JP2007128747A - 電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い負荷特性と共に良好な放電容量を得ることができる電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22を有する電池素子20を、負極22の外部端子を兼ねた電池缶11に収容する。負極リード40を電池素子20の外表面に沿って配置し、端部40Aを負極22に接触させると共に電池缶11の側壁と面接触させる。負極リード40と電池缶11の側壁との接触面積が大きくなって集電効率が高まり、内部抵抗が大幅に低減されて、放電容量や負荷特性が向上する。負極リード40は、銅を含む金属材料により構成され、その幅W1は負極22の幅W2よりも2mm以上短い。負極リード40と電池素子20との間には、厚みが40μm以上の絶縁部材50が設けられている。
【選択図】図3
【解決手段】正極21および負極22を有する電池素子20を、負極22の外部端子を兼ねた電池缶11に収容する。負極リード40を電池素子20の外表面に沿って配置し、端部40Aを負極22に接触させると共に電池缶11の側壁と面接触させる。負極リード40と電池缶11の側壁との接触面積が大きくなって集電効率が高まり、内部抵抗が大幅に低減されて、放電容量や負荷特性が向上する。負極リード40は、銅を含む金属材料により構成され、その幅W1は負極22の幅W2よりも2mm以上短い。負極リード40と電池素子20との間には、厚みが40μm以上の絶縁部材50が設けられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、電池素子を電池缶に収納した電池に関する。
従来より、いわゆる乾電池と互換性を持つさまざまな電池が開発、使用されている。その一つとして、例えば、正極に硫化鉄(FeS)、負極に金属リチウム箔を用いた筒型リチウム硫化鉄電池(例えば、特許文献1参照。)がある。単4型リチウム硫化鉄電池は、アルカリ乾電池に比べ0.2V高い平均放電電圧を有することから、定出力放電において単純に15%長持ちする。また、正極と負極とを積層して渦巻き状に巻いた巻回構造を有しているので、重負荷放電特性が良く、例えばデジタルカメラに使用すると、アルカリ乾電池の倍以上の撮影枚数を確保することができる。
特許第3060109号明細書
しかしながら、入力容量(放電容量)については、アルカリ電池よりもやや劣る程度しか入れられないので、例えばヘッドホンステレオ程度の軽負荷放電ではアルカリ電池に対してそれほど高い優位性を得ることができないという問題があった。
この問題を解決するためには電極厚みを上げることも考えられる。しかし、電極厚みを上げると重負荷放電特性が劣化してしまうおそれがあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、高い負荷特性を維持しつつ良好な放電容量を得ることができる電池を提供することにある。
本発明による電池は、正極および負極を有する電池素子と、電池素子を収納する、外部端子を兼ねた電池缶と、電池素子の外表面に沿って配置され、一部が正極および負極のうちの一方に接触すると共に電池缶と面接触する帯状の導電性リード部材とを備えたものである。
本発明の電池によれば、正極および負極のうちの一方に接触させた導電性リード部材を電池素子の外表面に沿って配置し、電池缶と面接触させるようにしたので、導電性リード部材と電池缶との接触面積を大きくして集電効率を高め、内部抵抗を大幅に低減することができる。よって、電極厚みを上げて重負荷特性を劣化させることなく、放電容量を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1および図2は本発明の一実施の形態に係る電池の断面構造を表すものである。この電池は、いわゆる円筒型といわれるリチウム一次電池であり、ほぼ中空円柱状の電池缶11の内部に、電池素子20を有している。電池缶11は、後述する負極22の外部端子としての機能を有しており、例えばニッケル(Ni)のめっきがされた鉄(Fe)により構成されており、一端部が閉鎖され他端部が開放されている。電池缶11の内部には、電池素子20を挟むように巻回周面に対して垂直に一対の絶縁板12,13が配置されている。
電池缶11は、その開放端部に電池蓋14と、この電池蓋14の内側に設けられた安全弁15とが、ガスケット16を間にしてかしめられることにより取り付けられており、内部は密閉されている。電池蓋14は、例えば、電池缶11と同様の材料により構成されている。安全弁15は、電池蓋14と電気的に接続されており、内部短絡あるいは外部からの加熱などにより電池の内圧が一定以上となった場合に開裂して内圧の上昇を抑えるようになっている。ガスケット16は、例えば、絶縁材料により構成されており、表面にはアスファルトが塗布されている。
電池素子20は、正極21と負極22とをセパレータ23を間にして積層し、正極21が負極22よりも外周側になるようにして渦巻き状に巻回した巻回構造を有し、中心にはセンターピン24が挿入されている。電池素子20の正極21にはアルミニウム(Al)などよりなる正極リード30が接続されており、負極22には負極リード40が接続されている。正極リード30は安全弁15に溶接されることにより電池蓋14と電気的に接続され、負極リード40は電池缶11に電気的に接続されている。また、電池素子20の最外周にはセパレータ23が設けられておらず、正極21が電池素子20の最外周を構成している。
正極21は、例えば、帯状の金属箔よりなる正極集電体21Aの外周面に外側正極活物質層21B、内周面に内側正極活物質層21Cを設けたものである。内側正極活物質層21Bおよび外側正極活物質層21Cは、例えば、正極活物質として硫化鉄,二酸化マンガン(MnO2 )またはフッ化黒鉛を含んでおり、必要に応じて炭素材料などの導電材およびポリフッ化ビニリデンなどの結着剤を含んでいてもよい。
負極22は、金属リチウム箔により構成されている。
セパレータ23は、例えばポリプロピレンあるいはポリエチレンなどのポリオレフィン系の材料よりなる多孔質膜、またはセラミック製の不織布などの無機材料よりなる多孔質膜により構成されており、これら2種以上の多孔質膜を積層した構造とされていてもよい。
セパレータ23には、液状の電解質である電解液が含浸されている。この電解液は、例えば、溶媒と、電解質塩であるリチウム塩とを含んで構成されている。溶媒は、電解質塩を溶解し解離させるものである。溶媒としては、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、1, 2−ジメトキシエタン、1, 2−ジエトキシエタン、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1, 3−ジオキソラン、4メチル1, 3ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリル、アニソール、酢酸エステル、酪酸エステルあるいはプロピオン酸エステルなどが挙げられ、これらのいずれか1種または2種以上を混合して用いてもよい。
リチウム塩としては、例えば、LiClO4 ,LiAsF6 ,LiPF6 ,LiBF4 ,LiB(C6 H5 )4 ,CH3 SO3 Li,CF3 SO3 Li,LiClあるいはLiBrが挙げられ、これらのいずれか1種または2種以上を混合して用いてもよい。
負極リード40は、帯状の導電性部材であり、電池素子20の外表面(最外周の表面)に沿って配置され、端部40Aが負極22に接触すると共に電池缶11の側壁と面接触している。これにより、この電池では、集電効率を高め、内部抵抗を低減し、負荷特性や放電容量を高めることができるようになっている。
負極リード40は、負極材料と合金を形成しない材料により構成されていることが好ましく、銅もしくは銅を含む合金,ニッケルもしくはニッケルを含む合金,またはステンレス鋼などが好ましい。中でも銅または銅を含む合金など、銅を含む金属材料は、抵抗を小さくすることができるので好ましく、特に銅が好ましい。
負極リード40の幅W40は、負極22の幅W22よりも2mm以上短いことが好ましい。保存による劣化を抑制することができるからである。
また、負極リード40の電池素子20側の面には接着層41が設けられていることが好ましい。負極リード40の位置を安定させることができ、電池素子20を電池缶11へ挿入する工程において負極リード40が曲がったり切れたりするのを防ぐことができるからである。なお、図2では接着層41は省略している。
負極リード40と電池素子20との間には、絶縁部材50が設けられている。この絶縁部材50は、電池素子20の最外周を構成する正極21と、負極リード40との接触を防ぐためのものである。
絶縁部材50の厚みは40μm以上であることが好ましい。負極リード40の端部を切断する際に発生するバリがセパレータ23を貫通して対向する正極21に接触し、短絡を引き起こしてしまうことを抑制することができるからである。
更に、電池素子20は、電池缶11内において、最外周を構成する正極21が電池缶11の側壁と電気的に接触可能な位置に収容配置されており、絶縁部材50は、この正極21と、負極22に電気的に接続された電池缶11の側壁との通電を阻止する機能も有している。絶縁部材50は、電池素子20の基準温度よりも低い温度において収縮または溶融する材料により構成されていることが好ましい。大電流による発熱時においても高い安全性を確保することができるからである。ここで「電池素子20の基準温度」とは、発火などにより安全性を損なう可能性のある程度の温度をいう。
絶縁部材50の融点は、例えば150℃以下であることが好ましい。正極21と電池缶11の側壁とを容易に接触させることができ、安全性を更に高めることができるからである。
絶縁部材50は、例えば樹脂材料により構成されていることが好ましい。具体的には、例えば、ポリプロピレン、ポリプロピレンとポリエチレン,アクリル,酢酸ビニルなどの他のポリマーとの共重合体、ポリエチレン、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、またはポリイミドが挙げられる。中でも、ポリプロピレン、ポリプロピレンとポリエチレン,アクリル,酢酸ビニルなどの他のポリマーとの共重合体、またはポリエチレンは、融点が150℃以下であり、好ましい。
また、正極集電体21Aは、例えば、アルミニウムまたは銅(Cu)により構成されていることが好ましく、中でも銅がより好ましい。銅は接触抵抗が低いので安全性を更に高めることができると共に、集電効果を向上させ、放電特性を高めることができるからである。
更に、正極21は、巻回外周側端部の外周面に、活物質非被覆部21Dを有していることが好ましい。電池缶11の側壁との接触抵抗を小さくすることができ、安全性をより一層高めることができるからである。
絶縁部材50の幅W50は、電池素子20の高さH20よりも大きいことが好ましい。製造工程において正極21と電池缶11との接触による短絡を防ぐことができるからである。なお、絶縁部材50の幅W50および長さ(電池素子20の巻回方向における寸法)は、電池缶11と電池素子20の表面との通電を阻止できる程度であればよい。
なお、絶縁部材50は、電池素子20の巻回終端部20Aを固定する固定部材、いわゆる終端テープとしての機能も有している。
この電池は、例えば、次のようにして製造することができる。
まず、例えば、正極活物質と、導電剤と、結着剤とを混合して正極合剤を調製し、この正極合剤をN−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤に分散させてペースト状の正極合剤スラリーとする。続いて、この正極合剤スラリーを正極集電体21Aにドクタブレードあるいはバーコーターなどを用いて均一に塗布し溶剤を乾燥させたのち、ロールプレス機などにより圧縮成型して外側正極活物質層21Bおよび内側正極活物質層21Cを形成し、正極21を作製する。
次いで、正極21の巻回外周側端部において、内側正極活物質層21Cが外側正極活物質層21Bよりも長くなるように、外側正極活物質層21Bの一部を剥離する。これにより、正極21の巻回外周側端部の外周面に、活物質非被覆部21Dを形成する。また、正極21の巻回中心側端部の正極集電体21Aに、正極リード30を溶接などにより取り付ける。続いて、例えば、金属リチウム箔よりなる負極22を用意し、正極21と負極22とをセパレータ23を間にして積層し、正極21が負極22よりも外周側になるように渦巻き状に巻いて電池素子20を作製する。
そののち、接着層41が設けられた負極リード40と、絶縁部材50とを用意し、絶縁部材50に負極リード40を接着層41で固定する。続いて、図3に示したように、負極リード40を電池缶11側にして絶縁部材50の一端部50Aを負極22の内周側のセパレータ23に固定することにより負極リード40の端部40Aを負極22に接触させ、残部を電池素子20を一周するように巻き付け、他端部50Bを一端部50Aに重ねて固定して切断する。
負極リード40および絶縁部材50を取り付けたのち、電池素子20を一対の絶縁板12,13で挟み、正極リード30を安全弁15に溶接して、電池素子20を電池缶11の内部に収容し、電解液を電池缶11の内部に注入し、セパレータ23に含浸させる。そののち、電池缶11の開口端部に電池蓋14および安全弁15をガスケット16を間にしてかしめることにより固定する。これにより、図1に示した電池が完成する。
この電池では、一次電池なので充電は行わず、一回の放電のみを行う。放電を行うと、負極22から金属リチウムがリチウムイオンとなって溶出し、電解液を介して正極21に吸蔵される。ここでは、電池素子20が、正極21が負極22よりも外周側になるようにして渦巻き状に巻回した巻回構造を有しているので、負極22の全面で電池反応が生じ、リチウムの利用効率が向上する。また、負極リード40が電池素子20の外表面に沿って配置され、端部40Aが負極22に接触すると共に電池缶11の側壁に面接触しているので、負極リード40と電池缶11との接触面積が大きくなって集電効率が高くなり、内部抵抗が大幅に低減される。
また、この電池では、電池素子20と電池缶11との間に絶縁部材50が設けられているので、電池素子20の最外周を構成する正極21と、負極22に電気的に接続された電池缶11との間での通電が阻止されている。
一方、誤って充電してしまった場合において、大電流が流れて過大な熱が発生したときには、図4に示したように、電池素子20の基準温度よりも低い温度において絶縁部材50が収縮または溶融し、正極21の巻回外周側端部の上下端部が絶縁部材50に覆われなくなり、この部分が電池缶11の側壁と電気的に接触して、電池缶11に接続された負極22との間で電気的に短絡する。よって、電流が電池素子20の内部へ行きにくくなり、それ以上の極端な温度上昇が回避される。また、電池素子20の内部に金属リチウムの樹枝状結晶が生じていても、そこに大電流が流れることが抑制される。
このように本実施の形態では、負極リード40を電池素子20の外表面に沿って配置し、端部40Aを負極22に接触させると共に電池缶11と面接触させるようにしたので、負極リード40と電池缶11の側壁との接触面積を大きくして集電効率を高め、内部抵抗を大幅に低減し、放電容量や重負荷放電特性を向上させることができる。
特に、負極リード40を銅を含む金属材料により構成すれば、抵抗を更に小さくし、放電電圧を大きくすることができる。
また、負極リード40の幅W40を、負極22の幅W22よりも2mm以上短くしたので、保存による劣化を抑制することができる。
更に、負極リード40の電池素子20側の面に接着層41を設けるようにしたので、負極リード40の位置を安定させることができ、電池素子20を電池缶11へ挿入する工程において負極リード40が曲がったり切れたりするのを防いで、安定した生産を可能とすることができる。
加えて、負極リード40と電池素子20との間に絶縁部材50を設け、この絶縁部材50の厚みを40μm以上としたので、負極リード40の端部を切断する際に発生するバリがセパレータ23を貫通して対向する正極21に接触し、短絡を引き起こしてしまうことを抑制することができる。
更に、本発明の具体的な実施例について、図1および図2を参照して詳細に説明する。
(実施例1−1,1−2)
上記実施の形態で説明した電池を作製した。まず、硫化鉄粉末と、導電剤であるグラファイトと、結着剤であるポリフッ化ビニリデンとを、固形分比で硫化鉄:グラファイト:ポリフッ化ビニリデン=90:5:5の割合で、溶剤であるN−メチル−2−ピロリドンに混合して正極合剤スラリーとし、アルミニウム箔よりなる正極集電体21Aの両面に均一に塗布し、所定の大きさに切断したのちロールプレス機で圧縮成型して外側正極活物質層21Bおよび内側正極活物質層21Cを形成し正極21を作製した。
上記実施の形態で説明した電池を作製した。まず、硫化鉄粉末と、導電剤であるグラファイトと、結着剤であるポリフッ化ビニリデンとを、固形分比で硫化鉄:グラファイト:ポリフッ化ビニリデン=90:5:5の割合で、溶剤であるN−メチル−2−ピロリドンに混合して正極合剤スラリーとし、アルミニウム箔よりなる正極集電体21Aの両面に均一に塗布し、所定の大きさに切断したのちロールプレス機で圧縮成型して外側正極活物質層21Bおよび内側正極活物質層21Cを形成し正極21を作製した。
次いで、正極21の巻回外周側端部において内側正極活物質層21Cが外側正極活物質層21Bよりも長くなるように、外側正極活物質層21Bの一部を剥離し、活物質非被覆部21Dを形成した。また、正極21の巻回中心側端部の正極集電体21Aに、アルミニウム製の正極リード30を溶接により取り付けた。
そののち、金属リチウム箔よりなる負極22を用意し、正極21と負極22とをセパレータ23を間にして積層し、正極21が負極22よりも外周側になるようにして渦巻き状に巻いて電池素子20を作製した。
電池素子20を作製したのち、接着層41が設けられた負極リード40と、厚み30μmの絶縁部材50とを用意し、絶縁部材50に負極リード40を接着層41で固定した。その際、負極リード40として、実施例1−1ではニッケル箔、実施例1−2では銅箔を用いた。
絶縁部材50に負極リード40を固定したのち、負極リード40を電池缶11側にして絶縁部材50の一端部50Aを負極22の内周側のセパレータ23に固定することにより、負極リード40の端部40Aを負極22に接触させた。続いて、残部を電池素子20を一周するように巻き付け、他端部50Bを一端部50Aに重ねて固定して切断した。
電池素子20に絶縁部材50および負極リード40を巻き付けたのち、電池素子20を一対の絶縁板12,13で挟み、正極リード30を安全弁15に溶接して、電池素子20を電池缶11の内部に収容し、電解液を電池缶11の内部に注入し、セパレータ23に含浸させた。そののち、電池缶11の開放端部に電池蓋14および安全弁15をガスケット16を間にしてかしめることにより、図1に示した電池を得た。
(実施例2−1,2−2)
正極活物質として二酸化マンガンを用いたことを除いては、実施例2−1は実施例1−1と同様、実施例2−2は実施例1−2と同様にしてそれぞれ電池を作製した。
正極活物質として二酸化マンガンを用いたことを除いては、実施例2−1は実施例1−1と同様、実施例2−2は実施例1−2と同様にしてそれぞれ電池を作製した。
比較例1,2として、ニッケルよりなる短冊状の負極リードを負極に圧着し、この負極と正極とをセパレータを間にして積層し、巻回することにより電池素子20を作製したことを除いては、比較例1は実施例1−1と同様、比較例2は実施例2−1と同様にして電池を作製した。
このようにして得られた実施例1−1,1−2,2−1,2−2および比較例1,2の電池について、1kHzの交流を流したときのインピーダンスを求めて内部抵抗を調べた。得られた結果を表1に示す。
表1から分かるように、実施例1−1,1−2では、比較例1よりも内部抵抗を下げることができ、実施例2−1,2−2では、比較例2よりも内部抵抗を下げることができた。すなわち、負極リード40の端部40Aを負極22に接触させると共に、負極リード40を電池素子20の外表面に沿って配置し、電池缶11と面接触させるようにすれば、内部抵抗を大幅に低減することができることが分かった。
また、実施例1−1と実施例1−2との比較、および実施例2−1と実施例2−2との比較では、負極リード40として銅箔を用いた実施例1−2,2−2のほうが、ニッケル箔を用いた実施例1−1,2−1よりも内部抵抗が小さくなった。すなわち、負極リード40を銅により構成すれば、内部抵抗を更に小さくすることができることが分かった。
(実施例3〜10)
負極リード40の構成材料および絶縁部材50の厚みを、表2に示したように変化させたことを除いては、実施例1−1,1−2と同様にして各実施例につき100個ずつ電池を作製し、製造工程中に内部短絡が発生し電池として完成しなかったものの割合(製品不良率)を調べた。その結果を表2に示す。
負極リード40の構成材料および絶縁部材50の厚みを、表2に示したように変化させたことを除いては、実施例1−1,1−2と同様にして各実施例につき100個ずつ電池を作製し、製造工程中に内部短絡が発生し電池として完成しなかったものの割合(製品不良率)を調べた。その結果を表2に示す。
表2から分かるように、絶縁部材50の厚みを40μmまたは50μmとした実施例5,6,9,10では、20μmまたは30μmとした実施例3,4,7,8よりも短絡不良率が低かった。これは、絶縁部材30の厚みを厚くすることにより、負極リード40の端部を切断する際に発生するバリがセパレータ23を貫通して対向する正極21に接触し、短絡を引き起こしてしまうのを抑制することができるからであると考えられる。すなわち、絶縁部材50の厚みを40μm以上とすれば、製造工程において内部短絡の発生を防ぎ、短絡不良をなくすことができることが分かった。
(実施例11〜15)
負極22の幅W22から負極リード40の幅W40を引いた値(W22−W40)を、表3に示したように変化させたことを除いては、実施例1−1,1−2と同様にして各実施例につき10個ずつ電池を作製した。その際、負極リード40としては銅箔を用い、絶縁部材50の厚みは60μmとした。
負極22の幅W22から負極リード40の幅W40を引いた値(W22−W40)を、表3に示したように変化させたことを除いては、実施例1−1,1−2と同様にして各実施例につき10個ずつ電池を作製した。その際、負極リード40としては銅箔を用い、絶縁部材50の厚みは60μmとした。
得られた電池のうち5個については直ちに1000mAで放電させて平均放電容量を調べた。他の5個については60℃で1カ月保存したのちに1000mAで放電させて平均放電容量を調べた。その結果を表3に示す。
表3から分かるように、負極22の幅W22から負極リード40の幅W40を引いた値を2mmまたは25mmとした実施例14,15では、−1mm,0mmまたは1mmとした実施例11〜13に比べて、保存維持率が極めて高かった。これは、非常に小さな短絡(抵抗が大きな短絡)が安定して存在しており、これをリチウム金属よりも小さくすることで回避することができるからであると考えられる。すなわち、負極リード40の幅W40を負極22の幅W22よりも2mm以上短くすれば、保存維持率を著しく高めることができることが分かった。
(実施例16,17)
実施例17では負極リード40の電池素子20側の面に接着層41を設け、実施例16では接着層41を設けなかったことを除いては、実施例15と同様にして電池を作製した。得られた電池について、短絡電流不良数を調べた。ここで短絡電流不良とは、10mΩの抵抗で短絡し、0.2秒後に流れている電流が3A以下であるものをいう。得られた結果を表4に示す。
実施例17では負極リード40の電池素子20側の面に接着層41を設け、実施例16では接着層41を設けなかったことを除いては、実施例15と同様にして電池を作製した。得られた電池について、短絡電流不良数を調べた。ここで短絡電流不良とは、10mΩの抵抗で短絡し、0.2秒後に流れている電流が3A以下であるものをいう。得られた結果を表4に示す。
表4から分かるように、接着層41を設けた実施例17では、接着層41を設けなかった実施例16よりも短絡電流不良数が極めて小さかった。これは、接着層41がない場合には、負極リード40の位置が安定せず、電池素子20を電池缶11へ挿入する工程で負極リード40が曲がったり切れたりするからであると考えられる。すなわち、負極リード40の電池素子20側の面に接着層41を設けるようにすれば、短絡電流不良を抑制することができることが分かった。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、外側正極活物質層21Bおよび内側正極活物質層21Cに含まれる活物質としては、硫化鉄,二酸化マンガンおよびフッ化黒鉛のほか、遷移金属酸化物や硫化物でもよく、具体的には、FeS,FeS2 ,MnO2 ,(CFx )n ,(C2 F)n ,V2 O5 ,WO3 ,MoO3 ,MoS2 ,酸化鉛,酸化コバルト,酸化銅,硫化銅,NiS,TiS2 などが挙げられる。
また、負極22は、金属リチウム箔に限られず、銅など他の金属よりなる負極集電体に金属リチウムよりなる負極活物質層を設けた構造としてもよい。更に、負極22には、リチウムイオンを吸蔵および放出可能な負極活物質を用いてもよい。
加えて、上記実施の形態および実施例では、負極リード40の端部40Aを負極22に接触させた場合について説明したが、必ずしも端部40Aでなくても負極リード40のどこか一部が負極22に接触していればよい。
更にまた、上記実施の形態および実施例では、電池素子20の最外周にセパレータ23が設けられず、最外周を構成する正極21に対して絶縁部材50が直接巻かれている場合について説明したが、電池素子20の最外周にはセパレータ23が設けられていてもよい。その場合には、充電により大電流が流れて大きな熱が発生すると、電池素子20の基準温度よりも低い温度において絶縁部材50が収縮または融解し、これによりセパレータ23が引張られて正極21の活物質非被覆部21Dの上下端部が露出し、電池缶11の側壁に接触することにより、上記実施の形態と同様の作用・効果を得ることができる。
加えてまた、上記実施の形態および実施例では、絶縁部材50が、巻回終端部20Aを固定する固定部材、いわゆる終端テープと兼用されている場合について説明したが、絶縁部材50と固定部材とは別の部材として設けられていてもよい。すなわち、巻回終端部20Aを固定部材で固定し、固定部材の外周側に絶縁部材50を設けるようにしてもよい。その場合、固定部材は電池素子20を一周する必要はなく、巻回終端部20A近傍の一部分のみに設けられていてもよい。また、固定部材は電池素子20の高さH20よりも狭い幅のものでもよく、絶縁部材50と同じ幅でなくてもよい。
更にまた、絶縁部材50については、電池素子20の最外周にセパレータ23が設けられている場合には、必ずしも設ける必要はなく、セパレータ23の端部近傍を固定部材で固定し、最外周のセパレータ23に対して負極リード40を直接巻き付けるようにしてもよい。
加えてまた、絶縁部材50は必ずしも負極22の内周側のセパレータ23に固定される必要はなく、負極リード40が負極22と電池缶11の内壁とに接触可能である限り、負極22の外周側のセパレータ23に固定されていてもよい。
更にまた、上記実施の形態および実施例では、電池素子20が、正極21が負極22よりも外周側になるようにして巻回されている場合について説明したが、負極22が正極21よりも外周側になるようにして巻回されていてもよい。その際、負極22を構成するリチウム箔が電池缶11に張り付いてしまうことを防ぐため、電池素子20の最外周にセパレータ23を設けることが望ましく、セパレータ23を設けない場合には電池素子20と電池缶11との間に絶縁部材50を設けることが望ましい。前者の場合、上述したように最外周のセパレータ23に対して負極リード40を直接巻き付けてもよいし、最外周のセパレータ23と負極リード40との間に絶縁部材50を設けてもよい。また、電池素子20の最外周にセパレータ23が設けられず、負極22が電池素子20の最外周を構成しているときには、絶縁部材50の幅W50を十分に大きくすることにより、負極22を構成するリチウム箔が電池缶11に張り付かないようにすることが望ましい。
加えてまた、上記実施の形態および実施例では、筒型リチウム硫化鉄電池を例として説明したが、本発明は、筒型リチウムマンガン電池,筒型リチウム酸化銅電池など、金属リチウム箔を負極22に用いた巻回構造を有する電池に適用することができる。また、本発明は、リチウムイオン電池,ニッケル水素電池,ニッケルカドミウム電池またはアルミ電解コンデンサなど、巻回構造を有する電池または他の電気化学デバイスにも広く応用することが可能である。
更にまた、本発明は、二次電池への適用も可能である。
11…電池缶、12,13…絶縁板、14…電池蓋、15…安全弁、16…ガスケット、20…電池素子、21…正極、21A…正極集電体、21B…外側正極活物質層、21C…内側正極活物質層、21D…活物質非被覆部、22…負極、23…セパレータ、24…センターピン、30…正極リード、40…負極リード、40A…端部、41…接着層、50…絶縁部材。
Claims (8)
- 正極および負極を有する電池素子と、
前記電池素子を収納する、外部端子を兼ねた電池缶と、
前記電池素子の外表面に沿って配置され、一部が前記正極および負極のうちの一方に接触すると共に前記電池缶と面接触する帯状の導電性リード部材と
を備えたことを特徴とする電池。 - 前記導電性リード部材と前記電池素子との間に絶縁部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電池。
- 前記電池素子は、前記正極および負極のうち一方が他方よりも外周側になるようにして巻回された巻回構造を有することを特徴とする請求項1記載の電池。
- 前記絶縁部材の厚みは40μm以上であることを特徴とする請求項2記載の電池。
- 前記導電性リード部材は銅(Cu)を含む金属材料により構成されていることを特徴とする請求項1記載の電池。
- 前記導電性リード部材の幅は、前記正極および負極のうちの前記一方の幅よりも2mm以上短いことを特徴とする請求項1記載の電池。
- 前記導電性リード部材の前記電池素子側の面に接着層が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電池。
- 前記負極は、負極活物質としてリチウム(Li)を含むことを特徴とする請求項1記載の電池。
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