JP2007115747A - 半導体集積回路の設計方法及び設計装置 - Google Patents

半導体集積回路の設計方法及び設計装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 スタンダードセルによる半導体集積回路の設計方法では、スタンダードセルが重ならないようにセルを単純に敷き詰めるだけであり、素子配置面積が大きくなってしまうという問題がある。
【解決手段】 スタンダードセルを複数の領域に分割し、領域毎にピン情報を有する共有化情報をセルライブラリに付加する。自動配置をおこなう際に隣接して配置されるスタンダードセルと領域の一部を共有して配置できるかどうかを、共有化情報を比較して判定する。判定結果によりスタンダードセルの配置の際に隣接して配置されるスタンダードセルの領域の一部を共有して配置することで配置面積を小さくできる半導体集積回路の設計方法が得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明はスタンダードセルを用いた半導体集積回路の設計方法及び設計装置に関し、特にスタンダードセルの一部領域を共有させることで素子配置面積を小さくできる半導体集積回路の設計方法及び設計装置に関する。
近年、半導体集積回路のレイアウト設計においては、レイアウト設計効率化のためにスタンダードセルを用いた自動配置、自動配線が行われている。このスタンダードセルによる設計方法は、計算機を用いて自動でセルを配置していく方式であり、短期間で設計できる利点がある。しかし、従来のスタンダードセルによる自動設計方法では、スタンダードセルが重ならないようにセルを単純に敷き詰めことから、素子配置面積が大きくなってしまうという問題がある。半導体集積回路においては、短期間設計とともに、なおかつ素子配置面積を小さくする必要がある。この素子配置面積を小さくすることが、従来のスタンダードセル方式の課題であった。
従来のスタンダードセルを用いた自動設計方法を説明する。例えば図7に示すような回路をスタンダードセルで設計する。スタンダードセルの回路情報には構成する回路、及び接続情報が含まれている。回路情報701、702はインバータであり、回路情報703はトランスファゲートである。また回路情報704〜713はその接続情報である。以下の記載においては、説明を単純にするためインバータ701,トランスファゲート703として表記する。
スタンダードセルを用いた設計方式においては、事前にそれぞれの基本回路(セルとも呼ばれる)に対し個別のスタンダードセルを用意する。図7の回路を構成する基本回路として、インバータと、トランスファゲートを準備する。このインバータとトランスファゲートとを、インバータ301、トランスファゲート302として図3に示す。このインバータ301、トランスファゲート302に対応するスタンダードセル401、403を図4に示す。
このように準備されたスタンダードセルを、図7の回路情報に従い配置する。図8に示すようにインバータ701は801、インバータ702は802、トランスファゲート703は803と、それぞれのスタンダードセルが配置される。この場合素子配置面積は最低でも配置したスタンダードセルの面積の総和であり、それ以上面積を削減することはできない。このように素子配置面積が大きいことから、素子配置面積を小さくするための工夫がなされている。素子配置面積を小さくする先行技術として下記特許文献がある。
特許文献1(特開2001−351981号公報)は、スタンダードセルのエッジ部を電源電圧(VDD,VSS)等の変動しない電位系をソース(拡散層)で構成し、なおかつ一定の形状に設計されているセルを使用している。これらのスタンダードセルを配置し、隣接したスタンダードセルのエッジ部が同一のエッジであれば、隣接したスタンダードセルのエッジ部を共有化させる。スタンダードセルのエッジ部を電源電圧(VDD,VSS)系とするという限定的な条件において、エッジ部の冗長部分を削除してからセルを配置し素子配置面積を削減している。またこの発明では冗長部分を削除して配置できるかどうかの判断をスタンダードセルのエッジ部の形状情報のみでおこなっており、電位確認の仕組みを持たない。そのため、適用できるスタンダードセルの形状が限定されてしまい、ほとんどのスタンダードセルには適用が困難である。
例えば図18に本発明の実施例で使用しているスタンダードセル1801〜1803及び従来の発明に適した特別な構造を持つスタンダードセル1804、1805の合計5種類のスタンダードセルについて考える。スタンダードセル1801〜1803は、1806のようにセルのポート(端子)部分に必ず配線パターンを入れておくことで、セル配置後の自動配線の工程で無理なく結線できることを考慮されたセル構造である。スタンダードセル1804、1805は、セルのポート部分に配線パターンが存在しないため、セル配置後の自動配線が困難になってしまうという問題を抱えている。
その上で、これらの全てのスタンダードセルに対して、この従来の発明(特開2001−351981)を適用する。この場合、スタンダードセル1804に示すセルの1808の領域のように、セルのエッジ部が完全に電位が固定されているソース(拡散層)だけで構成されている場合のみ、冗長部分の削減による面積縮小の可能性がある。しかし、その他全てのスタンダードセルでは、1806のようにエッジ部に最低1つ以上の電位が変動する領域、すなわちソース以外の電位を持つパターンが含まれているため、この従来の発明を適用しても素子配置面積は全く小さくならないという問題が残る。
また、特許文献2(特開2004−252717号公報)は、第1のセル領域を有する高速セルと、その高速セルを拡大した第2の領域を有する低リークセルを備える。同種のセルの場合には第1のセル領域とすることで効率のよいレイアウトとしている。また特許文献3(特開平04−144153号公報)、特許文献4(特開平01−239871号公報)は、セルの端部、辺または境界に属性を付加し、セルの端部を共有化させる技術が開示されている。しかし、これらの文献においても素子配置面積を小さくする目的に対して不十分であり、さらなる解決方法が望まれている。
特開2001−351981号公報 特開2004−252717号公報 特開平04−144153号公報 特開平01−239871号公報
半導体集積回路のレイアウト設計方法の1つであるスタンダードセルによる設計方法は、自動でセルを配置していく方式なので短期間で設計できる利点がある。しかし、従来のスタンダードセルによる自動設計方法では、スタンダードセルが重ならないようにセルを単純に敷き詰めるだけであり、素子配置面積が大きくなってしまうという問題があった。この問題解決のためいくつかの特許文献があるが、その改善は不十分であり、依然として問題が残されている。
本発明の課題は,上記した問題に鑑み、スタンダードセル方式を用いて、素子配置面積を小さくする設計方法、設計装置を提供することにある。本発明の半導体集積回路の設計方法は、隣接して配置されるスタンダードセル同士の領域の一部が共有できるかどうかを判定するための共有化情報を持つ。自動配置をおこなう際に隣接して配置されるスタンダードセル同士の領域の一部を共有して配置できるかどうかを、スタンダードセル内の領域毎のネット名を比較して判定する。判定結果によりスタンダードセルの配置の際に隣接して配置されるスタンダードセルの領域の一部を共有して配置する仕組みを有する。
本発明は上記した課題を解決するため、基本的に下記に記載される技術を採用するものである。またその技術趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できる応用技術も、本願に含まれることは言うまでもない。
本発明の半導体集積回路の設計方法は、スタンダードセルのレイアウトパターンの両端部の領域をさらに複数の領域に分割し、該複数の領域のそれぞれに共有化情報が付加されたセルライブラリを備えたことを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、前記共有化情報により、隣接するスタンダードセル同士のセル領域を共有化することを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、前記共有化情報に基づき、スタンダードセルの配置される方向を決定する際に隣接するセル同士においてセル領域を一番多く共有できるように配置向きを選択することを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、1つのスタンダードセルに対し、異なる共有化情報を有する複数のセルライブラリを備え、前記複数のセルライブラリのなかから、隣接するセル同士においてセル領域を一番多く共有できるスタンダードセルを選択することを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、前記複数の領域とは、前記スタンダードセルのレイアウトパターンを左領域、中央領域、右領域と分割し、さらに前記左領域及び右領域とをPMOS領域、NMOS領域及びPN分離領域とに分割した領域であることを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、前記共有化情報は、ピン名であることを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法は、スタンダードセルのレイアウトパターンの両端部の領域をさらに複数の領域に分割し、該複数の領域のそれぞれに共有化情報が付加されたセルライブラリを作成するステップと、前記セルライブラリから回路情報に対応するスタンダードセルの候補を決定するステップと、前記スタンダードセルの候補の配置向きの候補を決定するステップと、前記共有化情報により隣接するセル同士の共有化可能化どうかを判定するステップと、共有化可能領域数が最大となるように、前記スタンダードセルの候補及び配置向きを決定し、配置するステップを備えたことを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、前記共有化可能化どうかを判定するステップは、前記スタンダードセルの候補の左側領域と、右側領域とを個別に行うことを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計設備は、上記記載のいずれか1つに記載の半導体集積回路の設計方法を備えたことを特徴とする。
本発明の半導体集積回路の設計方法は、セルライブラリとしてスタンダードセルのレイアウトパターンを複数の領域に分割し、それぞれの領域にピン名を有する共有化情報を付加する。さらに1つの回路に対し、それぞれの領域に異なるピン名を有する複数のスタンダードセルを準備する。スタンダードセルの自動配置において、セルを隣接させる場合、配置候補用セルの共有化情報に従って、共有可能な方向に配置する。共有できない場合は複数のセルの中から再度は配置候補用セルを選定し、共用可能か判断し、共有可能な方向に配置する。
このように簡単な判定を繰り返すことで、図17及び図19に示すように従来法に比較し、3分の2から4分の3の素子配置面積の半導体集積回路が得られる。また共有化情報はセルの領域名と回路のピンの対応情報のみという簡単な情報であるため、他のセルと領域の一部を共有できるかどうかの判断は、簡単な情報処理を加えるだけで実現でき、計算機上では高速に処理できる。本発明によれば、素子配置面積が小さい自動配置可能な半導体集積回路の設計方法が得られる。さらにこれらの設計方法を備えた設計装置が得られる。
本発明の最良の形態について、図1〜19を参照して詳細に説明する。図1はスタンダードセルの配置を開始し、終了するまでのフローチャート図である。図2〜図16は、スタンダードセル設計方法の各段階における回路情報、共有化情報、レイアウト及び自動配置図を示す。図17〜図19は、本発明の効果を示す図である。
図1は本発明の半導体集積回路の設計方法であり、1つのスタンダードセルの配置を開始し終了するまでのフローチャートである。ステップ101は実現すべき回路情報を読み出すステップである。この回路情報は従来の設計方法により設計したものである。ステップ102は回路情報に対応して配置するスタンダードセル種類の候補を決定するステップである。ステップ103はスタンダードセルの配置向きの候補を決定するステップである。ステップ104、ステップ105は左側に配置されるスタンダードセルの右領域と配置候補のスタンダードセルの左領域を共有して配置できるかどうかを判定するステップである。
ステップ106、ステップ107は同様に右側に配置されるセルと領域を共有して配置できるかどうかを判定するステップである。ステップ108は次の配置向きの候補を決定するステップである。ステップ109は次のスタンダードセル種類を決定するステップである。ステップ110は配置するスタンダードセルの種類、向きを決定し、実際にセルを配置するステップである。
本発明に用いられる設計装置は、中央制御装置(CPU)、プログラム格納部、データ格納装置、演算部及び入出力装置から構成される。中央制御装置(CPU)は本発明の全体フローを制御するものである。プログラム格納部にはプログラムが格納されている。データ格納装置部には、回路情報格納部、セルライブラリ格納部及び配置データ格納部等が備えられる。演算部はプログラムに従って演算処理する。入出力装置は表示及び印刷を行うものである。
図2は一般的なCMOS構造のスタンダードセルにおいて、本発明の特徴である共有化情報の領域名を定義した図である。スタンダードセルを横(X軸)方向に、左(L)、中央、右(R)領域に分割する。左、右領域は隣接するスタンダードセルと共有可能な領域である。この左右領域をさらに、PMOS領域、PN分離領域、NMOS領域に分割し、領域201〜206とする。この領域201〜206に配置された素子に接続されるピン名を共有化情報とする。スタンダードセルの共有化情報で管理しているピン名に対応した回路情報のネット名を比較して共有ができるかどうかを確認するためのユニットである。
図3はスタンダードセルとして準備する基本回路例を示している。基本回路は素子が配置され、素子に接続される配線部分にはピン名(例えば入力A、出力B、電源V、接地電位G)が付加されている。ここで、回路情報301はインバータの回路図であり、回路情報302はトランスファゲートの回路図である。回路情報303〜310はそれぞれピン名を示している。図4はスタンダードセルのレイアウトパターン例を示している。401、402は図3のインバータ301に対応するスタンダードセルのレイアウトであり、403は図3のトランスファゲート302に対応するスタンダードセルのレイアウトである。
図5はスタンダードセルの共有化情報をわかりやすく示した説明図である。501、502、503はそれぞれ図4の401、402、403のスタンダードセルが持つ共有化情報を図示している。各スタンダードセルのそれぞれ6つの領域はピン名を共有化情報とする。図6はスタンダードセルの共有化情報データそのものである。601、602、603は図5の501、502、503で図示した共有化情報の中から領域名とピン名のみを抜き出した共有化情報データである。
図7は本発明の実施例を示す回路情報である。回路情報にはインバータ701、インバータ702、トランスファゲート703のようにスタンダードセルに対応する回路が配置されている。各スタンダードセルに接続される配線部分には704〜713のようにネット名が付加されている。例えば704は入力in1であり、705は節点net1、また706は電源vddである。図8は図7の回路情報をもとに従来の方法でスタンダードセルを自動配置した結果を示している。801、802、803はそれぞれ図7のインバータ701、インバータ702、トランスファ703に対応したスタンダードセルのレイアウトパターンである。
図9は、本発明の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルを自動配置している途中の状態の共有化情報(1)の説明図である。ここでは図7の回路情報のうちインバータ701、702のみ検討である。図10は、図9における共有化情報(1)に対するスタンダードセルパターンの自動配置図である。ここでは共有不可能のため、スタンダードセルが重ならないように配置される。
図11は、本発明の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルを自動配置している途中の状態の共有化情報(2)の説明図である。図9において共有不可能であったためインバータ702の配置向きを変更している。図12は、図11における共有化情報(2)に対するスタンダードセルの自動配置図である。図13は、図12の配置図における共有化後のスタンダードセルの自動配置図である。
図14は、本発明の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルの自動配置するための最終状態の共有化情報(3)の説明図である。いままではインバータ701、702の配置検討であったが、ここでトランスファゲート703の配置が検討される。図15は、図14における共有化情報(3)に対するスタンダードセルの自動配置図である。図16は、図15の配置図における共有化後のスタンダードセルの自動配置図である。
次に本発明の特徴である共有化情報について説明する。まず従来の方法と同様に、自動配置の開始前に設計に必要なスタンダードセルをセルライブラリ格納部に準備しておく。図3のインバータ301、トランスファゲート302がスタンダードセルの基本回路例である。図4のインバータ401、402は、その形状は異なるが両方ともインバータ301に対応したスタンダードセルのレイアウトパターンである。インバータ401、402は、その形状は異なることからそのピンの位置が異なることが特徴である。
また、トランスファゲート403は、トランスファゲート302に対応したレイアウトパターンである。本発明ではスタンダードセルの自動配置時に隣接して配置されるスタンダードセルと領域の一部を共有することにより素子配置面積を小さくすることを目的としている。そのためにスタンダードセル同士が、その領域の一部を共有できるかを判断するための情報として、スタンダードセル形状から読み取った共有化情報を登録しておく。
スタンダードセルの共有化情報は、レイアウトパターンを共有できる可能性のあるいくつかの領域に分け、それぞれの領域に対して回路のどのピンが対応しているかを関連付けた情報のことである。共有の可能性がある領域はスタンダードセルの構造によっても異なるが、一般的なCMOS構造の場合は図2に示すように、共有される可能性のあるセルの左端部のPMOS領域、NMOS領域、PN分離領域の3領域と、セルの右端部の同様な3領域の、合計6領域を共有できる領域として定義付ける。図2の例ではそれぞれの領域名を201〜206に示すようにL1、L2、L3、R1、R2、R3と定義している。
図2の共有化情報の定義に基づき、図4のスタンダードセルに対して共有化情報をセルライブラリ格納部に登録する。図4の401、402、403に対して登録する共有化情報を図でわかりやすく示したものがそれぞれ図5の501、502、503である。例えば、図4のインバータセル401のL1領域404は図3の304に示すピン名Bが対応することがわかる。この関係を、共有化情報をわかりやすく図示した図5に当てはめてみると、インバータセル501のL1領域504がピン名Bとなる。同様にL2領域はピン名A、L3領域はピン名B、R1領域はピン名V、R2領域はピン名B、R3領域はピン名Gが対応する。
そして、図5のインバータ501から共有化に必要な情報のみを抽出すると、図6の601に示す共有化情報データになる。この情報を共有化情報データとしてセルライブラリ格納部に登録しておく。すなわち共有化情報データとは、スタンダードセルの各領域名に対応するピン名の一覧である。同様に、図4の402、403に対しても共有化情報データを登録する。それぞれの共有化情報データは、図5の502、503に対して、図6の602、603のようになる。各スタンダードセルの共有化情報データの登録が完了した時点で、回路設計を開始し、スタンダードセルの自動配置を実施することができる。
次に図7の回路を例にして、図1のフローチャートに従い本発明の説明をおこなう。
図7は、2つのインバータ701、702と、1つのトランスファ703から構成された回路である。回路には一般的に各スタンダードセルのピン名に対応するネット名が704〜713のように付加されている。例えば704は入力in1であり、706は電源vddである。図1は1つのスタンダードセルの配置を開始し終了するまでのフローである。
まず、図7のインバータ701に対応するスタンダードセルを配置する。そのためには図1のステップ101でスタンダードセルを配置する回路情報を読み込み、ステップ102で実際に配置するスタンダードセルの候補を決定する。ここで1つの回路に対して複数のスタンダードセルが登録されている場合は、まず1つ目のスタンダードセルを候補として決定する。本発明では1つの回路に複数のスタンダードセルを準備しておくことが特に有効である。複数のスタンダードセルの中から一番多くの領域を共有するスタンダードセルを最終的に配置することにより、素子配置領域を小さくすることができることが可能になる。
今回の例では図7のインバータ701に対応するスタンダードセルは2種類準備されており、図4のインバータ401と402がそれらに該当する。そこでまずはインバータ401が配置候補として決定される。図1のステップ103でスタンダードセルを配置する向きの候補を決定する。配置する向きとは、反転や回転のことを示す。配置する向きの候補が複数存在する場合は、まず1つ目の向きを候補として決定する。図1のステップ104〜ステップ107で、配置候補となったスタンダードセルが配置された場合、左右のスタンダードセルと領域の一部が共有できるかどうかを判定する。ただし1つ目のスタンダードセルを配置する時点では、周りに他のセルが置かれていないので、セルの共有判定は必要ない。
図1のステップ108では、配置候補となっているスタンダードセルに、配置向きの次の候補があれば次の候補に決定してステップ103に戻る。また、図1のステップ109では、配置候補となっている回路に他のスタンダードセルが存在する場合は、それを次のスタンダードセルの候補に決定してステップ102に戻る。ここでは図7のインバータ701に対応する別のスタンダードセル402が存在するため、再度スタンダードセル402にてステップ102〜ステップ109を繰り返す。図1のステップ110で、配置候補となったスタンダードセルのうち、一番多くの領域を共有できるセルを決定し、配置する。まだ他にセルが配置されていないため、スタンダードセル401、402のいずれのセルでも領域の共有はできないため、とりあえずインバータ401が配置され、配置が完了する。
次に、その右に図7のインバータ702に対応するスタンダードセルを配置する場合の説明をする。ここで図7のインバータ701と同様に配置するスタンダードセルの候補を決定する。図1のステップ104で、配置済のインバータ701に対応するスタンダードセルの右側にセル候補が配置される。そのため、配置候補のスタンダードセル401の左側領域と、配置済のインバータ701のセルの右側領域が共有できるかを判定する。判定は、左側のセルの右領域の共有化情報に登録されているピン名と、その右側に配置候補となっているセルの左領域の共有化情報に登録されているピン名とを比較する。それぞれのピン名に接続されているネット名が一致しているかどうかで、共有可能かどうかを判定する。
具体的には、図9の901が左側に配置済のセルの共有化情報を図示したものであり、902がその右側に配置候補となっているセルの共有化情報を図示したものである。ここで901の領域R1に対応するピン名Vのネット名と、902の領域L1に対応するピン名Bのネット名が一致しており、なおかつ同様にR2とL2、R3とL3のネット名が一致している場合は、共有可能と判定される。すなわち、図9の903、904、905のネット名が一致していた場合は共有可能という判定となる。この例ではいずれのネット名も一致していないため、これらのセルに関しては配置時に共有ができないことがわかる。このように、インバータ401を配置した場合は、共有化できない。従って、そのまま配置した場合には、図10に示すようにスタンダードセル1001と、セル1002が、セルが重ならないように配置されるだけになってしまい、素子配置面積が小さくならない。
図1のステップ109で次のスタンダードセル種類の候補があるので、今度は図4のインバータ402を図7のインバータ702のセル候補として共有化の判定をおこなう。具体的には、図11の1101が左側に配置済のセルの共有化情報を図示したものであり、1102がその右側に配置候補となっているセルの共有化情報を図示したものである。ここで1101の領域R1に対応するピン名Vのネット名と、1102の領域L1に対応するピン名Vのネット名が一致している。なおかつ同様にR2とL2、R3とL3のネット名が一致しているので、共有可能と判定される。すなわち、図11の1103、1104、1105のネット名が一致するので共有可能という判定となる。
その結果、図1のステップ110でインバータ702はスタンダードセル402を配置することで、素子配置面積を小さくすることができる。図12はインバータ701、702のスタンダードセル401、402を、それぞれ1201、1202のようにセルが重ならないように配置した状態を示している。しかし、共有化の判断ができているため、実際には図13の1301、1302のようにセルの領域の一部を重ねて配置することができ、素子配置面積を小さくすることができる。
次に、その右に図7のトランスファゲート703に対応するスタンダードセルをさらに配置する場合の説明をする。ここで図7のインバータ702と同様に配置するスタンダードセル候補を決定する。図1のステップ104では配置済のインバータ702の右にセル候補が配置されるため、配置候補のトランスファゲート403の左側領域と、配置済のインバータ702のセルの右側領域が共有できるかを判定する。これらの共有化情報を図示したものが図14になる。共有化情報から1402で示しているインバータ702のスタンダードセル402の右に、1403で示しているトランスファゲート703のスタンダードセル403を配置する。この場合は、1404、1405、1406のネット名が全て等しい、もしくは片側のピン名がなく共有判定が不要で共有できる領域であることが、共有可能かの判定条件となる。
1405のネット名が等しく、1404、1406においては片側のピン名がなく共有化可能である。その結果、スタンダードセル403をセルが重ならないように配置すると図15の1502及び1503のようになる。しかし、共有化情報の判定によりセルを重ねて配置しても問題ないことがわかっているため、図16の1601、1602、1603のように配置される。これら3つのセルが配置された状態は、図16のようになり、全てのスタンダードセルの領域の一部が共有され、配置される。セルの領域の一部を重ねて配置することができ、素子配置面積を小さくすることができる。
上記した本発明における実施例での最終的な素子配置面積を図17に示す。図17の1701は、図8で示した従来方法で配置したスタンダードセルの素子配置面積を示しており、1702は、本発明の方法で配置したスタンダードセルの素子配置面積を示している。効果としては従来方法で設計した場合と比較して、素子配置面積が1703で示す領域分小さくなっており、面積では3分の2から4分の3の大きさになっていることがわかる。
さらに図7に示す実施例の回路を用いて、従来の発明である特開2001−351981と、本発明でのセルの配置後の素子配置面積について比較する。使用するスタンダードセルは従来の発明である特開2001−351981に最適なセル形状のものとし、図3のインバータ301の回路に対応するスタンダードセルとして図18の1804、トランスファゲート302の回路に対応するスタンダードセルとして図18の1805を用いている。
従来の発明でのセル配置後の結果を図19の1901に示す。図7の回路に従ってセルを配置するため、インバータ1904、1905は図18に示すスタンダードセル1804であり、トランスファゲート1906はスタンダードセル1805であることがわかる。ここで、スタンダードセル1804は右のエッジの冗長部分が削減できる可能性があるが、エッジタイプが異なることから共有化されない。セル配置後の1904、1905の状態であると、いずれも右隣のセルの左のエッジとエッジタイプが異なるため、冗長部分の削除は不可能であり、素子配置面積が削減されていないことがわかる。
本発明でのセル配置後の結果を図19の1902に示す。ここで1908は1907と領域を共有するのに最適なセルの向き、すなわちこの例では左右反転の向きで配置されている。これは本発明の特徴である図1のステップ103の手段によるもので、その結果領域が共有でき、素子配置面積を小さくできたことがわかる。また、1909も1908とセルの領域の一部を共有している。これは本発明の特徴である図1のステップ104の手段で共有化情報を確認して領域の共有が可能となるためで、素子配置面積を小さくする効果が得られる。この結果より、1901と1902の素子配置面積を比較してみると、本発明の素子配置面積は、従来の発明である特開2001−351981で配置した素子配置面積よりも1903で示す領域分小さくなっており、面積では約3分の2になっていることがわかる。
本発明の半導体集積回路の設計方法においては、セルライブラリとしてスタンダードセルのレイアウトパターンを複数の領域に分割し、それぞれの領域に共有化情報としてピン名を付加する。さらに1つの回路に対し、それぞれの領域に異なるピン名を有する複数のスタンダードセルを準備する。スタンダードセルの自動配置において、セルを隣接させる場合、配置候補用セルの共有化情報に従って、共有可能な方向に配置する。共有できない場合は複数のセルの中から再度は配置候補用セルを選定し、共用可能か判断し、共有可能な方向に配置する。このように共有可能な判定を繰り返すことで素子配置面積が小さい自動配置可能な半導体集積回路の設計方法が得られる。さらにこの設計方法で備えた設計装置が得られる。
以上、本発明の好ましい実施形態につき詳述したが、本願は上記実施形態例に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々変更して実施することが可能であり、これらも本発明に含まれることはいうまでもない。
本発明におけるスタンダードセルの配置を開始し終了するまでのフローチャート図である。 本発明における共有化情報の領域名を定義した図である。 スタンダードセルとして準備する基本回路例を示す図である。 図3の基本回路例のスタンダードセルのレイアウトパターン例を示す図である。 スタンダードセルの共有化情報の説明図である。 スタンダードセルの共有化情報データを示す図である。 本発明の実施例としての回路情報図である。 従来の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルの自動配置図である。 本発明の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルを自動配置している途中の状態の共有化情報(1)の説明図である。 図9における共有化情報(1)に対するスタンダードセルの自動配置図である。 本発明の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルを自動配置している途中の状態の共有化情報(2)の説明図である。 図11における共有化情報(2)に対するスタンダードセルの自動配置図である。 図12の配置図における共有化後のスタンダードセルの自動配置図である。 本発明の設計方法による図7の回路情報図を対するスタンダードセルの自動配置するための最終状態の共有化情報(3)の説明図である。 図14における共有化情報(3)に対するスタンダードセルの自動配置図である。 図15の配置図における共有化後のスタンダードセルの自動配置図である。 本発明のセル共有化前後におけるスタンダードセルの自動配置図である。 本発明と従来例におけるセルレイアウトパターン図である。 本発明と従来例におけるスタンダードセルの自動配置図である。
符号の説明
101,102,103,104,105,106,107,108,109,110 設計フローのステップ
201,202,203,204,205,206 領域
301,302 スタンダードセル回路情報
401,402,403 スタンダードセルのレイアウトパターン
501,502,503 スタンダードセルの共有化情報
601,602,603 スタンダードセルの共有化データ
701、702,703 スタンダードセル回路情報
801,802,803 スタンダードセルのレイアウトパターン
901,902 スタンダードセルの共有化情報
1001、1002 スタンダードセルのレイアウトパターン
1101,1102 スタンダードセルの共有化情報
1201,1202 スタンダードセルのレイアウトパターン
1301,1302 スタンダードセルのレイアウトパターン
1401,1402,1403 スタンダードセルの共有化情報
1501,1502,1503 スタンダードセルのレイアウトパターン
1601,1602,1603 スタンダードセルのレイアウトパターン
1701,1702 スタンダードセルの自動配置図
1801,1802,1803,1804,1805 スタンダードセルのレイアウトパターン
1901,1902 スタンダードセルの自動配置図

Claims (9)

  1. 半導体集積回路の設計方法において、スタンダードセルのレイアウトパターンの両端部の領域をさらに複数の領域に分割し、該複数の領域のそれぞれに共有化情報が付加されたセルライブラリを備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計方法。
  2. 前記共有化情報により、隣接するスタンダードセル同士のセル領域を共有化することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路の設計方法。
  3. 前記共有化情報に基づき、スタンダードセルの配置される方向を決定する際に隣接するセル同士においてセル領域を一番多く共有できるように配置向きを選択することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路の設計方法。
  4. 1つのスタンダードセルに対し、異なる共有化情報を有する複数のセルライブラリを備え、前記複数のセルライブラリのなかから、隣接するセル同士においてセル領域を一番多く共有できるスタンダードセルを選択することを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路の設計方法。
  5. 前記複数の領域とは、前記スタンダードセルのレイアウトパターンを左領域、中央領域、右領域と分割し、さらに前記左領域及び右領域とをPMOS領域、NMOS領域及びPN分離領域とに分割した領域であることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路の設計方法。
  6. 前記共有化情報は、ピン名であることを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路の設計方法。
  7. スタンダードセルのレイアウトパターンの両端部の領域をさらに複数の領域に分割し、該複数の領域のそれぞれに共有化情報が付加されたセルライブラリを作成するステップと、前記セルライブラリから回路情報に対応するスタンダードセルの候補を決定するステップと、前記スタンダードセルの候補の配置向きの候補を決定するステップと、前記共有化情報により隣接するセル同士の共有化可能化どうかを判定するステップと、共有化可能領域数が最大となるように、前記スタンダードセルの候補及び配置向きを決定し、配置するステップを備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計方法。
  8. 前記共有化可能化どうかを判定するステップは、前記スタンダードセルの候補の左側領域と、右側領域とを個別に行うことを特徴とする請求項7に記載の半導体集積回路の設計方法。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の半導体集積回路の設計方法を備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計設備。
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