JP2013501350A - 発光ダイオードチップ - Google Patents

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Abstract

本発明は、発光ダイオードチップであって、第1の区域(1A)および第2の区域(1B)を有する半導体ボディ(1)と、半導体ボディ(1)の中の活性ゾーン(2)であって、発光ダイオードチップ(100)の動作時、少なくとも一部分が半導体ボディ(1)の第1の主面(111)によって形成されている放射出力面(11)、によって電磁放射を放出する、活性ゾーン(2)と、半導体ボディ(1)における少なくとも1つの溝(3)であって、半導体ボディ(1)の一部分が溝(3)の領域において除去されている、少なくとも1つの溝(3)と、を備えており、少なくとも1つの溝が少なくとも活性ゾーン(2)に達しており、少なくとも1つの溝が第1の区域(1A)を横方向に完全に囲んでおり、第2の区域(1B)が少なくとも1つの溝(3)と第1の区域(1A)とを横方向に完全に囲んでいる、発光ダイオードチップ、に関する。
【選択図】図1A

Description

発光ダイオードチップと、発光ダイオードチップの製造方法を開示する。
本発明の目的は、外側の機械的な損傷に対して保護される、寿命の長い発光ダイオードチップを開示することである。
少なくとも一実施形態によると、本発光ダイオードチップは、第1の区域および第2の区域を有する半導体ボディ、を備えている。この半導体ボディは、一例として、エピタキシャル成長させた半導体積層体によって形成されている。半導体ボディは、一例として、第1の区域および第2の区域によって完全に形成されており、この場合、第1の区域および第2の区域は、エピタキシャル成長させた半導体積層体によって形成されている。この場合、「区域」は、半導体ボディの一部分を形成している、半導体ボディの3次元の部分構造を意味する。
少なくとも一実施形態によると、本発光ダイオードチップは、半導体ボディの中に活性ゾーンを備えている。この活性ゾーンは、発光ダイオードチップの動作時に、電磁放射の紫外スペクトル領域から赤外スペクトル領域の範囲内の波長域における電磁放射を放出する層、とすることができる。
少なくとも一実施形態によると、活性ゾーンは、発光ダイオードチップの動作時、少なくとも一部分が半導体ボディの第1の主領域によって形成されている放射取り出し領域を通じて、電磁放射を放出する。この場合、半導体ボディの第1の主領域は、半導体ボディの外側領域の一部分である。第1の主領域は、例えば、エピタキシャルに形成された半導体ボディの成長方向に垂直に延在している。半導体ボディの中の活性ゾーンにおいて生成された電磁放射は、少なくとも一部分が、放射取り出し領域を通じて半導体ボディから取り出される。
少なくとも一実施形態によると、本発光ダイオードチップは、半導体ボディにおける少なくとも1つの溝を備えており、溝の領域において半導体ボディの一部分が除去されている。すなわち、溝は、その横方向境界の少なくとも一部分が半導体ボディによって画成されている。この場合、少なくとも1つの溝は、溝の開口に対向する底部領域と、この底部領域によって互いに結合されている2つの側面領域とを有することが考えられる。両方の側面領域と底部領域は、半導体ボディによって形成することができる。溝は、例えば材料を除去することによって形成される。したがって、溝は、半導体ボディにおける切取り部である。
少なくとも一実施形態によると、少なくとも1つの溝は、少なくとも活性ゾーンに達している。すなわち、少なくとも1つの溝は、少なくとも、活性ゾーンと半導体ボディの主領域との間に延びており、これらの領域において、そこに存在する材料層を貫いている。少なくとも1つの溝は、活性ゾーンを貫いていることも考えられる。その場合、少なくとも1つの溝が延びている位置において、活性ゾーンが「分割」される。半導体ボディが、互いに垂直方向に配置された複数の活性ゾーンを有する場合、少なくとも1つの溝は、少なくとも1つの活性ゾーン、またはすべての活性ゾーンを貫いていることができる。
少なくとも一実施形態によると、少なくとも1つの溝は、第1の区域を横方向に囲んでいる。「横」とは、半導体ボディのエピタキシャル成長させた半導体積層体に平行な方向を表す。一例として、溝は第1の区域を完全に囲んでおり、平面視において、円形、矩形、またはそれ以外の形のゾーンを囲んでいる。この場合、少なくとも1つの溝によって第1の区域と第2の区域とが隔てられており、したがって、半導体ボディが溝によって第1の区域および第2の区域に分割されている。
少なくとも一実施形態によると、第2の区域は、少なくとも1つの溝と第1の区域とを横方向に完全に囲んでいる。この場合、第2の区域は、半導体ボディの3次元の周縁部構造を形成しており、この周縁部構造は、少なくとも1つの溝と第1の区域の両方を、例えば円形、矩形、またはそれ以外の形として、完全に囲んでいる。
少なくとも一実施形態によると、本発光ダイオードチップは、第1の区域および第2の区域を有する半導体ボディを備えている。さらに、半導体ボディは、その中に活性ゾーンを備えており、この活性ゾーンは、発光ダイオードチップの動作時、少なくとも一部分が半導体ボディの第1の主領域によって形成されている放射取り出し領域を通じて、電磁放射を放出する。さらには、本発光ダイオードチップは、半導体ボディにおける少なくとも1つの溝を備えており、溝の領域において半導体ボディの一部分が除去されている。少なくとも1つの溝は、少なくとも活性ゾーンに達しており、少なくとも1つの溝は、第1の区域を横方向に完全に囲んでいる。さらには、第2の区域は、少なくとも1つの溝と第1の区域とを横方向に完全に囲んでいる。
この場合、本明細書に記載されている発光ダイオードチップは、特に以下の洞察に基づいている。すなわち、発光ダイオードチップの特に周縁領域が損傷すると、品質上の大きな問題につながり、これを監視することは難しい。このような損傷は、一例として、発光ダイオードチップのさらなる工程時や、個々の発光ダイオードチップに個片化する工程時に発生する。
放射放出領域に機械的な損傷が存在しない発光ダイオードチップを提供する目的で、本明細書に記載されている発光ダイオードチップは、特に以下のコンセプトを利用する。すなわち、特に、発光ダイオードチップの半導体ボディに少なくとも1つの溝を形成し、この少なくとも1つの溝が第1の区域を横方向に完全に囲んでいる。この場合、第1の区域は、一例として、半導体ボディ(およびしたがって発光ダイオードチップ)の主たる放射放出領域である。さらには、第2の区域は、少なくとも1つの溝と第1の区域とを横方向に囲んでいる。したがって、第2の区域と溝の両方が、例えば個片化工程時における機械的な損傷に対して第1の区域を保護する周縁「保護領域」を形成することができる。この目的のため、個片化は、第1の区域および少なくとも1つの溝の外側で行われる。さらには、半導体ボディに形成された少なくとも1つの溝によって、半導体ボディの外側領域の、活性ゾーンの領域を、損傷に関して視覚的に監視することが可能になる。
少なくとも一実施形態によると、発光ダイオードチップの第1の主領域とは反対側の、半導体ボディの領域に、反射層が設けられている。半導体ボディ内で活性ゾーンによって放出された電磁放射は、この反射層において放射取り出し領域の方向に反射され、放射取り出し領域を通じて発光ダイオードチップから取り出される。一例として、発光ダイオードチップの第1の主領域とは反対側の半導体ボディの領域のうち、第1の区域に反射層が設けられており、したがって、半導体ボディの第1の区域における活性ゾーンによって生成された放射が、反射層によって反射される。同様に、このような領域の、半導体ボディの第1の区域および第2の区域の両方に、反射層を設けることも考えられる。その結果として、第1の区域および第2の区域の両方における活性ゾーンによって生成された電磁放射が、反射層によって放射取り出し領域の方向に反射されて発光ダイオードチップから取り出され、これは有利である。このように第1の区域および第2の区域の横方向範囲全体にわたり延在する反射層では、発光ダイオードチップの取り出し効率が高まる。「取り出し効率」とは、発光ダイオードチップ内で一次放射として生成された光量(luminous energy)に対する、発光ダイオードチップから実際に取り出される光量の比率である。
少なくとも一実施形態によると、本発光ダイオードチップはキャリア要素を備えており、このキャリア要素と半導体ボディとの間に反射層が配置されており、半導体ボディはキャリア要素に結合材料によって固定されている。結合材料は、半導体ボディとキャリア要素とを互いに機械的に結合することが好ましい。結合材料は、例えばロウ材とすることができる。ロウ材は、一例として、無鉛はんだまたは有鉛はんだである。結合材料を接着剤によって形成することも可能である。接着剤は、一例として、銀系導電性接着剤である。したがって、キャリア要素は半導体ボディの成長基板ではなく、成長基板を半導体ボディから除去することができる。
少なくとも一実施形態によると、結合材料は、キャリア要素とは反対側の面が、半導体ボディもしくはパッシベーション層またはその両方によって、完全に覆われている。パッシベーション層は、例えば半導体ボディの第1の主領域に直接形成された境界層である。パッシベーション層は、形成された位置において半導体材料の酸化を防止し、これは有利である。この場合、少なくとも1つの溝の側面領域を半導体ボディによって形成し、溝の底部領域を結合材料によって形成することが考えられる。この場合、結合材料が露出している領域において、パッシベーション層を直接形成することができる。
少なくとも一実施形態によると、半導体ボディの第1の区域は、キャリア要素から半導体ボディの第1の主領域の方向に次第に細くなっている。すなわち、半導体ボディそれぞれの第1の区域は、その横方向境界が少なくとも1つの溝の少なくとも1つの側面領域によって画成されており、結果として、第1の区域は、キャリア要素から半導体ボディの第1の主領域の方向に、その横方向範囲が減少しており、例えば「漏斗」形状に、または円錐台あるいは角錐台の形に形成されている。
少なくとも一実施形態によると、第1の主領域に垂直な方向における、第1の区域の厚さと第2の区域の厚さは、大きさが実質的に同じである。「実質的に」とは、第1の主領域に垂直な方向における第1の区域および第2の区域の2つの厚さの差が、10%未満、特に好ましくは5%未満であることを意味する。
少なくとも一実施形態によると、少なくとも1つの溝の側面領域のすべてと底部領域が、パッシベーション層によって完全に覆われている。底部領域とは、少なくとも1つの溝の領域のうち溝の開口に対向する領域であり、底部領域は、少なくとも2つの側面領域を互いに結合している。少なくとも1つの溝は、一例として、断面形状が「U字」または「V字」であるように形成されている。
少なくとも一実施形態によると、放射取り出し領域のうち、少なくとも1つの溝の領域もしくは半導体ボディの第2の区域またはその両方に、パッシベーション層に形成されたメタライゼーションが設けられている。メタライゼーションおよびパッシベーション層は、互いに直接接触していることが好ましい。
少なくとも一実施形態によると、少なくとも1つの溝は、反射層を貫いている。
少なくとも一実施形態によると、反射層が除去された、発光ダイオードチップの領域において、結合材料がパッシベーション層に直接接触している。この場合、反射層が除去されたため反射層によって覆われていない領域、例えば、少なくとも1つの溝の底部領域(結合材料によって形成されている)に、パッシベーション層を形成することが考えられる。
さらには、発光ダイオードチップの製造方法を開示する。本方法は、一例として、上に挙げた1つまたは複数の実施形態に関連して説明したような発光ダイオードチップを製造する目的に使用することができる。言い換えれば、本明細書に記載されている発光ダイオードチップにおいて提示した特徴は、本明細書に記載されている方法にもあてはまり、この逆も同様である。
最初のステップにおいて、キャリア要素のキャリア集合体(carrier assemblage)を形成する。キャリア集合体は、例えば、ウェハまたはプレートとして形成することができる。キャリア集合体は、一例として、ゲルマニウムまたは他の何らかの導電性半導体材料によって形成することができる。さらには、キャリア集合体の材料をドープすることが考えられる。
さらなるステップにおいて、半導体ボディの半導体集合体(semiconductor assemblage)を形成する。
さらなるステップにおいて、キャリア集合体と半導体集合体とを結合材料によって結合して集合体を形成する。結合材料は、一例として、導電性のロウ材である。
さらなるステップにおいて、半導体ボディそれぞれに少なくとも1つの溝を形成し、この場合、溝の領域において半導体ボディの一部分を除去する。少なくとも1つの溝によって、各半導体ボディが第1の区域と第2の区域とに分割される。
少なくとも1つの溝は、一例として、少なくとも1回の乾式化学エッチング工程もしくは湿式化学エッチング工程またはその両方、あるいは他の何らかの材料除去法によって、半導体集合体に形成する。
さらなるステップにおいて、第1の区域および溝の外側で分離線に沿って集合体を貫いて、集合体を少なくとも1個の発光ダイオードチップに個片化する。一例として、高エネルギレーザ光によって集合体を個片化する。スクライブした後にブレイキングまたは切断することによって、集合体を個片化することも可能である。少なくとも1つの溝は、個片化において、各半導体ボディにおける第1の区域の機械的な損傷に対する保護部としての役割を果たし、これは有利である。このようにすることで、発光ダイオードチップそれぞれにおける「分離領域」(それぞれ集合体の個片化領域と半導体ボディの第1の区域との間に配置されている)が溝によって画成されているため、例えば個片化によって生じた材料の残渣によって半導体ボディの第1の区域の品質が損なわれることはなく、これは有利である。
少なくとも一実施形態によると、本明細書に記載されている発光ダイオードチップは、本方法によって製造される。
以下では、本明細書に記載されている発光ダイオードチップおよび本明細書に記載されている方法について、例示的な実施形態に基づき、対応する図面を参照しながらさらに詳しく説明する。
本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を製造するための個々の製造ステップを、概略的な断面図として示している。 本明細書に記載されている発光ダイオードチップの例示的な実施形態を製造するための個々の製造ステップを、概略的な断面図として示している。 発光ダイオードチップの集合体を平面視において示している。
例示的な実施形態および図面において、同じ構成要素または同じ機能の構成要素には、それぞれ同じ参照記号を付してある。図示した要素は、正しい縮尺ではないものとみなされたい。深く理解できるようにする目的で、個々の要素を誇張した大きさで示してある。
図1は、本明細書に記載されている、半導体ボディ1を備えた発光ダイオードチップ100を、概略的な断面図として示している。半導体ボディ1は活性ゾーン2を有し、この活性ゾーン2は、発光ダイオードチップ100の動作時、放射取り出し領域11を通じて電磁放射を放出する。放射取り出し領域11は、この例示的な実施形態においては、一部分が半導体ボディ1の第1の主領域111によって形成されている。半導体ボディ1は、窒化物系化合物半導体材料(例えば窒化ガリウム)によって形成されていることが好ましい。半導体ボディ1に溝3が形成されており、溝3の領域において半導体ボディの一部分が除去されている。溝3は、断面が「U字」形状であり、2つの側面領域31と、溝3の開口部33に対向する底部領域32とによって形成されている。底部領域32は、側面領域31を互いに結合している。溝3は活性ゾーン2を完全に貫いており、したがって溝3は、活性ゾーン2を横方向に、すなわち半導体ボディ1のエピタキシャル成長させた半導体積層体に平行な方向に、分割している。
溝3は、半導体ボディ1の第1の区域1Aを完全に囲んでおり、半導体ボディ1の第2の区域1Bは、1つの溝3および第1の区域1Aを横方向に完全に囲んでいる。溝は、一例として、矩形、円形、または楕円の形状として、第1の区域を囲んでいる。
発光ダイオードチップの第1の主領域111とは反対側の、半導体ボディ1の領域211に、反射層4が設けられている。この実施形態の場合、反射層4は、半導体ボディ1の第1の区域1Aのみにおいて領域211に設けられており、第1の区域1Aの中の活性ゾーン2によって生成された電磁放射を放射取り出し領域11の方に反射し、したがって反射層4は、発光ダイオードチップ100の取り出し効率を高める。
さらには、発光ダイオードチップ100はキャリア要素5を備えており、このキャリア要素5と半導体ボディ1との間に反射層4が配置されている。半導体ボディ1は、結合材料10によってキャリア要素5に固定されている。結合材料10は、例えば金属ロウ材とすることができ、半導体ボディ1とキャリア要素5とを互いに機械的かつ電気的に結合している。
発光ダイオードチップ100には、半導体ボディ1の第1の区域1Aに電気コンタクト6が設けられている。さらには、半導体ボディ1とは反対側の、キャリア要素5の領域に、さらなる電気コンタクト接続部8が形成されている。
溝3のすべての側面領域31および底部領域32と、主領域111のうち露出しているすべての領域は、パッシベーション層7によって完全に覆われている。パッシベーション層7は、半導体ボディ1の露出している領域の酸化を防止し、半導体ボディ1の主領域111の露出しているすべての領域に直接形成されている。この場合、「直接形成されている」とは、パッシベーション層7が主領域111と好ましくは直接接触しており、したがって主領域111とパッシベーション層7との間に、隙間、中断、中間層のいずれも形成されていないことを意味する。パッシベーション層7は、一例として、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、二酸化チタンのうちの1種類の材料によって形成されている。パッシベーション層7は、一例として、上に挙げた材料のうちの1種類のみによって形成されている、またはこれらの材料からなる層によって形成されている。さらには、上に挙げた材料からなる複数の異なる層を、半導体ボディ1の主領域111に交互に形成することが可能である。
溝3が半導体ボディ1を完全に貫いており、したがって溝3の底部領域32が結合材料10によって形成されていることによって、キャリア要素5とは反対側の、結合材料10の面が、半導体ボディ1およびパッシベーション層7によって完全に覆われている。言い換えれば、結合材料10は、溝3の底部領域32のみ、半導体ボディ1によって覆われていない。
溝3が「U字」形状に具体化されているため、第1の区域1Aは、キャリア要素5から半導体ボディ1の第1の主領域111の方に次第に細くなっている。したがって、半導体ボディ1の第1の区域1Aは、その横方向境界が側面領域31および放射取り出し領域11によって画成されている。さらには、第2の区域1Bも活性ゾーン2の一部を有するが、この活性ゾーンは電気コンタクトによって接続されておらず、したがって放射を生成しない。
図1Bにおける例示的な実施形態は、図1Aによる例示的な実施形態とは異なり、半導体ボディ1の第2の区域1Bにおいても、半導体ボディ1の主領域111に電気コンタクト6が設けられていることを示している。ただし、この領域の電気コンタクトは、外部と接続されておらず、したがってこれらの領域においては、例えば半導体ボディ1のパッシベーション層の役割を果たす。
図2Aは、反射層4を発光ダイオードチップ100の横方向範囲全体にわたり延在させることができることを示している。すなわち、領域211には、半導体ボディ1の第1の区域1Aおよび第2の区域1Bの両方に反射層4が設けられている。反射層4の横方向範囲が大きいことによって、発光ダイオードチップ100の取り出し効率を、上述した例示的な実施形態と比較して高めることが可能であり、これは有利である。
図2Bによる例示的な実施形態の場合、反射層4が除去された、発光ダイオードチップ100の領域41において、結合材料10がパッシベーション層7に直接接触している。すなわち、領域41において反射層4が除去されており、領域41にパッシベーション層7が堆積している。パッシベーション層7は、密嵌状態で(form-fitting fashion)領域41を満たしていることが好ましい。この場合、「密嵌状態で」とは、パッシベーション層7が領域41において周囲の材料に直接接触しており、一例として、領域41には空気含有部分が形成されていないことを意味する。これにより、例えば、領域41において反射層4のイオンが反射層4から溶出する、あるいは領域41において反射層4が酸化されることが防止され、これは有利である。
図3は、図2Aにおける例示的な実施形態とは異なり、パッシベーション層7が、溝3の側面領域31と、底部領域32と、半導体ボディ1の第2の区域1Bにおける主領域111とを覆っているのみであることを示している。さらには、第1の主領域111のうち、電気コンタクト接続部6によって覆われていない領域すべてに、さらなるパッシベーション層9が形成されている。さらなるパッシベーション層9は、一例として、二酸化ケイ素によって形成されている。
図4は、図3における発光ダイオードチップ100と異なる点として、パッシベーション層7に、さらなるパッシベーション層9の代わりにメタライゼーション12が形成されていることを示している。したがって、第1の主領域111には、溝3の領域と半導体ボディ1の第2の区域1Bとにおいて、メタライゼーション12が設けられており、このメタライゼーションはパッシベーション層7に形成されている。この場合、一例として、第1の区域1Aにおける放射取り出し領域11には何らの層も存在しない。例えば高エネルギレーザ光によって個々の発光ダイオードチップ100に個片化するとき、メタライゼーション12が電磁放射を吸収し、結果として、分離がメタライゼーション12から始まり、これは有利である。メタライゼーション12は、例えば、半導体ボディ1の第2の区域1Bにおける半導体材料の「フレーク(flake)」を減少させる。
図5は、図2Aの発光ダイオードチップ100を示しており、この場合、電気コンタクト6が発光ダイオードチップ100のn側コンタクトを形成しており、さらなるコンタクト接続部8がp側コンタクトを形成している。発光ダイオードチップ100が、高い湿気を有する環境によって囲まれている場合、反射層4の銀イオンが湿気によって溶出し、発光ダイオードチップ100の外側領域に沿って電気コンタクト6の方向に移動することがある(マイグレーションとも称される)。溝3は、電気コンタクト6と銀イオンとの間の短絡を防止し、これは有利であり、なぜなら、溝3の中では、銀イオンは溝3の中に存在する電界を越えなければならないためである。したがって、溝3における電界は、正に帯電した銀イオンに対する電位障壁を形成する。したがって、銀イオンと電気コンタクト6との間の短絡が防止され、この結果として、発光ダイオードチップの寿命が相当に延びるのみならず、例えば動作時の発光ダイオードチップの信頼性も向上する。
以下では、少なくとも一実施形態による発光ダイオードチップ100を製造するための、本明細書に記載されている方法について、概略的な断面図である図6および図7を参照しながらさらに詳しく説明する。
図6は、キャリア要素5のキャリア集合体500を示している。キャリア集合体500は、半導体材料(例えばゲルマニウム)によって形成することができる。キャリア集合体500は、一例として、ウェハまたはプレートの形で存在する。
次のステップにおいて、半導体ボディ1の半導体集合体13を形成する。半導体集合体13は、電磁放射を放出する活性ゾーン2を備えた、エピタキシャル成長させた半導体積層体によって形成することができる。半導体集合体13は、窒化物系化合物材料(例えば窒化ガリウム)によって形成されていることが好ましい。
次のステップにおいて、キャリア集合体500と半導体集合体13とを結合材料10によって結合する。この目的のため、一例として、結合材料10をキャリア集合体500の外側領域に塗布する。結合材料10は、導電性のロウ材とすることができる。キャリア集合体500と半導体集合体13が、全体として集合体101を形成する。
次のステップにおいて、各半導体ボディ1に溝3を形成し、この場合、溝3の領域において半導体ボディを除去し、溝3が半導体ボディ1を第1の区域1Aと第2の区域1Bとに分割する。一例として、少なくとも1回の乾式化学エッチング工程もしくは湿式化学エッチング工程またはその両方によって、各半導体ボディ1に溝3を形成する。
各半導体ボディ1の第1の区域1Aに電気コンタクト6を形成し、これと同時に、キャリア集合体500とは反対側の半導体集合体13の領域のうち、電気コンタクト6によって覆われていないすべての領域に、パッシベーション層7を形成する。さらに、半導体集合体13とは反対側のキャリア集合体500の領域に、電気コンタクト接続部8を設ける。
半導体集合体13を貼り付ける前に、各半導体ボディ1の、後から区域1Aとなる位置において、結合材料10に反射層4を形成することが可能である。反射層4は、例えば、金属材料、特に銀によって形成することができる。さらには、反射層4を、キャリア集合体500の横方向範囲全体にわたり連続的な層として形成することが考えられる。
次のステップにおいて、第1の区域1Aおよび溝3の外側で分離線1000に沿って集合体101を貫いて、集合体101を多数の発光ダイオードチップ100に個片化する。この個片化は、例えば高エネルギレーザ光によって行うことができる。スクライブした後にブレイキングまたは切断によって個片化を行うことも可能である。
半導体集合体13の半導体材料として窒化ガリウムを使用する結果として、特に、高エネルギレーザ光によって個片化する場合に、半導体材料を分離するときの良好な品質が確保される。すなわち、レーザ光による材料除去が最小限である。
さらに、溝3は、分離時や、個々の発光ダイオードチップ100のさらなる工程時に起こりうる機械的な損傷に対する保護部としの役割を果たす。さらには、個片化時における溝3の保護機能の結果として、区域1Aにおいてパッシベーション層7が損傷しない。
さらに、個片化時に溝3および第1の区域1Aの外側に生じるパッシベーション層7のフレークが、区域1Aにおいては溝3によって回避され、パッシベーション層7は損傷しない。
図7は、集合体101を溝3および第1の区域1Aの外側で個片化することによって製造される、個片化後の発光ダイオードチップ100を示している。発光ダイオードチップ100の個片化の痕跡は領域2000に残るのみであり、すなわち個片化の痕跡が半導体ボディ1の第2の区域1Bのみに制限され、結果として、半導体ボディ1の区域1Aには、個片化の結果としての損傷がまったく生じない。
図8は、このような集合体101を平面視において示している。発光ダイオードチップ100それぞれの第1の区域1Aおよび第2の区域1Bの両方を識別することができる。第1の区域1Aは、それぞれ、矩形の形状として溝3によって完全に囲まれており、溝3には同時にメタライゼーション12が設けられている。
ここまで、本発明について例示的な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はこれらの実施形態によって限定されない。本発明は、任意の新規の特徴および特徴の任意の組合せを包含しており、特に、請求項における特徴の任意の組合せを含んでいる。これらの特徴または特徴の組合せは、それ自体が請求項あるいは例示的な実施形態に明示的に記載されていない場合であっても、本発明に含まれる。
本特許出願は、独国特許出願第102009035429.8号の優先権を主張し、この文書の開示内容は参照によって本出願に組み込まれている。

Claims (13)

  1. 発光ダイオードチップ(100)であって、
    − 第1の区域(1A)および第2の区域(1B)を有する半導体ボディ(1)と、
    − 前記発光ダイオードチップ(100)の動作時、少なくとも一部分が前記半導体ボディ(1)の第1の主領域(111)によって形成されている放射取り出し領域(11)、を通じて電磁放射を放出する、前記半導体ボディ(1)の中の活性ゾーン(2)と、
    − 前記半導体ボディ(1)の一部分が前記溝の領域において除去されている、前記半導体ボディ(1)における少なくとも1つの溝(3)と、
    を備えており、
    − 前記少なくとも1つの溝(3)が少なくとも前記活性ゾーン(2)に達しており、
    − 前記少なくとも1つの溝(3)が前記第1の区域(1A)を横方向に完全に囲んでおり、
    − 前記第2の区域(1B)が、前記少なくとも1つの溝(3)と前記第1の区域(1A)とを横方向に完全に囲んでいる、
    発光ダイオードチップ(100)。
  2. 前記発光ダイオードチップ(100)の前記第1の主領域(111)とは反対側の、前記半導体ボディ(1)の領域に、反射層(4)が設けられている、
    請求項1に記載の発光ダイオードチップ(100)。
  3. 前記発光ダイオードチップ(100)がキャリア要素(5)を備えており、前記反射層(4)が、前記キャリア要素(5)と前記半導体ボディ(1)との間に配置されており、前記半導体ボディ(1)が結合材料(10)によって前記キャリア要素(5)に固定されている、
    請求項1または請求項2に記載の発光ダイオードチップ(100)。
  4. 前記結合材料(10)が、前記キャリア要素(5)とは反対側の自身の面において、前記半導体ボディ(1)もしくはパッシベーション層(7)またはその両方によって完全に覆われている、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)。
  5. 前記結合材料(10)が、前記少なくとも1つの溝(3)の領域においてのみ、前記半導体ボディ(1)によって覆われていない、
    請求項4に記載の発光ダイオードチップ(100)。
  6. 前記半導体ボディ(1)の前記第1の区域(1A)が、前記キャリア要素(5)から前記半導体ボディ(1)の前記第1の主領域(111)の方向に、次第に細くなっている、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)。
  7. 前記第1の主領域(111)に垂直な方向における、前記第1の区域(1A)の厚さと前記第2の区域(1B)の厚さが、実質的に同じ大きさである、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)。
  8. 前記少なくとも1つの溝(3)の側面領域(31)のすべてとベース領域(32)とが、前記パッシベーション層(7)によって完全に覆われている、
    請求項1から請求項7のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)。
  9. 前記放射取り出し領域(11)に、前記少なくとも1つの溝(3)の領域、もしくは前記半導体ボディ(1)の前記第2の区域(1B)、またはその両方において、前記パッシベーション層(7)に形成されているメタライゼーション(12)、が設けられている、
    請求項8に記載の発光ダイオードチップ(100)。
  10. 前記少なくとも1つの溝(3)が前記反射層(4)を貫いている、
    請求項2から請求項9のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)。
  11. 前記反射層(4)が除去された、前記発光ダイオードチップ(100)の領域(41)において、前記結合材料(10)が前記パッシベーション層(7)に直接接触している、
    請求項4から請求項10のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)。
  12. 発光ダイオードチップ(100)を製造する方法であって、
    − キャリア要素(5)のキャリア集合体(500)を形成するステップと、
    − 半導体ボディ(1)の半導体集合体(13)を形成するステップと、
    − 前記キャリア集合体(500)と前記半導体集合体(13)とを結合材料(10)によって結合して集合体(101)を形成するステップと、
    − 半導体ボディ(1)それぞれに少なくとも1つの溝(3)を形成するステップであって、前記半導体ボディ(1)の一部分が前記溝(3)の領域において除去され、前記溝(3)が前記半導体ボディ(1)を第1の区域(1A)と第2の区域(1B)とに分割している、ステップと、
    − キャリア集合体(500)と半導体集合体(13)とからなる前記集合体(101)を、前記第1の区域(1A)および前記溝(3)の外側で分離線(1000)に沿って前記集合体(101)を貫いて、少なくとも1個の発光ダイオードチップ(100)に個片化するステップと、
    を含んでいる、方法。
  13. 請求項1から請求項11のいずれかに記載の発光ダイオードチップ(100)が製造される、請求項12に記載の方法。
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