JP2007115594A - Led照明用アタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】既設の照明装置用レセプタクル等とLEDモジュールとの間に介在してLEDモジュールに定電流を供給するLED照明用アタッチメントを提供する。
【解決手段】ケース表面に設けられた電力入力用端子2から供給される電力からLED駆動用の定電流を生成して定電流出力用端子3に出力する駆動回路がケースに内蔵され、駆動回路は、LEDモジュール4に直列接続されるスイッチング素子と、電気エネルギーを磁気エネルギーとして蓄積するコイルと、スイッチング素子がオフになったときにコイルに蓄積された磁気エネルギーによる電流をLEDモジュール4に流し続けるための回生用ダイオードと、スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、所定のクロック及び電流検出回路の出力に基づいてスイッチング素子のオン・オフ制御を行うスイッチング素子制御回路とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LED照明装置用の駆動回路を内蔵するアタッチメントに関するものである。
現在、室内照明用の照明装置は、交流100ボルト用の白熱電球や蛍光灯を光源とするものが大部分を占めている。しかし、特に白熱電球は消費電力が大きく寿命が短いという短所を有する。蛍光灯は白熱電球に比べれば消費電力が少なく寿命が長いが、更なる低消費電力化と長寿命化が求められている。そのような要求を満たす照明装置の光源として、近年、高輝度のLED(発光ダイオード)が注目され、一部の照明装置に使用されるようになってきている。
LED照明装置は、白熱電球や蛍光灯とは駆動方式及び駆動回路が大きく異なり、直流電流で駆動する必要がある。さらには、効率や安全性を考慮すると定電流で駆動することが好ましい。またLED照明装置の形状は従来の照明装置と異なるので、一般家庭に設けられている白熱電球用のソケットや蛍光灯照明装置用のレセプタクルに直接装着することが通常は困難である。従って、一般家庭にLED照明装置を導入するには、家庭内にLED照明装置用のレセプタクルを含む電源設置工事や電気配線工事を行うことが必要となる。
そこで、白熱電球用のソケットに直接装着可能なLED照明装置が提案されている。例えば、特許文献1には白熱電球と同様の口金を備え、その内部にLED駆動用の電源回路を内蔵した構造のLED照明装置が開示されている。このLED照明装置は、LED駆動用の電源回路として、交流を直流に整流するダイオードブリッジ回路と、整流後の直流電圧をLED駆動用の低電圧(5ボルト)に降圧するための抵抗及びツェナーダイオードを含む回路を有する。LED照明装置の口金を白熱電球用のソケットに装着すると、口金に供給された100ボルト交流電圧から上記の電源回路によって5ボルト直流電圧が得られ、これが基板上に配列された複数のLEDに印加される。その結果、複数のLEDが発光し、周囲を照明する。
特開2001−52504号公報(第5〜6頁、図1)
しかしながら、特許文献1に開示されている従来のLED照明装置は、下記のような課題を有する。すなわち、口金の内部に収容された電源回路は、交流電圧を直流電圧に整流して降圧し、簡易的に定電圧とする回路であるため、LEDの駆動電流が変動しやすい。例えば、LEDの順方向電圧降下のばらつきによってLEDに流れる電流値にばらつきが生じる。その結果、LED照明装置の照度や発光色にばらつきが発生する。また、電源回路に含まれるシリーズ抵抗での損失があるために電源利用効率が悪く、LEDデバイスが低消費電力であることの利点を十分に活かすことができない。更に、LEDデバイスには様々なタイプがあり定格電流がそれぞれ異なるので、電源部の回路定数をLEDに合わせて変更する必要がある。換言すれば、使用するLEDデバイスに応じて専用の電源部を設ける必要がある。
本発明は、上記のような従来の課題に鑑み、家庭内に設置された照明装置用レセプタクル等とLEDモジュールとの間に介在してLEDモジュールに定電流を供給するLED照明用アタッチメントを提供することを目的とする。また、LEDモジュールの定格電流に応じて供給する定電流の値を変設定可能な、更には自動設定されるLED照明用アタッチメントを提供することも本発明の目的である。
本発明によるLED照明用アタッチメントは、商用電源ラインと電気的に接続される電力入力用端子及びLEDモジュールに接続される定電流出力用端子が設けられたケースと、前記ケースに内蔵され、前記電力入力用端子から供給される電力からLED駆動用の定電流を生成して前記定電流出力用端子に出力する駆動回路とを備え、前記駆動回路は、前記LEDモジュールに直列接続されるスイッチング素子と、電気エネルギーを磁気エネルギーとして蓄積するエネルギー蓄積デバイスと、前記スイッチング素子がオフになったときに前記エネルギー蓄積デバイスに蓄積された磁気エネルギーによる電流を前記LEDモジュールに流し続けるための回生用ダイオードと、前記スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、所定のクロック及び前記電流検出回路の出力に基づいて前記スイッチング素子のオン・オフ制御を行うスイッチング素子制御回路とを含むことを特徴とする。
本発明のLED照明用アタッチメントは、家庭内に設置された照明装置用レセプタクル等とLEDモジュールとの間に介在してLEDモジュールに定電流を供給することができるので、輝度のばらつきが少ない高性能で省電力のLED照明装置を容易に実現することができる。また、特別な電気工事を行わなくても、家庭内に設置された照明装置用レセプタクル等にLED照明用アタッチメントを接続して使用することができるので、家庭内でLED照明装置を手軽に使用できるようになる。
本発明のLED照明用アタッチメントの好ましい実施形態では、前記電力入力用端子と前記定電流出力用端子とが前記ケースの互いに反対側の面にそれぞれ配置されている。このような構成によれば、小型のLED照明用アタッチメントが実現でき、例えば天井に設置された照明器具用レセプタクルに接続するLEDを用いたダウンライト型照明装置を容易に実現することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの別の好ましい実施形態では、前記電力入力用端子は前記ケースの表面から突出するように設けられ、前記定電流出力用端子は前記ケースの表面に形成された穴に設けられた凹形状の端子である。このような構成によれば、LEDモジュールが未装着のLED照明用アタッチメントを照明器具用レセプタクルに装着した場合に、定電流出力用端子はケースの表面から突出していないので人体に触れる可能性がなく感電のおそれがないので、安全面を配慮したLED照明用アタッチメントを実現することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記電力入力用端子と前記定電流出力用端子とが前記ケースの同一面に設けられている。このような構成によれば、照明装置用レセプタクルが取り付けられている面(例えば天井面)をLEDモジュールによって照射し、その反射光で室内を照明する間接照明型のLED照明装置を容易に実現することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記駆動回路によって前記定電流出力用端子に出力されるLED駆動用の定電流の値を変更設定するための定電流設定手段が備えられている。このような構成によれば、複数のLEDモジュールに対応可能な汎用のLED照明用アタッチメントを実現することができる。つまり、定格電流の異なる複数種類のLEDモジュールを同一のLED照明用アタッチメントで差し替えて使用することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記定電流設定手段を構成する回路部品の操作部が前記ケースの表面に設けられている。このような構成によれば、ユーザが容易にLED駆動電流(出力電流)を変更設定することができる便利なLED照明用アタッチメントを提供することができる。同一のLEDモジュールに対して駆動電流を変化させれば、LEDの輝度を調整する調光機能として使用することも可能である。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記定電流出力用端子の高電位側に前記スイッチング素子が接続され、外部操作によって前記スイッチング素子を強制的にオフにするスイッチが備えられている。このような構成によれば、LED照明用アタッチメントからLEDモジュールを取り外す作業を安全に行うことができる。つまり、スイッチング素子を強制的にオフ状態にする操作を行ってからLEDモジュールを取り外す作業を行えば、定電流出力用端子の両方が低電位となっているので、感電のおそれなく作業を行うことができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記定電流出力用端子と電気的に接続されるLEDモジュールの使用時間を計時するタイマー回路と、前記タイマー回路の出力に基づいて前記LEDモジュールの交換時期が来たことを表示するインジケータとを有する。このような構成によれば、LEDモジュールの寿命劣化を使用時間の積算によって管理し、交換時期が来たことをユーザに知らせることができる。これにより、LEDモジュールの輝度が大きく低下する前に早めに交換することが容易になる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記ケースの表面のうち、少なくとも前記LEDモジュールとの接触面が熱伝導率の高い材料で形成され、前記LEDモジュールが前記LED照明用アタッチメントに装着されたときに前記LEDモジュールで発生した熱が前記接触面を介して放熱されるように構成されている。このような構成によれば、LEDモジュールで発生した熱がLED照明用アタッチメントの接触面を介して放散されるので、LEDモジュールの温度上昇を抑えられ、LED照明装置全体の信頼性が向上する。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記駆動回路を構成する電子部品が熱伝導率の高い金属ベース基板に実装されている。このような構成によれば、基板に実装された電子部品の放熱が促進されて温度上昇が抑えられ、信頼度の高いLED照明用アタッチメントを実現することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、電力入力用端子として白熱電球用の口金が備えられ、前記駆動回路を構成する電子部品及び基板が前記口金の内部空間にほぼ収まるように収容されている。このような構成によれば、部屋の天井や壁面等に設置された白熱電球用ソケットにLED照明用アタッチメントを直接ねじ込んで使用するので、特別な電気工事を必要とせずに容易に取り付けることができ、取り外しも容易である。口金の内部に駆動回路が内蔵されたコンパクトなLED照明用アタッチメントとLEDモジュールとの組み合わせによって設計の自由度及び外観デザインの自由度が大きいLED照明器具を実現することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントの更に別の好ましい実施形態では、前記LEDモジュールには定格駆動電流のランクに応じて決まる固有の形状を有する操作部が設けられており、前記LED照明用アタッチメントは、前記LEDモジュールが装着されたときに前記操作部によって操作されて前記定格駆動電流のランクに応じて決まる固有の信号を出力する定格電流検出部を備え、前記定格電流検出部の出力にしたがって前記定電流出力用端子に出力する定電流の値を自動設定するように構成されている。このような構成によれば、LEDモジュールをLED照明用アタッチメントに取り付けたときに、LEDモジュールに供給される駆動電流が自動的に設定されるので、手動で駆動電流を設定する場合に起こり得る設定ミスによってLEDモジュールが破壊するリスクを回避することができる。
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。図2は、図1のLED照明用アタッチメントに内蔵されたLED駆動回路の回路図である。図3は、図2のLED駆動回路のスイッチICを中心とする機能ブロック図である。そして、図4は図3の機能ブロック図における各部の電圧及び電流の波形を示す波形図である。
図1に示すように、本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、一般家庭の例えば天井9に設置された照明装置用レセプタクル28とLEDモジュール4との間に介在させて使用する。LED照明用アタッチメント1を構成する直方体あるいは円柱状のケース(例えば樹脂製のケース)の一面(図1では上面)には一対の電力入力用端子2が備えられ、この電力入力用端子2が照明装置用レセプタクル28の電力供給用端子2Aと電気的に接続される。照明装置用レセプタクル28は、天井裏に敷設された屋内配線10に接続されている。したがって、照明装置用レセプタクル28に装着されたLED照明用アタッチメント1には、電力供給用端子2Aと電力入力用端子2との接続を介して屋内配線10から商用交流電圧が供給される。
また、LED照明用アタッチメント1のケースの電力入力用端子2が備えられた面と反対側の面(図1では下面)はLEDモジュール4との接触面25を構成している。この接触面25には一対の穴が設けられ、LEDモジュール4に定電流を供給する定電流出力用端子3がこの穴に備えられている。この定電流出力用端子3は、LEDモジュール4の定電流入力端子3Aと電気的に接続される。LED照明用アタッチメント1の電力入力用端子2及び定電流出力用端子3の形状は、照明装置用レセプタクル28の電力供給用端子2A及びLEDモジュール4の定電流入力端子3Aにそれぞれ接続可能であれば任意の形状に設計することが可能である。
LEDモジュール4は、樹脂製ケースの一面に透明または半透明のレンズ24が設けられ、樹脂製ケースの内部にLEDデバイス5が実装されたLEDデバイス実装基板23が収容された構造を有する。前述の定電流入力端子3AはLEDデバイス実装基板23に直接実装され、電気接続されている。但し、図示の構造は一例を示しているに過ぎず、実際には種々の外観及び構造のLEDモジュールを使用可能である。
LED照明用アタッチメント1の内部には、図2の回路図に示すような駆動回路を構成する制御部品実装基板6や電子部品8等が内蔵されている。LED照明用アタッチメント1を照明装置用レセプタクル28とLEDモジュール4との間に介在させるように装着することにより、家庭内に供給された商用交流電圧から所定の直流定電流を生成してLEDモジュールに供給することができる。
次に、LED照明用アタッチメント1に内蔵されている駆動回路の動作を図2に基づいて説明する。電力入力用端子2aから供給される商用交流電流は、サージやノイズから各回路素子を保護するためのラインフィルタ19を介して整流用のダイオードブリッジ13に供給される。但し、ラインフィルタ19は必須ではなく省略可能である。
ダイオードブリッジ13で交流から直流(脈流)に変換された電圧は、平滑コンデンサ18bによって略一定の直流電圧となる。この直流電圧には、エネルギー蓄積デバイスとしてのコイル11、LEDモジュール4及びスイッチング素子14が直列に接続されている。また、LEDモジュール4のカソード側とコイル11の電源側との間には回生電流を流す回生用ダイオード12が接続されている。この回生用ダイオード12には、逆回復時間が短い(例えば200ns以下である)高速整流ダイオード(FRD、fast recovery diode)を使用することが好ましい。以下の説明において、回生用ダイオード12をFRD12と記すことにする。
なお、上記の回路は一例に過ぎない。例えば、ダイオードブリッジ13からなる整流回路は、1個のダイオードで構成される半波整流回路であってもよい。また、平滑コンデンサ18bは必須ではなく省略することが可能である。また、コイル11とLEDモジュール4の直列接続の順序は逆であってもよい。
スイッチング素子14のゲートにはスイッチング素子14のオン・オフ制御用のスイッチング素子制御回路15が接続されている。スイッチング素子制御回路15の電源端子間には、内部制御電源回路27の出力電圧を安定化させるためのコンデンサ18aが接続されている。また、スイッチング素子14に流れるドレイン電流を検出する電流検出回路16が設けられ、その出力がスイッチング素子制御回路15にフィードバックされている。スイッチング素子制御回路15の動作用電源は、ダイオードブリッジ13及び平滑コンデンサ18bで生成された直流電圧から制御電源回路27によって生成され供給される。スイッチング素子14、スイッチング素子制御回路15、電流検出回路16及び制御電源回路27は同一の半導体基板上に構成されたモノリシックIC17として構成することができる。このモノリシックIC17を以下の説明において「スイッチIC17」ということにする。
図3は、スイッチIC17を中心とする駆動回路の機能ブロックである。また、図4は、図3の機能ブロック図における各部の電圧又は電流の波形を示す波形図である。以下、図3及び図4を参照しながらLEDモジュール4に直流定電流を供給する動作について説明する。
図3において、スイッチ(例えば室内壁面の照明用スイッチ)36をオンにすると、商用交流電源10から電力入力用端子2aに交流電圧が供給される。交流電圧はダイオードブリッジ13で整流され平滑コンデンサ18bで平滑されて直流電圧Vinとなる。交流電圧が100ボルトの場合は、約140Vの直流電圧Vinが得られる。この直流電圧VinはスイッチIC17のIN端子と接続されていて、内部のコンパレータ回路で内部基準電位と直流電圧Vinを抵抗分圧した電位を比較して所定の値に設定された起動電圧以上に上昇するとスイッチIC17が動作可能状態となる。また、何らかの原因で直流電圧Vinが停止電圧以下に低下するとスイッチIC17は動作を停止する。
Vin電圧が上昇すると、スイッチIC17のVD端子にもVin端子とほぼ同じ電圧が印加される。この図でのスイッチング素子14はJFETとMOSFETが一体となった素子で、スイッチング素子14のゲート端子がオフ状態で、VD端子にVinと同じ電圧が印加されるとVJ端子にはJFETのピンチオフ電圧が印加される。VJの印加電圧より制御電源回路27はスイッチIC17の内部回路駆動電圧Vccを生成する。内部回路駆動電圧Vccが立ち上がって、直流電圧Vinが起動電圧以上に上昇すると、スイッチIC17は、内部発振回路で生成した所定の周波数のクロックと、最大デューティを決めるMAX DUTY信号、VJの電圧(スイッチング素子14のRon電圧)より検出できるドレイン電流ID、スイッチング素子14がターンオンした時の逆回復電流を検出しないオン時ブランキングパルス発生器からの信号にしたがってスイッチング素子14のオン・オフを繰り返す動作を開始する。スイッチング素子14がオンになると、コイル11、LEDモジュール4及びスイッチング素子14を含む経路を電流ILが流れる。下記の制御によってスイッチング素子14がオフになると、コイル11を流れ続けようとする電流ILは回生電流としてLEDモジュール4及びFRD12を通るループを流れる。
このブロック図では、スイッチング素子14のドレイン・ソース間電圧VJが電流検出回路16にフィードバックされている。また、電流検出回路16はスイッチング素子制御回路15の一部として構成されている。これらの点は図2に示した回路図と異なっているが、基本的な動作に差はなく、いずれの構成でもよい。
電流検出回路16を含むスイッチング素子制御回路15の働きにより、オン状態のスイッチング素子14に流れるドレイン電流IDが所定の電流値に達するとスイッチング素子14がオフ状態となるようにスイッチング素子14のゲート電圧が制御される。スイッチIC17は、オン・オフを繰り返すことによってLEDモジュール4に定電流(平均電流が一定のリップル電流)を供給する。
図4の波形図に示すように、スイッチング素子14のドレイン・ソース間電圧VD(VJに略等しい)はスイッチング素子14のオン・オフに応じて矩形波状に変化する。それに対応してスイッチング素子14のドレイン電流IDも変化するが、スイッチング素子14がオンの期間はコイル11のインダクタンスと直流電圧Vinで決まる傾き(dID/dt)で直線的に上昇する。そして、ドレイン電流IDがピーク値IDPに達すれば、上記のようにスイッチング素子14がオフにされる。スイッチング素子14がオフになればドレイン電流IDは急激にゼロになるが、コイル11に蓄積されている磁気エネルギーによってコイル11、LEDモジュール4及び回生用ダイオード(FRD)12からなるループに電流ILが流れ続け、その値が徐々に下降する。そして、間もなく前述のクロックにしたがってスイッチング素子14がオンにされると、電流ILは再び上昇を始める。
したがって、コイル11及びLEDモジュール4に流れる電流ILは、図4に示すように、ピーク値IDP、ボトム値IDL及び平均値(定電流出力値)ILOのリップル電流となる。つまり、LEDモジュール4には、コイル11のインダクタンスと直流電圧Vinで決まる平均値ILOが一定の定電流が供給される。
以上のように、本実施形態のLED照明用アタッチメント1によれば、整流ダイオード13、コイル(エネルギー蓄積デバイス)11、FRD(回生用ダイオード)12、スイッチング素子14、電流検出回路16及びスイッチング素子制御回路15を含む駆動回路によって、商用電源ラインから供給された交流電圧から直流の定電流を生成し、LEDモジュール4を安定的に駆動することができる。
なお、LEDモジュール4に流れる電流ILのボトム値IDLはスイッチIC17のオン・オフ制御のクロック周波数によって調整可能であり、平均値(定電流出力値)ILOがLEDモジュール4の定格電流に適合するように調整しておく必要がある。また、コイル11のインダクタンスやクロック周波数等を最適な値に設定することによって電流ILのリップル幅(ピーク値IDPとボトム値IDLとの差)を小さくすることができる。また、スイッチング素子14として、MOSFET、IGBT、バイポーラトランジスタ等、様々なデバイスを用いることができる。
本実施形態のLED照明用アタッチメント1では、図1に示すように、制御部品実装基板6とそれに実装された電子部品8等で上記のような駆動回路が構成されている。また、前述の電力入力端子2と定電流出力端子3がこの制御部品実装基板6に電気接続されている。制御部品実装基板6は熱伝導率の高い金属ベース基板で構成されていることが好ましい。これにより、電子部品8等の放熱が促進されて温度上昇が抑えられ、信頼度の高いLED照明用アタッチメントを実現することができる。
なお、図2ではLEDモジュール4を1つのLED回路記号で描いているが、実際には電圧の関係上、図3に示すように複数のLEDが直列接続されてLEDモジュール4が構成されている。
また、LEDモジュール4には極性があり、アノードとカソード側とを逆に接続すれば破壊することがあるので、逆接続を防ぐ工夫が必要である。例えば一対の定電流出力端子3(及びLEDモジュール4の定電流入力端子3A)の形状や大きさを極性に応じて変えることにより、逆接続ができないようにすればよい。あるいは、ダミーの端子又は係合部を定電流出力端子3及び定電流入力端子3Aの近傍に付加することにより、逆接続ができないようにしてもよい。定電流出力端子3の配置についても、図1の配置に限るわけではなく、LEDモジュール4のデザインに合わせて変更可能である。
また、LED照明用アタッチメント1のLEDモジュール4との接触面25を熱伝導性のよい材料で構成することが好ましい。LED照明用アタッチメント1にLEDモジュール4が装着されたときに、LEDモジュール4で発生した熱がLED照明用アタッチメント1の接触面25を介して放散されるので、LEDモジュール4の温度上昇を抑えることが可能である。
また、照明装置用レセプタクル28は、図1に示したように天井に設置されるとは限らず、壁面または床面に照明装置用レセプタクルが設置されている場合であっても本発明のLED照明用アタッチメント1を装着可能である。
以上に説明したようなLED照明用アタッチメント1を使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。
(1)LEDの輝度や発光色のばらつきが小さい。従来例の構成のようにLEDに定電圧を印加する駆動方式ではLEDの順方向電圧Vfのばらつきに起因して駆動電流が変動し、輝度や発光色にばらつきが発生しやすい。これに対して本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、LEDモジュール4に一定の定電を供給するのでLEDの輝度や発光色にばらつきはほとんど発生しない。
(2)LED駆動回路の電力損失が小さい。LEDに定電圧を印加する駆動方式では、所定の駆動電流を得るために抵抗を使用することが多い。この場合に抵抗での電力損失が発生するので電源利用効率が低下し(一般に50%以下)、LED照明が本来有する省電力の特性を十分活用することができない。これに対して本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、抵抗を用いないスイッチング方式によってLEDモジュール4に定電流を供給するので駆動回路の電力損失を極めて小さくすることが可能である。
(3)LED駆動回路の小型化を実現しやすい。本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、駆動回路の主要部を集積回路に含めることができるので構成部品数が少なく、駆動回路の小型化が容易に実現できる。このため、LED照明装置全体の設計自由度や外観デザインの自由度を高めることができる。
(実施形態2)
図5は、本発明による第2の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。図6は、図5のLED照明用アタッチメントに内蔵されるLED駆動回路の回路図である。図7は、図6のLED駆動回路のスイッチICを中心とする機能ブロック図である。そして、図8は図7の機能ブロック図における各部の電圧及び電流の波形を示す波形図である。
本実施形態のLED照明用アタッチメントは、上記実施形態1のLED照明用アタッチメントにLED駆動電流(LEDモジュールに供給する定電流)を変更設定する機能(定電流設定手段等)を付加したものである。その他の基本的な構成及び機能は同じであるので、それらの説明は省略する。なお、各図において、実施形態1の構成と同じ機能を有する要素には同じ参照番号を付している。
図5に示すように、LEDモジュール4に供給する定電流の値を変更設定するための定電流設定手段の操作部(トリマー)7がLED照明用アタッチメント1のケースの一面(図示の例では側面)に設けられている。この操作部7が回転操作されると、以下に説明するようにしてLEDモジュール4に供給される定電流の値が変更される。
図6の回路図に示すように、制御電源電圧(制御電源回路27の出力)を分圧する抵抗20aと可変抵抗20bが設けられ、分圧された電圧を入力する端子がスイッチIC17に備えられている。可変抵抗20bは上述の定電流設定手段に相当する。スイッチIC17は、この端子の入力電圧に応じてスイッチング素子14のドレイン電流IDのピーク値IDPを変化させる制御を行う。この制御について図7のブロック図を参照しながら詳細に説明する。
図7に示すように、スイッチング素子14と並列接続されたドレイン電流検出用のセンスデバイス14Aと、そのソース端子とグランドとの間に接続されたセンス抵抗SRとが付加されている。そして、センス抵抗SRによる電圧降下分の電圧がドレイン電流に相当する検出値としてドレイン電流検出回路16に入力されている。但し、実施形態1と同様にスイッチング素子14のドレイン・ソース間電圧をドレイン電流に相当する検出値としてドレイン電流検出回路16に入力するように構成してもよい。
ドレイン電流検出回路16は入力された検出値を基準電圧Vsnと比較するコンパレータで構成されており、この基準電圧Vsnが上述の制御電源電圧Vccを抵抗20aと可変抵抗20bとで分圧した電圧である。
したがって、定電流設定手段である可変抵抗20bの操作部が操作されると可変抵抗20bの抵抗値が変化し、基準電圧Vsnが変化する。抵抗20a及び可変抵抗20bの抵抗値をそれぞれRc及びRaとすると、Vsn=Vcc・Rc/(Ra+Rc)である。Vsnが変化すると、ドレイン電流検出回路16を構成するコンパレータの出力が反転するときのドレイン電流ID、すなわちピーク値IDPが変化する。
例えば、可変抵抗20bの抵抗値Raを小さくする方向に操作すると基準電圧Vsnが下降する。したがって、より低いピーク値IDPでコンパレータの出力が反転し、スイッチング素子14がオフになる。その結果、駆動電流ILの平均値(定電流の出力値)ILOが小さくなる。逆に、可変抵抗20bの抵抗値Raを大きくする方向に操作すると基準電圧Vsnが上昇し、より高いピーク値IDPでコンパレータの出力が反転し、スイッチング素子14がオフになる。その結果、駆動電流ILの平均値(定電流の出力値)ILOが大きくなる。
図8の波形図には、ドレイン電流IDのピーク値IDPが2段階に変更(低減)された場合の様子が示されている。ピーク値IDPが変更されると、それに追従して駆動電流ILの平均値(定電流の出力値)ILOも変化することがわかる。
本実施形態のLED照明用アタッチメント1によれば、LEDデバイス5の定格電流が異なる複数種類のLEDモジュール4を取り替えて使用することが可能になる。つまり、各LEDモジュール4に搭載されているLEDデバイス5の定格電流に適合するように定電流設定手段(可変抵抗20b)を用いて駆動電流(定電流の出力値)を変更設定することができるので、このLED照明用アタッチメント1が1台あれば複数種類のLEDモジュール4に対応することができる。
なお、可変抵抗20bは、回転操作タイプのものでもスライド操作タイプのものでもよい。あるいは押しボタンスイッチ(増減スイッチ)とマイクロコンピュータまたは専用回路で構成した電子ボリュームを用いて基準電圧Vsnを変更設定できるように構成してもよい。この場合、更に赤外線通信等を用いた遠隔操作によって基準電圧Vsnを変更設定できるように構成してもよい。このような定電流設定手段を同一のLEDモジュール4に対して操作すれば、LED照明器具の調光機能として利用することも可能である。
本実施形態のLED照明用アタッチメントを使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。
(1)複数のLEDモジュールに対応可能な汎用のLED照明用アタッチメントを実現することができる。LEDモジュールに供給する駆動電流(定電流値)を変更設定することができるので、定格電流の異なる複数種類のLEDモジュールを同一のLED照明用アタッチメントで差し替えて使用することができる。しかも、LEDモジュールの性能を最大に引き出す駆動が可能となる。
(2)調光機能を付加することができる。同一のLEDモジュールに対して駆動電流を変化させれば、LEDの輝度を調整することが可能である。したがって、本実施形態のLED照明用アタッチメントを使用すればLED照明装置に調光機能を付加することが容易に実現できる。
(実施形態3)
図9は、本発明による第3の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。本実施形態のLED照明用アタッチメントは、白熱電球と同様の口金を有し、その内部に既述の実施形態で説明した駆動回路を内蔵させた構造を有する。断面構造を示す図9において、既述の実施形態と同じ機能を有する要素には同じ参照番号を付している。
実施形態1で説明したように、LED照明用アタッチメント1の駆動回路は、主要部を集積回路に含めることができるので構成部品数が少なく、駆動回路の小型化が容易に実現できる。そこで、図9に示すように、本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、ケースの一部が白熱電球と同様の口金22で構成され、その内部に駆動回路を構成する電子部品8等が実装された制御部品実装基板6を内蔵している。口金22と制御部品実装基板6は2本の電線WRで電気的に接続されている。口金22と反対側のケースの面(下面)には、既述の実施形態と同じく、定電流出力用端子3が設けられている。
上記のような構造を有するLED照明用アタッチメント1は、部屋の天井9等に設置された白熱電球用ソケット21に口金22をねじ込んで使用する。屋内配線10から白熱電球用ソケット21及び口金22を介してLED照明用アタッチメント1の駆動回路に商用交流電圧が供給される。駆動回路の構成及び動作は既述の実施形態と同じであり、回路図やその説明は省略する。
本実施形態のLED照明用アタッチメント1を使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。すなわち、部屋の天井や壁面等に設置された白熱電球用ソケット21にLED照明用アタッチメント1を直接ねじ込んで使用するので、特別な電気工事を必要とせずに容易に取り付けることができ、取り外しも容易である。口金の内部に駆動回路が内蔵されたコンパクトなLED照明用アタッチメント1とLEDモジュールとの組み合わせによって設計の自由度及び外観デザインの自由度が大きいLED照明器具を実現することができる。
(実施形態4)
図10は、本発明による第4の実施形態に係るLED照明用アタッチメントの駆動回路のブロック図である。また、図11は図10のブロック図における各部の電圧又は電流の波形を示す波形図である。本実施形態のLED照明用アタッチメントは、内蔵する駆動回路の構成が既述の実施形態と少し異なる。以下、本実施形態のLED照明用アタッチメントの駆動回路が既述の実施形態における駆動回路と異なる点のみを説明する。
まず、スイッチング素子14とLEDモジュール4の接続位置が異なる。すなわち、既述の駆動回路では直流電圧Vinの高電位側にコイル11及びLEDモジュール4が接続され、その低電位側にスイッチング素子14が接続されているが、本実施形態の駆動回路では逆である。図10から分かるように、直流電圧Vinの高電位側にスイッチング素子14が接続され、そのソース側にコイル11とFRD12のカソードが接続され、コイル11の他端がLEDモジュール4のアノード側に接続されている。LEDモジュールのカソード側とFRD12のアノード側はグランド(GND)電位となっている。
コイル11とLEDモジュール4の直列接続の順序は、スイッチIC17のソース側端子とLEDモジュール4のアノード端子が接続され、LEDモジュール4のカソード端子がコイル11と接続され、コイル11の他端がグランド(GND)電位となってもよい。これらの接続回路では、定電流出力用端子3の高電位側にスイッチング素子が接続されていることになる。直流電圧Vinに対してスイッチング素子14のドレイン・ソース間電圧VDは図11に示すように変化する。なお、図11の波形図は、図8の波形図と同様に、ドレイン電流IDのピーク値IDPが2段階に変更(低減)された場合の様子を示している。
次に、本実施形態の駆動回路では、制御電源回路27の出力ライン(Vcc)とグランドラインとを短絡することによりスイッチング素子14を強制的にオフ状態にする外部操作可能なスイッチ35が付加されている。スイッチ35をオンにする操作によって制御電源回路27の出力ライン(Vcc)がグランド電位になると、スイッチIC17は動作可能状態でなく、スイッチング停止状態となる。その結果、スイッチング素子14が強制的にオフ状態になる。この状態では、定電流出力用端子3の両方が低電位となっているので、LEDモジュール4の交換等のためにLEDモジュール4をLED照明用アタッチメント1から取り外す際に、感電の心配なしに安全に作業を行うことができる。駆動回路の他の基本的な構成は既述の実施形態と同じである。
本実施形態のLED照明用アタッチメントを使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。すなわち、LED照明用アタッチメントからLEDモジュールを取り外す作業を安全に行うことができる。スイッチング素子14を強制的にオフ状態にする操作を行ってからLEDモジュールを取り外す作業を行えば、定電流出力用端子3の両方が低電位となっているので、感電のおそれがない。
(実施形態5)
図12は、本発明による第5の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。図12において、既述の実施形態と同じ機能を有する要素には同じ参照番号を付している。図12に示すように、本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、既述の実施形態と異なり、電力入力用端子2と定電流出力用端子3とがケースの同一面(図示の例では上面)に設けられている。このような構造により、照明装置用レセプタクルが取り付けられている面(例えば天井面)をLEDモジュール4によって照射し、その反射光で室内を照明する間接照明型のLED照明装置を容易に実現することができる。
図12に示す例では、天井面に反射板37が設けられ、LEDモジュール4から上方に照射された光束29が反射板37で反射されて室内の照明光となる。但し、反射板37は必須ではなく、天井面や壁面による自然反射であってもよい。また、LEDモジュール4の構造や形状は図12に例示するものに限らず、自由なに設計することができる。
本実施形態のLED照明用アタッチメントを使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。すなわち、LED照明用アタッチメントに装着されるLEDモジュールからの光を天井や壁に向けて照射し、その反射光で室内を照明する間接照明型のLED照明装置を容易に実現することができる。このような間接照明により、場所に応じた照明効果を得ることができる。
(実施形態6)
図13は、本発明による第6の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。図13において、既述の実施形態と同じ機能を有する要素には同じ参照番号を付している。本実施形態のLED照明用アタッチメント1は、ケースの一面(図示の例では側面)に、LEDモジュール4の交換時期を知らせるインジケータ(小型LED等の表示器)30を備えている。また、LEDモジュール4の使用時間を計時するタイマー回路34が制御部品実装基板6に実装されており、LEDモジュール4の使用時間(駆動時間の積算値)が所定値に達すると、タイマー回路34の出力によってインジケータ30が点灯するように構成されている。
一般に、LEDモジュール4の寿命は白熱電球や蛍光灯に比べると格段に長い。しかし、LED照明用アタッチメント1に比べるとLEDモジュール4の寿命は短く、劣化によって輝度が低下すれば新しいものと交換する必要がある。しかし、徐々に劣化して輝度が低下するので、交換時期の判断は容易ではない。そこで、本実施形態のLED照明用アタッチメント1はタイマー回路34によってLEDモジュール4の使用時間を計時(積算)し、積算値が所定の時間になればLEDモジュール4の交換時期に達したことをインジケータ30の点灯によってユーザに報知する。
タイマー回路34の積算値は、LEDモジュール4を交換したときにリセットする必要がある。例えば、リセット操作用の押しボタンスイッチをLED照明用アタッチメント1のケースの接触面25に設けることが好ましい。こうすれば誤って押しボタンスイッチを押してタイマー回路34をリセットしてしまうおそれを回避することができる。あるいは、LEDモジュール4が脱着されたことを検出して自動的にタイマー回路34をリセットするように構成することも可能である。また、インジケータ30による交換時期の表示は点灯表示に限らず点滅表示でもよく、その他種々の方法で交換時期の表示を行うことができる。
本実施形態のLED照明用アタッチメントを使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。すなわち、LEDモジュールの寿命劣化を使用時間の積算によって管理し、交換時期が来たことをユーザに知らせることができる。これにより、LEDモジュールの輝度が大きく低下する前に早めに交換することが容易になる。
(実施形態7)
図14は、本発明による第7の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。前述した実施形態2のLED照明用アタッチメントは、駆動電流を変更設定する機能を有することにより、定格電流の異なる複数種類のLEDモジュールに対応可能である。LEDデバイスは、絶対最大定格として定められた電流値より多い電流で駆動することはできず、最大駆動電流より多い電流で駆動すればLEDデバイスが破壊する可能性がある。従って、実施形態2のLED照明用アタッチメントで駆動電流を変更設定する場合は、使用するLEDモジュールの絶対最大定格をあらかじめチェックして慎重に行う必要がある。
本実施形態のLED照明用アタッチメントは、上記のような手動による駆動電流の変更設定に伴う設定ミスのリスクを回避して、自動的に適切な駆動電流を設定することができる。このようなLEDモジュールの種類に応じた駆動電流の自動設定は、図14に示すスイッチ部品32とその押しボタン33、そしてLEDモジュール4に備えられた操作突起31によって行われる。
図14に示す例では、LED照明用アタッチメント1の制御部品実装基板6にスイッチ部品32が実装され、このスイッチ部品32は3個の押しボタン33を備えている。3個の押しボタン33には3個の接点が対応しており、これらのオン・オフの組み合わせによって8通りの状態を設定することができる。また、ケースの接触面25側には3個の押しボタン33に対応する位置に3個の貫通孔HLが設けられておる。
他方、LEDモジュール4の定電流入力端子3Aが設けられた面(図示の例では上面)には操作突起31が立設されている。LEDモジュール4がLED照明用アタッチメント1に装着されたときに、操作突起31はLED照明用アタッチメント1のケースの貫通孔HLから内部に侵入し、その先端部が上記の押しボタン33に当接して押下する。操作突起31は、LEDモジュール4のLEDデバイス5の定格駆動電流のランクに対応する位置及び本数の組み合わせで設けられている。3本の操作突起31の有無の組み合わせによって8通りのランクに対応させることができる。着脱状態の検出のために少なくとも1本の操作突起31を設ける場合は、7通りのランクに対応させることができる。
上記のような構成により、LEDモジュール4がLED照明用アタッチメント1に装着されたときに、LED照明用アタッチメント1はスイッチ部品32の3個の押しボタン33に対応する3個の接点の信号からLEDモジュール4のLEDデバイス5の定格駆動電流のランクの情報を取得し、適切な駆動電流(出力電流)を自動的に設定することができる。自動的に設定するための具体的な構成については説明を省略するが、例えばスイッチ部品32の3個の接点信号をマイクロコンピュータに入力し、実施形態2の変形例として説明したように、マイクロコンピュータ等で構成した電子ボリュームを用いて基準電圧Vsnを変更設定するように構成すればよい。
本実施形態のLED照明用アタッチメントを使用したときの効果として、以下のような利点を挙げることができる。すなわち、LEDモジュールをLED照明用アタッチメントに取り付けたときに、LEDモジュールに供給される駆動電流(定電流)が自動的に設定されるので、手動で駆動電流を設定する場合に起こり得る設定ミスによってLEDモジュールが破壊するリスクを回避することができる。
以上、本発明の種々の実施形態をそれぞれの変形例と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態及び変形例を任意に組み合わせて、あるいは適宜変形して実施することができる。
本発明のLED照明用アタッチメントは、特に一般家庭に従来から設置されている照明装置用のレセプタクルや白熱電球用のソケットに直接装着可能なLED照明装置を容易に実現するために有益である。
本発明の第1の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。 図1のLED照明用アタッチメントに内蔵されたLED駆動回路の回路図である。 図2のLED駆動回路のスイッチICを中心とする機能ブロック図である。 図3の機能ブロック図における各部の電圧及び電流の波形を示す波形図である。 本発明による第2の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。 図5のLED照明用アタッチメントに内蔵されたLED駆動回路の回路図である。 図6のLED駆動回路のスイッチICを中心とする機能ブロック図である。 図7の機能ブロック図における各部の電圧及び電流の波形を示す波形図である。 本発明による第3の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。 本発明による第4の実施形態に係るLED照明用アタッチメントの駆動回路のブロック図である。 図10のブロック図における各部の電圧又は電流の波形を示す波形図である。 本発明による第5の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。 本発明による第6の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。 本発明による第7の実施形態に係るLED照明用アタッチメント等の構造を示す断面図である。
符号の説明
1 LED照明アタッチメント
2 電力入力端子
2A 電力供給端子
3 定電流出力端子
3A 定電流入力端子
4 LEDモジュール
5 LEDデバイス
6 制御部品実装基板
7 定電流設定手段の操作部
8 電子部品
11 コイル
12 回生用ダイオード
13 ダイオードブリッジ
14 スイッチング素子
15 スイッチング素子制御回路
16 電流検出回路
17 スイッチIC
18a,18b コンデンサ
19 ラインフィルタ
20a 抵抗
20b 可変抵抗
21 白熱電球用ソケット
22 口金
23 LEDデバイス実装基板
24 LEDモジュールのレンズ
25 アタッチメントのLEDモジュールとの接触面
27 制御電源回路
28 照明装置用レセプタクル
29 反射照明の光束
30 LEDモジュール寿命表示インジケータ
31 操作突起(操作部)
32 スイッチ部品(定格電流検出部)
33 押しボタン
34 タイマー回路
35、36 スイッチ

Claims (12)

  1. 商用電源ラインと電気的に接続される電力入力用端子及びLEDモジュールに接続される定電流出力用端子が設けられたケースと、前記ケースに内蔵され、前記電力入力用端子から供給される電力からLED駆動用の定電流を生成して前記定電流出力用端子に出力する駆動回路とを備え、
    前記駆動回路は、前記LEDモジュールに直列接続されるスイッチング素子と、電気エネルギーを磁気エネルギーとして蓄積するエネルギー蓄積デバイスと、前記スイッチング素子がオフになったときに前記エネルギー蓄積デバイスに蓄積された磁気エネルギーによる電流を前記LEDモジュールに流し続けるための回生用ダイオードと、前記スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、所定のクロック及び前記電流検出回路の出力に基づいて前記スイッチング素子のオン・オフ制御を行うスイッチング素子制御回路とを含むことを特徴とするLED照明用アタッチメント。
  2. 前記電力入力用端子と前記定電流出力用端子とが前記ケースの互いに反対側の面にそれぞれ配置されている
    請求項1記載のLED照明用アタッチメント。
  3. 前記電力入力用端子は前記ケースの表面から突出するように設けられ、前記定電流出力用端子は前記ケースの表面に形成された穴に設けられた凹形状の端子である
    請求項2記載のLED照明用アタッチメント。
  4. 前記電力入力用端子と前記定電流出力用端子とが前記ケースの同一面に設けられている
    請求項1記載のLED照明用アタッチメント。
  5. 前記駆動回路によって前記定電流出力用端子に出力されるLED駆動用の定電流の値を変更設定するための定電流設定手段が備えられている
    請求項1から4のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
  6. 前記定電流設定手段を構成する回路部品の操作部が前記ケースの表面に設けられている
    請求項5記載のLED照明用アタッチメント。
  7. 前記定電流出力用端子の高電位側に前記スイッチング素子が接続され、外部操作によって前記スイッチング素子を強制的にオフにするスイッチが備えられている
    請求項1から6のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
  8. 前記定電流出力用端子と電気的に接続されるLEDモジュールの使用時間を計時するタイマー回路と、前記タイマー回路の出力に基づいて前記LEDモジュールの交換時期が来たことを表示するインジケータとを有する
    請求項1から7のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
  9. 前記ケースの表面のうち、少なくとも前記LEDモジュールとの接触面が熱伝導率の高い材料で形成され、前記LEDモジュールが前記LED照明用アタッチメントに装着されたときに前記LEDモジュールで発生した熱が前記接触面を介して放熱されるように構成されている
    請求項1から8のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
  10. 前記駆動回路を構成する電子部品が熱伝導率の高い金属ベース基板に実装されている
    請求項1から9のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
  11. 前記電力入力用端子として白熱電球用の口金が備えられ、前記駆動回路を構成する電子部品及び基板が前記口金の内部空間にほぼ収まるように収容されている
    請求項1又は5から10のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
  12. 前記LEDモジュールには定格駆動電流のランクに応じて決まる固有の形状を有する操作部が設けられており、前記LED照明用アタッチメントは、前記LEDモジュールが装着されたときに前記操作部によって操作されて前記定格駆動電流のランクに応じて決まる固有の信号を出力する定格電流検出部を備え、前記定格電流検出部の出力にしたがって前記定電流出力用端子に出力する定電流の値を自動設定するように構成されている
    請求項1から11のいずれか1項記載のLED照明用アタッチメント。
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