JP2007117125A - ゲーム機及びゲームプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 子供によるゲーム機でのゲーム継続時間を確実に制限すること。
【解決手段】 ゲーム機でのゲームが開始された後に、実際にゲームが開始される前にTV画面上で予め登録したゲームシャットアウト時間にゲームプレイ継続時間が到達した時点で、ゲーム機でのゲームプレイの続行をシャットアウトする。そのため、ゲームシャットアウト時間に到達したのにも拘わらず、ゲーム機でのゲームプレイを続けようと子供がゲーム操作を行っても、このゲーム操作は受け付けられることはない。
【選択図】 図6
【解決手段】 ゲーム機でのゲームが開始された後に、実際にゲームが開始される前にTV画面上で予め登録したゲームシャットアウト時間にゲームプレイ継続時間が到達した時点で、ゲーム機でのゲームプレイの続行をシャットアウトする。そのため、ゲームシャットアウト時間に到達したのにも拘わらず、ゲーム機でのゲームプレイを続けようと子供がゲーム操作を行っても、このゲーム操作は受け付けられることはない。
【選択図】 図6
Description
本発明は、ゲーム機及びゲームプログラムに関し、特に被監視者のゲームプレイ時間を監視者が遠隔地からであっても制限、管理できるようにする技術に関する。
従来より、家庭用のゲーム機は、ゲーム機本体をTV受像機等のモニターに接続し、ゲームプログラムが記憶されているCD−ROMをゲーム機本体内に挿入し、ゲーム機本体に接続されたコントローラーの操作によりゲームプログラムをスタートさせて、ゲーム実行画像をモニターに表示してゲームを行うビデオゲームが知られている。
近年、インターネットの普及に伴い、サーバーからネットワークを介してパーソナルコンピュータ等のゲーム端末(ゲーム機)にゲームプログラムをダウンロードさせることにより、好みのゲームを家庭で手軽に行えるようになってきている。このように家庭のゲーム機にネットワークを介してゲームプログラム等のゲームに関連するデータを配信する技術として、例えば特許文献1にて提案されているものを挙げることができる。
特許文献1に開示されているシステムでは、ゲーム機からデータ配信要求があった場合、サーバーは、データ配信が許可された家庭ゲーム機か否かを当該ゲーム機から受信した識別情報に基づいて判断し、データ配信が許可されているときに限って、ゲーム関連データを配信するように構成されている。
このように近時の急速な情報インフラの充実に伴い、上記のように、ネットワークを経由してゲーム機とサーバーとの間でのゲーム関連データの送信および受信が可能となった。その結果、ゲーム機のゲーム内容をカスタマイズして充実させたり、あるいはゲーム機のゲーム内容にバリエーションを持たせたりすることが容易に行えるようになり、ゲーム機でのゲームプレイをより一層楽しめる環境が整いつつある。
その反面、マスメディアや評論家、教職者および親などを含む保護者の間では、特にプレイヤーが子供の場合にはゲーム機でのゲームに没頭するあまり歯止めがきかず種々の弊害が生じるおそれがあるとの心配の声や物議がある。具体的には、ゲーム機では、ゲームの連続実施により子供の脳の成長に偏りが生じるのではないかとの危惧などがあり、このような危惧が問題視されるようになってきている。
しかしながら、上記のよう危惧の念があるからといって、頭ごなしに叱りつけて子供にゲームをさせないようにするのは、教育上好ましくなく、あまり得策でないともいわれている。他方、子供自身にゲームプレイ時間を管理させようとしても、これもまた無理がある話である。
本発明は、上記のゲーム機を取り巻く色々な環境に鑑みなされたもので。子供によるゲーム機でのゲームプレイ継続時間を確実に制限し得るようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための発明は、以下の通りである。
第1の局面から観た発明は、ゲームプログラムの進行に沿ったゲーム実行画像を表示手段に表示させるゲーム機であって、上記表示手段に表示されたゲームプレイの続行をシャットアウトする時間を登録するための画面を通じてシャットアウト時間が入力されることによりこれを登録するゲームシャットアウト時間登録手段と、ゲームが実行されたゲームプレイ時間を計測する計時手段と、ゲームが開始されてからのゲームプレイ継続時間が上記シャットアウト時間に到達することを条件として、ゲームプレイの続行をシャットアウトするゲームシャットアウト実行手段と、を含むことを特徴とする。
上記構成において、表示手段にゲームシャットアウト時間登録画面が表示され、この登録画面上でゲームシャットアウト時間が登録(設定)される。そして、ゲームが開始されるとプレイ時間の計測が開始され、その後、計測されたゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達すると、ゲームプレイの続行がシャットアウト(強制終了)される。したがって、ゲームが開始される前に、監視者(親などの保護者を含む。以下において同じ)が自身の判断でゲームシャットアウト時間を決めて予めこれを登録しておけば、ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達した時点で、ゲーム機でのゲームプレイの続行が自動的にシャットアウトされる。その結果、ゲームシャットアウト時間に到達したのにも拘わらず、ゲーム機でのゲームプレイを続けようと被監視者(特に子供。以下において同じ)がゲーム操作を行っても、このゲーム操作は受け付けられることはない。
上記ゲーム機において、上記ゲームシャットアウト実行手段によりゲームプレイの続行がシャットアウトされた後に、上記シャットアウト解除条件が満たされることを条件として、当該シャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行手段と、をさらに含ませるようにしてもよい。
上記構成において、ゲームプレイの続行がシャットアウトされた後に、ゲームシャットアウト解除条件が満たされると、ゲームシャットアウト状態が解除される。つまり、ゲーム機が一旦シャットアウト状態になると、ゲームシャットアウト条件が満たされるまで、被監視者は、ゲーム機でのゲームプレイを再開することができない。
また、上記表示手段に表示されたゲームプレイの続行がシャットアウトされた状態を解除する条件を登録するための画面を通じてシャットアウト解除条件が入力されることによりこれを登録するゲームシャットアウト解除条件登録手段とをさらに加えてもよい。このようにすることにより、上記表示手段にゲームシャットアウト解除条件登録画面が表示され、この登録画面上でゲームシャットアウト解除条件が登録される。したがって、ゲームが開始される前に、監視者が自身の判断でゲームシャットアウト解除条件を決めて予めこれを登録することができる。
ところで、上記ゲームシャットアウト解除条件が時間で規定されている場合には、上記シャットアウト解除実行手段は、上記シャットアウト実行手段によりゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを契機にゲームシャットアウト時間を計時し、この計時したゲームシャットアウト時間が上記ゲームシャットアウト解除時間に到達することを条件として、上記ゲームシャットアウト状態を解除する。この場合、ゲームシャットアウト後、ゲームシャットアウト時間がゲームシャットアウト解除時間に到達するまでは、ゲーム機でのゲームプレイの再開が許容されない。これに対して、上記ゲームシャットアウト条件がパスワードで規定されている場合には、上記シャットアウト解除実行手段は、上記シャットアウト実行手段によりゲームプレイの続行がシャットアウトされることを契機に上記表示手段にパスワードを入力するための画面を表示させ、このパスワード入力画面上で上記ゲームシャットアウト解除パスワードが入力されることを条件として、当該ゲームシャットアウト状態を解除する。この場合、ゲームシャットアウト後、ゲームシャットアウト解除パスワードが上記パスワード入力画面上で直接入力されるまでは、ゲーム機でのゲームプレイの再開が許容されない。よって、被監視者のゲーム機へのアクセス回数を監視者の意思で自由にコントロールできるようになる。
また、上記ゲーム機において、上記表示手段に表示されたメールアドレス登録画面を通じて所望の携帯電話機の電子メールアドレス情報が入力されることによりこれを登録するメールアドレス登録手段と、ゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを条件としてシャットアウト解除情報を上記電子メールアドレス宛てに送信するゲームシャットアウト解除情報送信手段と、上記表示手段に表示されたゲームシャットアウト解除画面又は上記携帯電話機を通じて上記シャットアウト解除情報が入力されることによりシャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行手段と、をさらに含ませるようにしてもよい。
上記構成において、表示手段にメールアドレス登録画面が表示され、この登録画面上で例えば監視者の携帯電話機の電子メールアドレスが登録される。そして、ゲーム継続時間がゲームシャットアウト時間に達しゲームが強制終了されると、その解除情報(例えば、解除キーワード等)を登録された電子メールアドレスを用いて監視者の携帯電話機にメール送信される。このメール送信された解除情報を上記表示手段に表示されたゲームシャットアウト解除画面上で入力するかもしくは携帯電話機から入力信号を送信することによりシャットアウト状態が解除され、ゲームを再開できるようにできる。従って、監視者がこのゲームシャットアウト解除情報を利用することにより、被監視者のゲームプレイ時間を管理可能となる。
第2の局面から観た発明は、コンピュータに所定のゲームを実行させるためのゲームプログラムであって、ゲームプレイの続行をシャットアウトする時間を登録するための画面を表示手段に表示するシャットアウト時間登録画面表示ステップと、上記シャットアウト時間登録画面を通じて入力されることによりシャットアウト時間を登録するゲームシャットアウト時間登録ステップと、ゲームが実行されたゲームプレイ時間を計測し、ゲームが開始されてからのゲームプレイ継続時間が上記ゲームプレイの続行をシャットアウトする時間に到達することを条件として、ゲームプレイの続行をシャットアウトするゲームシャットアウト実行ステップと、を含むことを特徴とする。
上記ゲームプログラムにおいて、ゲームプレイの続行がシャットアウトされた状態で、上記シャットアウト解除条件が満たされることを条件として、当該シャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除ステップと、をさらに含ませるようにしてもよいし、さらには、ゲームプレイの続行がシャットアウトされた状態を解除する条件を登録するための画面を上記表示手段に表示するゲームシャットアウト解除条件登録画面表示ステップと、上記ゲームシャットアウト解除条件登録画面を通じて入力されることによりシャットアウト解除条件を登録するゲームシャットアウト解除条件登録ステップと、を加えてもよい。
また、上記ゲームプログラムにおいて、所望の携帯電話機の電子メールアドレス情報を登録させる画面を上記表示手段に表示するメールアドレス登録画面表示ステップと、上記メールアドレス登録画面を通じて入力されることにより上記電子メールアドレス情報を登録するメールアドレス登録スッテップと、ゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを条件として、当該シャットアウトを解除するシャットアウト解除情報を上記電子メールアドレス宛てに送信するゲームシャットアウト解除情報送信ステップと、上記シャットアウト解除情報を入力させるための画面を上記表示手段に表示するゲームシャットアウト解除画面表示ステップと、上記ゲームシャットアウト解除画面を通じて上記シャットアウト解除情報が入力されることによりシャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行ステップと、を含ませるようにしてもよい。
さらに、上記ゲームプログラムでは、携帯電話機にメース送信されたシャットアウト解除情報をゲーム機側で入力することによりシャットアウト状態を解除してゲームを再開できるようにしたが、上記シャットアウト解除情報を携帯電話機から入力送信し、これを確認したことを条件に、シャットアウト状態を解除するようにしてもよい。
第3の局面から観た発明は、これらゲームプログラムにおいて、上記ゲームプレイの続行をシャットアウトする時間が登録されたことを条件として、ゲームに関するプログラムを開始するゲーム開始ステップをさらに上記コンピュータに実行させることを特徴とする。
上記構成において、ゲームプログラムは、シャットアウト時間が登録されなければゲームに関するプログラムを起動させないことになる。したがって、ゲームを行おうとすると、ユーザーはシャットアウト時間を登録することになり、その結果、ゲーム継続時間がシャットアウト時間に達すればゲームが強制的に終了されることになり、ゲームを再開するためには、シャットアウト解除条件を満たすか又は解除情報を入力する必要が生じ、これにより、ゲームプレイ時間を制限又は管理できることになる。
第4の局面から観た発明は、ゲームプログラムの進行に沿ったゲーム実行画像を表示手段に表示させるゲーム機、所望の携帯電話機、およびこれらにネットワークを介してサービスを提供するサーバーを備えたゲーム監視システムであって、上記ゲーム機は、上記表示手段に表示されたゲームプレイの続行をシャットアウトする時間を登録するための画面を通じてシャットアウト時間が入力されることによりこれを登録するゲームシャットアウト時間登録手段と、ゲームが実行されたゲームプレイ時間を計測する計時手段と、ゲームが開始されてからのゲームプレイ継続時間が上記シャットアウト時間に到達することを条件として、ゲームプレイの続行をシャットアウトするゲームシャットアウト実行手段と、上記表示手段に表示されたメールアドレス登録画面を通じて所望の携帯電話機の電子メールアドレス情報が入力されることによりこれを登録するメールアドレス登録手段と、上記電子メールアドレス情報及び上記ゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを条件にゲームシャットアウト情報を上記サーバーに送信する送信手段と、上記表示手段に表示されたゲームシャットアウト解除画面を通じて上記シャットアウト解除情報が入力されることによりシャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行手段と、を含み、上記サーバーは、上記ゲーム機の送信手段から送信された上記ゲームシャットアウト情報及び上記電子メールアドレス情報を受信する受信手段と、この受信手段により上記ゲームシャットアウト情報及び上記電子メールアドレス情報を受信すると、ゲームプレイの続行がシャットアウトされた状態を解除する情報を上記電子メールアドレス宛てに送信するゲームシャットアウト解除情報送信手段と、を含むことを特徴とする。
上記構成において、ゲーム機では、表示手段にゲームシャットアウト時間および携帯電話機の電子メールアドレスを登録するための画面が表示され、この登録画面上でゲームシャットアウト時間および電子メールアドレスが登録され、当該電子メールアドレス情報がサーバーへ送信される。また、ゲーム機でのゲームが開始されるとゲームプレイ継続時間が計測され、当該ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達すると、ゲームプレイの続行がシャットアウトされる。これを契機として、ゲームシャットアウト情報がゲーム機からサーバーに送信される。サーバーでは、ゲーム機から送信された電子メールアドレス情報を受信しこれを記録し、ゲーム機から送信されたゲームシャットアウト情報を受信すると、当該電子メールアドレス宛に、例えばシャットアウト解除パスワード等のゲームシャットアウト解除情報が電子メールの形態で通知される。そして、サーバーから携帯電話機へメース送信されたシャットアウト解除情報をゲーム機側で入力するとゲームシャットアウトが解除され、ゲームを再開することができる。
上記ゲーム監視システムでは、携帯電話機にメース送信されたシャットアウト解除情報をゲーム機側で入力することによりゲームを再開できるようにしたが、上記シャットアウト解除情報を携帯電話機からサーバーへ返信し、この返信をサーバーが受信したことを条件に、サーバーからゲーム機にシャットアウト解除信号を送信することによりゲームを再開できるようにしてもよい。
このように、上記ゲーム監視システムによれば、ゲームシャットアウト時間および携帯電話機の電子メールアドレス情報を予め登録しておけば、ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達した時点で、ゲーム機でのゲームプレイの続行がシャットアウトされ、その後、携帯電話機に送信されたゲームシャットアウト解除情報がゲーム機又は当該携帯電話機から入力されるまで、被監視者は、ゲーム機でゲームプレイを再開することができなくなる。その結果、被監視者のゲーム機へのアクセス時間又はアクセス回数を遠隔地からでも自由にコントロールできる。
本発明によれば、ゲーム機でのゲームが開始され、その後、実際にゲームが開始される前に登録されたゲームシャットアウト時間にゲームプレイ継続時間が到達すると、ゲームプレイの続行がシャットアウトされるので、ゲームのプレイ時間に制限を加えることができ、特に子供によるゲーム機でのゲームプレイ継続時間を確実に制限することができ、親による子供のゲームの管理を実現できる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
<実施の形態1>
1.システム全体の構成
図1において、参照符号1はメールサーバーであって、このメールサーバー1は、インターネット通信回線網2を経由して家庭用ゲーム機(以下、単に「ゲーム機」ともいう)3および携帯電話機4の両者に種々のサービスを提供する。それゆえ、本ゲーム監視システムにおいて、メールサーバー1と家庭用ゲーム機3は、インターネット通信回線網2を介して互いにデータの送受信が可能であり、他方メールサーバー1と携帯電話機4は、インターネット通信回線網2を介して互いにデータの送受信が可能である。なお、家庭用ゲーム機3としては、モニターに接続されたパーソナルコンピュータを用いることができる。
1.システム全体の構成
図1において、参照符号1はメールサーバーであって、このメールサーバー1は、インターネット通信回線網2を経由して家庭用ゲーム機(以下、単に「ゲーム機」ともいう)3および携帯電話機4の両者に種々のサービスを提供する。それゆえ、本ゲーム監視システムにおいて、メールサーバー1と家庭用ゲーム機3は、インターネット通信回線網2を介して互いにデータの送受信が可能であり、他方メールサーバー1と携帯電話機4は、インターネット通信回線網2を介して互いにデータの送受信が可能である。なお、家庭用ゲーム機3としては、モニターに接続されたパーソナルコンピュータを用いることができる。
2.メールサーバーの構成
メールサーバー1は、インターネット通信回線網2を介して電子メールを受信し、これをメールボックスに記憶し、制御部において適切な処理を行った後にこれを宛先である受信端末に送信できる機能を備えているものであればよく、一般的に汎用されているメールサーバーを使用できる。
メールサーバー1は、インターネット通信回線網2を介して電子メールを受信し、これをメールボックスに記憶し、制御部において適切な処理を行った後にこれを宛先である受信端末に送信できる機能を備えているものであればよく、一般的に汎用されているメールサーバーを使用できる。
3.家庭用ゲーム機の構成
図2を参照して、家庭用ゲーム機3は、ゲーム機本体31を備えている。この家庭用ゲーム機3では、ゲーム機本体31にコントローラー32およびスピーカー71が内蔵されたTV受像機7の両者を接続することによってゲームの実行が可能となる。
図2を参照して、家庭用ゲーム機3は、ゲーム機本体31を備えている。この家庭用ゲーム機3では、ゲーム機本体31にコントローラー32およびスピーカー71が内蔵されたTV受像機7の両者を接続することによってゲームの実行が可能となる。
ゲーム機本体31は、ゲームをプログラムに従って処理するためのものであって、その内部には、ゲーム機本体31内で信号をやり取りするための共通の通路として機能するバス311が備えられている。この共通バス311には、制御部312、RAM313、HDD314、入力インターフェイス315、グラフィックス処理部316、サウンド処理部317、DVDドライバー318、タイマー319および通信部3110が接続されている。
制御部312は、本家庭用ゲーム機3の制御中枢を司るものであって、CPUなどを備えている。この制御部312は、RAM313にプログラムの全部または一部を格納してゲーム処理を続行する。
RAM313は、制御部312のワーキングメモリーとして機能する。すなわち、このRAM313では、ゲームの制御に必要なデータの書き込みや読み出しが制御部312によって行われる。それゆえ、RAM313には、プログラム領域、画像データ領域およびワーク領域などが形成されている。プログラム領域は、DVDドライバー318がDVD8から読み取ったゲームプログラムの全部または一部を格納するための領域である。画像データ領域は、ゲームプログラムが実行される過程で必要とされる背景、前景やキャラクターなどの画像データを格納するための領域である。ワーク領域は、ゲームプログラムが実行される過程で生成される各種のデータなどを格納するための領域である。
なお、RAM313は、ゲームシャットアウト時間を記憶しておくシャットアウト(SO)時間データ領域、並びに携帯電話機4の電子メールアドレス、メールサーバー1へアクセスのためのURL、ゲーム機3(送信元)を特定するデータ等の電子メールの送受信に必要なデータを記憶、格納しておくメールデータ領域、生成し送信したシャットアウト解除パスワードを記憶しておくパスワードデータ領域などを有する。
HDD314は、高速回転するディスク上にデータを記録する記録装置であって、データの読み出しや書き込みを行うためのヘッドを有している。このHDD314には、ゲーム監視プログラムが格納されている。このゲーム監視プログラムには、ゲームが開始されるとゲーム継続時間を計測し、ゲーム継続時間がゲームシャットアウト時間に到達したらゲームをシャットアウト(強制終了)するとともにシャットアウトされたこと及びそのシャットアウトを解除するパスワードを所望の携帯電話機4に通知するためのプログラムなどゲーム機3においてゲームプレイ継続時間を監視させるためのプログラムなどが含まれる。このプログラムにより実行される具体的な手順としては、携帯電話機4の電子メールアドレス及びゲームシャットアウト時間を登録させる手順、これら登録が完了されていることを条件にゲームに関するプログラムの開始を許容する手順、ゲームが開始されるに伴いタイマー319によるゲームプレイ時間の計測を開始させる手順、ゲームプレイ継続時間が上記ゲームシャットアウト時間を超えてゲームがなお行われたときに計時信号をゲーム機3の制御部312に送信させる手順、上記計時信号が送信されてきたときに解除パスワードを生成せさせこれを記憶させる手順、生成された解除パスワードをメールサーバー1を介して携帯電話機4に電子メールにより送信する手順、解除パスワード入力画面を表示させる手順、解除パスワードがゲーム機3に入力されたときに、これが正しいパスワードかを判定する手順、正しい解除パスワードが入力されたときにシャットアウトを解除する手順などが含まれる。これらの手順は、制御部312により実行される。また、HDD314には、ゲームプログラムを格納させることも可能である。
グラフィックス処理部316には、フレームバッファを有するVRAMなどのグラフィックスメモリーが備えられている。それゆえ、このグラフィックス処理部316は、制御部312からのコマンドに従って、上記フレームバッファに格納された画像データに基づいてビデオ信号を生成し、この生成したビデオ信号をTV受像機7に出力する。これにより、TV受像機7には、上記フレームバッファに格納された画像データを基にしたビデオゲーム実行画像が表示される。なお、上記制御部312からのコマンドは、当該制御部312がプログラムを実行するに伴ってグラフィックス処理部316に与えられる。
サウンド処理部317は、制御部312からのコマンドに応じて、音声、バックグラウンドミュージック(以下、「BGM」という)や効果音などのサウンド信号を生成し、この生成したサウンド信号をTV受像機700のスピーカー71に出力する。これにより、スピーカー71からは、種々のサウンドが発せられる。
タイマー319は、本家庭用ゲーム機3でのゲーム継続時間を計るための手段であって、ゲーム監視プログラムにより、上記登録されたゲームシャットアウト時間が経過すると計時信号を制御部312に出力する。このタイマー319からの計時信号が入力されると、制御部312は、本家庭用ゲーム機3のゲームをシャットアウトし、その旨および解除パスワードの情報を通信部311から電子メールとしてメールサーバー1を介して携帯電話機4に送信する。
通信部311は、インターネット通信回線網2を経由してメールサーバー1との間で電子メールの送受信を行うためのものである。
コントローラー32は、ゲームをインタラクティブに操作するための手段である。それゆえ、このコントローラー32には、入力ボタン、スタートボタンおよび操作ボタン群などの操作/入力部が備えられている。コントローラー32からの入力信号および操作信号は、入力インターフェイス315を介して制御部312に与えられる。
4.携帯電話機の構成
携帯電話機4は、汎用されている一般的なメール機能を有するものをそのまま使用することができる。具体的には、インターネット通信回線網2に接続する機能を有するデジタル式携帯電話機であって、監視者が被監視者による家庭用ゲーム機3でのゲーム継続時間を監視するためのものであって、監視者によって所持されるものが好ましい。具体的には、図3を参照して、携帯電話機4には、制御部41、記憶部42、通信部44、表示部45、操作部46、デジタル信号処理部47および音声入出力部48が備えられている。これら制御部41、記憶部42、通信部44、表示部45、操作部46およびデジタル信号処理部47は、携帯電話機4内で信号をやり取りするための共通バス49に接続されている。
携帯電話機4は、汎用されている一般的なメール機能を有するものをそのまま使用することができる。具体的には、インターネット通信回線網2に接続する機能を有するデジタル式携帯電話機であって、監視者が被監視者による家庭用ゲーム機3でのゲーム継続時間を監視するためのものであって、監視者によって所持されるものが好ましい。具体的には、図3を参照して、携帯電話機4には、制御部41、記憶部42、通信部44、表示部45、操作部46、デジタル信号処理部47および音声入出力部48が備えられている。これら制御部41、記憶部42、通信部44、表示部45、操作部46およびデジタル信号処理部47は、携帯電話機4内で信号をやり取りするための共通バス49に接続されている。
制御部41は、本携帯電話機4の制御中枢を司るものであって、CPUなどを備えている。上記CPUは、ROMやRAMなどからなる記憶部42に格納されているプログラムを実行することにより、本携帯電話機4を電話機として機能させる他、電子メールなどインターネット端末として機能させることもできる。上記ROMには、制御部41内のCPUが動作するための基本的なプログラムであるOSやパラメーターなどが格納されている。上記RAMは、制御部41内のCPUが動作する際に、同CPUにワーキングエリアを提供するためのメモリーである。
記憶部42は、制御部41内のCPUが制御を行う際に利用されるプログラムやデータなどを記憶しており、フラッシュメモリーやEEPROMなどの電気的にデータを書き換えることができる不揮発性メモリーなどから構成されている。この記憶部42には、所定のアプリケーション機能を実現するためのアプリケーションプログラムなどが格納されている。この他に、記憶部42には、仮名漢字変換プログラム、ユーザーが登録した電話番号や電子メールアドレス、その他の情報が格納されている。
通信部44は、インターネット通信回線網2を介してメールサーバー1と信号を送受信可能とされ、制御部41により制御される。
表示部45は、その表示面に文字情報や画像などを表示するためのものである。具体的には、通話モードでは、表示部45は、ユーザーが登録した電話番号の一覧を選択可能に表示したり、基地局6から送信されてくる電波の強さ、ユーザーが入力した電話番号や、電話をかけてきた相手方の電話番号などの通話に用いるのに必要な情報を表示したりする。他方、アプリケーションモードでは、表示部45は、上記記憶部42に格納されたアプリケーションプログラムが提供する画面などを表示し、更にURLの入力欄、メールサーバー1が送信してくる画面および電子メールなどを表示する。
操作部46は、操作キー群を備えており、ユーザーのキー操作を電気信号に変換して制御部41内のCPUに出力する。
デジタル信号処理部47は、DSPなどのデジタル信号処理を行う専用のマイクロプロセッサーを利用して構成されている。このデジタル信号処理部47では、音声データがアナログ信号に変換されたり、あるいはデジタル信号からアナログ信号に高速変換されたりするが、この際、音声データの圧縮や伸張も行われる。
音声入出力部48は、マイクロフォンおよびスピーカーを備えている。この音声入出力部48では、マイクロフォンで拾った音声がアナログ信号に変換され、他方アナログ信号が音声に変換されてスピーカーから出力される。また、音声入出力部48は、デジタル信号処理部47に接続されている。それゆえ、ユーザーは、マイクロフォンから自身の音声を電気信号に変換して制御部41に入力でき、他方制御部41から出力された相手方の音声信号を音声に変換してスピーカーから聞くことができる。換言すると、音声信号を入力する場合には、マイクロフォンから出力されたアナログ信号はデジタル信号処理部47でデジタル信号に変換され更に圧縮されて制御部41に入力される。他方、音声信号を出力する場合には、制御部41から出力されたデジタル信号はデジタル信号処理部で伸張されてアナログ変換されてスピーカーに出力される。
5−1.セットアップ処理
家庭用ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、家庭用ゲーム機3でのセットアップ処理を実行する。
家庭用ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、家庭用ゲーム機3でのセットアップ処理を実行する。
セットアップ処理は、家庭用ゲーム機3で監視者によりゲーム開始条件を設定するための操作が実行されることにより行われる。つまり、家庭用ゲーム機3の制御部312が、上記ゲーム監視プログラムに従って、監視者が所持する携帯電話機4の電子メールアドレス、ゲームシャットアウト時間などを登録するための種々のウィザード画面をTV受像機7に順次表示するとともに、これら登録事項を監視者が入力し登録することにより行われる。
具体的には、家庭用ゲーム機3では、制御部312は、ユーザー名、メールアドレスおよびゲームシャットアウト時間が登録されているか否かを判定し、登録されていない場合は、図4に示すように、ゲーム機3の電源がONされたときに、制御部312が、TV受像機7に「ゲーム開始条件を設定します。」といったメッセージ、ならびに「次へ」ボタンB1を含む第1のウィザード画面WS1(図5(A)参照)を表示する(ステップG1)。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第1のウィザード画面WS1上の「次へ」ボタンB1がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「ユーザー名及び送信先メールアドレスを入力して下さい。」といったメッセージ、ユーザー名及び監視者側携帯電話機4の電子メールアドレスである送信先メールアドレスの入力欄ならびに「戻る」ボタンB2、「次へ」ボタンB3を含む第2のウィザード画面WS2(図5(B)参照)を表示する(ステップG2)。
コントローラー32の入力ボタンなどを操作して、上記第2のウィザード画面WS2のユーザー名及び送信先メールアドレスが入力された後に、当該ウィザード画面WS2の「次へ」ボタンB3がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト時間を入力して下さい。」といったメッセージ、およびゲームシャットアウト時間の入力欄、ならびに「戻る」ボタンB4、「次へ」ボタンB5を含む第3のウィザード画面WS3(図5(C)参照)を表示する(ステップG3)。他方、上記第2のウィザード画面WS2上の「戻る」ボタン2がクリックされると、第1のウィザード画面WS1に戻される。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第3のウィザード画面WS3のゲームシャットアウト時間の入力欄にゲームシャットアウト時間が入力された後に、同操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS3上の「次へ」ボタンB5がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲーム開始条件の設定を完了しますか?」といったメッセージ、ならびに「NO」ボタンB6、「YES」ボタンB7を含む第4のウィザード画面WS4(図5(D)参照)が表示される(ステップG4)。これに対し、第3のウィザード画面WS3上の「戻る」ボタンB4がクリックされると、第2のウィザード画面WS2に戻される。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第4のウィザード画面WS4上の「YES」ボタン7がクリックされると、制御部312は、これらユーザー情報をRAM3130に書き込み、ゲーム開始条件の設定操作が完了し(ステップG5)、家庭用ゲーム機3でのセットアップ処理が終了する。なお、各入力欄に所定の要件が入力されていない場合は、次のウィザード画面に移動しないようにされている。なお、「NO」ボタンB6がクリックされると第3のウィザード画面WS3に戻される。
5−2.ゲーム監視処理
次に、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理について説明する。ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理を実行する。
次に、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理について説明する。ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理を実行する。
図6を参照して、ゲーム監視処理を実行するに当たり、まず、家庭用ゲーム機3では、その制御部312は、DVDドライバー318にDVD8が挿入されたり、あるいはコントローラー32の所定の操作がなされたりして、DVD8あるいはHDD314からゲームプログラムが読み出されるのを待つ(ステップG11)。
ゲームプログラムが読み出されると、家庭用ゲーム機3の制御部312は、コントローラー32のスタートボタンが操作されてゲームが開始されるのを待つ(ステップG12)。
上記のゲーム開始操作がなされると、家庭用ゲーム機3の制御部312は、ゲームを開始すると同時に、タイマー319をONして家庭用ゲーム機3でのゲームプレイ時間(ゲーム継続時間)の計測を開始する(ステップG13)。
上記の家庭用ゲーム機3でゲーム継続時間の測定が開始されると、制御部312は、ゲーム継続時間がセットアップ処理時に登録されたゲームシャットアウト時間に到達する、すなわちゲームシャットアウト時間経過するのを待つ(ステップG14)。ゲームシャットアウト時間が経過すると、制御部312は、シャットアウト解除パスワードを生成し、RAM313の所定の領域に記憶する(ステップG15及びG16)。その後、制御部312は、生成した解除パスワードを含むゲームシャットアウト情報を電子メールによりインターネット通信回線網2を介してメールサーバー1に送信する(ステップG17)とともに、タイマー319をOFFにし(ステップG18)、ゲームを強制終了する(ステップG19)。具体的には、設定されたゲームシャットアウト時間を超えてゲームが行われたときには、ゲームが強制終了された旨の情報とともにその解除パスワード及びユーザー名(送信者名)を上記登録した電子メースアドレス宛にメール送信するとともにゲームを強制終了するのである。
一方、ゲーム機3から解除パスワードを含む電子メールが送信されたメールサーバー1では、インターネット通信回線網2を経由して、この電子メールを受信し(ステップS11)、これを携帯電話機4へ転送送信する(ステップS12)。監視者が所持する携帯電話機4側では、この転送された電子メールが受信し、受信メールがある旨が表示部に表示される(ステップP11)。そして、監視者はこの携帯電話機4における受信メールを開封することにより、被監視者がゲームシャットアウト時間の間ゲームを行った結果、ゲームがシャットアウトされたこと及び当該シャットアウトを解除できるパスワードを知ることができるのである。
本実施の形態では、ゲーム機3のセットアップ時にゲームシャットアウト時間を所望の時間に登録できるようにしているが、このゲームシャットアウト時間を予め定めておいてもよい。また、セットアップ処理時に監視者に予め所望の解除パスワード(暗証番号)を登録させておいてもよく、勿論この場合は、携帯電話機4への電子メールの内容として必ずしも解除パスワードを含ませる必要はない。
5−3.シャットアウト解除処理
次に、シャットアウトされたゲーム機3でのゲームを再開するためのシャットアウト解除処理について説明する。図7を参照して、先ず、シャットアウトされて電源がOFFにされたゲーム機3の電源スイッチを操作して電源を入れると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト解除を行います。」といったメッセージとともに、「次へ」ボタンB11を含む第5のウィザード画面(シャットアウト解除画面)WS11(図8(A)参照)を表示する(ステップG21)。
次に、シャットアウトされたゲーム機3でのゲームを再開するためのシャットアウト解除処理について説明する。図7を参照して、先ず、シャットアウトされて電源がOFFにされたゲーム機3の電源スイッチを操作して電源を入れると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト解除を行います。」といったメッセージとともに、「次へ」ボタンB11を含む第5のウィザード画面(シャットアウト解除画面)WS11(図8(A)参照)を表示する(ステップG21)。
コントローラー32の入力ボタンなどを操作して、上記第5のウィザード画面WS11の「次へ」ボタンB11がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「解除パスワードを入力して下さい。」といったメッセージ、および解除パスワードの入力欄、ならびに「戻る」ボタンB12、「完了」ボタンB13を含む第6のウィザード画面(解除パスワード入力画面)WS12(図8(B)参照)を表示する(ステップG22)。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第6のウィザード画面WS12の解除パスワードの入力欄にパスワードが入力された後に、同操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS12上の「完了」ボタンB13がクリックされると、制御部312は、パスワードが入力されているか、また入力されたパスワードをRAM313に記憶されたパスワードに参照することにより正しいパスワードであったかを判定する(ステップG23及びG24)。入力されたパスワードが正しものではないと判定した場合には、制御部312は、TV受像機7に解除パスワード入力画面を表示したままとする。他方、入力したパスワードが正しい場合は、制御部312は、ゲームシャットアウトを解除し、ゲームを再開できる状態とするとともに(ステップG25)、TV受像機7に、「ゲームシャットアウトが解除されました。」といったメッセージ、ならびに「終了」ボタンB14を含む第7のウィザード画面WS13(図8(C)参照)を表示する(ステップG26)。そして、コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第7のウィザード画面WS13上の「終了」ボタン14がクリックされると、制御部312は、シャットアウト解除完了画面を消して、当処理を終了する。
本シャットアウト解除処理においては、解除パスワードをゲーム機3のTV受像機7を通じて入力するようにしているが、携帯電話機4からメールサーバー1及びインターネット通信回路網2を介してゲーム機3に返信メールを送信することにより解除するようにしてもよく、勿論この場合は、携帯電話機4から返信メールが届いたことがシャットアウト解除条件となるので、必ずしも解除パスワードを用いる必要がないことになる。
6.作用・効果
(1)家庭用ゲーム機3では、例えば監視者が所持する等所望の携帯電話機4の電子メールアドレス、当該ゲーム機3を特定するユーザー名等のゲーム機固有情報(メール送信者情報)及びゲームシャットアウト時間の登録を促す画面を表示し、この画面上で予め当該監視者側携帯電話機4の電子メールアドレス、メール送信者情報及びゲームシャットアウト時間を入力させ、これら情報をゲーム機3に登録する。この登録ステップにより登録項目が登録されていれば、ゲームの開始を許容する。家庭用ゲーム機3でゲームが開始されると、ゲーム実行時間を計測し、ゲーム継続時間が上記ゲームシャットアウト時間に達すると、プレイ中のゲームを強制終了するとともに解除パスワードを生成記憶し、上記予め登録した電子メールアドレスに対応する上記監視者側携帯電話機4に上記解除パスワードを電子メールにより送信する。監視者側携帯電話機4では、ゲーム機3から送信された上記電子メールを受信することにより監視者に通知される。そして、この解除パスワードをゲーム機3において入力しないと、ゲーム機3でのゲームを再開できない。この結果、監視者は、ゲーム機3でのゲームプレイ状況、特に子供のゲームプレイ状況を離れた場所からでも監視、制限できる。
(1)家庭用ゲーム機3では、例えば監視者が所持する等所望の携帯電話機4の電子メールアドレス、当該ゲーム機3を特定するユーザー名等のゲーム機固有情報(メール送信者情報)及びゲームシャットアウト時間の登録を促す画面を表示し、この画面上で予め当該監視者側携帯電話機4の電子メールアドレス、メール送信者情報及びゲームシャットアウト時間を入力させ、これら情報をゲーム機3に登録する。この登録ステップにより登録項目が登録されていれば、ゲームの開始を許容する。家庭用ゲーム機3でゲームが開始されると、ゲーム実行時間を計測し、ゲーム継続時間が上記ゲームシャットアウト時間に達すると、プレイ中のゲームを強制終了するとともに解除パスワードを生成記憶し、上記予め登録した電子メールアドレスに対応する上記監視者側携帯電話機4に上記解除パスワードを電子メールにより送信する。監視者側携帯電話機4では、ゲーム機3から送信された上記電子メールを受信することにより監視者に通知される。そして、この解除パスワードをゲーム機3において入力しないと、ゲーム機3でのゲームを再開できない。この結果、監視者は、ゲーム機3でのゲームプレイ状況、特に子供のゲームプレイ状況を離れた場所からでも監視、制限できる。
(2)上記家庭用ゲーム機3でゲームがシャットアウトされると、ゲームを再開するためにはパスワードを入力する必要があるので、被監視者は、監視者からパスワードを教えてもらう又は監視者にパスワードを入力してもらう必要がある。つまり、監視者は、このパスワードを被監視者に教えるタイミングにより被監視者がゲームを行う時間をコントロールすることができる。その結果、例えば、被監視者である子供が長時間連続してゲームを行うことを意識的に避けることが期待できる。
<実施の形態2>
上記実施の形態1では、ゲームがシャットアウトされた後にゲームを再開する条件として解除パスワードを入力することとしたが、以下実施の形態2として、シャットアウト解除条件として、解除パスワード入力とインターバル時間(シャットアウト解除時間)とを併用する場合の一例(実施の形態1の変形例)を示す。なお、本実施の形態2において、システムの構成、メールサーバー1、ゲーム機3、携帯電話機4のハード構成及びセットアップ処理は、実施の形態1のものと同様とされ、以下においてはゲーム監視処理及びシャットアウト解除処理についてのみ説明することとする。
上記実施の形態1では、ゲームがシャットアウトされた後にゲームを再開する条件として解除パスワードを入力することとしたが、以下実施の形態2として、シャットアウト解除条件として、解除パスワード入力とインターバル時間(シャットアウト解除時間)とを併用する場合の一例(実施の形態1の変形例)を示す。なお、本実施の形態2において、システムの構成、メールサーバー1、ゲーム機3、携帯電話機4のハード構成及びセットアップ処理は、実施の形態1のものと同様とされ、以下においてはゲーム監視処理及びシャットアウト解除処理についてのみ説明することとする。
1−1.ゲーム監視処理
上記セットアップ処理と同様にして、家庭用ゲーム機3にユーザー名、電子メールアドレス及びゲームシャットアウト時間が登録される。図9を参照して、これら登録事項が登録されていることを条件に、ゲーム機3の制御部312は、DVDドライバー318にDVD8が挿入されたり、あるいはコントローラー32の所定の操作がなされたりして、DVD8あるいはHDD314からゲームプログラムが読み出されるのを待つ(ステップG41)。
上記セットアップ処理と同様にして、家庭用ゲーム機3にユーザー名、電子メールアドレス及びゲームシャットアウト時間が登録される。図9を参照して、これら登録事項が登録されていることを条件に、ゲーム機3の制御部312は、DVDドライバー318にDVD8が挿入されたり、あるいはコントローラー32の所定の操作がなされたりして、DVD8あるいはHDD314からゲームプログラムが読み出されるのを待つ(ステップG41)。
ゲームプログラムが読み出されると、家庭用ゲーム機3の制御部312は、コントローラー32のスタートボタンが操作されてゲームが開始されるのを待つ(ステップG42)。
上記のゲーム開始操作がなされると、家庭用ゲーム機3の制御部312は、ゲームを開始すると同時に、タイマー319をONして家庭用ゲーム機3でのゲームプレイ時間(ゲーム継続時間)の計測を開始する(ステップG43)。
上記の家庭用ゲーム機3でゲーム継続時間の測定が開始されると、制御部312は、ゲーム継続時間がセットアップ処理時に登録されたゲームシャットアウト時間に到達する、すなわちゲームシャットアウト時間経過するのを待つ(ステップG44)。ゲームシャットアウト時間が経過すると、制御部312は、シャットアウト解除パスワードを生成し、RAM313の所定の領域に記憶する(ステップG45及びG46)。その後、制御部312は、生成した解除パスワードを含むゲームシャットアウト情報を電子メールによりインターネット通信回線網2を介してメールサーバー1に送信する(ステップG47)とともに、タイマー319をリセットし(ステップG48)、ゲームを強制終了する(ステップG49)。
一方、ゲーム機3から解除パスワードを含む電子メールが送信されたメールサーバー1では、インターネット通信回線網2を経由して、この電子メールを受信し(ステップS41)、これを携帯電話機4へ転送送信する(ステップS42)。監視者が所持する携帯電話機4側では、この転送された電子メールが受信し、受信メールがある旨が表示部に表示される(ステップP41)。そして、監視者はこの携帯電話機4における受信メールを開封することにより、被監視者がゲームシャットアウト時間の間ゲームを行った結果、ゲームがシャットアウトされたこと及び当該シャットアウトを解除できるパスワードを知ることができるのである。
1−2.シャットアウト解除処理
次に、シャットアウトされたゲーム機3でのゲームを再開するためのシャットアウト解除処理について説明する。図10を参照して、制御部312は、シャットアウト解除時間が経過するか、電源がOFFになっているゲーム機3の電源がONされるのを待つ(ステップG51及びG53)。なお、ここでシャットアウト解除時間は、RAM313に、例えば3時間として、予め定登録されているものとするが、セットアップ処理時にゲームシャットアウト時間と同様にしてシャットアウト解除時間を登録するようにしてもよい。
次に、シャットアウトされたゲーム機3でのゲームを再開するためのシャットアウト解除処理について説明する。図10を参照して、制御部312は、シャットアウト解除時間が経過するか、電源がOFFになっているゲーム機3の電源がONされるのを待つ(ステップG51及びG53)。なお、ここでシャットアウト解除時間は、RAM313に、例えば3時間として、予め定登録されているものとするが、セットアップ処理時にゲームシャットアウト時間と同様にしてシャットアウト解除時間を登録するようにしてもよい。
シャットアウトされてからゲーム機に電源がONされる前にシャットアウト解除時間が経過されると、制御部312は、ゲームシャットアウトを自動的に解除し(ステップG52)、本処理を終了する。
他方、ゲームをシャットアウトしてからシャットアウト解除時間が経過しない間にゲーム機3の電源スイッチが操作されて電源が入れられると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト解除を行います。」といったメッセージとともに、「次へ」ボタンB11を含む第5のウィザード画面(シャットアウト解除画面)WS11(図8(A)参照)を表示する(ステップG54)。
コントローラー32の入力ボタンなどを操作して、上記第5のウィザード画面WS11の「次へ」ボタンB11がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「解除パスワードを入力して下さい。」といったメッセージ、および解除パスワードの入力欄、ならびに「戻る」ボタンB12、「完了」ボタンB13を含む第6のウィザード画面(解除パスワード入力画面)WS12(図8(B)参照)を表示する(ステップG55)。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第6のウィザード画面WS12の解除パスワードの入力欄にパスワードが入力された後に、同操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS12上の「完了」ボタンB13がクリックされると、制御部312は、パスワードが入力されているか、また入力されたパスワードをRAM313に記憶されたパスワードに参照することにより正しいパスワードであったかを判定する(ステップG56及びG57)。入力されたパスワードが正しものではないと判定した場合には、制御部312は、TV受像機7に解除パスワード入力画面を表示したままとする。他方、入力したパスワードが正しい場合は、制御部312は、ゲームシャットアウトを解除し、ゲームを再開できる状態とするとともに(ステップG25)、TV受像機7に、「ゲームシャットアウトが解除されました。」といったメッセージ、ならびに「終了」ボタンB14を含む第7のウィザード画面WS13(図8(C)参照)を表示する(ステップG26)。そして、コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第7のウィザード画面WS13上の「終了」ボタン14がクリックされると、制御部312は、シャットアウト解除完了画面を消して、当処理を終了する。
2.作用・効果
本実施の形態2によれば、解除パスワード及びゲームシャットアウト解除時間を併用してシャットアウトを解除するようにしているので、解除パスワードを入力しなくても、ゲームシャットアウト後、所定の時間が経過することにより自動的にシャットアウト状態が解除されることになる。したがって、例えば、携帯電話機4に送られてきた解除パスワードを含む電子メールを間違って消去してしまうなど解除パスワードを忘れてしまったときであっても、シャットアウト状態が解除されずゲームが行えなくなることを防止できる。
本実施の形態2によれば、解除パスワード及びゲームシャットアウト解除時間を併用してシャットアウトを解除するようにしているので、解除パスワードを入力しなくても、ゲームシャットアウト後、所定の時間が経過することにより自動的にシャットアウト状態が解除されることになる。したがって、例えば、携帯電話機4に送られてきた解除パスワードを含む電子メールを間違って消去してしまうなど解除パスワードを忘れてしまったときであっても、シャットアウト状態が解除されずゲームが行えなくなることを防止できる。
<実施の形態3>
次に、シャットアウト解除条件として解除パスワード又は時間をユーザーが規定する場合の実施の形態の一例について説明する。また、本実施の形態において、解除パスワードはゲームシャットアウトに伴い携帯電話機4へメール送信されるが、この携帯電話機4へ送信されたメールをそのまま返信すればゲーム機3のシャットアウトを解除できるようにもしている。なお、本実施の形態3において、システムの構成、メールサーバー1、ゲーム機3、携帯電話機4のハード構成は、実施の形態1のものと同様とされ、以下においてはセットアップ処理及びゲーム監視処理等の動作についてのみ説明することとする。
次に、シャットアウト解除条件として解除パスワード又は時間をユーザーが規定する場合の実施の形態の一例について説明する。また、本実施の形態において、解除パスワードはゲームシャットアウトに伴い携帯電話機4へメール送信されるが、この携帯電話機4へ送信されたメールをそのまま返信すればゲーム機3のシャットアウトを解除できるようにもしている。なお、本実施の形態3において、システムの構成、メールサーバー1、ゲーム機3、携帯電話機4のハード構成は、実施の形態1のものと同様とされ、以下においてはセットアップ処理及びゲーム監視処理等の動作についてのみ説明することとする。
1−1.セットアップ処理動作
ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、ゲーム機3側でのセットアップ処理を実行する。
ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、ゲーム機3側でのセットアップ処理を実行する。
セットアップ処理は、家庭用ゲーム機3で監視者によりゲーム開始条件を設定するための操作が実行されることにより行われる。つまり、家庭用ゲーム機3の制御部312が、上記ゲーム監視プログラムに従って、監視者が所持する携帯電話機4の電子メールアドレス、ゲームシャットアウト時間、シャットアウト解除条件などを登録するための種々のウィザード画面をTV受像機7に順次表示するとともに、これら登録事項を監視者が入力して登録することにより行われる。
具体的には、家庭用ゲーム機3では、制御部312は、ユーザー名、メールアドレスおよびゲームシャットアウト時間、並びにシャットアウト解除条件をインターバル時間かパスワード入力の何れで規定するか、インターバル時間で規定するときのシャットアウト解除時間が登録されているか否かを判定し、登録されていない場合は、ゲーム機3の電源がONされたときに、図11及び図12を参照して、まずゲーム機3の制御部312が、TV受像機7に「ゲームシャットアウト時間/解除条件を設定します。」といったメッセージ、ならびに「次へ」ボタンB101を含む第1のウィザード画面(ゲーム開始設定画面)WS101(図12(A)参照)を表示する(ステップG101)。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第1のウィザード画面WS101上の「次へ」ボタンB101がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、ゲーム機3のユーザー名の入力欄および携帯電話機4の電子メールアドレスの入力欄、ならびに「戻る」ボタンB102、「次へ」ボタンB103を含む第2のウィザード画面(メールアドレス入力画面)WS102(図12(B)参照)を表示する(ステップG102)。
コントローラー32の入力ボタンなどを操作して、上記第2のウィザード画面WS102上のユーザー名入力欄およびメールアドレス入力欄に、それぞれ、ユーザー名および携帯電話機4の電子メールアドレスが入力された後に、コントローラー32の操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS102上の「次へ」ボタンB103がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト時間を入力して下さい。」といったメッセージ、およびゲームシャットアウト時間の入力欄、ならびに「戻る」ボタンB104、「次へ」ボタンB105を含む第3のウィザード画面(ゲームシャットアウト時間入力画面)WS103(図12(C)参照)を表示する。他方、上記第2のウィザード画面WS102上の「戻る」ボタンB103がクリックされると、第1のウィザード画面WS101に戻す(ステップG103)。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第3のウィザード画面WS103のゲームシャットアウト時間の入力欄にゲームシャットアウト時間が入力された後に、同操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS103上の「次へ」ボタンB105がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト解除条件を規定して下さい。」といったメッセージ、ゲームシャットアウト解除条件を時間で規定するためのチェックボックス、およびゲームシャットアウト解除条件を解除パスワードで規定するためのチェックボックス、ならびに「戻る」ボタンB106、「次へ」ボタンB107を含む第4のウィザード画面(ゲームシャットアウト解除条件規定画面)WS104(図12(D)参照)を表示する(ステップG104)。他方、上記第3のウィザード画面WS103上の「戻る」ボタン104がクリックされると、第2のウィザード画面WS102に戻す。
ゲームシャットアウト解除条件を時間で規定するために、コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第4のウィザード画面WS104上の時間チェックボックスにチェックマークが入れられた後に、同操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS104上の「次へ」ボタンB107がクリックされると(ステップG105:YES)、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト解除時間を入力して下さい。」といったメッセージ、およびゲームシャットアウト解除時間の入力欄、ならびに「戻る」ボタンB108、「次へ」ボタンB109を含む第5のウィザード画面(ゲームシャットアウト解除時間入力画面)WS105(図12(E)参照)を表示する(ステップG106)。これに対し、上記第4のウィザード画面WS104上の「戻る」ボタンB106がクリックされると、第3のウィザード画面WS103に戻す。
コントローラー32の入力ボタンなどを操作して上記第5のウィザード画面WS105上のゲームシャットアウト解除時間入力欄にゲームシャットアウト解除時間が入力された後に、当該第5のウィザード画面WS105上の「次へ」ボタンB109がクリックされると、制御部312は、TV受像機7に、「ゲームシャットアウト時間/解除条件の設定を完了しますか?」といったメッセージ、ならびに「NO」ボタンB110、「YES」ボタンB111を含む第6のウィザード画面(ゲーム開始設定完了画面)WS106(図12(F)参照)を表示する(ステップG107)。これに対し、上記第5のウィザード画面WS105上の「戻る」ボタンB108がクリックされると、第4のウィザード画面WS104に戻す。
他方、ゲームシャットアウト解除条件をパスワードで規定するために、コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記の第4のウィザード画面WS104上のパスワードチェックボックスにチェックマークが入れられた後に、同操作ボタン群などを操作して当該ウィザード画面WS104上の「次へ」ボタンB107がクリックされると(ステップG105:NO)、制御部312は、TV受像機7には、上記の第5のウィザード画面WS105をジャンプして上記の第6のウィザード画面WS106を表示する(ステップG107)。
コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第6のウィザード画面WS106上の「YES」ボタンB111がクリックされると、制御部312は、これらユーザー名、電子メールアドレス、ゲームシャットアウト時間およびゲームシャット解除条件などをユーザー情報としてRAM313の所定の領域に書き込み、ゲーム開始条件の設定操作が完了し(ステップG108)、家庭用ゲーム機3でのセットアップ処理が終了する。なお、各入力欄に所定の要件が入力されていない場合は、次のウィザード画面に移動しないようにされている。なお、上記第6のウィザード画面WS106上の「NO」ボタンB110がクリックされると、ゲームシャットアウト解除条件が時間で規定されている場合には、第5のウィザード画面WS105に戻す一方、ゲームシャットアウト解除条件がパスワードで規定されている場合には、第5のウィザード画面WS105をジャンプして第4のウィザード画面WS104に戻す。
1−2.ゲーム監視処理
次に、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理について説明する。ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理を実行する。
次に、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理について説明する。ゲーム機3の制御部312は、HDD314に格納されているゲーム監視プログラムを読み出し、この読み出したゲーム監視プログラムに従って、家庭用ゲーム機3でのゲーム監視処理を実行する。
図13を参照して、ゲーム監視処理を実行するに当たり、まず、家庭用ゲーム機3では、その制御部312は、DVDドライバー318にDVD8が挿入されたり、あるいはコントローラー32の所定の操作がなされたりして、DVD8あるいはHDD314からゲームプログラムが読み出されるのを待つ(ステップG111)。
ゲームプログラムが読み出されると、家庭用ゲーム機3の制御部312は、コントローラー32のスタートボタンが操作されてゲームが開始されるのを待つ(ステップG112)。
上記のゲーム開始操作がなされると、家庭用ゲーム機3の制御部312は、ゲームを開始すると同時に、タイマー319をONして家庭用ゲーム機3でのゲームプレイ時間(ゲーム継続時間)の計測を開始する(ステップG113)。
上記の家庭用ゲーム機3でゲーム継続時間の測定が開始されると、制御部312は、ゲーム継続時間がセットアップ処理時に登録されたゲームシャットアウト時間に到達する、すなわちゲームシャットアウト時間経過するのを待つ(ステップG114)。ゲームシャットアウト時間が経過すると、制御部312は、タイマー319をOFFにする(ステップG115)。
図14を参照して、タイマー319がOFFされると、制御部312は、上記RAM313に登録されたゲームシャットアウト解除条件が時間で規定されているか否かを判別する(ステップG116)。上記ゲームシャットアウト解除条件が時間で規定されている場合には、制御部312は、TV受像機7に第1の警告画面NS1を表示する(ステップG117)。この第1の警告画面N1には、図15に示すように、例えば、「あと24時間経過しないと、ゲームプレイを再開することはできません。」といったメッセージや「OK」ボタンB201などが含まれている。コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第1の警告画面NS1上の「OK」ボタンB201がクリックされると、制御部312は、ゲームをシャットアウトするとともに(ステップG118)、タイマー319をONしてゲームシャットアウト時間の計測を開始する(ステップG119)。このゲームシャットアウト時間の計測は、上記RAM313に登録されたゲームシャットアウト解除時間に到達するまで継続される。このゲームシャットアウト解除時間に到達すると(ステップG120においてYES)、制御部312は、タイマー319をOFFしてゲームシャットアウト時間の計測を止め(ステップG121)、ゲームシャットアウトを解除し(ステップG122)、本処理を終了する。
他方、上記ゲームシャットアウト解除条件がパスワードで規定されている場合には(ステップG116:YES)、制御部312は、シャットアウト解除パスワードを生成し、RAM313の所定の領域に記憶する(ステップG123及びG124)。その後、制御部312は、生成した解除パスワードを含むゲームシャットアウト情報を電子メールによりインターネット通信回線網2を介してメールサーバー1に送信し(ステップG125)、TV受像機7に第2の警告画面NS2を表示する(ステップG126)。この第2の警告画面NS2には、図16に示すように、「パスワードを入力しないと、ゲームプレイを再開することはできません。」といったメッセージおよび「OK」ボタンB202などが含まれている。コントローラー32の操作ボタン群などを操作して上記第2の警告画面NS2上の「OK」ボタンB202がクリックされると、制御部312は、ゲームを強制終了する(ステップG127)。
一方、ゲーム機3から解除パスワードを含む電子メール(解除パスワードメール)が送信されたメールサーバー1では、インターネット通信回線網2を経由して、この電子メールを受信し(ステップS111)、これを携帯電話機4へ転送送信する(ステップS112)。監視者が所持する携帯電話機4側では、この転送された電子メールを受信し、受信メールがある旨が表示部45に表示される(ステップP111)。そして、監視者が当該メールを開封すると、例えば、図17に示すように、携帯電話機4の表示部45に「ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に達しました。シャットアウトを解除するためには、このメールをそのまま返信するか、或いは下記パスワードをゲーム機から直接入力する必要があります。」といったメッセージ、およびゲームシャットアウト解除パスワードが表示される。
上記解除パスワードメールを受信した携帯電話機4において、当該メールが返信されると(ステップP112)、メールサーバー1は、この返信メールを受信し、ゲーム機3へ転送送信する(ステップS113及びS114)。そして、この返信メールをゲーム機3が受信すると(ステップG128)、ゲーム機3の制御部312は、ゲームシャットアウトを解除する(ステップG122)。
なお、本実施の形態3において、携帯電話機4にメール送信された上記解除パスワードをゲーム機3から入力することによりゲームシャットアウトを解除するときは、図7及び図8を用いて上述した実施の形態1のシャットアウト解除処理と同様にしてゲームシャットアウトを解除することができるようにすればよい。
2.作用・効果
本実施の形態3によると、以下の作用・効果を奏する。
(1)実際にゲームが開始される前のセットアップ時には、TV受像機7にゲームシャットアウト時間の登録を促すウィザード画面が表示され、このウィザード画面上でゲームシャットアウト時間が登録されると、登録されたゲームシャットアウト時間がゲーム機3に記憶される。そして、ゲーム機3でのゲームが開始され、その後、ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達すると、ゲーム機3でのゲームプレイの続行がシャットアウトされる。したがって、セットアップ時に、監視者が自身の判断でゲームシャットアウト時間を決めて予めこれを登録しておけば、ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達した時点で、ゲーム機3でのゲームプレイの続行が自動的にシャットアウトされる。その結果、ゲームシャットアウト時間に到達したのにも拘わらず、ゲーム機3でのゲームプレイを続けようと被監視者がゲーム操作を行っても、このゲーム操作は受け付けられることはない。よって、子供によるゲーム機3でのゲームプレイ継続時間を確実に制限することが可能となる。
本実施の形態3によると、以下の作用・効果を奏する。
(1)実際にゲームが開始される前のセットアップ時には、TV受像機7にゲームシャットアウト時間の登録を促すウィザード画面が表示され、このウィザード画面上でゲームシャットアウト時間が登録されると、登録されたゲームシャットアウト時間がゲーム機3に記憶される。そして、ゲーム機3でのゲームが開始され、その後、ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達すると、ゲーム機3でのゲームプレイの続行がシャットアウトされる。したがって、セットアップ時に、監視者が自身の判断でゲームシャットアウト時間を決めて予めこれを登録しておけば、ゲームプレイ継続時間がゲームシャットアウト時間に到達した時点で、ゲーム機3でのゲームプレイの続行が自動的にシャットアウトされる。その結果、ゲームシャットアウト時間に到達したのにも拘わらず、ゲーム機3でのゲームプレイを続けようと被監視者がゲーム操作を行っても、このゲーム操作は受け付けられることはない。よって、子供によるゲーム機3でのゲームプレイ継続時間を確実に制限することが可能となる。
(2)セットアップ時には、TV受像機7にゲームシャットアウト解除条件の登録を促すウィザード画面も表示され、このウィザード画面上でゲームシャットアウト解除条件が登録されると、登録されたゲームシャットアウト解除条件がゲーム機3に記憶される。そして、ゲーム機3でのゲームプレイの続行がシャットアウトされた後に、ゲームシャットアウト解除条件が満たされると、ゲームシャットアウト状態が解除される。したがって、セットアップ時に、監視者が自身の判断でゲームシャットアウト解除条件を決めて予めこれを登録しておけば、ゲーム機3が一旦シャットアウト状態になると、ゲームシャットアウト条件が満たされるまで、被監視者は、ゲーム機3でのゲームプレイを再開することができない。
(3)上記ゲームシャットアウト解除条件は、時間で規定することができる。この場合には、ゲーム機3では、ゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを契機にゲームシャットアウト時間が計時され、この計時されたゲームシャットアウト時間がゲームシャットアウト解除時間に到達することを条件として、上記のゲームシャットアウト状態が解除される。そのため、ゲームシャットアウト後、ゲームシャットアウト時間がゲームシャットアウト解除時間に到達するまでは、ゲーム機3でのゲームプレイの再開が許容されない。他方、上記ゲームシャットアウト条件は、パスワードで規定することもできる。この場合には、ゲーム機3では、ゲームプレイの続行がシャットアウトされることを契機にTV受像機7にパスワード入力画面が表示され、この画面上でゲームシャットアウト解除パスワードが直接入力されることを条件として、上記のゲームシャットアウト状態が解除される。そのため、ゲームシャットアウト後、ゲームシャットアウト解除パスワードが上記パスワード入力画面上で直接入力されるまでは、ゲーム機3でのゲームプレイの再開が許容されない。その結果、被監視者のゲーム機3へのアクセス回数を監視者の意思で自由にコントロールできるようになる。
(4)上記のように、ゲームシャットアウト解除条件がパスワードで規定されている場合には、ゲームシャットアウト解除パスワードを通知するメールが監視者が所持する携帯電話機4へ送られ、このメールを返信することにより、携帯電話機4からインターネット通信回線網2を経由してゲーム機3のシャットアウトを解除することもできる。このように、監視者が所持する携帯電話機4からインターネット通信回線網2経由でゲームシャットアウトを解除することができるので、監視者は、被監視者のゲーム機3へのアクセス回数を遠隔地からでも自由にコントロールできるようになる。
(5)上記ゲーム機3でのゲームシャットアウト情報は、監視者側の携帯電話機4に電子メールとして送信されて通知されるので、監視者は、被監視者によるゲームプレイ状況を概ね把握することができる。また、上記通知メールを携帯電話機4に保存しておけば、所定の期間単位でのゲームプレイ状況やそれらの比較などの分析が可能となり、これにより、頭ごなしに叱りつけて子供にゲームをさせないようにするのではなく、叱る理由を子供に提示しながら長時間継続してゲームをやらないように注意できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本明細書に添付した特許請求の範囲内での種々の設計変更および修正を加え得るのは勿論である。
本発明では、子供によるゲーム機でのゲームプレイ時間を制限し得るゆえ、ゲーム機の使用状況を遠隔地からでも監視できるシステムの構築に貢献する技術として有用である。
1 メールサーバー
2 インターネット通信回線網
3 ゲーム機
32 コントローラー
312 制御部
4 携帯電話機
7 TV受像機
2 インターネット通信回線網
3 ゲーム機
32 コントローラー
312 制御部
4 携帯電話機
7 TV受像機
Claims (7)
- ゲームプログラムの進行に沿ったゲーム実行画像を表示手段に表示させるゲーム機であって、
上記表示手段に表示されたゲームプレイの続行をシャットアウトする時間を登録するための画面を通じてシャットアウト時間が入力されることによりこれを登録するゲームシャットアウト時間登録手段と、
ゲームが実行されたゲームプレイ時間を計測する計時手段と、
ゲームが開始されてからのゲームプレイ継続時間が上記シャットアウト時間に到達することを条件として、ゲームプレイの続行をシャットアウトするゲームシャットアウト実行手段と、
を含むことを特徴とするゲーム機。 - 上記ゲームシャットアウト実行手段によりゲームプレイの続行がシャットアウトされた後に、上記シャットアウト解除条件が満たされることを条件として、当該シャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行手段を、
さらに含むことを特徴とする請求項1に記載のゲーム機。 - 上記表示手段に表示されたメールアドレス登録画面を通じて所望の携帯電話機の電子メールアドレス情報が入力されることによりこれを登録するメールアドレス登録手段と、
ゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを条件としてシャットアウト解除情報を上記電子メールアドレス宛てに送信するゲームシャットアウト解除情報送信手段と、
上記表示手段に表示されたゲームシャットアウト解除画面又は上記携帯電話機を通じて上記シャットアウト解除情報が入力されることによりシャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行手段と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のゲーム機。 - コンピュータに所定のゲームを実行させるためのゲームプログラムであって、
ゲームプレイの続行をシャットアウトする時間を登録するための画面を表示手段に表示するシャットアウト時間登録画面表示ステップと、
上記シャットアウト時間登録画面を通じて入力されることによりシャットアウト時間を登録するゲームシャットアウト時間登録ステップと、
ゲームが実行されたゲームプレイ時間を計測し、ゲームが開始されてからのゲームプレイ継続時間が上記ゲームプレイの続行をシャットアウトする時間に到達することを条件として、ゲームプレイの続行をシャットアウトするゲームシャットアウト実行ステップと、
を上記コンピュータに実行させることを特徴とするゲームプログラム。 - ゲームプレイの続行がシャットアウトされた状態で、上記シャットアウト解除条件が満たされることを条件として、当該シャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除ステップを、
さらに上記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載のゲームプログラム。 - 所望の携帯電話機の電子メールアドレス情報を登録させる画面を上記表示手段に表示するメールアドレス登録画面表示ステップと、
上記メールアドレス登録画面を通じて入力されることにより上記電子メールアドレス情報を登録するメールアドレス登録スッテップと、
ゲームプレイの続行がシャットアウトされたことを条件として、当該シャットアウトを解除するシャットアウト解除情報を上記電子メールアドレス宛てに送信するゲームシャットアウト解除情報送信ステップと、
上記シャットアウト解除情報を入力させるための画面を上記表示手段に表示するゲームシャットアウト解除画面表示ステップと、
上記ゲームシャットアウト解除画面又は上記携帯電話機を通じて上記シャットアウト解除情報が入力されることによりシャットアウト状態を解除するゲームシャットアウト解除実行ステップと、
をさらに上記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載のゲームプログラム。 - 上記ゲームプレイの続行をシャットアウトする時間が登録されたことを条件として、ゲームに関するプログラムを開始するゲーム開始ステップをさらに上記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載のゲームプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309192A JP2007117125A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | ゲーム機及びゲームプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005309192A JP2007117125A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | ゲーム機及びゲームプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007117125A true JP2007117125A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38141637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005309192A Pending JP2007117125A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | ゲーム機及びゲームプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 2005-10-25 JP JP2005309192A patent/JP2007117125A/ja active Pending
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