JP2007124400A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画質の低下を招くことなくダイナミックレンジを拡大することを目的とする。
【解決手段】固体撮像装置は、画素部12と、AD変換回路13と、ラインメモリ28−1,28−2と、制御回路19,24と、合成回路18とを備えている。ラインメモリは、AD変換回路から出力されたデジタル信号を記憶する。制御回路は、画素部及びAD変換回路を制御し、1フレームの電荷の蓄積期間において露光時間が異なる複数のアナログ信号をAD変換回路でAD変換させてラインメモリに転送する。合成回路は、ラインメモリから露光時間が異なる複数のデジタル信号が供給され、露光時間の短い信号STSと露光時間の長い信号STLを加算した第1の信号と、露光時間の短い信号を露光時間の短い信号と長い信号との比TL/TSで増幅した第2の信号を比較し、大きい方の信号を選択して出力するように構成されている。
【選択図】 図5

Description

この発明は固体撮像装置に関するもので、例えばイメージセンサ付き携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラなどに使用されるCMOSイメージセンサに適用されるものである。
従来、CMOSイメージセンサのダイナミックレンジを拡大する方法については、例えば特許文献1や特許文献2に提案されている。特許文献1の方法は、不完全転送型のフォトダイオードに適用したものであるが、残像や白傷などが発生する恐れがあり高画質化が難しい。これに対し、特許文献2の方法は、完全転送型に対応しているため特許文献1のような残像や白傷などの恐れはない。しかし、検出部を使ってダイナミックレンジを拡大しているため、検出部のリークによる暗時ムラやKTCノイズが発生し、特許文献1とは別の要因により画質の劣化が起こる可能性がある。しかも、どちらの方法も露光時間の長い信号と短い信号を加算して出力するため、露光時間の長い信号と短い信号を分離することが難しい。
特開2001−189893 特開2000−23044
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、画質の低下を招くことなくダイナミックレンジを拡大できる固体撮像装置を提供することにある。
この発明の一態様に係る固体撮像装置は、光電変換手段と、入射光を前記光電変換手段で光電変換して得た信号電荷を検出部に読み出す読み出し手段と、前記検出部に蓄積された信号電荷に対応する電圧を増幅して出力する増幅手段と、前記検出部の信号電荷をリセットするリセット手段とを備えたセルが半導体基板上に行及び列の二次元的に配置された画素部と、前記画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するように構成されたAD変換回路と、前記AD変換回路から出力されたデジタル信号を記憶するように構成されたラインメモリと、前記画素部及び前記AD変換回路を制御し、1フレームの電荷の蓄積期間において露光時間が異なる複数のアナログ信号を前記AD変換回路でAD変換させて前記ラインメモリに転送するように構成された制御回路と、前記ラインメモリから露光時間が異なる複数のデジタル信号が供給され、露光時間の短い信号と露光時間の長い信号を加算した第1の信号と、露光時間の短い信号を露光時間の短い信号と長い信号との比で増幅した第2の信号を比較し、大きい方の信号を選択して出力するように構成された合成回路とを具備する。
この発明によれば、画質の低下を招くことなくダイナミックレンジを拡大できる固体撮像装置が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、この発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図である。センサコア部11には、画素部12、カラム型ノイズキャンセル回路(CDS)13、カラム型アナログデジタルコンバータ(ADC)14、ラッチ回路15、2つのラインメモリ(MSTS,MSTL)28−1,28−2及び水平シフトレジスタ16などが配置されている。
上記画素部12には、レンズ17を介して光が入射され、光電変換によって入射光量に応じた電荷が生成される。この画素部12には、セル(画素)が半導体基板上に行及び列の二次元的に配置されている。1つのセルは、4つのトランジスタ(Ta,Tb,Tc,Td)とフォトダイオード(PD)から構成され、各セルにはパルス信号ADRESn,RESETn,READnがそれぞれ供給される。この画素部12の下部にはソースフォロワ回路用の負荷トランジスタTLMが水平方向に沿って配置され、これらの負荷トランジスタの電流通路の一端は垂直信号線VLINにそれぞれ接続され、他端は接地点に接続されている。
上記画素部12で発生した信号電荷に対応するアナログ信号は、CDS13を介してADC14に供給され、デジタル信号に変換されてラッチ回路15にラッチされる。このラッチ回路15にラッチされたデジタル信号は、ラインメモリ(MSTS,MSTL)28−1,28−2を介して水平シフトレジスタ16に供給されて順次転送される。上記ラインメモリ(MSTS,MSTL)28−1,28−2から読み出されたデジタル信号OUT0〜OUT9は、ワイドダイナミックレンジミックス(WDM)回路18に供給され、このWDM回路18で合成処理された後、センサの外部に出力される。
また、上記画素部12に隣接して、パルスセレクタ回路(セレクタ)22、信号読み出し用の垂直レジスタ(VRレジスタ)20、蓄積時間制御用の垂直レジスタ(ESレジスタ、長い蓄積時間制御用レジスタ)21、及び蓄積時間制御用の垂直レジスタ(WDレジスタ、短い蓄積時間制御用レジスタ)27がそれぞれ配置されている。
上記画素部12からの読み出しや上記CDS回路13の制御は、タイミングジェネレータ(TG)19から出力されるパルス信号S1〜S4,READ,RESET/ADRES/READ,VRR,ESR,WDRによって行われる。すなわち、このタイミングジェネレータ19は制御回路として働く。
パルス信号S1〜S4はCDS回路13に供給される。パルス信号READはパルス振幅制御回路29に供給され、このパルス振幅制御回路29の出力信号VREADがパルスセレクタ回路22に供給される。また、パルス信号RESET/ADRES/READも上記パルスセレクタ回路22に供給される。パルス信号VRRはVRレジスタ20に、パルス信号ESRはESレジスタ21に、パルス信号WDRはWDレジスタ27にそれぞれ供給される。上記レジスタ20,21,27により画素部12の垂直ラインが選択され、パルスセレクタ回路22を介してパルス信号RESET/ADRES/READ(図1ではRESETn,ADRESn,READnで代表的に示す)が画素部12へ供給される。上記パルス信号(アドレスパルス)ADRESnは上記セル中の行選択トランジスタTaのゲートに、上記パルス信号(リセットパルス)RESETnは上記セル中のリセットトランジスタTcのゲートに、上記パルス信号(読み出しパルス)READnは上記セル中の読み出しトランジスタTdのゲートにそれぞれ供給される。この画素部12には、バイアス発生回路(バイアス1)23からバイアス電圧VVLが印加されている。このバイアス電圧VVLは、ソースフォロワ回路用の負荷トランジスタTLMのゲートに供給される。
VREF発生回路24は、メインクロック信号MCKに応答して動作し、AD変換(ADC)用の基準波形を生成する回路である。この基準波形の振幅は、シリアルインターフェース(シリアルI/F)25に入力されるデータDATAによって制御される。このシリアルインターフェース25に入力されるコマンドは、コマンドデコーダ26に供給されてデコードされ、上記メインクロック信号MCKとともにタイミングジェネレータ19に供給される。上記VREF発生回路24では、1水平走査期間に2回のAD変換を実行するために、三角波VREFTLとVREFTSを発生してADC14に供給する。上記タイミングジェネレータ19から出力されるパルス信号READはパルス振幅制御回路29に供給され、このパルス振幅制御回路29によって振幅が制御されることにより3値のパルス信号VREADが生成されてセレクタ22に供給される。
上記WDM回路18は、デジタル信号OUT0〜OUT9を合成処理する合成回路として働くもので、黒レベルの64LSBを減算処理する減算回路(−64)32−1,32−2、上記減算回路32−1の出力を増幅するゲイン回路(GAIN)33、判定回路34、スイッチ35、加算回路36、ホワイトバランス処理回路(WB)37及び圧縮回路38を備えて構成されている。このWDM回路18には、上記ラインメモリ28−1に記憶した露光時間(電荷の蓄積時間)の短い信号STSと上記ラインメモリ28−2に記憶した露光時間の長い信号STLを同時に入力する。
まず、ADC14によるアナログ/デジタル変換動作では、黒レベルを64LSBレベルに設定しているため、減算回路32−1,32−2で黒レベル64をそれぞれのラインメモリ28−1,28−2の出力信号から減算する。次に、減算処理した信号STSをゲイン回路33で増幅する。このゲイン量は、信号STLと信号STSの露光時間をそれぞれTLとTSとすると、その比TL/TSから算出できる。信号STSをゲイン倍する処理を行うことにより、傾きの異なった光電変換特性カーブであっても等価的に傾きを同じにできる。なお、信号STSが出力される時には信号STLは飽和している。そして、上記判定回路34でスイッチ35をオンにして、信号STLとゲイン倍した信号STSを加算器36で加算することで両信号STS,STLをスムーズに合成できる。この加算出力信号はビット数を増加させて14ビットで出力している。そして、ホワイトバランス(WB)処理回路37でR,G,B信号のレベルを同じに処理し、圧縮回路38で信号を10ビットに圧縮して出力する。
図2は、上記図1に示した増幅型CMOSイメージセンサにおける画素部12、CDS回路13及びADC14の具体的な構成例を示す回路図である。画素部12における各々のセル(画素)は、行選択トランジスタTa、増幅トランジスタTb、リセットトランジスタTc、読み出しトランジスタTd、及びフォトダイオードPDから構成されている。上記トランジスタTa,Tbの電流通路は、電源VDDと垂直信号線VLIN間に直列接続される。上記トランジスタTaのゲートにはパルス信号ADRESnが供給される。上記トランジスタTcの電流通路は、電源VDDとトランジスタTbのゲート(検出部FD)との間に接続され、そのゲートにパルス信号RESETnが供給される。また、上記トランジスタTdの電流通路の一端は、上記検出部FDに接続され、そのゲートにパルス信号READnが供給される。そして、上記トランジスタTdの電流通路の他端にフォトダイオードPDのカソードが接続され、このフォトダイオードPDのアノードは接地されている。
上記構成のセルが行及び列の二次元的に配置されて画素部12が構成されている。上記画素部12の下部には、ソースフォロワ回路用の負荷トランジスタTLMが水平方向に配置されている。これら負荷トランジスタTLMの電流通路は垂直信号線VLINと接地点間に接続され、そのゲートにはバイアス発生回路23からバイアス電圧VVLが印加される。CDS回路13及びADC14中には、ノイズキャンセラ用の容量C1,C2が配置されると共に、垂直信号線VLINの信号を伝達するためのトランジスタTS1、AD変換用の基準波形を入力するためのトランジスタTS2、及び2段のコンパレータ回路COMP1,COMP2が配置されている。上記コンパレータ回路COMP1,COMP2間には、キャパシタC3が接続される。上記コンパレータ回路COMP1は、インバータINV1と、このインバータINV1の入力端と出力端間に電流通路が接続されたトランジスタTS3とで構成されている。上記コンパレータ回路COMP2は、インバータINV2と、このインバータINV2の入力端と出力端間に電流通路が接続されたトランジスタTS4とで構成されている。上記トランジスタTS1のゲートにはタイミングジェネレータ19から出力されるパルス信号S1、上記トランジスタTS2のゲートにはパルス信号S2、上記トランジスタTS3のゲートにはパルス信号S3、及び上記トランジスタTS4のゲートにはパルス信号S4がそれぞれ供給される。上記コンパレータ回路COMP2から出力されるデジタル信号はラッチ回路15でラッチされ、ラインメモリ28−1,28−2に入力される。ラインメモリ信号はシフトレジスタ16を動作させて、上記ラインメモリ28−1,28−2から10ビットのデジタル信号OUT0〜OUT9が順次出力されるようになっている。
上記のような構成において、例えば垂直信号線VLINのnラインの信号を読み出すためには、パルス信号ADRESnを“H”レベルにすることで増幅用トランジスタTbと負荷用トランジスタTLMからなるソースフォロワ回路を動作させる。そして、フォトダイオードPDで光電変換して得た信号電荷を一定期間蓄積し、読み出しを行う前に検出部FDにおける暗電流などのノイズ信号を除去するために、パルス信号RESETnを“H”レベルに設定してトランジスタTcをオンして検出部FDをVDD電圧=2.8Vにセットする。これによって、垂直信号線VLINには基準となる検出部FDに信号がない状態の電圧(リセットレベル)が出力される。この時、パルス信号S1,S3,S4をそれぞれ“H”レベルにしてトランジスタTS1,TS3,TS4をオンさせることで、ADC14のコンパレータ回路COMP1とCOMP2のAD変換レベルを設定すると共に、垂直信号線VLINのリセットレベルに対応した量の電荷を容量C1に蓄積する。
次に、パルス信号(読み出しパルス)READnを“H”レベルにして読み出しトランジスタTdをオンさせ、フォトダイオードPDで生成して蓄積した信号電荷を検出部FDに読み出す。これによって、垂直信号線VLINには、検出部FDの電圧(信号+リセット)レベルが読み出される。この時、パルス信号S1を“H”レベル、パルス信号S3を“L”レベル、パルス信号S4を“L”レベル、パルス信号S2を“H”レベルにすることで、トランジスタTS1がオン、トランジスタTS3がオフ、トランジスタTS4がオフ、トランジスタTS2がオンとなり、「垂直信号線VLINの信号+リセットレベル」に対応する電荷が容量C2に蓄積される。この際、容量C1は、コンパレータ回路COMP1の入力端がハイインピーダンス状態となっているため、リセットレベルが保持されたままになっている。
その後、VREF発生回路24から出力される基準波形のレベルを増加させる(三角波VREFを低レベルから高レベル)ことで容量C1とC2の合成容量を介して、コンパレータ回路COMP1,COMP2でAD変換する。上記三角波は、10ビット(0〜1023レベル)で発生させ、AD変換レベルを10ビットのカウンタで判定してラッチ回路でデータを保持する。1023レベルのAD変換後、ラッチ回路のデータをラインメモリへ転送している。上記容量C1に蓄積したリセットレベルは、容量C2に蓄積したリセットレベルと極性が逆になるため、リセットレベルはキャンセルされ、実質的に容量C2の信号成分でAD変換が実行される。このリセットレベルを除去する動作を低ノイズ化処理動作(CDS動作:Correlated Double Sampling、相関二重サンプリング)と呼ぶ。このAD変換動作を1水平走査期間に2回実行するために、VREF発生回路24で三角波VREFTLとVREFTSを発生させ、トランジスタTS2の電流通路の一端へ供給している。
図3は、上記図1及び図2に示したCMOSイメージセンサの動作タイミングを示す波形図である。VGAセンサの場合には、1フレームが30Hzで水平走査数が525Hで駆動されている。垂直のnラインではフォトダイオードPDで光電変換を行って発生した電荷を蓄積する蓄積時間TL=525Hとする。水平同期パルスHPに同期して画素部12にパルス信号RESETn,READn,ADRESnを供給してフォトダイオードPDで光電変換を行って、検出部FDに蓄積された信号電荷量を検出して読み出す。この時、VREFの振幅は、中間レベルに設定して読み出している。この中間レベルは、画素部12の遮光画素(OB)部が64LSBになるようにセンサ内で自動調整する。この読み出した信号は水平走査期間の前半0.5H期間に基準波形として三角波を発生させて10ビットのAD変換を実施する。AD変換した信号(デジタルデータ)はラッチ回路15に保持し、次の水平走査期間にセンサコア部11よりSTL信号として出力する。
ここで、垂直のnラインのフォトダイオードPDで光電変換して蓄積する露光時間(蓄積時間)TL=525Hとする。また、短い露光時間をTS=66Hとした。露光時間の長いTLは読み出しパルスREADの振幅を高レベル(Vp)=2.8Vで制御している。短い露光時間TSは読み出しパルスREADの振幅を低レベル(Vm)=1.4Vで制御している。このような振幅レベルの異なるパルス信号READを発生させるために、上記パルス振幅制御回路29によってパルス信号READの振幅を制御している。なお、上記露光時間TLはESレジスタ21で1H毎に制御できる。更に、本出願人による特開2001−111900に記載した技術を適用することで、1Hよりも短い露光時間で制御ができる。すなわち、図3の時刻t2〜t4が1Hの期間になっているので、この1Hの期間内にH/2やH/4で電荷を排出する期間を設ければ良い。また、露光時間TSはWDレジスタ27で1H毎に制御できる。
フォトダイオードPDからの第1回目の読み出し動作時(t4)は、水平同期パルスHPに同期して画素部12にパルス信号RESETn,READn,ADRESnを供給してフォトダイオードPDで光電変換して蓄積した信号電荷を読み出す。この時のパルス信号READの振幅は低レベルVmに設定する。1回目に読み出す信号電荷は蓄積時間525Hの途中(t2)に低レベルVmのパルス信号READを供給してフォトダイオードPDの一部の信号電荷を読み出して排出する。そして、時刻t2〜t4の期間に再蓄積した信号をフォトダイオードPDから読み出す(t4)。
この読み出した信号は、水平走査期間の前半0.5H期間に基準波形として三角波を発生させて10ビットのAD変換を行う。AD変換した信号はラッチ回路15に供給して保持し、ラインメモリ(MSTS)28−1に記憶しておく。フォトダイオードPDからの第2回目の読み出し動作時(t5)は、1回目の0.5H後に画素部12にパルス信号RESETn,READn,ADRESnを供給してフォトダイオードPDで光電変換して蓄積した信号電荷を読み出す。この時のパルス信号READの振幅は高レベルVpに設定する。
次に、フォトダイオードPD部で光電変換して蓄積したTL=525Hの信号電荷を1回目と同様に画素部12にパルス信号RESETn,READn,ADRESnを供給して読み出す。この読み出した信号は水平走査期間の後半0.5H期間に基準波形として三角波を発生させて10ビットのAD変換を実施する。AD変換した信号はラッチ回路15に保持し、ラインメモリ(MSTL)28−2へ入力して記憶する。このようにして記憶したラインメモリ28−1,28−2のデータ(デジタル信号)STSとSTLは、次の1水平走査期間にラインメモリ28−1,28−2から読み出され、ワイドダイナミックレンジミックス(WDM)回路18に供給されて信号処理される。
次に、フォトダイオード(PD)部の信号電荷の蓄積について説明する。時刻t0ではパルス信号READとして2.8Vを印加することで、フォトダイオードPD部の信号電荷を全て排出する。時刻t1ではフォトダイオードPD部で光電変換した信号を蓄積している。時刻t2ではパルス信号READの電圧=1.4Vで飽和信号量ΦVpの約1/2の信号をフォトダイオードPD部より読み出して排出している。信号STS2の過大信号はΦVmにスライスされる。信号STLは信号量が少ないため排出されない。時刻t3ではフォトダイオードPD部で再蓄積を実施している。時刻t4ではパルス信号READの電圧=1.4VでΦVmより大きな信号電荷を信号STSとして読み出している。これによって、SVmより大きな信号STS1やSTS2などが出力される。この時、信号STLはレベルが十分に小さいため読み出されない。次の時刻t5では、フォトダイオードPD部のΦVm以下の信号電荷がSTLとして読み出される。時刻t4の時、屈曲(Knee)点以下の信号STS1またはSTLは、時刻t2でフォトダイオードPD部より排出されないため、連続的に蓄積した信号電荷となる。一方、時刻t2でフォトダイオードPD部より排出される信号STS2はΦVmレベルでスライスされるため、見かけ上蓄積時間が停止した状態となる。光電変換特性の傾きは屈曲点を境に変化する。すなわち、時刻t4で読み出した信号STSに屈曲点を持った信号が出力される。
上記のような構成によれば、1水平走査期間に露光時間の長い信号と短い信号を別々にAD変換して出力し、読み出した2つのデジタル信号を加算するので、画質の低下を招くことなくダイナミックレンジを拡大できる。
[第2の実施形態]
図4は、上記図1及び図2に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示している。信号STLはSVmレベルで飽和する。信号STLが飽和すると、信号STSが出力される。上記信号STSのレベルが増大すると、屈曲点となり傾きが蓄積時間比TS/TL分だけ抑圧される。このため、上記図1に示したような構成のWDM回路18で信号処理すると、信号STSの小信号側が大きく増幅されて加算されるため、加算出力信号SFはSVm以上でレベルが持ち上がる。屈曲点以降の傾きは信号STLと同じになるが、オフセット分だけ持ち上がることになる。しかし、蓄積時間比TS/TLが十分に小さい場合は、屈曲点がほぼΦVmと同じレベルになるため実用可能となる。
なお、図3に示した波形図において、時刻t4のREAD電圧を1.4Vより小さくすることで屈曲点以上のみ読み出すように調整することで実用化できる。しかし、電源電圧の変動やサンプル間でのばらつきに対応させるためシステムや調整が複雑になる。
図5は、この発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図である。本第2の実施形態は、上記ワイドダイナミックレンジミックス(WDM)回路18の回路構成を変更して上記第1の実施形態を改良し、オフセットによる影響を抑制したものである。
図5において、上記図1と同一構成部には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。また、画素部12、CDS回路13及びADC14の具体的な構成は図2と同様な構成になっている。
この増幅型CMOSイメージセンサにおけるWDM回路18は、黒レベルの64LSBを減算処理する減算回路32−1,32−2、判定回路(比較A、比較B)34−1,34−2、スイッチ35−1,35−2、加算回路36、ホワイトバランス処理回路(WB)37、圧縮回路38及び増幅回路39を備えて構成されている。図1に示した回路と同様に、このWDM回路18には上記ラインメモリ28−1に記憶した露光時間の短い信号STSと、上記ラインメモリ28−2に記憶した露光時間の長い信号STLを同時に入力する。
上記減算回路32−2から信号STSが出力され始めると、上記判定回路34−2によりスイッチ35−1をオンし、加算回路36を動作させて信号STSと信号STLを加算する。この加算信号を「STS+STL」と表現する。信号STSが出力されない時は、STS+STL=STLとなる。一方、信号STSは、増幅回路(GA)39により蓄積時間比TL/TS倍に増幅されている(GA=TL/TS)。
そして、判定回路34−1で「STS+STL>GA*STS」を判定してスイッチ35−2を制御する。そして、露光時間の短い信号と露光時間の長い信号を加算した信号「STS+STL」と、露光時間の短い信号STSを露光時間の短い信号と長い信号との比TL/TSで増幅した信号「GA*STS」とを比較し、電圧に対応するデジタル値が大きい方の信号を選択するように切り換える。その後は、ホワイトバランス(WB)処理を行ってR,G,B信号のレベルを同じにし、圧縮回路38で信号を10ビット(DOUT0〜DOUT9)に圧縮して出力する。
図6は、上記図5に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示す特性図である。図1に示した回路と同様に、信号STLはSVmレベルで飽和する。信号STLが飽和すると信号STSが出力される。そして、信号STSがあるレベルに増加すると、屈曲(Knee)点となり傾きが蓄積時間比TS/TL分だけ抑圧される。
しかし、図5に示したようなWDM回路18で処理すると、屈曲点までは、換言すれば「STL+STS=GA*STS」までは信号STLと信号STSが直線で加算された信号が出力される。そして、屈曲点以上では信号STSがGA倍された信号に切り換えられて信号SFとして出力される。このように、屈曲点以上でGA倍された信号に切り換えることによりオフセットによる影響を抑制できる。
上述したように、本第2の実施形態によれば、電源電圧やセンサの動作温度の影響を受け難い安定したダイナミックレンジの拡大動作を実施できる。また、露光時間の異なる信号電荷を、同一のフォトダイオードに限定されず、検出部もしくは蓄積部(蓄積部を有するセンサの場合)で蓄積し、蓄積した信号電荷を別々に読み出す動作を行い、露光時間の短い信号を露光時間(蓄積時間)の比で増幅して露光時間の長い信号と合成することによりダイナミックレンジを拡大する動作において、光電変換特性の直線性を改善することで、高輝度部分の色再現性を改善できる。
[第3の実施形態]
ところで、上述した第2の実施形態において、より正確には図7に示すように、信号STSの屈曲点付近ではフォトダイオードPD部が不完全転送動作になる。このため、残像成分が発生して信号が読み出し難い状態となり緩やかにカーブする。一方、フォトダイオードPD部には屈曲点より十分大きな信号電荷が存在する時は、信号電荷自身がバイアスチャージとなって残像が抑制されるため残像は発生せず直線で変化する。この緩やかにカーブを持つ屈曲点をWDM処理すると、合成信号SFは屈曲点付近で直線性が損なわれる。実験では理想特性に対して最大5%の低下が発生した。
図8は、この発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図である。本第3の実施形態は、上述した第2の実施形態を更に改良し、残像成分により合成信号SFの直線性が屈曲点付近で損なわれるのを抑制するものである。
すなわち、図8に示す回路は、図5に示した増幅型CMOSイメージセンサにおけるWDM回路18中に、信号STSを増幅するゲイン回路(GB)40を設けたものである。このゲイン回路40の増幅率はGBパラメータ41によって設定される。また、上記変更に伴い判定回路34−1,34−2の内部構成も変更した。判定回路34−2は、信号GB*STSが出力され始めると加算回路36を動作させ、信号「GB*STS+STL」を出力する。信号GB*STSが出力されない時には、「GB*STS+STL=STL」となる。一方、信号GB*STSは増幅回路(GA)で蓄積時間比TL/TS倍増幅している。そして、判定回路34−1で「GB*STS+STL>GB*(GA*STS)」を判定して信号を切り換えるようにしている。
他の基本的な構成は図5と同様であるので、同一構成部に同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。また、画素部12、CDS回路13及びADC14の具体的な構成は図2と同様な構成になっている。
図9は、上記図8に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示す特性図である。ゲイン回路(GB)40の増幅率は、屈曲点付近の増幅率を最大1.05倍になるように抵抗コンデンサの時定数に近い増幅パターンにGBパラメータ41を設定している。このGBパラメータ41は蓄積時間比TL/TSに応じて変更できるようになっている。
[第4の実施形態]
図10は、この発明の第4の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図である。本第4の実施形態では、図8に示したCMOSイメージセンサに対して、VREAD制御回路42でパルス信号READのLOレベルをVRDL電圧に設定する。HIレベルは、VRDpとVRDm電圧を切り換えられる。この動作にあわせて、WDM回路18中に増幅回路(GC)43を設け、この増幅回路43の増幅率をGCパラメータ44によって設定するように構成している。
図10において、上記図8と同一構成部には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。また、画素部12、CDS回路13及びADC14の具体的な構成は図2と同様な構成になっている。
図11は、上記図10に示したCMOSイメージセンサの動作タイミングを示す波形図である。図3に対してパルス信号RESETとパルス信号READが異なっている。パルス信号RESETは、ほとんどの期間を2.8Vのオン状態にして、フォトダイオードから溢れる信号電荷をリセットしている。そして、画素からリセットレベルと信号レベルを読み出す時のみ0Vに設定している。一方、パルス信号READはLOレベルをVRDL=1Vに設定している。中間レベルは、VRDm=1.4V、HIレベルをVRDp=2.8Vに設定している。この動作により、フォトダイオードPD部に蓄積される信号電荷はΦVRDLより大きい信号はクリップされるが、強い入力光量でフォトダイオードPD部の信号電荷が増加する。この変化点をKnee2とする。この増加は入力光量に対して対数的に増加する。少ない入力光量の時には、フォトダイオードPD部から読み出しトランジスタTdを経てFDへ流れ出る信号量は小さい。しかし、大きな入力光量の時には、フォトダイオードPD部から読み出しトランジスタTdを経てFDへ流れ出る信号量が大きくなる。すなわち、大きな信号ほどフォトダイオードPDに残り難くなる。フォトダイオードPD部の信号は入力光量に比例して対数的に信号電荷が増加する信号STSlogとなる。
なお、VRDL=1Vとしたが、VRDL=0Vとして、読み出しトランジスタTdをデプレッション型とすることで、0Vでオン状態としても良い。
図12は、上記図10に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示している。信号STSは、Knee2より大きな光量の時に、信号STSlogは対数的にHIレベルが圧縮される。WDM回路18のKnee2以上のGCパラメータをlog特性の逆対数のゲイン設定とすることで、GC*STSはSTSlog信号領域が直線に変換される。この結果、信号SFも直線に変換される。この直線化動作により、信号レベルの異なるカラー撮像のR,G,B信号のホワイトバランス(WB)の精度が向上する。このlog領域では高輝度信号のためほとんどが白色信号になりやすい。そこで、R,B信号をG信号で置き換えることで、色つきのない白信号に置換しても良い。そうすると、R,G,B信号のlogカーブ特性の線形変換処理で信号レベルがずれていても問題にならない。
また、Knee1からKnee2までの蓄積時間比を1/8から1/16とすることで、中輝度の光入力信号の分解能(デジタル信号のビット数)をそれほど低下させずに色再現性を確保できる。更に、高輝度の信号も得ることができる(第2の実施形態では、高輝度の信号を得ようとすると、蓄積時間比を1/128としていたため中輝度の分解能を高くできない)。
図13に示すように、フォトダイオードPD部の2分割読み出しによって、信号STSは安定したKnee1とKnee2のカーブ補正ができる。フォトダイオードPD部で蓄積している信号電荷は各画素の読み出しトランジスタTdの閾値電圧Vthのばらつきによって、Knee1とKnee2の2つの屈曲点が光量と発生レベルで大きくばらつく(PD1,PD2,PD3)。一方、この発明の実施形態では、読み出す信号STSのKnee1とKnee2は光量に対する発生レベルが画素毎に異なるが、Knee1もしくはKnee2の発生する出力レベルはほぼ揃っている。このため、屈曲点のレベルを補正するためのゲイン回路(GB)もしくは増幅回路(GC)は精度良く補正することができる。この屈曲点の発生レベルは電源電圧やセンサの動作温度にほとんど依存せず、Knee1は蓄積時間比TL/TSに大きく依存する。この蓄積時間比が大きくなるほど発生レベルは小さくなりカーブも急になる。
一方、Knee1とKnee2の差は、読み出し電圧VRDmとVRDLの差に依存し、LOG特性のカーブはフォトダイオードPDと読み出しゲート構造に依存する。よって、これらの情報をGBパラメータ41もしくはGCパラメータ44に保存して対応すれば良い。
上述したように、この発明の第1乃至第4の実施形態では、カラムADC型CMOSセンサにおいて、1水平走査期間に露光時間の長い信号と短い信号を別々にAD変換して出力し、読み出した2つの信号を露光時間の比TL/TSで増幅して切り換えることで線形変換してダイナミックレンジの広いCMOSセンサを実現できる。
第2乃至第4の実施形態では、更に露光時間の短い信号はオフセットを含んだ光電変換の傾きを持っており、切り換えた時に線形変換できないのでオフセットによる問題を解決した。
このように、この発明の各実施形態によれば、電源電圧やセンサの動作温度の影響を受けにくい安定したダイナミックレンジの拡大動作を実施できる。また、露光時間の異なる信号電荷を、同一のフォトダイオードに限定されず検出部もしくは蓄積部(蓄積部を有するセンサの場合)で蓄積し、蓄積した信号電荷を別々に読み出す動作を実施し、露光時間の短い信号を露光時間(蓄積時間)の比で増幅して露光時間の長い信号と合成するダイナミックレンジを拡大動作において、光電変換特性の直線性を改善することで、高輝度部分の色再現性を改善できる。更に、屈曲点付近のカーブになる特性による色再現性劣化を改善できる。
上述したように、この発明の1つの側面によれば、画質の低下を招くことなくダイナミックレンジを拡大できる固体撮像装置が得られる。
なお、上記第1乃至第4の実施形態では、固体撮像装置として増幅型CMOSイメージセンサを例にとって説明したが他の固体撮像装置に適用できるのは勿論である。
また、1つのセル(画素)が4つのトランジスタ(Ta,Tb,Tc,Td)とフォトダイオード(PD)から構成される構成を例にとったが、他の種々の構成に適用可能である。例えば、セルが3つのトランジスタ(Tb,Tc,Td)とフォトダイオード(PD)から構成される構成にも適用できる。このセル構造の場合には、図1及び図2における行選択トランジスタTaを除去し、増幅トランジスタTbの電流通路を電源VDDと垂直信号線VLIN間に接続する。他の構成は図1及び図2と同様である。そして、各セルにはパルス信号RESETn,READnをそれぞれ供給することになる。
以上第1乃至第4の実施形態を用いてこの発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図。 図1に示した増幅型CMOSイメージセンサにおける画素部、CDS回路及びADCの具体的な構成例を示す回路図。 図1及び図2に示したCMOSイメージセンサの動作タイミングを示す波形図。 図1及び図2に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示す特性図。 この発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図。 図5に示したCMOSイメージセンサの第1の光電変換特性を示す特性図。 図5に示したCMOSイメージセンサの第2の光電変換特性を示す特性図。 この発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図。 図8に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示す特性図。 この発明の第4の実施形態に係る固体撮像装置について説明するためのもので、増幅型CMOSイメージセンサの概略構成を示すブロック図。 図10に示したCMOSイメージセンサの動作タイミングを示す波形図。 図10に示したCMOSイメージセンサの光電変換特性を示す特性図。 この発明の第4の実施形態に係る固体撮像装置の効果について説明するための光電変換特性図。
符号の説明
11…センサコア部、12…画素部、13…カラム型ノイズキャンセル(CDS)回路、14…カラム型アナログデジタルコンバータ(ADC)、15…ラッチ回路、16…水平シフトレジスタ、17…レンズ、18…ワイドダイナミックレンジミックス(WDM)回路、19…タイミングジェネレータ(TG)、20,21,27…垂直レジスタ、22…パルスセレクタ回路(セレクタ)、23…バイアス発生回路(バイアス1)、24…VREF発生回路、25…シリアルインターフェース(シリアルI/F)、26…コマンドデコーダ、28−1,28−2…ラインメモリ、29…パルス振幅制御回路、31…切り替えスイッチ、32…減算回路、33…ゲイン(GAIN)回路、34,34−1,34−2…判定回路、35,35−1,35−2…スイッチ、36…加算回路、37…ホワイトバランス(WB)処理回路、38…圧縮回路、39…増幅回路、Ta…行選択トランジスタ、Tb…増幅トランジスタ、Tc…リセットトランジスタ、Td…読み出しトランジスタ、PD…フォトダイオード、TLM…負荷トランジスタ、VVL…バイアス電圧。

Claims (5)

  1. 光電変換手段と、入射光を前記光電変換手段で光電変換して得た信号電荷を検出部に読み出す読み出し手段と、前記検出部に蓄積された信号電荷に対応する電圧を増幅して出力する増幅手段と、前記検出部の信号電荷をリセットするリセット手段とを備えたセルが半導体基板上に行及び列の二次元的に配置された画素部と、
    前記画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するように構成されたAD変換回路と、
    前記AD変換回路から出力されたデジタル信号を記憶するように構成されたラインメモリと、
    前記画素部及び前記AD変換回路を制御し、1フレームの電荷の蓄積期間において露光時間が異なる複数のアナログ信号を前記AD変換回路でAD変換させて前記ラインメモリに転送するように構成された制御回路と、
    前記ラインメモリから露光時間が異なる複数のデジタル信号が供給され、露光時間の短い信号と露光時間の長い信号を加算した第1の信号と、露光時間の短い信号を露光時間の短い信号と長い信号との比で増幅した第2の信号を比較し、大きい方の信号を選択して出力するように構成された合成回路と
    を具備することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記合成回路は、露光時間の短い信号と露光時間の長い信号を加算する前に、露光時間の短い信号の一部を強調するための増幅回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記合成回路は、読み出した露光時間の短い信号と露光時間の長い信号を露光時間の逆対数で増幅して加算する逆対数増幅回路を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記読み出し手段を開いた状態に設定する低レベルの電圧を出力し、前記画素中の検出部に信号電荷を排出させるように構成されたパルス振幅制御回路を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  5. 前記光電変換手段は、アノードが接地されたフォトダイオードであり、
    前記読み出し手段は、電流通路の一端が前記フォトダイオードのカソードに接続され、電流通路の他端が前記検出部に接続され、ゲートに読み出しパルスが供給される読み出しトランジスタであり、
    前記増幅手段は、ゲートが前記検出部に接続され、電流通路の一端が垂直信号線に接続された増幅トランジスタであり、
    前記リセット手段は、電流通路の一端が電源に接続され、電流通路の他端が前記検出部に接続され、ゲートにリセットパルスが供給されるリセットトランジスタである
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
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