JP2006240827A - エレベーターの防犯運転装置 - Google Patents

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Yasunori Omura
泰範 大村
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Abstract

【課題】利用人員に応じて適切な防犯運転を可能とするエレベーターの防犯運転装置を提供する。
【解決手段】乗客の人数を検出する装置である感熱センサー1をエレベーター乗り場側に配設し、エレベーターが各階停止運転中は常にエレベーター利用客が1人か複数かを検出し、エレベーター利用客が乗り場のかご呼び登録釦3を登録したのに連動してエレベーターの制御装置2へ信号を出力することで、利用客が一人である場合には直行運転に、複数の場合には各階停止運転と、利用客がエレベーターに乗り込む際には既に運転方式を決定できるものとした。
【選択図】図1

Description

集合住宅用エレベーターにおいては、住居人同士でもお互いに顔を知らない上、不特定多数の人間も出入り可能なため、夜間は防犯を考慮してエレベーターの運行をタイマーや切り替えスイッチにより各階停止運転へ切り替えているところが多いが、かご内の乗客が1名である場合にはその必要性が無い上、高階床アパート等においては高層階に到着するまでにかなりの時間が掛かる。また、エレベーターの省エネや走行音、ホール前のエレベーター扉の開閉音等が深夜の騒音となり住居人からのクレームとなるケースが考えられる。
そこで今回、エレベーターを利用する乗客が1人であることを検出する装置をエレベーターの乗場側に配設して、エレベーター利用客がかご内へ乗り込む前に利用者が1人であることを検出し、エレベーターを直行運転へ切り替えることによりスムーズで確実な防犯運転を行うエレベーターの各階停止運転に係わる技術を提供するものである。
この種の装置としては、かご内に秤装置や感熱センサーを乗りかご内に組み込み、入力された検出結果を制御装置へ入力することにより、乗客が一人の場合は目的階まで直行運転するエレベーターの各階停止運転としている(特許文献1参照)。
特開平11−100182号公報
従来の技術は、利用客人数の検出装置がエレベーターのかご内に設置されている為、エレベーター利用客がかご内に乗り込まなければ乗客が一人であるか否かを判断できず、先に乗り込んだエレベーター利用客が行き先階を登録した後に、続けて利用客が乗り込んだ場合には、エレベーターの扉が閉まりかけてエレベーターが既に出発状態となり、2人目の乗客が行き先階を登録する時には、既にエレベーターが直行運転となって動き出している可能性があるため逆に防犯性を欠く恐れがあった。
そこで今回、前記したような検出の遅れによる誤った防犯運転を防ぐため、エレベーターを利用する乗客が1人であることを検出する装置をエレベーターの乗場側に配設することにより、エレベーター利用客がかご内へ乗り込む前に利用客が1人であることを検出してエレベーターを直行運転へ切り替えることで、確実な防犯運転を行うことが出来るエレベーターの防犯運転装置を提供することにある。
上記目的は、乗客の人数を検出する装置である感熱センサー等をエレベーター乗り場側に設けることによりエレベーター利用客の人数を事前に検出すると共に、エレベーター利用客が乗り場のかご呼び釦を登録した時にエレベーター利用客が一人であるか否かの検出信号をエレベーターの制御装置へ出力し、利用客が一人である場合には直行運転に、複数の場合には各階停止運転と出来る様、利用客がエレベーターに乗り込む際には既に運転方式を適切な防犯運転とすることにより解決される。
本発明によりエレベーター乗り場にいるエレベーター利用客の人数をいち早く検出することができ、より確実で効率的な防犯運転を提供することが出来る。
以下、本発明に一実施形態を図1,図2を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態の全体構成図を示す図で、1は感熱センサー、2はエレベーターの制御装置、3はエレベーター乗り場に設置されたかごの呼び登録釦である。感熱センサー1はエレベーター乗り場にいる利用客の人数を常時検出し、エレベーターの乗り場側に設置されたかご呼び登録釦が登録されるのと連動して、乗客が1人か複数かを検出した信号をエレベーターの制御装置2に対し出力される。
次に前述したように構成される本発明の一実施形態におけるエレベーターの制御装置2の動作を図2の防犯運転フローチャートにより説明する。
(1)まずステップ10でエレベーター乗り場側に設置された感熱センサー1はエレベーターが各階停止運転中、常に乗り場側の利用客が1人か複数かを検出している。
(2)ステップ20ではエレベーター乗り場側のかご呼び登録釦3が登録されたのと連動して感熱センサー1で検出されていた信号がエレベーターの制御装置2へ出力される。
(3)ステップ30ではエレベーターの制御装置2で感熱センサー1で出力された信号によりエレベーター利用客が1人であるかチェックし、1人であれば次の処理ステップ40へ移る。乗客が複数の場合は各階停止運転(ステップ70)を行う。
(4)ステップ40では各階停止運転を解除し、次の処理(ステップ50)へ移る。
(5)ステップ50では、直行運転を行い次の処理(ステップ60)へ移る。
(6)ステップ60では、かごが目的階に到着したかチェックし、目的階に到着していなければ、直行運転(ステップ50)を継続する。目的階に到着したら各階停止運転(ステップ70)に復帰する。
本発明の一実施形態に係るエレベーター全体構成図である。 本発明の防犯運転のフローチャートである。
符号の説明
1 感熱センサー
2 制御装置
3 かご呼び登録釦

Claims (1)

  1. エレベーターの乗りかごを各階ごとに自動的に停止させる各階停止スイッチと乗客の人数を自動的に検出する手段を持ち、乗客の人数が1人の場合は各階停止運転を解除して目的階まで直行運転するエレベーターの各階停止運転において、エレベーターを利用する乗客の人数を検出する装置をエレベーターの乗場側に配設したことを特徴とするエレベーターの防犯運転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110950202A (zh) * 2018-09-27 2020-04-03 奥的斯电梯公司 电梯系统

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