JP2007118650A - 車両の外表面構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、カバー部材と、補機とを個別に車両パネルに取り付けるものであっても、外観品質を高めつつ、組み付け性をも向上させることができる車両の外表面構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両1のアウタパネル31に取り付けられる補助ストップランプ2と、該補助ストップランプ2の少なくとも一部を覆うように形成されたリヤルーフスポイラ5とを有し、リヤルーフスポイラ5と上記補助ストップランプ2との間の相対位置を規定するために、補助ストップランプ2側にはピン22a、22bを配するとともに、リヤルーフスポイラ5側にピン22aと嵌合可能な嵌合孔52a、52bを配した。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両を構成するパネルに取り付けられる補機と、該補機の少なくとも一部を覆うように形成されたカバー部材とを有する車両の外表面構造に関する。
従来より、車両後部のカバー部材であるリヤルーフスポイラに、制動操作時に点灯して後方の車両に制動操作を行ったことを知らせるハイマウントストップランプ(以下、補助ストップランプと称する)を取り付けたものが知られている(特許文献1参照)。
前記スポイラ、補助ストップランプを車両パネルに取り付けるには、先ず、補助ストップランプをリヤルーフスポイラに予め取り付けてユニット化し、該ユニット化されたものを車両後部パネルに取り付けるようにしていた。
しかしながら、前記ユニット化されたものが取り付けられる車両後部パネル側の領域が、レイアウトの制限等により十分確保できない場合があり、取り付け作業が容易ではないという問題があった。
そこで、車両パネルには先ず補助ストップランプを取り付けることとし、後に、補助ストップランプの形状に合わせて形成された凹部を有するリヤルーフスポイラを別途取り付けることにより作業性を向上させることが行われている。
実開昭61−82841号公報
しかしながら、車両パネルに対して、補助ストップランプ、リヤルーフスポイラを個別に取り付けた場合には、補助ストップランプとリヤルーフスポイラとの間において相対的な位置関係にずれが生じている可能性がある。
このような、補助ストップランプとリヤルーフスポイラとの間のずれは、たとえ微小な程度であっても、補助ストップランプとリヤルーフスポイラとの間に存在する隙間に影響を及ぼす。即ち、上記のずれは、隙間に偏りを生じさせて、外観上のバランスを崩し、外観品質の悪化を招いてしまうおそれがある。
この発明は、カバー部材と、補機とを個別に車両パネルに取り付けるものであっても、外観品質を高めつつ、組み付け性をも向上させることができる車両の外表面構造を提供することを目的とする。
この発明の車両の外表面構造は、車両を構成するパネルに取り付けられる補機と、該補機の少なくとも一部を覆うように形成されたカバー部材とを有する車両の外表面構造であって、上記カバー部材と上記補機との間の相対位置を規定する位置決め手段が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、補機を基準にしてカバー部材との位置決めがなされるため、補機とカバー部材との間の隙間に偏りが生じることを防ぐ。
さらに、補機を車両に対して精度良く取り付ければ、位置決め手段により車両に対するカバー部材の位置決めをも精度良く行うことができる。
この発明の一実施態様においては、前記位置決め手段は、前記カバー部材とは別体とされるとともに、カバー部材を補強する補強部を有することを特徴とする。
この構成によれば、位置決め手段を、カバー部材の張り剛性、熱収縮等に対する耐久性を向上させることができる補強部としても利用することができる。
この発明の一実施態様においては、前記カバー部材はスポイラであることを特徴とする。
この構成によれば、スポイラは車両走行時において空気抵抗を強く受ける部分であるため、スポイラにおいては、前記補強部による補強の効果が特に顕著となる。
この発明の一実施態様においては、前記位置決め手段は、前記補機の両端位置に配されることを特徴とする。
この構成によれば、カバー部材と補機との間における回転方向のずれを規制できるとともに、1箇所で位置決めがなされるよりも、隙間の量(幅)を確実に規定することができる。
この発明の一実施態様においては、前記パネルには開口が形成され、前記補機の少なくとも一部は上記開口を貫通するとともに、該開口の縁部に係合することにより位置決めされることを特徴とする。
この構成によれば、補機と開口の縁部との係合のみにより位置決めされることで、補機の車両への取り付け作業が容易になり作業性が向上することとなる。
さらに、補機の一部が開口を貫通して係合することにより、パネルに対して補機が確実に位置決めされ、結果として、パネルに対するカバー部材の位置決め精度も向上する。
さらに、補機の一部が開口を貫通していることにより、補機が大型でしかも、車両側の取り付けスペースに制限があっても、容易に取り付けることができる。
この発明の一実施態様においては、前記位置決め手段は、前記カバー部材、前記補機のそれぞれに設けられた、嵌合部、被嵌合部で構成されることを特徴とする。
この構成によれば、位置決め手段を簡素化できるとともに、取り付け作業における作業性においても有利となる。
この発明の一実施態様においては、前記パネルには、第2補機が取り付けられるとともに、カバー部材は、第2補機の少なくとも一部を覆うように形成されることを特徴とする。
この構成によれば、位置決め手段により、第2補機をカバー部材で確実に覆うことができる。
この発明の一実施態様においては、前記第2補機は、前記位置決め手段に隣接して設けられることを特徴とする。
この構成によれば、1つの位置決め手段により複数の補機の位置決めが可能になる。さらに、第2補機とカバー部材との間の位置決め精度を向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、前記位置決め手段は、前記補機の両端位置に配されるとともに、前記カバー部材、上記補機のそれぞれに設けられた、嵌合部、被嵌合部で構成されるものであって、前記第2補機は、上記位置決め手段の一方に隣接して設けられ、上記第2補機に隣接する位置決め手段とは異なる他方の位置決め手段の嵌合部と被嵌合部との間には遊びが形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、カバー部材と補機との間における回転方向のずれを規制し、前記隙間の量(幅)を確実に規定することができる他、位置決め手段が簡素化でき、取り付け作業における作業性においても有利となる。
さらに、嵌合部、被嵌合部の成形誤差を前記遊びにより吸収することができるため、カバー部材の取り付け作業を容易にすることができる。
さらに、前記遊びを有していない嵌合部、被嵌合部に隣接して第2補機が設けられていることにより、第2補機の位置決めを精度良く行うことができる。
この発明の一実施態様においては、前記第2補機はウォッシャーノズルであることを特徴とする。
この構成によれば、カバー部材でウォッシャーノズルが覆われることにより侵入物からウォッシャーノズルを保護することができる。
この発明の一実施態様においては、前記位置決め手段によりカバー部材との相対位置を規定される補機は補助制動灯であることを特徴とする。
この構成によれば、補助制動灯は他の補機に比べて大型であり、上記隙間は、車両後部の見映えの良し悪しを左右する大きな要素となるため、前記位置決め手段の効果がより顕著となる。
この発明によれば、カバー部材と、補機とを個別に車両パネルに取り付けるものであっても、補機を基準にしてカバー部材との位置決めがなされるため、補機とカバー部材との間の隙間に偏りが生じることを防ぎ、取り付け後の外観品質を高めることができる。
さらに、前記位置決め手段により、カバー部材の車両に対する別途の位置決め構造が不要になるため、組み付け性を向上させることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る車両の外表面構造を示す後部斜視図である。2は補助ストップランプ(ハイマウントストップランプ)であって、車両1のリヤハッチ3後端のアウタパネル31に設けられているものである。
補助ストップランプ2の内部には、給電用のハーネスに接続された発光ダイオード、電球等適宜の発光体(いずれも不図示)が収納されており、車両1の制動操作時に、リヤハッチ3の左右両側に取り付けられたストップランプ4、4と連動して、上記発光体が点灯するようになっている。
補助ストップランプ2の片側には、ウォッシャーノズル6が配されており、該ウォッシャーノズル6から洗浄液がリヤハッチ3のウィンドグラス32外表面に供給され、ワイパー33により汚れ等が除去されるようになっている。
5はリヤルーフスポイラであり、補助ストップランプ2、ウォッシャーノズル6を覆っている。さらに、リヤルーフスポイラ5は、上面に沿って空気を流すことで車両1の後端の空気の流れを整えるとともに、ダウンフォースを得て走行安定性を向上させるものである。このリヤルーフスポイラ5は、リヤハッチ3のアウタパネル31の上端部に取り付けられているものである。
そして、このリヤルーフスポイラ5の下面中央部には、車両1後方に向かって開口されるように凹設された収納部51が形成されており、このリヤルーフスポイラ5の収納部51を除く下面の部分は、アウタパネル31に当接される部分となっている。収納部51は、補助ストップランプ2の形状に合わせて形成され、補助ストップランプ2は、この収納部51内に収まるように設けられている。
次に、図1に示す補助ストップランプ2、リヤルーフスポイラ5の構造並びにこれらの車両への取り付け手順を図2乃至図9を用いて説明する。
図2は、補助ストップランプ2、リヤルーフスポイラ5を分解して示す分解斜視図である。アウタパネル31において、リヤハッチ3上端部のルーフ7近傍には、車幅方向に延びる取り付け面31aが形成されている。
取り付け面31aの中央部には、補助ストップランプ2を嵌め込むための横長形状の開口部34が形成され、その縁部には所定間隔をおいて複数の位置決め凹部34aが形成されている。また、開口部34の一端側に隣接する位置には前記ウォッシャーノズル6が突設される。この他、取り付け面31aには、リヤルーフスポイラ5をアウタパネル31に対して固定するためのボルト通し孔31a1、クリップ孔31a2が車幅方向に所定間隔をおいて設けられている。
補助ストップランプ2は、適宜(赤色の)着色が施された半透明の樹脂部材からなる透光パネル21を有し、その両端位置には直立姿勢のピン22a、22bが備えられている。
リヤルーフスポイラ5の、アウタパネル31(車両1)への取り付け側には、収納部51の両側に嵌合孔52a、52bが形成されている。また、嵌合孔52aに隣接する位置にはノズル通し孔53が形成されている。
ここで、補助ストップランプ2、リヤルーフスポイラ5を車両1に取り付けるにあたっては、先ず補助ストップランプ2を開口部34に嵌め込む作業が行われる。
図3は、補助ストップランプ2を示す斜視図である。図3に示すように、補助ストップランプ2の上下面には、爪部23が長手方向に所定間隔をおいて複数形成されている。爪部23は、一端が自由端とされ、補助ストップランプ2の表面に形成された孔24に突出するように形成されている。
さらに、爪部23の自由端側の先端は、なだらかな傾斜を有して徐々に外側に盛り上がる凸部23aとなっている。なお、図3においては、補助ストップランプ2の下面のみを示しているが、上面においても爪部23、孔24が形成されており、該爪部23、孔24の構成は、下面と略同様であるため、図示等を省略することとした。
ここで、爪部23、孔24を形成する補助ストップランプ2の部分は樹脂部材により成形されている。従って、補助ストップランプ2を車両1のアウタパネル31に取り付ける際、作業者が爪部23の凸部23aを車両1の後方に向けた状態にし、車両1の後方からアウタパネル31の開口部34に向けて補助ストップランプ2を押し込んだ時、凸部23aが開口部34の縁部に当接し押圧されることで、樹脂部材の可撓性により上下の爪部23が一旦孔24内に押し込まれる。
このように、爪部23が孔24内に入り込むことにより、上下の爪部23の間の間隔が縮まるため、さらに作業者が補助ストップランプ2を押し込むと、補助ストップランプ2をさらにアウタパネル31よりも内部へ入れ込むことができる。
ここで、補助ストップランプ2の押し込みにより、凸部23aが開口部34の縁部を乗り越えた時、爪部23は縁部の押圧力から開放される。これにより、上下の爪部23同士の距離が元の状態に戻り、図4に示すように、補助ストップランプ2がアウタパネル31(車両1)に取り付けられた状態となる。この時、アウタパネル31からは、補助ストップランプ2のうち透光パネル21が突出した状態となる。
ここで、補助ストップランプ2はその前側が開口部34を貫通し、補助ストップランプ2の開口部34に対する位置は、補助ストップランプ2側の爪部23(凸部23a)と、位置決め凹部34aとにより規定されるようになっている。
さらに、図5(図4におけるA−A線矢視断面図)に示すように、上下の爪部23が開口部34の縁部に係合し、且つ開口部34の上下方向の幅よりも、上下の爪部23の間の間隔のほうが幅広となっていることにより、補助ストップランプ2のアウタパネル31からの脱落が確実に阻止されている。
このように、開口部34の縁部と爪部23とを係合させるだけで、補助ストップランプ2をアウタパネル31の適切な位置に取り付けることができるため、作業性を向上させることができる。
さらに、補助ストップランプ2と開口部34との係合状態において、補助ストップランプ2の前側が開口部34を貫通していることにより、アウタパネル31に対する補助ストップランプ2の取り付け状態がより安定するため、より確実な位置決めがなされる。
そして、補助ストップランプ2の前側が開口部34を貫通していることにより、補助ストップランプ2のように大型の補機であっても、取り付け面31aのように、補助ストップランプ2に対して前後方向長さが短く、且つ上下方向長さも短く、逆三角形状断面を持つ極めて限られたスペースに取り付けることが可能になる。併せてリヤルーフスポイラ5を後付けすることも容易になる。なお、図中において矢印(F)は車両前方を示し、矢印(R)は車両後方を示す。
図6は、補助ストップランプ2の取り付け後におけるピン22a周辺を拡大した図である。上述した取り付け作業を経てアウタパネル31に取り付けられた補助ストップランプ2においては、ピン22a、22bのうち一方の22aが、前記ウォッシャーノズル6に隣接した位置に配される。なお、6aはウォッシャーノズル6に穿設された洗浄液の噴射口である。
補助ストップランプ2がアウタパネル31に取り付けられた後には、図7に示すような構造を有するリヤルーフスポイラ5の取り付け作業に入る。図7は、リヤルーフスポイラ5の取り付け側を示し、収納部51よりも(a)左側、(b)右側を仮想的に分割して図示した斜視図である。
リヤルーフスポイラ5の、アウタパネル31への取り付け側には、収納部51の左右両側にそれぞれ円形状の嵌合孔52a(図7(a)参照)、長孔状の嵌合孔52b(図7(a)参照)が形成されている。これら嵌合孔52a、52bが形成される板部材は、補強パネル54となっている。さらに、この補強パネル54はリヤルーフスポイラ5の長手方向に沿って延び、リヤルーフスポイラ5本体とは別体とされ、リヤルーフスポイラ5本体に溶着固定されている。この補強パネル54は、リヤルーフスポイラ5よりも硬質の素材からなるか、またはリブ等が形成されて強度が向上したものとされる。
さらに、嵌合孔52aに隣接するようにして、リヤルーフスポイラ5の下面にはノズル通し孔53が形成されている。また、リヤルーフスポイラ5には、アウタパネル31の取り付け面31aに設けられたボルト通し孔31a1、クリップ孔31a2(図2参照)に対応して、取り付けボルト55、クリップ56がそれぞれ突設されている。
ここで、リヤルーフスポイラ5をアウタパネル31に取り付ける際に、作業者が補助ストップランプ2側の2つのピン22a、22b(図4参照)を、リヤルーフスポイラ5側の嵌合孔52a、52bへ嵌め込むことにより、補助ストップランプ2とリヤルーフスポイラ5との間の相対位置を規定できるようになっている。
従って、リヤルーフスポイラ5側の、補強パネル54の嵌合孔52a、52bと、補助ストップランプ2側の複数のピン22a、22bとで、補助ストップランプ2に対するリヤルーフスポイラ5の位置決めを行うための位置決め手段を構成していることになる。
これら補強パネル54(嵌合孔52a、52b)と、ピン22a、22bとにより、補助ストップランプ2を基準にしたリヤルーフスポイラ5の位置決めが適切に行われる。
このように、嵌合孔52a、52bと、ピン22a、22bとで位置決め手段を構成していることにより、位置決め手段としての構成が簡素化されるとともに、位置決め作業が容易となり作業性においても有利となる。
また、上述したように、補助ストップランプ2の前側が開口部34を貫通することで、アウタパネル31に対して補助ストップランプ2がより確実に位置決めされているため、結果として、リヤルーフスポイラ5側の取り付けボルト55、クリップ56と、アウタパネル31の取り付け面31aにおける、ボルト通し孔31a1、クリップ孔31a2との間の位置決めも適切になされる。従って、クリップ孔31a2とクリップ56との係合が適切になされた状態で、作業者は取り付けボルト55、ナット(不図示)の締結作業が行える。
図8は、リヤルーフスポイラ5の位置決めがなされた状態を示す図であり、上述した位置決めにより、取り付け後のリヤルーフスポイラ5下面と透光パネル21との間の左右の隙間G、Gには偏りがなく、略左右対称になっている。このように取り付け前に予め適切な位置決めを行い、隙間G、Gにおける左右のバランスを適切にすることにより、取り付け後の外観品質を高めることができる。
さらに、補助ストップランプ2をアウタパネル31に対して精度良く取り付ければ、上述した位置決めにより、アウタパネル31とリヤルーフスポイラ5との位置決めも精度良く行われる。結果として、リヤルーフスポイラ5のアウタパネル31に対する別途の位置決め構造が不要になり、組み付け性を向上させることができる。
このリヤルーフスポイラ5下面、透光パネル21は車両後方から見える部位であり、特に、補助ストップランプ2はウォッシャーノズル6等に比べて大型であるために、上記隙間Gは、車両後部の見映えの良し悪しを左右する大きな要素の一つとなる。従って、補助ストップランプ2、リヤルーフスポイラ5においては、ピン22a、22b、嵌合孔52a、52bによる位置決めの効果がより顕著となる。
ここで、複数のピン22a、22bが補助ストップランプ2の両端位置に設けられることにより、リヤルーフスポイラ5の回転方向のずれが規制されるとともに、左右両側の隙間Gに近いところでそれぞれ位置決めがなされる。これにより、1箇所で位置決めがなされるよりも、隙間Gの量(幅)を確実に規定することができる。
また、補助ストップランプ2に対してリヤルーフスポイラ5が位置決めされた時、ノズル通し孔53はウォッシャーノズル6の位置に対応するように配されている。
上述した位置決めにより、洗浄液を確実に供給できるようにしつつも、ウォッシャーノズル6をリヤルーフスポイラ5で覆うことができる。つまり、別途専用の位置決め手段を設けることなく、1つの位置決め手段で補助ストップランプ2以外のウォッシャーノズル6に対するノズル通し孔53の位置決めを行うことができる。なお、ウォッシャーノズル6はリヤルーフスポイラ5に覆われることにより侵入物から確実に保護されている。
ここで、補助ストップランプ2をアウタパネル31に取り付けた後、ウォッシャーノズル6が、補助ストップランプ2のピン22aに隣接して配されているため、補助ストップランプ2とリヤルーフスポイラ5との位置決め時における、ウォッシャーノズル6とノズル通し孔53との位置決め精度を向上させることができる。
ところで、一方の嵌合孔52aは、ウォッシャーノズル6に隣接する側のピン22aの形状に合う円形状とされ、他方の嵌合孔52bは、ピン22bが嵌まった時若干の遊びを有する長孔状とされている。
仮に、嵌合孔52a、52bがいずれも円形状とされている場合、ピン22a、22b、嵌合孔52a、52bのいずれかに成形誤差があると、リヤルーフスポイラ5の取り付け作業時において、ピン22a、22bが嵌合孔52a、52bに嵌まりにくくなるおそれがある。
しかしながら、本実施形態における長孔状の嵌合孔52bにより、ピン22a、22b、嵌合孔52a、52bの成形誤差をこの遊びにより吸収することができる。従って、リヤルーフスポイラ5の取り付け作業を容易にすることができる。
また、1度の作業でピン22bが嵌合孔52bに嵌まる確率が高まり、作業性の向上を図ることができる。一旦ピン22bが52bに嵌まれば、嵌合孔52bに沿ってピン22bをガイドさせることにより、他方のピン22aを嵌合孔52aへ容易に嵌め込むことができる。
さらに、前記遊びを有していない円形状の嵌合孔52aに嵌まるピン22aにウォッシャーノズル6が隣接していることにより、例え一方の嵌合孔52bが長孔状とされても、ウォッシャーノズル6の位置決めについては、上記長孔の影響を受けることなく、精度良く行うことができる。
また、図9(図8におけるB−B線矢視断面図)にも示すように、リヤルーフスポイラ5に溶着固定された補強パネル54に嵌合孔52a(52b)が形成されていることにより、補強パネル54を、補助ストップランプ2に対するリヤルーフスポイラ5の位置決めを行う手段としてだけではなく、リヤルーフスポイラ5の張り剛性、熱収縮に対する耐久性を向上させる手段としても利用することができる。本実施形態のようにリヤルーフスポイラ5に補強パネル54を設けている場合、リヤルーフスポイラ5は車両1の走行時において空気抵抗を強く受ける部分であるため、この補強パネル54の効果は特に顕著となる。
ここで、複数の嵌合孔52a、52bが形成されていることにより、複数の位置決め手段が補強パネル54により接続されている構成といえる。しかも、補強パネル54は、リヤルーフスポイラ5よりも高強度のものとされている。従って、上述した張りや、熱収縮等による、嵌合孔52a、52bの変位、変形、互いの距離の変化等の発生を防ぐことができる。これにより、ピン22a、22b、嵌合孔52a、52bにより構成される位置決め手段の信頼性を高めることができる。
さらにまた、嵌合孔52a(52b)の、ピン22a(22b)の入口部分は、外側に向かうにつれて徐々にその孔径が拡大するように成形されている。この孔径の拡大により、ピン22aが嵌合孔52aに嵌まる確率が高まる。一旦嵌合孔52aの入口部分にピン22aが当接すれば、孔径が変化している部分によってピン22aの先端を嵌合孔52aの中心に確実にガイドすることができる。
上述した実施形態においては、リヤルーフスポイラ5に円形状の嵌合孔52aと、長孔状の嵌合孔52bを形成しているものとしたが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図10(a)に示すリヤルーフスポイラ70のように、補強パネル74の両端部に嵌合孔72、72を設けるものとし、それぞれが、円形の大孔部72aと、該大孔部72aに連続して延びる長孔部72bとからなるものであってもよい。
リヤルーフスポイラ70を取り付ける際には、作業者は先ず図10(b)の破線の矢印Xで示すように、ピン22a、22bを嵌合孔72、72の各大孔部72aに嵌め込む作業を行う。この大孔部72aを設けることにより、最初の実施形態における嵌合孔52a、52bに比べてピン22a、22bが嵌合孔72に嵌まる確率はより高まる。
そして、一旦ピン22a、22bが大孔部72aに嵌まれば、リヤルーフスポイラ70を破線の矢印Yの方向へ動かし、図10(c)に示すように、大孔部72bに沿ってピン22a、22bを相対的にスライドさせつつガイドする。そして、長孔部72bの端部にピン22a、22bを当接させた時にリヤルーフスポイラ70の位置決めができるようになっている。
ここで、図10(a)、(b)に示すように、長孔部72bを上下方向に形成すれば、作業者がリヤルーフスポイラ70を方向Yへスライドさせる時、リヤルーフスポイラ70の自重の作用が働いているため、ピン22a、22bを長孔部72bの端部へ容易に相対移動させることができる。
さらに、図10(c)の如く、長孔部72bの端部をピン22a、22bの形状に合わせた半円形状とすることにより、ピン22a、22bと嵌合孔72との位置決め精度をより高めることができる。
なお、リヤルーフスポイラ70以外の構成については最初の実施形態と略同様の作用等を有するものとし、図示等は省略することとした。
さらにまた、上述した実施形態においては、ピン22a、22bを補助ストップランプ2側、嵌合孔52a、52bをリヤルーフスポイラ5側に設けることとしたがこれに限定されるものではない。ピンをリヤルーフスポイラ5側に、嵌合孔を補助ストップランプ2側にそれぞれ配するようにしてもよい。
但し、取り付け作業における作業性の観点からすれば、補助ストップランプ2からピン22a、22bが直立しているほうが、作業者にとっては目視確認がし易く、リヤルーフスポイラ5の取り付け位置の目標が把握し易いため、好ましいといえる。
さらにまた、上述した実施形態においては、補機として補助ストップランプ2、ウォッシャーノズル6を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、走行中において車間距離等を測定するためのレーダ波を送受信する測定ヘッドでもよい。この他、車両の周囲を撮影するカメラ、または、リヤハッチ3のロック状態を解除するスイッチ手段とすることもできる。
さらにまた、カバー部材としてリヤルーフスポイラ5、70を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ライセンスプレートの上方を覆うガーニッシュ等、装飾用部材に適用することもできる。この場合、例えば、ガーニッシュ、リヤハッチのロックを解除するキー手段のそれぞれに、ピン、嵌合孔のいずれかを設けることにより、互いの位置決めを精度良く行うことができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のパネルは、アウタパネル31に対応し、
以下同様に、
補機は、補助ストップランプ2に対応し、
カバー部材は、リヤルーフスポイラ5、70に対応し、
位置決め手段は、補強パネル54(嵌合孔52a、52b)、74(嵌合孔72)、ピン22a、22bに対応し、
第2補機は、ウォッシャーノズル6に対応し、
嵌合部、被嵌合部は、嵌合孔52a、52b、72、ピン22a、22bに対応し、
補助制動灯は、補助ストップランプ2に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
本発明の実施形態に係る車両の後部を示す斜視図。 補助ストップランプ、リヤルーフスポイラとを分解して示す分解斜視図。 補助ストップランプを示す斜視図。 補助ストップランプが車両に組みつけられた状態を示す斜視図。 図4におけるA−A線矢視断面図。 ピン及びこれに隣接するウォッシャーノズルを示す拡大図。 リヤルーフスポイラの取り付け側のうち、収納部よりも(a)左側、(b)右側を分割して図示した斜視図。 リヤルーフスポイラの位置決めがされた状態を示す図。 図8におけるB−B線矢視断面。 (a)本発明の別の実施形態に係るリヤルーフスポイラの取り付け側を示す図、(b)補助ストップランプに対するリヤルーフスポイラの位置決め作業を説明する図、(c)補助ストップランプに対するリヤルーフスポイラの位置決め作業における嵌合孔とピンとの関係を示す図。
符号の説明
1…車両
2…補助ストップランプ
5、70…リヤルーフスポイラ
6…ウォッシャーノズル
22a、22b…ピン
31…アウタパネル
34…開口部
52a、52b、72…嵌合孔
54、74…補強パネル

Claims (11)

  1. 車両を構成するパネルに取り付けられる補機と、
    該補機の少なくとも一部を覆うように形成されたカバー部材とを有する車両の外表面構造であって、
    上記カバー部材と上記補機との間の相対位置を規定する位置決め手段が設けられた
    車両の外表面構造。
  2. 前記位置決め手段は、前記カバー部材とは別体とされるとともに、
    カバー部材を補強する補強部を有する
    請求項1記載の車両の外表面構造。
  3. 前記カバー部材はスポイラである
    請求項2記載の車両の外表面構造。
  4. 前記位置決め手段は、前記補機の両端位置に配される
    請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の車両の外表面構造。
  5. 前記パネルには開口が形成され、
    前記補機の少なくとも一部は上記開口を貫通するとともに、該開口の縁部に係合することにより位置決めされる
    請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の車両の外表面構造。
  6. 前記位置決め手段は、前記カバー部材、前記補機のそれぞれに設けられた、嵌合部、被嵌合部で構成される
    請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の車両の外表面構造。
  7. 前記パネルには、第2補機が取り付けられるとともに、
    カバー部材は、第2補機の少なくとも一部を覆うように形成される
    請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の車両の外表面構造。
  8. 前記第2補機は、前記位置決め手段に隣接して設けられる
    請求項7記載の車両の外表面構造。
  9. 前記位置決め手段は、前記補機の両端位置に配されるとともに、
    前記カバー部材、上記補機のそれぞれに設けられた、嵌合部、被嵌合部で構成されるものであって、
    前記第2補機は、上記位置決め手段の一方に隣接して設けられ、
    上記第2補機に隣接する位置決め手段とは異なる他方の位置決め手段の嵌合部と被嵌合部との間には遊びが形成されている
    請求項7または8記載の車両の外表面構造。
  10. 前記第2補機はウォッシャーノズルである
    請求項7乃至9のうちいずれか一項記載の車両の外表面構造。
  11. 前記位置決め手段によりカバー部材との相対位置を規定される補機は補助制動灯である
    請求項1乃至10のうちいずれか一項記載の車両の外表面構造。
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