JP2007126165A - 電子レンジ加熱用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、流通保管時に於いては液漏れを防止でき、一方、電子レンジ加熱時に於いては蒸気を円滑に逃がすことができる電子レンジ加熱用容器を提供することを課題とする。
【解決手段】 蒸気排出口2の形成された蓋材3で封止された容器と、蓋材3に粘着剤を介して貼着され且つ蒸気排出口2を覆うラベル7と、を備え、ラベル7には、蒸気排出口2に対応する領域からラベル端部にまで、容器に対して非接着又は弱接着とされた接離面部74が設けられており、ラベル7が、蓋材3よりも線膨張係数の大きな基材で構成されている電子レンジ加熱用容器。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品などが封入された容器を電子レンジに入れて加熱する電子レンジ加熱用容器に関する。
従来、液体を含む食品などの収納物を入れ、電子レンジ加熱に供される電子レンジ加熱用容器として、例えば、特許文献1に示すようなものが知られている。
この電子レンジ加熱用容器は、上面開口型の容器本体と、1ヶ所又は複数の小孔(蒸気排出口)が形成され且つ容器本体の開口部を封止する蓋と、該蓋に粘着剤を介して貼着され且つ蓋材の小孔を覆うラベルと、を備え、ラベルの粘着層の一部に、小孔からラベルの周縁に達するようにマスキング剤が塗布されているものである。
上記電子レンジ加熱用容器は、内部に液体を含む収納物を封入して販売等され、消費者は、これを電子レンジを用いて加熱する。
従って、上記電子レンジ加熱用容器は、運搬・保管などの流通保管時に、収納物である液体が、蒸気排出口から容器外へと漏れないにすることが求められる。
一方、上記電子レンジ加熱用容器は、電子レンジ加熱時には、容器内で生じた蒸気を、蒸気排出口を通じて容器外へと円滑に逃がすようにすることが求められる。
しかしながら、上記従来の電子レンジ加熱用容器は、電子レンジ加熱時に、容器内で生じた蒸気を、蒸気排出口を通じて容器外部へと円滑に逃がすことができないという問題点がある。
特開2000−255648公報
そこで、本発明は、流通保管時に於いては液漏れを防止でき、一方、電子レンジ加熱時に於いては蒸気を円滑に逃がすことができる電子レンジ加熱用容器を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するための第1の手段として、蒸気排出口の形成された蓋材で封止された容器と、蓋材に粘着剤を介して貼着され且つ蒸気排出口を覆うラベルと、を備え、ラベルには、蒸気排出口に対応する領域からラベル端部にまで、容器に対して非接着又は弱接着とされた接離面部が設けられており、ラベルが、蓋材よりも線膨張係数の大きな基材で構成されている電子レンジ加熱用容器を提供する。
上記電子レンジ加熱用容器は、液体を含む収納物を容器内に収納し、蓋材にて封止することで使用される。この蓋材に形成された蒸気排出口は、ラベルの接離面部によって覆われており、流通保管時には、容器内部と大気圧がほぼ同じであるため、ラベルの接離面部が蓋材に密着することにより、蒸気排出口はラベルによって閉塞される。従って、電子レンジ加熱用容器は、常温での流通保管時に、蒸気排出口から液体が容器外に漏れ出ることを防止できる。
一方、このラベルは、蓋材よりも線膨張係数の大きなラベル基材で構成されているので、電子レンジ加熱時、蒸気排出口から排出される蒸気がラベルに作用することによってラベルが加熱されると、ラベルは、蓋材に比して大きく膨張する。該ラベルが、蓋材よりも大きく膨張することによって、ラベルの接離面部は、蓋材の表面から離れる。その結果、ラベルの接離面部と蓋材の間に蒸気が侵入し、該蒸気は、接離面部に従いラベル端部に至り、ラベル端縁から容器外へと円滑に逃がされる。
また、本発明の第2の手段として、蒸気排出口の形成された蓋材で封止された容器と、蓋材に粘着剤を介して貼着され且つ蒸気排出口を覆うラベルと、を備え、ラベルには、蒸気排出口に対応する領域からラベル端部にまで、容器に対して非接着又は弱接着とされた接離面部が設けられており、蒸気排出口は、蓋材に形成された有端非直線状の切込線から構成されており、ラベルの接離面部には、蒸気排出口を囲うように、蓋材に対して離れる方向に凹んだ凹み部が設けられていると共に、少なくとも凹み部の外側に、蓋材方向に突出する突出部が設けられている電子レンジ加熱用容器を提供する。
上記電子レンジ加熱用容器は、液体を含む収納物を容器内に収納し、蓋材にて封止することで使用される。この蓋材に形成された蒸気排出口は、ラベルの接離面部によって覆われており、このラベルの接離面部には、蓋材方向に突出する突出部が設けられているので、ラベルの張力により、突出部の裏面が、蓋材の表面に強く密着する。従って、電子レンジ加熱用容器の流通保管時、蒸気排出口から液体が出たとしても、該液体は、蓋材表面に強く密着した突出部の存在により、ラベルの接離面部と蓋材の表面の間に侵入し難い。よって、流通保管時、収納物である液体が容器外へ漏れ出ることを防止できる。
一方、ラベルの接離面部には、有端非直線状の切込線からなる蒸気排出口を囲うように、蓋材に対して離れる方向に凹んだ凹み部が設けられているので、電子レンジ加熱時の蒸気圧により、有端非直線状の切込線で区画された部分が、凹み部側へと突出する。このように切込線で区画された部分が上方に突出することにより、切り込み間隙が広くなるので、蒸気排出口から比較的多量の蒸気が排出される。蒸気排出口から排出された多量の蒸気は、ラベルの接離面部に作用して、ラベルの接離面部を外側に押し上げる。その結果、ラベルの接離面部が蓋材表面から離れ、該接離面部と蓋材の間に蒸気が侵入し、蒸気を容器外へと円滑に逃がすことができる。
本発明の好ましい態様では、上記ラベルの接離面部は、蒸気排出口からラベル端部の間の一部分に於いて幅狭に設けられ、且つラベル端部に於いて幅広に設けられている上記電子レンジ加熱用容器を提供する。
かかる電子レンジ加熱用容器は、ラベルの接離面部が、蒸気排出口からラベル端部の間の一部分に於いて幅狭に設けられているので、流通保管時、その幅狭部に於いて内側から外側へ液体が侵入し難く、液漏れを防止できる。一方、電子レンジ加熱時に於いては、幅狭部が設けられていることにより、蒸気排出口から排出される蒸気が勢いよく排出される。
また、ラベルの接離面部は、ラベル端部に於いて幅広に設けられているので、幅狭部から出た蒸気は容器外へとスムースに排出される。
本発明に係る電子レンジ加熱用容器は、常温での流通保管時に於いては、収納された液体が容器外へ漏れることを防止できる。一方、電子レンジ加熱時に於いては、容器内にて生じる蒸気を、蒸気排出口からラベルの接離面部を通じて、容器外へ円滑に逃がすことができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に於いて、1は、蒸気排出口2の形成された蓋材3にて封止された容器5と、蓋材3の蒸気排出口2を覆うように粘着剤を介して貼着されたラベル7と、を備える電子レンジ加熱用容器を示し、ラベル7は、蓋材3よりも線膨張係数の大きな基材で構成されている。
具体的には、容器5は、図2に示すように、液体を含む収納物を収納可能な上面開口型の容器本体4と、この容器本体4の開口部を塞ぎ且つ容器本体4に着脱可能な蓋材3と、を有する。
容器本体4は、例えば、平面視円形状の上面開口部が形成され、且つ下方に向かうに従い小径に形成された胴部41と、この胴部41に連続して形成された底部42と、胴部41の上面開口部の周囲から外側に突設されたフランジ部43と、を有する。容器本体4は、例えば、合成樹脂成型品、合成樹脂発泡成型品、合成樹脂フィルムと紙などの積層シートなどの公知の材料で構成されている。
蓋材3は、例えば、中央部が上方に膨出され且つ容器本体4のフランジ部43に水密状に接する外周面を有する円盤状の蓋本体31と、この蓋本体31の周囲から下方に折れ曲がり、且つ容器本体4のフランジ部43に係脱可能な突起が設けられた係止部32と、を有する。蓋材3は、例えば、合成樹脂シートを真空又は圧空によって成型することで構成されている。
蓋材3としては、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂などの熱可塑性合成樹脂などを用いることができ、後述するように、ラベル7との関係に於いて、ラベル基材71よりも線膨張係数の小さいものが用いられる。また、蓋材3の厚みは、通常、150〜500μm程度のものが用いられる。
蓋本体31の所定位置(例えば、中央部)には、蒸気排出口2が形成されている。
この蒸気排出口2は、蓋本体31の表裏面に貫通するように形成されていれば特に限定されず、例えば、図4に示すように、蓋本体31の表裏面にまで貫通する平面視U字状(有端非直線状)の切込線などによって形成されている。但し、蒸気排出口2は、U字状の切込線に限られず、その他の有端非直線状の切込線、例えば、図5(a)に示すように、半円弧状の切込線の両端部から次第に拡がる傾斜直線状の切込線が一連に形成されたもの、同図(b)に示すように、V字状の切込線、同図(c)に示すように、U字状の切込線が対向形成されたもの、同図(d)に示すように、V字状の切込線が対向形成されたもの、同図(e)に示すように、S字状の切込線などのような種々の有端非直線状の切込線で形成されていてもよい。
また、蒸気排出口2は、上記のような非直線状の切込線の他、同図(f)に示すように、直線状の切込線にて形成されていてもよく、又、同図(g)に示すように、蓋本体31の表裏面に貫通する無数のピンホールや、同図(h)に示すように、蓋本体31の一部分を打ち抜いた複数の打抜き小孔、同図(i)に示すように、比較的大きな打抜き開口などで形成されていてもよい。
これらの例示の中では、常温での流通保管時に液体が出にくく、又、製造時に打ち抜き滓が生じないことから、蒸気排出口2は、図4に示すような平面視U字状などの有端非直線状の切込線で形成されていることが好ましい。これら切込線は、例えば、蓋材3に所定形状のカッター刃を押圧したり、レーザーカットなどにより形成することができる。
蒸気排出口2の大きさは、例えば、U字状の切込線からなる場合、通常、両端部長さが1〜5cm程度に形成される。
尚、容器本体4は、水密状に接する蓋材3によって封止されるが、容器本体4のフランジ部43と蓋材3との間から液漏れをより確実に防止するため、例えば、蓋材3の係止部32を含む外側周囲から容器本体4のフランジ部43を抱き込むように、熱収縮性の筒状フィルム(図示せず)を熱収縮装着したり、粘着テープ(図示せず)で補助的に封止などしてもよい。
ラベル7は、図2及び図3に示すように、基材71と、基材71の裏面に設けられた粘着剤層72と、該粘着剤層72の裏面の一部分に設けられた隠蔽層73と、を有する。この隠蔽層73の裏面は、蓋材3に対して非接着又は弱接着(粘着剤層72の裏面よりも劣る接着力)とされた接離面部74であり、ラベル7は、その接離面部74が蓋材3の蒸気排出口2に対面するように、粘着剤層72の裏面を介して蓋材3の表面に貼着されている。
ラベルの基材71は、特に限定されず、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂などの熱可塑性合成樹脂フィルムなどの1種、又はこれらを2層以上積層した積層フィルムなどを用いることができ、80〜105℃(電子レンジ加熱時に容器内から生じた蒸気がラベルに作用する温度)付近で、実質的に熱収縮しないものが用いられる。
本実施形態では、ラベル基材71は、80〜105℃に於いて蓋材3(蓋本体31)よりも線膨張係数の大きいものが用いられる。特に、基材71は、蓋材3よりも1.1倍以上、更に1.3倍以上の線膨張係数を有するものを用いることが好ましい。具体例を挙げると、基材71は、線膨張係数が6×10−5〜15×10−5/℃のものが挙げられ、蓋材3としては、同2×10−5〜7×10−5/℃のものが挙げられる。
上記好ましい具体例としては、線膨張係数が5×10−5〜8×10−5/℃のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムやポリスチレン(PS)フィルムの蓋材3に対して、ラベル基材71として線膨張係数が8.5×10−5〜12×10−5/℃のポリプロピレン(PP)フィルムを用いることなどが挙げられる。
但し、上記線膨張係数は、JIS K7197に準拠される数値であって、TMA方式の測定装置(セイコーインスツル(株)製、TMA/SS6100)を用いて測定した数値である。
基材71の厚みは、通常、30〜100μm程度、好ましくは40〜70μm程度である。
粘着剤層72は、従来公知の粘着剤(尚、本発明の粘着剤には、一般に接着剤と言われているものを含む意味である)を用いることができ、例えば、感圧型粘着剤、感熱性粘着剤などを用いることができ、本実施形態では、汎用的なタックラベルに使用されている一般のアクリル系粘着剤などの感圧型粘着剤が、ラベル基材71の裏面全体に層状に塗工されている。
隠蔽層73は、粘着剤層72の裏面の一部分に非接着層又は弱接着層を施すことによって形成されており、隠蔽層73の裏面が接離面部74を構成している。この隠蔽層73は、ラベル基材71の裏面のうち、蒸気排出口2に対応する領域からラベル端部にまで設けられている。さらに、この隠蔽層73は、蒸気排出口2に対応する領域からラベル端部の間の一部分に於いて幅狭に設けられ、且つラベル端部に於いて幅広に設けられている。
そして、ラベル7は、接離面部74に於いて蓋材3に対して非接着又は弱接着となっており、粘着剤層71が露出した部分(接着部75)に於いて蓋材3に貼着されている。
具体的には、蓋材3に対して非接着とされた接離面部74は、ラベル7が蓋材3表面に接着しないように非接着層が設けられた部分であり、この非接着層は、例えば、粘着剤層72の裏面に、シリコーン樹脂などの剥離剤を含む液(例えば剥離剤を含む紫外線硬化型インキなど)や、樹脂成分を含む液(例えば、通常の紫外線硬化型インキなど)を、ベタ状に塗工することにより形成されている。又、このような樹脂を含む液塗工に代えて、粘着剤を隠蔽可能なフィルムなどを貼り付けることにより形成することもできる。
蓋材3に対して弱接着とされた接離面部74は、ラベル7が蓋材3表面に弱く接着するように弱接着層が設けられた部分であり、この弱接着層としては、例えば、上記液塗工やフィルム貼付を非常に薄層に形成したり、或いは、これらを網状、ストライプ状、点状などのように部分的に設けることにより形成することができる。
非接着又は弱接着の接離面部74は、図1にも示すように、蒸気排出口2を囲繞するように形成された平面視円形状の排出口被覆部741と、この排出口被覆部741の両側から一体的に形成され且つ排出口被覆部741よりも幅狭な幅狭部742と、幅狭部742からラベル端縁に至るまで次第に拡幅して一体的に形成され、且つラベル端縁に於いて幅狭部742よりも幅広く形成された幅広部743と、を有する。
上記電子レンジ加熱用容器1は、容器本体4内に液体を含む収納物を収納し、蓋材3を嵌着して容器本体4を封止して使用される。
容器本体4内に収納する収納物としては、特に限定されず、例えば、おでん、シチュー、スープ、みそ汁などの液体を含む調理済み食品、ごはん、弁当などの加熱することで蒸気を発する調理済み食品などが挙げられる。
上記電子レンジ加熱用容器1は、蒸気排出口2を覆うようにラベル7が貼着されているので、蓋材3の蒸気排出口2及びこの周囲にラベル7の接離面部74が密着している。
蒸気排出口2が切込線からなる場合、収納物である液体が漏れ出る箇所は、非常に狭い切り込み間隙であるため、容器1の流通保管時、収納物である液体が出にくいという利点があるが、該切り込み隙間(蒸気排出口2)から液体が出たとしても、蒸気排出口2を覆うようにラベル7が貼着されているので、該液体が、ラベル7の接離面部74と蓋材3の表面の間に侵入し、容器1外へ漏れ出ることを防止できる。
特に、接離面部74は、中途部分に於いて幅狭に形成されているので、流通保管時、その幅狭部742に於いて内側から外側へ液体が侵入し難く、液漏れを防止できる。また、接離面部74は、流通保管時には、容器内部と大気圧がほぼ同じであるため、ラベル7の接離面部74が蓋材3の表面に密着し、液漏れを防止することができる。
特に、本発明の電子レンジ加熱用容器1は、容器内部の圧力が大気圧よりも低くした状態で流通させることが好ましい。このように内部圧を大気圧よりも低く構成した電子レンジ加熱用容器1は、ラベル7の接離面部74が蓋材3に強く密着するので、液漏れをより防止できる。
次に、上記電子レンジ加熱用容器1は、そのまま(ラベル7を剥がさず)電子レンジ加熱に供される。該容器1は、電子レンジにてマイクロ波照射されると、収納物から蒸気が生じ、該蒸気は、蓋材3の蒸気排出口2を通じてラベル7に作用する。蒸気が作用する蓋材3及びラベル7は、その熱によって膨張するが、本発明の電子レンジ加熱用容器1は、ラベル7が蓋材よりも線膨張係数の大きな基材71から構成されているので、蓋材3に比してラベル7の方が膨張し易い。従って、ラベル7は、ラベル7の裏面側から作用する蒸気によって、外側(蓋材から離れる方向)に大きく膨らむ一方で、蓋材3は、ラベル程には膨張しない。その結果(熱による素材の膨張差に加えて、蒸気圧による押し上げ効果の相乗の結果)、蓋材3に対して非接着又は弱接着とされたラベル7の接離面部74が、蓋材3の表面から離れると共に、切込線で区画された部分が上方にずれることにより、切り込み間隙が広くなって、蒸気排出口2から多量の蒸気が排出される。排出された蒸気は、ラベル7の接離面部74と蓋材3の間に侵入し、該蒸気は、接離面部74の幅狭部742から勢いよく出され、幅狭部742から出た蒸気は、幅広部743に至り、ラベル端縁から外部へと速やかに逃がされる。
以上のように、本発明の電子レンジ加熱用容器1によれば、常温での流通保管時に於いては液漏れを防止でき、一方、電子レンジ加熱時に於いては蒸気を円滑に逃がすことができる。
そして、電子レンジでの加熱を止めると、容器内部の蒸気は水滴等になって、容器内部が負圧になり、ラベル7が蓋材3に強く密着して液漏れを防止することができる。このように加熱後にラベル7が再び密着する構成は、例えば、コンビニなどで弁当を温めてもらった後に、コンビニ袋などで持ち帰っても液漏れせず、好適である。
尚、上記実施形態に於いて、ラベル7の接離面部74は、粘着剤層72の裏面に隠蔽層73を積層することによって設けられているが、例えば、ラベル基材71の裏面に、接離面部74を形成する範囲を除いて粘着剤を塗工することによって、ラベル7の裏面に非接着の接離面部74を設けることもできる。
また、上記実施形態では、ラベル7の接離面部74は、円形状の排出口被覆部741を有するが、例えば、図6(a)に示すように、接離面部74の排出口被覆部741が、平面視矩形状に形成されていてもよい。また、特に図示しないが、排出口被覆部741が、平面視三角状、楕円状、その他異形状に形成されていてもよい。接離面部74の排出口被覆部741は、蓋材3のうち蒸気排出口2の対応領域を覆うように形成されていればその形状は、限定されるものではない。もっとも、蓋材3の蒸気排出口2の全体が、ラベル7の接離面部74によって覆われている構成の他、同図(b)に示すように、蒸気排出口2の一部分がラベル7の接離面部74によって覆われていない(すなわち、蒸気排出口2の一部分にラベル7の接着部75が重なっている)構成を採用することも可能である。
さらに、上記実施形態では、ラベル7の接離面部74は、排出口被覆部741と、排出口被覆部741の両側に形成された幅狭部742と、これに続く幅広部743と、から構成されているが、例えば、同図(c)に示すように、接離面部74の幅狭部742及び幅広部743が、排出口被覆部741の片側に形成されていてもよい。
さらに、接離面部74は、例えば、同図(d)に示すように、排出口被覆部741以外の箇所で、広狭を有しない帯状に形成されていてもよく、又、接離面部74は、例えば、同図(e)に示すように、排出口被覆部741を含め全体として帯状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、接離面部74は、ラベル端縁に至るまで設けられているが、例えば、同図(f)に示すように、ラベル端縁の近傍位置にまで設けられていてもよい。このように接離面部74が、ラベル端縁の近傍位置(少なくともラベル端部)にまで設けられている場合には、ラベル端部の僅かな部分に於いてラベル7は粘着剤を介して蓋材3に接着されているが、電子レンジ加熱時、接離面部74と蓋材3の間に侵入した蒸気は、ラベル端部の該接着部75に於いてラベル7を引き剥がす方向に作用するので、接離面部74を通じてラベル端縁から外部へと蒸気を逃がすことができる。
従って、ラベル7の接離面部74は、少なくともラベル端部にまで設けられていればよい(ラベル端縁近傍に於いて接着部75を有してもよい)。
さらに、図7(a)、(b)に示すように、接離面部74の排出口被覆部741が、平面視楕円形状に形成されていてもよい。かかる接離面部74の排出口被覆部741は、蒸気の排出口となる幅狭部742方向に細長く伸び且つ弧状(角部のない形状)に形成されているので、幅狭部742に蒸気圧力が集まり易い。
また、上記実施形態では、蓋材3は、容器本体4に嵌着される構成のものを例示したが、例えば、蓋材3をシート材によって構成し、該蓋材3を容器本体4に剥離可能に接着(熱シール又は接着剤による接着など)するものでもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態は、蒸気排出口を囲うように凹み部が形成されているラベルが貼着された電子レンジ加熱用容器に関する。以下、主として上記第1実施形態と異なる構成及び作用効果について説明し、同様の構成及び作用効果についてはその説明を省略し、用語及び図番を援用することがある。
本実施形態に於いて、蓋材3に形成された蒸気排出口2は、図4及び図5(a)〜(e)に示すような、有端非直線状の切込線から構成されている。
本実施形態のラベル7の接離面部74には、図8及び図9に示すように、蒸気排出口2の周囲を囲うように、蓋材3に対して離れる方向に凹んだ凹み部8が設けられていると共に、少なくとも凹み部8の外側周囲に、蓋材3方向に突出する突出部9が周設されている。
具体的には、ラベル7は、ラベル基材71と、粘着剤層72と、接離面部74とを有する点では上記第1実施形態と同様であるが、ラベル7の接離面部74の内側位置には、蒸気排出口2の周囲を囲うように、凹み部8が形成されている。この凹み部8は、例えば、接離面部74の排出口被覆部741の一部分(例えば、中央部)に形成されており、蓋材3から離れる方向に凹んで形成されている。凹み部8の平面形状は、図8に示したような円形状の他、矩形状、三角形状など適宜な形状に形成することができる。かかる凹み部8は、例えば、凹み部8に対応するラベル基材71を含むラベル全体を押圧することで形成することができる。
凹み部8の深さは、特に限定されないが、余りに小さいと凹み部8を設けた意義がないので、50μm以上が好ましく、更に100μm以上に形成することがより好ましい。一方、凹み部8の深さの上限は、ラベル基材71の厚みや耐剪断性などの関係で適宜設定され、例えば、200μm以下が好ましく、更に、150μm以下がより好ましい。
この凹み部8の外側周囲には、凹み部8を囲繞するようにリング状の突出部9が突設されている。この突出部9は、接着部75であるラベル7の粘着剤層72の露出面を基準面とし且つラベル基材71を平坦状にした場合、該粘着剤層72の露出面から下方(蓋材3方向)に突出して設けられている。
突出部9の基準面に対する突出高さは、特に限定されないが、余りに小さいと突出部9を設けた意義がないので、1μm以上が好ましく、更に2μm以上に形成することがより好ましい。一方、突出部9の突出高さの上限は、一般的には、20μm以下に形成される。
尚、上記突出部9は、接離面部74を構成する隠蔽層73によって構成されている。すなわち、本実施形態も上記と同様に、粘着剤層72の所定範囲に隠蔽層73を積層することによって接離面部74が形成されているが、この隠蔽層73は、ラベル7の粘着剤層72の露出面よりも下方に突出しているため、ラベル7の接離面部74の内側位置に形成された凹み部8の外側周囲に、該隠蔽層73に起因してリング状の突出部9が形成される。
かかる凹み部8と突出部9の形成は、例えば、ラベル基材71、粘着剤層72及び隠蔽層73を積層したラベル原反(尚、通常、隠蔽層73の裏面には離型紙が貼付されている)を、隠蔽層73(接離面部74)の内側位置に凹み部8を形成すべく、隠蔽層73の裏面側から突状押圧具を押し当てる(エンボス加工を施す)ことによって形成することができる。
本実施形態の電子レンジ加熱用容器1は、容器本体4内に液体を含む収納物を収納し、蓋材3にて封止して使用される。
かかる電子レンジ加熱用容器1は、蒸気排出口2が切込線からなるので、流通保管時、該切り込み間隙から収納物である液体が出にくい。さらに、この電子レンジ加熱用容器1は、蒸気排出口2を覆うラベル7の接離面部74に、蓋材3の蒸気排出口2の周囲を囲繞するように、突出部9が設けられている。この突出部9は、ラベル7の粘着剤層72の裏面よりも突出しているので、ラベル基材71の張力により、突出部9の裏面は、蓋材3の表面に強く密着する。従って、電子レンジ加熱用容器1の流通保管時、切込線からなる蒸気排出口2から液体が出たとしても、該液体が、ラベル7の接離面部74と蓋材3の表面の間に侵入して、容器1の外部へ漏れ出ることを確実に防止できる。
一方、ラベル7の接離面部74の内側には、凹み部8が形成されているので、有端非直線状の切込線からなる蒸気排出口2から蒸気を円滑に排出できる。すなわち、蒸気排出口2が切込線で構成されている場合、容器5内で生じる蒸気は、切り込み間隙(蒸気排出口2)から多量に排出できない。この点、上記凹み部8が形成されていることにより、図10に示すように、蓋材3の内側から作用する蒸気圧により、有端非直線状の切込線(蒸気排出口2)で区画された部分2aが、凹み部8側へと突出する。このように切込線で区画された部分2aが上方にずれることにより、切り込み間隙が広くなるので、比較的多量の蒸気が排出される。そして、蒸気排出口2から排出された多量の蒸気は、ラベル7の接離面部74に作用して、ラベル7の接離面部74を外側(蓋材から離れる方向)に押し上げる。その結果、蓋材3に対して非接着又は弱接着とされたラベル7の接離面部74が、蓋材3の表面から離れ、ラベル7の接離面部74と蓋材3の間に蒸気が侵入し、ラベル端縁から外部へと蒸気を円滑に逃がすことができる。
特に、ラベル基材71は、蓋材3よりも線膨張係数が大きいので、上記第1実施形態で説明したように、蒸気が作用したラベル7は、蓋材3に比して大きく膨張する。本実施形態の電子レンジ加熱用容器1は、凹み部8による切込線区画部分2aの位置ずれとラベル7の熱膨張が相乗して、蒸気を容器1外に極めて円滑に逃がすことができる。
尚、本実施形態では、ラベル7は、蓋材3よりも線膨張係数の大きい基材71によって構成されているが、例えば、線膨張係数が蓋材3と同等又は線膨張係数が蓋材3よりも小さいラベル基材71によってラベル7が構成されていていてもよい。かかる線膨張係数のラベル7であっても、凹み部8が設けられていることにより、電子レンジ加熱時、切込線からなる蒸気排出口2から多量の蒸気を排出させてラベル7を押し上げ、接離面部74を通じて容器1外へと蒸気を逃がすことができるからである。
また、本実施形態では、ラベル7の突出部9は、隠蔽層73によって形成されているが、例えば、図11に示すように、ラベル基材7の裏面に、接離面部74を形成する範囲を除いて粘着剤を塗工することによってラベル7の裏面に非接着の接離面部74を設け、且つ該接離面部74の内側に凹み部8を形成すると共に、凹み部8の外側周囲に、平面視リング状の厚肉部分を設けることによって突出部9を形成してもよい。該厚肉部分は、例えば、樹脂成分を含む液を厚塗りしたり(例えば、インキを複数回に重ね塗り印刷するなど)、フィルムを貼付するなどの手段によって形成することができる。
また、本実施形態では、ラベル7の突出部9は、凹み部8の外側周囲に周設されているが、突出部9は、必ずしもリング状に周設されているものに限られない。例えば、図12に示すように、突出部9は、接離面部74のうち凹み部8の外側に位置する蒸気の排出口となる部分(例えば、幅狭部742)に対応して少なくとも設けられていればよい。すなわち、接離面部74のうち蒸気の排出口となる部分に対応して突出部9が設けられている電子レンジ加熱用容器1は、ラベル基材71の張力により、突出部9の裏面が蓋材3の表面に強く密着し、接離面部74のうち蒸気の排出口となる部分を閉塞する。
従って、かかる電子レンジ加熱用容器1も同様に、流通保管時、液漏れを確実に防止できる。
その他、ラベル7の接離面部74の形状などは、上記第1実施形態と同様に、種々に態様に変形することができる。
本発明の第1実施形態に係る電子レンジ加熱用容器の平面図。尚、便宜上、網掛け部分はラベルの接着部を、薄墨塗り部分はラベルの接離面部を、それぞれ示している(以下、同様)。 (a)は、図1のA−A線断面図、(b)は、同B−B線断面図。 (a)は、図1のC−C線ラベル長手方向断面図、(b)は、同D−D線ラベル幅方向断面図、(c)は、同E−E線ラベル幅方向断面図。 蓋材の平面図。 蒸気排出口の各種変形例を示す参考平面図。 ラベルの各種変形例を示す参考平面図。尚、蒸気排出口との位置関係を示すため、蒸気排出口を点線で示している。 ラベルの各種変形例を示す参考平面図。尚、蒸気排出口との位置関係を示すため、蒸気排出口を点線で示している。 本発明の第2実施形態に係る電子レンジ加熱用容器の平面図。 (a)は、図8のF−F線ラベル長手方向断面図、(b)は、同G−G線ラベル幅方向断面図、(c)は、同H−H線断面図。 電子レンジ加熱時に蒸気が排出される状態を示す参考断面図。 蓋材に貼着されたラベルの変形例を示すラベル幅方向断面図。 ラベルの変形例を示す参考平面図。尚、蒸気排出口との位置関係を示すため、蒸気排出口を点線で示し、突出部が設けられた部分を、便宜上、斜線で示す。
符号の説明
1…電子レンジ加熱用容器、2…蒸気排出口、3…蓋材、4…容器本体、5…容器、7…ラベル、71…ラベル基材、72…粘着剤層、73…隠蔽層、74…接離面部、75…接着部、741…排出口被覆部、742…幅狭部、743…幅広部、75…接着部、8…凹み部、9…突出部

Claims (3)

  1. 蒸気排出口の形成された蓋材で封止された容器と、蓋材に粘着剤を介して貼着され且つ蒸気排出口を覆うラベルと、を備え、ラベルには、蒸気排出口に対応する領域からラベル端部にまで、容器に対して非接着又は弱接着とされた接離面部が設けられている電子レンジ加熱用容器であって、
    ラベルが、蓋材よりも線膨張係数の大きな基材で構成されていることを特徴とする電子レンジ加熱用容器。
  2. 蒸気排出口の形成された蓋材で封止された容器と、蓋材に粘着剤を介して貼着され且つ蒸気排出口を覆うラベルと、を備え、ラベルには、蒸気排出口に対応する領域からラベル端部にまで、容器に対して非接着又は弱接着とされた接離面部が設けられている電子レンジ加熱用容器であって、
    蒸気排出口が、蓋材に形成された有端非直線状の切込線から構成されており、
    ラベルの接離面部には、蒸気排出口を囲うように、蓋材に対して離れる方向に凹んだ凹み部が設けられていると共に、少なくとも凹み部の外側に、蓋材方向に突出する突出部が設けられていることを特徴とする電子レンジ加熱用容器。
  3. 前記ラベルの接離面部は、蒸気排出口からラベル端部の間の一部分に於いて幅狭に設けられ、且つラベル端部に於いて幅広に設けられている請求項1又は2記載の電子レンジ加熱用容器。
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