JP2007125255A - ゴルフクラブシャフト - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量性を維持しながら、打撃時の振動や衝撃を緩和させ、音鳴りも防ぐ。
【解決手段】繊維強化製のプリプレグ21〜27の積層体からなり、中空部11を有する管状体の繊維強化樹脂製のゴルフクラブシャフト10であって、中空部11内に1個または複数個の発泡体32を装着し、かつ、中空部11内に装着された状態において、中空部内周面11aに当接しない発泡体32の少なくとも一部の面32b、32cに粘着性材35を配設している。
【選択図】図4

Description

本発明は、ゴルフクラブシャフトに関し、特に、打撃時の不快な振動や音鳴りを緩和するものである。
近年、打球の速度向上、安定性向上のため、ゴルフクラブヘッドに重量を集中させ、ゴルフクラブシャフトは軽量化を図る傾向にある。そのため、ゴルフクラブシャフトの材料は、軽量で、比強度、比剛性の高いカーボンプリプレグ等の繊維強化樹脂が主流となっている。
このような軽量なゴルフクラブシャフトは、スイング時のヘッドスピードが上がり、飛距離が伸びる点に長所がある一方、軽量化により、打撃時にプレーヤーに不快な振動や衝撃が伝わりやすいという短所がある。これは、シャフト自体が軽くなることで、従来のシャフトの振動とは異なる高い周波数の振動が生じ、この高い周波数の振動に起因して打撃時の不快感が生じていることによる。そのため、近年のゴルフプレーヤーには、打撃時の振動、衝撃により、肘や肩などに障害を持つプレーヤーが増加している。
前記問題に関し、特開平6−339551号(特許文献1)では、図10(A)(B)に示すように、心棒3cに通した錘体3dを粘弾性体3bを介して筒体3aに支持させた動吸振器3を、グリップ部2のシャフト1内に設けることにより、不快感の原因となる高次モードの固有振動数成分を重点的に抑制できるとしている。
また、特開2003−70944号(特許文献2)では、図11(A)〜(D)に示すように、10℃でのtanδが0.7以上の弾性材料からなる振動吸収部材5を、グリップ側のシャフト4の中空部に設けることを提案している。この振動吸収部材5については、中空部を有する本体5aと、連結部5bを介して本体5aと連結される中央部5cと、本体5aの外周に設けられ、中空部内周面と接する突起部5dとを備えた構造とすることも提案されている。
これにより、中央部5cがシャフト4の振動に対して共振することができ、打撃時の振動や衝撃を効果的に吸収できるとしている。
しかしながら、前記動吸振器3の構造では、錘体3dの重量が重く、粘弾性体3b、心棒3cの重量を考えると、かなりの重量増となり、軽量化の観点から問題がある。
また、前記振動吸収部材5は、シャフト4の中空部内周面との接着面積、接着箇所が多いため、中央部5cの振動方向が制限され、振動吸収性の向上には改良の余地がある。
一方、軽量、非軽量とを問わず、従来のシャフトは、製造過程においてシャフト中空部内に残存する接着剤屑や破片、シャフトエンド孔から入る異物に起因して、打撃時に不快な音鳴りを生じやすいという問題もある。
特開平6−339551号公報 特開2003−70944号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、軽量性を備えながら、打撃時に生じる不快な振動、衝撃、音鳴りを緩和できるゴルフクラブシャフトの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、繊維強化プリプレグの積層体からなり、中空部を有する管状体の繊維強化樹脂製のゴルフクラブシャフトであって、
前記中空部内に1個または複数個の発泡体を装着し、かつ、
前記中空部内に装着された状態において、中空部内周面に当接しない前記発泡体の少なくとも一部の面に粘着性材を配設していることを特徴とするゴルフクラブシャフトを提供している。
前記構成のゴルフクラブシャフトは、前記発泡体にバネの機能を持たせて各種振動モードに対応した動吸振器として作用させることができるため、打撃時の不快な振動や衝撃を減衰することができ、フィーリングをソフトで良好なものとすることが出来る。
また、発泡体の外面のうち、シャフトの中空部内周面に当接しない面(以下、「発泡体非当接面)と略す)に粘着性材を配設することにより、製造工程において中空部内に残存した接着剤屑や、シャフトエンド孔から入った異物を、粘着性材が粘着捕捉することができ、これらの異物に起因するスイング時の音鳴りを防止することができる。
さらに、前記のような振動減衰性の向上および音鳴りの防止は、非常に軽量な発泡体をシャフト中空部内に装着することで実現しているため、ゴルフクラブの重量増加を招くことなく、軽量性も維持できる。
前記発泡体は、シャフト中空部内に、シャフトの長手方向の軸線に対して垂直に配置して、中空部を閉鎖するように取り付けることが好ましい。これにより、シャフト設計時におけるゴルフクラブの重量バランスを保つことができ、慣性モーメントを維持しゴルフクラブの操作性を低下させずに振動減衰性を高めることができる。また、屑や異物による不快な音鳴りを遮断できると共に、シャフトエンド孔からの水の流入による錆の発生や、その水のヘッド側への流出を防止できる。
具体的には、前記発泡体は、中空部の断面形状に対応する断面円形の円盤形状とし、全外周面をシャフト中空部内周面に当接させることが好ましい。
但し、これに限らず、断面をトラック形状、楕円形状、十字形状などとする柱状として、外周面または側面の一部のみをシャフト中空部内周面に当接させてもよい。
前記発泡体としては、ポリウレタン系、ポリエチレン系、ポリビニルアルコール系、酢酸ビニル系、ポリスチレン系、ポリエステル系等を用いることができる。なかでも、ポリウレタン系やポリエステル系の発泡体は、汎用性があり、比重も軽いため特に好ましい。
前記発泡体の比重は、0.01以上0.14以下であることが好ましい。これは、0.01より小さいと、発泡体自体の強度が低くなり、0.14を超えると、発泡体重量が重くなるうえ、発泡体自体が剛性を有するようになり、振動減衰性が低下することに因る。
前記発泡体の装着は、発泡体を中空部内に固定する保持力と、装着作業性と、シャフト外形に影響しないこと等を考え合わせ、粘着材または接着剤によって中空部内周面へ発泡体の外面を固着させて装着することが好ましい。その場合、粘着材や接着剤の固着力は、発泡体をシャフト中空部内に圧入接着できる程度の固着力であることが好ましい。
なお、この粘着材または接着剤として、前記発泡体非当接面に配設される粘着性材と同一の粘着性材を用いてもよい。
前記粘着性材は、前記発泡体非当接面の少なくとも一部に配設すればよいが、前記屑等の粘着捕捉効率を上げるには、粘着性材の配設面積は大きい方が好ましい。特に、屑や異物などはゴルフクラブの先端側に多く残存するため、発泡体のヘッド側の端面には出来るだけ広面積に粘着性材を取り付けることが好ましい。
前記粘着性材は、引き剥がし粘着力が5N/20mm以上25N/20mm以下のものが好ましい。これは、5N/20mmより弱いと、粘着力が弱く、経時変化により粘着力が低下した場合に付着した屑等が遊離して音鳴りを再発させやすい。一方、25N/20mmを超えると、発泡体非当接面のみでなく、中空部内周面との当接面にも該粘着性材を配設した場合に、粘着力が強すぎて発泡体の挿入が困難となることに因る。
前記引き剥がし粘着力は、JISZ0237に準拠して測定される値とする。具体的には、温度23±2℃、湿度65±15%RHの環境下、以下の条件で測定する。
試験片:大きさ20mm×150mmのものを3枚
試験機:テンシロン型引っ張り試験機
被着体:ステンレス
圧着:重量2kgのローラを試験片の上から5mm/秒の速さで一往復させる
測定:圧着後20分以上放置後、引張速度300mm/分で180°方向に引き剥がし、20mmはがした時点から80mmまでの力の平均値を積分計により求め、3枚の試験片の平均値の平均値を求める。
前記粘着性材としては、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコン系粘着剤を好適に用いることができる。なかでも、アクリル系粘着剤は、両面テープ等にも使用され汎用性が高く、適度な接着力により接着した破片等が離れにくいうえ、発泡体の中空部内周面との当接面に配設した場合に該発泡体を中空部内に挿入可能な程度の接着力であることから、特に好ましい。
前記粘着性材の配設作業は、作業性等の観点から、粘着性材を両面に有する両面テープを発泡体表面に貼ることが好ましい。具体的には、日東電工製両面テープが挙げられ、アクリル系粘着剤を使用した両面テープ(No.532:7.2N/20mm、No.512:14.6N/20mm、No.515:16.5N/20mm)、ゴム系粘着剤を使用した両面テープ(VR−5311:20.5N/20mm、No.5321:20.4N/20mm)、シリコン系粘着剤を使用した両面テープ(No.5302A:10.0N/20mm)等を使用できる。
ただし、これに限らず、アクリルゴム系接着剤(3M Design Bond)などの接着剤をスプレーや刷毛を用いて直接塗布する、あるいは、ディッピング等により発泡体に取り付けてもよい。
前記中空部内に装着された状態でシャフト長手方向の長さとなる各発泡体の厚みは、1mm以上10mm以下とすることが好ましい。かつ、各発泡体の厚み方向の中心位置を、グリップ側シャフトエンドから1cm〜10cmの範囲内に位置することが好ましい。即ち、ゴルファーが把持するグリップ側の中空部に配置することが好ましい。
前記発泡体の厚み(シャフト長手方向の長さ)を1mm以上10mm以下としているのは、1mm未満では発泡体自体の耐久性が低くなり、発泡体が破損する恐れがあり、逆に10mmより厚くなると、発泡体自体のバネ効果が低下し、十分な振動減衰性が得られないことに因る。さらに、発泡体の厚みは、2mm以上9mmm以下、特に2mm以上5mm以下が好ましい。
中空部内に複数の発泡体を装着する場合は、各発泡体の厚みも前記範囲内とすることが好ましい。
発泡体の配置位置をグリップ側としているのは、各振動モードの腹の位置にあたるグリップ側シャフトエンドの近傍に発泡体を配置することにより、各種振動モードに対する効果的な振動減衰性を得ることができるためである。
ただし、より厳密に、発泡体の厚み方向の中心位置を、グリップ側シャフトエンドから1cm〜10cmの範囲内としているのは、発泡体がグリップ側シャフトエンドに近すぎてグリップエンドに接触すると、発泡体の振動の妨げとなり、十分な振動減衰性が得られず、一方、グリップ側シャフトエンドから10cmを越えると、発泡体が各振動の節に近づくことになり、やはり振動減衰効果が小さくなることによる。
また、発泡体の位置がグリップ側シャフトエンドから10cmを越えると、重心が先寄りとなってスイング方向の慣性モーメントが大きくなり、重くて振りにくいシャフトとなる。
さらに、発泡体の厚み方向の中心位置は、グリップ側シャフトエンドから2cm以上9cm以下、特に2cm以上5cm以下の範囲内が好ましい。
中空部内に複数の発泡体を装着する場合は、各発泡体の厚み方向の中心位置を前記範囲内に位置させることが好ましい。
前記発泡体内に比重5以上の重量体を有するとともに、該重量体が前記発泡体を介してシャフトに支持されていることが好ましい。
前記重量体を発泡体に内包することにより、発泡体と重量体とが共振して動吸振機能を高めることができ、一層効果的な振動減衰性を発揮することができる。
具体的には、1個の発泡体をカットして2枚の発泡体片に分割し、その間に重量体を挟みこみ、この2枚の発泡体片がシャフト長手方向の前後に位置するように装着する。あるいは、1個の発泡体にカッター等で切り口を入れ、該切り口から重量体を挿入してもよい。いずれの場合も、重量体の一部が発泡体から露出していてもよく、重量体がシャフトと非接触で支持される構造であればよい。ただし、重量体の外れを防止するために、重量体を2個の発泡体で挟み込む、あるいは重量体の全表面を発泡体で覆うことが好ましい。
前記重量体はグリップ部の軸直角断面の中心に位置させることが好ましい。これにより、重量体が三次元的に振動することが可能となり、各種振動の振動減衰に寄与することができる。
また、中空部内には、複数の重量体を配置してもよく、その場合、各重量体を発泡体を介してシャフトに支持させる。ただし、重量増加抑制の観点から、重量体は、3個以下、特に1個が好ましい。
前記重量体の形状は、平板状、シート状、角柱状、球状等、様々な形状とすることができるが、装着性と成形性の観点から、平板状、またはシート状が好ましい。
重量体の比重を5以上としているのは、比重5未満では、重量体の効果を得るために体積を大きくする必要があり、中空部内の設置が困難となるためである。
さらに、重量体の比重は5以上22以下、特に、7以上20以下が好ましい。比重22以下としているのは、比重が22よりも大きい材料を得るには、材料の入手や成形が困難となるためである。
前記重量体としては、金属性材料、あるいは、高比重金属粉末と樹脂、ゴム、エストラマー等の高分子材料とを主成分とし高比重金属粉末が高分子材料に混練分散された混合物材料等が挙げられる。なかでも、入手のしやすさや成形性の観点より、鉛、タングステンが好ましい。
前記金属性材料や高比重金属粉末として用いられる金属は、鉄(比重7.86)、銅(比重8.92)、鉛(比重11.3)、ニッケル(比重8.85)、亜鉛(比重7.14)、金(比重19.3)、白金(比重21.4)、オスミウム(比重22.6)、イリジウム(比重22.4)、タンタル(比重16.7)、銀(比重10.49)、クロム(比重7.19)、真鍮(比重8.5)、タングステン(比重19.3)などが挙げられる。
また、前記高分子材料の樹脂としては、種々の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、熱可塑性エストラマー等が挙げられる。
前記中空部内に配置された前記重量体の重量合計は5g以下であることが好ましい。これは、5gよりも重いと全体重量が重くなるうえ、グリップ側に配置された場合はグリップ部の重量が増加し、ゴルフクラブの振りぬきが悪くなることに因る。重量体の重量は、特に、2g以上4g以下が好ましい。
中空部内に複数の重量体を有する場合も、全重量体の合計重量を5g以下とすることが好ましい。
上述したように、本発明によれば、ゴルフクラブの軽量性を維持しながら、打球時の不快な振動や衝撃を減衰できると共に、スイング時の不快な音鳴りを防止でき、ソフトで良好なフィーリングを得ることができる。
また、発泡体を、シャフトの断面を完全に閉鎖できる形状とすることにより、音鳴りを効果的に遮断できるうえ、シャフトエンド孔からシャフト内への水の流入による錆の発生や、その水がヘッド側へ流出することを防止できる。
以下、発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブシャフト10を示す。このシャフト10は、繊維強化プリプレグ21〜27の積層体からなり、中空部11を有する長尺な管状体であり、該中空部11内には、グリップ側シャフトエンド16近傍に振動吸収部材31を装着している。該シャフト10の小径側のヘッド側端部12にはヘッド14が取り付けられ、大径側のグリップ側端部13には、グリップ15が取り付けられている。該シャフト10の全長は46インチ、重量は62gとしている。
前記シャフト10は、図2に示すように、カーボン繊維を引き揃えて樹脂を含浸させたプリプレグ21〜27をシートワインディング製法によりマンドレル20に順次、内周側から巻きつけて積層した後、ポリエチレンテレフタレート樹脂製等のテープ(図示せず)でラッピングして、これをオーブン中で加熱加圧し樹脂を硬化させて一体的に成形し、マンドレル20を引き抜いてシャフト10を製造している。シャフトの表面は研磨を行った後、両端をカットして塗装している。
シャフト10を構成する前記プリプレグ21〜27はいずれも、強化繊維F21〜F27にエポキシ樹脂を含浸してなり、このプリプレグ21〜27を、塗装前シャフト全重量に対して50重量%以上の割合で用いている。強化繊維F21〜F27には、引張弾性率が30tonf/mm以上80tonf/mm以下のカーボン繊維を用いている。樹脂にはエポキシ樹脂以外の熱硬化性樹脂を使用してもよい。
詳しくは、最内層のプリプレグ21は、シャフト全長に配置され、幅を3回巻きする幅とし、厚みを0.1030mmとしている。強化繊維F21は、シャフト軸線に対してなす配向角を−45°とし、引張弾性率を40tonf/mmとしている。
二層目のプリプレグ22は、シャフト全長に配置され、幅を3回巻きする幅とし、厚みを0.1030mmとしている。強化繊維F22は、シャフト軸線に対してなす配向角を+45°とし、引張弾性率を40tonf/mmとしている。プリプレグ21、22は互いに貼り合わせて積層している。
三層目のプリプレグ23は、シャフト全長に配置され、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.1050mmとしている。強化繊維F23は、シャフト軸線に対してなす配向角を0°とし、引張弾性率を30tonf/mmとしている。
四層目のプリプレグ24は、グリップ側端部13に配置され、幅を2回巻きする幅とし、厚みを0.1060mmとしている。強化繊維F24は、シャフト軸線に対してなす配向角を0°とし、引張弾性率を80tonf/mmとしている。
五層目のプリプレグ25は、シャフト全長に配置され、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.1260mmとしている。強化繊維F25は、シャフト軸線に対してなす配向角を0°とし、引張弾性率を30tonf/mmとしている。
六層目のプリプレグ26は、シャフト全長に配置され、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.1260mmとしている。強化繊維F26は、シャフト軸線に対してなす配向角を0°とし、引張弾性率を30tonf/mmとしている。
七層目のプリプレグ27は、ヘッド側先端部12に配置され、幅を3回巻きする幅とし、厚みを0.1260mmとしている。強化繊維F27は、シャフト軸線に対してなす配向角を0°とし、引張弾性率を30t/mmとしている。
前記振動吸収部材31は、断面円形の円盤形状の発泡体32の内部に重量体33を備えている。
具体的には、図3(A)に示すように、発泡体32をカットして2枚の薄い円盤形状の発泡体片32−1、32−2に分割し、発泡体片32−1、32−2の間に、重量体33が中央に位置するように挟み込み、重量体33が発泡体片32−1、32−2から露出しない状態としている。発泡体片32−1、32−2の外周面32aに、両面に粘着性材35を有する両面テープ34を巻きつけて発泡体片32−1、32−2を接合している。
また、図3(B)に示すように、発泡体32の前端面32bと後端面32cにも、前記両面テープ34を貼り付け、振動吸収部材31の全表面に粘着性材35が配設された状態としている。
前記発泡体32は、比重0.02のポリウレタン系発泡体であり、具体的には、軟質ウレタンフォームで、ポリオール、ポリイソシアネートを主成分とし、発泡剤、整泡剤、触媒などを混合して発泡成形してなる。発泡体32の厚みは2mmとし、各発泡体片32−1、32−2の厚みは1mmとしている。また、発泡体32の前端面32bおよび後端面32cの大きさは、シャフト中空部11内における後述の装着位置の断面を完全に閉鎖できる大きさに設定している。
前記重量体33は、比重11.3の鉛であり、重量が4gとなるように平板状に成形されている。
前記両面テープ34には日東電工製両面テープ(No.532)を用い、その両面に塗布されている粘着性材35は、引き剥がし粘着力が7.2N/20mmのアクリル系粘着剤である。
前記構成よりなる振動吸収部材31は、図4(C)に示すように、発泡体32の前端面32bおよび後端面32cがシャフトの軸線方向に対して垂直な断面に平行となるように、かつ、発泡体32の厚み方向の中心位置32dが、グリップ側シャフトエンド16から2cmの位置に配置されるように、前記中空部11内に装着している。
具体的には、前述の通り全表面に粘着性材35が配設された振動吸収部材31を、図4(A)に示すように、シャフトエンド孔17から挿入し、図4(B)(C)に示すように、前記所定位置の中空部内周面11aと発泡体32の外周面32aとを両面テープ34の粘着性材35で固着させている。
前記構成よりなるシャフト10は、重量体33がシャフト10と接触することなく、発泡体32を介してシャフト10に支持される構成であるため、発泡体32がバネとなると共に、重量体33が打撃時のシャフト10の振動に共振し、動吸振器として機能することにより、打撃時の不快な振動や衝撃を吸収することができる。
また、発泡体32の表面のうち、中空部内周面11aに当接しない前端面32bおよび後端面32cに、両面テープ34を貼り付けて粘着性材35を配設しているため、シャフト内に残存した破片や屑などの異物を粘着性材35が粘着捕捉でき、これら異物に起因するスイング時の音鳴りも防止できる。
さらに、発泡体32によりシャフト断面を完全に閉鎖しているため、万が一音鳴りが発生しても、その音を遮断できると共に、シャフトエンド孔17からの水の流入を防ぎ、シャフト内の錆発生およびヘッド側への水の流出を防止できる。
さらにまた、前記発泡体32の厚みを2mmとしているため、適度な耐久性とバネ効果とをバランスよく備えることができる。また、発泡体32の装着位置をグリップ側シャフトエンド16より2cmの位置としているため、各振動モードの腹の位置に発泡体32を配置でき、かつ該発泡体32がグリップエンド15aに触れることもないため、振動減衰機能を効果的に発揮できるとともに、重心が先寄りになることもなく、軽く振りやすいシャフトとなる。
さらに、発泡体32を、シャフト断面に平行に装着することにより、ゴルフクラブの重量バランスを保つことができ、慣性モーメントを維持し、ゴルフクラブの操作性を維持することができる。
前記粘着性材34は、引き剥がし粘着力が7.2N/20mmであるため、前記振動吸収部材31をシャフト10に固着する保持力と、異物を粘着させる捕捉力とを備えながら、振動吸収部材31を中空部11内へ挿入移動させることができる。
また、重量体33を比重11.3の鉛で成形しているため、体積を小さくでき、発泡体32内に重量体33を完全に収め、該重量体33とシャフト10との接触を防止できる。また、重量体33の重量を4gとしているため、シャフト重量の増加も抑制できる。さらに、重量体33を発泡体32の中央に配置しているため、シャフト中空部11内では、図4(C)に示すように、シャフト断面の中心に重量体33が位置することになり、該重量体33が三次元的に振動することにより、各種振動の振動減衰に効果的に寄与できる。
図5(A)(B)は、前記第一実施形態の変形例1を示し、振動吸収部材31および発泡体36の断面をトラック形状としている。
本変形例1においても、重量体(図示せず)を挟み込んだ発泡体36の全表面に両面テープ34を貼り付けて振動吸収部材31を構成している。
該振動吸収部材31の装着は、中空部内周面11aと発泡体36の曲面側面36aとを両面テープ34で固着して行い、発泡体36の平面側面36bは中空部内周面11aと接触しない非当接面とし、中空部11内の異物を粘着捕捉できる面としている。
図6(A)(B)は、前記第一実施形態の変形例2を示し、振動吸収部材31および発泡体37の断面を十字形状としている。
本変形例2においても、重量体(図示せず)を挟み込んだ発泡体37の全表面に両面テープ34を貼り付けて振動吸収部材31を構成している。
該振動吸収部材31の装着は、中空部内周面11aと発泡体37の凸部側面37aとを両面テープ34で固着して行い、発泡体37の凹部側面37bは中空部内周面11aと接触しない非当接面とし、中空部11内の異物を粘着捕捉できる面としている。
図7は、本発明の第二実施形態を示し、中空部11内に2個の振動吸収部材31を装着している。この2個の振動吸収部材31は同一構成よりなり、前記第一実施形態と同一の発泡体32の内部に鉛からなる重量体33’を有している。該重量体33’の1個当たり重量は2gとしている。
前記2個の振動吸収部材31は、グリップ側シャフトエンド16が2cmの位置と、4cmの位置に、それぞれ発泡体32の厚み方向の中心位置32dが位置するように装着されている。
その他の構成は前記第一実施形態と同一としている。
本実施形態においては、2個の振動吸収部材がいずれも、グリップ側シャフトエンド16から1cmから10cmの範囲内に装着され、かつ、2個の重量体33’の合計重量も4gであるため、ゴルフクラブの軽量性を維持しながら、振動減衰効果および音鳴り防止効果を発揮することができる。
なお、本発明は前記実施形態および変形例に限定されるものではない。特に、粘着性材35は、必ずしも振動吸収部材31の全表面に配設する必要はない。また、重量体33、33’の発泡体内への配置方法は、発泡体32、36、37の一部に設けた切り口から該発泡体内に重量体33、33’を押し込んだ後、該切り口を粘着テープ等で封鎖する方法でもよい。
(実施例)
本発明のゴルフクラブシャフトの実施例1〜11および比較例1、2について詳述する。
以下の表1に示すとおり、ゴルフクラブシャフトの発泡体の有無、発泡体の厚み、装着位置(グリップ側シャフトエンドから発泡体の厚み方向の中心位置までの距離)、重量体の有無、重量を異ならせた実施例1〜11および比較例1、2を作製し、それぞれのスイング方向慣性モーメント、面外一次振動減衰率を測定すると共に、振り易さおよび振動吸収性に関する実打評価および音鳴り評価を行い、その結果を表1に表した。
Figure 2007125255
実施例1〜11および比較例1、2のいずれも、シートワインディング製法で作成し、その製造方法および繊維強化樹脂プリプレグの積層構成は前記実施形態と同一とした。クラブ重量およびクラブバランスは表1に示すとおり設定した。
実施例1〜11と比較例2はいずれも、シャフト中空部内に1つの振動吸収部材を装着し、該振動吸収部材でシャフト中空部の断面を完全に封鎖した。
実施例2〜11の振動吸収部材は、いずれも第一実施形態と同一構成とした。即ち、発泡体をカットして二つの発泡体片に分割し、該発泡体片の間の中央に重量体を1つ挟み込み、発泡体の全表面に日東電工社製の両面テープ(No.532)を貼り付けて構成した。
実施例1〜11の発泡体はいずれも、円盤形状のポリウレタン系発泡体で、比重は0.02前後、具体的には、住友スリーエム社製「スコッチ・ブライト スポンジエース」のウレタンスポンジ部分を切り取って使用した。
実施例2〜11の重量体はいずれも、比重11.3の鉛で成形した。
(実施例1)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、重量体は設けなかった。
(実施例2)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例3)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、該発泡体内に重量4gの重量体を挟み込んだ。
(実施例4)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、該発泡体内に重量6gの重量体を挟み込んだ。
(実施例5)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから0.6cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例6)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから5cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例7)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから9cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例8)
発泡体の厚みを2mm、装着位置をシャフトエンドから13cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例9)
発泡体の厚みを5mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例10)
発泡体の厚みを9mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(実施例11)
発泡体の厚みを13mm、装着位置をシャフトエンドから2cmとし、該発泡体内に重量2gの重量体を挟み込んだ。
(比較例1)
振動吸収部材を装着しなかった。即ち、シャフト中空部内には発泡体も重量体も装着しなかった。
(比較例2)
実施例1の発泡体に替えて、同じ発泡材料からなるが未発泡のポリウレタン部材を用いたが、その他は実施例1と同一とした。
(スイング方向慣性モーメントの測定方法)
慣性モーメントの測定器80として、Inertia Dynamics 社製のMOI-005-104を使用し、図8に示すように、クラブの重心点をテーブル81から突設した支持82の中心に合わせて固定し、ゴルフクラブ10の重心点を中心にしてゴルフクラブが水平面内で振動するように振動させ、重心点回りの慣性モーメントMIを測定し、次ぎに、ゴルフクラブのスイング方向慣性モーメント(g・cm)を下式から算出する。
クラブのスイング方向慣性モーメント=MI+重心距離の2乗(cm)×クラブ重量/980
(面外一次振動減衰率の測定方法)
図9に示すように、シャフト10のグリップ側端部13を紐50で吊り上げ、グリップ側シャフトエンド16から370mmの位置に加速度ピックアップ計51を取り付け、加速度ピックアップ計51を取り付けた反対側をインパクトハンマー52で加振した。インパクトハンマー52に取り付けられたフォースピックアップ計53で計測した入力振動Fと加速度ピックアップ計51で計測した応答振動αをアンプ56A、56Bを介して周波数解析装置57(ヒューレットパッカード社製 ダイナミックシングルアナライザー HP3562A)に入力して解析した。解析で得た周波数領域での伝達関数を求め、クラブの振動数を得た。下式により振動減衰率(ζ)を求め、面外一次振動減衰率とした。
ζ=(1/2)×(△ω/ωn)
To=Tn×√2
(振り易さ、振動吸収性の実打評価)
中・上級者(ゴルフ歴10年以上、現在も月1回以上プレーする条件を満たす)25名が、実施例および比較例の各シャフトを用いたクラブ(住友ゴム工業株式会社製SRIXON W-404)で、5球ずつボールを打ち、振り易さおよび振動吸収性について5点満点の官能評価を行い、その平均を表1に示した。
(音鳴り評価)
実施例および比較例の各シャフト内に、少量の繊維強化樹脂の破片を入れ、シャフトを振ったときの音鳴りを確認した。音鳴りがないものを「○」、音鳴りが発生したものを「×」として表1に示した。
表1の結果から分かるように、発泡体を装着した実施例1〜11は、面外一次振動減衰率も高く、実打評価においても振動・衝撃の吸収性がよかった。
一方、発泡体を装着しなかった比較例1や未発泡のポリウレタン部材を装着した比較例2は、振動減衰率も低く、実打評価も低かった。
特に、実施例1と比較例1、2を比較すると、重量体がなくても発泡体を装着するだけで、振動減衰率が上がり、振動や衝撃を緩和することが分かる。これは、発泡体の共振効果に因ると考えられ、発泡材料が振動吸収に好適であることが確認できた。
重量体のない実施例1と重量体を設けた実施例2、3、4とを比較すると、重量体を設けた実施例2、3、4の方が振動減衰率が高く、実打評価も高くなった。これは、発泡体のバネ効果と重量体の共振効果とが合わさり、より効果的に振動減衰機能が発揮されたためと考えられる。
実施例3、4を比較すると、重量体の重量が4gの実施例3の方が、重量体の重量が6gの実施例4よりも振動減衰率が高いことが分かった。また、実施例4はスイング方向慣性モーメントが高く、振り易さの実打評価も低かった。これは、実施例4のゴルフクラブ重量が大きくなったことに因ると考えられ、重量体の重量は5g以下が好適であることが確認できた。
実施例2、5、6、7、8を比較すると、発泡体の装着位置が、グリップ側シャフトエンドから1cm以上10cm以下の範囲内にある実施例2、6、7で高い振動減衰効果があることが分かった。これは、シャフトエンドから0.6cmに発泡体を装着した実施例5は、発泡体がグリップエンドと接触して振動が規制されてしまい、シャフトエンドから13cmに発泡体を装着した実施例8は、振動モードの節に近づいてしまい、いずれも十分な振動減衰効果を発揮できなかったことに因ると考えられるが、実施例2も実施例8も、比較例1よりは高い振動減衰効果が得られた。
また、実施例8は、重心が先寄りになったために、スイング方向慣性モーメントも大きくなり、実打評価においても振り易さの評価が低かった。
実施例2、9、10、11を比較すると、発泡体の厚みが1mm以上10mm以下の範囲内にある実施例2、9、10は振動減衰効果が高かったが、発泡体の厚みを13mmとした実施例11は、振動減衰率も実打評価もやや低下した。これは、実施例11の発泡体が剛性を有し、振動が規制されたことに因ると考えられるが、それでも比較例1、2よりは高い振動減衰効果が得られた。
比較例1は音鳴りが発生したが、実施例1〜11および比較例2は音鳴りが発生しなかった。音鳴りの発生しなかったシャフトは、発泡体の表面に配設した粘着性材が破片を粘着捕捉したためと考えられる。
本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブの概略図である。 図1に示すゴルフクラブシャフトの繊維強化プリプレグの積層構造を示す図である。 (A)(B)は、図1に示す振動吸収部材の構成および作製手順を示す説明斜視図である。 振動吸収部材をシャフト中空部内への装着手順を示し、(A)は中空部への挿入作業を示す斜視図であり、(B)は中空部内での装着状態を示す説明斜視図であり、(C)は中空部内での装着状態を示す断面図である。 第一実施形態の変形例1の振動吸収部材の中空部内での装着状態を示し、(A)は説明斜視図であり、(B)は断面図である。 第一実施形態の変形例2の振動吸収部材の中空部内での装着状態を示し、(A)は説明斜視図であり、(B)は断面図である。 本発明の第二実施形態を示す断面図である。 クラブのスイング水平方向慣性モーメントの測定方法を示す図面である。 面外一次振動減衰率の測定方法を示す図である。 従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブシャフト
11 中空部
16 グリップ側シャフトエンド
21〜27 プリプレグ
31 振動吸収部材
32、36、37 発泡体
32−1、32−2 発泡体片
33、33’ 重量体
34 両面テープ
35 粘着性材

Claims (4)

  1. 繊維強化プリプレグの積層体からなり、中空部を有する管状体の繊維強化樹脂製のゴルフクラブシャフトであって、
    前記中空部内に1個または複数個の発泡体が装着され、該装着された発泡体が中空部内周面に当接しない非接触面の少なくとも一部の面に粘着性材を配設していることを特徴とするゴルフクラブシャフト。
  2. 前記中空部内に装着された各発泡体の厚み(シャフト長手方向の長さ)が1mm以上10mm以下であり、かつ、各発泡体の厚み方向の中心位置を、グリップ側シャフトエンドから1cm〜10cmの範囲内に位置させている請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  3. 前記発泡体は、その内部に比重5以上の重量体を備え、該重量体が前記中空部内周面と非接触で前記発泡体を介してシャフトに支持されている請求項1または請求項2に記載のゴルフクラブシャフト。
  4. 前記中空部内に配置された前記重量体の重量合計が5g以下である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のゴルフクラブシャフト。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013544619A (ja) * 2010-12-10 2013-12-19 コンシク チャン グリップ下の固定されたシャフトの位置にゴルフスイングの動的重心部を形成したゴルフクラブ
JP2015150050A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフクラブシャフト、その特性調整方法及びゴルフクラブ
JPWO2015105021A1 (ja) * 2014-01-08 2017-03-23 三菱レイヨン株式会社 ゴルフクラブ用シャフト及びゴルフクラブ

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