JP2007112440A - 自走式運搬車輛 - Google Patents

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Kiyoshi Yonekura
澄 米倉
Haruki Fukahori
春樹 深堀
Toru Sakai
透 坂井
Masao Nagata
正夫 永田
Hideo Tsurumaru
英雄 鶴丸
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Yanmar Co Ltd
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Abstract

【課題】クローラ式走行装置により走行する自走式運搬車輛において、キャリアローラの部分に土砂が滞留しないように構成するとともに、特に摩耗しやすいトラックローラーのメンテナンスの簡素化を図る。
【解決手段】クローラ式走行装置Gにより走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置Gの地面に接触しない上方側に配置したキャリアローラー8の、鍔部に開口8aを設けるとともに、該クローラ式走行装置Gが地面に接触する側に設けたトラックローラーを、トラックローラー本体10と交換ローラー9により構成し、両者を螺装ボルト11により一体化して、交換ローラー9が摩耗した場合に交換可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、土木作業現場や建設作業現場において掘削した土砂や建設用資材を運搬する為に使用する自走式運搬車輛に関する。
従来から自走式運搬車輛に関する技術は公知とされているのである。例えば、特公平7−61773号公報や、実公昭63−18485号公報に記載の技術の如くである。
特公平7−61773号公報 実公昭63−18485号公報
本発明は、クローラ式走行装置により走行する自走式運搬車輛において、キャリアローラの部分に土砂が滞留しないように構成するものである。
また、前記クローラ式走行装置において、特に摩耗しやすいトラックローラーのメンテナンスの簡素化を図るものである。
本発明が解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、クローラ式走行装置Gにより走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置Gの地面に接触しない上方側に配置したキャリアローラー8の、鍔部に開口8aを設けたものである。
請求項2においては、クローラ式走行装置Gにより走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置Gが地面に接触する側に設けたトラックローラーを、トラックローラー本体10と交換ローラー9により構成し、両者を螺装ボルト11により一体化して、交換ローラー9が摩耗した場合に交換可能としたものである。
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。
請求項1の如く、クローラ式走行装置Gにより走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置Gの地面に接触しない上方側に配置したキャリアローラー8の、鍔部に開口8aを設けたので、キャリアローラー8には上方の履帯から土砂が落下して堆積するのであるが、該キャリアローラー8に堆積した土砂を、開口8aから排出することができるので、キャリアローラー8の鍔の内側に土砂が滞留して、キャリアローラー8の回転不良により破損する可能性が無くなったのである。
請求項2の如く、クローラ式走行装置Gにより走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置Gが地面に接触する側に設けたトラックローラーを、トラックローラー本体10と交換ローラー9により構成し、両者を螺装ボルト11により一体化して、交換ローラー9が摩耗した場合に交換可能としたので、トラックローラーの特に摩耗しやすいクローラ芯金14と接触する部分を、トラックローラー本体10から分離して、交換ローラー9とし、該交換ローラー9の部分のみを、取り外すことが可能となり、摩耗の都度、トラックローラーの全体を交換する必要がなくなったのである。
次に本発明の実施の形態を説明する。図1は自走式運搬車輛の全体側面図、図2は自走式運搬車輛の全体平面図、図3はエンジンEと可変容量油圧モーターMと可変容量油圧ポンプPと油圧ポンプG1と油圧ポンプG2とミッション装置MCの配置を示す図面、図4は作動油クーラーOC1と潤滑油クーラーOC2とを上下に配置した状態を示す前面図、図5はフロントグリル21とミッション装置MCとエンジンEと可変容量油圧ポンプP等の配置を示す側面図である。
図6はエンジンEと燃料タンク2と作動油タンクTの配置を示す図面、図7は燃料タンク2とエアクリーナ3と作動油タンクTの配置を示す側面図、図8は燃料油ドレーン取出口17と作動油ドレーン取出口18の配置を示す側面図、図9は作動油クーラーOC1と潤滑油クーラーOC2とを左右に併置した状態を示す前面図、図10はキャリアローラー8と開口8aの部分の構成を示す後面図、図11は同じくキャリアローラー8と開口8aの構成を示す側面図、図12はトラックローラー10の摩耗部分を別体に構成した実施例を示す図面、図13は従来のトラックローラー13の図面である。
図1と図2において、自走式運搬車輛の全体的な構成を説明する。走行装置はクローラ式走行装置Gにより構成しており、該クローラ式走行装置Gを支持する機体フレームFの上に、ステップSTと座席Sとエンジン室Aを配置した部分と、ダンプ荷台Nを配置した部分に二分している。該座席Sは、クローラ式走行装置Gの進行方向の両側に回転可能としているので、どちらが前部で、どちらが後部かを決定することは出来ない。しかし、通常使用する場合には、フロントグリル21やステップSTの存在する側が前部である。
ステップSTの更に端部にフロントグリル21が立設されており、フロントグリル21の更に外側にバンパーBが配置されている。フロントグリル21とエンジン室Aの間のステップSTは、ウォークスルーが可能なステップSTに構成している。そして、座席Sとエンジン室Aとは左右に併置されており、該エンジン室Aの内部にエンジンEとラジエータRとオイルクーラーOC1・OC2と作動油タンクTと燃料タンク2等が配置されている。
次に、図3において、エンジン室Aの油圧機器の配置構成について説明する。エンジン室Aの前方において、ステップSTの下方に、HST式変速装置を構成する可変容量油圧モーターMが配置されている。該可変容量油圧モーターMの出力が、ミッション装置MCの内部に嵌挿されており、該ミッション装置MCからの動力によりクローラ式走行装置Gが駆動される。また、ミッション装置MCの上部に操向バルブ機構V1が配置されており、該操向バルブ機構V1の上部側面にフローデバイダーDが配置されている。該フローデバイダーDは、油圧ポンプG1からの圧油を、油圧式操向ブレーキ装置と油圧式操向クラッチ装置に分岐する為のフローデバイダーである。
エンジンEのステップSTの側に、ラジエータRが配置されており、該ラジエータRと可変容量油圧モーターMとの間に、オイルクーラーOC1・OC2が配置されている。該オイルクーラーOC1・OC2は、HST式変速装置の作動油と、ミッション装置MCの潤滑油を冷却する為のオイルクーラーである。エンジンEの側方に、作動油タンクTと燃料タンク2が前後に併置されている。またエンジンEの側面に作業機昇降バルブV2が配置され、エンジンEのダンプ荷台Nの側のクランクシャフトに、HST式変速装置の可変容量油圧ポンプPが固設され、該可変容量油圧ポンプPに更に、油圧ポンプG2が固設されて、更に油圧ポンプG2に油圧ポンプG1が連設されている。油圧ポンプG2は、ダンプ荷台Nを昇降する為の圧油と、HST式変速装置の変速を行う為の圧油を供給するものである。
図4においては、エンジンEのステップSTの側の面を図示している。該エンジンEのステップST側に、ラジエータRが配置されており、該ラジエータRの前に、オイルクーラーOC1・OC2を上下に配置している。図3の実施例においては、オイルクーラーOC1・OC2をラジエータRの前に左右に配置しているが、図4においては、ミッション装置MC用の潤滑油を冷却する為のオイルクーラーOC2を、ラジエータRの下方の位置に配置し、HST式変速装置の作動油のオイルクーラーOC1をラジエータRの前部で上方に配置したものである。
次に図5において説明する。図5はエンジン室Aの内部を側面から図示している。エンジン室Aの前部にラジエータRを構成するラジエータファン5の為の空気取入口6が構成されており、またエンジン室Aのダンプ荷台Nの側には、冷却空気排出口4が設けられている。空気取入口6から取り入れた冷却空気により、オイルクーラーOC1・OC2を冷却し、次にラジエータRを通過させ、ラジエータファン5によりエンジンEの側に吹き出して、冷却空気排出口4から外気へ吐出するのである。
図6においては、エンジン室Aの内部でエンジンEの周囲の配置を平面図により図示している。エンジンEに併置して、前後方向に燃料タンク2と作動油タンクTを配置し、該燃料タンク2と作動油タンクTとの間に空間を設けて、該空間にエンジンEの上に配置したエアクリーナ3を斜め方向に嵌入している。また該エアクリーナ3は燃料タンク2と作動油タンクTとの間の空間にエレメントが抜き出せるように配設されている(図6に2点鎖線で示す)。よって、冷却風がエアクリーナ3に邪魔されることなくスムーズに排出口から出てゆく配置構成とすることが出来るとともに、エレメントを交換、清掃する場合に、エアクリーナ3全体を取り外す必要がなくなり、蓋を外すだけでメンテナンスを行うことが出来るのである。また、エンジンEの座席Sの側には、変速レバーや操向レバーやダンプ荷台Nの昇降レバーを配設する操作レバーガイド7が構成されている。
図7においては、燃料タンク2とエアクリーナ3と作動油タンクTの配置を側面図により図示している。また作動油タンクTから可変容量油圧ポンプPへ至る作動油吸引管30が図示されている。図8においては、作動油タンクTの作動油ドレーン取出口18と、燃料タンク2の燃料油ドレーン取出口17とを、機体フレームFのステップSTの側の先端の下部に延設した構成が図示されている。
作動油タンクTからドレーンパイプ16が延設されて、ステップSTの下で機体フレームFの端部に作動油ドレーン取出口18が設けられている。また、燃料タンク2からドレーンパイプ15が延設されて、機体フレームFの端部で、前記作動油ドレーン取出口18と併置する位置に設けた燃料油ドレーン取出口17に連結されている。該機体フレームFの端部でステップSTの下の位置は、ドレーン油を受ける容器等が配置可能であり、ドレーン油の排出作業をする際において、最適の位置に、作動油ドレーン取出口18と燃料油ドレーン取出口17が配置されているのである。
図9はエンジン室Aの前面図が開示されている。ラジエータRと燃料タンク2が左右に併置されており、該ラジエータRの前面にオイルクーラーOC1・OC2が左右に併置されている。またオイルクーラーOC1・OC2の前部下方に可変容量油圧モーターMが配置されており、該可変容量油圧モーターMの側方にミッション装置MCが配置されている。該ミッション装置MCの上面に操向バルブ機構V1が載置されている。
図10と図11においては、クローラ式走行装置Gの上側の弛んだ部分を下から支持する為のキャリアローラー8の特殊な構成を図示している。即ち、該キャリアローラー8には、弛んだ状態でクローラ式走行装置Gの上方を回動する履帯から泥土が落下し、これがキャリアローラー8の上面に滞留する可能性があるのである。本実施例においては、該キャリアローラー8に開口8aを設けて、該開口8aから滞留する土砂を落下可能に構成している。
図12においては、トラックローラーをトラックローラー本体10と交換ローラー9により分割交換可能な構成とした図面が開示されている。従来は、図13に示す如く、クローラ式走行装置Gの下側のトラックローラー13には、部品交換可能な交換ローラー9の部分を設けていなかったのである。前記トラックローラー本体10と交換ローラー9とは螺装ボルト11により固定する構成としている。トラックローラーの特に摩耗しやすいクローラ芯金14と接触する部分を、トラックローラー本体10から分離して、交換ローラー9とし、該交換ローラー9の部分のみを、取り外すことが可能な構成としている。
自走式運搬車輛の全体側面図。 自走式運搬車輛の全体平面図。 エンジンEと可変容量油圧モーターMと可変容量油圧ポンプPと油圧ポンプG1と油圧ポンプG2とミッション装置MCの配置を示す図面。 作動油クーラーOC1と潤滑油クーラーOC2とを上下に配置した状態を示す前面図。 フロントグリル21とミッション装置MCとエンジンEと可変容量油圧ポンプP等の配置を示す側面図。 エンジンEと燃料タンク2と作動油タンクTの配置を示す図面。 燃料タンク2とエアクリーナ3と作動油タンクTの配置を示す側面図。 燃料油ドレーン取出口17と作動油ドレーン取出口18の配置を示す側面図。 作動油クーラーOC1と潤滑油クーラーOC2とを左右に併置した状態を示す前面図。 キャリアローラー8と開口8aの部分の構成を示す後面図。 同じくキャリアローラー8と開口8aの構成を示す側面図。 トラックローラー10の摩耗部分を別体に構成した実施例を示す図面。 従来のトラックローラー13の図面。
符号の説明
G クローラ式走行装置
8 キャリアローラー
8a 開口
9 交換ローラー
10 トラックローラー本体

Claims (2)

  1. クローラ式走行装置(G)により走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置(G)の地面に接触しない上方側に配置したキャリアローラー(8)の、鍔部に開口(8a)を設けたことを特徴とする自走式運搬車輛。
  2. クローラ式走行装置(G)により走行する自走式運搬車輛において、該クローラ式走行装置(G)が地面に接触する側に設けたトラックローラーを、トラックローラー本体(10)と交換ローラー(9)により構成し、両者を螺装ボルト(11)により一体化して、交換ローラー(9)が摩耗した場合に交換可能としたことを特徴とする自走式運搬車輛。
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