JP2007122174A - 手術予定表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】手術の予定に対する実績を的確に管理する。
【解決手段】手術予定表示システムにおいて、手術オーダ取得部は、手術開始予定時刻および手術終了予定時刻を含む手術オーダ情報を取得する。実施情報取得部は、取得された手術オーダ情報に対応する手術の実施項目の実施開始時間および実施終了時間を取得する。ネットワークサーバは、取得された手術オーダ情報および実施情報を保持する。PCは、ユーザの指示に基づいてネットワークサーバへ取得要求を送信し、その取得要求に応じてネットワークサーバから予定時間および実施時間を受信する。PCは、手術の開始予定時刻から終了予定時刻までを示す手術予定時間を図形により表示する予定欄328と、実施時刻に基づいて定まる手術の実施時間を図形により表示する実績表示バー332とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示する。
【選択図】図12

Description

本発明は、手術予定表示システムに関し、特に手術の予定を管理する手術予定表示システムに関する。
例えば、近年の医療施設はコンピュータを医療においても使用し、目的に応じた医療用のデータや医療用ソフトウエアなどを使用することにより、効率的かつ的確な医療の実現を図っている。このようにコンピュータを使った医療システムとして、ネットワークを使って医療に関連する情報を共有する医療システムが知られている。たとえば特許文献1では、手術に関する必要な情報を依頼元の医療機関から取得するとともに、この情報に基づいて適当な手術室の候補をデータベースから検索する手術サービスセンターが提案されている。また、たとえば特許文献2では、入力された医療行為の種類に応じた基本オーダおよび文書の集合体をライブラリから抽出し、抽出された基本オーダに日付を付加して医療関係者へ一括発注する多系統オーダ一括処理システムが提案されている。また、たとえば特許文献3では、患者への医療行為に関する予定を含むクリニカルパス情報をオーダ情報に変換し、変換したオーダ情報を関連する医療部門へ送信する病院情報システムが提案されている。また、たとえば特許文献4では、計測した医療行為時間を利用して医師間や病院間の分業体制を構築する医療行為時間測定システムが提案されている。また、たとえば特許文献5では、操作入力部および遠隔動作部の制御情報に添えて記録されているタイムコードを基に操作入力部や遠隔動作部の治療動作が同調させて再現させて実現する手術支援装置が提案されている。
特表2002−027578号公報 特開平9−44579号公報 特開2005−157560号公報 特開2004−318751号公報 特開2002−272758号公報
しかし、手術は予定通り実施することができない場合も多く、同一の手術室において同日に複数の手術が予定されている場合は、一つの手術が予定通りに実施することができないことにより、他の手術にも影響を与える可能性がある。このため、コンピュータに登録された手術の予定に関する情報を有効に利用し、実際の手術の実績を的確に管理する技術が強く求められている。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、手術の予定に対する実績を的確に管理することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の手術予定表示システムは、実施が予定される手術の予定時刻に関するユーザの入力を取得する手術予定入力端末と、手術の内容の実際の実施時刻に関するユーザの入力を取得する実施入力端末と、予定時刻および実施時刻を管理する予定管理サーバと、予定時刻および実施時刻を表示する予定表示端末と、を備える。手術予定入力端末は、予定時刻として手術の開始予定時刻および終了予定時刻を予定管理サーバへ送信し、実施入力端末は、実施時刻として、手術の内容が実施される実際の開始タイミングを示す実施開始時刻および終了タイミングを示す実施終了時刻のうち少なくともいずれかを予定管理サーバに送信し、予定管理サーバは、同じ手術に関する予定時刻と実施時刻とを対応付けて保持するとともに、予定表示端末から取得要求を受信したときにその取得要求のあった手術に関する予定時刻および実施時刻を予定表示端末へ返信し、予定表示端末は、ユーザの指示に基づいて予定管理サーバへ取得要求を送信し、その取得要求に応じて予定管理サーバから受信した予定時刻と実施時刻とを対比する形式で表示する。この態様によれば、手術の内容の予定と実績を対比して確認することができるため、ユーザは手術の内容の予定に対する実績を容易に把握することが可能となる。なお、手術予定入力端末と手術予定表示端末とが同一の端末であってもよい。
予定表示端末は、手術の開始予定時刻から終了予定時刻までを示す手術予定時間を図形により表示する予定時間表示と、実施時刻に基づいて定まる手術の実施時間を図形により表示する手術時間表示とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示してもよい。この態様によれば、手術の予定および実績を、図形により同一の時間軸を有する座標系において確認することができるため、ユーザは手術の予定に対する実績を迅速かつ容易に把握することができる。
予定表示端末は、複数の手術室の各々における手術の予定を表示する欄であって、同一の時間軸を有する座標系において並列する複数の手術室予定欄のうちの一つに、同じ手術に関する予定時間表示と手術時間表示とを並列して表示してもよい。この態様によれば、複数の手術室における手術の予定と実績とを同一の時間軸を有する座標系において確認することができるため、ユーザは複数の手術室における手術の予定に対する実績を容易に把握することができる。
実施入力端末は、実施時刻として、手術に含まれる項目ごとに実施開始時刻および実施終了時刻の少なくともいずれかを予定管理サーバへ送信し、予定表示端末は、手術における開始予定時刻から終了予定時刻までを示す手術予定時間を図形により表示する予定時間表示と、実施時刻に基づいて定まる項目の実施時間を図形により表示する実施時間表示とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示してもよい。この態様によれば、手術の予定および手術に含まれる項目の実績を、図形により同一の時間軸を有する座標系において確認することができるため、ユーザは手術の予定に対する、手術に含まれる項目の実績を迅速かつ容易に把握することができる。
手術に含まれる項目は、麻酔または麻酔覚醒を含み、予定表示端末は、麻酔または麻酔覚醒の実施時間表示と、手術の実施時間表示とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示してもよい。この態様によれば、手術における麻酔または麻酔覚醒の時間と手術の時間とを容易に比較することが可能となる。
実施入力端末は、ユーザの入力を取得した時刻を、手術の開始タイミングを示す実施開始時刻または手術の終了タイミングを示す実施終了時刻として、予定管理サーバへ送信してもよい。この態様によれば、実施開始時刻または実施終了時刻を容易に取得することができる。
手術における実施内容の実施開始時刻から実施終了時刻までの時間を手術時間とした場合に、1つの手術室の利用可能時間において1つの手術室で実施される手術の手術時間の合計を、1つの手術室の利用可能時間で割った値である稼働率を算出し、算出した稼働率を表示してもよい。この態様によれば、取得した予定情報および実施情報を有効に利用して手術室の管理をすることができ、効率的な手術室の運営を可能とすることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現をコンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明の手術予定表示システムによれば、手術の予定に対する実績を的確に管理することができる。
本発明の実施形態を具体的に説明する前に、まず本実施形態にかかる手術予定表示システムについて簡単に述べる。本実施形態にかかる手術予定表示システムは、実施が予定される手術の予定時刻に関するユーザの入力を取得するPC120と、手術の内容の実際の実施時刻に関するユーザの入力を取得する携帯端末140と、予定時刻および実施時刻を管理するネットワークサーバ110と、予定時刻および実施時刻を表示するPC120と、を備える。
PC120は、予定時刻として手術の開始予定時刻および終了予定時刻を予定管理サーバへ送信し、携帯端末140は、実施時刻として、手術の内容が実施される実際の開始タイミングを示す実施開始時刻および終了タイミングを示す実施終了時刻のうち少なくともいずれかを予定管理サーバに送信し、ネットワークサーバ110は、同じ手術に関する予定時刻と実施時刻とを対応付けて保持するとともに、予定表示端末から取得要求を受信したときにその取得要求のあった手術に関する予定時刻および実施時刻を予定表示端末へ返信し、PC120は、ユーザの指示に基づいて予定管理サーバへ取得要求を送信し、その取得要求に応じて予定管理サーバから受信した予定時刻と実施時刻とを対比する形式で表示する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という。)について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る手術予定表示システム100を含む情報管理システム200の全体構成図である。情報管理システム200は、情報管理部160、および情報管理部160とインターネット150を介して接続される手術予定表示システム100などにより構成される。
手術予定表示システム100は、ネットワークサーバ110、PC120、携帯端末140などを有する。ネットワークサーバ110は手術予定表示システム100外部の情報管理部160とインターネット150を通じて接続されている。インターネット150は、ネットワークサーバ110、PC120、および携帯端末140の各々の機器情報や更新情報を管理する。ネットワークサーバ110は、第1PC120Aや第2PC120Bなど、複数のPC120に、データおよびプログラムの送受信が可能に有線により接続されている。
第1携帯端末140A、第2携帯端末140B、および第3携帯端末140Cなどの複数の携帯端末140は、第1PC120Aに無線LAN(Local Area Network)によって接続されている。によって無線により接続されており、データおよびプログラムの送受信が可能になっている。また、第4携帯端末140D、第5携帯端末140E、および第6携帯端末140Fなどの複数の携帯端末140は、第2PC120Bに、同様に無線LANによって接続されている。したがって、ネットワークサーバ110、複数のPC120、および複数の携帯端末140によってネットワークが構成され、各々のPC120、および各々の携帯端末140は、データまたはプログラムを、ネットワークサーバ110を介して相互に送受信することが可能となっている。PC120は、たとえば病院内の各診療科のナースステーションや異なる病棟に設置される。また、携帯端末140は、たとえば各手術室で使用される。なお、PC120のいずれかがネットワークサーバ110の機能を有していてもよいことは勿論である。
図2は、第1の実施形態に係る手術予定表示システム100の全体構成図である。携帯端末140は、本体に送信部10、受信部12、記憶部14、タイマ16、実施情報取得部18、表示データ生成部20、ディスプレイ22、手術オーダ取得部26を有し、本体以外にスタイラスペン24を有する。
記憶部14は、手術オーダ情報や実施情報などのデータやプログラムを格納する。手術オーダ情報は、手術の予定に関する予定情報として利用される情報であり、患者ID、患者名、患者の性別、年齢、などの患者情報が含まれる。また、手術予定日時、予定時間、手術室、診療科、病名、術式、併存症、麻酔種類、医師、看護師、予想出血量、準備品など、手術に必要な手術情報も含まれる。その他、入外区分、患者が入院する病棟名、オーダ種別なども含まれる。
実施情報は、手術の内容の実施状況を示す情報であり、たとえば手術開始時刻、手術終了時刻、または手術時間を含む。また、実施情報は、在室、麻酔、執刀、麻酔覚醒などの手術における実施項目の実施状況を示す情報であり、たとえば、入室時刻、退出時刻、麻酔開始時刻、麻酔終了時刻、執刀開始時刻、執刀終了時刻、麻酔覚醒開始時刻、または麻酔覚醒終了時刻が含まれる。
送信部10は、記憶部14に格納された実施情報などのデータを、携帯端末140から外部に無線で送信する。受信部12は、携帯端末140の外部から無線で送信された実施情報などのデータを受信する。記憶部14は、受信した手術オーダ情報などのデータを格納する。タイマ16は、現在時刻を計測する現在時刻計測部として機能する。
ディスプレイ22は、タッチパネル式の液晶ディスプレイであり、画像を表示すると共にスタイラスペン24によってユーザによる入力が可能となっている。スタイラスペン24は、先端が丸みを帯びたペン状の部材であり、ユーザは、スタイラスペン24の先端をディスプレイ22の表面に押し当て、ディスプレイ22は押し当てられた座標を検出することによってユーザによる入力を検出する。実施情報取得部18は、ユーザによってディスプレイ22に入力された実施情報を取得する。手術オーダ取得部26は、ユーザによってディスプレイ22に入力された手術オーダ情報、またはネットワークサーバ110やPC120から送信された手術オーダ情報を取得する。表示データ生成部20は、ディスプレイ22に表示する表示データを生成する。
PC120は、PC本体28、ディスプレイ50、マウス46、およびキーボード48などによって構成される。PC本体28は、ディスプレイ50、マウス46、およびキーボード48にそれぞれ接続される。
PC本体28は、送信部30、受信部32、記憶部34、演算部36、手術オーダ取得部38、実施情報取得部40、表示データ生成部42、タイマ44などを有する。記憶部34は、手術オーダ情報や実施情報などのデータを格納する。送信部30は、記憶部34に格納された手術オーダ情報などのデータを、PC120から外部に無線で送信する。また、送信部30は、記憶部34に格納された手術オーダ情報や実施情報などのデータを、ネットワークケーブルを通じてネットワークサーバ110に送信する。受信部32は、ネットワークサーバ110から送信された手術オーダ情報、または携帯端末140から無線で送信された実施情報などのデータを受信する。受信した手術オーダ情報や実施情報などのデータは、記憶部14に格納される。
演算部36は、後述する稼働率の演算など、様々な演算を実行する。マウス46およびキーボード48は、ユーザへのPC本体28への入力を受け付ける。手術オーダ取得部38は、マウス46またはキーボード48を使ってユーザによって入力された手術オーダ情報を取得する。また、手術オーダ取得部38は、ネットワークサーバ110から手術オーダ情報を受信することによって、手術オーダ情報を取得する。手術オーダ取得部38によって取得された手術オーダ情報は、記憶部34に格納される。
実施情報取得部40は、携帯端末140から実施情報を受信することによって、実施情報を取得する。また、実施情報取得部40は、マウス46またはキーボード48を使ってユーザにより入力された実施情報を取得する。実施情報取得部40によって取得された実施情報は、記憶部34に格納される。
表示データ生成部42は、記憶部34に格納された手術オーダ情報および実施情報を利用してディスプレイ50に表示する表示データを生成する。生成された表示データはディスプレイ50に入力され、ディスプレイ50は、入力された表示データを表示する。
ネットワークサーバ110は、記憶部62、受信部64、および送信部66を有している。受信部64は、PC120から送信された手術オーダ情報や実施情報などのデータを受信する。記憶部62は、受信部64によって受信された手術オーダ情報または実施情報などのデータを格納する。送信部66は、受信部64に格納された手術オーダ情報または実施情報などのデータをPC120に送信する。
このようにネットワークサーバ110に手術オーダ情報および実施情報が登録されることによって、異なるPC120の間においても、手術オーダ情報および実施情報を共有することができる。たとえば、ユーザによってPC120に手術オーダ情報が入力された場合、PC120は、入力された手術オーダ情報を取得し、ネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、受信した手術オーダ情報を格納する。ネットワークサーバ110は、記憶部62に格納された手術オーダ情報を、手術オーダ情報が入力されたPC120と別のPC120に送信することができ、またPC120を介して携帯端末140にも送信することができる。これによって、手術オーダ情報が入力されたPC120と異なるPC120や携帯端末140においても、手術オーダ情報または実施情報を参照することが可能となる。
図3は、第1の実施形態に係るオーダ登録画面202を示す図である。オーダ登録画面202上方にはオーダ登録タブ256および一覧表示タブ258が表示されており、オーダ登録タブ256がマウス46によってクリックされて選択されることによって、オーダ登録画面202が表示される。ユーザは、オーダ登録画面202において、患者ID、患者カナ名、患者漢字名、性別、年齢、入外区分、病棟名、オーダ種別、手術予定日時、予定時間、手術室、診療科、病名、術式、併存症、麻酔種類、医師、看護師、予想出血量、準備品など、手術の予定に関する予定情報としての手術オーダ情報を入力することができる。オーダ登録画面202の左上には、患者ID入力欄204、患者カナ名入力欄206、患者漢字名入力欄208、年齢入力欄212、性別入力欄214、入外区分入力欄216、病棟入力欄218が表示される。
ユーザは、患者ID入力欄204をクリックして入力可能状態とすることにより、患者IDを入力することができる。ユーザにより入力された患者IDは、患者ID入力欄204に表示される。ユーザは、患者カナ名入力欄206をクリックして入力可能状態とすることにより、患者カナ名を入力することができる。入力された患者カナ名は、患者カナ名入力欄206に表示される。ユーザは、患者漢字名入力欄208をクリックして入力可能状態とすることにより、患者漢字名を入力することができる。入力された患者漢字名は、患者漢字名入力欄208に表示される。したがって、患者カナ名入力欄206および患者漢字名入力欄208はユーザによる患者名の入力を受け付ける患者名入力部として機能し、入力された患者漢字名および患者カナ名は患者名として手術予定表示システム100において利用される。
性別入力欄214はプルダウンメニューとされており、ユーザは、性別入力欄214をクリックして男性を示す「M」または女性を示す「F」、「Unknown」、または空白のいずれかをさらにクリックして選択することにより、患者の性別を入力することができる。入力された患者の性別は性別入力欄214に表示される。ユーザは、年齢入力欄212をクリックして入力可能状態とすることにより、患者の年齢を入力することができる。入力された患者の年齢は年齢入力欄212に表示される。
入外区分入力欄216はプルダウンメニューとされており、ユーザは、入外区分入力欄216をクリックして「入院」または「外来」をさらにクリックして選択することにより、入院または外来を示す入外区分を入力することができる。入力された入外区分は入外区分入力欄216に表示される。病棟入力欄218はプルダウンメニューとされており、ユーザは、病棟入力欄218をクリックし、さらに病棟名をクリックして選択することにより、患者が入院している病棟名を入力することができる。入力された病棟名は病棟入力欄218に表示される。
オーダ登録画面202の左下には、オーダ種別入力欄220、手術予定日時入力欄222、OnCall入力ボックス224、予定時間入力欄226、手術室入力欄228、診療科入力欄230、病名入力欄232、術式入力欄234、併存症入力欄236、麻酔種類入力欄238、医師入力欄240、看護師入力欄242、予想出血量入力欄244が表示される。
オーダ種別入力欄220はブルダウンメニューとされており、ユーザは、オーダ種別入力欄220をクリックし、さらにオーダ種別をクリックして選択することにより、オーダ種別を入力することができる。入力されたオーダ種別はオーダ種別入力欄220に表示される。
手術予定日時入力欄222は、日付入力欄222a、時間入力欄222b、および分入力欄222cによって構成される。ユーザは、日付入力欄222aをクリックして手術予定日入力画面(図示せず)を表示することにより、手術予定日を入力することができる。入力された手術予定部は日付入力欄222aに表示される。時間入力欄222bはブルダウンメニューとされており、ユーザは、時間入力欄222bをクリックして、さらにゼロから24までの数字をクリックして選択することにより、手術予定時間を入力することができる。入力された手術予定時間は時間入力欄222bに表示される。分入力欄222cはプルダウンメニューとされており、ユーザは分入力欄222cをクリックし、さらに所定間隔毎に設定された数字をクリックして選択することにより、手術予定分を入力することができる。入力された手術予定分は分入力欄222cに表示される。なお、OnCallを指定したい場合は、ユーザは、OnCall入力ボックス224のチェックボックスをチェックすることによりOnCallを指定することができる。
このように、ユーザは、手術予定日時入力欄222に手術予定日時を入力することができる。したがって、手術予定日時入力欄222は、同じオーダ登録画面202によって登録される手術におけるユーザによる手術開始予定時刻の入力を受け付ける手術開始予定時刻の入力受付表示として機能し、入力された手術予定日時は、手術予定表示システム100において、同じオーダ登録画面202によって登録される手術における手術開始予定時刻として利用される。
予定時間入力欄226は、時間入力欄226aおよび分入力欄226bによって構成される。時間入力欄226aはプルダウンメニューとされており、ユーザは、時間入力欄226aをクリックし、さらに数字を選択することにより、予定時間を入力することができる。入力された予定時間は、時間入力欄226aに表示される。分入力欄226bはプルダウンメニューとされており、ユーザは、分入力欄226bをクリックし、さらに所定時間間隔毎に設定された数字をクリックして選択することにより、予定分を入力することができる。入力された予定分は、分入力欄226bに表示される。
このように、ユーザは、予定時間入力欄226に予定時間を入力することができる。したがって、予定時間入力欄226は、同じオーダ登録画面202によって登録される手術におけるユーザによる手術予定時間の入力を受け付ける手術予定時間の入力受付表示として機能し、入力された予定時間は、手術予定表示システム100において手術予定時間として利用される。また、手術予定日時入力欄222および予定時間入力欄226に入力することにより、ユーザは、手術終了予定時刻を入力することができる。したがって、手術予定日時入力欄222および予定時間入力欄226は、同じオーダ登録画面202によって登録される手術におけるユーザによる手術終了予定時刻の入力を受け付ける手術終了予定時刻の入力受付表示として機能し、手術開始予定時刻に手術予定時間を加算した時刻は、手術予定表示システム100において手術終了予定時刻として利用される。
手術室入力欄228はプルダウンメニューとされており、ユーザは、手術室入力欄228をクリックして、さらに手術室をクリックして選択することにより、手術室を入力することができる。選択された手術室は手術室入力欄228に表示される。したがって、手術室入力欄228は、手術室の入力受付表示として機能する。
診療科入力欄230はプルダウンメニューとされており、ユーザは、診療科入力欄230をクリックし、いずれかの診療科をクリックして選択することにより、診療科を入力することができる。入力された診療科は診療科入力欄230に表示される。ユーザは、病名入力欄232をクリックして入力可能状態とすることにより、病名を入力することができる。入力された病名は病名入力欄232に表示される。
ユーザは、術式入力欄234をクリックして術式入力画面(図示せず)を表示させることにより、術式を入力することができる。したがって、術式入力欄234は、ユーザによる術式の入力を受け付ける術式の入力受付表示として機能する。入力された術式は術式入力欄234に表示される。
併存症入力欄236はプルダウンメニューとされており、ユーザは、併存症入力欄236をクリックし、併存症の「あり」または「なし」をクリックして選択することにより、併存症の存否を入力することができる。入力された併存症の存否は併存症入力欄236に表示される。麻酔種類入力欄238はプルダウンメニューとされており、ユーザは、麻酔種類入力欄238をクリックし、さらに「全身麻酔」や「局部麻酔」などの麻酔種類をクリックして選択することにより、麻酔種類を入力することができる。入力された麻酔種類は麻酔種類入力欄238に表示される。
ユーザは、医師入力欄240をクリックして医師入力画面(図示せず)を表示させることにより、執刀医、助手、および麻酔医などの医師を入力することができる。したがって、医師入力欄240は、ユーザによる執刀医、助手、および麻酔医のいずれかの医師の入力を受け付ける医師の入力受付表示として機能し、入力された医師は手術予定表示システム100において医師情報として利用される。入力された医師は医師入力欄240に表示される。
ユーザは、看護師入力欄242をクリックして看護師入力画面(図示せず)を表示させることにより、直接介助看護師および間接介助看護師などの看護師を入力することができる。したがって、看護師入力欄242は、ユーザによる直接介助看護師または間接介助看護師のユーザによる入力を受け付ける看護師の入力受付表示として機能し、入力された直接介助看護師または間接介助看護師などの看護師は、看護師情報として手術予定表示システム100において利用される。ユーザは、予想出血量入力欄244をクリックして入力可能状態とすることにより、予想出血量を入力することができる。入力された予想出血量は予想出血量入力欄244に表示される。
オーダ登録画面202の右側には、準備品リスト欄248が設けられている。準備品リスト欄248には、術式入力欄234に入力された術式に応じた器材の器材名および数量がリスト形式で表示される。各々の器材名にはチェックボックスが設けられており、ユーザはこのチェックボックスにチェックすることにより準備品として指定することができ、チェックを外すことにより準備品から除外することができる。
オーダ登録画面202の右下には登録ボタン250、キャンセルボタン252、クリアボタン254が設けられている。登録ボタン250をクリックすることにより、ユーザは、オーダ登録画面202に入力した手術オーダ情報を登録することができる。登録ボタン250がクリックされると、手術オーダ取得部38は、オーダ登録画面202に入力された情報を手術オーダ情報として取得し、記憶部34に格納する。送信部30は、記憶部34に格納された手術オーダ情報をネットワークを介してネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110は、受信した手術オーダ情報を記憶部62に格納する。これにより、PC120において入力された手術オーダ情報がネットワークサーバ110に登録され、他のPC120において利用可能となる。登録ボタン250がクリックされることにより、オーダ登録画面202は閉じられる。
ユーザによりキャンセルボタン252がクリックされると、手術オーダ取得部38によってオーダ登録画面202に入力された手術オーダ情報が登録されることなく、オーダ登録画面202が閉じられる。ユーザによりクリアボタン254がクリックされると、オーダ登録画面202に入力された内容がクリアされる。
図4は、第1の実施形態に係るリスト形式画面268を示す図である。リスト形式画面268は、一覧表示画面260においてリスト形式指定ボタン264をクリックすることにより表示される。
一覧表示画面260は、一覧表示タブ258をクリックすることにより表示される。一覧表示画面260には、日付欄266が設けられる。日付欄266に表示される日付は、デフォルトでは本日の日付とされている。日付欄266はプルダウンメニューとされており、ユーザは、日付欄266をクリックし、さらに日付をクリックして選択することにより、一覧表示画面260に表示させたい手術オーダ情報の手術予定日の日付を入力することができる。入力された日付は日付欄266に表示される。なお、日付欄266の左に配置される今日ボタンをクリックすることにより、ユーザは、本日の日付を日付欄266に入力することができる。また、今日ボタンの左右両側に2つの矢印ボタンが配置される。このうち右矢印ボタンをクリックすることにより、日付欄266に表示された日付の次の日の日付を日付欄266に入力することができる。また、左矢印ボタンをクリックすることにより、日付欄266に表示された日付の前の日の日付を日付欄266に入力することができる。このように、日付欄266は、ユーザによりリスト形式画面268および後述するスケジュール形式画面に表示する手術オーダ情報の手術予定日を指定する手術予定日指定部として機能する。
ユーザにより日付欄266に日付が入力された場合、送信部30は、日付欄266に入力された日付と同一の手術予定日を含む手術オーダ情報を送信するよう、ネットワークサーバ110に取得要求を送信する。表示データ生成部42は、ネットワークサーバ110から取得した手術オーダ情報をリスト形式で同時に表示するよう、表示データを生成する。生成された表示データはディスプレイ50に表示される。
リスト形式指定ボタン264がユーザによりクリックされると、送信部30は、記憶部62に格納された手術オーダ情報であって、日付欄266に表示された日付と同一の手術予定日が含まれる手術オーダ情報を送信するよう、ネットワークサーバ110に取得要求を送信する。ネットワークサーバ110の送信部66は、要求された手術オーダ情報をPC120に返信する。PC120において、受信部32はネットワークサーバ110から送信された手術オーダ情報を受信し、記憶部34は受信した手術オーダ情報を格納する。
表示データ生成部42は、記憶部34に格納された、手術予定日が日付欄266に表示された日付と同一である手術オーダ情報をリスト形式で同時にディスプレイ50に表示するよう、表示データを生成する。生成された表示データはディスプレイ50に表示される。したがって、リスト形式指定ボタン264は、リスト形式画面268を表示させるためのリスト形式画面表示指示部として機能する。
リスト形式画面268には、手術室表示欄270、術前訪問表示欄272、手術ステータス表示欄274、実施入力表示欄276、診療科表示欄278、病棟表示欄280、患者名表示欄282、性別表示欄284、年齢表示欄286、術式表示欄288、開始時間表示欄290、予定時間表示欄292、執刀医表示欄294、助手表示欄296、直介看護師表示欄298、間介看護師表示欄302、麻酔医表示欄304が上下方向に延在して設けられる。
手術室表示欄270には、手術オーダ情報に含まれる手術室名が表示される。術前訪問表示欄272には、術前訪問の完了・未完了のステータスが表示される。術前訪問が完了している場合はチェックマークが表示され、術前訪問が未完了の場合は空白が表示される。手術ステータス表示欄274には、手術のステータスが表示される。手術のステータスが、実施前の場合は空白が表示され、在室の場合は「入室」のアイコンが表示され、麻酔中の場合は「麻酔中」のアイコンが表示され、執刀中の場合は「手術中」のアイコンが表示され、手術終了後の場合はチェックマークが表示され、中止の場合は「中止」のアイコンが表示される。実施入力表示欄276には、実施入力の完了・未完了のステータスが表示される。実施入力が干渉している場合はチェックマークが表示され、実施入力が未完了の場合は空白が表示される。
診療科表示欄278には、手術オーダ情報に含まれる診療科が表示される。病棟表示欄280には、手術オーダ情報に含まれる病棟名、または外来である場合には「外来」が表示される。患者名表示欄282には、手術オーダ情報に含まれる患者名が、「患者漢字名(患者カナ名)」の形式で表示される。性別表示欄284および年齢表示欄286には、手術オーダ情報に含まれる性別および年齢がそれぞれ表示される。
術式表示欄288には、手術オーダ情報に含まれる術式が表示される。開始時間表示欄290には、手術オーダ情報に含まれる手術予定日時が表示される。オーダ登録画面202のOnCall入力ボックス224おいてOnCallの指定がされている場合には、手術予定日時の左隣にCALLアイコンが表示される。予定時間表示欄292には、手術オーダ情報に含まれる予定時間が表示される。
執刀医表示欄294、助手表示欄296、直介看護師表示欄298、間介看護師表示欄302、および麻酔医表示欄304には、手術オーダ情報に含まれる執刀医、助手、直接介助看護師、間接介助看護師、麻酔医の名前がそれぞれ表示される。
なお、手術室表示欄270から麻酔医表示欄304までの欄に表示されている内容は、手術オーダ情報に対応する手術が開始されていなければ、手術オーダ情報をクリックすることにより更新ことができる。手術室表示欄270から麻酔医表示欄304までの欄に表示されている内容が更新された場合、手術オーダ取得部38は、更新された手術オーダ情報を新たな手術オーダ情報として取得し、記憶部34に格納すると共にネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110は、受信した手術オーダ情報を記憶部62に格納する。これによって、更新された手術オーダ情報を、他のPC120から参照することが可能となる。
このように、表示データ生成部42は、複数の手術オーダ情報の各々について、手術室表示欄270から麻酔医表示欄304の欄に手術オーダ情報の各々の項目を同時に表示するよう、表示データを生成する。これにより、ユーザは、リスト形式画面268において、日付欄266に表示された日付に予定されている複数の手術の手術オーダ情報の各々の項目を同時に確認することができる。
図5は、第1の実施形態に係るスケジュール形式画面320において、すべての手術の開始前の状態を示す図である。ユーザによりスケジュール形式指定ボタン262がクリックされることによって、表示データ生成部42は、スケジュール形式画面320を表示するよう表示データを生成する。したがって、スケジュール形式指定ボタン262は、リスト形式画面268から切り替えてスケジュール形式画面320を表示するためのスケジュール形式画面表示指示部として機能する。なお、スケジュール形式画面320が表示されると、同時にスケジュール形式画面320の上方に実績値表示ボタン322が表示される。
スケジュール形式画面320の上方には、横方向に延在する時間表示部324が設けられる。時間表示部324の下方には、横方向に延在する帯状に形成されて並列して設けられる複数の手術室毎スケジュール欄326が設けられる。手術室毎スケジュール欄326として、第1手術室から第11手術室にそれぞれ対応する第1手術室スケジュール欄326a及至第11手術室スケジュール欄326jが上から順に並列して設けられる。したがって、第1手術室スケジュール欄326a及至第11手術室スケジュール欄326jには、同一の時間軸によって、各々の手術室のスケジュールが表示される。なお、スケジュール形式画面320の左端部近傍に設けられるスクロールバーを操作することにより、第11手術室スケジュール欄326jより下方の他の手術室毎スケジュール欄326を表示させることができる。
スケジュール形式指定ボタン262がクリックると、送信部30は、日付欄266に表示された日付と同一の手術予定日を含む手術オーダ情報を送信するよう、ネットワークサーバ110に取得要求を送信する。表示データ生成部42は、ネットワークサーバ110から取得した手術オーダ情報の各々に含まれる手術開始予定時刻と手術終了予定時刻を抽出する。表示データ生成部42は、抽出した手術開始予定時刻と手術終了予定時刻を両端とする予定時間表示としての予定欄328を生成する。具体的には、表示データ生成部42は、手術開始予定時刻を左辺、手術終了予定時刻を右辺とした長方形の予定欄328を生成する。
たとえば、手術開始予定時刻が午前9時、手術終了予定時刻が午前11時30分である手術オーダ情報がある場合、表示データ生成部42は、時間軸において午前9時を示す直線を左辺とし、午前11時30分を示す直線を右辺とする長方形の第1予定欄328aを生成する。これによって、ユーザは、図形によって手術の手術開始予定時刻および手術終了予定時刻を確認することができるので、容易に手術開始予定時刻および手術終了予定時刻を把握することができる。
また、表示データ生成部42は、各々の予定欄328を、対応する手術室の手術室毎スケジュール欄326に表示するよう、表示データを生成する。このとき、手術室毎スケジュール欄326の各々は同一の時間軸上に設けられていることから、表示データ生成部42は、各々の予定欄328を、同一の時間軸上に、対応する手術室の手術室毎スケジュール欄326に表示するよう、表示データを生成する。手術室毎スケジュール欄326の各々は並列して配置されることから、各々の予定欄328は、同一の時間軸上で手術室毎に並列して配置される。なお、表示データ生成部42は、予定欄328の各々の左端部近傍に、手術オーダ情報に含まれる診療科毎に配色を異ならせて表示する色表示領域を表示するよう、表示データを生成する。なお、色表示領域は予定欄328に隣接されていてもよい。また、予定欄328は、診療科毎に設定された図形により、診療科が区別できるようになっていてもよい。
たとえば、本図に示される例では、表示データ生成部42は、第1手術室で実施される予定の手術の手術オーダ情報として、第1予定欄328aおよび第2予定欄328bを、第1手術室スケジュール欄326aに表示するよう表示データを生成する。また、第2手術室で実施される予定の手術オーダ情報として、第3予定欄328c、第4予定欄328d、第5予定欄328e、および第6予定欄328fを、第1予定欄328aおよび第2予定欄328bと同一の時間軸において第2手術室スケジュール欄326bに表示するよう表示データを生成する。表示データ生成部42は、他の各々の予定欄328も、対応する手術室の手術室毎スケジュール欄326に同一の時間軸上に表示するよう表示データを生成する。これによって、ユーザは、複数の手術室において実施される手術の予定を容易に把握することができる。
なお、ユーザは、予定欄328をドラッグアンドドロップすることにより、手術開始予定時刻および手術終了予定時刻を変更することができる。したがって、予定欄328自体が、手術開始予定時刻の入力受付表示および手術終了予定時刻の入力受付表示として機能する。また、ユーザは、マウス46を用いて予定欄328の左右の端部をドラッグすることにより、手術開始予定時刻または手術終了予定時刻を変更することができる。したがって、予定欄328の左端部は手術開始予定時刻の入力受付表示として機能し、予定欄328の右端部は手術終了予定時刻の入力受付表示として機能する。また、予定欄328を他の手術室毎スケジュール欄326にドラッグアンドドロップすることにより、予定欄328の手術オーダ情報に含まれる手術室を変更することができる。したがって、予定欄328自体が、手術室の入力受付表示として機能する。また、入力受付表示をクリックやドラッグアンドドロップするためのマウス46、および入力受付表示にキー入力するためのキーボード48は、これらの入力受付表示を利用して入力するための入力部として機能する。なお、予定欄328の移動により変更された手術開始予定時刻、手術終了予定時刻、手術室に関する情報は、PC120の送信部30から、ネットワークケーブルを介してネットワークサーバ110に送信され、記憶部13に格納される。
表示データ生成部42は、長方形に形成された各々の予定欄328の内部に、手術オーダ情報に含まれる患者名、術式、執刀医、直接介助看護師、および間接介助看護師を表示するよう、表示データを生成する。これにより、ユーザは予定欄328の各々の患者名、術式、執刀医、直接介助看護師、および間接介助看護師を容易に把握することができる。
なお、ユーザにより、予定欄328の上にマウス46のカーソルが位置するように操作されることにより、表示データ生成部42は、カーソルが重ねられた予定欄328の手術オーダ情報に関する手術オーダ情報画面を、その予定欄328の一部に重ねて表示するように、表示データを生成する。手術オーダ情報画面には、手術オーダ情報に含まれる診療科、病棟名、患者ID、患者漢字名、患者カナ名、性別、年齢、術式、執刀医、助手、直接介助看護師、間接介助看護師、麻酔医、技師、手術開始時刻、OnCall指定有無、手術予定時間が表示される。これによって、ユーザは、スケジュール形式画面320に表示された予定欄328の詳細な手術オーダ情報を容易に確認することができる。
予定欄328の各々には、ダイレクト編集ボタン327が設けられる。ユーザは、ダイレクト編集ボタン327をクリックすることにより、手術オーダ情報入力画面(図示せず)を表示させることができ、この手術オーダ情報入力画面に手術オーダ情報を入力することにより、クリックした予定欄328に対応する手術オーダ情報を更新することができる。ダイレクト編集ボタン327がユーザによりクリックされ、手術オーダ情報が更新された場合、手術オーダ取得部38は、更新された手術オーダ情報を新たな手術オーダ情報として取得し、記憶部34に格納すると共にネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110は、受信した手術オーダ情報を記憶部62に格納する。これによって、更新された手術オーダ情報を、他のPC120から参照することが可能となる。
表示データ生成部42は、タイマ44から取得した現在時刻を、スケジュール形式画面320に表示する。このとき、手術室毎スケジュール欄326の各々は同一の時間軸上に配置されることから、表示データ生成部42は、タイマ44から取得した現在時刻を、スケジュール形式画面320の上下方向に伸びる直線である現在時刻ライン330としてスケジュール形式画面320上に表示する。本図に示される例では、現在時刻が午前8時30分のときのスケジュール形式画面320が示されており、現在時刻ライン330は、横軸である時間軸において、午前8時30分を示す上下方向に伸びる直線となっている。
図6は、第1の実施形態に係る手術オーダ入力画面400を示す図である。手術オーダ入力画面400は、携帯端末140のディスプレイ22に表示される。手術オーダ入力画面400には、手術予定日入力欄404、診療科入力欄406、手術オーダ入力欄408、および確定ボタン410などが設けられている。
ユーザは、手術予定日入力欄404がをクリックして日付入力画面(図示せず)を表示させることにより、手術予定日を入力することができる。入力された手術予定日は手術予定日入力欄404に表示される。診療科入力欄406はプルダウンメニューとされており、ユーザは、診療科入力欄406をクリックし、さらに診療科をクリックして選択することにより、診療科を入力することができる。入力された診療科は診療科入力欄406に表示される。
ユーザにより手術予定日入力欄404に新たな日付が入力され、または診療科入力欄406に新たな診療科が入力されると、送信部10は、手術予定日入力欄404に表示された日付を手術予定日として含み、かつ診療科入力欄406に表示された診療科を含む手術オーダ情報を送信するようPC本体28を介してネットワークサーバ110に取得要求を送信する。ネットワークサーバ110は、要求された手術オーダ情報をPC本体28を介して携帯端末140に返信する。手術オーダ取得部26は、受信した手術オーダ情報を記憶部14に格納する。表示データ生成部20は、記憶部14に格納された手術オーダ情報に含まれる手術開始時刻、患者名、および術式を表示すると共に、記憶部14に格納された複数の手術オーダ情報をリスト形式で手術オーダ入力欄408に表示するよう、表示データを生成する。
ユーザによって手術オーダ入力欄408に表示された複数の手術オーダ情報のうちの一つがスタイラスペン24によりクリックされ、さらに確定ボタン410がクリックされると、図7に示すように、確認画面412が手術オーダ入力画面400の上に重ねて表示される。確認画面412には、情報表示欄414、はいボタン418、いいえボタン416が設けられる。情報表示欄414には、手術オーダ入力欄408においてユーザによって選択された手術オーダ情報に含まれる患者ID、患者名、性別、年齢、手術室名が表示される。さらにユーザによっていいえボタン416ボタンがクリックされると、表示データ生成部20は、確認画面412を閉じて手術オーダ入力画面400を表示するよう、表示データを生成する。ユーザによってはいボタン418がクリックされると、表示データ生成部20は、図8に示すように、手術オーダ入力画面400から切り替えて、手術オーダ入力画面400においてユーザによって選択された手術オーダ情報についての実施入力画面450を表示する。
実施入力画面450には、情報表示欄474、タブ領域452、入力完了ボタン472などが設けられる。情報表示欄474には、手術オーダ入力画面400においてユーザによって選択された手術オーダ情報に含まれる患者名、患者ID、および術式が表示される。
実施入力画面450においてタブ領域452に表示された時間タブがユーザによってクリックされると、表示データ生成部20は、実施時間入力画面453を表示するよう、表示データを生成する。実施時間入力画面453には、在室開始入力ボタン454、在室終了入力ボタン455、在室時間表示欄456、麻酔開始入力ボタン457、麻酔終了入力ボタン458、麻酔時間表示欄459、執刀開始入力ボタン460、執刀終了入力ボタン461、執刀時間表示欄462が設けられる。
在室開始入力ボタン454がユーザによりクリックされると、実施情報取得部18は、在室開始の入力を受領する。実施情報取得部18は、タイマ16から在室開始の入力を受領した時刻を取得することにより、手術に関連する実施内容の実施状況を示す実施情報としての在室開始時刻を取得する。在室開始時刻を取得すると、送信部10はPC120に在室開始時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された在室開始時刻を受信し、送信部30は受信した在室開始時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、在室開始が入力された手術オーダ情報に対応付けて在室開始時刻を格納する。また、表示データ生成部20は、在室開始入力ボタン454に代えて図9に示すように在室開始時刻表示欄463を設け、取得された在室開始時刻を在室開始時刻表示欄463に表示するよう、表示データを生成する。
また、在室終了入力ボタン455がユーザによりクリックされると、実施情報取得部18は、在室終了の入力を受領する。実施情報取得部18は、タイマ16から在室終了の入力を受領した時刻を取得することにより、実施情報としての在室終了時刻を取得する。在室終了時刻を取得すると、送信部10はPC120に在室終了時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された在室終了時刻を受信し、送信部30は受信した在室終了時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、在室終了が入力された手術オーダ情報に対応付けて在室終了時刻を格納する。また、表示データ生成部20は、麻酔終了入力ボタン458に代えて図9に示すように麻酔終了時刻表示欄466を設け、取得された在室終了時刻を麻酔終了時刻表示欄466に表示するよう、表示データを生成する。また、表示データ生成部20は、在室終了時刻と在室開始時刻との差を在室時間として在室時間表示欄456に表示するよう、表示データを生成する。
麻酔開始入力ボタン457がユーザによりクリックされると、実施情報取得部18は、麻酔開始の入力を受領する。実施情報取得部18は、タイマ16から麻酔開始の入力を受領した時刻を取得することにより、実施情報としての麻酔開始時刻を取得する。麻酔開始時刻を取得すると、送信部10はPC120に麻酔開始時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された麻酔開始時刻を受信し、送信部30は受信した麻酔開始時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、麻酔開始が入力された手術オーダ情報に対応付けて麻酔開始時刻を格納する。また、表示データ生成部20は、麻酔開始入力ボタン457に代えて図9に示すように麻酔開始時刻表示欄465を設け、取得された麻酔開始時刻を麻酔開始時刻表示欄465に表示するよう、表示データを生成する。なお、本実施形態においては、麻酔開始は手術開始と定義される。このため、手術予定表示システム100において、麻酔開始時刻は手術開始時刻として利用される。
また、麻酔終了入力ボタン458がユーザによりクリックされると、実施情報取得部18は、麻酔終了の入力を受領する。実施情報取得部18は、タイマ16から麻酔終了の入力を受領した時刻を取得することにより、実施情報としての麻酔終了時刻を取得する。麻酔終了時刻を取得すると、送信部10はPC120に麻酔終了時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された麻酔終了時刻を受信し、送信部30は受信した麻酔終了時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、麻酔開始が入力された手術オーダ情報に対応付けて麻酔終了時刻を格納する。また、表示データ生成部20は、麻酔開始入力ボタン457に代えて図9に示すように麻酔終了時刻表示欄466を設け、取得された麻酔終了時刻を麻酔終了時刻表示欄466に表示するよう、表示データを生成する。
なお、本実施形態においては、麻酔終了は手術終了と定義される。このため、手術予定表示システム100において、麻酔終了時刻は手術終了時刻として利用される。また、麻酔終了は、手術における実施項目としての麻酔覚醒終了と定義される。このため、手術予定表示システム100において、麻酔終了時刻は麻酔覚醒終了時刻として利用される。また、表示データ生成部20は、麻酔終了時刻と麻酔開始時刻との差を麻酔時間として麻酔時間表示欄459に表示するよう、表示データを生成する。本実施形態においては、この麻酔時間は手術時間として定義される。このため、手術予定表示システム100において、麻酔時間は手術時間として利用される。
執刀開始入力ボタン460がユーザによりクリックされると、実施情報取得部18は、執刀開始の入力を受領する。実施情報取得部18は、タイマ16から執刀開始の入力を受領した時刻を取得することにより、実施情報としての執刀開始時刻を取得する。執刀開始時刻を取得すると、送信部10はPC120に執刀開始時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された執刀開始時刻を受信し、送信部30は受信した執刀開始時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、執刀開始が入力された手術オーダ情報に対応付けて執刀開始時刻を格納する。また、表示データ生成部20は、執刀開始入力ボタン460に代えて図9に示すように執刀開始時刻表示欄467を設け、取得された執刀開始時刻を執刀開始時刻表示欄467に表示するよう、表示データを生成する。なお、本実施形態においては、執刀開始は、麻酔医が麻酔を施す麻酔における麻酔終了と定義される。このため、手術予定表示システム100において、執刀開始時刻は麻酔終了時刻として利用される。
また、執刀終了入力ボタン461がユーザによりクリックされると、実施情報取得部18は、執刀終了の入力を受領する。実施情報取得部18は、タイマ16から執刀終了の入力を受領した時刻を取得することにより、実施情報としての執刀終了時刻を取得する。執刀終了時刻を取得すると、送信部10はPC120に執刀終了時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された執刀終了時刻を受信し、送信部30は受信した執刀終了時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、執刀開始が入力された手術オーダ情報に対応付けて執刀終了時刻を格納する。また、表示データ生成部20は、執刀終了入力ボタン461に代えて図9に示すように執刀終了時刻表示欄468を設け、取得された執刀終了時刻を執刀終了時刻表示欄468に表示するよう、表示データを生成する。また、表示データ生成部20は、執刀終了時刻と執刀開始時刻との差を執刀時間として執刀時間表示欄462に表示するよう、表示データを生成する。なお、本実施形態においては、執刀終了は、麻酔覚醒開始と定義される。このため、手術予定表示システム100において執刀終了時刻は麻酔覚醒開始時刻として利用される。
また、在室開始時刻表示欄463、在室終了時刻表示欄464、麻酔開始時刻表示欄465、麻酔終了時刻表示欄466、執刀開始時刻表示欄467、および執刀終了時刻表示欄468のいずれかがユーザによりクリックされると、表示データ生成部20は、図10に示すように時刻修正画面480を、実施入力画面450の上に重ねて表示するよう、表示データを生成する。
時刻修正画面480には、時間入力欄482、分入力欄484、増減ボタン486、および確定ボタン488などが設けられる。ユーザは、時間入力欄482または分入力欄484をクリックして入力可能状態とし、さらに増減ボタン486をクリックすることにより、修正時刻を入力することができる。確定ボタン488がクリックされることにより、実施情報取得部18は、分入力欄484および分入力欄484に表示された時刻を、修正対象の時刻として取得する。修正時刻を取得すると、送信部10はPC120に修正時刻を送信する。PC120の受信部32は、携帯端末140から送信された修正時刻を受信し、送信部30は受信した修正時刻をネットワークサーバ110に送信する。ネットワークサーバ110の記憶部62は、修正時刻が入力された手術オーダ情報に対応付け修正時刻を格納する。これにより、実施項目の実施の開始または終了した時刻と異なる時刻に、在室開始入力ボタン454、在室終了入力ボタン455、麻酔開始入力ボタン457、麻酔終了入力ボタン458、執刀開始入力ボタン460、執刀終了入力ボタン461のいずれかがクリックされた場合においても、実際に実施項目が開始され、または終了した時刻に修正することが可能となる。
図11は、第1の実施形態に係るスケジュール形式画面320において、一部の手術が開始され、且つ実績値表示機能がオフにされた状態を示す図である。本図に示される例は、現在時刻を表示する現在時刻ライン330から分かるように午後2時と午後3時の間の時刻におけるスケジュール形式画面320を表している。
表示データ生成部20は、手術終了時刻が入力された手術オーダ情報に対応する予定欄328にチェックマークを付するように、表示データを生成する。また、表示データ生成部20は、中止の入力がされた手術オーダ情報に対応する予定欄328に「×」マークを付するように、表示データを生成する。これにより、ユーザは、手術の終了や中止を容易に把握することができる。また、表示データ生成部20は、手術終了時刻が入力された手術オーダ情報に対応する予定欄328のダイレクト編集ボタン327を消去して予定欄328を表示するよう、表示データを生成する。これにより、終了または中止した手術の手術オーダ情報が編集されることが抑制される。
この状態で実績値表示ボタン322がユーザによりクリックされると、図12に示すように、実績表示機能がオンにされ、表示データ生成部42は、スケジュール形式画面320に実績表示バー332を表示するよう、表示データを生成する。実績表示バー332は、麻酔実績表示バー332a、執刀実績表示バー332b、および麻酔覚醒実績表示バー332cにより構成される。
麻酔実績表示バー332aは、麻酔開始時刻と麻酔終了時刻、または麻酔開始時刻と現在時刻とを両端とする、左右方向に延在する長方形として形成される。執刀実績表示バー332bは、執刀開始時刻と執刀終了時刻、または執刀開始時刻と現在時刻とを両端とする、左右方向に延在する長方形として形成される。麻酔覚醒実績表示バー332cは、麻酔覚醒開始時刻と麻酔覚醒終了時刻、または麻酔覚醒開始時刻と現在時刻とを両端とする、左右方向に延在する長方形として形成される。
表示データ生成部20は、予定欄328と、予定欄328の手術オーダ情報に対応する手術の麻酔実績表示バー332a、執刀実績表示バー332b、または麻酔覚醒実績表示バー332cとを、同一の時間軸において、予定欄328の下方に並列して表示するよう、表示データを生成する。これにより、ユーザは、手術開始予定時刻または手術終了予定時刻と、手術の実施項目の実施開始時刻または実施終了時刻とを同一の時間軸において確認することができるため、ユーザは手術の予定と実績を容易に把握することができる。
実績表示バー332は、手術開始時刻と手術終了時刻、または手術開始時刻と現在時刻とを両端とする、左右方向に延在する長方形として形成される。表示データ生成部20は、予定欄328と、予定欄328の手術オーダ情報に対応する手術の実績表示バー332とを、同一の時間軸において、予定欄328の下方に並列して表示するよう、表示データを生成する。これにより、手術開始予定時刻または手術終了予定時刻と、手術開始時刻または手術終了時刻とを同一の時間軸において確認することができるため、ユーザは手術の予定と実績を容易に把握することができる。
なお、表示データ生成部42は、複数の手術室における予定欄328と、これら複数の手術室における予定欄328の各々に対応する実績表示バー332とを、同時に対比する形式で表示するよう、表示データを生成する。これにより、ユーザは複数の手術室における手術の予定と実績を容易に把握することができる。
図13は、第1の実施形態に係る手術予定表示システム100の動作手順を示すフローチャートである。
ユーザが、手術開始予定時刻や手術終了予定時刻などの手術オーダ情報をPC120において入力すると(S11)、PC120の手術オーダ取得部38は、ユーザによって入力された手術オーダ情報を取得する(S12)。手術オーダ情報が取得されると、PC120の送信部30は、手術オーダ情報をネットワークサーバ110に送信する(S13)。ネットワークサーバ110受信部64は、PC120から送信された手術オーダ情報を受信し、記憶部62は、受信した手術オーダ情報を格納する。これにより、ユーザによってPC120において入力された手術オーダ情報は、ネットワークサーバ110に登録される(S14)。これによって、ユーザは、入力されたPC120と異なるPC120や携帯端末140から手術オーダ情報を参照することが可能となる。
ユーザは、ネットワークサーバ110に登録された手術オーダ情報を携帯端末140を使って参照し、参照した手術オーダ情報に関する実施情報を入力することができる。ユーザによって実施情報が入力されると(S15)、携帯端末140の実施情報取得部18は、実施情報を取得する(S16)。実施情報が取得されると、携帯端末140送信部10は、実施情報をPC120に送信する。PC120受信部32は、携帯端末140から送信された実施情報を受信し、送信部30は、受信した実施情報をネットワークサーバ110に送信する(S17)。
ネットワークサーバ110受信部64は、PC120から送信された実施情報を受信し、記憶部62は、受信した実施情報を、手術オーダ情報に対応付けて格納する。これにより、ユーザによってPC120において入力された実施情報は、ネットワークサーバ110に登録される(S18)。これによって、ネットワークサーバ110に接続されたPC120および携帯端末140において、ユーザは、手術オーダ情報および手術オーダ情報に対応して格納された実施情報を参照することができる。
ユーザによってスケジュール形式指定ボタン262がクリックされると(S19)、送信部30は、スケジュール形式指定ボタン262がクリックされたときに日付欄266に表示されている日付と同一の手術予定日を含む手術オーダ情報を送信するようネットワークサーバ110に取得要求を送信する。また、送信部30は、送信を要求した手術オーダ情報に対応して格納されている実施情報を送信するよう、ネットワークサーバ110に取得要求を送信する。ネットワークサーバ110は、該当する手術オーダ情報および実施情報をPC120に返信する(S20)。受信部32は、PC120から送信された手術オーダ情報よび実施情報を受信し、記憶部34は、受信された手術オーダ情報および実施情報を格納する。
表示データ生成部42は、ネットワークサーバ110から受信した手術オーダ情報に含まれる手術開始予定時刻と手術終了予定時刻とを両端とする予定時間表示としての予定欄328を生成する。また、表示データ生成部42は、ネットワークサーバ110から受信した実施情報に含まれる手術開始時刻と手術終了時刻、または手術開始時刻と現在時刻とを両端とする実施時間表示としての実績表示バー332を生成する。表示データ生成部42は、予定欄328と実績表示バー332とを、同一の時間軸において並列して表示するよう、表示データを生成する。ディスプレイ50は生成された表示データを表示する(S21)。これによって、手術開始予定時刻または手術終了予定時刻と、手術開始時刻または手術終了時刻とを同一の時間軸において確認することができるため、ユーザは容易に手術の予定と実績を把握することができる。
(第2の実施形態)
図14は、第2の実施形態に係るスケジュール形式画面320を示す図である。本実施形態においては、演算部36は、手術開始時刻から手術終了時刻までの時間を手術時間とした場合に、(稼働率)=(1つの手術室の利用可能時間において1つの手術室で実施される手術の手術時間の合計)/(1つの手術室の利用可能時間)とする稼働率を演算する。したがって、演算部36は稼働率演算部として機能する。このように稼働率を演算することによって、取得した予定情報および実施情報を有効に利用して手術室の管理をすることができ、効率的な手術室の運営を可能とすることができる。
表示データ生成部42は、算出された各々の手術室の稼働率を、対応する手術室の手術室毎スケジュール欄326の右端部周辺に設けた稼働率表示欄334に表示するよう、表示データを生成する。これによって、ユーザは、手術室ごとに容易に稼働率を把握することができる。なお、表示データ生成部42は、手術室において予定されていた手術のすべてにおいて、手術終了時刻の入力があった場合に、稼働率表示欄334に稼働率を表示させてもよい。
本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。以下、そうした例をあげる。
手術の執刀開始時刻を手術開始時刻としてもよく、また執刀終了時刻を手術終了時刻としてもよい。また、手術室への在室開始時刻を手術開始時刻としてもよく、在室終了時刻を手術終了時刻としてもよい。
手術オーダ情報は、手術における実施項目の実施開始予定時刻および実施終了予定時刻を含んでもよい。たとえば、手術オーダ情報は、麻酔開始予定時刻、麻酔終了予定時刻、執刀開始予定時刻、執刀終了予定時刻、麻酔覚醒開始予定時刻、麻酔覚醒終了予定時刻などを含んでもよい。この場合、オーダ登録画面202に、手術における実施項目の実施開始予定時刻および実施終了予定時刻のユーザによる入力を受け付ける実施開始予定時刻の入力受付表示および実施終了予定時刻の入力受付表示が設けられていてもよい。これによって、たとえば麻酔の予定時間、執刀の予定時間、麻酔覚醒の予定時間など、手術における実施項目毎に細かくスケジュールを設定することができ、詳細な手術スケジュールを作成することが可能となる。
第1の実施形態に係る手術予定表示システムを含む情報管理システムの全体構成図である。 第1の実施形態に係る手術予定表示システムの全体構成図である。 第1の実施形態に係るオーダ登録画面を示す図である。 第1の実施形態に係るリスト形式画面を示す図である。 第1の実施形態に係るスケジュール形式画面において、すべての手術の開始前の状態を示す図である。 第1の実施形態に係る手術オーダ入力画面を示す図である。 第1の実施形態に係る手術オーダ入力画面の上に確認画面が表示された状態を示す図である。 第1の実施形態に係る実施状況入力画面を示す図である。 第1の実施形態に係る実施状況入力画面において、在室開始入力ボタン、在室終了入力ボタン、麻酔開始入力ボタン、麻酔終了入力ボタン、執刀開始入力ボタン、および執刀終了入力ボタンがユーザによりクリックされた状態を示す図である。 第1の実施形態に係る実施状況入力画面において、執刀開始時刻表示欄および執刀終了時刻表示欄のいずれかがクリックされた状態を示す図である。 第1の実施形態に係るスケジュール形式画面において、一部の手術が開始され、且つ実績値表示機能がオフにされた状態を示す図である。 第1の実施形態に係るスケジュール形式画面において、一部の手術が開始され、且つ実績値表示機能がオンにされたされた状態を示す図である。 第1の実施形態に係る手術予定表示システムの動作手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るスケジュール形式画面を示す図である。
符号の説明
18 実施情報取得部、 20 表示データ生成部、 38 手術オーダ取得部、 40 実施情報取得部、 42 表示データ生成部、 100 手術予定表示システム、 110 ネットワークサーバ、 120 PC、 140 携帯端末、 202 オーダ登録画面、 268 リスト形式画面、 320 スケジュール形式画面、 326 手術室毎スケジュール欄、 328 予定欄、 332 実績表示バー、 400 手術オーダ入力画面、 450 実施入力画面。

Claims (7)

  1. 実施が予定される手術の予定時刻に関するユーザの入力を取得する手術予定入力端末と、
    前記手術の内容の実際の実施時刻に関するユーザの入力を取得する実施入力端末と、
    前記予定時刻および前記実施時刻を管理する予定管理サーバと、
    前記予定時刻および前記実施時刻を表示する予定表示端末と、を備え、
    前記手術予定入力端末は、前記予定時刻として手術の開始予定時刻および終了予定時刻を前記予定管理サーバへ送信し、
    前記実施入力端末は、前記実施時刻として、前記手術の内容が実施される実際の開始タイミングを示す実施開始時刻および終了タイミングを示す実施終了時刻のうち少なくともいずれかを前記予定管理サーバに送信し、
    前記予定管理サーバは、同じ手術に関する前記予定時刻と前記実施時刻とを対応付けて保持するとともに、前記予定表示端末から取得要求を受信したときにその取得要求のあった手術に関する前記予定時刻および前記実施時刻を前記予定表示端末へ返信し、
    前記予定表示端末は、ユーザの指示に基づいて前記予定管理サーバへ取得要求を送信し、その取得要求に応じて前記予定管理サーバから受信した前記予定時刻と前記実施時刻とを対比する形式で表示することを特徴とする手術予定表示システム。
  2. 前記予定表示端末は、手術の前記開始予定時刻から前記終了予定時刻までを示す手術予定時間を図形により表示する予定時間表示と、前記実施時刻に基づいて定まる前記手術の実施時間を図形により表示する手術時間表示とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示することを特徴とする請求項1に記載の手術予定表示システム。
  3. 前記予定表示端末は、複数の手術室の各々における手術の予定を表示する欄であって、同一の時間軸を有する座標系において並列する複数の手術室予定欄のうちの一つに、同じ手術に関する前記予定時間表示と前記手術時間表示とを並列して表示することを特徴とする請求項2に記載の手術予定表示システム。
  4. 前記実施入力端末は、前記実施時刻として、前記手術に含まれる項目ごとに実施開始時刻および実施終了時刻の少なくともいずれかを前記予定管理サーバへ送信し、
    前記予定表示端末は、手術における前記開始予定時刻から前記終了予定時刻までを示す手術予定時間を図形により表示する予定時間表示と、前記実施時刻に基づいて定まる前記項目の実施時間を図形により表示する実施時間表示とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示することを特徴とする請求項1に記載の手術予定表示システム。
  5. 前記手術に含まれる項目は、麻酔または麻酔覚醒を含み、
    前記予定表示端末は、麻酔または麻酔覚醒の実施時間表示と、手術の実施時間表示とを同一の時間軸を有する座標系において並列して表示することを特徴とする請求項4に記載の手術予定表示システム。
  6. 前記実施入力端末は、ユーザの前記入力を取得した時刻を、手術の開始タイミングを示す前記実施開始時刻または手術の終了タイミングを示す前記実施終了時刻として、前記予定管理サーバへ送信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の手術予定表示システム。
  7. 前記手術における実施内容の前記実施開始時刻から前記実施終了時刻までの時間を手術時間とした場合に、1つの手術室の利用可能時間において前記1つの手術室で実施される手術の手術時間の合計を、前記1つの手術室の利用可能時間で割った値である稼働率を算出し、前記算出した稼働率を表示することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の手術予定表示システム。
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