JP2006341964A - エレベータの案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転効率を損ねないエレベータの案内装置を提供する。
【解決手段】利用者によるエレベータの利用状況に応じて特殊運転モードの運転を行うエレベータにおいて、エレベータかご内の荷重を検出する検出手段を備え、任意の階床における該検出手段の検出荷重が定格積載荷重の70%程度の場合のみ、所定内容の音声案内を行う。前記特殊運転モードはUP運転モードであり、前記所定内容の音声は、「もう少し中へお詰め下さい」である。さらに、エレベータかご内の荷重を検出する検出手段と、任意の階床における待ち客の人数を検出する人数検出手段とを備え、該任意の階床における該検出手段の検出荷重が定格積載荷重の70%程度の場合であって、該人数検出手段による待ち客が全て該エレベータかご内に乗込める場合のみ、所定内容の音声案内を行うようにしてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの案内装置の改良に関するものである。
従来のエレベータでは、かご内の積載荷重が最大積載荷重を超えると、ブザーを鳴らして定員オーバーを利用者に報知するようになっている。そこで、エレベータの利用者にとって、見た目に混んでいるような状況の場合、敢えて乗込まずに次のエレベータを待つ人も出て来て、運転効率を損ねるケースも見られる。
このため、図2に示すように、その際の乗込み可能人数を音声案内する装置が提案されている。即ち、乗場呼釦1が操作され、エレベータかご2の扉が開いた状態で、荷重検出器3による検出荷重が最大積載荷重に対して、所定の割合以下まで小さくなった時に、乗込み可能人数を音声合成装置4により音声案内するものである。
特開平10−206218号公報
仮に、乗場に多数の乗客が存在し、全ての乗客がエレベータかご内に乗込めない状況で、たとえ乗込み可能人数を案内しても、待ち客どうしが顔を見合わせて譲り合ったり、戸惑うことが考えられる。見知らぬ者どうしでは却って、乗込むべきか、譲るべきかを迷うことになり、運転効率を損ねる問題が残った。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、運転効率を損ねないエレベータの案内装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、利用者によるエレベータの利用状況に応じて特殊運転モードの運転を行うエレベータにおいて、
1.任意の階床におけるエレベータかご内の荷重を検出する検出手段を備え、該検出手段の検出荷重が定格積載荷重の70%程度の場合のみ、所定内容の音声案内を行う。
2.エレベータかご内の荷重を検出する検出手段と、任意の階床における待ち客の人数を検出する人数検出手段とを備え、該任意の階床における該検出手段の検出荷重が定格積載荷重の70%程度の場合であって、該人数検出手段による待ち客が全て該エレベータかご内に乗込める場合のみ、所定内容の音声案内を行う。
ものである。
ある程度混んでいる利用状況の場合だけ、乗場にいる乗客に適切な案内を行うため、たとえ見知らぬ乗客どうしであっても乗場での乗降を迅速に行えるので、運転効率を高めることができるものである。さらに、乗場に存在する乗客の人数を確認した上で、全ての乗客が乗込めるような時にのみ、案内を行えばより乗客にとって親切な案内装置を提供できる。
乗場の待ち客が少人数でかつ、かご内の乗客が70%程度の込み具合の時のみ、「もう少し中へお詰め下さい。待ち客の方は全員お乗りになれます。」と案内するものである。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例を示すフローチャート図である。
先ずたとえば、UPピーク時に基準階の乗場呼釦が押されて、これに応答してエレベータかごが到着し、ドアが開いて乗客が降り始める。その際に、かご内の荷重が計測され、ちょうど70%程度(60%〜80%)の混雑具合であり、乗場には数人しか存在しない、ほぼ全員がかご内に乗込めると予測できるような状況の場合に、「もう少し中へお詰め下さい」と音声案内を行う。尚、たとえば特公平8−15989号公報に示す技術により、乗場での混雑具合、つまり待ち客の人数についてさらに正確に検出し、確実に待ち客全員がかご内に乗込めることを確認した上で、「もう少し中へお詰め下さい。待ち客の方は全員お乗りになれます。」と案内するようにしてもよい。したがって、どのような待ち客であっても、待ち客は全て自然とかご内に乗込めるため、極めて効率の良いエレベータの運転が可能となる。
ここでは、UPピークのモード運転の場合を例に挙げて述べているが、別の特殊モード運転であっても本発明を採用することができるのは明らかである。又、70%程度の込み具合についても実施例に示す数値に限定されることなく、階床についても基準階に限らない。
極めて限られた状況においてのみ、音声案内を行うようにすれば、極めて自然な人の流れを生み出すことができる。
本発明の一実施例を示すフローチャート図である。 従来の案内装置を示す図である。
符号の説明
1 乗場呼釦
2 エレベータかご
3 荷重検出器
4 音声合成装置

Claims (6)

  1. 利用者によるエレベータの利用状況に応じて特殊運転モードの運転を行うエレベータにおいて、
    エレベータかご内の荷重を検出する検出手段を備え、任意の階床における該検出手段の検出荷重が定格積載荷重の70%程度の場合のみ、所定内容の音声案内を行うことを特徴とするエレベータの案内装置。
  2. 利用者によるエレベータの利用状況に応じて特殊運転モードの運転を行うエレベータにおいて、
    エレベータかご内の荷重を検出する検出手段と、任意の階床における待ち客の人数を検出する人数検出手段とを備え、該任意の階床における該検出手段の検出荷重が定格積載荷重の70%程度の場合であって、該人数検出手段による待ち客が全て該エレベータかご内に乗込める場合のみ、所定内容の音声案内を行うことを特徴とするエレベータの案内装置。
  3. 前記特殊運転モードはUP運転モードであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの案内装置。
  4. 任意の階床は、基準階であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの案内装置。
  5. 前記所定内容の音声は、「もう少し中へお詰め下さい」であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの案内装置。
  6. 前記所定内容の音声は、「もう少し中へお詰め下さい。全員がお乗りになれます。」であることを特徴とする請求項2に記載のエレベータの案内装置。
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