JP2007138633A - ドア装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドア本体10の移動速度を検出可能に構成されたパルス信号発生装置39を備え、制御装置40は、パルス信号発生装置39によって検出されたドア本体10の移動速度が、予め設定されていたドア本体10の良好速度を超えた場合に、ドア本体10の移動速度を良好速度まで減速させるようにモータ33を制動させる。
【選択図】図3
Description
すなわち、請求項1に係る発明は、スライド移動して出入口を開閉するドア本体と、前記ドア本体のスライド移動に連動して回転するモータ部と、前記モータ部を制御する制御部とを有したドア装置であって、前記ドア本体の移動速度を検出可能に構成された速度検出部を備え、前記制御部は、前記速度検出部によって検出された前記ドア本体の移動速度が、予め設定されていた前記ドア本体の良好速度を超えた場合に、前記ドア本体の移動速度を前記良好速度まで減速させるように、前記モータ部を制動させることを特徴とする。
なお、この予め設定されているドア本体のスライド移動の良好速度にあっては、このドア装置が設置される環境に応じて適宜設定されるものであればよい。例えば、子供や老人が出入りする出入口に設置されるような場合には、その良好速度は、子供や老人の歩く速度に合わせられた遅い速度で設定され、大人のみが出入りする出入口に設置されるような場合には、その良好速度は、空調効率を向上させるために、比較的早い速度で設定されるものであってもよい。
従って、スライド移動するドア本体を、例えば、強制的にスライド移動させられたドア本体のスライド移動方向や、そのドア本体の位置等の、各種の場合に応じて柔軟に制動させることができる。これによって、このドア装置の設置される環境や、出入者状況に応じて、好ましく対応することができたドア装置となる。
この制御装置40は、モータ33と電気的に接続されており、CPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等のデータを格納可能な記憶装置(本発明における記憶部に相当)42を備え、CPU41は、これら記憶装置42に格納されるデータに基づいて演算処理する。また、この制御装置40には、モータ33からの発電電力の電圧を検出する電圧検出器43(本発明における電圧検出部に相当)が設けられている。
すなわち、上述したドア装置1にあっては、例えば、外部からドア本体10に力が加わり、ドア本体10が強制的にスライド移動させられた場合であっても、このドア本体のスライド移動に連動してモータ部が回転し、備えられたパルス信号発生装置39及び制御装置40によって、ドア本体10のスライド移動の移動速度を検出する。ここで、このドア本体10の(スライド移動の)移動速度が、予め設定されていたドア本体の(スライド移動の)良好速度を超えている場合には、制御装置40は、ドア本体10のスライド移動の移動速度を良好速度まで減速させるように、モータ33に制動力を与える制御を行う。これによって、モータ33は制動し、回転速度は減速する。そうすると、このモータ33と連動するドア本体10のスライド移動の移動速度も減速する。
従って、例えば、出入者がドア本体10を強い力で押したり引っ張ったりする等して、ドア本体10を必要以上に勢いよくスライド移動させてしまった場合にあっても、このドア本体10のスライド移動の移動速度は、設定されている良好速度まで減速させられることとなって、ドア本体10は、勢いよくスライド移動し続けなくなる。
つまり、上述したドア装置1にあっては、制御装置(制御部)40によって制動させられるモータ(モータ部)33は、U相、V相、W相との3相を有した所謂120度通電型ブラシレスモータで構成されるものとなっていたが、本発明におけるモータ部は、この例に限定されることなく、適宜の構成を採用することができる。例えば、このモータ部が、所謂、単相で構成されたDCブラシ付きモータで構成されるものであっても何ら問題の無いものとされ、上述したように、制御部によって良好速度まで減速させるように制動させることに変わりは無い。
また、上述の実施の形態におけるドア装置に備えられるドア本体は、1枚からなるもので構成されるものであったが、これに限定されることなく、互いに接近離反することで出入口が開閉する、ドア本体が2枚からなるもので構成されるものであっても何ら問題のないものとされる。
10 ドア本体
30 駆動装置
33 モータ
39 パルス信号発生装置
40 制御装置
D ドア本体のスライド移動方向
Claims (4)
- スライド移動して出入口を開閉するドア本体と、前記ドア本体のスライド移動に連動して回転するモータ部と、前記モータ部を制御する制御部とを有したドア装置であって、
前記ドア本体の移動速度を検出可能に構成された速度検出部を備え、
前記制御部は、前記速度検出部によって検出された前記ドア本体の移動速度が、予め設定されていた前記ドア本体の良好速度を超えた場合に、前記ドア本体の移動速度を前記良好速度まで減速させるように、前記モータ部を制動させることを特徴とするドア装置。 - 請求項1に記載のドア装置において、
前記速度検出部が、スライド移動する前記ドア本体の位置を検出可能に構成され、
前記ドア本体のスライド移動の限界端から所定の距離を隔てた減速エリアにおける前記良好速度が、前記限界端に向かうにしたがって減少するように設定されていることを特徴とするドア装置。 - 請求項1または請求項2に記載のドア装置において、
前記ドア本体の各位置における前記良好速度をマップ化したマップ図を複数種類記憶した記憶部を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数種類の前記マップ図から所定の条件に基づいて一つのマップ図を選択するマップ選択手段を有し、
そのマップ選択手段によって選択されたマップ図においてマップ化されている前記良好速度に基づいて前記モータ部を制動させることを特徴とするドア装置。 - 請求項1から請求項3のうち何れか一項に記載のドア装置において、
前記制御部による前記モータ部の制動が、PID制御されていることを特徴とするドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005336223A JP2007138633A (ja) | 2005-11-21 | 2005-11-21 | ドア装置 |
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JP2005336223A JP2007138633A (ja) | 2005-11-21 | 2005-11-21 | ドア装置 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2007138633A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-11-21 JP JP2005336223A patent/JP2007138633A/ja active Pending
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