JP2007123436A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 安定した収率が得られる半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 {100}面から<011>方向に5度乃至30度傾斜した第1主面と、第1主面から第1主面に対向する第2主面に向けて末広がり状に2度乃至5度傾斜し、且つ凹凸部12aが形成された側面とを有する半導体基板12と、半導体基板12の第1主面上に設けられpn接合を有する発光層13と、発光層13上に形成された第1電極14と、第2主面に形成された第2電極15とを具備する。
発光層13に第1電極14を囲む溝を形成し、溝を含む発光層13上に格子状の開口パターンを有する保護膜を形成し、開口パターン沿って発光層13側からダイシングしてチップに分割した後、発光層13および半導体基板12の破砕層を除去する。
【選択図】 図1
【解決手段】 {100}面から<011>方向に5度乃至30度傾斜した第1主面と、第1主面から第1主面に対向する第2主面に向けて末広がり状に2度乃至5度傾斜し、且つ凹凸部12aが形成された側面とを有する半導体基板12と、半導体基板12の第1主面上に設けられpn接合を有する発光層13と、発光層13上に形成された第1電極14と、第2主面に形成された第2電極15とを具備する。
発光層13に第1電極14を囲む溝を形成し、溝を含む発光層13上に格子状の開口パターンを有する保護膜を形成し、開口パターン沿って発光層13側からダイシングしてチップに分割した後、発光層13および半導体基板12の破砕層を除去する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体発光素子およびその製造方法に関する。
半導体発光素子、なかでも可視発光ダイオード(LED)は、フルカラーディスプレイ、交通・信号機器、車載用途などに幅広く用いられているが、この用途においては特に光出力の高いものが要求されている。
この種の従来の代表的なLEDの構造としては、{100}面から<011>方向に傾斜した主面を有するGaP基板上にInGaAlP系半導体のpn接合を有する発光層(以下、InGaAlP系発光層という)が設けられており、InGaAlP系発光層と電気的接続を取るために、その上面側には上面電極が、下面側には下面電極が設けられている。
上述のように構成されたLEDでは、GaP基板をダイシングによりチップに分割し、そのダイシングの際にInGaAlP系発光層およびGaP基板に生じた破砕層を、エッチングにより除去している。
しかし、InGaAlP系発光層はエッチング速度がGaP基板よりも大きいため、InGaAlP系発光層がオーバーエッチングされて消失する恐れがある。
そのため、InGaAlP系発光層のオーバーエッチングを抑えようとするとGaP基板の破砕層の除去が不十分となる問題がある。
そのため、InGaAlP系発光層のオーバーエッチングを抑えようとするとGaP基板の破砕層の除去が不十分となる問題がある。
これに対して、InGaAlP系発光層の周りに防液堤を設けた構造の半導体発光素子の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された半導体発光素子の製造方法は、InGaAlP系発光層をパターニングしてメサ部を形成し、同時にメサ部を取り囲むようにInGaAlP系発光層を残置して周壁部を形成している。
周壁部の外側をダイシングすることによりInGaAlP系発光層に破砕層が導入されるのを防止し、周壁部によりエッチング液の侵入を遮断してInGaAlP系発光層がエッチングされるのを防止している。
周壁部の外側をダイシングすることによりInGaAlP系発光層に破砕層が導入されるのを防止し、周壁部によりエッチング液の侵入を遮断してInGaAlP系発光層がエッチングされるのを防止している。
然しながら、上述した特許文献1に開示された半導体発光素子の製造方法は、InGaAlP系発光層を保護するレジストを含めてダイシングしているので、ダイシングされたレジストの端部が浮き上がってエッチング液がInGaAlP系発光層まで染み込み、InGaAlP系発光層が浸食される恐れがある。その結果、LEDチップの収率が低下する問題がある。
米国特許出願公開第2005/0017250A1号明細書
本発明は、安定した収率が得られる半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
本発明の一態様の半導体発光素子では、{100}面から<011>方向に5度乃至30度傾斜した第1主面と、前記第1主面から前記第1主面に対向する第2主面に向けて末広がり状に2度乃至5度傾斜し、且つ凹凸部が形成された側面とを有する半導体基板と、前記半導体基板の第1主面上に形成され、pn接合を有する発光層と、前記発光層表面に形成された第1電極と、前記第2主面に形成された第2電極と、を具備することを特徴としている。
また、本発明の一態様の半導体発光素子の製造方法では、{100}面から<011>方向に5度乃至30度傾斜した第1主面を有する半導体基板上にpn接合を有する発光層を形成する工程と、前記発光層上に第1電極を形成し、前記第1主面に対向する前記半導体基板の第2主面に第2電極を形成する工程と、前記発光層上に前記第1電極を囲む第1の開口パターンを有する第1保護膜を形成し、前記第1保護膜をマスクとして、前記発光層側から前記半導体基板に至る溝を形成する工程と、前記溝を含む前記発光層上に格子状の第2の開口パターンを有する第2保護膜を形成し、前記半導体基板の前記第2主面上に第3保護膜を形成する工程と、前記発光層側から前記第2の開口パターンに沿って前記半導体基板をダイシングし、前記半導体基板をチップに分割する工程と、前記第2および第3保護膜をマスクとして、前記半導体チップの側面をエッチングする工程と、前記第2保護膜をマスクとして、前記半導体チップの側面に凹凸部を形成する工程と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、安定した収率が得られる半導体発光素子およびその製造方法が得られる。
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例に係る半導体発光素子を示す図で、図1(a)はその平面図、図1(b)は図1(a)のA−A線に沿って切断し矢印方向に眺めた断面図である。
本実施例は、GaAs基板上に形成されたInGaAlP系発光層にGaP基板を接着し、GaAs基板を除去した構造の半導体発光素子の例である。
本実施例は、GaAs基板上に形成されたInGaAlP系発光層にGaP基板を接着し、GaAs基板を除去した構造の半導体発光素子の例である。
図1に示すように、本実施例の半導体発光素子11(以下、単にLEDという)は、{100}面から<011>方向に15度傾斜した第1主面と、第1主面から第1主面に相対向する第2主面に向けて末広がり状に2度乃至5度傾斜し、且つ凹凸部12aが形成された側面を有するp−GaP基板12と、GaP基板12の第1主面上に設けられ第1主面より小さいサイズのInGaAlP系発光層13と、InGaAlP系発光層13の表面に形成された第1電極14と、第1主面と相対向するp−GaP基板12の第2主面に形成された第2電極15とを有している。
p−GaP基板12の主面は、具体的には、例えば(−100)面から[0−1−1]方向に5度乃至30度の範囲で傾斜していることが好ましいが、15±1度の範囲で傾斜していることがさらに好ましい。
この傾斜角度のp−GaP基板12を用いた場合、後述するp−GaP基板12上に形成したGaPバッファ層の表面モフォロジーが良好で、ピット密度やヒロック密度が(100)を主面とする基板に比べて1桁以上少ないため、接着基板として優れている。
p−GaP基板12の側面の傾斜角度は、後述するダイシング時の破砕層を除去するエッチング液の回り込み容易にするために2度以上が好ましく、且つ凹凸部12aの形成を容易にするために5度以下が好ましい。
p−GaP基板12の側面に設けられた凹凸部12aは、InGaAlP系発光層13から放出され側面に入射する光が全反射されることなく、凹凸部12aから外部に放出される比率を向上させる。
InGaAlP系発光層13はメサ形状に加工され、InGaAlP系発光層13の周りにはp−GaP基板12の一部が露出したp−GaP露出部12bが形成されている。InGaAlP系発光層13から放出されp−GaP基板12の底部で反射されて戻ってきた光の一部は、InGaAlP系発光層13に吸収されることなく、p−GaP露出部12bから外部に放出される。
図2は、図1に示すp―GaP基板12上にInGaAlP系発光層13を備えたLED11を搭載した半導体発光装置を示す断面図である。
図2に示すように、発光層13が発光観測面になるように、LED11がリードフレーム16aに形成された反射カップ17の中に載置され、第2電極15が導電性接着剤により反射カップ17の底部に固着され、第1電極14が金線18によりリードフレーム16bに接続されている。
リードフレーム16a、16bおよびLED11を透明樹脂19でモールドすることにより半導体発光装置20が得られる。
リードフレーム16a、16bおよびLED11を透明樹脂19でモールドすることにより半導体発光装置20が得られる。
この半導体発光装置20の光出力は、InGaAlP系発光層13がエッチング液に侵食されることが無く、且つ側面の凹凸部12aの光取出し効果により、従来に比べて30%以上向上していた。
次に、p−GaP基板12にInGaAlP系発光層13を備えたLED11の製造方法について説明する。図3乃至図13はLED11の製造工程を順に示す断面図である。
始に、図3に示すように、{100}面から<011>方向に15度傾斜した主面を有するGaAs基板21上にInGaAlP系発光層13を、例えばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により形成する。
具体的には、厚さ250μm程度のn−GaAs基板21に、厚さ0.5μm程度のGaAsバッファ層22を形成した後、厚さ0.2μm程度のInGaPエッチングストップ層23、厚さ0.1μm、キャリア濃度1E18cm−3程度のn−GaAsコンタクト層24、厚さ1μm、キャリア濃度1E16〜1E19cm−3程度のn−InGaAlPクラッド層25、厚さ1μmのInGaAlP MQW(Multiple Quantum Well)活性層26、厚さ1μm、キャリア濃度1E17〜1E19cm−3程度のp−InGaAlPクラッド層27、厚さ0.05μm、キャリア濃度1E18cm−3程度のp−InGaP接着層28を順次積層形成する。
本明細書では、n−GaAsコンタクト層24からp−InGaP接着層28までをInGaAlP系発光層13と称する。
ここで、活性層26は、多重量子井戸構造(MQW)に限定されるものではなく、シングルヘテロ構造(SH)、ダブルヘテロ構造(DH)、量子井戸ヘテロ構造(QWH)によって構成することもできる。
更に具体的には、InGaAlP系発光層13の成長は、n−GaAs基板21をMOCVD装置内のサセプタ上に載置し、原料ガスとしてトリメチルガリウム(TMG)、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリメチルインジウム(TMIn)およびホスフィン(PH3)をキャリアガスの水素(H2)と共に導入し、500〜900℃程度でエピタキシャル成長させることにより形成する。
導電型の制御は、n形ドーパントガスとしてシラン(SiH4)およびp型ドーパントガスとしてトリメチル亜鉛(TMZn)を導入することにより行う。
InGaAlPの組成の制御は、原料ガスのTMAとTMGの流量比を変えることにより行い、例えばn−InGaAlPクラッド層25およびp−InGaAlPクラッド層27はIn0.49(Ga0.3Al0.7)0.51Pであり、InGaAlP MQW活性層26の組成はIn0.49(Ga0.75Al0.25)0.51Pである。
次に、図4に示すように、p−GaP基板12上にMOCVD法により、例えば厚さ0.1μm、キャリア濃度1E18cm−3程度のp−GaPバッファ層12aを形成する。具体的には、キャリアガスのH2と共にTMG、TMZn、PH3を導入し、500〜900℃程度でエピタキシャル成長する。
次に、図5に示すように、p−InGaP接着層28とGaPバッファ層12aを密着させ、例えば0.1〜10kg/cm2程度の圧力で圧接しながら700℃程度で熱処理することにより接合する。
次に、n−GaAs基板21とGaAsバッファ層22をアンモニア系のエッチング液を用いて選択的に除去し、更にInGaPエッチングストップ層23を塩酸により選択的に除去する。
これにより、p−InGaP接着層28とp−GaPバッファ層12aを原子レベルで結合させ、透光性接着材(絶縁物)を介することなくp−InGaP発光層13が設けられたp−GaP基板12が得られる。
次に、図6に示すように、n−GaAsコンタクト層24上に、例えばAuTi合金またはAuGeNi合金の第1電極14を格子状に形成する。
同様に、GaP基板12の第2主面上に、例えばAuNi合金の第2電極15を、水玉状に形成する。
同様に、GaP基板12の第2主面上に、例えばAuNi合金の第2電極15を、水玉状に形成する。
次に、第1電極14をマスクとして、n−GaAsコンタクト層24をH2SO4:H2O2:H2O系エッチング液を用いてエッチングし、n―InGAlPクラッド層25を露出させる。
ここで、n−GaAsコンタクト層24のエッチングは、H2SO4:H2O2:H2O系エッチング液を用いて行う。エッチング液の組成は、n−GaAsコンタクト層24のサイドエッチングを抑制するために体積比率で、例えば8:1:64程度が適当である。
ここで、n−GaAsコンタクト層24のエッチングは、H2SO4:H2O2:H2O系エッチング液を用いて行う。エッチング液の組成は、n−GaAsコンタクト層24のサイドエッチングを抑制するために体積比率で、例えば8:1:64程度が適当である。
図15はn−GaAsコンタクト層24のサイドエッチング速度とH2SO4:H2O2:H2O系エッチング液のH2Oの体積比率との関係を示す図である。
図15に示すように、実験によれば、H2SO4:H2O2:H2O=8:1:64のエッチング液aではエッチング時間が22秒および30秒のときのサイドエッチング速度はそれぞれ0.15μm/min程度であり、エッチング時間に依らずほぼ等しい。
一方、従来用いられていたH2SO4:H2O2:H2O=8:1:1のエッチング液bでは、エッチング時間が22秒および30秒のときのサイドエッチング速度は0.25および0.45μm/min程度であり、エッチング時間に応じて増大している。
これにより、n−GaAsコンタクト層24のサイドエッチングが抑制されるので、サイドエッチングにより第1電極14が浮き上がることによるLED11の導通不良などの信頼性低下を防止することが可能である。
次に、図7に示すように、InGaAlP系発光層13上に第1保護膜31、例えばレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィー法により開口幅L1が、例えば10μm程度の第1の開口パターン32a、32bを形成する。
第1の開口パターン32a、32bは第1電極14をそれぞれ方形状に囲んでおり、第1の開口パターン32a、32bの間がp−GaP基板12をチップに分割するためのダイシング領域となる。
第1の開口パターン32a、32bは第1電極14をそれぞれ方形状に囲んでおり、第1の開口パターン32a、32bの間がp−GaP基板12をチップに分割するためのダイシング領域となる。
次に、図8に示すように、InGaAlP系発光層13を、第1保護膜31をマスクとして、例えばHCl:H2O2:H2O=95:2:3のエッチング液により低温(0〜−20℃)でエッチングし、p−GaP基板12に至る溝33a、33bを形成する。
次に、図9に示すように、溝33a、33bを埋め込み、InGaAlP系発光層13上に第2保護膜34、例えばレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィー法により開口幅L2が、例えば80μm程度の第2の開口パターン35を形成する。
第2の開口パターン35は、溝33a、33bの外側に格子状に形成され、第2の開口パターン35に沿って、p−GaP基板12がダイシングされる。
第2の開口パターン35は、溝33a、33bの外側に格子状に形成され、第2の開口パターン35に沿って、p−GaP基板12がダイシングされる。
第2保護膜34は、後述するフロスト処理におけるフッ酸耐性を向上させるために従来温度より高い150〜200℃でポストベーキングが施される。
次に、p−GaP基板12の第2主面上に第3保護膜36、例えばレジスト膜を形成する。
次に、図10に示すように、p−GaP基板12をシート37に貼り付けた後、断面がテーパ状のブレード38により、InGaAlP系発光層13側からp−GaP基板12を第2の開口パターン35に沿ってダイシングし、チップに分離する。
第2の開口パターン35の開口幅L2はブレード38の厚さdより大きく設定されているので、第2保護膜34はブレード38でダイシングされない。
従って、第2保護膜34の端部がダイシングによりダメージを受けて浮き上がることなく、第2保護膜34とInGaAlP系発光層13およびp−GaP基板12との密着度が維持されている。
これにより、p−GaP基板12の末広がり状の側面が得られるが、InGaAlP系発光層13およびp−GaP基板12には破砕層39a、39bが導入される。
次に、図11に示すように、第2保護膜34および第3保護膜36をマスクとしてInGaAlP系発光層13およびp−GaP基板12の側面を、例えばHCl:H2O2:H2O=95:2:3のエッチング液によりエッチングして、ダイシングにより生じた破砕層39a、39bを含む領域12d、12eを、例えば7μm程度除去する。
HCl:H2O2:H2O系エッチング液は、InGaAlP系発光層13のエッチング速度がp−GaP基板12より速いため、InGaAlP系発光層13がより多くエッチングされる。
ここで、チップの高さが、例えは250μm程度、チップの間隔が、例えば80μm程度の場合、チップの間にエッチング液の回り込みが不足してp−GaP基板12の下部のエッチング量が上部より少なくなり、破砕層39a、39bが残留する恐れがある。
実験によれば、エッチング液の回り込みを向上させ、p−GaP基板12の下部側面の破砕層を十分に除去するためには、p−GaP基板12の側面の傾斜角度として2度以上が適当であった。
次に、図12に示すように、第2保護膜34をマスクとしてp−GaP基板12を、例えばフッ酸(HF)液によりフロスト処理を行い、p−GaP基板12の側面に、例えば高さ数μm程度の微細な凹凸部40a、40bを形成して粗面化する。このフロスト処理には、フッ化アンモニウム(NH4F)液による1分程度の前処理を入れることが有効である。
実験によれば、p−GaP基板12の側面の傾斜角度が大きくなると微細な凹凸が形成されにくくなるので、傾斜角度として5度以下が適当であった。
InGaAlP系発光層13は、フッ酸液によりエッチングされるが、溝33a、33bに埋め込まれた第2保護膜34は高いフッ酸耐性を有しているので、InGaAlP系発光層13がエッチングされることはない。
図14は第2保護膜34のポストベーキング温度とフッ酸耐性との関係を示す図である。本明細書では、フッ酸耐性とは、フロスト処理時にフッ酸に浸食されたレジストの割合の逆数と定義する。レジストがフッ酸に浸食されると、チップ表面上のレジストの膜厚が薄くなる。
例えば、レジストが浸食されたチップが1ウェーハ中に1%発生した場合を100とし、10%発生した場合を10とする。
例えば、レジストが浸食されたチップが1ウェーハ中に1%発生した場合を100とし、10%発生した場合を10とする。
図14に示すように、実験によれば120〜200℃の範囲で従来のポストベーキング温度(〜100℃)より高いフッ酸耐性が得られ、150℃近辺で最大のフッ酸耐性が得られた。
これから、第2保護膜34のポストベーキング温度として120℃以上、200℃以下が適当であるが、ベーキング温度200℃近辺でレジストが変質し始めるので、150℃近辺がより好ましい。
次に、図13に示すように、第2保護膜34を除去し、p−GaP基板12が上になるようにシート(図示せず)に転写した後、第3保護膜35を除去し、再度シート41に転写する。これにより第1電極14が上向きでシート41に配列されたLED11が得られる。
シートに転写する際に、シートをリングに固定した後、シートを、例えば温度60〜80℃の熱板に10〜30秒程度接触させた後、例えば温度5〜10℃の冷却板に30秒程度押し付けて急冷させる。その後、60℃のオーブン内に10分間放置し、シートを冷却板に30〜60秒間程度押し付けて急冷する。
これにより、シートの糊とチップの密着度が向上し、第3保護膜35の除去中にチップがシートから脱落するのを防止することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、{100}面から<011>方向に15度傾斜した第1主面と、末広がり状に2〜5度傾斜し、且つ凹凸部12a形成された側面を有するp−GaP基板12に、InGaAlP系発光層13が設けられている。
また、溝33a、33bに第2保護膜34を埋め込み、高い温度でポストベーキングしているので、エッチング特性の異なるInGaAlP系発光層13とp−GaP基板12の破砕層39a、39bを同時にそれぞれ十分に除去することができる。
その結果、InGaAlP系発光層13がエッチングされることがなく、光出力が高く、且つ安定した収率が得られ半導体発光素子およびその製造方法が得られる。
ここでは、断面がテーパ状のブレード38を用いてダイシングする場合について説明したか、p―GaP基板12の側面の傾斜角度が小さくても目的を達する場合には、断面がストレート状のブレードを用いることもできる。
一般に、ダイシングの際にブレードにはぶれがあるため、切り始めのp−GaP基板12の上部のダイシング幅は下部より広がってブレードの厚さより大きくなるため、上部から下部に向けて自然と末広がり状の側面が得られるためである。
また、発光層13がInGaAlP系半導体である場合について説明したが、GaAlAs系半導体でも構わない。GaAlAs系半導体では、InGaAlP系半導体より発光波長の長いLEDが得られる利点がある。
具体的には、図3に示すn−InGaAlPクラッド層25、InGaAlP MQW活性層26、p−InGaAlPクラッド層27に替えて、n−GaAs基板上にそれぞれn−GaAlAsクラッド層、GaAlAs MQW活性層、p−GaAlAsクラッド層を成長させる。
次に、図4から図13に示す工程に従って、GaAlAs系発光層を有する半導体発光素子を得ることが可能である。
HCl:H2O2:H2O系エッチング液はGaAlAs系発光層の破砕層除去にも適用できる。
HCl:H2O2:H2O系エッチング液はGaAlAs系発光層の破砕層除去にも適用できる。
11 LED
12 p―GaP基板
12a p―GaP露出部
12b、40a、40b 凹凸部
12c p―GaPバッファ層
12d、12e エッチング領域
13 InGaAlP系発光層
14 第1電極
15 第2電極
16a、16b リードフレーム
17 反射カップ
18 金線
19 透明樹脂
20 半導体発光装置
21 n−GaAs基板
22 GaAsバッファ層
23 InGaPエッチングストップ層
24 n−GaAsコンタクト層
25 n−InGaAlPクラッド層
26 InGaAlP MQW層
27 p−InGaAlPクラッド層
28 p−InGaP接着層
31 第1保護膜
32a、32b 第1の開口パターン
33a、33b 溝
34 第2保護膜
35 第2の開口パターン
36 第3保護膜
37、41 シート
38 ブレード
39a、39b 破砕層
12 p―GaP基板
12a p―GaP露出部
12b、40a、40b 凹凸部
12c p―GaPバッファ層
12d、12e エッチング領域
13 InGaAlP系発光層
14 第1電極
15 第2電極
16a、16b リードフレーム
17 反射カップ
18 金線
19 透明樹脂
20 半導体発光装置
21 n−GaAs基板
22 GaAsバッファ層
23 InGaPエッチングストップ層
24 n−GaAsコンタクト層
25 n−InGaAlPクラッド層
26 InGaAlP MQW層
27 p−InGaAlPクラッド層
28 p−InGaP接着層
31 第1保護膜
32a、32b 第1の開口パターン
33a、33b 溝
34 第2保護膜
35 第2の開口パターン
36 第3保護膜
37、41 シート
38 ブレード
39a、39b 破砕層
Claims (5)
- {100}面から<011>方向に5度乃至30度傾斜した第1主面と、前記第1主面から前記第1主面に対向する第2主面に向けて末広がり状に2度乃至5度傾斜し、且つ凹凸部が形成された側面とを有する半導体基板と、
前記半導体基板の第1主面上に形成され、pn接合を有する発光層と、
前記発光層表面に形成された第1電極と、
前記第2主面に形成された第2電極と、
を具備することを特徴とする半導体発光素子。 - 前記発光層はInGaAlP系半導体またはGaAlAs系半導体であり、前記半導体基板はGaPであることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
- {100}面から<011>方向に5度乃至30度傾斜した第1主面を有する半導体基板上にpn接合を有する発光層を形成する工程と、
前記発光層上に第1電極を形成し、前記第1主面に対向する前記半導体基板の第2主面に第2電極を形成する工程と、
前記発光層上に前記第1電極を囲む第1の開口パターンを有する第1保護膜を形成し、前記第1保護膜をマスクとして、前記発光層側から前記半導体基板に至る溝を形成する工程と、
前記溝を含む前記発光層上に格子状の第2の開口パターンを有する第2保護膜を形成し、前記半導体基板の前記第2主面上に第3保護膜を形成する工程と、
前記発光層側から前記第2の開口パターンに沿って前記半導体基板をダイシングし、チップに分割する工程と、
前記第2および第3保護膜をマスクとして、前記半導体チップの側面をエッチングする工程と、
前記第2保護膜をマスクとして、前記半導体チップの側面に凹凸部を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 前記第2の開口パターンの開口幅が前記ダイシングのカーフ幅より大きいことを特徴とする請求項3に記載の半導体発光素子の製造方法。
- 前記第2の保護膜は、150乃至200℃でポストベークされたレジスト膜であることを特徴とする請求項3に記載の半導体発光素子の製造方法。
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JP2005311617A JP2007123436A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
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- 2005-10-26 JP JP2005311617A patent/JP2007123436A/ja active Pending
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