JP2008114507A - ヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイパからのインクの飛散を生じさせることなく、印字ヘッドの良好なワイピングが可能なヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】印字幅方向に往復移動する印字ヘッド21に対して接離可能な弾性材からなるワイパ51を備え、ワイパ51を印字ヘッド21に接触させた状態にて印字ヘッド21を印字幅方向へ移動させることにより、ノズル形成面21aを払拭するヘッドメンテナンス装置40であって、ワイパ51は、ノズル形成面21aの払拭後にて、印字ヘッド21の捕捉部材24が印字幅方向へ外れる前に印字ヘッド21の捕捉部材24から離間される。
【選択図】図12
【解決手段】印字幅方向に往復移動する印字ヘッド21に対して接離可能な弾性材からなるワイパ51を備え、ワイパ51を印字ヘッド21に接触させた状態にて印字ヘッド21を印字幅方向へ移動させることにより、ノズル形成面21aを払拭するヘッドメンテナンス装置40であって、ワイパ51は、ノズル形成面21aの払拭後にて、印字ヘッド21の捕捉部材24が印字幅方向へ外れる前に印字ヘッド21の捕捉部材24から離間される。
【選択図】図12
Description
本発明はインクジェットプリンタのヘッドメンテナンス装置に関し、特にワイパを用いて印字ヘッドのノズル形成面をクリーニングするヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタに関するものである。
一般に、インクジェットプリンタは、往復移動可能なキャリッジに装填された印字ヘッドが複数のノズルからインク液滴を所望の位置に噴射することによって印字を行うように構成されている。
ところで、印字ヘッドのノズル形成面には、印字の際にインクやごみ等の異物が付着することがあるため、適宜メンテナンスのため、印字ヘッドを印字領域外でクリーニングする必要がある。
ところで、印字ヘッドのノズル形成面には、印字の際にインクやごみ等の異物が付着することがあるため、適宜メンテナンスのため、印字ヘッドを印字領域外でクリーニングする必要がある。
そこで、インクジェットプリンタにおいては、印字ヘッドによる印字領域から外れたメンテナンス領域に印字ヘッドの保守動作を行うヘッドメンテナンス装置を配置し、このヘッドメンテナンス装置によって、印字ヘッドのインクノズル面の汚れのワイピング処理、インクノズルの詰まりを防止するためのキャッピング処理、インクノズルから増粘状態のインクを吸引するインク吸引動作などを行うようにしている。
例えば、ワイピング処理は、ゴム製のプレート状のワイパを印字ヘッドのノズル形成面からはみ出た位置に配置した上で、印字ヘッドを移動させてノズル形成面にワイパを撓んだ状態で接触させることにより、印字ヘッドのノズル形成面から異物を払拭するものである。
そして、ワイパに付着した廃インクは、次のワイピング処理までにワイパとヘッドキャップの間に設置した吸収部材に吸収させて除去していた。
そして、ワイパに付着した廃インクは、次のワイピング処理までにワイパとヘッドキャップの間に設置した吸収部材に吸収させて除去していた。
また、このようなワイピング処理においては、ワイパで印字ヘッドのノズル形成面を払拭した際にワイパに異物が付着するため、このような異物が付着したワイパで再びノズル形成面を払拭すると、異物がノズル内に侵入することによりノズルが目詰まりしたり、ノズル内のメニスカスが壊れたりして、いわゆるドット抜けと称される現象が生じる虞がある。
そこで、ワイパの汚れを払拭するための掻取部を備えたリムーバを印字ヘッドに設け、印字ヘッドの移動によってワイパの汚れをリムーバの掻取部によって払拭する構成のメンテナンス装置(ヘッドメンテナンス装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記メンテナンス装置では、印字ヘッドが移動することにより、撓んでいたワイパがリムーバから外れると、ワイパが急激に復元する際に、ワイパに付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ワイパからのインクの飛散を生じさせることなく、印字ヘッドの良好なワイピングが可能なヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のヘッドメンテナンス装置は、印字幅方向に往復移動する印字ヘッドに対して接離可能な弾性材からなるワイパを備え、前記ワイパを前記印字ヘッドに接触させた状態にて前記印字ヘッドを印字幅方向へ移動させることにより、前記ノズル形成面を払拭するヘッドメンテナンス装置であって、前記ワイパは、前記ノズル形成面の払拭後にて、前記印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に前記印字ヘッドから離間されることを特徴とする。
この構成のヘッドメンテナンス装置によれば、印字ヘッドのノズル形成面を払拭したワイパが、印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に印字ヘッドから離間されるので、印字ヘッドに接触して撓んでいたワイパを、その撓みを徐々に戻しながら印字ヘッドから離間させることができる。
これにより、ノズル形成面の払拭後に、印字ヘッドに接触したワイパから印字ヘッドが印字幅方向へ外れることにより、撓んでいたワイパが急激に復元してインクが飛散するような不具合なく印字ヘッドを良好にワイピングすることができる。
これにより、ノズル形成面の払拭後に、印字ヘッドに接触したワイパから印字ヘッドが印字幅方向へ外れることにより、撓んでいたワイパが急激に復元してインクが飛散するような不具合なく印字ヘッドを良好にワイピングすることができる。
また、前記印字ヘッドは、前記ノズル形成面に隣接する板状の掻取部を有し、前記ワイパは、前記掻取部に当接した状態にて前記印字ヘッドから離間されることが好ましい。
この構成によれば、印字ヘッドのノズル形成面を払拭して掻取部に当接したワイパが、印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に印字ヘッドの掻取部から離間されるので、掻取部に当接して撓んでいたワイパを、その撓みを徐々に戻しながら印字ヘッドから離間させることができる。
これにより、ノズル形成面の払拭後に、掻取部に接触したワイパから印字ヘッドが印字幅方向へ外れることにより、撓んでいたワイパが急激に復元してインクが飛散するような不具合なく印字ヘッドを良好にワイピングすることができ、また、掻取部にて、ワイパに付着したインクを良好に取り除くことができる。
これにより、ノズル形成面の払拭後に、掻取部に接触したワイパから印字ヘッドが印字幅方向へ外れることにより、撓んでいたワイパが急激に復元してインクが飛散するような不具合なく印字ヘッドを良好にワイピングすることができ、また、掻取部にて、ワイパに付着したインクを良好に取り除くことができる。
さらに、前記掻取部は、前記ワイパ側の縁部が、一端側から他端側へ向かって次第に前記ワイパから離間する方向へ傾斜されたテーパ形状とされていることが望ましい。
この構成によれば、掻取部のワイパ側の縁部が、一端側から他端側へ向かって次第にワイパから離間する方向へ傾斜されたテーパ形状とされているので、ワイパを印字ヘッドから離間させることにより、撓んだ状態のワイパが掻取部のテーパ形状の縁部から徐々に離間されるので、撓んだ状態のワイパが急激に復元することによるインクの飛散をさらに抑えることができる。
また、本発明のインクジェットプリンタは、上記のヘッドメンテナンス装置を備えたことを特徴とする。
この構成のインクジェットプリンタによれば、インクが飛散するような不具合なく、印字ヘッドのノズル形成面に付着したインクなどの付着物を払拭して清浄な状態にすることができ、印刷を良好に行うことができる。
また、本発明のヘッドメンテナンス方法は、弾性材からなるワイパを用いて印字ヘッドのノズル形成面をクリーニングするインクジェットプリンタのヘッドメンテナンス方法であって、前記ワイパを前記印字ヘッドに接触させた状態にて前記印字ヘッドを印字幅方向へ移動させることにより、前記ノズル形成面を払拭し、その後、前記ワイパを、このワイパから前記印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に前記印字ヘッドから離間させることを特徴とする。
このヘッドメンテナンス方法によれば、印字ヘッドのノズル形成面を払拭したワイパを、印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に印字ヘッドから離間させるので、印字ヘッドに接触して撓んでいたワイパを、その撓みを徐々に戻しながら印字ヘッドから離間させることができる。
これにより、ノズル形成面の払拭後に、印字ヘッドに接触したワイパから印字ヘッドが印字幅方向へ外れることにより、撓んでいたワイパが急激に復元してインクが飛散するような不具合なく印字ヘッドを良好にワイピングすることができる。
これにより、ノズル形成面の払拭後に、印字ヘッドに接触したワイパから印字ヘッドが印字幅方向へ外れることにより、撓んでいたワイパが急激に復元してインクが飛散するような不具合なく印字ヘッドを良好にワイピングすることができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るヘッドメンテナンス装置を用いたインクジェットプリンタを詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタの外観斜視図、図2は図1に示したインクジェットプリンタからプリンタケースを取り外した状態の斜視図、図3は図2に示したヘッドメンテナンス装置の全体斜視図、図4は図2に示したヘッドメンテナンス装置の分解斜視図、図5及び図6は図2に示したヘッドメンテナンス装置の要部斜視図である。
図1は本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタの外観斜視図、図2は図1に示したインクジェットプリンタからプリンタケースを取り外した状態の斜視図、図3は図2に示したヘッドメンテナンス装置の全体斜視図、図4は図2に示したヘッドメンテナンス装置の分解斜視図、図5及び図6は図2に示したヘッドメンテナンス装置の要部斜視図である。
本実施形態のインクジェットプリンタ1は、複数種のカラーインク液を使用してロール紙にカラー印刷するものであり、図1に示すように、プリンタ本体を覆うプリンタケース2の前面には、ロール紙カバー5及びインクカートリッジカバー7が開閉自在に装備されている。更に、プリンタケース2の前面には、電源スイッチ3と共にフィードスイッチやインジケータ等も配置されている。
ロール紙カバー5を開くと、印刷用紙であるロール紙11を収容した用紙収容部13が開放状態になって、用紙の交換が可能になる。
また、インクカートリッジカバー7を開くと、カートリッジ装着部15が開放状態になり、このカートリッジ装着部15へのインクカートリッジ17の着脱が可能になる。
また、インクカートリッジカバー7を開くと、カートリッジ装着部15が開放状態になり、このカートリッジ装着部15へのインクカートリッジ17の着脱が可能になる。
インクカートリッジ17は、カートリッジケース内に複数個のカラーインクパックを収容したものである。本実施形態のインクジェットプリンタ1の場合は、インクカートリッジカバー7を開く動作に連動して、カートリッジ装着部15の前方にインクカートリッジ17が所定距離だけ引き出される構成になっている。
インクカートリッジ17内の各インクパックは、インクカートリッジ17をカートリッジ装着部15に装着した際に、カートリッジ装着部15側に装備されたインク供給針がインクパックのインク供給口に差込接続される。カートリッジ装着部15のインク供給針には、プリンタケース2内に固定されたインク流路31が接続され、このインク流路31には、可撓性のインク供給チューブ33の一端が接続されている。
インク供給チューブ33の他端は、キャリッジ23上に装備されたダンパユニット34に接続されている。このダンパユニット34は、インクジェット記録ヘッド21に接続された背圧調整ユニット35に接続されている。
インク供給チューブ33の他端は、キャリッジ23上に装備されたダンパユニット34に接続されている。このダンパユニット34は、インクジェット記録ヘッド21に接続された背圧調整ユニット35に接続されている。
プリンタケース2内の用紙収容部13の上方には、図2に示すように、印字ヘッド21を搭載したキャリッジ23が装備される。キャリッジ23は、ロール紙11の幅方向に沿って延在するガイド部材25によって用紙幅方向に移動自在に支持されると共に、ロール紙11の幅方向に延在する無端ベルト26aとこの無端ベルト26aを駆動するキャリッジモータ26bとによって、印字領域であるプラテン28の上方をロール紙11の幅方向に往復移動可能になっている。
図示のように、印字領域から外れたカートリッジ装着部15の上方が、往復移動するキャリッジ23の待機位置(メンテナンス領域)となっている。そして、この待機位置の下方には、キャリッジ23の下面に露出する印字ヘッド21の保守動作を行うヘッドメンテナンス装置40が配置されている。
本実施形態のヘッドメンテナンス装置40は、図3〜図6に示すように、印字ヘッド21のノズル形成面21aを封止するためのヘッドキャップ機構60と、このノズル形成面21aを払拭するためのワイパ機構50と、後述する捕捉部材24に付着している付着物を吸収する吸収部材100と、ヘッドキャップ機構60から残留インクを吸引するためのインク吸引機構70とを備えている。
吸収部材100は、図6に示すように、ヘッドキャップ機構60におけるヘッドキャップ63の側方に設けられ、このヘッドキャップ機構60と伴にキャッピング位置に移動して上端縁101aが捕捉部材24に接触する略矩形板状の第1の吸収部材101と、ヘッドキャップ機構60の下方に設けられ、このヘッドキャップ機構60と伴にキャッピング位置から退避する退避位置に移動した第1の吸収部材101の当接部101bに接触可能な第2の吸収部材102と、を備えている。
また、これらヘッドキャップ機構60、ワイパ機構50、第1の吸収部材101及びインク吸引機構70は、動力伝達機構80を介してポンプモータ81により駆動される。これらの各部分は、プリンタ本体に着脱可能なハウジング41に取り付けられている。
図4に示すように、ワイパ機構50及びヘッドキャップ機構60と第1の吸収部材101は、キャリッジ23の往復動方向(図4中左右方向)に併設されており、インク吸引機構70は、ヘッドキャップ機構60のプリンタ後方側(図4中手前側)に併設されている。
そして、ヘッドキャップ機構60とワイパ機構50と第1の吸収部材101とインク吸引機構70とが連動可能なように動力伝達機構80が配設されている。
そして、ヘッドキャップ機構60とワイパ機構50と第1の吸収部材101とインク吸引機構70とが連動可能なように動力伝達機構80が配設されている。
即ち、動力伝達機構80は、複数の歯車からなる歯車列で構成され、ポンプモータ81からの駆動力によりヘッドキャップ機構60及び第1の吸収部材101とワイパ機構50を印字ヘッド21の往復動方向に対して直交する方向(図4中上下方向)に進退動させると共に、インク吸引機構70を動作させるように構成されている。
インク吸引機構70は、チューブ72の一端がヘッドキャップ機構60と接続され、他端がインクカートリッジ17の廃インク導入部に接続されたチューブポンプであり、このインク吸引機構70が駆動されると、ヘッドキャップ機構60を介して印字ヘッド21のノズルからインクを吸引し、インクカートリッジ17の廃インク貯留室に排出される。
動力伝達機構80を構成する歯車列の最終段(ワイパ50及びヘッドキャップ60側)には、円筒カム82が接続されている。
円筒カム82は、ハウジング41に垂設された支軸43に、下部カムホイール83及び上部カムホイール84と、間欠歯車85と、摩擦歯車86とを嵌装することにより構成されている。
円筒カム82は、ハウジング41に垂設された支軸43に、下部カムホイール83及び上部カムホイール84と、間欠歯車85と、摩擦歯車86とを嵌装することにより構成されている。
下部カムホイール83及び上部カムホイール84は、組み合わせ結合してなる外周面に、ワイパ機構50をスライドさせる為のカム溝と、ヘッドキャップ機構60をスライドさせる為のカム溝とが、それぞれ位相をずらして形成されている。
下部カムホイール83の底面には、ハウジング41の底面に形成された所定長さの円弧溝に係合する係合突起が突設されており、この下部カムホイールを有限回転させる。
上部カムホイール84の上面には、間欠歯車85に形成された所定長さの円弧溝に係合する係合突起が突設されており、この上部カムホイール84を間欠歯車85に追従回転させる。
間欠歯車85の上方には、この間欠歯車85の上面に摩擦係合する摩擦歯車86が配置されており、この摩擦歯車86はコイルばね88により間欠歯車85側へ押圧付勢されている。
下部カムホイール83の底面には、ハウジング41の底面に形成された所定長さの円弧溝に係合する係合突起が突設されており、この下部カムホイールを有限回転させる。
上部カムホイール84の上面には、間欠歯車85に形成された所定長さの円弧溝に係合する係合突起が突設されており、この上部カムホイール84を間欠歯車85に追従回転させる。
間欠歯車85の上方には、この間欠歯車85の上面に摩擦係合する摩擦歯車86が配置されており、この摩擦歯車86はコイルばね88により間欠歯車85側へ押圧付勢されている。
ヘッドキャップ機構60のスライダ64には、円筒カム82のカム溝と係合するカムフォロア66が設けられ、ワイパ機構50のスライダ52には、円筒カム82のカム溝と係合するカムフォロア54が設けられている。
これにより、円筒カム82が回転することに伴い、ヘッドキャップ機構60のスライダ64とワイパ機構50のスライダ52は、それぞれ対応するカム溝に従ってスライドするようになっている。
これにより、円筒カム82が回転することに伴い、ヘッドキャップ機構60のスライダ64とワイパ機構50のスライダ52は、それぞれ対応するカム溝に従ってスライドするようになっている。
ヘッドキャップ機構60は、図3〜6に示すように、スライダ64と、キャップホルダ62に固定されたヘッドキャップ63とを備えている。スライダ64は、ケース状に形成されたもので、ガイド部材25と直交する方向、すなわち、印字ヘッド21のノズル形成面21aに対して接近又は離間する方向にスライドするように、嵌挿部65がハウジング41に垂設されたガイド軸42に支持されている。
スライダ64の上端凹部には、先端部分にヘッドキャップ63が固定されたキャップホルダ62がスライダ64に対し進退移動できるように保持されている。このヘッドキャップ63は、印字ヘッド21のノズル形成面を封止可能な大きさの開口を有する箱型状のゴムで形成されたもので、その開口部分には、多層構造のインク吸収体が取付けられている。
ワイパ機構50は、図3〜6に示すように、スライダ52と、ワイパ51とを備えている。スライダ52は、箱型状に形成されたもので、ヘッドキャップ機構60のスライダ64と同じ方向にスライドするように、スライド部53がハウジング41に設けられたガイド部44に支持案内されている。スライダ52の先端部分には、弾性材であるゴム製の板材からなるワイパ51が埋め込まれている。
そして、スライダ52は、最もワイパ51がメンテナンス装置40の内側に引っ込んだ位置(退避位置)と、ワイパ51によってノズル形成面21aの汚れを払拭する処理を行うためのワイピング位置との間を移動できるようになっている。図7に示すように、ワイピング位置は、ワイパ51の先端がノズル形成面21aからはみ出し量s分印字ヘッド21側に移動した位置であり、印字ヘッド21のノズル形成面21aに対し接触して擦れるようになっている。これにより、ワイパ51はノズル形成面21aに付着しているインク等の異物を払拭することができる。尚、インクの種類によっては、ワイパ51を軟質のプラスチック等により形成しても良い。
更に、図8に示すように、印字ヘッド21のノズル形成面21aよりもメンテナンス領域側(図8中右側)には、印字ヘッド21が印字領域側に移動する際にワイパ機構50のワイパ51に対して接触し、このワイパ51に付着している付着物を掻き取る捕捉部材24が設けられている。
この捕捉部材24は、薄板状に形成されたものであり、先端部分にはワイパ51のヘッドキャップ機構60側の側面に当接可能な掻取部24aが突設されている。また、捕捉部材24の先端は、印字ヘッド21のノズル形成面21aよりも若干後退した位置に配置されている。これにより、捕捉部材24は、キャリッジ23が印字領域を移動する場合に、プラテン28上にあるロール紙11に接触しないようになっている。
次に、図7〜図11を参照しながら、本実施形態のヘッドメンテナンス装置40を用いて印字ヘッド21のノズル形成面21aをクリーニングするインクジェットプリンタ1のヘッドメンテナンス方法について説明する。
先ず、印字処理が行われておらず、印字ヘッド21が待機位置にある時は、ヘッドキャップ機構60のヘッドキャップ63はキャッピング位置にあり、ワイパ機構50のワイパ51は、退避位置に置かれている。
そして、待機状態にある印字ヘッド21のヘッドクリーニング処理を行う場合には、先ず、図7に示すように、ワイパ51を退避位置から、印字ヘッド21のノズル形成面21aからはみ出し量s分だけ印字ヘッド21側に移動した位置まで移動させる。即ち、図示しない制御部がポンプモータ81を駆動し、円筒カム82を所定角度回転させる。尚、この動作を行うことにより、同時にヘッドキャップ63は退避位置に移動する。
そして、待機状態にある印字ヘッド21のヘッドクリーニング処理を行う場合には、先ず、図7に示すように、ワイパ51を退避位置から、印字ヘッド21のノズル形成面21aからはみ出し量s分だけ印字ヘッド21側に移動した位置まで移動させる。即ち、図示しない制御部がポンプモータ81を駆動し、円筒カム82を所定角度回転させる。尚、この動作を行うことにより、同時にヘッドキャップ63は退避位置に移動する。
次に、キャリッジモータ26bを駆動し、印字ヘッド21をメンテナンス領域から印字領域に進む方向に移動させる。この印字ヘッド21の移動により、ワイパ51は、図8に示すように、印字ヘッド21のノズル形成面21a上をはみ出し量sに応じた撓み量をもって摺動し、ノズル形成面21a上に付着したインクをワイパ51自体に転移させることによって払拭する。
その後、更に印字ヘッド21は、印字領域側に移動し、図9及び図10に示すように、ワイパ51が印字ヘッド21のノズル形成面21aから外れ、捕捉部材24の掻取部24aと当接する。
この状態から更に印字ヘッド21を印字領域側に移動させると、捕捉部材24がワイパ51を撓ませながら印字領域側に移動し、ワイパ51上に付着したインク等の付着物を掻き取ることができる。この時、捕捉部材24の先端部分には掻取部24aが突設されており、この掻取部24aがワイパ51から付着物を確実に掻き取ることができると共に掻き取った付着物を確実に保持することができる。
この状態から更に印字ヘッド21を印字領域側に移動させると、捕捉部材24がワイパ51を撓ませながら印字領域側に移動し、ワイパ51上に付着したインク等の付着物を掻き取ることができる。この時、捕捉部材24の先端部分には掻取部24aが突設されており、この掻取部24aがワイパ51から付着物を確実に掻き取ることができると共に掻き取った付着物を確実に保持することができる。
ここで、印字ヘッド21が更に印字領域側へ移動し、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れると、ワイパ51が急激に復元した際に、付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまう。
このため、本実施形態のヘッドメンテナンス装置40では、図11に示すように、ワイパ51が捕捉部材24から外れることなく、掻取部24aに当接して撓んだ状態にて、キャリッジモータ26bの駆動を停止させて印字ヘッド21を停止させる。そして、この状態にて、ポンプモータ81を逆転駆動し、円筒カム82を所定角度逆回転させることで、カム溝に従ってワイパ機構50のスライダ52を下降させてワイパ51をワイピング位置から退避位置まで移動させて捕捉部材24から離間させる。
つまり、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51を、その撓みを徐々に戻しながら印字ヘッド21から離間させることができる。
これにより、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れて急激に復元することにより、ワイパ51に付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうような不具合なく印字ヘッド21を良好にワイピングすることができる。
これにより、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れて急激に復元することにより、ワイパ51に付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうような不具合なく印字ヘッド21を良好にワイピングすることができる。
次に、キャリッジモータ26bを逆転駆動させ、印字ヘッド21を印字領域から待機位置であるメンテナンス領域に移動させる。この際、捕捉部材24がワイパ51上から掻き取った付着物は、捕捉部材24に付着した状態に維持される。
待機位置に移動した印字ヘッド21は、キャップホルダ62に設けられた一対の位置決め部67,67に当接し、ヘッドキャップ63に対してノズル形成面21aが位置決めされる。
待機位置に移動した印字ヘッド21は、キャップホルダ62に設けられた一対の位置決め部67,67に当接し、ヘッドキャップ63に対してノズル形成面21aが位置決めされる。
印字ヘッド21が待機位置に戻った後、円筒カム82を更に所定角度逆回転させると、ヘッドキャップ機構60のスライダ64が印字ヘッド12のノズル形成面21aに対して接近する方向にスライドするので、ヘッドキャップ63はノズル形成面21aを封止するキャッピング位置に移動する。この時、ヘッドキャップ機構60のスライダ64に固定された第1の吸収部材101も、スライダ64と伴にノズル形成面21aに対して接近する方向にスライドするので、図12に示すように、上端縁101aが対向する捕捉部材24の先端部に当接する。
そこで、捕捉部材24に付着している廃インク等の付着物が、第1の吸収部材101に吸収・蓄積される。従って、印字ヘッド21の印字処理時には、異物が捕捉部材24に付着しておらず、印字中のロール紙11を汚してしまうことがない。
更に、印字ヘッド21の印字処理中に、ヘッドキャップ63が退避位置に移動すると、図6に示したように、ヘッドキャップ63と伴にキャッピング位置から退避する退避位置に移動した第1の吸収部材101は、当接部101bがヘッドキャップ63の下方に設けられた第2の吸収部材102に接触し、捕捉部材24から吸収した廃インク等の付着物をこの第2の吸収部材102に吸収・蓄積させることができる。
このように、上記実施形態に係るヘッドメンテナンス装置40を用いたインクジェットプリンタ1によれば、ワイパ51が捕捉部材24の掻取部24aに当接して撓んだ状態にて、ワイパ51をワイピング位置から退避位置まで移動させて捕捉部材24から離間させるので、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51を捕捉部材24から徐々に離間させることができる。
これにより、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れて急激に復元することにより、ワイパ51に付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうような不具合が防止される。
これにより、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れて急激に復元することにより、ワイパ51に付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうような不具合が防止される。
ここで、図13は、ヘッドメンテナンス装置40の変形例を示す印字ヘッド21の概略側面図である。
図13に示すように、このヘッドメンテナンス装置40では、捕捉部材24の掻取部24aのワイパ51側の縁部が、一端側から他端側へ向かって次第にワイパ51から離間する方向へ傾斜されたテーパ形状とされている。
図13に示すように、このヘッドメンテナンス装置40では、捕捉部材24の掻取部24aのワイパ51側の縁部が、一端側から他端側へ向かって次第にワイパ51から離間する方向へ傾斜されたテーパ形状とされている。
そして、このようなテーパ形状の掻取部24aを有する捕捉部材24では、図14に示すように、捕捉部材24の掻取部24aに当接して撓んだ状態のワイパ51をワイピング位置から退避位置まで移動させる際に、ワイパ51が捕捉部材24の掻取部24aの他端側から徐々に離間していくことにより、ワイパ51の撓みが徐々に戻される。
したがって、このヘッドメンテナンス装置40では、印字ヘッド21を一旦停止させることなく、ワイパ51をワイピング位置から退避位置まで移動させても、撓んでいたワイパ51が急激に復元することによるインクの飛散を抑制することができる。
したがって、このヘッドメンテナンス装置40では、印字ヘッド21を一旦停止させることなく、ワイパ51をワイピング位置から退避位置まで移動させても、撓んでいたワイパ51が急激に復元することによるインクの飛散を抑制することができる。
即ち、この変形例の場合も、ワイパ51が捕捉部材24の掻取部24aに当接して撓んだ状態にて、ワイパ51をワイピング位置から退避位置まで移動させて捕捉部材24から離間させるので、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51を捕捉部材24から徐々に離間させることができる。
これにより、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れて急激に復元することにより、ワイパ51に付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうような不具合が防止される。
これにより、掻取部24aに当接して撓んでいたワイパ51が捕捉部材24から外れて急激に復元することにより、ワイパ51に付着していたインクが飛散し、インクによって周辺を汚してしまうような不具合が防止される。
尚、上記実施形態では、ワイパ51を印字ヘッド21に対して近接離間方向へ移動させてワイピングを行う構成としたが、印字ヘッド21をワイパ51に対して近接離間方向へ移動させても良い。
また、上記実施形態では、印字ヘッド21に隣接させて捕捉部材24の掻取部24aを設けたが、この掻取部24aを設けない場合は、ノズル形成面21aの払拭後にて、撓んだ状態にて印字ヘッド21に接触しているワイパ51を、印字ヘッド21が印字幅方向へ外れる前に印字ヘッド21から離間させる。
尚、本発明のヘッドメンテナンス装置に係るワイパ、捕捉部材、吸収部材、ヘッドキャップ等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは勿論である。
また、上記実施形態では、印字ヘッド21に隣接させて捕捉部材24の掻取部24aを設けたが、この掻取部24aを設けない場合は、ノズル形成面21aの払拭後にて、撓んだ状態にて印字ヘッド21に接触しているワイパ51を、印字ヘッド21が印字幅方向へ外れる前に印字ヘッド21から離間させる。
尚、本発明のヘッドメンテナンス装置に係るワイパ、捕捉部材、吸収部材、ヘッドキャップ等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは勿論である。
1…インクジェットプリンタ、21…印字ヘッド、21a…ノズル形成面、24a…掻取部、41…ヘッドメンテナンス装置、51…ワイパ。
Claims (5)
- 印字幅方向に往復移動する印字ヘッドに対して接離可能な弾性材からなるワイパを備え、前記ワイパを前記印字ヘッドに接触させた状態にて前記印字ヘッドを印字幅方向へ移動させることにより、前記ノズル形成面を払拭するヘッドメンテナンス装置であって、
前記ワイパは、前記ノズル形成面の払拭後にて、前記印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に前記印字ヘッドから離間されることを特徴とするヘッドメンテナンス装置。 - 請求項1に記載のヘッドメンテナンス装置であって、
前記印字ヘッドは、前記ノズル形成面に隣接する板状の掻取部を有し、前記ワイパは、前記掻取部に当接した状態にて前記印字ヘッドから離間されることを特徴とするヘッドメンテナンス装置。 - 請求項2に記載のヘッドメンテナンス装置であって、
前記掻取部は、前記ワイパ側の縁部が、一端側から他端側へ向かって次第に前記ワイパから離間する方向へ傾斜されたテーパ形状とされていることを特徴とするヘッドメンテナンス装置。 - 請求項1から3の何れか1項に記載のヘッドメンテナンス装置を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
- 弾性材からなるワイパを用いて印字ヘッドのノズル形成面をクリーニングするインクジェットプリンタのヘッドメンテナンス方法であって、
前記ワイパを前記印字ヘッドに接触させた状態にて前記印字ヘッドを印字幅方向へ移動させることにより、前記ノズル形成面を払拭し、その後、前記ワイパを、このワイパから前記印字ヘッドが印字幅方向へ外れる前に前記印字ヘッドから離間させることを特徴とするヘッドメンテナンス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006300934A JP2008114507A (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | ヘッドメンテナンス装置、ヘッドメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015125762A1 (ja) * | 2014-02-24 | 2015-08-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び吐出検知ユニット |
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-
2006
- 2006-11-06 JP JP2006300934A patent/JP2008114507A/ja not_active Withdrawn
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