JPS63232591A - カラー撮像装置 - Google Patents

カラー撮像装置

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JPS63232591A
JPS63232591A JP62234133A JP23413387A JPS63232591A JP S63232591 A JPS63232591 A JP S63232591A JP 62234133 A JP62234133 A JP 62234133A JP 23413387 A JP23413387 A JP 23413387A JP S63232591 A JPS63232591 A JP S63232591A
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signal
logarithmic
color
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circuit
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達夫 長崎
Hidetoshi Yamada
秀俊 山田
Hiroyoshi Fujimori
弘善 藤森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、対数カラー撮像装置にlIlφ、特にダイナ
ミックレンジの拡大等の手段を有するものである。
[従来の技術] 一般に、ms素子のダイナミックレンジは、50dB程
度であると言われている。ところが一般的な被写体の輝
度差、つまりダイナミックレンジは、これより大きいも
のが多く、100dB以上のこともある=この点を解決
する手段として特開昭60−52171号公報に記載さ
れているような技術的手段があるが、これはあくまで白
黒画像を対象としたものであり、カラー画像を対象とす
るものではない。
[発明が解決しようとする問題点] 特開昭60−52171号公報(特願昭58−1609
16号)に記載されているダイナミックレンジ改善手段
は、白黒画像を対象としたものであり、カラー画像を対
象とするものではない。カラー画像−を対象とする場合
には、カラー撮像装置の性質に応じた格別の処理を行な
う必要があるが、現在のところその具体的手段がない。
このため、カラーR像を行なう場合に、種々不具合があ
り、良好なカラー画像を得ることが困難であった。
そこで本発明は、従来の撮像素子(例えば50dB>を
用いたちのでありながら、カラー画像のダイナミックレ
ンジを大幅に改善でき、極めて良好なカラー画像の撮像
を行なえる対数カラー撮像装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、第
1実施例では次のような手段を講じた。
すなわら、一対のカラー撮像素子の出力を、一対のRG
B分離回路にてそれぞれ三原色信号に分離し、分離した
各出力を対数増幅器により各色ごとに対数特性に近似さ
せる如く増幅し、その出力信号を加算器により各色ごと
に加算し、この加締された信号をフローティングポイン
ト方式の逆対数変換回路にて逆対数変換し、この逆対数
変換回路の出力をマトリクス変換回路により線形7トリ
クス変換し、その変換出力信号を対数圧縮回路にて対数
圧縮し、この対数圧縮回路の出力信号を利得調整等を行
ないながらカラー信号に合成するようにした。
[作用] このような手段をmDたことにより、次のような作用を
呈する。RGBの三原色ベクトルで示される色空間は、
マトリクス変換により、第1図に示すように輝度信号Y
と、これに垂直な面として示される色相面M (R−Y
とB−Yの直交座標にて表示される)に分けて考えるこ
とができる。第1図中θは色相を示し、γは彩度を示し
、CBは色ベクトルを示している。ところで、カラー画
像のダイナミックレンジを拡大するには、輝度信号Yの
みを圧縮すればよいのであるが、視覚上の彩度γは輝度
Yで規格化されたもの(彩度の絶対値が同じでも輝度が
2倍になれば、彩度は1/2となる)であるから、輝度
Yの1縮比を彩度γに乗じなければならない。つまり輝
度Yを対数圧縮するときは、IooY/YをR−Y、B
−Yに乗じればよい。かくして前記手段を講じたことに
より、視覚上での彩度、色相に影響なくダイナミックレ
ンジを拡大することが可能となる。
[実施例] 第2図および第3図は本発明の第1実施例の全体的構成
を示すブロック図である。第2図に示すように、結像レ
ンズ1、ハーフミラ−2を通った光像は、撮像素子3a
、3bに入射する。am素子3a、3bは駆動回路4.
により駆動され、光像を電気信号に変換する。この信号
は、RGB分離回路5,6に送られ、二組のRGB信号
に分離される。
今、撮像素子3a、3bのダイナミックレンジを50d
Bとし、ハーフミラ−2の〔透過光量〕/(反射光量)
を50dBに設定すると、Il像素子3a、3bの撮像
特性は第4図のようになる。
第4図の入力座標は対数目盛となっている。第4図にお
いて、aは撮像素子3aの撮像特性であり、bはi像素
子3bのis特性である。上記撮像素子3a、3bの出
力を単純に加算すると、第5図のように折線近似で表わ
される100dBの対数撮像特性が得られる。第5図の
破線は理想的な対数特性を示している。上記折線の部分
を破線で示す理想的な対数特性にできるだけ接近させる
ために、第2図に示すように対数増幅器7〜12を用い
ている。
第6図は対数増幅器7〜12の内部構成を示す図で、第
5図の折線の範囲(50dB)を4段の折線でさらに対
数特性に近似させるようにした例である。第6図の13
〜15はそれぞれ12.5d Bの増幅度をもつ増幅器
である。また16〜19は12.5dBに相当する振幅
でリミッタを行なうウィンドウ回路である。また20は
加算器である。
第7図は第6図に示す対数増幅器の作用を示す図で、2
1はウィンドウ回路16の出力、22はウィンドウ回路
17の出力、23はウィンドウリ路18の出力、24は
ウィンドウ回路19の出力、をそれぞれ示す。これらの
4個の出力を第6図の加算器20で加算することにより
、第7図に25で示すような100dBのダイナミック
レンジを有する理想的な対数特性に近付けることができ
る。
なお第6図の例では4段で近似させる場合を示したが、
段数を増せばさらに良好な近似が得られることは言うま
でもない。実際にはウィンドウ回路16〜17に使用す
る半導体素子の対数特性を利用して少ない段数で実施可
能である。
上記説明から解かるように、二組のRGB出力をさらに
対数増幅器7〜12を通すことにより、理想的な対数特
性となし、これを第2図に示す如<RGB毎に加算器2
6.27.28にてそれぞれ加算することにより、−)
J正確な100dBのダイナミックレンジをもつ信号t
o!II R,log Q。
log 3を得ることができる。
ところで、カラー画像に関しては、前述したように信号
Ioo R,1G(l G、 10!II Bを、lo
gY。
1ogY (R−Y) /Y、 too Y (B−Y
) /Yの形に変換しなければならない。次にその手段
について説明する。
基本原理は逆対数増幅器によって゛逆変換を行ない、各
色信号R,G、Bを取出したのち、線形マトリクス変換
回路でY、R−Y、B−Yに変換し、その後においてl
og Y、 +00 Y (R−Y) /Y。
loo Y (B−Y)/Yに変換することにある。と
ころが逆対数増幅器で100dBのダイナミックレンジ
をもつR,G、B信号に変換してから信号処理すること
は、現実にμ電気回路そのもののダイナミックレンジ(
S/N)の点で不可能である。
しかるに、R,G、Bの相対比率は視覚特性上、40d
B以上は必要ないとされている。つまり、40dB以上
であっても輝度、彩度、色相の相違が目に感じないとい
うことである。この視覚特性を利用して信号log R
,Ioa G、 IQ+l 8の逆対数変換回路を70
一テ°イングポイント方式によって実現することができ
る。以下その具体的手段について説明する。
まず信号10!II R,loa G、 logBを第
3図に示す増幅器29.30.31で第8図の32に示
すように2倍に増幅する。そして、これらの出力の実時
間平均値が常に第3図のウィンドウ回路36゜37.3
8のリミッタ値Wの半分すなわちW/2になるように減
算器33.34.35でダイナミックに減算を行ない、
第8図の39のような特性となす。第8図のQ−wは5
0dBのウィンドウ幅を示す。上記減算において減する
値100 Mは10!II M −((10り R+l
0111 G+Ioo B)/3)−W/2 なる式で表わされる。上記値Ioa Mは、第3図に示
す平均値演算回路40によってつくられる。ウィンドウ
回路36.37.38のリミッタ値Wは、増幅器29.
30.31の出力の50dB分のダイナミックレンジに
相当する。つまり、信号logR,10111G、 1
0111 Bの平均値を中心に±25dBの範囲の信号
がウィンドウ回路36.37.38から出力されること
になる。ここでウィンドウの幅を50dBに選んだのは
、前記40dBに対して10dBの余裕をみて50dB
に設定したからである。50dBのダイナミックレンジ
であれば、良好なS/Nにて逆対数増幅器(指数増幅器
)を構成することができ、後のマトリクス変換処理も容
易となる。
第9図は逆対数増幅器41.42.43の内部構成を示
す図である。第9図において、61〜63は減算器、6
4〜67はマイナス利得増幅器、68〜71は0(V)
以下をクリップするクリップ回路、72は加算器である
第3図に示すウィンドウ回路36.37.38の各出力
は、50dBのダイナミックレンジをもつ逆対数増幅器
41.42.43に入力し、ここで入力に対して線形な
値に変換されたのち、マトリクス変換回路44に入力す
る。マトリクス変換回路44の出力を式で表わすと、 ここでlog ”は50dBのレンジとなる。
つまり となる。このマトリクス変換回路44の出力は、再度5
0dBの対数増幅器45.46.47に入力され、対数
圧縮がなされたのち、加算器48゜49.50によって
前記平均値1ogMが加算される。これにより、100
dBのダイナミックレンジをもつloa Y、 log
(R−Y) 、 to(1(B−Y)を合成することが
できる。この後、log Yは加算器51によって利得
調整および自動利得制御が行なわれ、係数Sを与えられ
る乗算器52によってダイナミックレンジの調整が行な
われる。この点に関しては、前記した特開昭60−52
171号公報に開示されている技術的手段を用い得る。
一方、log  (R−Y )とlog <B−Y)は
、減算器53.54によって対数増幅器45の出力であ
る10(l Yを減じられ、too  ((R−Y)/
Y)。
10a  ((B−Y)/Y)の形に変換される。そし
て100dBのダイナミックレンジをもつ逆対数増幅器
55.56によって(R−Y)/Y、(B−Y)/Yの
形に変換されたのら、乗算器57゜68によって乗算器
52の出力であるlog yが乗惇され、 +00Y/Y・ (R−Y) 1ogY/Y・ (B−Y) の形に変換される。この後で、逆マトリクス回路59で
R’ 、G’ 、B’倍信号変換したり、NTSC信号
に変換したりして、通常のカラーTV信号として取扱う
ことができる。
上記第1実施例によれば、ダイナミックレンジの狭い撮
像素子を用いたものでありながら、カラー画像のダイナ
ミックレンジを大幅に改善でき、極めて良好なカラー画
像の撮像を行なうことができる。
本発明−の第2一実施例を第10図−を参照して以下に
説明をする。尚、第1実施例と同じ回路については同じ
番号を付する。
第1実施例の第3図に示される増幅B29.30.31
の出力は第10図のγ補正回路72.73.74に入力
され、ここでγ補正が施される。
つまり増幅器29,30.31の出力は100R。
log G、 log Bと言う具合に対数圧縮が施さ
れているため、R,G、Bにγ補正をかけると言うこと
は、次式に示す様にこれらの信号にγをそれぞれ乗算す
れば良いことになる。
log Rγ=γ・log R tog Qγ=γφlog Q log Bγ=γ弗log B ところで、γ補正回路は通常γ〈1であるから、第10
図において72.73.74に示す様にそれぞれ抵抗R
1,R2を用いた抵抗分割による減算器で簡単に構成す
ることができる。ただし、第12図に示す様にγ補正後
の最大振幅値(飽和値)を補正前のそれと一致させるた
めに減衰の基準電圧VRは補正前の最大振幅値(飽和値
)に等しく設定されている。次にγ補正を受けた信号l
og Rγ、 log Gγ、 100 Bγは3つの
入力端を有する平均値演算回路40に入力されると共に
、それぞれ減算器33,34.35及び加算器75,7
6゜77に入力される。平均値演算回路40と減算器3
3.34.35とウィンドウ回路36.37゜38と逆
対数増幅器41.42.43とマトリクス回路78と対
数増幅器45と加算器48の動作は前述の第1実施例と
同じである。マトリクス回路78はY信号のみを作るた
めのものである。加算器48の出力である101jY(
100dBのダイナミックレンジを持つ。)は次に加算
器79によって利得調整または自動利得調整が行なわれ
、乗算器80によってダイナミックレンジ調整または自
動ダイナミックレンジ調整が行なわれる。加算F!79
に印加される利1[整電圧をIogb、乗算器80に印
加されるダイナミックレンジ調整電圧をaとすれば、乗
算器80の出力はalogbYとなる。切換スイッチ8
1と82は利得調整およびダイナミックレンジ調整の自
動制御と手動制御を切#!I!選択するためのものであ
る。
次に自動利得調整と自動ダイナミックレンジ調整の原理
について誂明する。自動利得調整は輝度信号の1画面分
の平均値、もしくは画面の一部分の平均値(自乗平均で
も良い)、もしくは画面の一部分に重みづけをした平均
値が一定となるように、帰還制御をすることで行なわれ
る。自動ダイナミックレンジ調整は輝度信号の1画面分
の標準偏差値、もしくは画面の一部分の標準偏差値、も
しくは画面の一部分に重みづけをした標準偏差値が一定
となる様に帰還制御をすることで行なわれる。第10図
のうち83は前述の輝度信号の平均値を求めるためのロ
ーパスフィルタである。ローパスフィルタ83の出力は
比較増幅器84によって、(可変抵抗VRIで設定でき
る。)利得基準電圧86と比較増幅器幅(差動増幅)さ
れた後、切換スイッチ81を経て加粋器79に入力され
、1r11度信号と加算される。こうすることにより帰
還ループが成立し、輝度信号の平均値(ローパスフィル
タ83の出力)が利得基準電圧86と等しくなるように
自動的に制御される。この様にして自動利得制御を受け
た輝度信号は次に乗算器80に入力される。乗算器80
の出力は標準偏差値を求める標準偏差生成回路100に
入力される。まず減算器100−1によって輝度信号の
平均値(ローパスフィルタ83の出/力)が差し引かれ
た後自乗検波器100−2によって検波が行なわれる。
そしてローパスフィルタ100−3によって、その平均
値が求められた後に、平方根回路1oo−4に入力され
、輝度信号の標準偏差値が求められる。この値は比較増
幅器85に入力され、(可変抵抗VR2で設定可能な)
ダイナミックレンジ基TP電圧87と比較増幅(差動増
幅)された後、切換スイッチ82を経て乗棹器80に入
力され輝度信号と乗算される。こうすることにより帰還
ループが成立し、輝度信号の標準偏差値がダイナミック
レンジ基準電圧87と等しくなるように自動的に制御さ
れる。尚、第10図に示す標準偏差値を求める標準偏差
生成回路100は簡易化して第11図に示す標準偏差生
成回路100′の様にしても良い。つまり減算回路10
0−1で平均値を差し引いた後、検波回路100−5で
絶対値検波を行ない、ローパスフィルタ100−6で輝
度信号の分散の平均値を求めても良い。このようにして
利得とダイナミックレンジの制御を受けた輝度信号は次
に対数増幅器92に入りされる。
尚、第10図において、切換スイッチ81とか82を図
で示す接点Sa側がオンするように切換えると、それぞ
れ可変抵抗VR3,VR4で設定された利得設定電圧及
びダイナミックレンジ設定電圧が印加され、手動によっ
て利得制御及びダイナミックレンジ制御を行うことがで
きる。
尚、例えば利IJを手動制御、ダイナミックレンジを自
動制御のように選択できるし、この逆を選択することも
できる。
ところで、上記第1実施例においては色信号R−Y、B
−Yに輝度信号Yの圧縮*IogY/Yを乗じることに
より、色相、彩度に影響を与えることなく輝度信号Yの
みを圧縮させている。これについては輝度信号Yの圧縮
度IQ(IY/YをR,G。
Bそれぞれに乗算して10!II Y/Y −R、to
gY/Y−G、to(l Y/Y−8としても同じ結果
になる。
このことはloo Y、 10(l Y/Y (R−Y
) 、 10(1Y/Y (B−Y)を逆マトリクス回
路に通すとloa Y/Y −R,too Y/Y −
G、 IogY/Y・Bとなることからもわかる。そこ
で本実施例においては乗算器80の出力、つまりalo
gbYを一旦、100dBの対数増幅器92によって圧
縮し、10(+  (atogbY)の形にする。次に
この信号から加算器48の出力であるlog Yを減算
器88にヨッテ減スルコトニより、log  (alo
g bY/Y)の信号を得る。この減算器88の出力を
加算器75.76.77によって10<l R,10(
1G、 loa Bにそれぞれ加算することによってl
og(a too bY/Y−R)、10(II  (
aloo bY/Y−G)。
log  (alog bY/Y−8)を得ることがで
きる。
この後100dBの逆対数増幅器89.90.91でa
logbY/Y−R,alogbY/Y−G。
a10gbY/Y−Bを得ることができ、結果的に色相
、彩度に影響を与えることなく輝咲信号のみを圧縮する
ことができる。ここで上記第1実施例と比較した第2実
施例の特徴を述べると、第1実施例においては色信号R
−Y、B−Yは正負の撮幅を持つため、対数増幅器46
.47と加算器49.50と減算器53.54と逆対数
増幅器55゜56は信号を正負に分けて、それぞれ計算
しなくではならなくなり、回路が多少複雑になる。これ
は対数の真数は数学的に正の値しか取れないためである
。ところがこの第2実施例においては正の値しかとらな
いR,G、B信号のみで処理を行なうため、回路が簡単
になる。
次に以上の各実施例で使用しているフローティングポイ
ント方式の他の方式を第13図と第14図を用いて説明
をする。
前述の70−ティング方式の逆対数変換を行うものにお
いては、例えば第10図では入力信号は+00 R、1
oOG  、 1008″r(第3図ではlogγ  
  γ R,100G、 log Bである。)となり、これら
の信号の平均値をウィンドウ幅の中心に設定している。
これに対しこのフローティング方式のものでは入力信号
1ogR、logG”、 logBT(又はγ to(J R,logG、 10(I Bでも良い。)
の内の一番大きい信号を検出し、その一番大きい信号を
ウィンドウの上限に設定し、この上限から一50dBだ
け下のレベルの範囲迄をウィンドウの幅にするものであ
る。ウィンドウの幅より小さい信号、つまり最大信号レ
ベルより一50dB以下の信号は同一振幅として取り扱
っても、先述した様にカラー画像の人間の視覚特性上ま
ったく影響がないため、ウィンドウ回路で一旦切り捨て
てしまう。実γ 際の回路は第14図に示す様に、log R、logG
、1OQBTの信号は10(IIR7とIogQ”。
γ γ    γ    γ too G  とlog B  、 log 3  と
IogR7とをそれぞれ比較する比較器93と94と9
5に入力される。そして各比較出力は最大値を判定する
ためのリードオンリメモリROM (ルックアップテー
ブル〉96に入力される。リードオンリメモリ96から
の判定信号は^速マルチプレクサ97に入力され、最大
信号を選択するために、ダイナミックに切換動作を行う
切換信号として機能する。この一連の動作により第13
図に示すように常に10OR、10111G  、 I
Q(l Bγの信号のうち一番大γ        γ きい信号が常時選択されることになる。尚、ローパスフ
ィルタ98は切換ノイズを取るためのものである。そし
てこの最大値から一50dBのウィンドウ幅を取るため
に、ローパスフィルタ98の出力は加算回路99で50
dBのウィンドウ幅に相当する電圧Wが加算された後減
算回路33,34.35に入力され、減算されると共に
加算回路48(第3図では48.49.50となる)に
入力されフローティングポイント方式のマトリクス演算
が行なわれる。
ところで以上の実施例は当然、ディジタル回路でそのま
ま構成することができる。第3図と第10図に示すアナ
ログmのフローティングマトリクス演算回路はA/D変
換した後にリードオンリメモリ等を使用したルックアッ
プテーブル方式による非線形なマトリクス演算により実
行しても良いし、浮動小数点演算方式のディジタルシグ
ナルプロセッサ(LSI化されている)によって実施し
ても良いし、将来的にディジタル技術が進歩した゛とき
は実用的である。
次に本発明に他の機能を付加した例について説明を行な
う。加W器48の出力は輝度信号を対数圧縮したもので
あるから、加算器48の後に2次元バイパスフィルタを
入れることにより、照明ムラ等の乗法的雑音を除去した
り、構造強調を効率良〈実施したりすることができる。
詳しい原理については特願昭60−272885に記載
されているので説明をはふく。
上述の各実施例では撮像素子からR,G、Bの原色信号
が得られるものであった。カラー撮像素子としては補色
系、すなわち黄(Ye)、シアン(Cy)、マゼンタ(
Ma)等のカラーフィルタを使用する例もある。以下こ
のようなカラー撮像素子を用いた場合の実施例について
説明する。
第15図は補色フィルタの例を示す。Mq、G。
Cy、Yeの4色を使用している。第16図は第3実施
例におけるカラー信号処理回路のブロック図を示す。第
15図に示すような補色フィルタが受光面に取付けられ
た撮像素子から得られた対数特性をもつ信号1oo M
a、 Ioa G、 IQ(] Cy。
+ogyeが減算器102〜105に°それぞれ入力さ
れる。減り′5される値log Mは、log M= 
((10(l Ma+l0tJ G+IoOcy+Io
gYe)/4)−W/2 なる式で与えられ、この値は平均値演算回路1゜1にて
生成される。減算器102〜105より出力される信号
の実時間平均値は常にウィンドウ回路106〜109の
リミッタ値Wの半分となり、逆対数増幅器110〜11
3により線形な信号に再現することができる。(尚、第
14図に示す方式を用いて最大レベルから50dB下ま
でのウィンドウ幅にしても良い。)逆対数増幅器110
〜113より出力される線形な信号Ma、G、CS/。
Yeは、マトリクス回路114により輝度信号Y、色差
信号R−Y、B−Yに変換される。ここでマトリクス回
路114において行なわれる演算のマド、リクスの係数
は補色フィルタの特°性に対応して設定されることはも
ちろんである。第15図に示す補色フィルタの場合、フ
ィルタ透過率を適切に設定すれば輝度信号及び色差信号
は次式で表わされる。
Y = M a + CV + G + Y eR−Y
= (G+Cy) =(fvl+Ye)B−Y= (M
O+C,V)−(G+Ye)すなわちマトリクスの係数
は1となり、マトリクス回路114は加篩器または減F
I器のみの単純な構成となる。
さて、減算器102〜105によってマトリクス回路1
14より出力された信号は、平均値Mで割られているも
のである。従って、これらの信号は対数増幅器115〜
117により対数圧縮された後加算器118〜120に
よりlog Mが加算されることrloo Y、 to
o  (R−Y) 、 Ioo  (B−Y)が得られ
る。log y信号は加算器121及び乗算器122に
より、第10図に示す場合と同様に利得及びダイナミッ
クレンジの制御が行なわれる。一方、R−Y及びB−Y
信号は減算器123゜124によりlog Y信号が減
算された後、加n器126.127により対数増幅21
!125より出力されたlog(togY)が加算され
る。そして逆対数増幅器128.129により線形な信
号に変換され、視覚上の補正がされた信号(R−Y)’
 x(R−Y) 1G(l Y/Y、  (B−Y)’
 −(B−Y)log Y’/Yが得られる。なお、補
色信号を用いた場合には通常のガンマ補正は行なえない
が、対数圧縮された輝度信号を抵抗R3及びR4で分圧
し、バイアス電圧■を与えた減衰器130を通してガン
マ補正するとともに、輝度信号に応じて色差信号のレベ
ルを調整することによりガンマ補正と同様の効果を得る
ことが可能である。
尚、131は色差信号レベルの補正を行なうγ補正用関
数変換回路である。以上で得られた輝度信号Y′及び色
差信号(R−Y)’ 、(B−Y)′はNTSC信号に
変換したり、逆マトリクス回路でR’ 、G’ 、B’
信号に変換される。
第17図は本発明の第4実施例におけるカラー信号処理
回路を示し、この回路では補色フィルタを用いた場合の
カラー信号処理を行う、IoaMa。
tog G、 loo cy、 logYeの信号がフ
ローティングポイント方式の逆対数増幅器により線形な
信@MO,G、Cy、Yeに変換されることは、第16
図に示す実施例と同様である。これらの信号は4人力の
加算器132により加算され、輝度信号Yが得られる。
更に対数増幅器115により対数圧縮された後、加算器
118により係数Mが加えられ、10gY信号となる。
加算器121及び乗算器122により利得及びダイナミ
ックレンジの・調整が行なわれ、圧縮された輝度信号Y
′が得られる。
対数増幅器125を通ったY′信号とlog Y信号と
が減算器133により減算され、Iog(Y’/Y)が
得られる。この信号とlog MO,log Q。
log CV、 10(l Yeとが加算器134〜1
37によりそれぞれ加えられ、各補色信号にY’ /Y
が乗算された信号になる。この後、逆対数増幅器138
〜141により、4つの線形な信号Mg・Y’ /Y、
G−Y’ /Y、Cy−Y’ /Y、Ye −Y’ /
Yが得られ、これらが4人力の加減算器142.143
に印加されて視覚上の補正がなされた色差信号(R−Y
)’ 、(B−Y)’ が得られる。
以上説明したように、補色フィルタを使用した場合でも
R,G、Bの原色信号の場合と同様にカラ一対数8像を
行なうことができる。
ところで、上述した各実施例では、第1図に示すように
2つの撮像素子3a、3bを用いて、広いダナミックレ
ンジ(例えば100dB)の信号を得ているが、撮像手
段側でその出力特性(光電変換特性)を対数特性にした
ものにしであると、撮像素子を1つにできるので、小型
化できる等の利点がある。
以下、撮像側の出力特性を対数特性にした本発明の第5
実施例を説明する。
上記出力特性を対数特性にする方法として、例えば(撮
像)素子内対数圧縮することが挙げられる。この具体例
として、第18図に示す横型0FD(オーバーフロード
レイン)144を備えた■L−COD (インタライン
転送型C0D)145を用いて実現することを説明する
上記IL−CCD145は、縦方向の受光エレメント列
146と交互に垂直シフトレジスタ147を配置し、さ
らに受光エレメント列146と垂直シフトレジスタ14
7との間に配設した転送ゲート148にトランス、ファ
ゲート信号φTGを印加することによって、各垂直シフ
トレジスタ147には隣接する受光エレメント列146
で蓄積された信@電荷が転送される。しかして、垂直シ
フミーレジスタ147に垂直転送りロックφVを印加す
ることによって、信号電荷を垂直(縦)方向に転送し、
水平シフトレジスタ149に転送し、この水平シフトレ
ジスタ149に水平(横)方向の画素数分の水平シフト
用クロックφHを印加することによって、出力アンプ1
50を経てCOD出力信号を出力できる。尚、各受光エ
レメント列146に隣接して形成されたオーバー70−
ドレイン144は、通常は適宜値で正の電圧が印加され
(nチャンネルの場合)、受光エレメントで過剰に蓄積
された電荷をオーバーフローさせる等させる。この実施
例では、このオーバーフロードレイン144への印加電
圧を制御して出力特性を対数特性にするものである。尚
、ドレインは抵抗Rを介して接地されている。
素子内対数圧縮の方法は、基本的には素子145の各受
光エレメントのポテンシャル井戸の深さを露光時間tの
経過に伴い、次式で表わされる関数V(t)に従って変
化させる。
(B  T     t  )     5  (V 
  (j  )   +  V   (j  )=AI
og (dt V(t)−BT+1)・(1)但し、こ
こで時間tは、最大露光時間(期間)T以下、つまりO
≦t≦王である。又、△は対数圧縮の度合(ダイナミッ
クレンジ)を表わす定数であり、Bは利得を表わす定数
である。
上記(1)式を導くために、第18図に示す関数V (
t)を考える。
第18図において、横軸は時間t1縦軸はポテンシャル
井戸の深さを表わし、この関数V(t)はポテンシャル
井戸の深さの時間的変化を表わす曲線である。
すなわち、1露先期間中において、露光開始点から少し
だけ経過した時点では、ポテンシャル井戸の深さはごく
浅いため、極低輝度の光信号電荷は全てチャージされる
が、それ以上の強度の輝度の光信号電荷はポテンシャル
井戸の深さに飽和してしまい、この飽和以上に余分の電
荷は0FD144に捨てられる。
しかして、時間と共に増加するポテンシャル井戸のa!
さはV(t)で表わされる。この場合、各時間tでのポ
テンシャル井戸の深さ分の電荷値が嵩上げ分として、そ
の時間(1)でのV(t)の接線の傾きdV(t)/d
tに相当した光信号電荷の蓄積が繰り返されて、この関
数V(t)に従って則加する。上記時間tでの関数M(
1)での接線の傾きdV(t)/dtは、時間tと共に
大きくなる。このため、低輝度成分程電荷蓄積が行われ
る実質の露光時間が長くなり、その分信号レベルが増大
する。一方、高輝度成分になる程、実質の露光時間は短
くなり、その分高輝度レベルで曲線である。
すなわち、1B光tt]m中において、露光開始点から
少しだけ経過した時点では、ポテンシャル井戸の深さは
ごく浅いため、極低輝度の光信号電荷は全てチャージさ
れるが、それ以上の強度の輝度の光信号電荷はポテンシ
ャル井戸の深さに飽和してしまい、この飽和以上に余分
の電荷は0FD144に捨てられる。
しかして、時間と共に増加するポテンシャル井戸の深さ
はV(t)で表わされる。この場合、各時間tでのポテ
ンシャル井戸の深さ分の電荷量が嵩上げ分として、その
時間(1)でのV(t)の接線の傾きdV(t)/dt
に相当した光信@電荷の蓄積が繰り返されて、この関数
V (t)に従って増加する。上記時間tでの関数V(
t)での接線の傾きdV(t)/dtは、時間tと共に
大きくなる。このため、低輝度成分程電荷蓄積が行われ
る実質の露光時間が長くなり、その分信号レベルが増大
する。一方、高輝度成分になる程、実質の露光時間は短
くなり、その分高輝度レベルでの信号増大が抑圧される
ことになる。
上記抑圧の割合が対数圧縮となるように関数■(1)を
以下のようにして求めることができる。
ある時間t1における関数V(t)の接線P(tl)は
次式で表わさ/れる。
この傾きdV (tl)/dtを持つ/=輝度の光電荷
は露光期聞T中に、 だけ発生し、最大露光時間Tでの接35JP (T)は
、(2)式より たけポテンシャル井戸にチャージされる。
従って、素子の出力特性に対数特性を持たせるためには
、 P (T)  −八 10(J(Q  (T))   
・・・・・・(5)なる関係が成立する必匹がある。
ところで、入射光量がOの時(つまり電荷量が0の時)
、上記(5)式ではP(T)=−ωとなってしまうが、
実際の光電変換特性では光電荷がOから始まるのに対応
して、P (T>もOから始まる必要がある。従って、
上記(5)式は、これを考慮して、 P (T> =A  10(](Q (T) + 11
  ・・・(5°)となるべきである。(すなわち、素
子の光電変換特性の縦軸を右に1だけシフトしたことと
等価。)また、利得を変えることは、■を変化できるよ
うにすることであり、例えばTを8倍ずれば良く、(3
)、 (4)式のTをB−Tに置換すれば良い。
従って、(3)、 (4)、 (5°)式より(tl)
・t1’−V(tt)) ・・・(6) となる。
ここで、時間t1は0からTまでの任意の時間tで、上
式が成立する必要があるので、tlをtに置換して ・ し −V  (t)  ) ・・・(7) となり、この(7)式を整理すると となり、(1)式が求められる。
第20図に(1)式を満たす関数V(t)のグラフを示
す。
実際の回路上では、例えば100dBのダイナミンクレ
ンジの圧縮を行なう場合、t=Tにおける例えば暗電流
の様なM音電筒の′?B積閤が素子の最大飽和レベルE
 maxの例えば1/10 となるように定数Aを決め
、且つ100dBの光信号がE l1laXになる様に
利得Bを定める。
参考までに、△=1.B=1のときV(t)はV (t
)= Ioり(T/ (T−t) )−t/Tとなる。
尚、ここで110gは自然対数を表わす。
第21図に素子内対数圧縮を行った時の素子の光電変換
特性を示す。但し、この特性は、ダイナミックレンジ5
0dBの素子を使って、撮像ダイナミックレンジを10
0dBに拡大した場合の例を示す。
上記IL−CGD145では、ポテンシャル井戸の深さ
を変化させる方法として、OFDゲート電圧をOFDゲ
ートの障壁が一番低くなり、受光エリアにたまった全電
荷をOFDに流してしまうレベル■2から、OFDゲー
トの障壁の高さが一番高くなるレベルVoまで、上記(
1)式に従って連続的に変化させることで行われる。
但し、実際にはOFDゲートにかtノる電圧は、電荷が
負であることにより、上記(1)式の極性を反転し、V
2から減少させる減少関数となり、第22図の破線で小
すものとなる。尚、横軸は時間tt’、■は例えば1/
30sec又は1/60secである。
上記OFDゲート制御信号S3は、例えば次のようにし
て生成される。
第23図はOFD制御信号発生回路のブロック図を示す
先ず、利得、ダイナミックレンジが固定の基本システム
について、第23図中の破線で示された流れに従って説
明する。
先ずシステムコントローラ151から出力されるタイミ
ング信号により、位相同期がかけられた鋸歯状波発生回
路152は、第24図(a)に示ず鋸歯状波S1が出力
される。この鋸歯状波S1は、周波数が60Hz  (
フィールド読出し時)あるいは301−1z(フレーム
読出し時)であり、ピーク電圧は例えばVlである。但
し、このピーク電圧V11り低い電圧レベルV2で、鋸
歯状波S1をリミットした時゛に生じる上辺の長さ部分
が垂直ブランキングに相当する様に設定されている。こ
の鋸歯状波S1は、関数発生回路153に入力され、上
記(1)式に従った関数曲線V(t)の反転出力S3が
生成される。この出力S3は第24図(b)に示す反転
前の信号S2を反転した同図(C)に示す波形となる。
つまり、この信号S3は、1=0のとき電圧レベル■2
であり、VOでクランプされた波形になっている。尚、
この関数発生回路153の特性に、システム全体のγ特
性を考慮して、そのγ特性を補正した特性を(1)式の
への値に持たせ、素子内でγ補正を行わせることもでき
る。
例えば、第22図の破線で示す制御信号S3から実線で
示す制御信号83′にすることにより、γ補正された信
号を出力させることもできる。このように素子内でγ補
正を行うと、映像信号処理部に設けるγ補正回路が不要
となり、回路を簡単化できる。(この場合には、第25
図、第43図における破線部Bは不要になる。) ところで、被写体によって、全体に明るい被写体の場合
あるいはその逆で暗い被写体の場合がある。また、ダイ
ナミックレンジの広い被写体もあれば、ダイナミックレ
ンジの狭い被写体もある。
従って、あらゆる被写体の情報を常に同一の圧縮特性で
撮像する必要がない場合、各画像を常に最大のS/Nの
ものにするべく、利得側all(自動利得制御: AG
Oとか手動による利得制御)と°かダイナミックレンジ
制御(自動ダイナミックレンジ制御:ADCあるいは手
動によるダイナミックレンジ制御)を行えるようにする
ことは有効なものになる。
上記利得制御は露光時間を制御することで行うことがで
き、(1)式中のBを変化できるようにずれば良い。こ
の利得制御を行う制御回路は、第23図に示すように鋸
歯状波発生回路152の出力信号S1をリミッタ154
に入力して、電圧レベルv2でリミットした後、減算器
155に入力し、電圧■2から減算する。この減算出力
を乗算器156に入力し、利得制御信号S4を乗算し、
再度リミッタ157に入力し、電圧v2でリミットし、
減算器158に入力し、電圧V2から減算する。
この減算VSi158の出力信号St’を関数発生回路
153に入力する。この時、利得制御信号S4は、後段
のカラ一対数陽像用信号処理部(第25図参照)からの
10gY信号を用い、このlog’y’信号をLPFl
 61を通過させて1フイールド(あるいは1フレーム
)分の積分値を求め、可変抵抗162で適切なレベルに
設定された電圧が一方の入力端に印加された比較増幅器
163の他方の入力端に入力され、比較増幅された出力
信号S4が切換スイッチ164を経て乗算器156に入
力され乗算してAGCで制御される。又、搬像者がこの
切換スイッチ164を切換えること暢より、可変抵抗1
65にて任意の値に設定された電圧を乗算する手動によ
る利得制御を行うごともできる。
上記切換スイッチ164を経て出力される信号S牛は、
(1)式の8に相当する。
またダイナミックレンジ制御は、前記関数発生回路15
3をダイナミックレンジ制御信号S5でその特性を制御
することで行なわれる。
この時、ダイナミックレンジ制御信@85は以下のよう
にして生成される4 先ず利得制御信号S4と同じ<LPF161を通した 
IOgY信号と、このLPF161を通る前の log
Y信号とを第10図の符号100で示す標準偏差生成回
路(又は第11図の100’)に入力し、この回路10
0から出力される信号を得る。
この信号を、(利得制御とは独立に設けられ、適切なレ
ベルに設定できる可変抵抗166が一方の入力端に印加
された)比較増幅器167の他方の入力端に印加し、こ
の比較増幅rA167を通した比較出力で、切換スイッ
チ168を通したダイナミックレンジ制御信号S5を関
数発生回路153に入力してADCによるダイナミック
レンジの制御を行う。又、ADCで行うのでなく、bi
 * gが切換スイッチ168を手動側に切換え、可変
抵抗169で任意に設定された値により手動制御するこ
ともできる。ここ゛で、信@S5は、(1)式のAに相
当する。
上記第23図に示す実施例では、手動と自動による1l
J111を切換スイッチ164,168で行えるように
している。
この第5実施例におけるカラ一対数撮像用映像信号処理
部を第25図に示す。
本実施例では、対数特性を自動的にあるいは手動で可変
する。
ところで、第25図に示すカラ一対数R像用映像処理部
ではフローティングマトリクス演算を行なう際、1度リ
ニアに直した後、マトリクス変換を行ない、再度対数変
換を行なっている。
ここで用いる逆対数増幅器41〜43.89〜91、対
数増幅器45.92は素子からの出力の対数特性が固定
ならば、それに対応させて固定で良い。
しかし、素子からの出力の対数特性が素子内で、あるい
は、カラ一対数搬像用映像処理部の前段で可変できる場
合、その時々の対数特性に応じて逆対数増幅器41〜4
3.89〜91、及び対数増幅器45.92の特性を変
える必要がある。
そこで、ダイナミックレンジ$1011用信号S5を用
い、まず逆対数増幅器41〜43.89〜91に対して
は、割り算器171により1/S5を作った後、この信
号1/S5を用いて逆対数増幅器41〜43及び89〜
91の特性を制御することにより、補正を行なう。
また、対数増幅器45.92に対しては、信号S5をそ
のまま用いて、対数増幅器45.92の特性を制御する
ことにより補正を行なう。
上記逆対数増幅器41〜43を通した色信号MR,MR
,MGは、マトリクス回路78により輝度信号MYが生
成され、対数増幅器45に入力される。尚、破線Bは素
子内でγ補正を行う場合、つまり信号S3のかわりに8
3−を用いた場合には不要になる。
上記第5実施例では、OFDゲートを制御することで対
数圧縮を行うようにしているが、本発明の第6実施例で
は第26図に示すFT−COD(フレーム転送型C0D
)173を用い、?8積電位制御(ポテンシャル井戸の
深さの制御)により同様の機能を実現している。(但し
、I L−CCDのときでも、受光部を拡散フォトダイ
オードではなく、MOSフォトダイオードとすると同じ
原理が使える。) 第26図において、FT−CGDl 73は受光部17
4に隣接して転送部175が設けられ、受光部174で
蓄積された信号電荷は、通常の使用法では高速の垂直転
送信号CK tの印加により、転送部175に転送され
る。この転送部175に転送後は第27図(C)に示す
垂直転送りロックφV2で垂直方向に1つ転送し、その
後水平シフトレジスタ176に水平方向の画素数の水平
シフト用りロックφト1(第27図(d)参照)を印加
することを繰り返して出力アンプを経てCCO信号が出
力される。
ところで、この実施例では上記垂°直転送りロックCK
1を印加する前に、第27図(b)に示すように蓄積電
位IIJIl1M号86を印加して、対数圧縮特性の電
荷信号にした後、上述のように高速の転送りロックCK
1を印加して転送部175に転送する。つまり、この実
施例では受光部174には蓄積電位制御信号S6と垂直
転送り0ツクCK1とが印加されることになり、これら
をまとめて制御信号φV1で表わす。
第26図に示すように、上記制御信号φ■1は、減算器
177によって電圧■2から信号83  (第27図(
a)参照)を減算して生成された信号S6(第27図(
b)参照)からさらにCOD駆動用の垂直転送信号CK
1を減算(但しI L−CODに応用する場合には、C
OD駆動用信号CKtを減算する必要はない)してでき
た信号φ■1を受光部174の入力端に印加する。この
場合信号S3を電圧■2から減算する代りに、第23図
に示す関数発生回路153内の反転前の信号(第24図
(b)に示す)を■2に加算しても良い。
またφv1は減Fi器177からの出力時に適当なレベ
ルに変換されている。
第28図は上記制御信号φ■1が生成される様子を示す
。つまり、減算器177により電圧v2から信号S3を
減算して生成された第28図(b)に示す信号S6は、
同図(a)に示す信号CK1がざらに減算されて同図(
C)に示す信号φv1が生成される。
ところで、上記第5実施例ではI L−CODの場合、
OFDゲートをiI制御して対数圧縮特性を実現したが
、本発明の第7実施例のように、トランスフ1ゲートを
制御して素子内対数圧縮を行うこともできる。
第29図は第7実施例におけるトランスファゲート制御
による素子内対数圧縮IL−CCD178を示す。
この素子内対数圧縮IL−CGD178では、I L−
CCDのOFDゲートには正の電圧VOが印加され、受
光部で蓄積された信号電荷が過剰となった場合、OFD
ゲート側に流す。(電圧■2レベル以上。)しかして、
受光部で蓄積された信号電荷は通常の使用法ではトラン
スファゲートクロックφTGの印加により、垂直シフト
レジスタに転送され、転送時以外は垂直シフトレジスタ
側に信号電荷が漏れるのを防止しているが、この実施例
では電荷蓄積時(転送時以外の時)に、・垂直シフトレ
ジスタ側に一部を漏らすようなailJ御信号を印加し
て対数圧縮特性にするものである。
このため、加算器179により第30図(a)に示すv
制御信号S3と、同図(b)に示すトランス7?ゲート
信号φTGとを加算して、同図(C)に示すような対数
圧縮制御信号φTG’ を生成し、トランスファゲート
端子に印加するようにしている。
尚、上記トランスファゲート信号φTGはシステムコン
トローラから出力される。
また、φVG’ は加算器179からの出力時に適当な
レベルに変換されている。
第30図(a)に示すIIJtlIl信号S3ハ1ii
JiB%lI(露光時)に印加され、この制御信号S3
のために垂直シフトレジスタ側に漏れた電荷弁は、第3
0図(d)に示す垂直転送りロックφv1によって昂き
出すようにしている。このため、この垂直転送りOツク
φv1は、その撮像素子の許容範囲内で最大のクロック
速度にすることが望ましい。一方、1露光1117g後
に出力されるトランスファゲ−ト信号φTGにより垂直
シフトレジスタに転送された信号電荷は、第30図(d
)、(e)に示す垂直転送りロックφv2及び水平シフ
トレジスタ用クロックφ(1により出力アンプを経て対
数圧縮されたCOD信号が出力される。この場合、クロ
ックφV2とりOツクφHとは同期して出力される。
(但し、φ■2とφHとの位相は1/2ずらして印加さ
れる。) この第7実施例では、垂直シフトレジスタを信号電荷の
垂直転送g1能以外に、過剰電荷の掃き出し機能、を兼
ねさせることにより、オーバフロー電荷の吸収能力を向
上ざぜることができる。又、OFDゲートの負荷を軽減
させることができる。
ざらに上記実施例では、アナログ回路で対数圧縮特性に
するため万v制御信号を生成しているが、例えば第31
図に示すようにディジ゛タル回路で制御信号を生成する
こともできる。
第8実施例における制御信号発生回路は、第31図に示
すように、システムコントローラ151の出力信号はル
ックアップテーブル(ROMテーブル等)180のアド
レス端に印加され、読出されたデータはD/Aコンバー
タ181でアナログ信号に変換され、さらに適当なカッ
トオフ特性を持ったLPF182を通してスムージング
して制御信号S3を生成している。上記D/Aコンパ−
1り181に入力される信号は第32図の実線で示】細
かいステップ状の信号となり、D/Aコンバータ181
でアナログ信号に変換し、LPF182を通した信号は
同図の破線で示す制御信号S3になる。
上記第8実施例では利(7制御は、システムコントロー
ラ151に上記信号S4に応じ【りOツク速度を変化す
ることで行われ、ダイナミックレンジ制御は同じく上記
信号S5に応じてルックアップテーブル180へのアド
レスをコントロールして対応した曲線の情報を読み出す
ことで行われる。
上述した素子内対数圧縮特性を得る各実施例の他の実施
例として、第34図に示す方法を用いても良い。
本発明の第9実施例では、第34図に示すように、1露
光期間中にN回露光及び垂直シフトレジスタへの転送を
行い、垂直シフトレジスタ上でN回分のチャージ量を加
算し、素子内対数圧縮を行うものである。
但し、この時1回、2回、・・・、N回と露光する時間
は、第33図に示ず様に(1)式に対応して非線形に減
少させ、且つOFDゲート電圧はゲートの高さが通常の
1/Nとなる様に設定される。N回のく垂直シフトレジ
スタへの)読出し後には、通常の読出しと同様に信号電
荷の読出しが行われる。
第34図(a)に示すように各露光時間tl。
t2.・・・の直後に、トランスファ、ゲートクロック
φTGを印加し、各露光時間で蓄積された信号電荷を垂
直シフトレジスタに転送し、この垂直シフトレジスタで
加算する。(第18図のIL−CODに適用して説明し
ている。)しかして、N回の露光時の信号電荷の加算が
終了した直後に、第34図(b)、 (c)に示すよう
に垂直転送りロックφ■1及び水平シフトレジスタ用ク
ロックφHを印加して、出力端からCOD信号を出力さ
せる。
ところで、N個のトランスファゲートクロックφTG印
加後に通常の読出しと同様にCOD信号を出力している
間に、受光部に?Bv4された不要な信号電荷は、掃出
しをするためトランスファゲートクロック(第34図(
a)でφで示す)を1つ印加し、その後第34図(b)
に示すように垂直転送りロックφV2を垂直方向の画素
数分印加しくその後水平シフトレジスタに図示しない水
平画素数分のクロックを印加して)描き出す。尚、OF
Dゲートには第34図(d)に示すように、ゲー1〜′
i3さが1になる時の電圧VOに対し、ゲート高さが1
/N(ここでは例えば115)と、なる電圧■1が印加
される。
このようにして、この実施例ではCODの光電変換出力
特性を対数特性に近似する折れ線特性となる。
撮像素子内で信号を対数圧縮して出力する方式を、CO
Dではなくx−yアドレス型の撮像素子に適用した本発
明の第10実施例を以下に説明する。X−Yアドレス型
の撮像素子は画面内の画素を順次走査していくため、画
素ごとに露光開始及び終了のタイミングが異なってくる
。このため、信号圧縮を行う場合に配慮が必要である。
機械式のシャッタを併用して露光開始・終了のタイミン
グを決める場合とか面順次方式の内視鏡に用いる場合な
どは、先1よどのCODで述べた方式と同様に、全画素
共通のタイミングで信号を圧縮するパルスを加えてやれ
ばよい。しかし、一般的な場合には画素ごとの露光タイ
ミングが異なってくるため、信号圧縮パルスも菫なるタ
イミングで印加する必要がある。この方法を、X−Yア
ドレス型の撮像素子である5IT(静電誘導トランジス
タ)イメージセンサに適用した場合について以下に説明
する。
第35図はSITイメージセンサ゛のINi素183の
構成を示し、(a)は構造を示し、(b)は等価回路を
示す。第35図に示す画素183に光が入射するとゲー
ト184に正孔が蓄積してゲート電位が上昇し、ソース
185及びドレイン186問に流れる電流が増加する。
尚、符号187はゲート184に接続されたキャパシタ
である。上記ソース185及びドレイン186間の電流
を各画素から検出して映像信号を得る。このような撮像
素子において出力信号を圧縮する方法については特願昭
58−213488において前述しである。
従って、ここで示されている原理を用いて、対数圧縮特
性が得られる撮像素子について説明する。・第36図は
Wa像素子装置188の全体の回路構成を示す。
この撮像素子装置188は、第35図に示す画、素18
3がマトリクス状に配列されている。各画素のゲート1
84は、行ライン189−1.189−2.・・・、1
89−nに接続され、ソース185は列ライン190−
1.190−2.・・・、19Q−mにそれぞれ接続さ
れている。尚、各画素183のドレイ−ン186は、企
画−素共通に接続されている。行ライン189−i (
i−1,2,・・・h)は、垂直走査回路191に接続
され、列ライン190−J (j−1,2,・・・m)
は水平走査回路192及びリセット回路193に接続さ
れている。
垂直走査回路191は、垂直シフトレジスタ194、ア
ナログシフトレジスタ195及び倍長)混合回路196
を備えている。水平走査回路192は、水平シフトレジ
スタ197、水平選択スイッチ198及びビデオライン
199を備えている。
リセット回路193は、リセットスイッチ200から成
る。上記撮像素子装置188の動作タイミングを示す信
号波形を第37図に示す。
第37図において、φSは水平走査回路192から出力
されるパルス。又、φet、φG2.φGnは、垂直走
査回路191から出力されるパルスであり、φR5はリ
セット回路193に印加されるパルスである。
上記第36図に示す@機素子装置188の動作を第37
図を参照して以下に説明する。
第37図の各パルスφG1.φG2.・・・φGnにお
いて、電圧VRDは該当する行ライン189−1を読出
すための電圧であり、この電圧VRDが印加されるタイ
ミングは垂直シフトレジスタ194により与えられる。
又、電圧VOFは水平ブランキング期間ごとに加えられ
る電圧であり、アナログシフトレジスタ195により与
えられる。
信号混合回路196は垂直シフトレジスタ194、アナ
ログシフトレジスタ195の出力を適切なタイミングで
混合し、パルスφGl、φG2.・・・を生成する。水
平走査回路192においては、水平走査期間ごとに水平
シフトレジスタ197が動作することにより、水平選択
スイッチ198.・・・。
198が順次開き、列ライン190−1,190−2.
190−nの信号が順次ビデオライン199に読みされ
る。リセット回路193においては、リセットスイッチ
200が水平ブランキング期間ごとにパルスφR5に同
期して開く。いま行ライン189−1に接続される画素
183について考える。パルスφG1がVRD、となっ
た時に、水平走査回路192の動作により各画素183
の信号が順次読み出される。続く水平ブランキング期間
においてVOFが各画M 183を完全にリセットする
高い値で印加され、またリセットスイッチ200が開く
ことにより、画素183のリセットが行われ、画素18
3のゲートは積分11n始時の低い値となる。−水平走
査周期後の次の水平ブランキング期間においてはVOF
がやや低い値とされでいる。一方、各画素183のゲー
ト電位は、画素183に入射した光量に応じて上昇して
いる。光量の大きかった画素183に対してはゲート電
位がクリップされ、光用の小さい画素の電位はクリップ
されずそのまま保たれる。このため、光量の大きかった
画素183の信号のみが圧縮される。
次のブランキング期間においても再び、この信号圧縮動
作が行われる。圧縮のレベルは電圧VOFにより決めら
れる。以下同様に水平ブランキング期間ごとに信号圧縮
が行われ、1垂直走査周期後にφG1が再びVRDとな
ることにより、圧縮された信号が読み出される。ここで
V’OFの電圧を第38図φ^で示されるように(1)
式に従って変化させれば、対数的に圧縮された信号出力
が得られる。
他の行うイン189−i’  (i’ ≠1)に接続さ
れた画素183については、垂直走査回路191゛の働
きにより、画素93の読み出されるタイミングだけ遅延
された信号ψGが加えられる。(この遅延は読み出し電
圧VRDについては垂直シフトレジスタ194で、電圧
VOFについてはアブ  ・ログシフトレジスタ195
で与えられる。)従って、各画素183の動作は行ライ
ン189−1と全く同じことになり、対数圧縮された信
号がすべての画素183から得られる。
信号圧縮の程度はアナログシフトレジスタ195に入力
される対数圧縮用制御信号としてのパルスφAを変える
ことにより自由に設定できる。このパルスφAを常時0
ボルトとすれば圧縮されない線型の出力特性が得られる
。又、このパルスφAをへ%f圧と低電圧とに切り換え
れば2線の折れ線で表わされる特性となる。また(1)
式の関数に合わせる場合にも、その振幅、傾き等を調節
することにより、対数圧縮のダイナミックレンジを変化
させることができる。このため、先に述べたAGC,A
DCの制御をパルスφAにより行うことができる。
尚、垂直走査回路191に用いるアナログシフトレジス
タ195として、例えばB B D (BucbetB
rigade Device >を使用することができ
る。これは第39図(a)に示されるようにMOSトラ
ンジスタQ1とキャパシタC1とを多数段接続したもの
であり、第39図(b)に示されるような構造をもつ。
BBDを使用すれば簡単な回路でアナログシフトレジス
タ195を構成することができる。
以上述べた方式により信号を対数圧縮して出力する方式
は、他のX−Yアドレス方式のm像i子にも適用できる
次にCM D (Charge Modulation
 (levice)を用いた本発明の第11実施例につ
いて説明する。
第40図はCMDの1画素の構成を示し、同図(a)は
構造を、同図(b)は等価回路を示1゜通常ゲート20
1には負電圧が印加されている。光が入射した時にはゲ
ート201の下に正孔が蓄積し、電位が上昇する。ゲー
ト201に信号読み出しのため光?!?積時より高い電
圧(負電圧)が加えられると、ソース202及びドレイ
ン203聞の電流が光量に応じて流れ、画素の信号が読
み出される。
ゲート201に正電圧を加えると、ゲート201下の正
孔が消失し、リセットされる。撮像素子全体の構成は、
第36図において画素183を第40図に示されるCM
D画素におきがえたものとなる。また、リセット回路は
不要である。動作タイミングを示す信号波形も第37図
と同様であり、ただゲートパルスφG1.φG2.・・
・φQnの電圧をCMDに適するように変更するだけで
よい。
このような撮像素子において、信号読み出し後の水平ブ
ランキング期間にゲート201に正電圧が加えられるこ
とにより、画素がリセットされる。
その次のブランキング期間にはリセット時より低い電圧
が加えられる。入射した光量が大きい画素ではゲート電
位が正電位となり、信号がクリップされる。一方、光M
が小さい画素では信号がそのまま保たれる。このため、
光量の大きがった画素の信号の壱が圧縮される。以下水
平ブランキング111mごとにこの圧縮動作が行われ、
プランキング期間にゲートに加える電圧を(1)式の関
数で変化させることにより、対数圧縮された信号出力が
得られる。
さらに他のX−Yアドレス型撮像素子に適用した本発明
の第12実施例として、AM I (Amplirie
d Was Imager)を用いた例を次に示す。
第41図はAMIの1画素204の等価回路を示す。フ
ォトダイオード205がMOSトランジスタ206のゲ
ートに接続され、MOSトランジスタ206のトレイン
にはMOSトランジスタ207のソースに接続されてい
る。フォトダイオード205はダイオード208を介し
て正電圧によりリセットされる。光が入射するとフオト
ダイオード205のカソード電位は低下する。このため
、MoSトランジスタ206の電流は光が強いほど減少
し、これが出力信号として得ら゛れる。
11i)lII素子装置の構成は、第42図のようにな
る。
基本的には第36図と同様であり、同一要素には同一符
号で表わしている。1画素に対し読み出し用の行ライン
209とリセット用の行ライン210の2本の行ライン
が設けである。読み出し用の行ライン209は垂直シフ
トレジスタ194に接続され、リセット用の行ライン2
10はアナログシフトレジスタ195に接続されている
リセット用行ライン210に加えられる電圧■OFは信
号読み出し時には0Vll:設定されている。
信号読み出し後、高い電圧が加えられると、各画素では
ダイオード208を介してフォトダイオード205がリ
セットされる。その後VOFを低下させていくと、光m
が小さい画素に対しては・、光信号がそのまま保持され
るが、元旦が大きい画素においては電圧がクリップされ
るため、信号が圧縮される。このVOFを(1)式に従
って変化させることにより、対数圧縮された信号を得る
ことができる。
以上様々の撮像素子について説明したように、X−Yア
ドレス型の撮像素子においても、光けの大きい部分の信
号をクリップする電圧を適切に変化させ、且つこの電圧
を画素ごとに信号読み出しのタイミングに合わせて変化
させることにより、撮像素子内で信号を対数圧縮するこ
とができる。
上記第18図以降の第5実施例ないし第12実施例は素
子内対数圧縮の例を説明しており、カラー撮像を行うに
は、素子前面にモザイク状等のカラーフィルタアレイを
取付けたり、あるいは3板式の構造にすることにより実
現できる。
これら対数圧縮特性を実現する素子を用いて、対数圧縮
カラー撮像装置を第25図のように実現できる。一方、
これら実施例の素子を用いて、素子内自動利得制御用信
号S4や自動ダイナミックレンジ制御用信号S5を作る
ための 1ooY信号に直列に電気的自動利得制御回路
、自動ダイナミックレンジ制御回路を組み合わせ、その
出力を表示用 1ogY信号として用いる事により、逆
にダイナミックレンジの狭い被写体に対してはダイナミ
ックレンジの伸長を行なう事が可能となる。
第43図の映像信号処理部において破線で囲まれたAの
部分がこの動作を行う。第43図においてA以外の部分
は第25図と同一であり、またへの部分は第10図及び
第11図において説明しであるので、その説明を省略す
る。
これまでの素子内対数圧縮の各実施例は、固体撮像素子
、特にCODを中心に上げてきたが、撮像素子としては
、ビジコンなどの撮像管もある。
撮像管のうちビジコンについては、もともと光電変換特
性が対数特性となっている。
従って、ビジコンを用いる場合は、そのままの出力を用
いて、1oaR、IoaG 、  logBとして、カ
ラ一対数1!!像用映像信号処理部へ入力する事で本目
的を達成できる。
但し、この場合対数特性は、固定となり、ADC,マニ
ュアル調整は後段で電気的に行なう。
上述した第5ないし第12実施例における素子内対数圧
縮による効果として次のような利点を有する。
素子内対数圧縮を行なうことにより、 (1)素、子からの出力そのものが対数特性を持ってい
るため、後段の信号処理が簡単な構成ですみ、小型化で
きる。
(2)1つ又は1組(3板式の場合)の素子で対数圧縮
ができ、圧縮のためのメモリが不要である。
これまでの素子内対数圧縮の各実施例は、固体撮像素子
、特にCODを中心に上げてきたが、撮像素子としては
、ビジコンなどのIl’ii管もある。
搬像管のうちビジコンについては、もともと光電変換特
性が対数特性となっている。
従って、ビジコンを用いる場合は、そのままの出力を用
いて、1oOR、IooG 、  to(1Bとして、
カラ一対数撮像用映像信号処理部へ入力する事で本目的
を達成できる。
但し、この場合対数特性は、固定となり、ADC1マニ
ュアル調整は後段で電気的に行なう。
上述した第5ないし第12実施例における素子内対数圧
縮による効果として次のような利点を有する。
素子内対数圧縮を行なうことによ゛す、(1)素子から
の出力そのものが対数特性を持っているため、後段の信
号処理が簡単な構成ですみ、小型化できる。
(2)1つ又は1組(3板式の場合)の素子で対数圧縮
ができ、圧縮のためのメtりが不要である。
(3)1素子の出力中に、被写体の全ダイナミックレン
ジを入れることが/可能であり、後段の回路処理で被写
体の任意の輝度レベルの像情報を抜き出して表示するこ
ともできる。
(4)素子内で、対数圧縮を行なっているので、素子外
で(複数の素子を使って、あるいは複数回搬像後メモリ
で合成する等して)対数圧縮を行なう場合に比べ、S/
Nが良くなる。
ccom像素子内において信号を圧縮し、出力に対数特
性をもたせる実施例について先に説明した。さて、コン
トラストの低い被写体を撮像する場合などには、素子出
力に逆対数特性(指数特性)をもたせたほうが都合がよ
い。これは信号を対数変換した後に正の値の乗算及び減
算を行ない、表示するダイナミックレンジを狭(するこ
とに相当する。この操作を信号処理回路で行なうよりも
撮像素子内で行なうほうがS/Nの点で有利である。
以下、cco撮像素子出力が指数特性を有するようにす
る実施例について説明する。
第44図は本発明の第13実施例に用いられるCODの
素子構成を示す。221は受光部、222は遮光された
蓄積部である。受光部221にはフォトダイオード22
3が行及び列に配列されている。フォトダイオード列に
は遮光された垂直シフトレジスタ224及びオーバーフ
ロードレイン225が隣接して配置されている。226
はフォトダイオード223と垂直シフトレジスタ224
間の電荷転送を制御するトランスファゲートであり、2
27はフォトダイオードの飽和レベルを制御するOFD
ゲートである。遮光された蓄積部222には垂直シフト
レジスタ228が受光部221に接続して備えられてお
り、また水平シフトレジスタ229が垂直シフトレジス
タ224に接続されている。水平シフトレジスタ229
の一端には出力アンプ230が接続されている。即ち、
このCODはいわゆるフレームインターライントランス
ファCCD (F ITCCD)の構成をしている。
このような撮像素子においては蓄積された信号電荷はす
みやかに遮光蓄積部222に転送され、光蓄積時には受
光部221の垂直シフトレジスタ224は空となってい
る。そこで光蓄積時にトランスファゲート226の電位
を適切に制御し、フォトダイオード223から垂直シフ
トレジスタ224にあふれる電荷を信号としてとりだす
ことににり出力に指数特性をもたせることができる。
第45図はフォトダイオード、垂直シフトレジスタ、オ
ーバーフロードレインの断面構造及びポテンシャル分布
を示す図である。第46図はトランスファゲートに印加
するパルスφTGを示す。
パルスφ丁Gはフォトダイオード電荷がすべて垂直シフ
トレジスタに転送するような正のレベルVaから上に凸
の曲線で減少するパルスである。この曲線をV(t)で
表わすと、V(t)は完全な指数特性の出力を得るため
には、時間tに対して次式を満足するように与えられる
ここで、aは利得、bはダイナミックレンジ、CはOF
Dゲート電圧のDC分を調節するための定数である。
上記(8)式を満たす第46図に示す曲線V(t)のパ
ルスφTGを光蓄積期間にトランスファゲート226に
印加することによって、指数特性の出力を得ることがで
きる。
尚、実用上は、第46図に示す連続曲線の代りに、折れ
線近似、その他の近似関数で近似しても良い。
上記第46図に示す曲線のパルスφTGを印加しながら
、光電荷を蓄積させると、蓄積1用始当初にはフォトダ
イオードと垂直シフトレジスタ間のポテンシャル障壁が
低いため電荷が両者に分割して蓄積されるが(第47図
(a))、時間とともに障壁が高くなり電荷はフォトダ
イオードのみに蓄積されるようになる(第47図(b)
 )。この場合、入射光量が弱いほど電荷が障壁を越え
られなくなる時期ははやい。従って、垂直シフトレジス
タに蓄積される電荷については、入射光量が弱いほど蓄
積時間が短く、入射光量が強いほど蓄積時間が長いこと
になる。この結果、第48図に示される指数関数的な入
射強度対出力特性が得られる。この場合フォトダイオー
ドと垂直シフトレジスタの飽和電荷かが等しいものとす
ると出力信号の飽和近傍での接線の傾きは2倍となって
おり、対数変換した信号に2倍の利得をもたせたことに
相当する。この倍率を更に増すためには、フォトダイオ
ードの飽和電荷皇を増す必要がある。ずなわら倍率をN
倍とするためにはフォトダイオードの飽和電荷母を(N
−1)倍にする必要がある。これにはフォトダイオード
部の寸法を増すか、印加する電圧を環1必要があるが、
前者は素子寸法が増大し、また後者は耐圧上の制約から
困難である。
そこで、光S積時にフォトダイオードの電荷をパルス的
に排出することにより倍率を高くする方式について次に
記す。
第49−図はトランスファゲー−トに印加するパルスφ
TG及びOFDゲートに印加するパルスφ0FDGを示
す。パルスφTGはVaから(8)式に従って減少し、
Ovに達すると電圧がVaだけ高くされ、引き続き(8
)式により連続的に変化する。
一方、φ0FDGはφTGがOVに達する直前に正のパ
ルスが加えられる。この変化が適当な回数繰り返される
このパルスφ0FDGが加えられる場合、光蓄積開始か
らの動作は前記実施例と同様である。そしてフォトダイ
オードの電荷が飽和に達する瞬間にφ0FOGのパルス
が加えられることにより、第50図(a)に示すにうに
フォトダイオードの電荷がオーバーフロードレインに排
出される。この直後にフォトダイオードと垂直シフトレ
ジスタの間のポテンシャル障壁は低くなり、第50図(
b)に示すように光蓄積が再開される。しかして、ポテ
ンシャル障壁が時間とともに高くなることにより第50
図(C)に示すように光間の強い画素の電荷のみが垂直
シフトレジスタに蓄積されるようになる。この動作が繰
り返されることにより、第51図に承り入力対出力特性
が得られる。蓄積途中の電荷排出をn回行なった場合、
飽和近傍での傾きは(n+2)倍となり、第49図に示
すように、途中で2回の排出を行なっている場合には利
得は4倍となる。
第44図に示すようなccoi像素子では、当然、フォ
トダイオードに光電荷を蓄積するという通常の動作を行
なわせることができる。また、光蓄積中にフォトダイオ
ードとオーバーフロードレインとの間のポテンシャル障
壁を適切に増加させることにより、蓄積される信号電荷
を対数的に圧縮できることは先に述べたとおりである。
そこで、この動作と先はどの指数特性の動作とを切り換
えることにより、同一素子を用いて対数特性出力と指数
特性出力とを行なうことかができる。このため、このよ
うな素子の出力を既に述べたような対数撮像処理回路に
接続することにより、被写体に応じて観察するダイナミ
ックレンジを縮小あるいは拡大しながら搬像することが
可能となる。
対数搬像信号処理部の構成例を第52図に示す。
基本的には第3図と同様であり、同一構成要件には同一
符号を付しである。回路中対数増幅器231〜233が
備えられており、逆対数m幅器41〜43に入力される
信号がスイッチ234〜239により切り換えられるよ
うになっている。このスイッチ234〜239の動作に
より素子出力が対数特性である場合には逆対数増幅器4
1〜43に、また素子出力が指数特性である場合には対
数増幅器231〜233に信号を入力することによって
線型信号への変換を行なう。また、素子で撮像している
ダイナミックレンジが連続的に変化させて設定されてい
る場合には、それに応じて対数及び逆対数増幅器の利得
を1IIJ御し適切な変換を行なえばよく、これは第2
5図に説明されていることと同様である。
マトリクス回路44から出力された輝度信号は対数増幅
器45または指数増幅器240にスイッチ241.24
2により切り換えて入力され、撮像時の対数または指数
特性に戻され−る。また、素子出力が指数特性の場合に
はフD−ティングポイント方式の演算は必要ないので、
このときには平均値演算回路40の出力はスイッチ24
3により、0レベルに切り換えられる。これにより、減
算器33.34.35及び加算器48.49.50での
加減算は特に行なわれず、指数特性の出力に対してb1
正しく視覚上の色差信号補正が行なわれる。
その他の5fi理は既に説明されていることと同様であ
るので説明を省略する。
以上の実施例はフォトダイオードが拡散層により形成さ
れている場合であった。フォトダイオードをMOSゲー
トを用いたMOSフォトダイオードにより形成した場合
の本発明の第14実施例を次に示す。第53図はフォト
ダイオード付近の断面構造及びポテンシャル分布を示す
図である。244はフォトダイオード上のゲート(PD
ゲート)、245は垂直シフトレジスタゲート、246
はオーバーフロードレインである。第54図はPDゲー
トに加えるパルスφPDGを示す。φPDGは0レベル
から(8)式に準じて増加するパルスである。
このようなパルスを加えながら光電荷を蓄積させると、
蓄4aIFll始当初にはPDゲート下のポテンシャル
井戸が浅いため、第55図(a)に示すように電荷が垂
直シフトレジスタにもYI積されるが、時間とともにポ
テンシャル井戸が深くなるためその後電荷は同図(b)
に示すように7オトダイ71−ドのみに7B積されるよ
うになる。そして前の実施例と同様の原理により、指数
特性をもつ出力が得られる。指数特性の利得はMOSフ
ォトダイオードの飽和電荷間が大きいほど大きくとれる
この実施例ではフォトダイオード上部に電極が存在する
ため、光感度がやや低下するが、トランスファゲートと
かオーバーフローコントロールゲートは必要なくなり、
構造が簡単になる特徴がある。
尚、第44図において、CCDl5像素子の構成をFI
T−CODとしたが、これは画像を連続的に搬像するた
めである。1画面の11像後、信号読み出しに必要な期
間は搬像を停止し、信号読み出しの終了後法の画面の光
蓄積を開始するようにすれば、I L−CODを使用す
ることもできる。
また、オーバーフロードレインはフォトダイオードに隣
接しているものとしたが、これはフォトダイオード下に
8層を介してnl板を用いた、いゆわる縦型オーバーフ
ロードレインを用いるものでもよい。nl板に印加する
電圧により、フォトダイオードとオーバーフロードレイ
ン(n基板)との間のポテンシャル障壁を変化させるこ
とで、前の実施例と同様の動作を行なわせることができ
る。
前述の実施例では、素子内対数圧縮する装置及び方法に
ついて述べたが、例えば、電子内視鏡の様に、照明手段
を有する場合、照明手段を形成する光源の光強度を変化
させることで、被写体照度を対数圧縮することができる
この場合、m働手段゛を形成するi機素子がカラーフィ
ルタアレイ付きである場合には、白色照明のもとでカラ
ー撮像を行うものとなり、先願例(特開昭58−160
917.USP−4584606)の方式に準する。
一方、撮像素子がカラーフィルタアレイを設けてないモ
ノクロ用のものである(RGB等の)面順次搬像方式の
場合の本発明の第15実施例について説明する。面順次
搬像方式の場合には、各照明光ごとに、例えば露光徂(
照射光Mつより(光強度)×(時間))が1 :300
 (素子単体のダイナミックレンジが50dBのとき)
の比となる様に、照明光を順次変える。
各照明期間の後には、素子の垂直転送期間分の遮光期間
を設ける。この場合、照明手段はRGBの回転フィルタ
の各色ごとに各々色フィルタの(間口)窓の比率を1:
300にしても良いし、あるいはRGBのストロボ照明
の場合は各色ごとに各々ON時間の比率を1:300に
しても良い。
この様にして例えば2回、同一色Rで露光111を変え
、その出力データを1回目はR用フレームメモリに格納
し、2回目は、1回目のデータを前記R用フレームメモ
リから順次読み出゛しながら2回目の出力データと加算
後、前記フレームメモリの内容を加算後のデータに田ぎ
換える。これをRlG、B各色ごとに行なうことにより
、折れ線近似の対数特性をもった画像データが各フレー
ムメモリに蓄積される。RGB各色データがそろった後
、ビデオD/Aコンバータを経て例えば第10図に示さ
れるカラ一対数撮像用映像処理部に入力された後、RG
[3出力又はNTSCコンポジット出力としてモニタに
カラー表示される。
(尚、この実施例において、フレームメモリを各色ごと
に段数分く本例では2段)用意し、各露光レベルごとに
フレームメモリに蓄積し、その後読み出し藺に各段ごと
の画素情報を加算しても良い。) 第56図はフレームメモリ部を中心とした電子スコープ
装置の構成を示ず。
同図において電子スコープ装置1ff301は、体腔内
笠に挿入できるように細長にされた電子スコープ302
と、この電子スコープ302が接続され、光源部303
及び信号処理手段を内蔵したスコープυJ111装置部
304と、このスコープルリ御装置部304の映像出力
端に接続された表示用のモニタ305とから構成される
上記電子スコープ302の先端部306には、結像用の
対物レンズ307及びこの対物レンズ307の焦点面に
聞直した固体撮像素子(SID)308が収納されてい
る。又、この電子スコープ302内には、照明光を伝送
するライトガイド309が挿通されており、その入射端
面側を光源部303に接続することによって、キセノン
ランプ310等からの白色光が、第57図(a)又は(
b)に示す回転フィルタ311又は312を通したR(
赤色)、G(緑色)、B(青色)の面順次光が照射され
る。
しかして、ライトガイド309の出射端面から照明レン
ズ313を経て被写体側に出射される。
上記キセノンランプ310は、電源314の電力で発光
する。又、RGB回転回転フィルタ311312は、(
−タ315で回転駆動され、このモータ315はモータ
ドライバ316の駆動信号で駆動される。
上記スコープ制御製置部304内には図示しないSI[
]ドライバが配設され、このSIDドライバからのドラ
イブ信号の印加により、5ID308から読出された信
号は、信号ケーブルを介してフレームメモリ部317内
のA/Dコンバータ318に入力され、ディジタル信号
に変換される。
このA/Dコンバータ318を通した信号は、マルチプ
レクサ319を介して3つのマルチプレクサ321,3
22.323に入力される。
これら3つのマルチプレクサ321,322゜323に
は、それぞれ1対の加n器324a、324b;325
a、325b:326a、326bと1対のマルチプレ
クサ327a、327b;328a、328b;329
a、329bとが接続されている。
また、上記各1対の加埠器324a、324b;325
a、325b;326a、326bの出力端と、上記マ
ルチプレクサ321,322.323の一方の接点とを
切換える1対のマルチプレクサ327a、327b:3
28a、328b:329a、329bの出力は、1対
のバッフ7333a、333b:334a、334b;
335a。
335bを介して、1対のR用フレームメモリ336a
、336b、G用フレームメモリ337a。
337b、B用7L/−ムメモリ338a、338bに
入力される。これら1対のフレームメモリ336a、3
36b:337a、337b:338a、338bはそ
れぞれラッチ339a、339b:340a、340b
:341a、341bを介して加惇器324a、324
b:325a、325b:326a、326bと接続さ
れ、フレームス−E−IJ336a、336b:337
a、337b:338a、338bから読み出したデー
タとマルチプレクサ321,322.323からのデー
タとを加算してマルチブレフナ327a、327b:3
28a、328b;329a、329b及びバッファ3
33a、333b;334a、334b;335a、3
35bを介して再びフレームメモリ336a、336b
;337a、337b;338a、338bに書き込め
るようにしである。
又、各1対のフレームメモリ336a、336b;33
7a、337b:338a、338bは、それぞれマル
チプレクサ342,343,344を介してビデオD/
Aコンバータ345と接続されている。このビデオD/
Aコンバータ345で変換されたアナログ信号は、例え
ば第10図に示す対数カラー搬像用映像処理部346に
入力され、その出力はモニタ305で表示される。
上記1対のフレームメモリ306a、306b;307
a、307b:308a、308bk:おけるそぞれぞ
れ一方のフレームメモリ306a、307a、308a
は、例えば偶数フィールドでのリード、ライトを行うた
めのものであり、他方のフレームメモリ306b、30
7b、308bは、奇数フィールドでのリード、ライト
を行うのに用いられる。
ところで、光源部303を形成するROB回転フィルタ
311又は312を第57図に示す。
尚、第57図(a)は電子スコープ先端部306に内蔵
した5ID308として、ライン転送方式、フレーム転
送方式あるいはX−Yアドレス方式のものを用いた場合
の例であり、同図(b)は、インタライン転送方式を用
いた場合の例である。
第57図(a)において、Rダイクロイックフィルタ3
51a、351b、Gダイクロイックフィルタ352a
、352b、Bダイクロイックフィルタ353a、35
3bは、7−1’ ルタ面積が1:300の比に設定し
である。(例えばIR,300R等は面積比が1:30
0であることを意味する。) 第57図(a)ではそれぞれのフィルタ(例えば351
a、352b)との間に遮光部を設けであるが、インク
ライン転送方式のSIDの場合のRGB回転フィルタ3
12では、同図(b)に示すように、遮光部を設けるこ
となく、R,G、Bダイクロイックフィルタ354a、
354b:355a、355b:356a、356bが
それぞれ連続して形成してあり、それぞれを354.3
55゜356で示す。
各フィルタの色の判別は、スタートマーカ357(第5
7図(a)の場合)、358(同図(b)の場合)の位
置から判別し、各露光後の読み出しのタイミングをリー
ドマーカ361 a、361 b :362a、、36
2b:363a、363b (第57図(a)の場合)
、364a、364b:365a、365b :366
a、366b (第57図(b)の場合)を位置検出セ
ンサ(又はリーダ)367(第56図参照)で検出して
いる。以下、第57図(a)のフィルタ311を用いた
場合について説明する。
例えばIR(IG)、((IB))で示すR(G)((
B))ダイクロイックフィルタ351a (352a)
((353a))で露光された偶数フィールドでの画像
データは、A/Dコンバータ318、マルチプレクサ3
19、マルチプレクサ321 (322)((323)
)、327a(328a)((329a))、ラッチ3
33a(334a)((335a))を経てR用フレー
ムメEリ−336a(G用フレームメモリ337a)(
(B用フレームメモリ338a))に書き込まれる(複
合同順)。次に300R(300G)((300B))
で示すR(G)((B))フィルタ351 b (35
2b)((353b))で露光後には、その画像データ
はΔ/Dコンバータ318、マルチプレクサ319、マ
ルチプレクサ321 (322)1323))、加算器
324a(325a)((326a))、マルチプレク
サ327a(328a)((329a))及びバッファ
333a (334a)((335a>)を経てR用フ
レー′ムメモリ336a (337a)((338a)
)に取込まれる。尚、各フレームメモリ336a〜33
2bはデータ書込みの速度と読み出しの速度は、各々5
ID308の転送能力及びモニタ305の表示のタイミ
ングにより独立に決められる。また、第58図に示すよ
うにデータの書込み時は、同図(a)に示すようにアド
レスが指定された期間に対し、同図(b)で示すように
2倍の速度でリード/ライトが行われ、同図(C)に示
1ようにリード時にフレームメモリから読出されたデー
タはラッチで取込まれ、且つライト信号時にホールドし
て出力できるようにしている。
つまりシッヂ339a〜341bはリードのタイミング
に同期して、各フレームメモリ336a〜332bから
のデータをラッチする。1Rのフィルタ351aのもと
で撮像され、ラッチ339aにラッチされた1−夕は、
300Rのフィルタ351bで撮像されたデータが入力
されると、加算器324aで加算された後(偶数フィー
ルドの場合)、ライトのタイミングで再びR用フレーム
メモリ336aに書込まれる。
つまり、Rフィルタ351a、351bを用いたRの全
露光が終了した場合、R用フレームメモリ336aには
(IR+30OR)の照明のもとでのデータが格納され
る。
G、Bについても同様である。
これをR,G、Bと繰り返して、1フイ一ルド分のRG
Bデータが記憶される。この動作が終了すると、マルチ
プレクサ323〜325.342〜344とが切換えら
れて、同様の動作を他方のR,G、B用フレームメモリ
336b、337b。
338bで、該フレームメモリ336b、337b、3
38bへのデータ書込みを順次行うと同時に、上記書込
まれた一方のR,G、B用フレームメモリ336a、3
37a、338aはリードモードになり、これらフレー
ムメモリ336a、337a、338aから同時にデー
タが読出され、3チヤンネルのビデオD/Δコンバータ
345を経て、後段のカラ一対数撮像用映像信号処理部
(例えば第10図に示Jちの)346に送られ、その出
力はモニタ305で表示される。
尚、第56図に示す光源部303において、モータ31
5は、ロータリエンコーダ、タコメータ等の回転速度検
出部371で検出された回転速度が入力されるモータド
ライバ316で一定速度に回転が制御される。
尚、上記フレームメモリ部317、モータドライバ31
6′sはシステムコントロール部151でルリ御される
上記説明では第57図(a)の回転フィルタ311を用
いた場合で説明したが、5ID308としてI L−C
ODを用いた場合とは同図(b)に示す回転フィルタ3
12を用い、各リードマーク364a〜346bのタイ
ミングで垂直シフトレジスタに転送し、1lil像面で
は同一色に対しては連続露光を行う。
データを取込んだ後の動作は、上記の説明と同一となる
上記I L−CODを用いた場合、素子シャッタ機能を
活用しているため、圧縮比の設定変更が可能となり、同
一色での露光を連続して行えるため、進光部を最小限に
抑えられるため、(@転フィルター周部分での)露光期
間の割合を大きくできるメリットを有する。
上記第15実施例では、照明期間をコントロールして対
数圧縮したカラー搬像を行うものであるが、素子内対数
圧縮した撮像素子を用いて電子スコープに適用するには
、従来の電子スコープの一部を前述した素子内対数圧縮
した実施例のカラー撮像装置に置換することにより、実
現できる。
また、電子スコープのl!像方式をRGB面順次1’t
1方式とする場合、カラーフィルタアレイのつかない前
記素子内対数圧縮のシステムを用い、且つ、例えばRG
B回転カラーフィルタを組込んだ専用光源、マルチプレ
クサ、A/Dコンバータ、3フレ一ム分(実際には、上
記第15実施例と同じく、容量的には6フレ一ム分が望
ましい)のフレームメモリ、ビデオD/Aコンバータ等
を組込むことで実現可能である。
上述のようなカラ一対数圧縮特性で電子スコープを形成
すると、ラチチュードが狭いという欠点がある一般の電
子スコープの特性を改善できる。
例えば、食道や腸など奥行きの深い被写体の場合等、従
来の電子スコープによる画像では、被写体の奥の部が黒
くつぶれ、手前が白く飽和してしまうような不具合が生
じるが、この対数圧縮特性の電子スコープによれば、そ
のような不具合を解消でき、より識別し易い状態での観
察、測定が可能となるばかりではなく、被写体の°全で
のダイナミックレンジの画像情報を例えばテープとかデ
ィスク等に記録できるため、ルーチン検査とか、あるい
は画像処理の際非常に有利となる。
対数カラー搬像を電子カメラに応用した実施例について
以下に説明する。
電子カメラは銀塩フィルムに像を露光するカメラに代り
、m像素子から拙力される電気信号を記録媒体に記録す
ることにより、静止画を記録再生するものである。第5
9図にこの概念図を示す。
401は電子カメラ撮像機、402は再生機を示す。撮
像機401ではレンズ403を用いて被写体の像を撮像
素子404に投影する。、′@像水素子404出力は信
号処理回路405を経て記録媒体406例えば磁気ディ
スクに記録される。この磁気ディスクを再生g1402
にかけ、記録再生回路により読み出された信号を信号処
理回路407を通してTVモニタ408に出力し、画像
を再生する。このような電子カメラシステム400にお
いて対数カラー撮像を行なう場合、前述した信号の対数
圧縮・カラー信号の処理といった機能を搬a機、再生機
にどのように盛り込むかにより種々の方式が考えられる
第60図に示す第16実施例は撮像n401内に対数撮
像処理をすべて盛りこんだ実施例である。
!a像線機401内は撮像素子4°04の映像出力が信
号処理回路405に入力される信号処理回路405内に
は例えば第3図に示されるような対数撮像処理回路40
9がある。前述したような手段により、例えば100d
Bのダイナミックレンジを右する映像信号は、ここで輝
度信号の対数圧縮処理及び色差信号の視覚上の補正処理
をうけ、記録媒体406に記録される上記の処理をうけ
た信号のグイプミックレンジは、通常の信号と同じく5
0dB程度に圧縮されているため、通常の場合と同じ記
録容量で配録することができ、例えばスチルビデオフロ
ッピーシステム規格の場合、1フイールドの信号が磁気
ディスクの1トラツクに記録される。
信号が記録された記録媒体は再生機402において再生
され、信号が信号処理回路407に入力される。この場
合、信号処理回路は対数搬像を行なわない通常の画像に
対するものと全く同一でよい。映像信号は信号処理回路
407より出力され、TVモニタに送出される。
以上説明したように、対数カラー撮像処理をずべて撮像
1401側で行なう場合には、信号の利得及びダイナミ
ックレンジの制御はすべて比像機401側で行なう必要
がある。これらの制御は撮像機401に利得ダイナミッ
クレンジ設定用のスイッチ及び可変抵抗等を設け、手動
で設定するようにすればよい。またjaf&素子404
を連続的に動作させ、複数枚の画像を連続的に画像する
場合(M写モード)においては自動で設定させることも
できる。これには第10図に示されるような自動利得調
整回路及び自動ダイナミックレンジ調整回路を使用し、
前フレームの輝度信号の平均値を用いて自動調整を行な
う。
1枚の画像だけを撮像する場合には、このように前フレ
ームの情報を利用した自動制御はできない。この場合に
はWi画像1401内に測光素子を設け、ぬ像間始時に
測光した情報を用いて利得及びダイナミックレンジを設
定させ、撮像を行なうようにすることができる。
第61図は対数搬像処理を再生機で行なう第17実施例
に示す。撮像機401においては露光量が50dBだG
ノ異なる2枚の画像(ダイナミックレンジ50dB)を
搬像して記録媒体に記録する。
その手段として、例えば撮像素子404の光蓄積時間を
機械的シャッターあるいは撮像素子自体のシャッター動
作により16.7msに設定して搬像する。この時の映
像信号を信号処理回路405を介して記録媒体406に
記録する。続いて光蓄積時間を0.05m5に設定して
撮像する。この映像信号を再び記録媒体に記録する。こ
のような手段により、露光mが50dB異なる信号が例
えば磁気ディスクの2トラツクに記録される。すなわち
、この場合には記録媒体の記録容量は通常の2倍を必要
とする。一方、再生機402においては記録媒体に記録
された2枚の画像が1枚の画像に対数撮像処理される。
例えば、磁気ディスクの2トラツクがダブルヘッドによ
り再生され、2枚の画像が同時に読み出される。この画
像信号は信号処理回路407内のRGB分離回路により
1対の原色信号とされた後、第2図に示されているのど
同様にして対数増幅器により対数変換された後の各原色
ごとに2枚分の信号が加算され、100dBのダイナミ
ックレンジをもつ原色信号とされ〆 る。以下、信号処理回ff1407内の対数RfII処
理回路409において輝度信号の圧縮及び色差信号の補
正が行なわれる。処理をうけた映像信号は再生機より出
力され、TVモニタに映出される。
この実施例のように対数ill像処理回路を再生機40
2側に設けた場合には、画像の利得及びダイナミックレ
ンジが再生機402にa3いて自由に設定できるという
特徴があり、すでに記録媒体に記録されている画像に対
しても画像の効果を換えながら観察することができる。
上記の方式では、記録媒体の容量が通常の2倍必要であ
るが、データの圧縮を行なうことにより記録媒体の容量
を小さくすることができる。
第62図は記録媒体の容量が小さくて済む本発明の第1
.8実施例である。
再生機401内の撮像素子404から出力された信号は
データ圧縮回路410において圧縮される。この信号は
記録増幅器411を介して記録媒体に記録される。再生
1402においては記録媒体406から読み出された信
号がデータ伸長回路412により圧縮前の信号に戻され
たのち、信号処理回路413に送られる。ここで対数撮
像処理回路409により輝度信号の圧縮及び色差信号の
補正が行なわれ、映像信号が得られる。
この実施例においても前記第17′3:施例と同様に再
生機内に対数比像処理回路を備えているため、画像の利
得及びダイナミックレンジを自由に設定することができ
る。また、信号処理回路407の最終段内に関数変換回
路を設け、輝度信号を変化させることもできるにれによ
り輝度信号を対数圧縮だけでなく、画像再現上最良の効
果をもつように設定することができる。
次に、対数搬像の処理を行なう回路を撮像機と再生機と
に分割して備えさせた第19実施例について説明する。
このような場合について種々の具体例が考えられるが、
第63図は信号の対数圧縮のみを89機において行なう
例を示す。
対数圧縮を行なうには対数増幅器を用いることもできる
が、先に記した方式によりli画像子自体で対数を行な
うことがS/Nの点から有利である。
第63図において撮像機401には素子内で対数圧縮を
行なう撮像素子404がおかれ、その出力は信号処理回
路405に入力される。
414は撮像素子を駆動する駆動回路である。
先に説明したように、駆動回路414から撮像素子40
4のオーバーフロードレインに加えられるパルスの形状
を変化させることにより利得及びダイナミックレンジが
変化する。
この制御を自動で行なう場合には、先に述べたように 
1oaYの信号が必要である。第63図の構成では、I
oaY信号が再生機側に出力されるためその代りに撮像
素子から得られる l1oaG信号を使用することで実
用上十分に自動利得制御及び自動ダイナミックレンジ制
御を行うことができる。
m像素子から出力された対数圧縮された信号は記録媒体
に記録され、例えば記録媒体として磁気ディスクを使用
する場合には信号処理回路405内のFM変調器415
によりFM変調され、記録増幅器416により増幅され
て磁気ディスク417に書き込まれる。なお、撮像時に
ダイナミックレンジを変化させている場合には、そのダ
イナミックレンジを示ず信号も磁気ディスクに記録して
おく。
再生1fi402においては、磁気ディスク417から
読み出された信号が再生増幅器418により増幅され、
FM変調器419により原信号に戻される。さらに色分
離回路420により IooR。
1G!IIG 、  tagBの信号に分離される。こ
れらの信号は逆対数増幅器421により線型信号に変換
されるが、この時に記録されているダイナミックレンジ
を参照し、適切な逆変換を行なう必要がある。
逆対数増幅器として、例えば先に述べた。↓うなフロー
ティングポイント方式の構成とすることができる。線型
信号となったR、G、B信号はマトリクス回路422に
より輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Yに変換される
。この後輝度信号は対数増幅器423により再び対数圧
縮される。この時の圧縮度は先はどの搬像時の圧縮度の
値と同じにしてもよいし、画像の再現効果をみながら適
当に設定してもよい。
色信信@R−Y、B−Yは補正回路424により lo
gY/Yが乗算され視覚上の補正がなされる。
これらの処理をうけた信号Y’ 、(R−Y)’ 。
(B−Y)’ はエンコーダ425によりNTSC信号
に変換され、モニタに出力される。
第64図は本発明の第20実施例を示す。この実施例で
は記録媒体としてtCメモリを用いている。m搬機40
1において、踊aM子404より出力された信号はA/
Dコンバータ426によりデジタル値に変換される。こ
こで、先はどと同様に撮像素子404には駆動回路41
4より信号圧縮パルスを印加し、出力に対数特性をもた
せておくことが好ましい。この場合、A/Dコンバータ
426の量子化ビット数としては8ビツトあれば48d
Bの信号を記録できるが、後に再生機側でよりせまい光
は範囲の画像だけを観察する場合に母子化誤差がめだた
ないためには、量子化ビット数を10〜12ビット程度
儀えておくことが望ましい。デジタル値に変換された映
像信号はデータ圧縮回路427及び符号化回路428に
よりデータ吊が減らされた後ICメモリ429に記録さ
れる。
再生1i402においては、ICメモリ429から出力
された信号がデータ伸長回路430により原信号に復元
された後、色分離回路431によりlogR,logG
 、  IoaBの信号に分離される。この後、信号処
理回路432内において線型信号へ変換された後、マト
リクス演惇により輝度・色差信号に変換される。さらに
輝度信号の圧縮、色差信号の補正処理とされた後、映像
信号として出力される。なお、以上の再生機における処
理は、ICメモリからデジタル値として信号が得られる
ため、そのままデジタル演算により処理を進めていくこ
とができるが、その場合でも最終的に出力される映像信
号はD/Aコンバータによりアナログ信号とされる。
なお、例えば第56図に示す装置において、照明強度が
1:300でそれぞれ撮像した信号を1フレームづつ交
互にモニタで表示するようにすることもできる。
尚、対数圧縮する場合、IooY/Yを色差信号10a
  (R−Y) 、 Io(1(B−Y)に乗じて色調
がずれない様にしているが、この比率を変化できるよう
にして色強調を行うこともできる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、対数圧縮等を行う手
段を形成しであるので、所望とするダイナミックレンジ
のカラー映像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の原理図、第2図及び第3図は全体的構
成を示すブロック図、第4図は撮像素子の特性を示す図
、第5図は二つの撮像素子の出力を単純に加鐸した場合
の特性を示す図、第6図は対数増幅器の内部構成を一示
−す図、第7図は第6図に示す対数増幅器の作用を示す
図、第8図は逆対数変換回路の作用を示す図、第9図は
逆対教則幅器の内部構成を示す図、第10図は本発明の
第2実施例におけるカラー信号処理回路のブロック図、
第11図は第10図に示1ものと異る構成の標準偏差生
成回路を示すブロック図、第12図は第2実施例におけ
るγ補正回路の動作説明図、第13図は他のフローティ
ングポイント演算回路を構成するマルチプレクサの切換
動作を示す説明図、第14図は入力信号の最大レベルを
基準としてウィンドウ幅を設定する部分の構成を示すブ
ロック図、第15図は本発明の第3実施例における補色
フィルタを示す説明図、第16図は本発明の第3実施例
におけるカラー信号処理回路の構成図、第17図は本発
明の第4実施例におけるカラー信号処理回路の構成図、
第18図は本発明の第5実施例における固体撮像素子の
構成を示す一説明図、第19図は第18図の固体撮像素
子の受光エリアのポテンシャル井戸の深さを露光時間と
共に変化させて対数圧縮特性にするための説明図、第2
0図は第19図のポテンシャル井戸の深さを対数圧縮特
性に設定した場合の特性を示すグラフ、第21図は対数
圧縮特性に設定した場合の固体i機素子の入出力を示す
特性図、第22図はオーバドレインゲートに印加するa
IIj御信号の波形図、第23図はオーバドレインゲー
トに印加する制御信号発生回路の構成を示すブロック図
、第24図はオーバドレインゲートに印加する制御信号
を生成する動作の説明図、第25図は第5実施例におけ
るカラー映像処理部の構成図、第26図は本発明の第6
実施例におけるカラー映像処理部の構成図、第27図は
第6実施例の動作説明型タイミングチャート、第28図
は第6実施例における蓄wi電位の制御信号を生成する
ための動作説明書タイミングチャート、第29図は本発
明の第7実施例における固体m機素子を示1説明図、第
30図は第29図に示す固体撮像素子により素子内対数
圧縮する動作説明図、第31図は本発明の第8実施例に
おけるディジタル式の制御信号発生回路の構成を示すブ
ロック図、第32図は、第31図の制御信号発生回路に
より発生される制御信号の波形図、第33図は本発明の
第9実施例における素子内対数圧縮する方法の説明図、
第34図は、第9実施例の動作説明図、第35図は本発
明の第10実施例における1画素の構造及び等価回路を
示す図、第36図は第10実施例における素子内・対数
圧縮する固体rd像素子装置を示す構成図、第37図は
第10実施例の動作説明用タイミングチャート、第38
図はアナログシフトレジスタに印加される制御信号パル
スの波形図、第39図は第10実施例におけるアナログ
シフトレジスタを構成するBBDを示す図、第40図は
本発明の第11実施例におけるCMDの1画素の構造及
び等価回路を示す図、第41図は本発明の第12実施例
におけるAMlの1画素の等価回路図、第42図はAM
Iを用いた素子内対数圧縮撮像素子装置の構成図、第4
3図は素子内対数圧縮する固体i機素子を用いた映像処
理部の構成図、第44図本発明の第13実施例に用いら
れるフレームインターライントランスファ型固体撮像素
子の構成図、第45図は第13実施例の1画素部分の断
面構造及びポテンシャル分布を示す図、第46図はトラ
ンスファゲートに印加されるi11制御信号の波形図、
第47図は第13実施例における動作説明図、第48図
は第13実施例による入射光強度に対する出力特性を示
す特性図、第49図は飽和電荷量を増すために制御信号
を複数回に分けて印加する場合の波形図、第50図は第
49図の制御信号を用いた場合の動作説明図、第51図
は飽和TiIIを大きくしだ場合の入力光強度に対する
出力す性を示す図、第52図は対数及び指数特性のいず
れのll1l像信号にも対応できる映像処理部の構成図
、第53図は本発明の第14実施例におけるMOSフォ
トダイオード付近の断面構造及びポテンシャル分布を示
す図、第54図はMOSフォトダイオードに印加される
制御信号の波形図、第55図は動作説明図、第56図は
本発明の第15実施例面順次式電子スコープ装置の構成
図、第57図は面順次照明を行う際のRGB回転フィル
タを示す説明図、第58図はライトモード時でのフレー
ムメモリ及びラッチに関するタイミングチャート、第5
9図は本発明を電子カメラに応用した場合の概略図、第
60図は踊a機側に対数1fil像処理機能を内蔵した
本発明の第16実施例の構成図、第61図は再生機側に
対数顕像処理機能を内蔵した本発明の第17実施例の構
成図、第62図は本発明の第18実施例の構成図、第6
3図は対数圧縮のみを搬像機で行う本発明の第19実施
例の構成図、第64図は記録媒、体としてICメモリを
用いた本発明の第20実施例の構成図である。 1・・・結像レンズ、2・・・ハーフミラ−13a、3
b・・・′fri像素子、7〜12.45〜47・・・
対数増幅器、13〜15.29〜31・・・増幅器、1
6〜19.36〜38・・・ウィンドウ回路、20.2
6〜28.48〜50.51.72・・・加口器、33
〜35.53,54.61〜63・・・減算器、40・
・・平均値演算回路、41〜43.55.56・・・逆
対数増幅器、471・・・マトリクス変換口゛路、52
.57.58・・・東15.ミ蔭曇、59・・・逆マト
リクス変換回路、60・・・NTSC変換部、68〜7
1・・・クリップ回路。 第1図 第6図 第9図 第13図 第14図 第15図 第19図 (01(+/30SeC:5(la l/60S6C)
第20図 (a)                 (b)第あ
図 第37図 第38図 (0)             (b)ば) C4 °倍、ト、\、准公 第ヌ図 第53図        第55図 一 ■ し。 第61図 手続ネm正書(自発) 昭和62年10月30日 1、事件の表示   昭和62年特許願第234133
号2、発明の名称   対数カラー撮像装置3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 1、明II書の第34ページの第1行目から第20行目
までを削除しまず。 2、明細書の第67ページの第1行目から第20行目ま
でを削除します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素
    子の出力を原色又は補色ごとに分離する色分離手段と、 前記色分離手段の出力を原色又は補色ごとに対数圧縮す
    る第1の対数圧縮回路と、 前記第1の対数圧縮回路からの信号を逆対数変換する逆
    対数変換回路と、 前記逆対数変換回路の出力について線型マトリクス変換
    をおこなうマトリクス変換回路と、前記マトリクス変換
    回路の出力信号を対数圧縮する第2の対数圧縮回路と、 前記第2の対数圧縮回路の出力信号と前記第1の対数圧
    縮回路の出力信号とを用いてカラー信号を合成する手段
    と、 を具備したことを特徴とする対数カラー撮像装置。 2、前記撮像素子段の出力を原色又は補色ごとに分離す
    る色分離手段は前記撮像素子に設けられたカラーフィル
    タ及び前記撮像素子の出力を分離する色分離回路である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対数カラ
    ー撮像装置。 3、前記色分離手段の出力を対数圧縮する第1の対数圧
    縮回路は、入力信号に対する出力を対数に近似させる対
    数増幅器及び露光量の異なる画像信号を加算する加算器
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対
    数カラー撮像装置。 4、前記カラー信号を合成する手段は、前記第1の対数
    圧縮回路の出力信号と前記第2の対数圧縮回路の出力信
    号とを用いて前記マトリクス変換回路より出力される輝
    度及び色差信号に対し輝度信号には対数圧縮を行ない、
    色差信号には輝度信号の圧縮度の乗算を行なう回路であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対数カ
    ラー撮像装置。 5、前記第1の対数圧縮回路の出力信号と前記第2の対
    数圧縮回路の出力信号とを用いてカラー信号を合成する
    手段は、前記マトリクス変換回路より出力される輝度信
    号に対数圧縮を行ない、前記原色又は補色ごとに対数圧
    縮された信号に輝度信号の圧縮度の乗算を行なう回路で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対数
    カラー撮像装置。 6、前記対数圧縮された信号を逆対数変換する逆対数変
    換回路は、フローティングポイント方式の逆対数変換す
    る回路であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の対数カラー撮像装置。 7、前記対数圧縮する第1の対数圧縮回路は、前記撮像
    素子の出力が対数特性となるように前記撮像素子に駆動
    パルスを加える駆動回路を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の対数カラー撮像装置。 8、前記撮像素子の出力を原色又は補色ごとに分離する
    色分離手段は、光像を画面ごとに異なった原色成分に分
    離するフィルタ及び画面ごとに信号を切り換える回路で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対数
    カラー撮像装置。 9、前記撮像素子の出力を原色又は補色ごとに対数圧縮
    する第1の対数圧縮回路は、光像を画面ごとに異なった
    露光量とするフィルタを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の対数カラー撮像装置。 10、前記撮像素子は、電子内視鏡の挿入部先端側に収
    納したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対
    数カラー撮像装置。 11、前記撮像素子は、電子カメラ撮像機に収納したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対数カラー
    撮像装置。 12、前記電子カメラ撮像機は、前記撮像素子の出力を
    記録媒体に記録する記録手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第11項記載の対数カラー撮像装置。 13、前記記録媒体は、該記録媒体に記録された映像信
    号を原色ごとに対数圧縮する第1の対数圧縮回路と、対
    数圧縮された信号を逆対数変換する逆対数変換回路と、
    この逆対数変換回路の出力について線型マトリクス変換
    を行うマトリクス変換回路と、該マトリクス変換回路の
    出力信号を対数圧縮する第2の対数圧縮回路と、該第2
    の対数圧縮回路の出力信号と前記第1の対数圧縮回路の
    出力信号とを用いてカラー信号を合成する手段とを備え
    た電子カメラ再生機によって記録された映像信号の再生
    を可能とすることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の対数カラー撮像装置。 14、前記撮像素子は、その出力を前記原色又は補色ご
    とに対数圧縮する第1の対数圧縮回路と、原色又は補色
    ごとに指数伸長する手段にも入力可能で、この指数伸長
    する手段の出力信号は、対数変換する回路に入力され、
    切換手段により前記指数伸長する手段の出力及び前記第
    1の対数圧縮回路の出力とを切換えてカラー信号を合成
    可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の対数カラー撮像装置。
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