JP2007114585A - 像ぶれ補正装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構造でレンズ鏡胴を小型化できる像ぶれ補正装置、及びこの像ぶれ補正装置を備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の像ぶれ補正装置120は、補正光学系レンズであるリレーレンズ114を撮影光軸Lに対して直交する面内で平行移動自在に支持する二対の平行リンク122、124と、平行リンク122、124と平行に配置されリレーレンズ114のレンズ枠に駆動力を付与する二個のバイモルフ型圧電アクチュエータ126、128から構成される。このバイモルフ型圧電アクチュエータ126、128は板状で撮影光軸Lに沿って配設されるため、固定鏡胴102における配置スペースを省スペース化でき、固定鏡胴102の小型化に貢献できる。
【選択図】 図7

Description

本発明は像ぶれ補正装置及び撮像装置に係り、特に手ぶれによって発生する像ぶれを補正するための像ぶれ補正装置、及びこの像ぶれ補正装置を備えた撮像装置に関する。
像ぶれ補正装置は、特許文献1等に記載の如く、像ぶれを補正する補正レンズ、補正レンズを撮影光軸に対して直交方向に移動自在に案内するガイド部材、カメラの振れを検出する振れ検出センサ、及び補正レンズ駆動部であるボイスコイルモータ等から構成されている。この像ぶれ補正装置は、振れ検出センサの検出出力によって得られたカメラの振れによる動作を打ち消すように、振れ方向と反対方向に補正レンズをボイスコイルモータの電磁力によって駆動する。
また、特許文献2の如く、光軸に対して垂直方向に移動自在に支持されたコンペンセータレンズと、一端が固定部に揺動自在に支持され他端にコンペンセータレンズが連結された揺動軸とを備え、揺動軸を揺動させてコンペンセータレンズを、像ぶれを補正する方向に駆動する像ぶれ補正装置も知られている。
特開平9−80550号公報 特開2002−350917号公報
しかしながら、特許文献1に開示された像ぶれ補正装置は、補正光学系の側方にボイスコイルモータが配置され、このボイスコイルモータの形状の制約から、補正光学系及びボイスコイルモータを収容するレンズ鏡筒が大型で扁平な形状となり、レンズ鏡筒を小型化できないという問題があった。
また、特許文献2に開示された像ぶれ補正装置は、揺動軸の揺動によってコンペンセータレンズが撮影光軸に対して傾斜する問題があり、この問題を解消するために揺動軸の支持部や揺動軸とコンペンセータレンズとの連結部に傾斜を吸収する特別な機構を設けざるを得ず、機構が複雑化し製造困難性を招いていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造でレンズ鏡筒を小型化できる像ぶれ補正装置、及びこの像ぶれ補正装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の像ぶれ補正装置の発明は、前記目的を達成するために、像ぶれを補正する補正光学系と、撮影光軸に平行に配置され前記補正光学系を撮影光軸に対して直交方向に平行移動自在に支持する平行リンク部材と、前記平行リンク部材の固定部に一端が固定され他端の可動端が前記補正光学系に連結された駆動力発生手段とからなり、前記駆動力発生手段を駆動することによって前記補正光学系を、前記平行リンク部材により撮影光軸に対して直交方向に平行移動させて像ぶれを補正することを特徴とする。
請求項1に記載の像ぶれ補正装置によれば、撮影光軸と平行に配置された平行リンク部材によって補正光学系を撮影光軸に対して直交方向に平行移動自在に支持し、平行リンク部材の固定部に一端が固定され他端の可動端が補正光学系に連結された駆動力発生手段によって、補正光学系を平行リンク部材により撮影光軸に対して直交方向に平行移動させて像ぶれを補正する。すなわち、本発明の像ぶれ補正装置は、補正光学系を平行リンク部材で支持することにより、補正光学系を簡単な構造で撮影光軸と直交方法に支持することが可能となり、また、移動した補正光学系の光軸が撮影光軸に対して傾斜するのを、平行リンク部材の作用により防止できる。更に、平行リンク部材及び駆動力発生手段を撮影光軸方向に配設したので、撮影光軸に直交する平面方向の面積が小さくなり、これによってレンズ鏡筒が小型になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記駆動力発生手段は、バイモルフ型圧電アクチュエータであることを特徴とする。
請求項2によれば、圧電セラミックスの薄板を電極の金属板を介して又は直接貼り合わせることにより構成されるバイモルフ型圧電アクチュエータを駆動力発生手段として適用している。バイモルフ型圧電アクチュエータに電圧を印可して電位を与え、これによって生じる圧電横効果を利用し、二枚の薄板のうち一枚を伸ばし一枚を縮めて屈曲変位を取得し、この屈曲変位によって補正光学系を、像ぶれを補正する方向に移動する。バイモルフ型圧電アクチュエータは、板状で撮影光軸に沿って配設されるため、鏡筒における配置スペースを省スペース化でき、鏡筒の小型化に貢献できる。また、バイモルフ型圧電アクチュエータは、変位精度、発生力、応答速度ともに他のアクチュエータよりも優れているので、高精度及び即答性を要求される像ぶれ補正装置のアクチュエータとして好適である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の像ぶれ補正装置を備えたことを特徴とする撮像装置を提供する。
請求項3の撮像装置によれば、構造が簡単でレンズ鏡筒を小型化した像ぶれ補正装置を有しているので、撮像装置全体を小型化することができる。
本発明によれば、撮影光軸と平行に配置された平行リンク部材によって補正光学系を撮影光軸に対して直交方向に平行移動自在に支持し、平行リンク部材の固定部に一端が固定され他端の可動端が補正光学系に連結された駆動力発生手段によって、補正光学系を平行リンク部材により撮影光軸に対して直交方向に平行移動させて像ぶれを補正するので、簡単な構造でレンズ鏡筒を小型化できる像ぶれ補正装置を提供でき、また、この像ぶれ補正装置を備えた小型の撮像装置を提供できる。
以下、添付図面に従って本発明に係る像ぶれ補正装置及び撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。
なお、以下の説明では、本発明の撮像装置を、屈曲光学系を備えたデジタルカメラ10に適用した例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、撮像装置本体の幅方向に撮影光軸を有する一般的なデジタルカメラ、カメラ機能を有するカメラ付き携帯電話機に適用可能である。
図1は、実施の形態のデジタルカメラ10を正面から見た斜視図であり、図2はデジタルカメラ10を背面から見た斜視図である。また、図3は、デジタルカメラ10の全体構成を示したブロック図である。
図1、図2の如くデジタルカメラ10は、カメラケース12が幅方向に薄い扁平な略直方体の外観を呈するとともに、カメラケース12の高さ方向の寸法に対して幅方向の寸法が長い横長の形状を呈している。このカメラケース12に屈曲光学系及び撮像素子が収容されている。
図1の如くカメラケース12の前面上部には、光学ファインダ14の対物窓14Aとキセノン管を有するストロボ発光部16が並設され、また、カメラケース12の上面には撮影ボタン18が配置されている。この撮影ボタン18は、カメラケース12を把持したユーザーの右手の人指し指によって半押し及び全押し操作される。この半押し操作時にフォーカス調整が行われ、この後に全押し操作されることにより被写体像が後述する屈曲光学系を介して撮像素子に結像される。また、カメラケース12の上面には、屈曲光学系を保持した鏡筒20が出し入れされる矩形状の開口部22が形成されている。
一方、図2の如くカメラケース12の背面には液晶モニタ24、電源スイッチ26、モード選択スイッチ28、メニュー/OKキー30、キャンセルキー32、十字キー34、及び光学ファインダ14の接眼窓14Bがそれぞれ所定の位置に設けられている。電源スイッチ26は、デジタルカメラ10全体の動作の開始と停止、すなわち電源からの電力供給の開始と停止を指示するために操作される。モード選択スイッチ28は、静止画を撮影するカメラモード、動画を撮影する動画モード、及び記録メディアに記録している画像を再生表示する再生モードのうち一つのモードを選択するスイッチであり、選択したモードに基づく画像が液晶モニタ24に表示される。メニュー/OKキー30は、液晶モニタ24の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定及び実行などを指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。キャンセルキー32は、選択項目など所望の対象の消去や指示内容の取消し、あるいは1つ前の操作状態に戻らせる時などに使用される。十字キー34は、上下左右の4方向に傾倒自在に設けられ、モード等の設定における各種設定項目の選択や、設定内容の変更及び記録した画像の消去を指示する操作キーとして使用されるとともに、ズームの倍率調整、再生時のコマ送り/戻し等を指示する操作キーとして使用される。
このデジタルカメラ10は、図3の如く中央処理装置(CPU)36によってその全体動作が統括制御されている。 CPU36は、所定のプログラムに従ってカメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算など、各種演算を実施する演算手段として機能する。
バス38を介してCPU36と接続されたROM40には、CPU36が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、EEPROM42には、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM)44は、プログラムの展開領域及びCPU36の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。記録部(HDD)46は画像データ専用の一時記憶メモリであって、デジタルカメラ10の十字キー34の操作によって消去可能である。
撮影ボタン18は、撮影開始の指示を入力する操作ボタンであり、半押し時にオンになるS1スイッチと、全押し時にオンになるS2スイッチとを有する二段ストローク式のスイッチで構成されている。
液晶モニタ24は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。また、液晶モニタ24には、記録部46に記録された画像データが縮小されてサムネイル表示される。この液晶モニタ24は液晶ディスプレイであるが、これに代えて、有機ELなど他の方式の表示装置を用いることも可能である。
デジタルカメラ10は、メディアソケット47を有し、メディアソケット47には記録メディア48が装着される。記録メディアの形態は特に限定されず、スマートメディア(商標)に代表される半導体メモリカード、可搬型小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなど、種々の媒体を用いることができる。
メディアコントローラ50は、メディアソケット47に装着される記録メディア48に適した入出力信号の受渡しを行うために所要の信号変換を行う。
また、デジタルカメラ10は、パソコンその他の外部機器と接続するための通信手段としてUSBインターフェース部52を備えている。このUSBインターフェース部52に接続された、通信端子であるコネクタに、不図示のUSBケーブルを介して外部機器を接続することにより、外部機器との間で画像データ等のデータの受渡しが可能となる。もちろん、通信方式はUSBに限らず、その他の通信方式を適用してもよい。
次に、デジタルカメラ10の撮影機能について説明する。
モード選択スイッチ28によってカメラモード又は動画モードが選択されると、カラーCCD固体撮像素子(以下CCDと記載)54を含む撮像部に電源が供給され、撮影可能な状態になる。
鏡筒20は、屈曲光学系を有する撮影レンズ群100と絞り兼用メカシャッター56とを含む光学ユニットである。鏡筒20は、CPU36によって制御されるレンズ駆動部58、絞り駆動部60によって電動駆動され、ズーム制御、フォーカス制御及びアイリス制御が行われる。
撮影レンズ群100を通過した光は、CCD54の受光面に結像される。CCD54の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。また、CCD54は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッタ機能を有している。CPU36は、タイミングジェネレータ62を介してCCD54での電荷蓄積時間を制御する。なお、CCD54に代えてMOS型など他の方式の撮像素子を用いてもよい。
CCD54の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU36の指令に従いタイミングジェネレータ62から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD54から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)64に送られ、ここで画素毎のR、G、B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器66に加えられる。A/D変換器66によってデジタル信号に変換された点順次のR、G、B信号は、画像入力コントローラ68を介してメモリ44に記憶される。
画像信号処理回路70は、メモリ44に記憶されたR、G、B信号をCPU36の指令に従って処理する。すなわち、画像信号処理回路70は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU36からのコマンドに従ってメモリ44を活用しながら所定の信号処理を行う。
画像信号処理回路70に入力されたRGBの画像データは、画像信号処理回路70において輝度信号及び色差信号に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路70で処理された画像データは記録部46に記録される。
撮影画像を液晶モニタ24にモニタ出力する場合、データ記録部46から画像データが読み出され、バス38を介してビデオエンコーダ72に送られる。ビデオエンコーダ72は、入力された画像データを表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換して液晶モニタ24に出力する。
撮影ボタン18が半押しされ、S1がオンになると、デジタルカメラ10はAE及びAF処理を開始する。すなわち、CCD54から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ68を介してAF検出回路74並びにAE/AWB検出回路76に入力される。
AE/AWB検出回路76は、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU36に提供する。CPU36は、AE/AWB検出回路76から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。求めた露出値と所定のプログラム線図に従い、絞り値とシャッタースピードが決定され、これに従いCPU36はCCD54の電子シャッタ及びアイリスを制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路76は、自動ホワイトバランス調整時には、分割エリアごとにRGB信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU36に提供する。CPU36は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、分割エリア毎にR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、例えば、各比の値がおよそ1になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。前述した各比の値を1以外の値になるようにホワイトバランス調整回路のゲイン値を調整すると、ある色味が残った画像を生成することができる。
デジタルカメラ10におけるAF制御は、例えば映像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにフォーカシングレンズ(撮影レンズ群100を構成するレンズ光学系のうちフォーカス調整に寄与する移動レンズ)を移動させるコントラストAFが適用される。すなわち、AF検出回路74は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面内(例えば、画面中央部)に予め設定されているフォーカス対象エリア内の信号を切り出すAFエリア抽出部、及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路74で求めた積算値のデータはCPU36に通知される。CPU36は、レンズ駆動部58を制御してフォーカシングレンズを移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、求めた合焦位置にフォーカシングレンズを移動させるようにレンズ駆動部58を制御する。なお、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。
撮影ボタン18が半押しされ、S1オンによってAE/AF処理が行われ、撮影ボタン18が全押しされ、S2オンによって記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データは画像信号処理回路70において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ44に格納される。
メモリ44に格納されたY/C信号は、圧縮伸張回路78によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ50を介して記録メディア48に記録される。例えば、静止画についてはJPEG形式で記録される。
モード選択スイッチ28により再生モードが選択されると、記録メディア48に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録されたファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸張回路78を介して非圧縮のYC信号に伸張され、画像信号処理回路70及びビデオエンコーダ72を介して表示用の信号に変換された後、液晶モニタ24に出力される。これにより、当該ファイルの画像内容が液晶モニタ24の画面上に表示される。
静止画の一コマ再生中(動画の先頭フレーム再生中も含む)に、十字キー34の右キー又は左キーを操作することによって、再生対象のファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルが記録メディア48から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が液晶モニタ24に再生表示される。なお、デジタルカメラ10は、電源回路80を介して供給されるバッテリ82の電力によって駆動される。
また、デジタルカメラ10には、二次電池であるバッテリ82を充電するためのコネクタ(不図示)がカメラケース12の底面に設けられている。更にまた、カメラケース12の底面には、記録部46に記憶された画像データを他の機器に転送するコネクタ(不図示)が設けられている。以上がカメラ10の全体構成である。
図4及び図5は、デジタルカメラ10の撮影レンズ群100の構成を示した断面図であり、図4は、入れ子式の鏡筒20が固定鏡筒102に対し上方に伸長されて入射窓104がカメラケース12の上面から外方に突出して使用位置に位置された状態の断面図、図5は、鏡筒20が固定鏡筒102に対し下方に収縮されて入射窓104がカメラケース12に完全に収納された非使用位置に位置された状態の断面図である。なお、入射窓104は、光を透過するだけの透明板でもよいがレンズでもよい。
これらの図に示す撮影レンズ群100は、被写体からの光をCCD54に導いて結像させる撮影光学系である。この撮影光学系は、被写体からの光を取り込む入射窓104、入射窓104から入射した光路を略垂直に折り曲げる屈曲光学系106、前玉レンズ108、ズーム光学系レンズ110、112、絞り兼用メカシャッター56、及びリレーレンズ114から構成されている。このリレーレンズ114が像ぶれを補正する補正光学系であり、後述する平行リンク機構(平行リンク部材)に支持されてバイモルフ型圧電アクチュエータ(駆動力発生手段)により像ぶれを補正する方向に駆動される。
屈曲光学系106は、入射窓104に対向し、入射窓104から入射した光路を下方に90度折り曲げるように配置されている。屈曲光学系106としては、斜面に反射面107を施した直角プリズムが用いられているが、直角プリズムに限らず、単なるミラー等、光の光路を折り曲げ得る他の光学素子を適用してもよい。なお、符号55は、CCD54の結像面を保護するカバーガラスである。
ズーム光学系レンズ110、112は、屈曲光学系106とCCD54との間に配置されるとともに、その撮影光軸Lが、屈曲光学系106の反射面107の中心を通り、反射面107に対して45゜の角度をなし、また、CCD54の中心を通り、CCD54の結像面と直交するように配置されている。鏡筒20は、ズーム光学系レンズ110、112の撮影光軸Lに沿って伸縮される。
ズーム光学系レンズ110、112は、撮影倍率変更用のズームレンズ群110と焦点調節用のフォーカスレンズ群112から構成され、図4の使用位置において、鏡筒20に取り付けられたズームレンズ群110が、固定鏡筒102に取り付けられた焦点調節用のフォーカスレンズ群112に対して離間することにより所定の撮影倍率(例えば光学3倍ズーム)を得る位置に配置される。なお、図4、図5には、ズーム光学系レンズ110、112を光軸L方向に移動させて焦点距離を調整するズーム機構は図示していないが、図4の使用位置においてズーム光学系レンズ110、112を前記ズーム機構によって移動させることにより、所望の焦点距離に調整することができる。また、モータ120によって鏡筒20の伸長量を変化させ、ズーム光学系レンズ110、112の相対位置を変更することにより焦点距離を変更してもよい。
鏡筒20は、前述の如く固定鏡筒102に対して入れ子構造になっており、収納時の状態は図5の如くズームレンズ群110、シャッタ56、フォーカスレンズ群112の間隔が短縮されている。このとき入射窓104は、カメラケース12に完全に収納され、特別なバリアが無くても汚れや傷から保護される状態にある。なお、入れ子構造の鏡筒20は、鏡筒20の側面にラック(不図示)が形成され、このラックに噛合するピニオン(不図示)をモータ(不図示)によって正転、逆転駆動することにより図4、図5の位置に移動される。
次に、実施の形態の像ぶれ補正装置について説明する。
図6、図7に示す第1の実施の形態の像ぶれ補正装置120は、リレーレンズ114を平行移動させる二対の平行リンク機構122、124及び二個のバイモルフ型圧電アクチュエータ126、128から構成されている。
平行リンク機構122は、長さの等しい一対の長方形状をした樹脂プレート130、132からなり、これらの樹脂プレート130、132は、リレーレンズ114の矩形状に形成されたレンズ枠134を介して対向配置されている。また、樹脂プレート130、132は、動作しない状態において撮影光軸Lと平行に配設されている。
樹脂プレート130、132の下端には、平行リンク機構122の固定側の回転節となるヒンジ部131、133を介して外側に張り出したスティ136、138が形成される。このスティ136、138を介して樹脂プレート130、132は固定鏡筒102にリベット等の固定具によって固定される。また、樹脂プレート130、132の上端は、リレーレンズ114を包含する大きさの開口部133が形成された中間枠135と一体に形成されるとともに、その連結点において平行リンク機構122の自由側の回転節となるようにヒンジ部140、142が形成されている。このように構成された平行リンク機構122により、中間枠135は光軸Lと直交する面においてX方向に平行移動自在に支持される。
平行リンク機構124も同様に、樹脂プレート130、132と長さの等しい一対の長方形状をした樹脂プレート144、146からなり、これらの樹脂プレート144、146は、レンズ枠134を介して対向配置されている。また、樹脂プレート144、146は、動作しない状態において撮影光軸Lと平行に配設されている。
樹脂プレート144、146の上端には、図7に示すように平行リンク機構124の固定側の回転節となるヒンジ部145、147を介してスティ148、150が形成されている。このスティ148、150が、中間枠135に形成されたスティ151、153に不図示のリベットによって連結される。また、樹脂プレート144、146の下端は、レンズ枠134と一体に形成されるとともに、その連結点において平行リンク機構124の自由側の回転節となるようにヒンジ部152、154が形成されている。このように構成された平行リンク機構124により、リレーレンズ114は撮影光軸Lと直交する面においてY方向に平行移動自在に支持される。したがって、中間枠135がX方向に移動されることにより、リレーレンズ114は平行リンク機構124を介してX方向に移動されるので、リレーレンズ114は結果的にX方向及びY方向に移動される。
一方、図6に示すバイモルフ型圧電アクチュエータ126は、圧電セラミックスの薄板を電極の金属板を介して貼り合わせることにより構成され、各々の電極に+電圧、−電圧を印可するように構成されている。このバイモルフ型圧電アクチュエータ126は、平行リンク機構122の樹脂プレート132に平行して配置されるとともに、バイモルフ型圧電アクチュエータ126の固定端156は、固定鏡筒102に固定され、バイモルフ型圧電アクチュエータ126の可動端158は中間枠135の側方に突設されたフック160に係合されている。このような構成で、図8のコントローラ(CPU)168から駆動回路169を介してバイモルフ型圧電アクチュエータ126に電位が与えられると、それによって生じる圧電横効果により二枚の薄板のうち一枚が伸長し一枚が収縮することにより屈曲変位が得られる。この屈曲変位によってリレーレンズ114を図9の(A)、(B)の如く中間枠135を介してX方向に平行移動させることができる。この時、レンズ枠134は、平行リンク機構122によって保持されているため、図9(B)に示したように撮影光軸Lに対して傾くことなく撮影光軸Lに対して直交する面のX方向にa量平行移動される。
バイモルフ型圧電アクチュエータ128も同様に、圧電セラミックスの薄板を電極の金属板を介して貼り合わせることにより構成されている。このバイモルフ型圧電アクチュエータ128は、平行リンク機構124の樹脂プレート146に平行して配置されるとともに、バイモルフ型圧電アクチュエータ128の固定端162は、図6の如く中間枠135のスティ163にネジ165によって固定され、バイモルフ型圧電アクチュエータ128の可動端164はレンズ枠134の側方に突設されたフック166に係合されている。このような構成で、図6のコントローラ168から駆動回路169を介してバイモルフ型圧電アクチュエータ128に電位が与えられると、それによって生じる圧電横効果により二枚の薄板のうち一枚が伸長し一枚が収縮することにより屈曲変位が得られる。この屈曲変位によってリレーレンズ114を図10の(A)、(B)の如く中間枠135を介してY方向に平行移動させることができる。この時、レンズ枠134は、平行リンク機構124によって保持されているため、図10(B)に示したように撮影光軸Lに対して傾くことなく撮影光軸Lに対して直交する面のY方向にb量平行移動される。
デジタルカメラ10には、図8の如くX方向及びY方向の振れを検出する検出センサ(例えば加速度センサ)177A、177Bが内蔵されている。前記コントローラ168は、これらの振れ検出センサ177A、177Bからの検出出力によって得られたデジタルカメラ10の振れによる動作を打ち消すように、振れ方向とは反対方向に振れ量分だけリレーレンズ114を移動させるための電圧をバイモルフ型圧電アクチュエータ126、128に印可するように駆動回路169を制御する。
図6〜図10に示した第1の実施の形態の像ぶれ補正装置120によれば、バイモルフ型圧電アクチュエータ126、128は板状で撮影光軸Lに沿って配設されるため、固定鏡筒102における配置スペースを省スペース化でき、固定鏡筒102の小型化に貢献できる。これにより、屈曲光学系を有するデジタルカメラ10によれば、その撮影光学系に像ぶれ補正装置120を組み込んだ場合でもカメラケース12の薄肉化を達成できる。
また、バイモルフ型圧電アクチュエータ126、128は、変位精度、発生力、応答速度ともに他のアクチュエータよりも優れているので、高精度及び即答性を要求される像ぶれ補正装置120のアクチュエータとして好適である。
なお、駆動力発生手段としてバイモルフ型圧電アクチュエータ126、128を説明したが、電気エネルギーを機械エネルギーに変換できる駆動力発生手段であれば適用できる。また、バイメタル、形状記憶合金を適用してもよい。
図9は、第2の実施の形態の像ぶれ補正装置170が示されている。
レンズ枠134には、平行リンク機構172の樹脂プレート174が一体的に設けられており、スティ176を介して不図示の鏡筒に取り付けられている。また、レンズ枠134には、バイモルフ型圧電アクチュエータ178の可動端180がリベット182、182によって連結され、バイモルフ型圧電アクチュエータ178の固定端184にはスティ186が不図示のリベットによって固定されている。バイモルフ型圧電アクチュエータ178は、レンズ枠134を介して樹脂プレート174に対向配置され、樹脂プレート174と同様にスティ186を介して鏡筒に固定されるので、樹脂プレート174とバイモルフ型圧電アクチュエータ178とによって一対の平行リンク機構172が構成される。このような構成で、バイモルフ型圧電アクチュエータ178に電位が与えられると、矢印のようにバイモルフ型圧電アクチュエータ178の可動端180が振れるので、リレーレンズ114を撮影光軸Lと直交する面内で平行移動させることができる。この平行リンク機構172を直交する二軸方向に二対設けることにより、撮影光軸と直交する面内においてリレーレンズ114を移動させることができ、像ぶれを補正することが可能となる。符号188、190、192、194は平行リンク機構172の回動節である。
なお、バイモルフ型圧電アクチュエータは、電位を与えない状態では剛体なので、撮影光軸がカメラケースの幅方向と一致する通常のカメラ(鏡筒沈胴式カメラ及びレンズ交換式カメラも含む)において、その補正光学系を電源OFF時に保持する部材として利用できる。好適には、カメラの電源をOFFする直前に、バイモルフ型圧電アクチュエータに電位を与え、補正光学系を重力に逆らって撮影光軸に対し若干量上方に上げた状態で保持し、この状態で電源をOFFにする。これにより、補正光学系の駆動力発生手段とは別に、補正光学系を鏡筒に吊り下げ支持するためのばね部材が不要になる。
図12、図13は、第2の実施の形態の像ぶれ補正装置200が示され、図6、図7に示した像ぶれ補正装置120と同一又は類似の部材については同一の符号を付してその説明は省略する。
この像ぶれ補正装置200は、平行リンク機構の回動節として8本のピン202、204、206、208、210、212、214、216を使用した構造を有している。
すなわち、平行リンク機構122の樹脂プレート130、132の下端は、平行リンク機構122の固定側の回転節となるピン202、204を介して固定鏡筒102に回動自在に固定される。また、樹脂プレート130、132の上端は、平行リンク機構122の自由側の回転節となるピン206、208を介して中間枠135に回動自在に連結される。このように構成された平行リンク機構122により、中間枠135は光軸Lと直交する面においてX方向に平行移動自在に支持される。
平行リンク機構124も同様に、樹脂プレート144、146の上端は、平行リンク機構124の固定側の回転節となるピン210、212を介して中間枠135に回動自在に連結される。また、樹脂プレート144、146の下端は、平行リンク機構124の自由側の回転節となるピン214、216を介してレンズ枠134に回動自在に連結される。このように構成された平行リンク機構124により、リレーレンズ114は撮影光軸Lと直交する面においてY方向に平行移動自在に支持される。したがって、中間枠135がX方向に移動されることにより、リレーレンズ114は平行リンク機構124を介してX方向に移動されるので、リレーレンズ114は結果的にX方向及びY方向に平行移動される。
実施の形態のデジタルカメラを正面からみた斜視図 図1に示したデジタルカメラを背面からみた斜視図 図1に示したデジタルカメラの構成を示したブロック図 図1に示したデジタルカメラの使用時の光学系の縦断面図 図1に示したデジタルカメラの非使用時の光学系の縦断面図 第1の実施の形態に係る像ぶれ補正装置の概略構成を示した斜視図 図6に示した像ぶれ補正装置の組立斜視図 図6に示した像ぶれ補正装置の要部構成を示した斜視図 図6に示した像ぶれ補正装置のX方向の動作を模式的に示した説明図 図6に示した像ぶれ補正装置のY方向の動作を模式的に示した説明図 第2の実施の形態に係る像ぶれ補正装置の概略構成を示した斜視図 第3の実施の形態に係る像ぶれ補正装置の概略構成を示した斜視図 図12に示した像ぶれ補正装置の組立斜視図
符号の説明
10…デジタルカメラ、12…カメラケース、14…光学ファインダ、16…ストロボ発光部、18…撮影ボタン、20…鏡筒、54…CCD、100…撮影レンズ群、102…固定鏡筒、104…入射窓、106…屈曲光学系、110、112…ズーム光学系レンズ、114…リレーレンズ、120…像ぶれ補正装置、122、124…平行リンク機構、126、128…バイモルフ型圧電アクチュエータ、170…像ぶれ補正装置、200…像ぶれ補正装置、202〜216…ピン

Claims (3)

  1. 像ぶれを補正する補正光学系と、
    撮影光軸に平行に配置され前記補正光学系を撮影光軸に対して直交方向に平行移動自在に支持する平行リンク部材と、
    前記平行リンク部材の固定部に一端が固定され他端の可動端が前記補正光学系に連結された駆動力発生手段とからなり、
    前記駆動力発生手段を駆動することによって前記補正光学系を、前記平行リンク部材により撮影光軸に対して直交方向に平行移動させて像ぶれを補正することを特徴とする像ぶれ補正装置。
  2. 前記駆動力発生手段は、バイモルフ型圧電アクチュエータであることを特徴とする請求項1に記載の像ぶれ補正装置。
  3. 請求項1又は2に記載の像ぶれ補正装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
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