JP2007111860A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP2007111860A
JP2007111860A JP2005302355A JP2005302355A JP2007111860A JP 2007111860 A JP2007111860 A JP 2007111860A JP 2005302355 A JP2005302355 A JP 2005302355A JP 2005302355 A JP2005302355 A JP 2005302355A JP 2007111860 A JP2007111860 A JP 2007111860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper blade
wiper
protrusion
nozzle surface
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005302355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4707529B2 (ja
Inventor
Yuji Nakagaki
祐二 中垣
Hiroyuki Kojima
宏之 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Precision Inc filed Critical Seiko Precision Inc
Priority to JP2005302355A priority Critical patent/JP4707529B2/ja
Publication of JP2007111860A publication Critical patent/JP2007111860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4707529B2 publication Critical patent/JP4707529B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】 小型で、ノズル面を十分にクリーニングすることができるワイパを備えるインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】 インクジェットプリンタは、給送された記録媒体に、印字ヘッドに形成されたノズル面から吐出されたインクによって印字を行う印字装置と、ノズル面を拭って清浄にするワイパ部を有する。ワイパ部は、U字部82cを介して長片82aと短片82bとが接合されたJ字状の形状を有し、長片82aが無端ベルト73から突出した突起部81に固定された固定金具82と、固定金具82のU字部82cに圧入されたスペーサ85と、スペーサ85と短片82bとの間に一端が固定され、他端でノズル面を拭うワイパブレード76と、から構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明はクリーニング装置を備えたインクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタの印字ヘッドをクリーニングするヘッドクリーニング装置に関する。
インクジェットプリンタにおいては、良好な印字品質を維持するために印字ヘッドのノズル面をクリーニングするクリーニング装置を備えることが不可欠であった。従来のクリーニング装置としては、特許文献1及び特許文献2に記載されているように、ベルト上に配置された複数のワイパブレードによってノズル面を拭い取るものがあった。
登録実用新案第2543863号公報 国際公開第05/037559号パンフレット
特許文献2に開示されたワイパブレード部の平面図を図10(a)に、正面図を(b)に、左側面図を(c)に示す。
図示するように、ワイパブレード部110は、無端ベルト111と、無端ベルト111上において外方へ向かうように所定間隔で配置された複数のワイパブレード121とを有する。
ワイパブレード121は、図11に拡大して示すように、突起部122と、固定金具123と、固定補助板124と、固定ねじ125と、により、無端ベルト111に固定されている。
突起部122は、無端ベルト111から外方向に突出して形成されている。固定金具123は、突起部122との間にワイパブレード121の端部を挟むように配置されている。固定補助板124は、突起部122のワイパブレード121に当接している面と反対側の面上に配置されている。固定ねじ125は、固定補助板124と突起部122とワイパブレード121とに形成された孔を貫通し、固定金具123に形成されているねじ孔と螺合して、固定金具123を突起部122に向かって締め上げ、ワイパブレード121を突起部122と固定金具123との間に固定する。
インクジェットプリンタにおいても、軽小短薄化の要望が強い。しかし、上記構成のワイパブレード部110の小型化は困難である。即ち、ワイパブレード121を突起部122に安定して固定するためには、突起部122の突出長をある程度確保しなければならず、突起部122の小型化は困難である。一方、ワイパブレード121の突起部122からの突出量を小さくすると、ワイパブレード121の弾性が確保できなくなってしまう。ワイパブレード121の弾性が低下して、剛性が増加すると、ヘッドのノズル面に付着したインクの除去が困難になると共にノズル面を傷つけたり、ヘッドに機械的ストレスを与える虞がある。
ワイパブレード121を無端ベルト111と一体に形成することも考えられるが、ワイパブレードの交換などが困難となり、一体形成に用いる金型のコスト高をまねく。
また、ワイパブレード121と、無端ベルト111とを直接接着することも考えられるが、それぞれの材料の相性によっては強固に接着できないという問題も生じる。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、小型でインク除去性能の高いワイパ部を備えたインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明のインクジェットプリンタは、記録媒体に、ノズル面に並ぶノズルからインクを吐出する印字ヘッドを備えた印字装置と、前記ノズル面を清浄にするクリーニング装置と、を備え、前記クリーニング装置は、外面に突起部が形成された移動部材と、前記突起部に固定され、前記移動部材の移動に伴って移動して、前記ノズル面を他端部を拭うワイパブレードを有し、当該前記ワイパブレードの支持部を前記突起部の先端よりも低く、前記突起部から離間した位置としたワイパ部と、を備える、ことを特徴とする。
また、記録媒体に、ノズル面に並ぶノズルからインクを吐出する印字ヘッドを備えた印字装置と、前記ノズル面を清浄にするクリーニング装置と、を備え、前記クリーニング装置は、外面に突起部が形成された移動部材と、U字部を備え、一端部が前記突起部の側面に固定され、他端部に前記移動部材から外部に向かって前記突起部を超えて伸びるワイパブレードを有するワイパ部と、を備える、ことを特徴とする。
また、ワイパ部は、例えば、短片と該短片より長い長片とが前記U字部にて接合された形状を有し、長片が前記突起部に固定された固定部材と、前記固定部材の前記U字部に圧入されたスペーサと、前記スペーサと前記短片との間で一端が固定されたワイパブレードと、から構成される。
前記移動部材は、例えば、複数の回転軸に巻き回された無端ベルトから構成され、前記突起部は、前記無端ベルト上に外方に向けて固定されて配設される。
本発明によると、ワイパブレードの支持部を低くできるので、ワイパブレードとノズル面とを適切な圧力で弾接させることができる。従って、小型化しても、ノズル面を適切にクリーニングすることができる。
以下、本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタ10を詳細に説明する。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ10は、図1、図2に示すように、記録媒体給送装置20、印字装置30、メンテナンス部40を有する。このインクジェットプリンタ10においては、記録媒体給送装置20が供給する記録媒体M上に印字装置30が所定の文字を印字する。メンテナンス部40は、インクジェットプリンタ10の起動時、印字結果が不良であって使用者が所定の操作を行ったとき等に、印字ヘッド31の清掃、インクの充填などを行う。また、プリント終了時においては、インクノズルの乾燥及びノズル面34aの汚染を防止するため、ノズル面34aはメンテナンス部40のヘッドメンテナンス装置42においてキャッピングされる。記録媒体Mは、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)フィルム等から構成される。
記録媒体給送装置20は、地板21、22と、回転軸の両端が地板21、22に固定されたローラー23、24、25と、地板21、22に回転軸の両端が固定されたローラー状のプラテン26とを有する。
ローラー23、24、25は、それぞれ、回転軸の外周に摺動回転可能に配置された円筒状回転部を備える。プラテン26は、回転軸の外周に摺動回転可能に配置された円筒状回転部を備える。
印字装置30は、印字ヘッド31、印字ヘッド31を脱着可能に保持する印字ヘッドキャリア32、キャリアガイド33を有する。キャリアガイド33はX方向に延び、地板22の窓部22aを貫通して両端を地板21及び支持板44に固定されている。
印字ヘッド31は、筐体31a内に、図3に示すヘッド本体34、インク流路(不図示)及びインクタンク(不図示)が収容されたインクジェットプリンタヘッドである。図3に示すように、筐体31aの略長方形の下面31bの中央に設けた孔部31cには、ヘッド本体34の下面であるノズル面34aが嵌合され、ノズル面34aは下面31bより下方に突出している。略長方形であって撥水処理を施されたノズル面34aには、その長手方向に沿ってインク射出用のノズル34bが所定の間隔で一列に複数形成されている。
印字ヘッド31は、印字ヘッドキャリア32に脱着可能に取り付けられ、印字ヘッドキャリア32は、キャリアガイド33の上面に形成されたガイドレール33aにしたがってX方向に移動可能となっている。
印字ヘッド31から吐出されるインクは、目的に応じたものが選択されるが、前述の記録媒体Mに印刷を行うために、溶剤を主成分とするソルベント系インクから構成される。
印字ヘッドキャリア32に取り付けられた印字ヘッド31のノズル面34aの下方には、印字ヘッド31の移動方向(X方向)に沿ってプラテン26が配置されている。駆動装置(不図示)によってノズル面34aのノズル34bからインクが下向きに吐出されると、プラテン26上を摺動する記録媒体M上に所定の印字がなされる。
メンテナンス部40は、図1、図2に示すように、ヘッドメンテナンス装置42と、クリーニング装置50を有する。
ヘッドメンテナンス装置42とクリーニング装置50は、一端面が地板22の外側面に垂直に固定されX方向に延びる台板43上にX方向に並べて固定され、その台板43の他端面には地板21、22と平行になるように支持板44が固定されている。
ヘッドメンテナンス装置42は、その上面に、上方が開口となっている吸引口42aを備える。ヘッドメンテナンス装置42は、吸引口42aをノズル面34aに押し当て、吸引口42a内を負圧とすることにより、ノズル面34aの異物や余分なインクを吸引除去する。
次に、クリーニング装置50について説明する。クリーニング装置50は、ローラーワイパ部(インク吸収部)60とワイパブレード部70を有し、印字ヘッド31がクリーニング装置50の上方を通過するだけでノズル面34aの余分なインクを吸収、拭い取ることができる。
ローラーワイパ部60は、Z方向に並べて配置された二つのローラー状のインク吸収体61と62からなる。インク吸収体61、62は、それぞれ、ウレタン製の円筒状のインク吸収部を備える。
インク吸収体61は、軸方向中央で2分割されており、一列をなすノズル34bには接触しないように構成されている。
ノズル面34aは、印字ヘッド31がメンテナンスのためキャリアガイド33に沿ってヘッドメンテナンス装置42に向かう途中、及び、メンテナンスを終えて印字のために記録媒体給送装置20の上方に向かう途中において、インク吸収体61に圧接しながら所定方向へ移動する。移動するノズル面34aに圧接されたインク吸収体61は従動回転し、これに伴ってインク吸収体62も従動回転する。ただし、ノズル34bには、インク吸収体61は接触しない。インク吸収体61の作用により、ノズル面34a上のノズル34bの周囲の余分なインクを吸収することができる。インク吸収体62は、インク吸収体61よりも大型に形成され、インク吸収体61よりもより多くのインクを蓄積でき、インク吸収体61が吸引したインクを蓄積する。
ワイパブレード部70は、図4及び図5に示すように、駆動ローラー71および従動ローラー72、駆動ローラー71及び従動ローラー72の外周に巻き回されたゴム製の無端ベルト73、駆動ローラー71を回転駆動するためのモータ74、モータ74の駆動力を駆動ローラ71に伝達するギア列75,無端ベルト73上において外方へ向かうように所定間隔で配置された複数のワイパブレード(スクレーパ)76を有する。
駆動ローラー71と従動ローラー72は回転軸をY方向に向けた状態で、X方向に並べて配置されている。モータ74の駆動力は、ギア列75を介して、駆動ローラ71に伝達される。
無端ベルト73は、駆動ローラー71及び従動ローラー72の外周に巻き回され、駆動ローラー71の回転に伴って回転する。無端ベルト73は、摩擦が生じても粉末のでにくい、ウレタンなどの材料から形成される。
複数のワイパブレード76は、弾性を有する板状部材であって、その一辺が固定具により、無端ベルト73に対して垂直となるように固定されている。ワイパブレード76の先端には中央部には、所定の幅をもった凹部が設けられている。ノズル面34aは、印字ヘッド31がメンテナンスのためキャリアガイド33に沿ってヘッドメンテナンス装置42に向かう途中、及び、メンテナンスを終えて印字のために記録媒体給送装置20の上方に向かう途中において、図6に模式的に示すように、移動するワイパブレード76がその先端を摺擦又は押し当てながら所定方向へ移動する。凹部は、ノズル面34aとワイパブレード76が摺擦しているときに、ノズル34bが通る経路に位置するように配置されている。このため、一列をなすノズル34bには、ワイパブレード76は接触しない。したがって、ワイパブレード76がノズル面34aに圧接することによってノズル34bに異物を混入させたり、ノズル34bに傷を付けたりするおそれがなく、かつ、ノズル面34a上の余分なインクを拭い取ることができる。
次に、ワイパブレード76を無端ベルト73に固定する機構について図7および図8を参照して説明する。図8は、図7のB−B線での断面図である。
図示するように、無端ベルト73の外周面には、突起部81が形成されている。突起部81は、無端ベルト73と一体に、所定周期で形成されている。
突起部81には、J字状の固定金具82が取り付けられている。J字状とは、図8に示すように、突起部81に当接する長片82aと、短片82bと、長片82aと短片82bとを、無端ベルト73側で接続するU字部82cとから構成される。固定金具82は、表面処理鋼板、即ち、メッキ処理した鉄板から構成されている。また、固定金具82の長片82aには、後述する固定ねじ84と螺号するタップが切られた固定用のねじ孔が形成されている。短片82bには、固定ねじ84を通す切欠部82dが設けられている。
固定金具82のU字部82cには、スペーサ85とワイパブレード76の一端が圧入されている。スペーサ85は、固定ねじ84を通す切欠部85aが設けられており、無端ベルト73からみて短片82bと同じ高さまで設けられている。スペーサ85は、表面処理鋼板から構成されている。
ワイパブレード76は、インクに対する耐性を有するゴム、例えば、耐溶剤性及び耐薬品性の高いEPDM(エチレンプロピレンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、CR(クロロプレンゴム)、IIR(ブチルゴム)等の平板から構成され、一端部がスペーサ85と固定金具82の短片82bとの間に固定されている。
また、ワイパブレード76には、脱落防止のために、固定ねじ84を貫通する孔が形成されている。
補助金具83は、突起部81の他面上に配置され、表面処理鋼板から構成され、固定ねじ84貫通用の孔が形成されている。
固定ねじ84は、補助金具83の貫通孔及び突起部81の貫通孔を通って固定金具82のねじ孔と螺合して、固定金具82を突起部81に圧接して固定すると共にワイパブレード76の孔を貫通して脱落を防止する。
このような構成によれば、ワイパブレード76は、固定金具82の短辺82bとスペーサ85とで固定され、その固定位置は、突起部81の先端部よりも低い。このため、ワイパブレード76の高さを確保できる。また、ワイパブレード76の固定位置が低くなったことによってその振れの支点が低くなり、加えてワイパブレード76と突起部81とが離間しているため、ワイパブレード76の振れ幅を大きくし、その先端の自由度を確保できる。これにより、ワイパブレード76の弾性を確保し、すなわち、ワイパブレード76を適切な圧力で、ノズル面34aに弾接させることができ、ノズル面34aを適切に拭うことが可能となる。また、ワイパブレード76の高さを確保できることから、ワイパブレード76とノズル面34aとの適切な接触面積も確保できる。さらに、クリーニング部50を小型化し、ひいてはインクジェットプリンタ10を小型化することも可能となる。
また、このインクジェットプリンタ10の印刷媒体はPET、PP等であり、インクにソルベント系インクを使用している。このソルベントインクに対する耐性からワイパブレード76をEPDM等の耐溶剤性のゴムから構成している。また、無端ベルト73はウレタンから構成されている。ウレタンとEPDM等の耐溶剤性のゴムとの接着は困難であるが、上記構成により、ワイパブレード76の弾性を確保しつつワイパブレード76を無端ベルト73に固定することが可能である。従って、適切なクリーニングと装置の小型化とを実現できる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態においては、ワイパブレード76をJ字状の固定金具に固定することにより、ワイパブレード76の固定位置を、突起部81の先端よりも無端ベルト73に近い位置に設定した。これに限定されず、全体として、突起部81に安定して固定され、かつ、ワイパの支点が突起部81の先端よりも下側で離間して位置することにより、弾性をもって、ノズル面34aを拭うことができるならば、その構造自体は任意である。例えば、全体として、一端部が突起部81の側面に固定され、無端ベルト73に向かって延在し、続いて、U字部を介して反転して無端ベルト73から外部に向かって、突起部81を超えて伸びて形成されることにより、ワイパの支点が突起部81の先端よりも下側に設定し、弾性をもって、ノズル面34aを他端部で拭うような構造を採用できる。このような構造の一例として、例えば、図9に示すように、ワイパブレード76自体をJ字状とし、その短片76aを平板状の固定金具91と突起部81との間に挟み込んで固定するようにしてもよい。
また、上記実施の形態で示した材質、数、形状は任意に変更可能であり、用途と目的に応じて適宜選択すればよい。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る印字ヘッドの内部及びノズル面の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリーニング装置の構成を示す平面図である。 図4に示すクリーニング装置および印字部のA−A線での断面図である。 ワイパブレードがノズル面を拭っている状態を模式的に示す図である。 ワイパブレードを無端ベルトに取り付ける構成を説明するための図であり、(a)は、平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。 ワイパブレードを無端ベルトに取り付ける構成を説明するための図であり、図7(b)の左端部の拡大図である。 ワイパブレードを無端ベルトに取り付ける他の構成例を説明するための図である。 従来のワイパブレード部の構成を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。 従来のワイパブレード部の構成を説明するための図であり、図10(b)の左端部の拡大図である。
符号の説明
10 インクジェットプリンタ
20 記録媒体給送装置
30 印字装置
31 印字ヘッド
34a ノズル面
50 クリーニング装置
60 ローラーワイパ部
70 ワイパブレード部
73 無端ベルト
76 ワイパブレード
81 突起部
82 固定金具
83 補助金具
84 固定ねじ
M 記録媒体

Claims (4)

  1. 記録媒体に、ノズル面に並ぶノズルからインクを吐出する印字ヘッドを備えた印字装置と、前記ノズル面を清浄にするクリーニング装置と、を備え、
    前記クリーニング装置は、
    外面に突起部が形成された移動部材と、
    前記突起部に固定され、前記移動部材の移動に伴って移動して、前記ノズル面を拭うワイパブレードを有し、当該前記ワイパブレードを固定する支持部を前記突起部の先端よりも低く、前記突起部から離間した位置としたワイパ部と、を備える、
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 記録媒体に、ノズル面に並ぶノズルからインクを吐出する印字ヘッドを備えた印字装置と、前記ノズル面を清浄にするクリーニング装置と、を備え、
    前記クリーニング装置は、
    外面に突起部が形成された移動部材と、
    U字部を備え、一端部が前記突起部の側面に固定され、他端部に前記移動部材から外部に向かって前記突起部を超えて伸びるワイパブレードを有するワイパ部と、を備える、
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 前記ワイパ部が、
    短片と該短片より長い長片とが前記U字部にて接合された形状を有し、長片が前記突起部に固定された固定部材と、
    前記固定部材の前記U字部に圧入されたスペーサと、
    前記スペーサと前記短片との間で一端が固定された前記ワイパブレードと、から構成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記移動部材が、複数の回転軸に巻き回された無端ベルトから構成され、
    前記突起部は、前記無端ベルト上に外方に向けて固定されて配設されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
JP2005302355A 2005-10-17 2005-10-17 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP4707529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005302355A JP4707529B2 (ja) 2005-10-17 2005-10-17 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005302355A JP4707529B2 (ja) 2005-10-17 2005-10-17 インクジェットプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007111860A true JP2007111860A (ja) 2007-05-10
JP4707529B2 JP4707529B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=38094498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005302355A Expired - Fee Related JP4707529B2 (ja) 2005-10-17 2005-10-17 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4707529B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010012710A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置
JP7517033B2 (ja) 2020-09-29 2024-07-17 セイコーエプソン株式会社 ワイピング装置、液体吐出装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07256887A (ja) * 1994-03-22 1995-10-09 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録装置
JPH081955A (ja) * 1994-06-24 1996-01-09 Canon Inc インクジェット記録装置
WO2005037559A1 (ja) * 2003-10-16 2005-04-28 Seiko Precision Inc. インクジェットプリンタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07256887A (ja) * 1994-03-22 1995-10-09 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録装置
JPH081955A (ja) * 1994-06-24 1996-01-09 Canon Inc インクジェット記録装置
WO2005037559A1 (ja) * 2003-10-16 2005-04-28 Seiko Precision Inc. インクジェットプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010012710A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置
JP7517033B2 (ja) 2020-09-29 2024-07-17 セイコーエプソン株式会社 ワイピング装置、液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4707529B2 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6692101B2 (en) Method and apparatus for servicing an inkjet print head
JP4366175B2 (ja) インクジェット記録装置
EP1557270B1 (en) Inkjet printer
JPH043308B2 (ja)
JP4888061B2 (ja) インクジェット記録装置
KR100975453B1 (ko) 클리닝 부재, 헤드 클리닝 방법 및 화상 형성 장치
JP4222174B2 (ja) インクジェット記録装置、及び、これに備えられたインクジェットヘッドのメンテナンス方法
JP3961005B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2005199597A (ja) 液体噴射装置
JP4707529B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2010194919A (ja) ワイピング装置および液体噴射装置
JP2007130806A (ja) インクジェット記録装置
JP4946550B2 (ja) ワイピング装置、並びに同ワイピング装置を備えたメンテナンスユニット及び流体噴射装置
JP2010194920A (ja) ワイピング装置および液体噴射装置
JP2007160872A (ja) インクジェット記録装置
JP2010274599A (ja) メンテナンス装置及び液体噴射装置
JP2012106429A (ja) 液体吐出装置
JPH0924617A (ja) インクジェット記録装置
JP4335894B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2008114507A (ja) ヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタ
JP2007055146A (ja) ヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタ
JP2003103789A (ja) インクジェットプリンタ
JP2007090715A (ja) 液体噴射装置及びそのメンテナンスユニット
JP2011136451A (ja) メンテナンス装置及び流体噴射装置
KR20060013062A (ko) 라인 헤드 카트리지의 와이핑 수단 및 그를 채용한 화상형성 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110315

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees