JP2007137583A - 画像形成装置 - Google Patents

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桂司 森本
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Abstract

【課題】ペーパーPの一部にループを形成して、露光後バッファとして機能させるようにした画像形成装置Aにおいて、そのループの形成の際に生じる負荷変動等の露光部分への伝達を抑制して、これによる露光ムラの発生も防止する。
【解決手段】ペーパーP上に走査露光する露光エンジン7の搬送下流側に、そこから搬出されるペーパーPを現像処理部に向けて搬送する搬送ユニット11を設ける。所定長さ以上のペーパーPを処理する場合、搬送ユニット11の挟持搬送ローラ対12のうち、第4ローラ対12dを一旦、停止させて、隣り合う第3ローラ対12cとの間にループPrを形成し、これを収容空間部S内に膨出させる。ループ形成部位よりも搬送上流側の露光エンジン7との間の2カ所で、ペーパーPの搬送方向を概略90°ずつ、互いに逆向きに変化させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成媒体を搬送しつつ、その画像形成面上に走査露光して画像(潜像)を形成するようにした画像形成装置に関する。
従来より、この種の画像形成装置として、レーザー光によりペーパー(例えば印画紙等の画像形成媒体に相当)に画像露光を行うようにしたものが知られている。このような装置の構成例を図8に示す。この装置は、現像済みネガフィルムに形成されたコマ画像の画像データや、種々の記憶メディアに格納されている画像データを読み取り、これらの画像データに基づいてペーパーの乳剤面に画像を焼付露光するように構成されている。
前記図8において、ペーパーマガジン100には、ペーパーPがロール状に巻き取られた状態で収容されている。ペーパーマガジン100から引き出されたペーパーPは、搬送経路に沿って搬送され、ペーパーカッター101により所定のプリントサイズに切断される。この切断されたペーパーPは、搬送ユニット102により、画像形成部103に向かって搬送される。この画像形成部103は、露光用の搬送ローラ104によりペーパーPを挟持した状態で所定速度で搬送しつつ、レーザー光を主走査方向(搬送方向である副走査方向に直交する方向)に繰り出し走査することで、ペーパーPの表面に画像(潜像)を露光形成していくものである。露光用搬送ローラ104は、搬送方向に沿って2つのユニットが配置されており、上流側の搬送ローラ104と下流側の搬送ローラ104との間にはレーザー光による走査位置が設定されている。画像が焼付露光されたペーパーPは、その後、画像形成部103の下流側に配置される別の搬送ユニット105,106に受け渡され、現像処理部に送り込まれる。
ところで、前記のようにレーザー光によって走査露光を行う場合、露光中にペーパーPに対して振動や負荷変動が生じると、露光ムラなどが生じるためプリント画像の画質に悪影響を及ぼすことは知られている。従って、ペーパPを画像形成部103から下流側に送り込んでいくときに、その下流側に配置される搬送系等により振動や負荷変動が加わらないような工夫が要求される。
この点、例えば特許文献1に記載の画像記録装置では、画像形成部の下流側の搬送経路を所定以上、長くして、いわゆる露光後バッファを設けている。これにより、走査露光中のペーパー(感光材料)に対し下流側搬送系等の振動や負荷変動が作用しないようにして、安定した負荷状態で露光を行うことができる。
また、前記図8に示すものでは、画像形成部103における走査露光が終了するまでは、その下流側に設けた収容空間部107内にペーパーPを送り込み、このペーパーPが図に一点鎖線で示すように自然に垂れ下がるようにしている。こうしてペーパーPを搬送経路外に一時、貯留するようにすれば、露光後バッファを設けても、あまり搬送経路が長くならず、装置の大型化を抑制できる。
そうした露光後バッファの容量を拡大して長尺のプリントに対応するために、例えば特許文献2に記載のように、画像形成部(露光部)と現像処理部との間でペーパー(感光材料)の一部にループを形成することも考えられる。このものでは、画像形成部よりも搬送下流側に位置する水塗布用ローラ対によりペーパーの先端を挟持した状態で搬送を停止し、その上流側の露光用ローラ対は搬送を続けることにより、両者間でペーパーを撓ませ、その厚み方向に膨出させてループを形成するようにしている。
特開平10−325983号公報 特開2002−207259号公報
ところが、前記後者の従来例(特許文献2)のものでは、搬送経路に沿って上流側から送られてくるペーパーの先端部を強制的に停止させ、その後側の部分を撓ませるものであるから、そうして強制停止されるときや撓み始めのときにペーパーに負荷変動が生じることは避けられず、これが露光部分に伝達されて露光ムラを引き起こす虞れがある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、前記のように走査露光中の画像形成媒体(ペーパー)にループを形成するようにした画像形成装置において、そのループ形成の際に生じる負荷変動の露光部分への伝達を抑制して、これによる露光ムラの発生も防止することにある。
前記の目的を達成するために、本発明では、ループの形成部位とそれよりも搬送方向後側(搬送上流側)の画像形成部との間で、画像形成媒体の搬送方向を変化させ、これに応じて当該画像形成媒体を湾曲させるようにしたものである。
具体的に、請求項1の発明は、シート状の画像形成媒体を搬送しながら画像形成部にて走査露光し、その後、現像処理部に搬送するようにした画像形成装置を対象とし、前記画像形成部において処理可能な画像形成媒体の搬送方向長さの上限値が、前記画像形成部から現像処理部までの搬送距離以上である場合に、その画像形成部から搬出される画像形成媒体を現像処理部に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される画像形成媒体の一部に搬送経路外に膨出するループを形成するループ形成手段と、を備え、このループ形成部位とその搬送上流側の前記画像形成部との間の搬送経路上で、画像形成媒体の搬送方向を変化させたものである。
前記の構成により、画像を形成するときには、シート状の画像形成媒体を搬送しながら、画像形成部にて走査露光することになるが、この際、搬送方向に或る程度以上長い画像形成媒体は、その搬送方向後側の一部分において走査露光が行われている状態で画像形成部から搬出され、その下流側の搬送手段によって現像処理部に向かって搬送されることになる。
そうして画像形成部から搬送される画像形成媒体の長さが、その画像形成部から現像処理部までの搬送距離よりも長いときでも、この画像形成媒体の少なくとも一部に搬送経路外に膨出するループが形成されて、露光後バッファとして機能することで、その先端側が現像処理部に搬入されることはなくなり、現像処理等に伴う振動や負荷変動が画像形成媒体の露光部分に伝達されて露光ムラを引き起こすことがない。
しかも、前記ループの形成時に、このループの形成部位よりも上流側の搬送経路においては、その搬送方向の変化に対応して画像形成媒体が湾曲しており、これが真っ直ぐに延びている状態に較べて振動や負荷変動を伝え難い状態になっている。このため、ループを形成するために画像形成媒体の一部が強制的に停止されるときや、それが撓み始めるときなどに振動や負荷変動が生じても、これが露光部分にまで伝達されて露光ムラを引き起こすことはない。
ここで、前記のように画像形成媒体が湾曲することによって、振動や負荷変動が伝わり難くなる理由としては、a)湾曲部位で搬送方向の負荷変動が吸収されて、露光部分では搬送速度の変化が起き難くなること、b)湾曲部位乃至その近傍がガイド部材やローラ等の別の部材と接触し易く、この部材によって振動や負荷変動が吸収、減衰されること、c)湾曲部位の内側では圧縮応力が生じ、外側では引張応力が生じており、このことが振動や負荷変動の減衰を早めること、などが考えられる。
そのような作用を十分に得るためには、画像形成媒体の搬送方向の変化は角度にして60°以上とするのが好ましく、また、曲率半径については湾曲部位の平均値で80mm以下とするのが好ましい。より好ましいのは、搬送方向を90°以上、変化させるとともに、その曲率半径を50mm以下とすることである。
また、搬送前の前記画像形成媒体がロール状に巻き取られた状態とされていて、所謂巻き癖がついている場合には、前記ループ形成部位と画像形成部との間の搬送経路上で画像形成媒体が前記巻き取りの向きと反対に曲げられるように、その搬送方向を変化させることが好ましい(請求項2の発明)。
すなわち、前記のように巻き癖のついている画像形成媒体を、搬送途中で反対向きに湾曲させるようにすれば、その湾曲部位における応力が大きくなって、前記理由c)の作用が強くなるとともに、曲げに対する反力も大きくなり、その湾曲部位がガイド部材やローラ等に押し付けられて、前記理由b)の作用も強くなるからである。
また、前記のように画像形成媒体を湾曲させるのはループ形成部位と画像形成部との間で1カ所のみとしてもよいが、2カ所以上とすれば、より効果的である。すなわち、画像形成媒体の搬送方向をループ形成部位と画像形成部との間の搬送経路上の2カ所で、互いに逆向きに変化させることが、より好ましい(請求項3の発明)。
以上より、本発明に係る画像形成装置によると、画像形成部から搬出される画像形成媒体の少なくとも一部に搬送経路外に膨出するループを形成するようにしたから、搬送方向に長い画像形成媒体においても露光ムラの発生を防止できるように露光後バッファの容量を確保しながら、そのための空間をあまり大きくする必要がなく、装置の大型化を抑制することができる。
また、そうしてループを形成するときに、それよりも上流側の搬送経路において画像形成媒体の搬送方向を変化させ、これを湾曲させるようにしたから、振動や負荷変動が伝わり難くなり、ループの形成に伴う振動等の露光部分への伝達も抑制でき、露光ムラをより確実に防止することができる。
特に、搬送前の画像形成媒体がロール状に巻き取られている場合は、その画像形成媒体を搬送経路上で前記巻き取りの向きと反対に湾曲させるようにすることで(請求項2)、前記発明の作用をより高めることができる。
さらに、画像形成媒体を搬送経路上の2カ所以上で湾曲させるようにすれば(請求項3)、より効果は高い。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(写真処理システムの構成)
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置Aを備えた写真処理システムの構成を示す。この写真処理システムは、画像データを取得し、この画像データに基づいてペーパー(画像形成媒体に相当)の乳剤面(画像形成面に相当)に画像を焼付露光し、写真プリントを作成する機能を備えている。また、この写真処理システムは、現像済みの写真フィルムに形成されているコマ画像をスキャニングし、画像データを取得するためのフィルムスキャナー(図示省略)や、デジタルカメラ用の記憶メディアや、その他の記録媒体に格納されている画像データを読み取るためのメディア読取部(図示省略)を備えている。
前記図1に示すペーパーマガジン3には、長尺のペーパーがロール状に巻かれたロールRとして収容されており、該ペーパーマガジン3は、画像形成装置A本体に着脱可能に取り付けられている。そして、該画像形成装置A本体に取り付けられたペーパーマガジン3から引き出されたペーパーPが、所定の搬送経路に沿って搬送されるようになっている。すなわち、ペーパーマガジン3から引き出されたペーパーは、アドバンスローラユニット4により方向変換され、ペーパーカッター5により、所定のプリントサイズに切断される。そして、切断されたペーパーPは、搬送ユニット6によって、下流側に位置する露光エンジン7(画像形成部に相当)へと搬送される。
前記露光エンジン7には、上流側露光搬送ローラ9a及び下流側露光搬送ローラ9bが設けられている。これら露光搬送ローラ9a,9bの間には、ペーパーPをレーザー光によって露光処理するための露光位置が設定されている。露光搬送ローラ9の上流側には、ペーパー検出センサー10が設けられており、ペーパーPが送り込まれてくると、その先端(搬送方向前端)部分を検出して信号を出力するようになっている。このペーパー検出センサー10は、赤外光を出力する発光素子と、これを受光する受光素子とにより構成される。このペーパー検出センサー10によってペーパーPの位置を検出することで、前記露光位置における露光開始タイミングを決めることができる。
前記露光エンジン7は、公知の構造のもので、レーザー光源(レーザーダイオード等)から出力されるレーザー光を画像データに基づいて光変調し、この光変調されたレーザー光をペーパーPに照射することで、画像の露光を行う。すなわち、ペーパーPは、露光搬送ローラ9a,9bにより挟持された状態で、所定速度(一定速度)で搬送される一方、前記レーザー光は、ペーパーPの搬送方向(副走査方向)と直交する主走査方向に走査されるため、ペーパーP上には1ラインごとに画像(潜像)が焼付露光される。
そして、上述のような走査露光が行われながら、ペーパーPは、下流側の露光搬送ローラ9bによって露光位置よりも下流側へ送り出されていく。こうしてペーパーPの送り出される露光エンジン7の下流側には、そのペーパーPを現像処理部に搬送する搬送ユニット11(搬送手段に相当)が設けられており、ペーパーPの搬送経路に沿って並設された複数の挟持搬送ローラ対12と、その各々の間に配置され、ペーパーPの表裏両面にそれぞれ近接対向してその搬送をガイドする複数のガイド板13と、を備えている。
詳しくは、前記挟持搬送ローラ対12は、この例ではペーパーPの搬送方向上流側から順に第1〜第4の4対が配置されていて、図2に拡大して示すように、それぞれのローラ対12が、対向するローラ同士を圧着させてペーパーPを挟持する圧着状態(図に実線で示す)と、該ローラ同士を離間させた非圧着状態(仮想線で示す)と、に切り替え可能になっている。
すなわち、各ローラ対12の一方のローラは、詳細は図示しないが、他方のローラの軸線に略平行な支軸がばね部材によって、該他方のローラに近づく圧着方向に付勢されているとともに、カム機構などによって該他方のローラから離れる非圧着方向に移動されるようになっている。そして、そのカム機構がモーターや減速機構などにより駆動されることで、各ローラ対12が個別に圧着状態と非圧着状態とに切り替えられる。
また、少なくとも前記他方のローラの軸方向の端部には、これを回転させるための連結ギヤが設けられていて、図示しないモーターや減速機構などを介して回転駆動されるようになっている。このように第1〜第4の挟持搬送ローラ対12a〜12dをそれぞれ回転させるモーターは、回転速度が制御可能なものである。なお、前記一方のローラもモーターなどにより回転駆動するようにしてもよい。
前記複数のガイド板13のうち、搬送ユニット11の最上流に位置する一対のガイド板13a,13bは、ペーパーPの先端を案内してその搬送方向を円滑に変化させるよう、断面円弧状に形成されていて、上流側が露光搬送ローラ9と略同じ高さにおいて略水平に延びており、該露光搬送ローラ9から送り出されるペーパーPをスムーズに受け入れるようになっている。一方、ガイド板13a,13bの下流側は略垂直に上方に向かい、第1ローラ対12aの近傍まで延びている。
また、搬送方向に2番目の対をなすガイド板13c,13dは、搬送ユニット11の出口側に少し傾いて上下方向に延びていて、上流端(下端)が第1ローラ対12aの近傍に、また、下流端(上端)が第2ローラ対12bの近傍に、それぞれ位置している。さらに、3番目の対をなすガイド板13e,13fは、前記第2ローラ対12bの近傍から一旦、上方に延びた後に湾曲して略水平に延び、上流側から送られてくるペーパーPの先端を円滑に水平方向に向けて、第3ローラ対12cに向かい案内するようになっている。
そして、その第3ローラ対12cと最下流の第4ローラ対12dとの間で略水平に延びるように、一対のガイド板13g,13hが設けられていて、下側のガイド板13gは、その下流端の回転軸芯の周りに回動可能とされ、図に実線で示すように第3ローラ対12cからペーパーPを受け入れる閉位置と、そこから下方に回動変位して、図に仮想線で示すようにペーパーPの搬送経路を下方に向かって開放する開位置と、に切り替えられるようになっている。図示しないが、ガイド板13gは、歯付ベルトなどを介してモーターにより駆動される。
前記搬送ユニット11の下方には、露光エンジン7から搬出された所定以上の長さのペーパーPの一部にループPrを形成し、これを搬送経路外に一時的に収容(貯留)するための収容空間部Sが設けられている。すなわち、露光エンジン7の露光位置から現像処理部までの距離よりもペーパーPが長いときには、その一部において走査露光が行われている状態でペーパーPの先端が現像処理部に搬入されることになり、これに伴い発生する振動や負荷変動がペーパーPの露光部分に伝達されて、露光ムラを引き起こす虞れがある。
そこで、この実施形態では、前記搬送ユニット11により搬送するペーパーPの先端側を最下流の第4ローラ対12dにより挟持して一時、停止させることで、隣り合う第3ローラ対12cとの間でペーパーPを撓ませるとともに、その下方に位置するガイド板13gを開放して、下方の収容空間部S内に向かいペーパーPの一部をループ状に膨出させるようにしたものである。
また、そうしてペーパーPの先端側を強制的に停止させて撓ませるようにすると、その際にペーパーPに振動や負荷変動を生じるが、この実施形態では、搬送上流側の露光エンジン7との間の2カ所(第2、第3ローラ対12c,12bの間と、第1ローラ対12a及び露光エンジン7の間と)において、ペーパーPの搬送方向が概略90°ずつ、互いに逆向きに変化しており、これに対応してペーパーPが湾曲していることで、振動や負荷変動の伝達が抑制されて、露光ムラが発生し難くなっている。
そのようにペーパーPが湾曲することによって、露光ムラが発生し難くなる理由としては、第1に、ペーパーPの先端側で搬送方向の負荷変動が生じても、これが湾曲部位にて吸収されるので、露光部分では搬送速度の変化が起き難くなること、第2に、湾曲部位乃至その近傍ではペーパーPがガイド板13やローラ等と接触しているので、ここで振動や負荷変動が吸収、減衰されること、第3に、湾曲部位の内側ではペーパーPに圧縮応力が生じ、外側では引張応力が生じており、このことが振動や負荷変動の減衰を早めること、などが考えられる。
斯かる点を考慮して、この実施形態では、ペーパーPの搬送方向を概略90°ずつ、各々曲率半径50mm程度で変化させており、このことで、前記理由1〜3として示した、いずれかの作用が十分に得られて、振動や負荷変動の伝達が抑制されるのである。
特にこの実施形態では、図1に示すように、搬送前のペーパーPがマガジン3にロール状に巻き取られていて、所謂巻き癖がついており、このペーパーPを前記最上流のガイド板13a,13bに沿って、巻き癖と反対の向きに湾曲させるようにしているので、前記理由2、3の作用が強くなり、負荷変動等の伝達抑制効果はより一層、高くなると考えられる。
(制御ブロック図)
次に、画像形成装置Aの制御ブロック構成を図3に基づいて説明する。この図3において、ペーパー先端検出手段30は、ペーパー検出センサー10からの出力信号によってペーパーPの先端を検出して、ペーパーPが到来したことを判定するものである。また、ペーパーPの先端が検出されるタイミングによって、現在、ペーパーPが下流側のどの位置にあるかを認識することができる。ローラ駆動手段31は、露光搬送ローラ9を駆動するための駆動機構や駆動回路などにより構成される。さらに、搬送量検出手段32は、露光搬送ローラ9の回転量をエンコーダなどにより検出することで、ペーパーPの搬送量を検出するように構成されている。
ペーパー位置検出部33は、前記ペーパー先端検出手段30により検出されたペーパーPの先端位置と、前記搬送量検出手段32により検出されたペーパーPの搬送量とに基づいて、ペーパーPの種々の位置を演算して求める機能を有する。具体的には、前記ペーパー位置検出部33は、露光開始タイミング検出手段33a、ペーパー後端脱出検出手段33b、第1及び第2挿入検出手段33c,33dを備えている。
前記露光開始タイミング検出手段33aは、ペーパー先端検出手段30によって検出されたペーパーPの先端位置に基づいてレーザー光による露光開始タイミングを検出するように構成されている。すなわち、ペーパー検出センサー10の位置及びレーザー光による露光位置は、設計的に定まっているため、ペーパーPの先端位置が分かれば前記露光開始タイミング検出手段33aによって露光位置における露光開始タイミングを演算することができる。
また、前記ペーパー後端脱出検出手段33bは、画像の焼付露光が完了したペーパーPの後端が、その焼付露光位置から脱出したことを検出するためのものである。さらに、前記第1、第2挿入検出手段33c,33dは、それぞれ、ペーパーPの先端が搬送ユニット11の第2ローラ対12bのローラ間の隙間、或いは第4ローラ対12dのローラ間の隙間に挿入されたことを検出するためのものであり、この隙間への挿入量は適宜、設定することができるが、例えば、ペーパーPの先端位置がローラ対12b,12d越えて、約10mm程度進んだときに、これを検出するようにすればよい。
露光制御部34は、露光開始タイミング検出手段33aによる露光タイミングの演算結果に基づいてレーザー光による画像の走査露光を開始するように構成されている。これにより、所定速度で搬送されるペーパーPの乳剤面に画像データにより光変調されたレーザー光を走査して、潜像を形成することができる。
搬送ユニット駆動部35は、搬送ユニット11を駆動するための機構を有し、圧着駆動手段35aと、ローラ駆動手段35bと、ガイド板駆動手段35cと、を備えている。具体的に、圧着駆動手段35aは、第1〜第4の各ローラ対12a〜12dを各々圧着状態と非圧着状態とに切り替えるためのもので、上述したようにカム機構、減速機構、モーターなどにより構成されている。
また、ローラ駆動手段35bは、各ローラ対12a〜12dを回転駆動させるためのもので、上述したように速度可変のモーターや減速機構などにより構成されている。さらに、ガイド板駆動手段35cは、ガイド板13gの位置を開位置と閉位置とに切り替えるためのもので、上述したようにモーターや歯付ベルトなどにより構成されている。
そして、搬送ユニット駆動制御手段36が前記各駆動手段35a〜35cの駆動制御を行う。例えば、まず露光エンジン7により画像の露光が行われているペーパーPの先端が送られてきたときには、圧着駆動手段35aにより各4ローラ対12を非圧着状態とし、ペーパーPに負荷が作用しないようにする。そして、ペーパーPの先端が第2ローラ対12bのローラ間の隙間に挿入されれば、第1、第2ローラ対12a,12bを圧着させてペーパーPを挟持させるとともに、それらのローラ対12a,12bをローラ駆動手段35bにより回転させて、ぺーパーPを搬送させる。
続いて、ペーパーPの先端が第4ローラ対12dのローラ間の隙間に挿入されれば、圧着駆動手段35aにより第3、第4ローラ対12c,12dを圧着させ、これによりペーパーPを挟持させるとともに、ローラ駆動手段35bによる第4ローラ対12dの回転を停止して、ループPrを形成し、さらにガイド板駆動手段35cによってガイド板13gを開放して、ループPrが収容空間部S内に向かって膨出するようにする。
このような機能を有する前記搬送ユニット駆動制御手段36は、搬送ユニット11の第1〜第4挟持搬送ローラ対12a〜12dを回転させて、ペーパーPを現像処理部に搬送するだけでなく、そのうちの第4ローラ対12dによりペーパーPの先端を挟持させ、且つその回転を停止させることで(即ち、第4ローラ対12dによるペーパーPの搬送速度を、第1〜第3ローラ対12a〜12c及び露光搬送ローラ9による搬送速度よりも低くすることで)、ループPrを形成するループ形成手段を構成している。
プリントサイズ設定手段40には、画像の露光されるペーパーPのプリントサイズのデータが設定記憶される。そして、このプリントサイズ設定手段40に記憶されているプリントサイズデータに基づいて、前記搬送ユニット駆動制御手段36による制御が行われる。例えば、ペーパーPの長さが所定長さよりも短い場合には、ループPrの形成は行わない。
前記図3に示す制御ブロックは、コンピュータソフトウェアやハードウェアの機能により構築することができる。どの機能をソフトウェアで実現し、どの機能をハードウェアにより実現するかについては、ペーパー処理の能力等に応じて適宜決めることができる。
(露光後の搬送動作)
次に、露光エンジン7にて画像が露光されたペーパーPを現像処理部へ送り出す搬送動作について、図4A、4Bのフローチャート及び図2、図5、図6により説明する。なお、プリントサイズ設定手段40には、ループを形成する必要がある長さのプリントサイズが設定されているものとする。
まず、所定のプリントサイズに切断されたペーパーPの先端がペーパー検出センサー10及びペーパー先端検出手段30により検出される(ステップST1)。ペーパーPの先端が検出されてから所定タイミングが経過して、露光開始タイミング検出手段33aによって露光開始のタイミングであることが検出された後、露光制御部34によってペーパーPの乳剤面に対しレーザー光が走査露光され、これにより画像が形成されていく(ステップST2)。
このようにレーザー光による走査露光が行われながら、ペーパーPは露光搬送ローラ9により下流側に向かって搬送され、このペーパーPの先端が、搬送ユニット11の最上流に位置する一対のガイド板13a,13bの間を通過してその搬送方向が上方に変化し、さらに第1ローラ対12aの各ローラ間の隙間を通過する。このとき、第1ローラ対12aは圧着が解除された状態であるため、ループ形成前のペーパーPの先端がローラに衝突して、大きな負荷が加わることはない。
上述のように第1ローラ対12aを通過したペーパーPの先端位置が、ペーパー検出センサー10による検出結果とペーパーPの搬送量とに基づいてペーパー位置検出部33により演算され、この演算結果に基づいて第1挿入検出手段33cにより、ペーパーPの先端が第2ローラ対12bの各ローラ間の隙間に挿入されたか否かが判定される(ステップST3)。図2は、ペーパーPの先端が前記隙間に挿入された状態を示している。
なお、前記第1挿入検出手段33cは、ペーパー検出センサー10からの出力信号に基づいてペーパーPの先端が第2ローラ対12bの各ローラ間の隙間に挿入されたことを検出するようにしているが、この限りではなく、ペーパーPの挿入を検出するための専用のセンサーを第2ローラ対12bの近傍に設けてもよい。
そして、前記のようにペーパーPの先端が第2ローラ対12bの各ローラ間の隙間に挿入されたことが検出されれば(ステップST3においてYES)、圧着駆動手段35aにより第1、第2ローラ対12a,12bを圧着させて、ペーパーPの先端を挟持させるとともに、ローラ駆動手段35bによりそれらを回転させる(ステップST4)。この際、前記ペーパーPの搬送方向後側(搬送上流側)においてはレーザー光による走査露光が行われている。つまり、一部分において露光中のペーパーPの先端部が第1、第2ローラ対12a,12bの各ローラ間に挟持されることになる。
そこで、前記のように第1、第2ローラ対12a,12bによってペーパーPを挟持するときには、ローラ駆動手段35bにより各ローラ対12a,12bを、予めその周速が露光搬送ローラ9によるペーパーPの送り速度(搬出速度)と同じ程度になるように回転させておくことが好ましい。こうすれば、各ローラ対12による圧着の際にペーパーPに加わる負荷を極小化できる。
そうして第1、第2ローラ対12a,12bにより搬送されるペーパーPの先端が、ガイド板13e,13fの間を通過して略水平に向けられ、さらに第3ローラ対12cの各ローラ間の隙間を通過する。このとき、該第3ローラ対12cも圧着が解除された状態であるため、そのローラにペーパーPの先端が衝突して、大きな負荷が加わることはない。
そして、前記第3ローラ対12cを通過したペーパーPの先端位置が、前記と同様にペーパー位置検出部33により演算され、この演算結果に基づいて第2挿入検出手段33dにより、ペーパーPの先端が第4ローラ対12dのローラ間の隙間に挿入されたか否かが判定される(ステップST5)。この判定がYESであれば、圧着駆動手段35aにより第3、第4ローラ対12c,12dを圧着させて、ペーパーPの先端側を挟持させる(ステップST6)。このときにローラ対12c,12dも、その周速がペーパーPの送り速度(搬出速度)と同程度になるように予回転させておくのがよい。
続いて、ガイド板駆動手段35cによりガイド板13gを開放させ(ステップST7)、それが実際に開くまでの所定時間が経過すれば(ステップST8でYES)、ローラ駆動手段35bによる第4ローラ対12dの回転を停止させる(ステップST9)。こうして第4ローラ対12dの回転が停止された後も、ペーパーPは第1〜第3ローラ対12a〜12cによって送られてくるので、図5に示すように、ペーパーPは第3、第4ローラ対12c,12dの間で撓んで、下方に向かい始める(つまり、ループPrの形成が始まる)。
そうしてループPrが形成されるときには、その搬送上流側の第2、第3ローラ対12c,12bの間でペーパーPがガイド板13e,13fに沿って湾曲しており、また、第1ローラ対12aと露光エンジン7との間ではガイド板13a,13bに沿って湾曲していて、振動や負荷変動を伝え難い状態になっているから、前記のようにペーパーPの先端が停止されて、それが撓み始めるときに振動や負荷変動が生じても、これが露光位置にまで伝達されて露光ムラを引き起こすことはない。
そうしてループPrの形成が始まった後、ペーパー後端脱出検出手段33bによって、ペーパーPの後端が露光位置から脱出したか否かが判定され(ステップST10)、ペーパーPの後端が脱出しなければ(NO)、ループPrの形成を継続する。そうすると、図6に示すようにループPrが大きくなって下方に垂れ下がるようになるが、これが過度に大きくなる前にペーパーPの後端が露光位置から脱出し、このことがペーパー後端脱出検出手段33bにより判定される(ステップST10でYES)。
そうすると、ステップST11に進んで、ローラ駆動手段35bによる第4ローラ対12dの回転駆動が再開され、これによりペーパーPは先端側から現像処理部に送り込まれる。そのペーパーPの後端が第1、第2ローラ対12a,12bを通過すれば、この第1、第2ローラ対12a,12bが圧着駆動手段35aによって非圧着状態に切り替えられ、さらに、ペーパーPの後端が第4ローラ対12dを通過すれば、ガイド板駆動手段35cによってガイド板13gが閉位置に復帰されて、搬送ユニット11は、次のペーパーPを受け入れる初期状態にリセットされる。
なお、以上の説明では、ペーパーPの搬送方向の長さが所定値以上のプリントサイズの場合の搬送方法について述べたが、例えばサービスサイズのようにペーパーPの搬送方向長さが所定長さよりも短い場合は、これにループPrを形成する必要がないため、露光エンジン7により画像が露光されたペーパーPは、搬送ユニット11により直ちに現像処理部へと搬送すればよい。
以上、説明したように、この実施形態に係る画像形成装置Aによると、露光エンジン7から搬出されるペーパーPが所定以上に長いとき、その先端側を搬送ユニット11の挟持搬送ローラ対12のうち、第4ローラ対12dにより挟持して一時、停止させることにより、ペーパーPの一部を収容空間部S内に膨出させてループPrを形成するようにしているから、長尺のプリントを行う場合でも露光中のペーパーPの先端が現像処理部に搬入されることはなくなり、現像処理などに起因する露光ムラの発生を防止することができる。
しかも、前記挟持搬送2ローラ対12のそれぞれを、ペーパーPの先端が挿入されるときまでは非圧着状態にしておき、その挿入後に圧着させるとともに、そうして圧着させる前に予め回転させるようにしているから、各ローラ対12と接触する際のペーパーPの負荷変動を極力、抑えて、露光ムラの発生をより確実に防止することができる。
さらに、そうしてループPrを形成するときに、その上流側の搬送経路の2カ所においてそれぞれペーパーPを約90°湾曲させるようにしたから、ループ形成に伴い発生する振動や負荷変動が露光位置までは殆ど伝わらないようになって、露光ムラの発生をより一層、確実に防止することができる。
なお、本発明に係る画像形成装置Aの構成は、上述した実施形態に限定されることなく、それ以外の種々の構成も包含する。すなわち、上述した実施形態では、ペーパーPの先端を搬送ユニット11の最下流に位置する第4ローラ対12dにより挟持して、隣り合う第3ローラ対12cとの間にループPrを形成するようにしているが、これに限らず、例えば図7に示すように、第3ローラ対12cによりペーパー先端を挟持して、隣り合う第2ローラ対12bとの間にループPrを形成するようにしてもよい。
その場合は、第3ローラ対12cを停止させず、その回転速度を上流側からの搬送速度に対して低下させるだけでもよく、こうすれば、停止させるのに較べて搬送負荷の変動を小さくできる。また、図示の如く、搬送経路の変化を利用して、ペーパーPを巻き癖の付いている向きに撓ませることになるので、こうしてペーパーPを撓ませることに起因する振動や負荷変動自体も非常に小さくなる。
さらに、図示しないが、第2ローラ対12bによりペーパー先端を挟持して、隣り合う第1ローラ対12aとの間にループPrを形成するようにしてもよい。
また、ループ形成部位と露光エンジン7との間でのペーパー搬送方向の変化は、前記した実施形態のように90°近くまでとしなくてもよいが、少なくとも60°以上とするのが好ましい。同様に、曲率半径の大きさも80mm以上とするのが好ましい。
また、前記実施形態のようにペーパー搬送方向を2カ所で変化させる必要はなく、1カ所としてもよいが、ペーパーPの湾曲部位において振動や負荷変動を吸収、減衰させるという観点からは2カ所以上である方が好ましい。
さらにまた、前記実施形態では、画像形成部としてレーザー光を用いる露光エンジンについて説明したが、この限りではなく、例えば、液晶シャッターを用いた画像の露光エンジンであってもよい。
以上、説明したように、本発明における画像形成装置は、露光中のペーパーの一部にループを形成して、一時的に貯留することにより、装置全体を大型化することなく、十分な容量の露光後バッファを確保できるもので、例えば長尺プリントを行うための画像形成装置として特に有用である。
画像形成装置の概略構成を示す説明図である。 搬送ユニット及び収容空間部の構成を示す図である。 画像形成装置の制御ブロック構成を示す図である。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 ループの形成が始まったときの図2相当図である。 ループの形成が終わるときの図2相当図である。 ループ形成部位の異なる他の実施形態に係る図2相当図である。 従来技術に係る画像形成装置の構成を示す図である。
符号の説明
A 画像形成装置
P ペーパー(画像形成媒体)
7 露光エンジン(画像形成部)
9a,9b 露光搬送ローラ
11 搬送ユニット(搬送手段)
35 搬送ユニット駆動部(搬送手段)
36 搬送ユニット駆動制御手段(ループ形成手段)

Claims (3)

  1. シート状の画像形成媒体を搬送しながら画像形成部にて走査露光し、その後、現像処理部に搬送するようにした画像形成装置であって、
    前記画像形成部において処理可能な画像形成媒体の搬送方向長さの上限値が、前記画像形成部から現像処理部までの搬送距離以上であり、
    前記画像形成部から搬出される画像形成媒体を現像処理部に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される画像形成媒体の一部に搬送経路外に膨出するループを形成するループ形成手段と、を備え、
    前記ループの形成部位とその搬送上流側の前記画像形成部との間の搬送経路上で、画像形成媒体の搬送方向が変化していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    搬送前の画像形成媒体はロール状に巻き取られた状態とされており、
    ループ形成部位と画像形成部との間の搬送経路上で、前記画像形成媒体が前記巻き取りの向きと反対に曲げられるように、その搬送方向が変化していることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2のいずれかの画像形成装置において、
    画像形成媒体の搬送方向は、ループ形成部位と画像形成部との間の搬送経路上の2カ所以上で互いに逆向きに変化していることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046282A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Seiko Epson Corp 搬送装置及び記録装置

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