JPH0795481A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0795481A
JPH0795481A JP5233612A JP23361293A JPH0795481A JP H0795481 A JPH0795481 A JP H0795481A JP 5233612 A JP5233612 A JP 5233612A JP 23361293 A JP23361293 A JP 23361293A JP H0795481 A JPH0795481 A JP H0795481A
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JP
Japan
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image
signal
circuit
image signal
image pickup
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Pending
Application number
JP5233612A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kawa
誠司 河
Hiroshi Kihara
拓 木原
Fumihiko Sudo
文彦 須藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイナミックレンジを実質的に広くしても動
画像に対して望ましい画像が得られる撮像装置を得る。 【構成】 CCDエリアセンサ1を倍速で駆動し、電子
シャッタ機能を併用することにより、1フィールド期間
中に露出の異なる複数個の画像信号(複数毎の画像)を
取り込む。取り込んだ画像信号を合成回路5により非線
形圧縮変換して1個の画像信号SISA(1個の画像)
に合成して出力するようにしている。このため、光量分
布の広い被写体のシーンを撮影する際に、明暗両方の被
写体(例えば、太陽,空及び人)のコントラストを同時
に確保することができるようになる。すなわち、実質的
にダイナミックレンジを広げることができる。しかも、
CCDエリアセンサ1を倍速駆動しているので、時間分
解能(動解像度)が現行方式(例えば、NTSC方式)
と同じになり、動画に対しても違和感のない画像を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、CCDエリ
アセンサ等の固体撮像素子を用いても実質的にダイナミ
ックレンジが広くとれる撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮像装置はカメラ一体形VTRやスチル
ビデオカメラなどのビデオカメラ部として広く用いられ
ている。
【0003】このビデオカメラ部用の撮像手段としては
撮像管や固体撮像素子が用いられるが、これらは、銀塩
写真システムに比較してダイナミックレンジが狭い。こ
のため、逆光時などの撮影時には再生画像上で白とびや
黒つぶれ(輝度レベルが著しく高い部分または低い部分
の俗称)などが発生する。
【0004】このような場合、従来の撮像装置では、主
被写体に対する露光量が適正になるように絞りを調節し
ていた。しかし、絞りを調節するだけでは、主被写体に
対応する適正な再生画像が得られたとしても、背景など
においては、依然として白とびなどが発生してしまうの
で、背景画像は白一色の画像になってしまう。結局、従
来の撮像装置では、絞りにより露光量を調節することは
できるが、撮像手段のダイナミックレンジの狭さを改善
することができない。
【0005】撮像手段として固体撮像素子を用いた撮像
装置におけるダイナミックレンジを広くするための従来
の技術として、特開平2-174470号公報に公表された技術
をあげることができる。
【0006】この技術では、1フィールド毎に露光量、
すなわち、信号電荷蓄積時間を変えて画像を得、露光量
(信号電荷蓄積時間)の異なる2つの画像から1つの画
像を合成するようにしている。
【0007】この技術によれば、ダイナミックレンジを
実質的に広くすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の撮像装置では、1フィールド毎に露光量(信号
蓄積時間)を切り換えて画像を得、露光量(信号電荷蓄
積時間)の異なる2つの画像から1つの画像を合成する
ようにしているため、時間分解能が通常の撮像装置に比
較して半分になってしまい、特に、被写体が動きのある
物体である動画像を得る場合には、望ましい画像が得ら
れないという問題があった。
【0009】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、実質的にダイナミックレンジを広くす
ることを可能にする撮像装置を提供することを目的とす
る。
【0010】また、この発明は、実質的にダイナミック
レンジを広くしても動画像に対して望ましい画像が得ら
れる撮像装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1のこの発明は、例え
ば、図1,図2,図4B,図4C及び図6に示すよう
に、信号電荷蓄積時間の異なる少なくとも2つの画像を
得る固体撮像手段1と、得られた2つの画像を合成する
合成手段5とを備え、合成手段5は、信号電荷蓄積時間
の長い方(1/120秒)の画像(図4B参照)におい
て所定レベルa以上である画像部分を信号電荷蓄積時間
の短い方(x秒)の画像(図4C参照)の対応する画像
部分に置き換える際に、上記信号電荷蓄積時間の比に応
じた補正処理(a=a′/120x)をして置き換える
ようにしたものである。
【0012】また、第2のこの発明は、例えば、図9に
示すように、上記信号蓄積時間の異なる少なくとも2つ
の画像(例えば、スルー画像信号TO1 とスルー画像信
号TO2 )を1フィールド期間で得るようにしたもので
ある。
【0013】さらに、第3のこの発明は、例えば、図2
に示すように、上記信号蓄積時間の異なる少なくとも2
つの画像(例えば、スルー画像信号TO1 とスルー画像
信号TO2 )を1/2フィールド置きに得るようにした
ものである。
【0014】さらに、第4のこの発明は、図12に示す
ように、上記第1〜第3の発明によるワイドダイナミッ
クレンジを有する撮像装置と通常の撮像装置とを切り換
えて使用できるようにしたものである。
【0015】
【作用】第1のこの発明によれば、合成手段5によっ
て、固体撮像手段1から得られた信号電荷蓄積時間の長
い方の画像において所定レベル以上である画像部分を信
号電荷蓄積時間の短い方の画像の対応する画像部分に置
き換える際に、信号電荷蓄積時間の比に応じた補正処理
をしてから置き換えるようにしている。このため、上記
補正処理後の非線形圧縮処理により実質的に撮像装置の
ダイナミックレンジを広くすることが可能となり、例え
ば、光量分布の広いシーンを撮影した際に、明暗両方の
被写体のコントラストを同時に確保することができる。
【0016】また、第2のこの発明によれば、信号電荷
蓄積時間の異なる少なくとも2つの画像を1フィールド
期間で得るようにしているので、時間分解能が通常方式
(現行方式)と同じになり、動画に対しても違和感のな
い画像を得ることができる。なお、1つ置きの画像を合
成する次の第3の発明に比較して、隣合う画像を合成す
るようにしているので動きに対応する適応性がその第3
の発明に比較して優れている。
【0017】さらに、第3のこの発明によれば、信号電
荷蓄積時間の異なる少なくとも2つの画像を1/2フィ
ールド置きに得るようにしているので、時間分解能が通
常方式(現行方式)と同じになり、動画に対しても違和
感のない画像を得ることができる。
【0018】さらにまた、第4のこの発明によれば、上
記第1〜第3の発明による撮像装置と通常の撮像装置と
を切り換えて使用できるようにしているので、汎用性の
高い撮像装置を得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明撮像装置の一実施例について
図面を参照して説明する。
【0020】図1は一実施例の構成を示している。図1
において、図示しないレンズ、絞り等を通じて供給され
る被写体に対する画像情報を有する光Lが、固体撮像手
段である、例えば、CCDエリアセンサ1によって光電
変換され画像信号とされる。CCDエリアセンサ1とし
ては、例えば、フレーム・インターライン・トランスフ
ァ方式のものが用いられる。CCDエリアセンサ1から
の画像信号はプリアンプとビデオアンプの直列接続構成
にされたアンプ2で増幅された後、例えば、8ビットの
A/D変換器3に供給される。
【0021】A/D変換器3で256階調レベルにデジ
タル化された画像信号は、1/2フィールド毎に、フィ
ールドバッファメモリ11→フィールドバッファメモリ
12→合成回路5→合成回路5→フィールドバッファメ
モリ11→フィールドバッファメモリ12→合成回路5
→合成回路5‥‥の順にそれらメモリまたは回路に取り
込まれる。
【0022】合成回路5は、A/D変換器3から直接供
給される画像信号(以下、必要に応じてスルー画像信号
という。)TISと、フィールドバッファメモリ11又
はフィールドバッファメモリ12から読み出された画像
信号(以下、必要に応じて読出画像信号という。)RS
1 ,RS2 とを非線形変換合成することによって、これ
ら2つの画像信号を合成し、8ビットの合成画像信号S
ISAを各フィールド毎に交互にフィールドバッファメ
モリ13及びフィールドバッファメモリ14に出力す
る。図1例では、奇数フィールド時には合成画像信号S
ISAがフィールドバッファメモリ14に出力され、偶
数フィールド時には合成画像信号SISAがフィールド
バッファメモリ13に出力されるようになっている。な
お、合成回路5の詳細な構成例については後に説明す
る。
【0023】フィールドバッファメモリ13及びフィー
ルドバッファメモリ14からフィールド毎に交互に合成
画像信号SISBが信号処理回路15に出力される。信
号処理回路15はエンコーダとしての機能を有し、これ
ら合成画像信号SISBに基づく8ビットの映像信号V
Sを作成して出力端子16に供給する。
【0024】制御パルス生成回路17は、信号発生器1
8から供給される垂直同期パルスVDと水平同期パルス
HDとからそれぞれ2倍の周波数の垂直同期パルス(以
下、必要に応じて倍速垂直同期パルスという。)2VD
と水平同期パルス(以下、必要に応じて倍速水平同期パ
ルスという。)2HDとを作成してタイミング信号発生
回路19に供給する。
【0025】タイミング信号発生回路19は、カウンタ
及びタイマその他論理回路素子を有し、これら垂直同期
パルス2VD及び水平同期パルス2HDからA/D変換
用パルスを作成してA/D変換器3に供給するととも
に、読み出し書き込み用のアドレス制御パルスを作成し
て各フィールドバッファメモリ11〜14に出力する。
さらに、タイミング信号発生回路19は、垂直同期パル
ス2VD及び水平同期パルス2HDと合成回路5から供
給される蓄積時間設定信号STSとに応じてCCDエリ
アセンサ1における信号電荷蓄積時間を制御する電子シ
ャッタ用の電荷掃き出しパルスSP,読出パルスRP他
のCCDエリアセンサ1の駆動パルスを作成してそのC
CDエリアセンサ1に供給するとともに、合成回路5に
も供給する。
【0026】図1例による撮像装置は、基本的には、以
上のように構成・動作されるものであり、次にその要部
動作について図2に示すタイミングチャートをも参照し
て説明する。
【0027】図2において、VDは垂直同期パルス信号
で、フィールド周波数(NTSC方式では60Hz,P
AL方式では50Hzである。)を有するパルス信号で
あり、信号発生器18から発生され、信号処理回路15
及び制御パルス生成回路17に供給される。
【0028】制御パルス生成回路17は、垂直同期パル
ス信号VDのフィールド周波数の2倍の周波数(NTS
C方式では120Hz,PAL方式では100Hz)を
有する倍速垂直同期パルス信号2VD(図2参照)を作
成してタイミング信号発生回路19に供給する。
【0029】タイミング信号発生回路19は、この倍速
垂直同期パルス信号2VDに基づいて、読出パルスRP
及び電荷掃き出しパルスSP(それぞれ、図2参照)を
作成し、CCDエリアセンサ1に供給する。図2中、
「信号電荷蓄積」はCCDエリアセンサ1での信号電荷
蓄積時間に対応した電荷蓄積量の時間変化を示してい
る。また、図2中、スルー画像信号TISは、実際に
は、CCDエリアセンサ1の出力側またはアンプ2の出
力側に現れるアナログ画像信号を描いているが、A/D
変換器3の出力側に現れ、そのまま合成回路5に供給さ
れるとともに、フィールドバッファメモリ11,12に
も書き込まれるデジタル画像信号を表している。
【0030】このスルー画像信号TIS中、比較的に低
レベルのものが電荷掃き出しパルスSPによる電子シャ
ッタを用いた場合の信号であり、高レベルのものが電子
シャッタを用いなかった場合の信号である(それぞれ、
図2中、1点鎖線の斜めの矢印参照)。図2から分かる
ように、スルー画像信号TISは、信号電荷の蓄積が終
了(信号電荷蓄積を示すのこぎり波の立ち下がりエッヂ
が終了点である。)してから読出パルスRPによる読み
出しが行われるので、実時間に対して「フィールド/2
=1/120秒(NTSC)」分だけの遅延がある。
【0031】図2中、{FB11}は、フィールドバッ
ファメモリ11の書き込み・読み出し(読み書き)動作
を示している。時間t4 と時間t8 の点線の矢印に示す
ように、図1例のフィールドバッファメモリ11には偶
数フィールドの電子シャッタを用いなかった場合のスル
ー画像信号TISが格納される。図2中、例えば、「W
0 」は、偶数フィールドのスルー画像信号TIS=E
0 のフィールドバッファメモリ11への書き込み状態を
示す。なお、図2中、時間t6 の「RE0 」がその偶数
フィールドのスルー画像信号TIS=E0 のフィールド
バッファメモリ11から合成回路5への読み出し状態を
示している。なお、図2中、{FB12}は、フィール
ドバッファメモリ12の読み書き動作を示しており、奇
数フィールドの処理を行う点のみが{FB11}と異な
り、その他の点では{FB11}と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0032】図2中、時間t6 において、A/D変換器
5から出力されるスルー画像信号TIS=TE1 が、合
成回路5に取り込まれ、このスルー画像信号TIS=T
1のA/D変換器3からの出力タイミングと同じタイ
ミングで、フィールドバッファメモリ11に記憶されて
いるスルー画像信号TIS=E0 が合成回路5に読み出
されることで、図中{合成}欄のRE0 +TE1 に示す
ように、偶数フィールドの画像信号が合成回路5で合成
される。この合成回路5における合成動作は後に説明す
る。同様に、時間t7 において、奇数フィールドの画像
信号が、{合成}欄のRO1 +TO2 に示すように合成
回路5で合成される。
【0033】図2中、{FB13},{FB14}は、
それぞれ、フィールドバッファメモリ13,14の書き
込み・読み出し動作を示している。この図1例では、図
2中、時間t6 等から分かるように、偶数フィールドの
画像はフィールドバッファメモリ13に書き込まれ(図
2中、W(E0 +E1 )参照)、時間t7 等から分かる
ように、奇数フィールドの画像はフィールドバッファメ
モリ14に書き込まれる(図2中、W(O1 +O2 )参
照)ようになっている。なお、図2中、時間t 5 〜t8
の間の{合成},{FB13},{FB14},合成画
像信号SISB欄の動作に示すように、1つのフィール
ドバッファメモリ、例えば、フィールドバッファメモリ
13からの読み出し動作が終了する前に、合成回路5か
ら新たな合成画像信号SISAが出力されるようになっ
ているので、それを書き込むために、並列構成にされた
フィールドバッファ14が用いられている。
【0034】なお、図2中、合成画像信号SISBは、
2個並列構成にされたフィールドバッファメモリ13,
14から交互に出力される信号をアナログ信号として描
いている。ここでは、フィールドバッファメモリ13,
14からのデータ読み出しクロックの周波数をそれらフ
ィールドバッファメモリ13,14へのデータ書き込み
クロック周波数の半分の周波数にしている。このため、
この合成画像信号SISBは、垂直同期周波数VD(N
TSC方式では60Hz,PAL方式では50Hzであ
る。)の信号周期になることが分かる。
【0035】この合成画像信号SISBに対して信号処
理回路15でγ補正処理、同期信号付加処理等周知の画
像補正処理及びエンコード処理を行うことにより出力端
子16にダイナミックレンジの広げられた映像信号VS
を得ることができる。
【0036】図3は、合成回路5の一例の構成を示して
いる。合成回路5の入力端子21〜23には、それぞ
れ、A/D変換器3,フィールドバッファメモリ11及
びフィールドバッファメモリ12からスルー画像信号T
IS,読出画像信号RS1 及び読出画像信号RS2 が供
給される。また、入力端子24を通じて蓄積時間制御係
数出力回路25に、タイミング信号発生回路19から電
荷掃き出しパルスSP及び読出パルスRPが供給され
る。この蓄積時間制御係数出力回路25から出力端子2
8を通じてタイミング信号発生回路19に蓄積時間を設
定するための蓄積時間設定信号STSが供給されてい
る。
【0037】ここで、例として、図2中、時間t6 の期
間における合成回路5による合成動作について説明する
と、この時間t6 では、図2の{合成}欄及び{FB1
3}欄から分かるように、スルー画像信号TIS=TE
1 と、フィールドバッファメモリ11からの読出画像信
号RS1 =RE0 が合成される(「RE0 +T
1 」)。スルー画像信号TE1 の蓄積時間は、電子シ
ャッタがかかっていてx(秒)であり、読出画像信号R
1 =RE0 の蓄積時間は、電子シャッタがかかってい
なくて1/120(秒)である(x<1/120)。ス
ルー画像信号TE1 は閾値回路31の一方の入力端子に
供給されるとともに、乗算器26の一方の入力端子に供
給される。読出画像信号RE0 は閾値回路32に供給さ
れるとともに、マルチプレクサ35の一方の入力端子に
供給される。
【0038】閾値回路31の他方の入力端子及び乗算器
27の一方の入力端子にはフィールドバッファメモリ1
2から入力端子23を通じて読出画像信号RS2 が供給
されるが、時間t6 においては何も供給されないのでこ
の時間内では読出画像信号RS2 について考慮する必要
がない。
【0039】閾値回路31の判定結果を表す「1」(判
定成立)「0」(判定不成立)の2値信号が制御信号と
して蓄積時間制御係数出力回路25に供給される。蓄積
時間制御係数出力回路25から出力される蓄積時間制御
係数d1 ,d2 は、それぞれ、乗算器26,27の他方
の入力端子に供給される。
【0040】この時間t6 においては、乗算器26の出
力信号である補正処理後の画像信号d1 ・TE1 または
フィールドバッファメモリ11の出力信号である読出画
像信号RE0 のいずれか一方の画像信号が閾値回路32
の判定結果である制御信号(「1」(判定成立)又は
「0」(判定不成立)の2値信号)に基づいてマルチプ
レクサ35で選択され画像信号S5 として非線形圧縮回
路37に供給される。
【0041】図1例の撮像装置において、CCDエリア
センサ1の各画素のダイナミックレンジは、図4Aの折
れ線の特性41に示すように、光量レベル0〜1の範囲
において、A/D変換器3から256レベルの線形出力
のスルー画像信号TISが出力されるようになっている
ものとする。
【0042】また、図5に示すように、図1例の撮像装
置で撮影して映像信号を得ようとする被写体42のシー
ンは、背景としての青い空SKに輝く太陽SNが出てお
り、また、人MNが、例えば、パラシュート等により宙
に浮かんでいる状態、いわゆるスカイダイビングを行っ
ている状態であるものとする。このような被写体42を
撮影する際に必要なダイナミックレンジは、比較的に大
きく、光量レベル(1+α)(図4参照)が必要である
ものとする。
【0043】時間t6 で得られる読出画像信号RE0
特性は、電子シャッタがかかっていないときの画像信号
(スルー画像信号TE0 に対応する)であるので、図4
Bに示すように、被写体42のそれぞれ人MNと空SK
と太陽SNに対応する出力レベルの最頻値のうち、人M
N(必要に応じて、出力レベルの最頻値をも指すものと
する。以下、空SK,太陽SNについても同じ)と空S
Kの出力レベルはダイナミックレンジの線形の範囲に入
っているが太陽SNの画像信号はダイナミックレンジの
線形の範囲外になっている。したがって、図4B中、太
陽SNを含む点線部分は、このままでは白とびになる。
【0044】このような場合、蓄積時間制御係数出力回
路25からタイミング信号発生回路19に供給される蓄
積時間設定信号STSに応じてCCDエリアセンサ1の
蓄積時間xを自動でまたは手動で制御することにより、
図4Cに示すように、太陽SNがダイナミックレンジの
線形の範囲に入ってくるようにすることができる。この
画像信号が蓄積時間xのスルー画像信号TE1 である。
【0045】ここで、スルー画像信号TE1 が供給され
る閾値回路31に設定される閾値a´を、図4C中、例
えば、空SKのレベルよりも僅かに低いレベルに設定し
ておく。この閾値a´に対応する読出画像信号RE0
のレベルを値a(図4B参照)とする。そして、スルー
画像信号TE1 のレベルがこの閾値a´を超えた場合
に、閾値回路31の判定が成立して、その出力制御信号
が供給されることで蓄積時間制御係数出力回路25から
数1に示す蓄積時間制御係数d1 が乗算器26の他方の
入力端子に供給される。
【0046】
【数1】d1 =1/120x
【0047】この蓄積時間制御係数d1 を表す式は、次
の考えの下に導かれるものである。すなわち、蓄積時間
x(秒)でレベルa´の画像信号を蓄積時間1/120
(秒)で対応するレベルaに変換するための演算式であ
る。
【0048】一方、閾値回路32にはレベルaと同一の
値の閾値aが設定され、読出画像信号RE0 のレベルが
閾値aを超えたときには、その出力2値信号により、マ
ルチプレクサ35が画像信号d1 ・TE1 (図4Cの特
性に示すスルー画像信号TE 1 に蓄積時間制御係数d1
を乗算したもの)を選択するようになっている。閾値a
以下のときには、図4Bの特性に示す読出画像信号RE
0 を選択するようになっている。
【0049】したがって、マルチプレクサ35の出力
側、言い換えれば、非線形圧縮回路37の入力側に得ら
れる画像信号S5 は、図6に示す特性43を有する画像
信号になる。この特性43の画像信号S5 は、光量レベ
ル(1+α)の範囲で線形な領域の出力レベル(256
+β)を有する画像信号になっている。人MN,空SK
及び太陽SNのそれぞれの画像信号が線形領域内に入っ
ている。
【0050】そこで、非線形圧縮回路37では、画像信
号S5 を構成する各画素データの値から図7Aに示すヒ
ストグラムを作成する。このヒストグラムは、人MNに
対応するレベル付近になだらかな山があり、空SKに対
応するレベル付近に急峻で高い山があり、太陽SNに対
応するレベル付近に急峻で低い山がある形状になってい
る。このヒストグラムは、図5に示した被写体42の映
像シーンに対応している。
【0051】そして、図7Aに示す頻度分布(ヒストグ
ラム)に応じて勾配が割り当てられた図7Bに示す非線
形圧縮のための変換テーブル44を作成する。この変換
テーブル44は(256+β)レベルを256レベルに
非線形圧縮するためのテーブルであり、人MN近傍の画
素、空SN近傍の画素及び太陽SNの近傍の画素が階調
性よく表現された(線形の)画像になることが分かる。
【0052】このように、合成回路5によれば、(25
6+β)レベルの画像信号が256レベルに非線形圧縮
され、実質的にダイナミックレンジの広げられた合成画
像信号SISAが得られる。合成画像信号SISAはフ
ィールドメモリ13に書き込まれる。この合成画像信号
SISAは、フィールドメモリ13から書き込みクロッ
クの1/2の周波数で読み出され(図2中、時間t7
8 の{FB13}欄参照)、1フィールド分の合成映
像信号SISBとして信号処理回路15に供給される。
信号処理回路15で映像信号VSにされて出力端子16
に供給される。
【0053】なお、時間t7 において、フィールドバッ
ファメモリ12からの読出画像信号RS2 =RO1 (電
子シャッタのかかった画像信号)とスルー画像信号TI
S=TO2 (電子シャッタのかかっていない画像信号)
との合成が行われるが、この合成を行うための閾値回路
31、蓄積時間制御係数出力回路25、乗算器27、閾
値回路33及びマルチプレクサ36並びに非線形圧縮回
路37の動作も時間t 6 で説明した上記動作と同様に実
行される。
【0054】このように、図1例によれば、CCDエリ
アセンサ1を倍速で駆動し、電子シャッタ機能を併用す
ることにより、1フィールド期間中に露出の異なる複数
個の画像信号(複数枚の画像)を取り込むことができ、
取り込んだ画像信号を合成回路5により非線形圧縮変換
して1個の合成画像信号(1個の画像)SISAに合成
して出力するようにしている。このため、光量分布の広
い被写体のシーンを撮影する際に、明暗両方の被写体
(図5例では、太陽SN,空SK及び人MN)のコント
ラスト(階調)を同時に確保することができるようにな
る。すなわち、実質的にダイナミックレンジを広げるこ
とができる。しかも、倍速でCCDエリアセンサ1を駆
動しているので、時間分解能(動解像度)が現行方式
(例えば、NTSC方式)と同じになり、動画に対して
も違和感の無い画像を得ることができる。
【0055】なお、図1例では、CCDエリアセンサ1
を倍速駆動しているが、3倍速駆動、4倍速駆動‥‥と
さらに高速に駆動することもできる。この場合には、実
質的にダイナミックレンジの広い画像を現行方式よりも
動解像度をあげて得ることができる。
【0056】図8は、この発明の他の実施例の構成を示
している。図9は図8例の動作説明に供されるタイミン
グチャートである。
【0057】この図8例では、図9の電荷掃き出しパル
スSPの波形と信号電荷蓄積時間の波形から分かるよう
に、電子シャッタを(フィールド/2)置きに使用して
いる。このため、図1例に比較してフィールドバッファ
メモリ12を省略することができる。合成回路10の構
成も図10に示すように図3例に比較して簡単になる。
【0058】すなわち、図10例では、合成回路10に
A/D変換器3から直接供給されるスルー画像信号TI
Sは常に電子シャッタのかからない画像信号(例えば、
スルー画像信号TO2 ,TE2 )になり、一方、フィー
ルドバッファメモリ11に書き込まれ、読み出される読
出画像信号RS1 が常に電子シャッタのかかった画像信
号(例えば、スルー画像信号TO1 ,TE1 )になり
(図9中、{FB11}の欄参照)、それらが交互に出
力されることから、隣合う画像信号を合成すれば済むの
で(例えば、図9中、{合成}欄における(RO1 +T
2 )参照)、フィールドバッファメモリがフィードバ
ッファメモリ11の1個で間に合うようになっている。
【0059】また、合成回路10では、フィードバッフ
ァメモリ11から出力される読出画像信号RS1 のレベ
ルが閾値回路31の閾値a´(図4C参照)を超えたと
きに、蓄積時間制御係数出力回路25から数1と同じ式
で表わされる係数d3 が出力され、画像信号d3 ・RS
1 がマルチプレクサ35の一方の入力端子に供給され
る。そして、A/D変換器3から出力されるスルー画像
信号TISのレベルが閾値回路32の閾値aを超えたと
きには、マルチプレクサ35から画像信号d3 ・RS1
が非線形圧縮回路37に供給され、閾値a以下のときに
はスルー画像信号TISが供給される。そして、非線形
圧縮回路37では、図7A,Bを参照して説明した上述
のようにヒストグラムを作成して非線形圧縮変換を行
う。
【0060】このように、図8例では、図9の{FB1
3}の欄からから分かるように、1フィールド毎に露出
の異なる2つの画像信号を取り込むようにしている(W
(O 1 +O2 ))、言い換えれば、隣合う画像信号を取
り込むようにしているので、被写体の動きに対して図1
例に比較してより適応性の高い回路構成になっている。
なお、図8例においても、CCDエリアセンサ1を3倍
速以上の高速駆動を行ってもよいことはもちろんであ
る。
【0061】図11は、さらに他の実施例の動作説明に
供されるタイミングチャートである。なお、図11例を
実施する回路の構成は、撮像装置全体は図8の構成と、
合成回路は図10の構成と同様であるので省略する。図
8の回路においてタイミング信号発生回路19からタイ
マ等を利用して図11に示す読出パルスRPが出力でき
るように構成を変更すればよいだけである。
【0062】この図11例に基づく構成によれば、読出
パルスRPを1フィールド周期毎に垂直ドライブパルス
VDの立ち下がり点と同時点で発生させるとともに、矢
印で示すように、垂直ドライブパルスVDとは異なる時
点(タイミング)でも発生するようにして、信号電荷蓄
積時間の異なる2つの画像信号(例えば、画像信号TO
1 と画像信号TO2 、又は画像信号TE1 と画像信号T
2 )を1フィールド内で得るようにしている。
【0063】このようにすれば、電子シャッタを使用し
ていないので、図1例及び図8例では捨てていた信号電
荷も有効に利用することができるようになる。このた
め、図11のタイミングチャートに基づく撮像装置によ
れば、図8例の撮像装置の効果に加えて感度を高くする
ことができるという効果が得られる。
【0064】図12は、さらに他の実施例の構成を示し
ている。この図12例では、図8例に示すワイドダイナ
ミックレンジ・倍速駆動方式による撮像装置と従来の通
常ダイナミックレンジ・通常速度駆動方式による撮像装
置とを1回路2接点の3個の連動スイッチ51〜53を
用いて切り換えるようにしたものである。すなわち、2
倍速用のタイミング信号発生回路19に並列に通常のタ
イミング信号発生回路19Aを設けてそれらをスイッチ
51で切り換える。また、アンプ2と信号処理回路15
の間にA/D変換器3Aを設けてそれをスイッチ52で
切り換える。さらに、信号処理回路15の入力側に合成
画像信号SISBとスルー画像信号S6 とを切り換える
スイッチ53を設けている。
【0065】そして、端子54からスイッチ51〜53
の各制御端子に同一の制御信号を供給することで、図1
2に示すスイッチ51〜53の接続状態ではワイドダイ
ナミックレンジ・倍速駆動方式による撮像装置に、スイ
ッチ51〜53の他の接続状態では通常ダイナミックレ
ンジ・通常速度駆動方式による撮像装置に切り換えて使
用することができる。
【0066】この図12例によれば、CCDエリアセン
サ1を倍速駆動することによって得られるダイナミック
レンジの広い画像を撮影することができるモードと、通
常動作時のモードとを、端子54からの制御信号で切り
換え制御されるスイッチ51〜53でワンタッチで切り
換えることができるようになる。このため、ユーザの撮
影意図や撮影状況(撮影対象のダイナミックレンジ等)
に応じてモードを選択することにより簡単に所望の画像
を撮ることができるという効果が達成できる。
【0067】なお、この発明は上記の実施例に限らずこ
の発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得る
ことはもちろんである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、第1のこの発明に
よれば、合成手段によって、固体撮像手段から得られた
信号電荷蓄積時間の長い方の画像において所定レベル以
上である画像部分を信号電荷蓄積時間の短い方の画像の
対応する画像部分に置き換える際に、信号電荷蓄積時間
の比に応じた補正処理をしてから置き換えるようにして
いる。このため、実質的に撮像装置のダイナミックレン
ジを広くすることが可能となり、例えば、光量分布の広
いシーンを撮影した際に、明暗両方の被写体のコントラ
ストを同時に確保することができるという効果を達成で
きる。
【0069】また、第2のこの発明によれば、信号電荷
蓄積時間の異なる少なくとも2つの画像を1フィールド
期間で得るようにしているので、時間分解能が通常方式
(現行方式)と同じになり、動画に対しても違和感のな
い画像を得ることができるという効果を達成できる。な
お、1つ置きの画像を合成する次の第3の発明に比較し
て、隣合う画像を合成するようにしているので動きに対
応する適応性がその第3の発明に比較して優れている。
【0070】さらに、第3のこの発明によれば、信号電
荷蓄積時間の異なる少なくとも2つの画像を1/2フィ
ールド置きに得るようにしているので、時間分解能が通
常方式(現行方式)と同じになり、動画に対しても違和
感のない画像を得ることができるという効果を達成でき
る。
【0071】さらにまた、第4のこの発明によれば、上
記第1〜第3の発明による撮像装置と通常の撮像装置と
を切り換えて使用できるようにしているので、汎用性の
高い撮像装置を得ることができるという効果が達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による撮像装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1例の動作説明に供されるタイミングチャー
トである。
【図3】図1例中、合成回路の詳細な構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3例の動作説明に供される線図である。
【図5】被写体の例を示す線図である。
【図6】図3例の動作説明に供される線図である。
【図7】Aは、図3例の動作説明に供されるヒストグラ
ムである。Bは、Aのヒストグラムに基づく非線形圧縮
処理の説明に供される線図である。
【図8】他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図9】図8例の動作説明に供されるタイミングチャー
トである。
【図10】図8例中、合成回路の構成例を示すブロック
図である。
【図11】さらに他の実施例の動作説明に供されるタイ
ミングチャートである。
【図12】さらに他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】 1 CCDエリアセンサ 5,10 合成回路 11〜14 フィールドバッファメモリ 17 制御パルス生成回路 19 タイミング信号発生回路 25 蓄積時間制御係数出力回路 26,27 乗算器 31〜33 閾値回路 35,36 マルチプレクサ 37 非線形圧縮回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号電荷蓄積時間の異なる少なくとも2
    つの画像を得る固体撮像手段と、 得られた2つの画像を合成する合成手段とを備え、 上記合成手段は、信号電荷蓄積時間の長い方の画像にお
    いて所定レベル以上である画像部分を信号電荷蓄積時間
    の短い方の画像の対応する画像部分に置き換える際に、
    上記信号電荷蓄積時間の比に応じた補正処理をして置き
    換えるようにしたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記信号蓄積時間の異なる少なくとも2
    つの画像を1フィールド期間で得るようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記信号蓄積時間の異なる少なくとも2
    つの画像を1/2フィールド置きに得るようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 1フィールド期間で信号電荷蓄積時間一
    定の1つの画像を得、この1つの画像と上記合成手段の
    出力画像とを切り換えられるようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の撮像装
    置。
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