JP2007124787A - 電力供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の商用電源から供給される交流電力を電力負荷部に供給する電力供給装置及び画像形成装置において、一の商用電源から供給される最大電力量を超える電力量を供給することが可能な電力供給装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の交流電源(商用電源)から供給される交流電力を単一の電力に合成して電力負荷部(電力負荷部23)に供給する電力合成手段(電力合成部10)を備え、前記電力合成手段は、前記交流電源から供給される交流電力の夫々を直流電力に変換する交流/直流変換手段(AC/DCコンバータ11、13)と、前記交流/直流変換手段の直流側出力端を単一の電力線に接続する合成回路(図中A)と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の交流電源から供給される交流電力を電力負荷部に供給する電力供給装置及び当該電力供給部を備えた画像形成装置に関する。
レーザ式のプリンタや複写機等の画像形成装置においては、画像データをプリント出力する際に、画像データに基づいて感光体ドラム上に現像されたトナー像を紙等の記録媒体上に転写し、この転写されたトナー像を加熱手段により加熱された定着器により加熱及び加圧することで当該記録媒体上に画像を形成している。このような定着器を備えた画像形成装置では、誘導コイル等の加熱手段(電力負荷部)を加熱させるため消費電力は大きくなっており、また、近年の高速、高機能化に伴い画像形成装置の大型化とともに消費電力量の増加してきている。一般に画像形成装置で利用可能な電力量(定格電力)は所定の値に定められており、この利用可能電力量の範囲内で加熱手段及び他の電力負荷部に供給される電力は賄われている。
上述した画像形成装置のように消費電力の比較的大きな電気機器の電力供給にあたっては、入力電圧又は入力電流を増加させる方法や、1本あたりに流せる電流許容量の大きい電源コードを使用する方法によって対応している。この場合、何れも入力端子や電源コードが変更となるため、装置を設置する場所の電気設備の変更規模が大きく、装置の置き換えの弊害となる。そのため、画像形成装置本体が有する複数の電力負荷部を機能に応じてブロック分けし、このブロック毎に複数の商用電源(交流電源)から供給される各交流(AC)電力を夫々独立して供給する技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2003−244359号公報 特開2005−121681号公報
しかしながら、特許文献1、2の技術では、複数の商用電源から供給されるAC電力をブロック毎に夫々独立して供給を行うため、そのブロックの消費電力は一の商用電源から供給されるAC電力の最大電力を超えることはできず、電力負荷部の動作に必要な電力を供給することができない場合がある。
本発明の課題は、複数の商用電源から供給される交流電力を電力負荷部に供給する電力供給装置及び画像形成装置において、一の商用電源から供給される最大電力量を超える電力量を供給することが可能な電力供給装置及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
複数の交流電源から供給される交流電力を単一の電力に合成して電力負荷部に供給する電力合成手段を備えたことを特徴としている。
更に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記電力合成手段は、
前記交流電源から供給される交流電力の夫々を直流電力に変換する交流/直流変換手段と、
前記交流/直流変換手段の直流側出力端を単一の電力線に接続する合成回路と、
を備えたことを特徴としている。
更に、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記交流/直流変換手段は、
前記変換された直流電力の電圧値を昇圧又は降圧する電圧値変更手段と、
前記電圧値変更手段を制御して前記直流電力の電圧値を、他の交流/直流変換手段から出力される直流電力の電圧値と一致させる電圧値制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
更に、請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、
前記交流/直流変換手段は、
前記交流電源から供給された交流電力の入力電流値を検出する電流検出手段と、
前記検出された入力電流値に基づいて、前記入力電流値が所定の電流制限値以下となるよう制御する電流制御手段を備えたことを特徴としている。
更に、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記電流制限値を調整可能な電流制限値調整手段を備えたことを特徴としている。
更に、請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記電力負荷部の動作状態に応じて当該電力負荷部に供給する電力量を制御する電力制御手段を備えたことを特徴としている。
更に、請求項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明において、
前記電力制御手段は、前記電力負荷部に供給する総電力量が所定の値以下となるよう制御することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、
記録媒体上に形成されたトナー像を定着する定着手段と、
電磁誘導加熱により前記定着手段を加熱する電磁誘導加熱手段と、
商用電源から供給された電力を前記電磁誘導加熱手段及び他の電力負荷部に供給する請求項1〜7の何れか一項に記載の電力供給装置と、
を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、複数の交流電源から供給される交流電力を単一の電力に合成して電力負荷部に供給することが可能であるため、一の商用電源から供給される最大電力量を超える電力量を供給することができる。
請求項2に記載の発明によれば、交流電源から供給される交流電力の夫々を直流電力に変換し、この交流/直流変換手段の直流側出力端を単一の電力線に接続することにより、複数の交流電源から供給される交流電力を単一の直流電力に合成して電力負荷部に供給することが可能であるため、一の商用電源から供給される最大電力量を超える電力量を供給することができる。
請求項3に記載の発明によれば、複数の交流/直流変換手段から出力される直流電力の電圧値を一致させることが可能であるため、直流電力の合成を容易に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、交流電力の入力電流値が所定の電流制限値以下となるよう制御することが可能であるため、交流/直流変換手段から出力される直流電力の電流値を電流制限値以下に制御することができる。
請求項5に記載の発明によれば、電流制限値を調整することが可能であるため、使用環境や動作環境に応じた電流制限値を設定することができる。
請求項6に記載の発明によれば、電力負荷部の動作状態に応じた電力量を供給することが可能であるため、電力供給の効率化を図ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、電力負荷部に供給する総電力量が所定の値以下となるよう制御することが可能であるため、定格電力が定められている場合に、当該定格電力値以下となるよう制御することが可能であり、電力負荷部に電力を安全に供給することができる。
請求項8に記載の発明によれば、複数の交流電源から供給される交流電力を単一の電力に合成して電力負荷部に供給することが可能であるため、一の商用電源(交流電源)から供給される電力の最大電力を超える電力量を、画像形成装置が備える電磁誘導加熱手段及び他の電力負荷部に供給することができる。特に、電磁誘導加熱手段は比較的大きな電力を要するため、当該電磁誘導加熱手段に電力を安定して供給することが可能となり、画像形成に係る動作を安定して行うことができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されないものとする。
<第1の実施形態>
まず、図1を参照して本発明に係る電力供給装置を備えた電気機器100の内部構成を説明する。
図1に示すように、電力供給装置としての電気機器100は、電力合成部10、制御部21、DC電源22、電力負荷部23等を備えて構成されている。
電力合成部10は、複数の商用電源(交流電源)E1〜En(但し、nは自然数)から供給されるAC電力を単一の電力に合成し、DC電源22及び電力負荷部23に供給する。なお、本実施の形態において商用電源E1〜Enから供給される最大電力量は、それぞれ100V/15Amaxであるものとするが、これに限らないものとする。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成され、ROMに格納されている各種設定値やシステムプログラムを読み出して実行することにより、電気機器100全体を統括的に制御する。また、制御部21は、電力負荷部23の動作状態に応じて当該電力負荷部23に供給する電力量を制御する。
DC電源22は、電力合成部10で合成されたDC電力の電圧を、所定の電圧値へと変換し、制御部21へ供給する。
電力負荷部23a〜23nは、電力消費を伴い所定の機能を実現する各種機能部(例えば、温度上昇させるためのヒータ装置等)であって、複数の電力負荷部23a〜23nから構成される。以下、電力負荷部23a〜23nを総じて電力負荷部23という。なお、本実施形態では電力負荷部23を複数個からなることとしたが、これに限らず、一の電力負荷部からなることとしてもよい。
以下、電気機器100として画像形成装置を適用した場合を説明するが、電気機器100の態様はこれに限定されないものとする。
まず図2及び図3を参照して、画像形成装置200の画像形成部40及び定着器50の概要を説明する。
図2に示すように、画像形成部40は、画像形成の媒体である回転自在な感光ドラム41と、感光ドラム41を帯電させる帯電器42と、感光ドラム41に露光する露光手段43と、トナーを感光ドラム41に現像させる現像器44と、現像されたトナー像を用紙Pに転写する転写手段45と、現像で余ったトナーを除去するクリーナ46とを具備する。
用紙Pが画像形成部40に搬送された場合、回転する感光ドラム41の表面を帯電器42により所定の電位に帯電し、露光手段43で画像露光して、感光ドラム41の表面に静電潜像を形成し、この潜像を現像器44でトナーを用いて現像してトナー像として可視化し、得られたトナー像を感光ドラム41に搬送された用紙Pに転写手段45で転写する。転写が終了した感光ドラム41は、その表面に残留した転写残りのトナーをクリーナ46で除去した後、次の画像形成に供される。
一方、上記のようにしてトナー像を担持した用紙Pは、感光ドラム41から定着器50に送られ、そこで用紙P上の未定着トナー像が定着され、用紙Pにプリント画像が得られる。
定着器50は、内側に誘導加熱ヒータとしてIH(Induction Heating:電磁誘導加熱)ヒータ321を備える加熱部材としての定着ローラ51と、定着ローラ51に圧接して定着ニップを形成する加圧部材としての加圧ローラ52とを備え、定着ローラ51は制御部21により制御された図示しない駆動源により回転駆動され、加圧ローラ52は定着ローラ51に従動して回転される。定着ローラ51と加圧ローラ52とは、用紙Pを定着ニップで挟持して搬送する間に加熱および加圧して、用紙P上のトナー像を溶融定着する。
図3に示すように、定着ローラ51の内側にはIHヒータ321が内蔵されている。IHヒータ321は誘導コイル321aとその中心部に配置された磁性体からなる芯材321bからなり、定着ローラ51の加熱源となる。具体的には、IHヒータ駆動電源322から供給される交流電流により誘導コイル321aは周期的に変化する交番磁束を発生させ、この交番磁束により定着ローラ51に誘導電流が流れ、当該誘導電流のジュール損により定着ローラ51を加熱するようにしたものである。なお、IHヒータ321は、複数の誘導コイルにより構成することとしてもよい。
定着ローラ51には、当該定着ローラに接触又は近接して温度センサ323a、323b(以下、総じて323という)が設けられており、この温度センサ323から出力される温度検出信号が制御部21に入力されるようになっている。
図4は、画像形成装置200の内部構成を示した図である。なお、説明の簡略化のため、上述した図1と同一要素については同符号を付し、その詳細な説明は適宜省略する。
図4に示すとおり、画像形成装置200は、電力合成部10、制御部21、主電源(DC電源)22、電力負荷部23、電源SW24、補助電源25、リレー制御部26、リレー27、28、コンデンサ29、蓄電可能電源30、機内ヒータ31、定着部32、表示部33等を備えて構成される。
電源SW24は、操作者の操作により商用電源E1及びE2から画像形成装置200へのAC電力の通電をオン/オフする。補助電源25は、商用電源E1から供給されたAC電力をDC電力へと変換し、リレー制御部26へと出力する。リレー制御部26は、補助電源25からの電力供給時において、リレー27及び28の動作を通電状態(ON)とする。リレー27は、リレー制御部26の制御の下商用電源E1から供給されるAC電力を電力合成部10のAC/DCコンバータ11へと出力する。また、リレー28は、リレー制御部26の制御の下商用電源E2から供給されるAC電力を電力合成部10のAC/DCコンバータ13へと出力する。
電力合成部10は、AC/DCコンバータ11、12、整流ダイオード15、16、コンデンサ17から構成される。AC/DCコンバータ11は、リレー27を介して入力される商用電源E1からのAC電力をDC電力へと変換し、整流ダイオード15を介して出力する。AC/DCコンバータ13は、リレー28を介して入力される商用電源E2からのAC電力をDC電力へと変換し、整流ダイオード16を介して出力する。コンデンサ17は、整流ダイオード15及び16を介してAC/DCコンバータ11及び13から出力されるDC電力を平滑するものである。AC/DCコンバータ11及び13から整流ダイオード15及び16を介して出力されるDC電力は、AC/DCコンバータ11及び13の直流側出力端Aにおいて合成され、単一のDC電力Voutとして主電源22及び定着部32へと出力される。
制御部21は、CPU、ROM、RAM等により構成され、ROMに格納されている各種設定値やシステムプログラムを読み出して実行することにより、画像形成装置200全体を統括的に制御する。
制御部21は、IHヒータ駆動電源322にIHヒータ321加熱のための駆動電力の供給を指示する制御信号(IH_CONT信号)及び供給される電力量を指示する制御信号(IH電力指令信号)を出力する。また、制御部21は、温度センサ323から入力される温度検出信号に基づいて加熱温度調整のためのIH電力指令信号を生成し、IHヒータ駆動電源322に出力する。IHヒータ駆動電源322は、制御部21からの制御信号に応じた電力量をIHヒータ321に供給することで、IHヒータの加熱温度を調整する。
主電源22は、電力合成部10で合成されたDC電力Voutの電圧値を、所定の電圧値へと変換し、制御部21、電力負荷部23、蓄電可能電源30へと供給する。ここで、電力負荷部23は、DC電力Voutを駆動電力とし、画像形成装置200の機能を実現させるための1又は複数の機能部から構成される。ここで、コンデンサ17の接地端(共通接地)と主電力22の接地端(外箱に接地)との間は、コンデンサ29により接続されている。
蓄電可能電源30は、電気二重層コンデンサ等により構成され、主電源22から供給されるDC電力を所定量蓄電し、当該蓄電された電力を機内ヒータ31に供給する。機内ヒータ31は、ヒータランプ等の加熱手段であって、蓄電可能電源30から供給される電力に応じ画像形成装置200内の所定の部位を加熱する。
定着部32は、定着ローラを加熱するIHヒータ321、電力合成部10から供給されるDC電力Voutに基づいてIHヒータに駆動電力を供給するIHヒータ駆動電源322、定着ローラの温度を検出し制御部21へと出力する温度センサ323等から構成される。
表示部33は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(liquid crystal display)、有機又は無機ELD(ElectroLuminescence Display)等の表示装置から構成されており、制御部21の制御により入力される各種表示データを画面上に表示する。
図5は、上記した電力合成部10のAC/DCコンバータ11及び13の内部構成を示した図である。まず、AC/DCコンバータ11について説明する。
図5に示すとおり、AC/DCコンバータ11は、整流ブリッジ111、コンデンサ112、抵抗器113、抵抗器114、スイッチング素子115、昇圧コイル116、整流ダイオード117、抵抗器118、抵抗器119、コンデンサ120、制御IC121等から構成される。
整流ブリッジ111は、商用電源E1から供給されるAC電力を整流しDC電力として昇圧コイル116に出力する。コンデンサ112は、整流ブリッジ111の出力に並行接続され、昇圧コイル116に生じる逆起電力を平滑して整流ブリッジ111の出力端に印加させるようになっている。また、整流ブリッジ111の出力には抵抗器113及び114による分圧器が接続され、この分圧電圧(以下、分圧電圧1という)は後述する制御IC121の加算器1211に出力されるようになっている。
スイッチング素子115は、後述する制御IC121の制御により昇圧コイル116に入力されるDC電力を断続する。このスイッチング素子115の電力制御により昇圧コイル116に生じる逆起電力は整流ダイオード117により整流された後、コンデンサ120に平滑され、整流ダイオード15を介して出力される。整流ダイオード117の出力には抵抗器118及び119による分圧器が接続され、この分圧電圧(以下、分圧電圧2という)は後述する制御IC121の加算器1211に出力されるとともに、後述する制御IC141の加算器1411に出力されるようになっている。
制御IC121は、加算器1211、発振回路1212、比較器1213、抵抗器1214等から構成される。加算器1211は、上述した分圧電圧1、分圧電圧2及び後述するAC/DCコンバータ13からの分圧電圧4を加算し、比較器1213へと出力する。発振回路1212は、三角波、方形波等のパルス信号を生成(発振)し、比較器1213へと出力する。比較器1213は、加算器1211から入力される加算結果と、発振回路1212からのパルス信号に基づいてPWM波を生成し、抵抗器1214を介してスイッチング素子115を駆動することで昇圧コイル116に流れる電力を制御する。ここで、制御IC141は、昇圧コイル116により昇圧されるDC電力の電圧値V1が、AC/DCコンバータ13から出力されるDC電力の電圧値V2と等しくなるよう制御する。
次に、AC/DCコンバータ13について説明する。
図5に示すとおり、AC/DCコンバータ13は、整流ブリッジ131、コンデンサ132、抵抗器133、抵抗器134、スイッチング素子135、昇圧コイル136、整流ダイオード137、抵抗器138、抵抗器139、コンデンサ140、制御IC141等から構成され、上述したAC/DCコンバータ11と同様の構成となっている。
整流ブリッジ131は、商用電源E2から供給されるAC電力を整流しDC電力として昇圧コイル136に出力する。コンデンサ132は、整流ブリッジ131の出力に並行接続され、昇圧コイル136に生じる逆起電力を平滑して整流ブリッジ131の出力端に印加させるようになっている。また、整流ブリッジ131の出力には抵抗器133と134による分圧器が接続され、この分圧電圧(以下、分圧電圧3という)は後述する制御IC141の加算器1411に出力されるようになっている。
スイッチング素子135は、後述する制御IC141の制御により昇圧コイル136に入力されるDC電力を断続する。このスイッチング素子135による電力制御により昇圧コイル136に生じる逆起電力は、整流ダイオード137により整流された後、コンデンサ140により平滑され整流ダイオード16を介して出力される。整流ダイオード137の出力には抵抗器138と139による分圧器が接続され、この分圧電圧(以下、分圧電圧4という)は後述する制御IC141の加算器1411に出力されるとともに、前述した制御IC121の加算器1211に出力されるようになっている。
制御IC141は、加算器1411、発振回路1412、比較器1413、抵抗器1414等から構成される。加算器1411は、上述した分圧電圧3、分圧電圧4及び上述したAC/DCコンバータ11からの分圧電圧2を加算し、比較器1413へと出力する。発振回路1412は、三角波、方形波等のパルス信号を生成(発振)し、比較器1413へと出力する。比較器1413は、加算器1411から入力される加算結果と、発振回路1412からのパルス信号に基づいてPWM波を生成し、抵抗器1414を介してスイッチング素子135を駆動することで昇圧コイル136に流れる電力を制御する。ここで、制御IC141は、昇圧コイル136により昇圧されるDC電力の電圧値V2が、AC/DCコンバータ11から出力されるDC電力の電圧値V1と等しくなるよう制御する。
AC/DCコンバータ11及び13から出力されるDC電力は、当該AC/DCコンバータ11及び13の直流側出力端Aにおいて合成された後、単一のDC電力Voutとして主電源22、定着部32に出力される。
上記構成において、商用電源E1及びE2から供給されたAC電力は、電力合成部10のAC/DCコンバータ11、13の制御IC121、141の制御により共に等しい電圧のDC電力に夫々変換された後、AC/DCコンバータ11及び13の直流側出力端Aにおいて合成され、単一のDC電力Voutとして各電力負荷部(主電源22、電力負荷部23、機内ヒータ31、定着部32等)に供給される。そして制御部21により各電力負荷部の動作が制御されることで、画像形成装置200としての動作が行われる。なお、各電力負荷部に供給される総電力量は、予め定められた定格電圧以下となるよう制御部21が電力制御することが好ましい。
以上のように、本実施の形態によれば、複数の商用電源から供給されるAC電力を単一の電力に合成して電力負荷部に供給することが可能であるため、一の商用電源(交流電源)から供給される最大電力を超える電力量を、画像形成装置が備える電磁誘導加熱手段及び他の電力負荷部に供給することができる。特に、電磁誘導加熱手段は比較的大きな電力を要するため、当該電磁誘導加熱手段に電力を安定して供給することが可能となり、画像形成に係る動作を安定して行うことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、説明の簡略化のため、上述した第1の実施形態と同一要素については同符号を付し、その詳細な説明は適宜省略する。
まず、図6を参照して、本実施形態における電力合成部10の内部構成を説明する。
同図に示すとおり、AC/DCコンバータ11は、上述した図5の構成に加え、電流検出部122、電流制御部123、変換回路124を備える。
電流検出部122は、電流トランス等であって、商用電源E1から供給されるAC電力の電流値(I1)を検出し、この電流検出信号を電流制御部123及び変換回路124に出力する。
電流制御部123は、電流検出部122から入力された電流検出信号の電流値(I1)と当該電流制御部123に設定された所定の制限電流値(例えば、15A)とを比較し、比較結果に基づいた比較結果電圧を加算器1211に出力する。この比較結果電圧は、加算器1211において、上述した分圧電圧1、分圧電圧2及び分圧電圧4とともに加算され、比較器1213に出力される。そして、比較器1213により、加算器1211から入力される加算結果と、発振回路1212からのパルス信号とに基づいてPWM波が生成され、スイッチング素子115が駆動されることで入力電流の電流値が上記制限電力値となるよう制御する。
ここで、電流制御部123の制限電流値は、制御部21からの制御信号に応じて設定することが可能となっており、例えば、電力負荷部23、機内ヒータ31、定着部32等の動作状態に応じて制限電流値を設定することとしてもよい。電流制御部123に設定される制限電流値としては、例えば、商用電源E1から供給される電力の最大電流値(15mA)、前記最大電流値を下回る所定の電流値(以下、リミッター電流値という)を設定することができる。
変換回路124は、A/D変換器やフォトインタラプタ等であって、電流検出部122から入力された電流検出信号を所定の指示信号に変換し、制御部21に出力する。制御部21は、この指示信号で示された電流値に基づいて主電源22、定着部32(IHヒータ駆動電源322)から供給される電力量を制御する。
AC/DCコンバータ13は、上述した図5の構成に加え、電流検出部142、電流制御部143、変換回路144を備える。
電流検出部142は、電流トランス等であって、商用電源E2から供給されるAC電力の電流値(I2)を検出し、この電流検出信号を電流制御部143及び変換回路144に出力する。
電流制御部143は、電流検出部142から入力された電流検出信号の電流値(I2)と所定の制限電流値(例えば、5A)とを比較し、当該比較結果に基づいた比較結果電圧を加算器1411に出力する。この比較結果電圧は、加算器1411において、上述した分圧電圧3、分圧電圧4及び分圧電圧2とともに加算され、比較器1413に出力される。そして、比較器1413により、加算器1411から入力される加算結果と、発振回路1412からのパルス信号とに基づいてPWM波が生成され、スイッチング素子135が駆動されることで入力電流の電流値が上記制限電力値となるよう制御する。
ここで、電流制御部143の制限電流値の値は、制御部21からの制御信号に応じて設定することが可能となっており、例えば、電力負荷部23、機内ヒータ31、定着部32等の動作状態に応じて制限電流値を設定することとしてもよい。
変換回路144は、A/D変換器やフォトインタラプタ等であって、電流検出部142から入力された電流検出信号を所定の指示信号に変換し、制御部21に出力する。制御部21は、変換回路144から入力される指示信号で示された電流値に基づいて、制御部21は、主電源22、定着部32(IHヒータ電源部312)から供給される電力量を制御するとともに、変換回路144に設定された制限電流値を上回った場合には画像形成装置200の動作を停止させる。
次に、図7及び図8を参照して、画像形成装置200の起動時(ウォームアップ時)における電力制御について説明する。なお、本処理の前提として電流制御部123には最大電流値15Aが、電流制御部143にはリミッター電流値5Aが夫々設定されているものとする。また、画像形成装置200の定格電力がAC100V/20Amaxであるものとする。
図7は、IHヒータ駆動電源322が供給する電力(以下、IH定着電力という)に係る電力制御処理を示すフローチャートである。なお、本処理における各処理は制御部21により実行されるものとする。また、本処理は画像形成装置200の動作中において常時又は所定の時間間隔毎に行われるものとする。
まず、所定のIH定着電力が設定されると(ステップS11)、変換回路144からの指示信号に基づき電流値(I2)が確認され(ステップS12)、この電流値(I2)の値がリミッター電流値(5A)以下か否かが判定される(ステップS13)。なお、ステップS11で設定されるIH定着電力の値としては、電力負荷部23等の電力消費量を考慮した、現段階において供給可能な最大の電力量であることが好ましい。
ステップS13において、電流値(I2)がリミッター電流値(5A)を上回っていると判定された場合には(ステップS13;No)、画像形成装置200の動作を停止するとともに表示部にエラーが発生した旨を表示させ(ステップS14)、本処理は終了する。
一方、ステップS13において、電流値(I2)がリミッター電流値(5A)以下と判定された場合には(ステップS13;Yes)、変換回路124からの指示信号に基づき電流値(I1)が確認され(ステップS15)、この電流値(I1)の値が最大電流値(15A)を下回っているか否かが判定される(ステップS16)。ここで、電流値(I1)が最大電流値(15A)を以上と判定された場合には(ステップS16;No)、IH定着電力の値が所定量減少され(ステップS17)、画像形成装置200の正常動作を維持しつつ減少することができた否かが判定される(ステップS18)。
ステップS18において、減少することができたと判定された場合には、ステップS12に再び戻る。また、ステップS18において、減少することができないと判定された場合には(ステップS18;No)、画像形成装置200の動作を停止するとともに表示部にエラーが発生した旨を表示させ(ステップS19)、本処理は終了する。
一方、ステップS16において、電流値(I1)が最大電流値(15A)を下回ると判定された場合には(ステップS16;Yes)、IH定着電力の値が所定量増加され(ステップS20)、所定量増加することができた否かが判定される(ステップS21)。
ステップS21において、増加することができたと判定された場合には、ステップS12に再び戻る。また、ステップS21において、増加することができないと判定された場合には(ステップS21;No)、本処理は終了し、ステップS20において設定された電力量を指示するIH電力指令信号がIHヒータ駆動電源322に出力される。
図8は、ウォームアップ時におけるIHヒータ駆動電源322の電力制御シークエンスの一例を示す図である。
同図に示すように、操作者の操作により電源SW24がONにされると、主電源22からの電力供給がONとなり制御部21に電力が供給されると、制御部21により、IHヒータ321への電力供給を開始させるIH_CONT信号と、上述した電力制御処理(図7参照)で導出される電力量を指示するIH電力指令信号と、が制御信号としてIHヒータ駆動電源322に出力される。
まず、制御部21により初期化前動作(図中、起動中期間)が開始され、IHヒータに供給するIH定着電力として上述した電力制御処理により導出されたIH定着電力(1800W)を指示する制御信号がIHヒータ駆動電源322に出力され、当該制御信号に応じた電力量がIHヒータ駆動電源322からIHヒータ321に供給される。ここで、プロセス補正とは、形成される画像のレジスト補正やトナー濃度補正等であって、安定した画像を得るための各種補正を意味する。図8では本初期化前動作中において検出された電流値(I1)が14.7A、電流値(I2)が5Aであることを示している。
初期化前動作完了の後、初期化動作、プロセス補正動作が実行されている間(ONの間)、制御部21により初期化及びプロセス補正動作に要する電力量を差し引いた電力量に基づき、上述した電力制御処理により導出されたIH定着電力(1600W)を指示する制御信号がIHヒータ駆動電源322に出力され、当該制御信号に応じた電力量がIHヒータ駆動電源322からIHヒータ321に供給される。図8では本初期化前動作中において検出された電流値(I1)が14.3A、電流値(I2)が5Aであることを示している。
初期化動作が完了しプロセス補正動作のみ実行されている間(ONの間)、制御部21によりプロセス補正動作に要する電力量を差し引いた電力量に基づき、上述した電力制御処理により導出されたIH定着電力(1700W)を指示する制御信号がIHヒータ駆動電源322に出力され、当該制御信号に応じた電力量がIHヒータ駆動電源322からIHヒータ321に供給される。図8では本初期化前動作中において検出された電流値(I1)が14.5A、電流値(I2)が5Aであることを示している。
その後、IH定着電力(1700W)の供給中にIHヒータ321が目標とする規定温度に到達したタイミングでIH_CONT信号をOFFとする制御信号がIHヒータ駆動電源322に出力され、IHヒータ321への電力供給が停止される。これ以降、所定のIH定着電力(950W)をIHヒータ321に供給させる制御信号がIHヒータ駆動電源322に断続的に出力されるスタンバイモードへと移行される。図8では本初期化前動作中において検出された電流値(I1)が6.5A、電流値(I2)が5Aであることを示している。
上記構成において、商用電源E1及びE2から供給されたAC電力は、電力合成部10のAC/DCコンバータ11、13の制御IC121、141の制御により共に等しい電圧のDC電力に夫々変換された後合成され、一のDC電力Voutとして各電力負荷部(主電源22、電力負荷部23、機内ヒータ31、定着部32等)に供給される。そして、制御部21の制御により、各電力負荷部の動作状態に応じた電力量を各電力負荷部に供給されることで、画像形成装置200としての動作が行われる。
以上のように、本実施の形態によれば、複数の商用電源から供給されるAC電力を単一の電力に合成して電力負荷部に供給することが可能であるため、一の商用電源(交流電源)から供給される最大電力を超える電力量を、画像形成装置が備える電磁誘導加熱手段及び他の電力負荷部に供給することができる。特に、電磁誘導加熱手段は比較的大きな電力を要するため、当該電磁誘導加熱手段に電力を安定して供給することが可能となり、画像形成に係る動作を安定して行うことができる。
また、定着部32及び電力負荷部23の合計消費電力が所定の値以下となるよう供給する電力量を制御することが可能であり、画像形成装置200の定格電力値以下となるよう制御することが可能であるため、電力負荷部23(定着部32を含む)に電力を安全に供給することができる。
上記実施の形態の細部構成および詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態において、画像形成装置200に係る商用電源の数量を2つとしたが、これに限らず、任意の数量でよいものとし、この場合、電力合成部10は、各商用電源に対応するAC/DCコンバータを備えるものとする。
また、上記実施の形態では、電圧値変更手段として昇圧コイル116、136を用いることとしたが、降圧コイルを用いることとしてもよい。
また、定着ローラ51の加熱手段としてIHヒータ321を用いることとしたが、これに限らず、ハロゲンヒータを用いることとしてもよいし、セラミックヒータを用いることとしてもよい。
電気機器の内部構成を示した図である。 画像形成装置の画像形成部及び定着器の構成を示した図である。 定着器の定着ローラに内蔵されたIHヒータを示した図である。 画像形成装置の内部構成を示した図である。 第1の実施形態における電力合成部のAC/DCコンバータの内部構成を示した図である。 第2の実施形態における電力合成部のAC/DCコンバータの内部構成を示した図である。 電力制御処理を示すフローチャートである。 画像形成装置のウォームアップ時におけるIHヒータ駆動電源の電力制御シークエンスの一例を示した図である。
符号の説明
100 電気機器
200 画像形成装置
10 電力合成部
11 AC/DCコンバータ
111 整流ブリッジ
112 コンデンサ
113 抵抗器
114 抵抗器
115 スイッチング素子
116 昇圧コイル
117 整流ダイオード
118 抵抗器
119 抵抗器
120 コンデンサ
121 制御IC
1211 加算器
1212 発振回路
1213 比較器
1214 抵抗器
122 電流検出部
123 電流制御部
124 変換回路
13 AC/DCコンバータ
131 整流ブリッジ
132 コンデンサ
133 抵抗器
134 抵抗器
135 スイッチング素子
136 昇圧コイル
137 整流ダイオード
138 抵抗器
139 抵抗器
140 コンデンサ
141 制御IC
1411 加算器
1412 発振回路
1413 比較器
1414 抵抗器
142 電流検出部
143 電流制御部
144 変換回路
15 整流ダイオード
16 整流ダイオード
17 コンデンサ
21 制御部
22 主電源(DC電源)
23 電力負荷部
24 電源SW
25 補助電源
26 リレー制御部
27 リレー
28 リレー
29 コンデンサ
30 蓄電可能電源
31 機内ヒータ
32 定着部
321 IHヒータ
321a 誘導コイル
321b 芯材
322 IHヒータ駆動電源
323 温度センサ
323a 温度センサ
323b 温度センサ
33 表示部
40 画像形成部
41 感光ドラム
42 帯電器
43 露光手段
44 現像器
45 転写手段
46 クリーナ
50 定着器
51 定着ローラ
52 加圧ローラ

Claims (8)

  1. 複数の交流電源から供給される交流電力を単一の電力に合成して電力負荷部に供給する電力合成手段を備えたことを特徴とする電力供給装置。
  2. 前記電力合成手段は、
    前記交流電源から供給される交流電力の夫々を直流電力に変換する交流/直流変換手段と、
    前記交流/直流変換手段の直流側出力端を単一の電力線に接続する合成回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
  3. 前記交流/直流変換手段は、
    前記変換された直流電力の電圧値を昇圧又は降圧する電圧値変更手段と、
    前記電圧値変更手段を制御して前記直流電力の電圧値を、他の交流/直流変換手段から出力される直流電力の電圧値と一致させる電圧値制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電力供給装置。
  4. 前記交流/直流変換手段は、
    前記交流電源から供給された交流電力の入力電流値を検出する電流検出手段と、
    前記検出された入力電流値に基づいて、前記入力電流値が所定の電流制限値以下となるよう制御する電流制御手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の電力供給装置。
  5. 前記電流制限値を調整可能な電流制限値調整手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の電力供給装置。
  6. 前記電力負荷部の動作状態に応じて当該電力負荷部に供給する電力量を制御する電力制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
  7. 前記電力制御手段は、前記電力負荷部に供給する総電力量が所定の値以下となるよう制御することを特徴とする請求項6に記載の電力供給装置。
  8. 記録媒体上に形成されたトナー像を定着する定着手段と、
    電磁誘導加熱により前記定着手段を加熱する電磁誘導加熱手段と、
    商用電源から供給された電力を前記電磁誘導加熱手段及び他の電力負荷部に供給する請求項1〜7の何れか一項に記載の電力供給装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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