JP7125066B2 - オフラインでアプリケーションプログラム使用時間を管理するための方法、および、端末デバイス - Google Patents

オフラインでアプリケーションプログラム使用時間を管理するための方法、および、端末デバイス Download PDF

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本発明は、通信技術の分野、特に、オフラインでアプリケーションプログラム使用時間を管理するための方法、および、端末デバイスに関する。
人々が携帯電話に費やす時間はますます長くなってきている。これらのユーザのうち、アプリケーション(Application、App)使用時間に注意を払わないか、または、アプリケーション使用時間を効果的に制御しない人々は大勢おり、彼らはApp時間管理を強く必要としている。例えば、携帯電話でビデオを見るとき、ユーザは10分ビデオを閲覧するつもりでいるが、実際には30分注意を完全に集中させる。
更に、親としての責任を持つ者は、子供のApp使用に対する「視聴制御」または「コンテンツロック」を実行することを必要としている。親としての責任を持つ者がロック解除用の「キー」を持ち歩く場合は、「コンテンツロック」がより効果的である。
現在、オフラインでAPP使用時間を管理するための方法は主に、子供用Appが有する時間制御機能である。具体的な実装プロセスは以下の通りである。Appが、時間範囲を制御するための内蔵式モジュールを有する。その時間範囲では、通常、携帯電話またはタブレットコンピュータのシステム権限を取得することができない。言い換えると、読み取りシステム時刻によって論理判定を実行することができない。
上述の技術的解決手段では、システム時刻を修正することによってAppの時間制御設定を無効化することができる。その結果として、有効性が比較的低く、更に、使用時間制御の柔軟性に欠ける。
このような事情を考慮して、本発明の実施形態は、オフラインシナリオでApp使用時間を柔軟かつ効果的に管理すべく、オフラインでアプリケーションプログラム使用時間を管理するための方法、および、端末デバイスを提供する。
本発明のある実施形態は、オフラインでアプリケーションプログラム使用時間を管理するための方法を提供する。当該方法は、端末デバイスの起動後にデスクトップを表示すること、および、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示することを行う段階と、アプリケーションアイコンのクリック後に、アプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する段階と、アプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが、時間制御ルールが設定されているアプリケーションプログラムである場合に、対象アプリケーションプログラムの実際の使用継続時間に対する累積計時を実行する段階であって、時間制御ルールは、継続時間設定および延長設定を含む、実行する段階と、継続時間設定と実際の使用継続時間との差が予め設定された閾値より小さい場合に、時間制限が不十分であると提示すること、および、更には、延長設定がはいに設定されている場合に、時間延長が必要かどうかを示すためのメッセージを表示することを行う段階と、時間延長が必要であることを示す命令の後に本人認証が実行される場合に、本人認証が成功したら使用時間を延長すること、さもなければ、実際の使用継続時間が継続時間設定に達した後に対象アプリケーションプログラムを終了およびロックすることを行う段階とを含む。
上述の実施形態では、デスクトップにアプリケーションアイコンが表示されるときに使用時間管理が必ずしも必要とされるわけではなく、使用時間管理を必要とするアプリケーションに関して時間制御ルールが設定され、る。これらのアプリケーションは、対象アプリケーションプログラムと呼ばれる。この実施形態において、累積計時は、対象アプリケーションプログラムが使用される累積時間として理解されるべきである。言い換えると、対象アプリケーションプログラムが閉じられて再び使用される場合は、前回の使用と今回の使用との合計時間が累積される。累積の実装方法が一意的に限定されることはない。本人認証は、時間制御上の解決手段がパスワードの漏洩により失敗するのを防止すべく、指紋認証方法を用いることによって優先的に実装される。延長設定は使用時間を延長するための設定であり、通常は、使用時間をリセットすること、または、継続時間設定を上げることを含んでよい。その方式によって対象アプリケーションプログラムの使用時間を長くするのが可能になり得ることを前提として、任意の方式が使用され得る。これが本発明のこの実施形態に一意的に限定されることはない。
ある任意選択的な実装において、延長設定は、リセット設定または遅延設定を含み、本人認証が成功したら使用時間を延長する段階は、延長設定がリセット設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に累積計時をリセットする段階、または、延長設定が遅延設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に継続時間設定により指定されている時間を延長する段階を有する。
この実施形態において、リセット設定は、累積時間をゼロに設定して再び計時を実行する方式を指し、遅延設定は、対象アプリケーションプログラムが使用され得る継続時間を増やすことを意味する。ユーザの使用時間延長は、都合よく制御され得る。使用時間は延長されるが、そのときにリマインダがある。従って、対象アプリケーションプログラムの使用を減らすようユーザにリマインドするという目的が依然として実現され得る。対象アプリケーションプログラムを現在使用している人間が認証方法を設定する人間でない場合は、本人認証を成功させて使用時間を延長することができない。従って、使用時間制御が実装され得る。このように、端末デバイスで対象アプリケーションプログラムを用いる2つの異なるタイプのユーザ間のバランスが実現される。
ある任意選択的な実装において、時間制御ルールは更に、間隔設定を含み、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する段階の前に、当該方法は更に、対象プログラムの今回の起動時点と前回の終了時点との間の時間間隔が間隔設定に即しているかどうかを判定すること、および、即している場合に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する段階を実行すること、または、即していない場合に、開始点が継続時間設定と実際の使用継続時間との差である、カウントダウンの提示情報を表示することを行う段階を備える。
この実施形態では更に、時間制御ルールが間隔設定を含むように設定される。なぜなら、対象アプリケーションプログラムによっては比較的短い継続時間設定が設定されてよく、これらの対象アプリケーションプログラムの頻繁な使用が回避される必要があるからである。従って、間隔設定を追加することで、比較的良い効果を挙げることができる。
ある任意選択的な実装において、本発明のこの実施形態は更に、時間制御ルール設定上の解決手段を提供する。具体的には以下の通りである。アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する段階の前に、当該方法は更に、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行う段階と、ユーザによって選択された対象アプリケーションプログラムを受信すること、および、対象プログラムに関する時間制御ルールを受信することを行う段階と、アプリケーションリスト内のアプリケーションアイコンの表示領域に、対象アプリケーションに関する時間制御ルールを表示する段階とを備える。
ある任意選択的な実装において、本発明のこの実施形態は更に、異なる管理インタフェース起動シナリオに基づいており、かつ、異なる制御ポリシーを使用している、実装上の解決手段を以下に提供する。アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行う段階は、設定管理インタフェースでアプリケーション時間管理命令を受信した後にアプリケーションプログラム管理インタフェースを表示する段階、並びに、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行う段階、または、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてではないという場合に、認証設定により指定されている方法を用いることによってユーザを認証すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行う段階を有する。
ある任意選択的な実装において、本発明のこの実施形態では、使用パスワードが盗まれるケースを防止すべく、好ましくは指紋認証が使用されてよい。更に、指紋認証では複数の異なる手指の指紋が設定されてよく、通常、これらの指は頻繁に使用されない指であってよい。具体的には以下の通りである。認証設定は指紋認証を含み、指紋認証は、手指の指紋認証を設定することを含む。
ある任意選択的な実装において、本発明のこの実施形態は更に、デスクトップが表示された後、時間制御ルールを初めて設定するというアプリケーションシナリオにおいてアプリケーションプログラム管理インタフェースが表示される、実装上の解決手段を以下に提供する。アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行う段階の前に、当該方法は更に、端末デバイスの起動後にロックスクリーンインタフェースを表示すること、および、ロックスクリーン認証が成功した後、端末デバイスの起動後にデスクトップを表示する段階を実行することを行う段階を備える。
ある任意選択的な実装において、本発明のこの実施形態は更に、デスクトップに表示されているアプリケーションアイコンにおいて時間制御ルールが都合よく見られるといった実装上の解決手段を以下に提供する。デスクトップにアプリケーションアイコンを表示する段階は、アプリケーションアイコンが、時間制御ルールが設定されている対象アプリケーションプログラムに対応するアイコンである場合に、アプリケーションアイコンにアノテーション識別子を表示する段階と、アノテーション識別子をクリックするための命令を受信した場合に、時間制御ルールを表示する段階とを有する。
第2の態様によれば、本発明のある実施形態は更に、端末デバイスを提供する。当該端末デバイスは、端末デバイスの起動後にデスクトップを表示すること、および、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示することを行うように構成されている表示ユニットと、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動するように構成されているアプリケーション制御ユニットと、アプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが、時間制御ルールが設定されているアプリケーションプログラムである場合に、対象アプリケーションプログラムの実際の使用継続時間に対する累積計時を実行するように構成されている計時ユニットであって、時間制御ルールは、継続時間設定および延長設定を含む、計時ユニットと、継続時間設定と実際の使用継続時間との差が予め設定された閾値より小さい場合に、時間制限が不十分であると提示すること、および、更には、延長設定がはいに設定されている場合に、時間延長が必要かどうかを示すためのメッセージを表示することを行うように構成されている提示ユニットとを備え、アプリケーション制御ユニットは更に、時間延長が必要であることを示す命令の後に本人認証が実行される場合に、本人認証が成功したら使用時間を延長すること、さもなければ、実際の使用継続時間が継続時間設定に達した後に対象アプリケーションプログラムを終了およびロックすることを行うように構成される。
ある任意選択的な実装において、延長設定は、リセット設定または遅延設定を含み、本人認証が成功したら使用時間を延長するように、アプリケーション制御ユニットが構成されることは、延長設定がリセット設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に累積計時をリセットすること、または、延長設定が遅延設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に継続時間設定により指定されている時間を延長することを含む。
ある任意選択的な実装において、時間制御ルールは更に、間隔設定を含み、アプリケーション制御ユニットは更に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する前に、対象プログラムの今回の起動時点と前回の終了時点との間の時間間隔が間隔設定に即しているかどうかを判定すること、および、即している場合に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動することを実行すること、または、即していない場合に、開始点が継続時間設定と実際の使用継続時間との差である、カウントダウンの提示情報を表示させるべく表示ユニットを制御することを行うように構成される。
ある任意選択的な実装において、表示ユニットは更に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが起動する前、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うように構成され、端末デバイスは更に、ユーザによって選択された対象アプリケーションプログラムを受信すること、および、対象プログラムに関する時間制御ルールを受信することを行うように構成されている受信ユニットを備え、表示ユニットは更に、アプリケーションリスト内のアプリケーションアイコンの表示領域に、対象アプリケーションに関する時間制御ルールを表示するように構成される。
ある任意選択的な実装において、表示ユニットが、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うように構成されることは、設定管理インタフェースでアプリケーション時間管理命令を受信した後にアプリケーションプログラム管理インタフェースを表示すること、並びに、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行うこと、または、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてではないという場合に、認証設定により指定されている方法を用いることによってユーザを認証すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うことを含む。
ある任意選択的な実装において、認証設定は指紋認証を含み、指紋認証は、手指の指紋認証を設定することを含む。
ある任意選択的な実装において、表示ユニットは更に、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行うことの前に、端末デバイスの起動後にロックスクリーンインタフェースを表示するように構成され、かつ、ロックスクリーン認証が成功した後に、デスクトップを表示することを実行するように構成される。
ある任意選択的な実装において、表示ユニットが、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示するように構成されることは、アプリケーションアイコンが、時間制御ルールが設定されている対象アプリケーションプログラムに対応するアイコンである場合に、アプリケーションアイコンにアノテーション識別子を表示すること、および、アノテーション識別子をクリックするための命令を受信した場合に、時間制御ルールを表示することを含む。
上述の技術的解決手段からは、以下の利点があると分かる。すなわち、対象アプリケーションプログラムに関して時間制御ルールが設定されること、時間制御ルールが継続時間設定および延長設定を含むこと、および、累積時間方式で計時が実行されることから、システム時刻の使用によりセキュリティが比較的低いという問題が回避される。継続時間設定が使用されると、ユーザにとって使用し易いだけではなく、使用時間を制御することもできる。更に、延長設定方式が使用されると、一方では、認証されていないユーザの対象アプリケーション使用時間が制限され、他方では、認証されているユーザの正常な使用が保証され、認証されているユーザに対して使用継続時間がリマインドされる。更に、時間制御ルールが対象アプリケーションプログラムごとに別々に独立して設定されてよい。従って、オフラインシナリオでは、App使用時間が柔軟かつ効果的に管理されてよい。
本発明の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明すべく、以下では、これらの実施形態を説明するのに必要な添付図面について簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は本発明の一部の実施形態を示しているに過ぎず、当業者であれば、創造的努力をすることなくこれらの添付図面から他の図面を導き出すことができる。
本発明のある実施形態に係るシステムアーキテクチャの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る操作インタフェースの概略図である。
本発明のある実施形態に係る方法の概略フローチャートである。
本発明のある実施形態に係る方法の概略フローチャートである。
本発明のある実施形態に係る端末デバイスの概略構造図である。
本発明のある実施形態に係る端末デバイスの概略構造図である。
本発明のある実施形態に係る端末デバイスの概略構造図である。
本発明のある実施形態に係る端末デバイスの概略構造図である。
本発明の目的、技術的解決手段および利点をより明確にすべく、以下では更に、添付図面を参照しながら本発明について詳しく説明する。明らかに、説明される実施形態は本発明の実施形態の一部に過ぎず、全てではない。当業者が創造的努力をすることなく本発明の実施形態に基づいて取得する他の実施形態は全て、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の実施形態は、インターネットへの接続が必要でないときに、端末デバイス上の任意のAppの使用時間が、Appタイムマネージャ(Appタイムマネージャ、ATM)を用いることによって自在に管理および制御される、解決手段を提供する。システム時刻の変更によって管理および制御が無効化されるのを回避すべく、絶対的なApp使用継続時間および絶対的な間隔継続時間が計時基準として使用される。ATM管理権限の認証により、システムロックスクリーンパスワードが呼び出されてよい。指紋支援付きデバイスについては、システム固有の指紋を認証クレデンシャルとして用いることで、携帯電話ロックスクリーンパスワードが漏洩し易いという、親としての責任を持つ者の問題を解決するのがより望ましい。
以下の実施形態では、携帯電話で使用されるAppを説明のための例に用いる。当然のことながら、本発明の実施形態における技術的解決手段は更に、携帯電話以外の別の端末デバイス、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータまたは別の端末デバイスに適用されてよい。以下の実施形態は、以下の態様をそれぞれ詳しく説明している。
1.図1に示されている通り、本発明の実施形態におけるあるシステム構造は、ATM権限設定、Appフォアグラウンド実行計時モジュール、App時間管理モジュール、App時間制限提示モジュール、Appロックモジュールおよび特権制御モジュールを含む。ここで、ATM権限設定は、システム構造の入力部として使用され、App時間制限提示モジュールは、出力制御モジュールであり、アラーム、ポップアップウィンドウおよび自動ロックスクリーン提示などを含む提示情報を出力し、Appロックモジュールは、実行中のAppの終了またはロック時間提示などを含む時間制御の処理結果である。
2.以下では、図1に示されているシステム構造におけるモジュールについて詳しく説明する。Appフォアグラウンド実行計時モジュール:フォアグラウンドAppの実行時間スライスを周期的に報告する。App時間管理モジュール:管理中のAppおよび管理方式を追加、削除、変更および確認し、App累積使用時間を記憶する。App時間制限提示モジュール:アラームクロックインタフェースを呼び出し、ロックスクリーンインタフェースの材料管理を提供する。Appロックモジュール:Appプログラム終了インタフェースを呼び出し、Appロックプログラムを起動し、使用時間が限度を超過して利用不可であることを提示する。ATM権限設定:権限設定を開始する。特権制御モジュール:権限を認証し、時間管理を実行するAppに干渉し、リセットまたは遅延機能を提供する。
3.ユーザ側に基づく主要手順の例:
段階1: 図2に示されている通り、ユーザが携帯電話を起動し、携帯電話の全ての設定管理インタフェースを表示させ、図2に記されているATM入力が示すメニュー「Appタイムマネージャ」を見つける。
段階2: 初めての使用では、図3に示されている通り、ユーザが権限モジュール管理ページを直接表示させて権限設定を実行してよく、具体的には、切り替え制御による権限制御方式を選択してよい。指紋を用いるデバイスについては、指紋認証が望ましい。携帯電話システムに関連するモジュールを呼び出すことによって、指紋認証およびデジタルパスワード認証の両方が実装されてよい。
ユーザが指紋スイッチをオンにする場合は、図4に示されている通り、選択ダイアログボックスがポップアップした後、ユーザが特定の指紋を選択する。
段階3: 図5に示されている通り、「App管理」の選択後にATMページが表示され、図6に示されている通り、携帯電話のATMアプリケーション管理インタフェースが表示される。Appアプリケーションリストが表示され、ユーザがApp1をクリックしてApp1の管理設定ページを表示させる。図7は、App1のATM設定を示している。
段階4: App時間制御ルールが設定される。以下の図におけるApp1を例に用いると、継続時間および間隔について、値が設定される必要があり、時間単位が選択される必要がある。リセット提示および遅延提示の選択については、「はい」オプションおよび「いいえ」オプションだけが提供される。
図7に示されている時間制御ルールは、使用時間40分および使用間隔5分を含み、リセット提示および遅延提示の両方がいいえである。
設定の完了後、「ATM App管理」インタフェースが再び表示される。その結果は図8に示されている。
アプリケーションアイコンApp1に「管理中」と時間制御ルールの内容とが表示されている。
段階5: 図9には、App1設定が一度管理および使用された後の携帯電話のデスクトップ上の表示が示されていることが想定される。App1がATMプログラムによって管理されていることを表す丸印Aが、App1の右上隅に記されている。図10に示されている通り、アイコンがクリックされ、ATM情報、すなわち、残りの継続時間および使用間隔カウントダウンが表示される。
段階6: 図11に示されている通り、使用時間の満了によってAppが終了される前に、当該Appに関してリセットまたは遅延が設定されている場合は、リセットまたは遅延が提示される。認証後は、確認または設定が実行される必要がある。
4.権限に関連するインタラクションプロセス:
この実施形態では、権限インタラクションがプロセス1およびプロセス2を含む。これら2つのプロセスは並列的であり、少なくとも1つのプロセスが実行される必要がある。図12に示されている通り、権限インタラクションは以下を含む。
プロセス1:ATM権限設定がシステムロックスクリーンモジュールを呼び出して、システムのパスワードロックスクリーンを設定する。権限認証においてロックスクリーンパスワードが使用されてよい。設定が成功したと判定した後、システムロックスクリーンモジュールが結果を返す。
プロセス2:ATM権限設定がシステム指紋モジュールを呼び出して指紋を認証クレデンシャルとして設定し、指定されている指紋を認証クレデンシャルとして用いる。
5.計時および管理インタラクション:
App1を例に用いると、App1の時間制御ルールに関して、2つの方式、すなわち、継続時間および間隔が設定され、リセットまたは遅延がはいに設定される。図13に示されている通り、App1使用時間管理システム・インタラクションプロセスは、以下の通り以下の段階を含む。
1301:時点t1で、App1が使用されると、端末ディスプレイフォアグラウンドは、時点t1を報告する。
1302:フォアグラウンド実行計時モジュールは、時点t2で時間スライスt2-t1を報告し、時間管理モジュールに差を伝える。時間管理モジュールは、App1が時間t2-t1にわたって使用されていることを記録する。
1303:時点t3で、App1の使用が終了される。端末ディスプレイフォアグラウンドは、フォアグラウンド実行計時モジュールにt3を送信する。フォアグラウンド実行計時モジュールは、終了時点t3を記録し、t3と時間スライスが前回報告された時点t2との差を計算し、時間管理モジュールに差を伝える。この場合、時間管理モジュールは、App1が合計時間t3-t1にわたって使用されていることを記録する。
1304:App1が再び使用される。端末ディスプレイフォアグラウンドは、時間管理モジュールにt4を報告する。
1305:時間管理モジュールはまず、前回の使用の終了時刻と今回の使用の時刻との差が時間間隔設定を満たしているかどうか、すなわち、t4-t3が使用間隔より小さいかどうかを判定する。差が時間間隔設定を満たしている場合は使用が許可され、差が時間間隔設定を満たしていない場合は「カウントダウンXX分XX秒」と提示される。この実施形態では、差が時間間隔設定を満たしていることが想定され、その後の手順が継続する。
1306:App1が一定の期間にわたって使用された後、フォアグラウンド実行計時モジュールは、時点t5で時間管理モジュールにt5-t4を報告する。時間管理モジュールは、App1に関する残り時間がT1より小さいことを記録し、これを時間制限提示モジュールに報告する。
1307:時間制限提示モジュールは、ユーザの残り時間がT1より小さいことを提示するポップアップウィンドウを表示する。
1308:App1がT1時間にわたって再び使用される。フォアグラウンド実行計時モジュールは、時点t6で時間管理モジュールにt6-t5を報告する。時間管理モジュールは、限度に達したことを記録し、残り時間がゼロであることを提示するメッセージをロックモジュールに送信する。
1309:ロックモジュールは、特権制御モジュールにリセットまたは遅延クエリを送信する。特権制御モジュールは、リセットするか遅延させるかをユーザに提示するポップアップウィンドウを表示する。
1310:リセットまたは遅延設定では、まず権限認証を実行する必要がある。認証が成功した後は、使用を継続してよい。いいえが選択された場合は、App1をロックさせるための命令がロックモジュールに返される。ロックモジュールは、App1をロックし、App1を終了する。
本発明のこの実施形態では、より自在な管理が可能になるよう、使用時間管理方式がAppごとに別々に設定されてよい。これは、自制力の弱い消費者が、娯楽的なAppに費やす時間を制御する能力を高めるのに役立つ。これは更に、子供がモバイルデバイスに費やす時間をより効果的に管理および制御すべく、親としての責任を持つ者が持ち歩くための指紋「キー」を提供する。
本発明のある実施形態は更に、端末デバイスを提供する。図14に示されている通り、当該端末デバイスは、端末デバイスの起動後にデスクトップを表示すること、および、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示することを行うように構成されている表示ユニット1401と、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動するように構成されているアプリケーション制御ユニット1402と、アプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが、時間制御ルールが設定されているアプリケーションプログラムである場合に、対象アプリケーションプログラムの実際の使用継続時間に対する累積計時を実行するように構成されている計時ユニット1403であって、時間制御ルールは、継続時間設定および延長設定を含む、計時ユニット1403と、継続時間設定と実際の使用継続時間との差が予め設定された閾値より小さい場合に、時間制限が不十分であると提示すること、および、更には、延長設定がはいに設定されている場合に、時間延長が必要かどうかを示すためのメッセージを表示することを行うように構成されている提示ユニット1404とを備え、アプリケーション制御ユニット1402は更に、時間延長が必要であることを示す命令の後に本人認証が実行される場合に、本人認証が成功したら使用時間を延長すること、さもなければ、実際の使用継続時間が継続時間設定に達した後に対象アプリケーションプログラムを終了およびロックすることを行うように構成される。
オプションとして、延長設定は、リセット設定または遅延設定を含み、アプリケーション制御ユニット1402が、本人認証が成功したら使用時間を延長するように構成されることは、延長設定がリセット設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に累積計時をリセットすること、または、延長設定が遅延設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に継続時間設定により指定されている時間を延長することを含む。
オプションとして、時間制御ルールは更に、間隔設定を含み、アプリケーション制御ユニット1402は更に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する前に、対象プログラムの今回の起動時点と前回の終了時点との間の時間間隔が間隔設定に即しているかどうかを判定すること、および、即している場合に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動することを実行すること、または、即していない場合に、開始点が継続時間設定と実際の使用継続時間との差である、カウントダウンの提示情報を表示するための表示ユニット1401を制御することを行うように構成される。
更に、表示ユニット1401は更に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが起動する前に、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うように構成される。
図15に示されている通り、端末デバイスは更に、ユーザによって選択された対象アプリケーションプログラムを受信すること、および、対象プログラムに関する時間制御ルールを受信することを行うように構成されている受信ユニット1501を備え、表示ユニット1401は更に、アプリケーションリスト内のアプリケーションアイコンの表示領域に、対象アプリケーションに関する時間制御ルールを表示するように構成される。
オプションとして、表示ユニット1401が、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うように構成されることは、設定管理インタフェースでアプリケーション時間管理命令を受信した後にアプリケーションプログラム管理インタフェースを表示すること、並びに、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行うこと、または、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてではないという場合に、認証設定により指定されている方法を用いることによってユーザを認証すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うことを含む。
オプションとして、認証設定は、指紋認証を含み、指紋認証は、手指の指紋認証を設定することを含む。
更に、表示ユニット1401は更に、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行うことの前に、端末デバイスの起動後にロックスクリーンインタフェースを表示するように構成され、かつ、ロックスクリーン認証が成功した後に、デスクトップを表示することを実行するように構成される。
オプションとして、表示ユニット1401が、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示するように構成されることは、アプリケーションアイコンが、時間制御ルールが設定されている対象アプリケーションプログラムに対応するアイコンである場合に、アプリケーションアイコンにアノテーション識別子を表示すること、および、アノテーション識別子をクリックするための命令を受信した場合に、時間制御ルールを表示することを含む。
本発明のある実施形態は更に、別の端末デバイスを提供する。図16に示されている通り、当該端末デバイスは、表示スクリーン1601、入出力デバイス1602、プロセッサ1603およびメモリ1604を含む。メモリ1604は、端末デバイスの任意のデータを記憶するように構成されてよく、更には、プロセッサ1603によって実行されるデータ処理のプロセスにおいて必要とされるキャッシュを提供するように構成されてよい。
プロセッサ1603は、端末デバイスの起動後にデスクトップを表示すること、および、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示することを行うことと、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動することと、アプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが、時間制御ルールが設定されているアプリケーションプログラムである場合に、対象アプリケーションプログラムの実際の使用継続時間に対する累積計時を実行することであって、時間制御ルールは、継続時間設定および延長設定を含む、実行することと、継続時間設定と実際の使用継続時間との差が予め設定された閾値より小さい場合に、時間制限が不十分であると提示すること、および、更には、延長設定がはいに設定されている場合に、時間延長が必要かどうかを示すためのメッセージを表示することを行うことと、時間延長が必要であることを示す命令の後に本人認証が実行される場合に、本人認証が成功したら使用時間を延長すること、さもなければ、実際の使用継続時間が継続時間設定に達した後に対象アプリケーションプログラムを終了およびロックすることを行うこととを制御および実行するように構成される。
オプションとして、延長設定は、リセット設定または遅延設定を含み、プロセッサ1603が、本人認証が成功したら使用時間を延長することを制御および実行するように構成されることは、延長設定がリセット設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に累積計時をリセットすること、または、延長設定が遅延設定である場合に、本人認証が成功したと判定した後に継続時間設定により指定されている時間を延長することを含む。
更に、時間制御ルールは更に、間隔設定を含み、プロセッサ1603は更に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する前に、対象プログラムの今回の起動時点と前回の終了時点との間の時間間隔が間隔設定に即しているかどうかを判定すること、および、即している場合に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムを起動する段階を実行すること、または、即していない場合に、開始点が継続時間設定と実際の使用継続時間との差である、カウントダウンの提示情報を表示させるべく表示ユニットを制御することを制御および実行するように構成される。
更に、プロセッサ1603は更に、アプリケーションアイコンのクリック後にアプリケーションアイコンに対応する対象アプリケーションプログラムが起動する前に、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うことと、ユーザによって選択された対象アプリケーションプログラムを受信すること、および、対象プログラムに関する時間制御ルールを受信することを行うことと、アプリケーションリスト内のアプリケーションアイコンの表示領域に、対象アプリケーションに関する時間制御ルールを表示することとを制御および実行するように構成される。
オプションとして、プロセッサ1603は、アプリケーションプログラム管理設定インタフェースを表示すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うこと、設定管理インタフェースでアプリケーション時間管理命令を受信した後にアプリケーションプログラム管理インタフェースを表示すること、並びに、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行うこと、または、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてではないという場合に、認証設定により指定されている方法を用いることによってユーザを認証すること、および、ユーザの認証後にアプリケーションリストを表示することを行うことを制御および実行するように構成される。
オプションとして、認証設定は指紋認証を含み、指紋認証は、手指の指紋認証を設定することを含む。
更に、プロセッサ1603が、アプリケーションプログラム管理インタフェースを起動するのは今回が初めてであるという場合に、アプリケーションリストを直接表示すること、および、認証設定を受信することを行うことを制御および実行するように構成されることの前に、当該方法は更に、端末デバイスの起動後にロックスクリーンインタフェースを表示すること、および、ロックスクリーン認証が成功した後、端末デバイスの起動後にデスクトップを表示する段階を実行することを行う段階を備える。
オプションとして、プロセッサ1603が、デスクトップにアプリケーションアイコンを表示することを制御および実行するように構成されることは、アプリケーションアイコンが、時間制御ルールが設定されている対象アプリケーションプログラムに対応するアイコンである場合に、アプリケーションアイコンにアノテーション識別子を表示すること、および、アノテーション識別子をクリックするための命令を受信した場合に、時間制御ルールを表示することを含む。
本発明のある実施形態は更に、別の端末デバイスを提供する。図17に示されている通り、説明し易くするために、本発明の実施形態に関連する部分だけが示されている。開示されていない具体的な技術的詳細については、本発明の実施形態の方法の部分を参照されたい。端末デバイスは、携帯電話、タブレットコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、POS(Point of Sales、店舗販売時点情報管理)または車載コンピュータなどを含む任意の端末デバイスであってよい。端末デバイスが携帯電話である例が使用されている。
図17は、本発明のある実施形態に係る端末デバイスに関連する携帯電話の部分的構造のブロック図である。図17を参照すると、携帯電話は、無線周波(Radio Frequency、RF)回路1710、メモリ1720、入力ユニット1730、表示ユニット1740、センサ1750、音声回路1760、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity、Wi-Fi)モジュール1770、プロセッサ1780および電源1790などのコンポーネントを含む。当業者であれば、図17に示されている携帯電話の構造が携帯電話の制限にならないこと、および、図に示されているコンポーネントより多いまたはより少ないコンポーネントを携帯電話が含んでもよいし、幾つかのコンポーネントが組み合わされてもよいし、複数の異なるコンポーネント配置が使用されてもよいことを理解することができる。
以下では、図17を参照しながら携帯電話のコンポーネントについて具体的に説明する。
RF回路1710は、通話プロセスにおいて、情報の受信および送信、並びに、信号の受信および送信を行うように構成されてよい。具体的には、RF回路は、基地局からダウンリンク情報を受信した後、当該ダウンリンク情報を処理のためプロセッサ1780に配信し、基地局に関連アップリンクデータを送信する。通常、RF回路1710は、限定されるわけではないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、カプラ、低ノイズ増幅器(Low Noise Amplifier、LNA)およびデュプレクサなどを含む。更に、RF回路1710は、無線通信によりネットワークおよび別のデバイスと通信してもよい。無線通信は、限定されるわけではないが、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)、eメールおよびショートメッセージングサービス(Short Messaging Service、SMS)などを含む任意の通信基準またはプロトコルを使用してよい。
メモリ1720は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するように構成されてよい。プロセッサ1780は、メモリ1720に記憶されているソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行して、携帯電話の様々な機能アプリケーションおよびデータ処理を実行する。メモリ1720は主に、プログラム記憶領域およびデータ記憶領域を含んでよい。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、および、少なくとも1つの機能(音響再生機能および画像表示機能など)によって必要とされるアプリケーションプログラムなどを記憶してよい。データ記憶領域は、携帯電話の使用に基づいて作成されたデータ(音声データおよびアドレス帳など)などを記憶してよい。更に、メモリ1720は、高速ランダムアクセスメモリを含んでよく、更には、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリ、または、別の揮発性ソリッドステート記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含んでよい。
入力ユニット1730は、入力された数字または文字情報を受信し、かつ、携帯電話のユーザ設定および機能制御に関連するキーボード信号入力を生成するように構成されてよい。具体的には、入力ユニット1730は、タッチパネル1731および別の入力デバイス1732を含んでよい。タッチスクリーンとも呼ばれるタッチパネル1731は、タッチパネル1731の上または近くにおけるユーザのタッチ操作(指またはスタイラスなどの任意の最適な物または付属品を用いることによってタッチパネル1731の上またはタッチパネル1731の近くにおけるユーザの操作など)を収集してよく、予め設定されたプログラムに基づいて、対応する接続装置を駆動してよい。オプションとして、タッチパネル1731は、2つの部分、すなわち、タッチ検出装置およびタッチコントローラを含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ位置を検出し、タッチ操作によって生成された信号を検出し、当該信号をタッチコントローラに転送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、当該タッチ情報をタッチポイント座標に変換し、当該タッチポイント座標をプロセッサ1780に送信する。更に、タッチコントローラは、プロセッサ1780から送信されたコマンドを受信および実行することができる。更に、タッチパネル1731は、抵抗式、容量式、赤外線式または表面弾性波式のタッチパネルなど、複数のタイプに実装されてよい。タッチパネル1731に加えて、入力ユニット1730は更に、別の入力デバイス1732を含んでよい。具体的には、別の入力デバイス1732は、限定されるわけではないが、物理キーボード、機能キー(音量調節キーまたは切り替えキーなど)、トラックボール、マウスおよびジョイスティックのうちの1つまたは複数を含んでよい。
表示ユニット1740は、ユーザによって入力された情報、または、ユーザに対して提供された情報、および、携帯電話の様々なメニューを表示するように構成されてよい。表示ユニット1740は、表示パネル1741を含んでよい。オプションとして、表示パネル1741は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)または有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などを用いることによって構成されてよい。更に、タッチパネル1731は、表示パネル1741をカバーしてよい。タッチパネル1731の上または近くにおけるタッチ操作を検出した後、タッチパネル1731は、当該タッチ操作をプロセッサ1780に転送して、タッチイベントのタイプを判定する。次に、プロセッサ1780は、タッチイベントのタイプに従って、対応する視覚的出力を表示パネル1741に提供する。図17では、タッチパネル1731および表示パネル1741が、携帯電話の入力および入力機能を実装する2つの別個の部分として使用されているが、幾つかの実施形態では、タッチパネル1731および表示パネル1741が統合されて、携帯電話の入力機能および出力機能を実装してよい。
携帯電話は更に、光学センサ、モーションセンサおよび他のセンサなど、少なくとも1つのセンサ1750を含んでよい。具体的には、光学センサは、周辺光センサおよび近接センサを含んでよい。周辺光センサは、周辺光の明るさに基づいて表示パネル1741の輝度を調整してよい。近接センサは、携帯電話を耳まで動かしたときに、表示パネル1741および/またはバックライトをオフにしてよい。モーションセンサの1つのタイプとして、加速度センサが(通常は3軸上の)様々な方向における加速度の大きさを検出してよく、静止時の重力の大きさおよび方向を検出してよく、携帯電話ジェスチャのアプリケーション(横型スクリーンと縦型スクリーンとの切り替え、関連ゲーム、および、磁力計の姿勢較正など)および振動認識に関連する機能(歩数計およびノックなど)などを識別するように構成されてよい。本明細書では、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計および赤外線センサなど、携帯電話において構成され得る他のセンサについては更に説明しない。
可聴周波回路1760、スピーカ1761およびマイク1762が、ユーザと携帯電話との間に音声インタフェースを提供してよい。可聴周波回路1760は、受信された音声データを電気信号に変換してよく、当該電気信号をスピーカ1761に伝えてよい。スピーカ1761は、当該電気信号を出力のため音響信号に変換する。他方では、マイク1762が、収集された音響信号を電気信号に変換する。可聴周波回路1760は、電気信号を受信して電気信号を音声データに変換し、当該音声データを処理のためプロセッサ1780に出力する。次に、プロセッサ1780は、RF回路1710を用いることによって、音声データを、例えば、別の携帯電話に送信するか、または、音声データを更なる処理のためメモリ1720に出力する。
Wi-Fiは近距離無線伝送技術である。携帯電話は、Wi-Fiモジュール1770を用いることによって、ユーザによるeメールの受信および送信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどに役立つかもしれず、ユーザに無線ブロードバンドインターネットアクセスを提供する。図17はWi-Fiモジュール1770を示しているが、Wi-Fiモジュールが携帯電話の必要なコンポーネントではないこと、および、必要とされる場合は、本発明の本質の範囲が変更されないことを前提として、Wi-Fiモジュールが省略され得ることを理解することができる。
プロセッサ1780は、携帯電話の制御センタであり、様々なインタフェースおよびラインを用いることによって、携帯電話の様々な部分に接続される。メモリ1720に記憶されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを起動または実行すること、および、メモリ1720に記憶されたデータを呼び出すことによって、プロセッサ1780は、携帯電話の様々な機能およびデータ処理を実行することで、携帯電話の全体的なモニタリングを実行する。オプションとして、プロセッサ1780は、1つまたは複数の処理ユニットを含んでよい。好ましくは、プロセッサ1780は、アプリケーションプロセッサおよびモデムプロセッサを統合してよい。アプリケーションプロセッサは主に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェースおよびアプリケーションプログラムなどを処理する。モデムプロセッサは主に、無線通信を処理する。代わりに、上述のモデムプロセッサはプロセッサ1780に統合されないかもしれないことを理解することができる。
携帯電話は更に、コンポーネントに電力を供給するための電源1790(電池など)を含む。好ましくは、電源は、電力管理システムを用いることによってプロセッサ1780に論理的に接続されることで、電力管理システムを用いることによる充電、放電および電力消費管理などの機能を実装してよい。
図には示されていないが、携帯電話は更に、カメラおよびBluetooth(登録商標)モジュールなどを含んでよいが、本明細書では詳細について説明しない。
上述の実施形態において端末デバイスによって実行される段階は、図17に示されているハードウェア構造に基づいてよい。
端末デバイスの分割は論理機能の分割に過ぎず、対応する機能が実装され得ることを前提として、本発明が上述の分割に限定されるわけではないことに留意すべきである。更に、機能ユニットの具体的な名前は、これらのユニットを互いに区別することを目的として提供されているに過ぎず、本発明の保護範囲の限定を意図するものではない。
更に、当業者であれば、方法に係る実施形態の段階の全てまたは幾つかが、関連ハードウェアに命令するプログラムによって実装され得ることを理解することができる。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。記憶媒体は、リードオンリメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクを含んでよい。
上述の説明は、本発明の実装方式の例に過ぎず、本発明の保護範囲の限定を意図するものではない。本発明の実施形態で開示されている技術的範囲内で当業者が容易に考え付く変更または置き換えは何れも、本発明の保護範囲に含まれるものとする。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (19)

  1. ディスプレイ、少なくとも一つのプロセッサ、およびメモリを備える電子デバイスであって、前記メモリは、複数の命令を有し、前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、少なくとも、
    第1のアプリケーションを起動する段階と、
    前記第1のアプリケーションに対する第1の使用時間量が前記第1のアプリケーションに対して予め設定された第1の時間制限に達したことを示し、かつ前記第1のアプリケーションをロックするか、その使用を延長するかをユーザに選択させる第1の提示を表示する段階と、
    第2のアプリケーションを起動する段階と、
    前記第2のアプリケーションに対する第2の使用時間量が前記第2のアプリケーションに対して予め設定された第2の時間制限に達したことを示し、かつ前記第2のアプリケーションをロックするか、その使用を延長するかをユーザに選択させる第2の提示を表示する段階と、
    前記第2のアプリケーションに対する時間延長を要求する命令を受信する段階と、
    パスワード認証のために前記電子デバイスに入力された一連の数字を検出する段階と、
    検出された前記一連の数字が、前記第2のアプリケーションの時間管理を行うタイムマネージャに対して予め設定されたパスワードに対応することを判定したことに応じて前記第2のアプリケーションの使用を延長する段階と、
    を前記電子デバイスに実行させ、
    前記第2のアプリケーションに対して間隔が予め設定され、
    前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    前記第2のアプリケーションを開始する前に、前記第2のアプリケーションを開始する現在の時点と前記第2のアプリケーションを終了させる前回の時点との間の期間が、設定された前記間隔よりも小さいか否かを判定する段階と、
    前記期間が、設定された前記間隔を満たすと判定された場合に、前記第2のアプリケーションの使用を許可する段階と、
    前記期間が、設定された前記間隔を満たしていないと判定された場合に、開始点が前記第2のアプリケーションの継続時間設定と実際の使用継続時間との差であるカウントダウンの提示情報を提示する段階と、を前記電子デバイスに更に実行させる、
    電子デバイス。
  2. 前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    権限設定オプションおよびアプリケーション管理オプションを有するアプリケーション時間管理インタフェースを表示する段階と、
    前記権限設定オプションを選択するための第1の入力を受信する段階と、
    第2の入力に基づいて前記予め設定されたパスワードを受信する段階と、
    前記アプリケーション管理オプションを選択するための第3の入力を受信する段階と、
    前記電子デバイスにインストールされる複数のアプリケーションを表示する段階と、
    前記複数のアプリケーションから前記第1のアプリケーションを選択するための第4の入力を受信する段階と、
    前記第1のアプリケーションのための前記第1の時間制限を受信する段階と、
    前記複数のアプリケーションから前記第2のアプリケーションを選択するための第5の入力を受信する段階と、
    前記第2のアプリケーションのための前記第2の時間制限を受信する段階と、
    を前記電子デバイスに更に実行させる、請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    前記第1の時間制限と前記第1の使用時間量との間の差が予め設定された閾値と同じまたは未満である場合には、第3の提示を表示する段階、または、前記第2の時間制限と前記第2の使用時間量との間の差が予め設定された閾値と同じまたは未満である場合には、第4の提示を表示する段階、を前記電子デバイスに更に実行させる
    請求項1または2に記載の電子デバイス。
  4. 前記第2のアプリケーションの前記使用を延長する前記段階は、予め定められた時間だけ前記第2のアプリケーションの期間を延長する段階を有する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  5. 前記第2のアプリケーションの前記使用を延長する前記段階は、前記第2のアプリケーションに対する使用継続時間をリセットする段階を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  6. 前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    前記第1のアプリケーションが管理されていることを示す第1のアイコンを表示する段階、または、前記第2のアプリケーションが管理されていることを示す第2のアイコンを表示する段階を、前記電子デバイスに更に実行させる
    請求項1から5のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  7. 前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    前記第1の時間制限が前記第1のアプリケーションに対して設定されたことを示すべく、前記第1のアプリケーションに対応する第1のアイコン上に第1の識別子を表示する段階、または、前記第2の時間制限が前記第2のアプリケーションに対して設定されたことを示すべく、前記第2のアプリケーションに対応する第2のアイコン上に第2の識別子を表示する段階、を前記電子デバイスに更に実行させる、
    請求項1からのいずれか一項に記載の電子デバイス。
  8. 前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    前記第1の識別子に対する第6の入力に基づいて前記第1の時間制限を表示する段階、または、前記第2の識別子に対する第7の入力に基づいて前記第2の時間制限を表示する段階、を前記電子デバイスに更に実行させる
    請求項に記載の電子デバイス。
  9. 前記第1の提示または前記第2の提示が、ポップアップウィンドウの形式で表示される、請求項1からのいずれか一項に記載の電子デバイス。
  10. 電子デバイスのための方法であって、
    第1のアプリケーションを起動する段階と、
    前記第1のアプリケーションに対する第1の使用時間量が前記第1のアプリケーションに対して予め設定された第1の時間制限に達したことを示し、かつ前記第1のアプリケーションをロックするか、その使用を延長するかをユーザに選択させる第1の提示を表示する段階と、
    第2のアプリケーションを起動する段階と、
    前記第2のアプリケーションに対する第2の使用時間量が前記第2のアプリケーションに対して予め設定された第2の時間制限に達したことを示し、かつ前記第2のアプリケーションをロックするか、その使用を延長するかをユーザに選択させる第2の提示を表示する段階と、
    前記第2のアプリケーションに対する時間延長を要求する命令を受信する段階と、
    パスワード認証のために前記電子デバイスに入力された一連の数字を検出する段階と、
    検出された前記一連の数字が、前記第2のアプリケーションの時間管理を行うタイムマネージャに対して予め設定されたパスワードに対応することを判定したことに応じて前記第2のアプリケーションの使用を延長する段階と、
    を備え、
    前記第2のアプリケーションに対して間隔が予め設定され、
    前記方法が、
    前記第2のアプリケーションを開始する前に、前記第2のアプリケーションを開始する現在の時点と前記第2のアプリケーションを終了させる前回の時点との間の期間が、設定された前記間隔よりも小さいか否かを判定する段階と、
    前記期間が、設定された前記間隔を満たすと判定された場合に、前記第2のアプリケーションの使用を許可する段階と、
    前記期間が、設定された前記間隔を満たしていないと判定された場合に、開始点が前記第2のアプリケーションの継続時間設定と実際の使用継続時間との差であるカウントダウンの提示情報を提示する段階と、
    を更に備える、方法。
  11. 権限設定オプションおよびアプリケーション管理オプションを有するアプリケーション時間管理インタフェースを表示する段階と、
    前記権限設定オプションを選択するための第1の入力を受信する段階と、
    第2の入力に基づいて前記予め設定されたパスワードを受信する段階と、
    前記アプリケーション管理オプションを選択するための第3の入力を受信する段階と、
    前記電子デバイスにインストールされる複数のアプリケーションを表示する段階と、
    前記複数のアプリケーションから前記第1のアプリケーションを選択するための第4の入力を受信する段階と、
    前記第1のアプリケーションのための前記第1の時間制限を受信する段階と、
    前記複数のアプリケーションから前記第2のアプリケーションを選択するための第5の入力を受信する段階と、
    前記第2のアプリケーションのための前記第2の時間制限を受信する段階と、
    を更に備える、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1の時間制限と前記第1の使用時間量との間の差が予め設定された閾値と同じまたは未満である場合には、第3の提示を表示する段階、または、前記第2の時間制限と前記第2の使用時間量との間の差が予め設定された閾値と同じまたは未満である場合には、第4の提示を表示する段階、を更に備える、
    請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記第2のアプリケーションの前記使用を延長する前記段階は、予め定められた時間だけ前記第2のアプリケーションの期間を延長する段階を有する
    請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記第2のアプリケーションの前記使用を延長する前記段階は、前記第2のアプリケーションに対する使用継続時間をリセットする段階を有する、請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記第1のアプリケーションが管理されていることを示す第1のアイコンを表示する段階、または、前記第2のアプリケーションが管理されていることを示す第2のアイコンを表示する段階を、更に備える、
    請求項10から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記第1の時間制限が前記第1のアプリケーションに対して設定されたことを示すべく、前記第1のアプリケーションに対応する第1のアイコン上に第1の識別子を表示する段階、または、前記第2の時間制限が前記第2のアプリケーションに対して設定されたことを示すべく、前記第2のアプリケーションに対応する第2のアイコン上に第2の識別子を表示する段階、を更に備える、
    請求項10から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記第1の識別子に対する第6の入力に基づいて前記第1の時間制限を表示する段階、または、前記第2の識別子に対する第7の入力に基づいて前記第2の時間制限を表示する段階、を更に備える、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1の提示または前記第2の提示が、ポップアップウィンドウの形式で表示される、請求項10から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 複数の命令を含むプログラムであって、前記複数の命令は、少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    第1のアプリケーションを起動する段階と、
    前記第1のアプリケーションに対する第1の使用時間量が前記第1のアプリケーションに対して予め設定された第1の時間制限に達したことを示し、かつ前記第1のアプリケーションをロックするか、その使用を延長するかをユーザに選択させる第1の提示を表示する段階と、
    第2のアプリケーションを起動する段階と、
    前記第2のアプリケーションに対する第2の使用時間量が前記第2のアプリケーションに対して予め設定された第2の時間制限に達したことを示し、かつ前記第2のアプリケーションをロックするか使用を延長するかをユーザに選択させる第2の提示を表示する段階と、
    前記第2のアプリケーションに対する時間延長を要求する命令を受信する段階と、
    パスワード認証のために電子デバイスに入力された一連の数字を検出する段階と、
    検出された前記一連の数字が、前記第2のアプリケーションの時間管理を行うタイムマネージャに対して予め設定されたパスワードに対応することを判定したことに応じて前記第2のアプリケーションの使用を延長する段階と、を前記電子デバイスに実行させ、
    前記第2のアプリケーションに対して間隔が予め設定され、
    前記複数の命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される場合に、
    前記第2のアプリケーションを開始する前に、前記第2のアプリケーションを開始する現在の時点と前記第2のアプリケーションを終了させる前回の時点との間の期間が、設定された前記間隔よりも小さいか否かを判定する段階と、
    前記期間が、設定された前記間隔を満たすと判定された場合に、前記第2のアプリケーションの使用を許可する段階と、
    前記期間が、設定された前記間隔を満たしていないと判定された場合に、開始点が前記第2のアプリケーションの継続時間設定と実際の使用継続時間との差であるカウントダウンの提示情報を提示する段階と、を前記電子デバイスに更に実行させる、
    プログラム。
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