍率が可変とされた撮像レンズであって、物体側から光路順に、物体側の面及び像面側の面のうち少なくとも一方の面が非球面とされた変倍中に固定される負のメニスカスレンズからなる第1レンズ群と、正のパワーを有するレンズと負のパワーを有するレンズとを有し、全体で正のパワーを有する接合レンズからなり、変倍中に広角端から望遠端にかけて光軸上を像側から物体側に移動する第2レンズ群と、少なくとも像面側の面が非球面とされると共に負のパワーを有し、変倍中に光軸上を前後に移動する第3レンズ群と、第1レンズ群と第2レンズ群との間又は第2レンズ群と第3レンズ群との間に設けられ、第2レンズ群と一体に移動する絞りとを備えることを特徴とする。
【0012】
以上のように構成された本発明に係る撮像レンズは、負、正、正の順にパワー配置されたレンズにより構成され、光学倍率を可変するとき、絞りが変倍レンズと一体に光軸上を移動することで、光学収差が良好に補正された明るい物体像を結像することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された撮像レンズについて、図面を参照して説明する。
【0014】
本発明を適用した撮像レンズは、最も物体側のレンズ群を固定したズームレンズであり、小型の情報機器、特に、小型の撮像素子を用いたデジタルカメラや携帯型の情報機器に備えられて用いられる。また、本発明を適用した撮像レンズは、レンズ構成を3群とした、レンズの全長が短い小型のズームレンズである。
【0015】
<第1の実施例>
以下では、第1の実施例として、図1乃至図3に示す撮像レンズ1について説明する。
【0016】
撮像レンズ1は、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群11と、絞り12と、正のパワーを有する第2レンズ群13と、負のパワーを有する第3レンズ群14とを有する。
【0017】
撮像レンズ1は、第1レンズ群11から入射した光を、絞り12、第2レンズ群13及び第3レンズ群14を順に透過させ、後述するフィルタ15を介して、像側に配設された撮像素子の撮像面16に集光する。ここで、撮像素子は、例えば、CCDであり、撮像レンズ1により集光された光を電気信号に変換して出力することができる。
【0018】
具体的に、第1レンズ群11は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状を呈する負のパワーを有するレンズL1からなる。
【0019】
絞り12は、第2レンズ群13と一体に光軸上を移動するように第3レンズ群13の物体側に固定されている。
【0020】
第2レンズ群13は、両面が凸形状とされたレンズL2と、像面側の面が凸形状とされた負のパワーを有するメニスカスレンズL3とを有しており、レンズL2とメニスカスレンズL3とが接合された接合レンズを形成している。
【0021】
第3レンズ群14は、負のパワーを有するレンズL4からなる。
【0022】
以上のように構成された撮像レンズ1は、物体から入射してきた光を第1レンズ郡11、絞り12、第2レンズ群13、第3レンズ群14まで順次透過させてフィルタ15を介して撮像素子16の受光面に物体像を結像させる。
【0023】
また、以上のように構成された撮像レンズ1は、第2レンズ群13が光軸上を移動することで光学倍率を可変とすることができる。具体的に、撮像レンズ1は、光学倍率を下げる場合、すなわち焦点距離fを短くする場合、図1に示すように、第2レンズ群13が絞り12と一体に像面側に移動する。ここで、撮像レンズ1では、最も光学倍率を低くした場合、その焦点距離fが2.5mmとされ、以下では、このときの第2レンズ群13の位置を広角端と記述する。
【0024】
次に、撮像レンズ1は、光学倍率を上げる場合、すなわち焦点距離fを長くする場合、図3に示すように、第2レンズ群13が絞り12と一体に物体側に移動する。ここで、撮像レンズ1では、最も光学倍率を高くした場合、その焦点距離fが7.0mmとされ、以下では、このときの第2レンズ群13の位置を望遠端と記述する。
【0025】
次に、撮像レンズ1は、光学倍率が上記図1及び図3に示す状態の間である場合、すなわち焦点距離fが2.5mm〜7.0mmの間にある場合、図2に示すように、第2レンズ群13が絞り12と一体に広角端と望遠端の間を移動する。ここで、図2に示す撮像レンズ1では、光学倍率を上記図1及び図3に示す状態の間である場合の例として、焦点距離fが4.0mmとされている。
【0026】
ここで、フィルタ15は、ローパスフィルタや撮像素子のリッドガラス等の代用として配設されたものである。すなわち、撮像レンズ1が小型の情報機器などに組み込まれて実際に使用されるときには、第3レンズ群14と撮像素子の受光面16との間にローパスフィルタや撮像素子のリッドガラスなどが配置される。
【0027】
そこで、本発明の実施の形態では、撮像レンズ1の設計時において、オハラ社製BK7(商品名)相当の硝材から成るフィルタ15をピント面の直近に位置させた状態にすることによって、ローパスフィルタや撮像素子16のリッドガラスなどによる影響を考慮するようにした。
【0028】
上述したように構成された撮像レンズ1は、ftを最も高い光学倍率、すなわち第2レンズ群13が光軸上の望遠端にあるときの焦点距離、δVを第2レンズ群13中に用いられるレンズL2とレンズL3とのアッベ数の差、f1を第1レンズ群11の焦点距離、f2を第2レンズ群13の焦点距離、fwを最も低い光学倍率、すなわち第2レンズ群13が光軸上の広角端にあるときの焦点距離、M3を第3レンズ群14の光学倍率、TTを第1レンズ群11が有するレンズL1の物体側の面からガウス像点までの距離、Zを最も低い光学倍率から最も高い光学倍率にかけてのズーム比ft/fwを表すとして、以下に示す式1乃至式5の各条件を満足するように構成されている。
【0029】
0.7≦TT/Z/fw≦1.4   ・・・(式1)
0.05≦f2/ft≦3.6   ・・・(式2)
15≦δV   ・・・(式3)
0.8≦|f1/fw|≦10.3   ・・・(式4)
1.3≦M3≦4.3   ・・・(式5)
以下に、上述した式1乃至式5に示す条件について説明する。
【0030】
まず、式1は、撮像レンズ1の全長を規定している。もしも、この式1に示す値が上限1.4を超えると、撮像レンズ1の全長が大きくなり、製品の小型化が難しくなる。また、この式1に示す値が下限0.7を下回ると、撮像レンズ1を構成するレンズ各々の曲率半径が小さくなりすぎ、光学収差を補正することが難しくなるとともにレンズの加工が難しくなり、コストの高いレンズになるため望ましくない。
【0031】
本発明を適用した撮像レンズ1は、上述した式1の条件を満たすことから、全長を小さくすることができるため、小型の情報機器に組み込むことが容易となり、且つ構成するレンズの曲率半径をある程度ゆるくできることから、光学収差を良好に補正することができるとともに加工性も容易となり、低コストなレンズを得ることができる。
【0032】
次に、式2は、第2レンズ群13の焦点距離f2を規定している。撮像レンズ1は、式2に示す値が下限値0.05を下回ると、第2レンズ群13の焦点距離f2が短くなり第2レンズ群13のパワーが強くなりすぎ、特に光軸上の広角端において第2レンズ群13で発生する球面収差のアンダー化を他のレンズで補正することが出来なくなる。また、撮像レンズ1は、式2に示す値が上限値3.6を越えると、第2レンズ群13の焦点距離f2が長くなり、変倍に必要とする光軸上の移動量が大きくなりレンズの全長が大きくなってしまい、小型の情報機器に組み込むことが難しくなる。
【0033】
本発明を適用した撮像レンズ1は、上述した式2の条件を満たすことから、小型の製品に組み込むことが容易となり、且つ第2レンズ群13で発生する球面収差のアンダー化を良好に補正することができる。
【0034】
次に、式3は、第2レンズ群13を構成するレンズL2及びレンズL3のアッベ数の差を規定するものである。撮像レンズ1は、式3に示すアッベ数の差が15以下であると軸上の色収差を良好に補正することが難しくなる。
【0035】
本発明を適用した撮像レンズ1は、上述した式3の条件を満たすことから、第2レンズ群13を構成するレンズL2及びレンズL3のアッベ数の差を15以上とすることで、軸上の色収差を良好に補正することができる。
【0036】
次に、式4は、第1レンズ群11の焦点距離f1の条件を規定するものである。ここで、本発明のような負のパワーを有するレンズ群が先行するタイプのズームレンズでは、比較的強いパワーを先行するレンズ群に持たせる必要がある。しかし、設計上最も物体側の面は、軸外光線が最も高い位置を通過するため、軸外入射光線を強く曲げないようにして、光線高さが小さくなる像面側の面に強い負のパワーを持たせることが望ましい。撮像レンズ1は、式4に示す下限値0.8を下回ると、第1レンズ群11の焦点距離f1が短くなり、第1レンズ群11の像面側の面のパワーが強くなり過ぎ、非球面を持ってしても諸収差を補正することが困難となる。また、撮像レンズ1は、式4に示す上限値10.3を越えて第1レンズ群11の焦点距離f1が長くなると、第1レンズ群11にとっては面のパワーを弱めることが出来るため収差補正の上で好ましい形状になるものの、その結果第2レンズ群13及び第3レンズ群14に大きな倍率を持たせなくてはならず、所望の変倍比を確保するために第2レンズ群13の移動量が大きくなり、小型化を達成することが出来なくなる。
【0037】
本発明を適用した撮像レンズ1は、上述した式4の条件を満たすことから、第1レンズ群11の像面側の面に強いパワーを与えながらも、光学収差を良好に補正することができ、レンズの全長を大きくすることがないため、小型の情報機器に組み込むことが容易となる。
【0038】
次に、式5は、第3レンズ群14の倍率M3の条件を規定するものである。撮像レンズ1は、式5に示す値が上限値4.3を超えると、第3レンズ群14の倍率M3が大きくなり、これにより第1レンズ群11の焦点距離f1が短くなることで、負の歪曲収差が大きくなりこの歪曲収差の補正が困難となる。また、撮像レンズ1は、式5に示す値が下限値1.3を下回ると、第3レンズ群14の倍率M3が小さくなり、これにより第1レンズ群11の焦点距離f1が長くなることで、第2レンズ群13の焦点距離f2を短くしなくてはならず、変倍による収差変動が大きくなり収差補正が困難となる。
【0039】
本発明を適用した撮像レンズ1は、上述した式5の条件を満たすことから、第1レンズ群11の焦点距離f1が適切な範囲となり、これにより負の歪曲収差を良好に補正することができ、また第2レンズ群13の焦点距離f2も適切な範囲となり、変倍による収差変動を低減することができるので収差補正が良好に行えている。
【0040】
ここで、本発明を適用した撮像レンズ1では、絞り12を第2レンズ群13の物体側に配置しているため射出瞳位置を長くすることが可能とるとともに、入射瞳位置が物体側に近くなる。これにより撮像レンズ1では、軸外光線の第1レンズ群11を通過する位置が低くなるため前玉の径を小さくすることができる。
【0041】
ここで、撮像用途のレンズには、シェーディングを避けるため、軸外光線の撮像素子への入射角度を浅い角度で入射させる必要がある。また、第1レンズ群11は、構成レンズ中で最も光線が高い所を通過するため、絞りの位置が本発明の実施例にある位置よりも像側に入ると、軸外光線の第1レンズ群11への入射位置が高くなるためにレンズの体積が増大してしまうので好ましくない。
【0042】
本発明を適用した撮像レンズ1では、絞り12が第2レンズ群13の物体側に配置され、第2レンズ群13と一体に光軸上を移動することから、上述した問題が解決される。
【0043】
本発明を適用した撮像レンズ1では、第2レンズ群13を両凸レンズと像側に凸面を向けた負のメニスカスレンズとの接合レンズとしている。これにより、撮像レンズ1は、変倍全域に渡る球面収差を良好に補正することができる。例えば、第2レンズ群13のレンズL2とレンズL3とを独立に構成した場合は、球面収差が過剰にアンダーとなり他のレンズ群ではそれを補正することは困難となる。また、撮像レンズ1では、貼り合せ前後のレンズL2とレンズL3とのアッベ数に差をもたせることで軸上色収差を良好に補正している。
【0044】
本発明を適用した撮像レンズ1は、第3レンズ群14を負のパワーを有するレンズL4で構成しているため、バックフォーカスを短くすることができる。また、全体で正のパワーを有する変倍レンズ12と負のパワーを有する補正レンズ13との関係により、この光学系が局部的にはテレフォトタイプの構成となりレンズ全長の短縮化に効果的である。
【0045】
ここで、撮像レンズ1における、各レンズのパラメータを示す。
【0046】
なお、以下の説明において、「Li」は物体側から数えてi番目のレンズ、「Si」は物体側から数えてi番目の面、「ri」は上記面Siの曲率半径、「di」は物体側から数えてi番目の面とi+1番目の面との間の面間隔、「ni」は上記第iレンズLiのd線(波長587.6nm)での屈折率、「nFL」はフィルタ15のd線における屈折率、「νi」は第iレンズLiのd線におけるアッベ数、「νFL」はフィルタ15のd線におけるアッベ数を示すものとする。
【0047】
また、非球面は、座標として光軸方向にX軸を取り、光軸と垂直方向の高さをY、円錐定数をK、曲率半径をR、4次、6次、8次及び10次の非球面係数をそれぞれa、b、c及びdとすると、以下の数式1で表されるものとする。
【0048】
【数1】
Figure 2004133058
【0049】
上述した撮像レンズ1は、第1面S1、第2面S2、第4面S4、第6面S6、第7面S7、第8面S8がそれぞれ非球面によって構成されている。なお、撮像レンズ1は、物点の移動によるピントの補正、いわゆるフォーカシングをどのレンズ群で行ってもよいし、パンフォーカスとして機械を構成してもよい。
【0050】
撮像レンズ1は、第2レンズ群13が広角端から望遠端に移動することで、焦点距離fが2.5mmから7.0mmまで変化する。また、撮像レンズ1は、第2レンズ群13が広角端から望遠端に移動することで、Fナンバーが2.94〜5.2まで変化し、半画角ωが33.4°〜13.3°まで変化する。
【0051】
ここで、以下の表1に撮像レンズ1の各パラメータを示す。
【0052】
【表1】
Figure 2004133058
【0053】
また、以上のようなパラメータを有する撮像レンズ1の光学特性を、図4乃至図12に示す。
【0054】
図4乃至図6は、第2レンズ群13が広角端に位置するとき、すなわち焦点距離fが2.5mmの状態における撮像レンズ1の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図をそれぞれ示す。
【0055】
図7乃至図9は、第2レンズ群13が広角端と望遠端との中間に位置するとき、すなわち焦点距離fが4.0mmの状態における撮像レンズ1の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図をそれぞれ示す。
【0056】
図10乃至図12は、第2レンズ群13が望遠端に位置するとき、すなわち焦点距離fが7.0mmの状態における撮像レンズ1の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図をそれぞれ示す。
【0057】
なお、図4、図6及び図8に示す球面収差図において、実線はd線、破線はg線での値をそれぞれ示し、図5、図7及び図9に示す非点収差図において、実線はサジタル像面における値、破線はメリディオナル像面における値をそれぞれ示す。
【0058】
以上のような図4乃至図12に示すように、本発明を適用した撮像レンズ1では、各光学収差が良好に補正されていることがわかる。
【0059】
<第2の実施例>
以下では、第2の実施例として、図13乃至図15に示す撮像レンズ2について説明する。なお、撮像レンズ2は、上述した撮像レンズ1と略同等の構成のため、上述した第1の実施例と同等のものについては、同じ符号を付して説明を省略し、各レンズ構成のパラメータの違いについてのみ説明する。
【0060】
撮像レンズ2は、上述した第1の実施例における撮像レンズ1と略同等の構成とされている。撮像レンズ2は、上述した撮像レンズ1と同様に第2レンズ群13が光軸上を移動することで光学倍率が可変とされている。ここで、上述した図4乃至図6と同様に、この撮像レンズ2が備える第2レンズ群13の位置が、広角端にあるときの撮像レンズ2の状態を図13に示し、望遠端にあるときの撮像レンズ2の状態を図15に示し、第2レンズ群13が広角端と望遠端との間に位置するときの撮像レンズ2の状態を図14に示す。
【0061】
撮像レンズ2は、各レンズの第1面S1、第2面S2、第4面S4、第6面S6及び第8面S8がそれぞれ非球面によって構成されている。なお、撮像レンズ2は、物点の移動によるピントの補正、いわゆるフォーカシングをどのレンズ群で行ってもよいし、パンフォーカスとして機械を構成してもよい。
【0062】
撮像レンズ2は、第2レンズ群13が広角端から望遠端に移動することで、焦点距離fが2.2mmから4.4mmまで変化する。また、撮像レンズ1は、第2レンズ群13が広角端から望遠端に移動することで、Fナンバーが2.88〜3.9まで変化し、半画角ωが36.9°〜20.6°まで変化する。
【0063】
以下に示す表2に撮像レンズ2の各数値を示す。
【0064】
【表2】
Figure 2004133058
【0065】
また、以上のようなパラメータを有する撮像レンズ2の光学特性について、図16乃至図24に示す。
【0066】
図16乃至図18は、第2レンズ群13が広角端に位置するとき、すなわち焦点距離fが2.2mmの状態における撮像レンズ2の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図をそれぞれ示す。
【0067】
図19乃至図21は、第2レンズ群13が広角端と望遠端との中間に位置するとき、すなわち焦点距離fが3.1mmの状態における撮像レンズ2の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図をそれぞれ示す。
【0068】
図22乃至図24は、第2レンズ群13が望遠端に位置するとき、すなわち焦点距離fが4.4mmの状態における撮像レンズ2の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図をそれぞれ示す。
【0069】
なお、図16、図19及び図22に示す球面収差図において、実線はd線、破線はg線での値をそれぞれ示し、図17、図20及び図23に示す非点収差図において、実線はサジタル像面における値、破線はメリディオナル像面における値をそれぞれ示す。
【0070】
以上のような図16乃至図24に示すように、本発明を適用した撮像レンズ2では、各光学収差が良好に補正されていることがわかる。
【0071】
ここで、上述した第1の実施例と第2の実施例との比較を以下の表3に示す。
【0072】
【表3】
Figure 2004133058
【0073】
上記表3と、図4乃至図12及び図16乃至図24に示す各光学収差とからも明らかなように、撮像レンズ1及び2はレンズ構成が4枚でありながら、全長が短縮され、各光学収差が良好に補正され、高い解像力を有するため小型撮像素子に対応することができる撮像レンズであることが明らかである。ちなみに、撮像レンズ1及び2の全長は光学3倍、2倍ズームでありながらそれぞれ9.5mmと7.9mmである。更に、第1レンズ群11が変倍中に固定であるためレンズ機構の構成が簡素で堅牢性に富み、また移動するレンズ群が少ないため低コストで小型のズームレンズとなっている。したがって、撮像レンズ1及び2は、デジタルカメラ、携帯電話などのモバイル用途に用いられる小型の情報機器の撮像レンズとして使用するのに好適なものである。
【0074】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係る撮像用レンズは、レンズ枚数が4枚で有りながら諸収差を良好に補正しつつ、コンパクトなズームレンズとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したズームレンズを説明するための側面図であり、変倍レンズが広角端に位置するときの状態を説明する図である。
【図2】同ズームレンズを説明するための側面図であり、変倍レンズが広角端と望遠端との間に位置するときの状態を説明する図である。
【図3】同ズームレンズを説明するための側面図であり、変倍レンズが望遠端に位置するときの状態を説明する図である。
【図4】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが広角端に位置するときの球面収差を測定した結果を示す図である。
【図5】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが広角端に位置するときの非点収差を測定した結果を示す図である。
【図6】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの歪曲収差を測定した結果を示す図である。
【図7】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの球面収差を測定した結果を示す図である。
【図8】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの非点収差を測定した結果を示す図である。
【図9】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの歪曲収差を測定した結果を示す図である。
【図10】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが望遠端に位置するときの球面収差を測定した結果を示す図である。
【図11】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが望遠端に位置するときの非点収差を測定した結果を示す図である。
【図12】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す望遠端に位置するときの歪曲収差を測定した結果を示す図である。
【図13】本発明を適用した他のズームレンズを説明するための側面図であり、変倍レンズが広角端に位置するときの状態を説明する図である。
【図14】同ズームレンズを説明するための側面図であり、変倍レンズが広角端と望遠端との間に位置するときの状態を説明する図である。
【図15】同ズームレンズを説明するための側面図であり、変倍レンズが望遠端に位置するときの状態を説明する図である。
【図16】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが広角端に位置するときの球面収差を測定した結果を示す図である。
【図17】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが広角端に位置するときの非点収差を測定した結果を示す図である。
【図18】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの歪曲収差を測定した結果を示す図である。
【図19】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの球面収差を測定した結果を示す図である。
【図20】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの非点収差を測定した結果を示す図である。
【図21】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す広角端と望遠端との間に位置するときの歪曲収差を測定した結果を示す図である。
【図22】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが望遠端に位置するときの球面収差を測定した結果を示す図である。
【図23】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが望遠端に位置するときの非点収差を測定した結果を示す図である。
【図24】同ズームレンズの収差図であり、変倍レンズが図2に示す望遠端に位置するときの歪曲収差を測定した結果を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像レンズ、2 撮像レンズ、11 固定レンズ、12 絞り、13 変倍レンズ、14 補正レンズ、15 フィルタ、16 受光面

Claims (3)

  1. 物体側から入射した光を像面側から出射して物体像を結像する、光学倍率が可変とされた撮像レンズにおいて、
    物体側から光路順に、物体側の面及び像面側の面のうち少なくとも一方の面が非球面とされた変倍中に固定される負のメニスカスレンズからなる第1レンズ群と、
    正のパワーを有するレンズと負のパワーを有するレンズとを有し、全体で正のパワーを有する接合レンズからなり、変倍中に広角端から望遠端にかけて光軸上を像側から物体側に移動する第2レンズ群と、
    少なくとも像面側の面が非球面とされると共に負のパワーを有し、変倍中に光軸上を前後に移動する第3レンズ群と、
    上記第1レンズ群と上記第2レンズ群との間又は上記第2レンズ群と上記第3レンズ群との間に設けられ、上記第2レンズ群と一体に移動する絞りとを備えること
    を特徴とする撮像レンズ。
  2. 上記第2レンズ群は、物体側の面及び像面側の面のうち少なくとも一方の面を非球面としたこと
    を特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
  3. 上記絞りは、上記第1レンズ群と上記第2レンズ群との間に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
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