JP2007119166A - エレベーターの各階停止運転装置 - Google Patents

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Yasunori Omura
泰範 大村
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Abstract

【課題】検出の遅れによる誤った防犯運動を防ぐため、確実で適切な防犯運転を行うことが出来るエレベーターの各階停止運転装置の提供。
【解決手段】乗客の人数を検出する装置である感熱センサー1をエレベーター乗り場側に配設し、利用客が一人である場合には直行運転に、複数の場合には各階停止運転として利用客がエレベーターに乗り込む際に、適切な運転方式を選択すると共に、エレベーター扉4が閉まりかけている所へ、別のエレベーター利用者や不審者がエレベーター扉4を反転させて乗り込んできた場合には、エレベーター扉4の反転を検出してエレベーター扉4の再戸閉時間を通常時間よりも延長させ、先にエレベーターに乗り込んだ利用者にエレベーターから降りる機会を与えると共に、前記エレベーター扉4の反転を検出して、エレベーターの運転方法を再度、各階停止運転へ切り替えることで、適切な防犯運転を行うことが出来る構成とした。
【選択図】図1

Description

集合住宅用エレベーターにおいては、住居人同士でもお互いに顔を知らない上、不特定多数の人間も出入り可能なため、深夜は防犯を考慮してエレベーターの運行をタイマーや切り替えスイッチにより各階停止運転へ切り替えているところが多いが、かご内の乗客が一名である場合にはその必要性が無い上、高階床アパート等においては高層階に到着する迄にかなりの時間が掛かる。 また、エレベーターの省エネや走行音、ホール前のエレベーター扉の開閉音等が深夜の騒音となり住居人からのクレームとなるケースが考えられる。
そこで今回、エレベーターを利用する乗客が一人であることを検出する装置をエレベーターの乗り場側に配設して、エレベーター利用客がかご内へ乗り込む前に利用者が一人であることを検出した場合には、エレベーターを直行運転へ切り替えることによりスムーズな防犯運転を行い、万一エレベーターの扉が閉まりかけた時に不審者が乗り込んできた場合には、エレベーター扉の反転を検出して再戸閉までの時間を通常よりも延長させて不審者から逃れる機会を先の利用者に与えると共に、エレベーター扉の反転の検出と連動してエレベーターの運転方式を再度、各階停止運転へ切り替えることで、より確実で適切な防犯運転を行うエレベーターの各階停止運転装置に係わる技術を提供するものである。
この種の装置としては、かご内に秤装置や感熱センサーを乗りかご内に組み込み、入力された検出結果を制御装置へ出力することにより、乗客が一人の場合は目的階まで直行運転するエレベーターの各階停止運転としている。(特許文献1,2,3,4参照。)
特開平05−000782号公報 特開平59−172371号公報 特開平11−100182号公報 特開昭62−222988号公報
従来の技術は、利用客人数の検出装置がエレベーターのかご内に設置されている為、エレベーター利用客がかご内に乗り込まなければ乗客が一人であるか否かを判断できず、先に乗り込んだエレベーター利用客が行き先階を登録した後に、続けて利用客が乗り込んだ場合には、エレベーターの扉が閉まりかけてエレベーターが既に出発状態となり、二人目の乗客が行き先階を登録する時には、既にエレベーターが直行運転となって動き出している可能性があるため逆に防犯性を欠く恐れがあった。
そこで今回、前記したような検出の遅れによる誤った防犯運転を防ぐため、エレベーターを利用する乗客が一人であることを検出する装置をエレベーターの乗り場側に配設することにより、エレベーター利用客がかご内へ乗り込む前に利用客が一人であることを検出すると共に、万一エレベーター扉が閉まりかけている所へ別の利用客がエレベーター扉を反転させて乗り込んできた場合にはエレベーター扉の再戸閉時間を通常時間よりも延長させて、先にエレベーターに乗り込んだ利用者にエレベーターから降りる機会を与えると共に、エレベーターの運転を再度、各階停止運転へ切り替えることで、確実で適切な防犯運転を行うことが出来るエレベーターの各階停止運転とすることである。
上記目的は、乗客の人数を検出する装置である感熱センサー等をエレベーター乗り場側に設けることによりエレベーター利用客の人数を事前に検出すると共に、エレベーター利用客が乗り場のかご呼び釦を登録した時にエレベーター利用客が一人であるか否かの検出信号をエレベーターの制御装置へ出力し、利用客が一人である場合には直行運転に、複数の場合には各階停止運転として利用客がエレベーターに乗り込む際に、適切な運転方式を選択すると共に、万一エレベーター扉が閉まりかけている所へ、別のエレベーター利用者や不審者がエレベーター扉を反転させて乗り込んできた場合には、エレベーター扉の反転を検出してエレベーター扉の再戸閉時間を通常時間よりも延長させ、先にエレベーターに乗り込んだ利用者にエレベーターから降りる機会を与えると共に、前記エレベーター扉の反転を検出して、エレベーターの運転方法を再度、各階停止運転へ切り替えることで、適切な防犯運転を行うことが出来るエレベーターの各階停止運転装置により解決される。
本発明によりエレベーター利用客が一人であるか否かを適切に検出することができ、防犯性を欠くことなく、より効率的でホール廻りの騒音を考慮したエレベーターの防犯運転を提供することが出来る。
以下、本発明の一実施形態を図1、図2を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態の全体構成図を示す図で、1は熱間センサー、2はエレベーターの制御装置、3はエレベーター乗り場に設置されたかごの呼び登録釦、4はエレベーター扉である。 熱間センサー1はエレベーター乗り場にいる利用客の人数を常時検出し、エレベーターの乗り場側に設置されたかご呼び登録釦が登録されるのと連動して、乗客が一人か複数かを検出した信号をエレベーターの制御装置2に出力される。
また、エレベーター利用客が乗り込んだ後も、エレベーター扉4の反転を検出した信号をエレベーターの制御装置2に出力される。
次に前述したように構成される本発明の一実施形態におけるエレベーターの制御装置2の動作を図2の各階停止運転フローチャートにより説明する。
(1)まずステップ10でエレベーター乗り場側に設置された感熱センサー1はエレベーターが各階停止運転中、常に乗り場側の利用客が一人か複数かを検出している。
(2)ステップ20ではエレベーター乗り場側のかご呼び登録釦3が登録されたのと連動して感熱センサー10で検出されていた信号がエレベーターの制御装置2へ出力される。
(3)ステップ30ではエレベーターの制御装置2により感熱センサー1から出力された信号によりエレベーター利用客が一人か複数かをチェックし、一人であれば次の処理ステップ40へ移行する。乗客が複数の場合は各階停止運転(ステップ70)を行う。
(4)ステップ40では各階停止運転を解除し、エレベーターの運転方式を直行運転に切り替えて次の処理(ステップ50)へ移る。
(5)ステップ50では、エレベーター扉4が反転したかどうかの出力信号チェックしてエレベーター扉4の反転が無い場合には、そのままステップ80へ移行して直行運転を行い、目的階へ到着後、各階停止運転へ自動復帰する。エレベーター扉4の反転が有った場合には、ステップ60へ移行する。
(6)ステップ60では制御装置2からの信号を受け、エレベーター扉4の再戸閉時間を通常よりも延長させると共に、戸閉後は各階停止運転を切り替えステップ70へ移行して各階停止運転を行う。
本発明の一実施形態であるエレベーター全体構成図である。 本発明の各階停止運転のフローチャートである。
符号の説明
1 感熱センサー
2 制御装置
3 かご呼び登録釦
4 エレベーター扉

Claims (1)

  1. エレベーターの乗りかごを各階ごとに自動的に停止させる各階停止スイッチと、乗客の人数を自動的に検出する手段をもち、乗客の人数が一人の場合は各階停止運転を解除して目的階まで直行運転するエレベーターの各階停止運転において、エレベーターを利用する乗客の人数を検出する装置をエレベーターの乗り場側に配設してエレベーター扉の反転を検出する装置と連動させたことを特徴とするエレベーターの各階停止運転装置。
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