JP2007110493A - 折りたたみ型携帯端末機 - Google Patents

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【課題】本発明は、金属製筐体を有する折りたたみ型携帯端末機の静電気による誤動作や電気部品の破壊を防止する。
【解決手段】第1の基板を有する金属製の第1の筐体1、第2の基板を有する第2の筐体2、並びに、前記第1および第2の基板を電気的に接続するフレキシブルプリント配線板9を有するヒンジを備え、該ヒンジにより前記第1の筐体および前記第2の筐体を折りたたみ可能とした折りたたみ型携帯端末機であって、前記ヒンジ3は、前記第1の筐体に接続された金属製の第1のヒンジ部32,33、および、前記第2の筐体に接続された第2のヒンジ部31を備え、前記第2の筐体2における前記第1のヒンジ部32に対向する位置に放電経路変更部8を設け、該放電経路変更部を介して前記第1の筐体に帯電した電荷を放電するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、折りたたみ型携帯端末機に関し、特に、静電気による誤動作や電気部品の破壊を防止する折りたたみ型携帯端末機に関する。
従来、折りたたみ型携帯端末機、特に、折りたたみ型携帯電話機において、一般に、液晶ディスプレイ等の表示部を有する第1の筐体、および、テンキーや様々な機能ボタン等の入力部を有する第2の筐体は共に合成樹脂によってモールド成形されている。また、第1の筐体に収められた第1のプリント基板と、第2の筐体に収められた第2のプリント基板との間は、FPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント配線板)によって電気的に接続されている。そして、第1の筐体と第2の筐体とは、ヒンジを介して折りたたみ可能なように構成され、FPCはヒンジ軸に沿うように巻き付けて実装され、外部から見えないようになっている。
そして、従来、人体や着用している衣類に発生した静電気は、携帯電話機の筐体や筐体の表面カバーに帯電し易く、筐体や筐体の表面カバーを合成樹脂で形成する場合には、静電気が帯電し難い材料を使用し、或いは、内部の電気部品を静電気による放電破壊に耐えられるようにする工夫がなされている。なお、本明細書では、主として折りたたみ型携帯電話機を例として説明するが、折りたたみ型の電子辞書やPDA或いはノートパソコン等の折りたたみ型携帯端末機も同様である。
具体的に、静電気による電気回路の誤動作や電子部品の破壊を防止する操作入力部を備える携帯電話等の電子機器として、回路基板上に配置された操作入力部材であるボタンに静電気が放電されても、アース部と接触する導電性プレートがボタンの取り付けられる弾性体の台座の表面を覆うことにより、静電気を導電性プレートからアース部を通ってさらに放電されるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−32495号公報
しかしながら、例えば、折りたたみ型携帯電話機において、ディスプレイを有する第1の筐体、および、入力部を有する第2の筐体が共に合成樹脂によってモールド成形されたものでは、筐体或いは筐体の表面カバーに帯電する静電気は、例えば、筐体にアース線を取り付けて内蔵するプリント基板のアース部に接続しても放電し難く、また、FPCに対しても放電し難い。
近年、折りたたみ型携帯端末機の落下や外部からの圧迫に対する耐力を向上させるために、ディスプレイを有する第1の筐体を、例えば、マグネシウム合金で構成することが考えられている。このとき、通常、第1の筐体に接続されるヒンジ部もマグネシウム合金として筐体と一体的に形成される。このとき、金属製の筐体に帯電した静電気は、例えば、近くを通るアース線や電位の低い信号線を含むFPCに対して放電し易い。
さらに、例えば、折りたたみ型携帯電話機において、ディスプレイを有する第1の筐体およびヒンジ部を一体化してマグネシウム合金で形成し、入力部を有する第2の筐体の材料を合成樹脂とすると、ヒンジ部の端面からヒンジ軸に巻き付けたFPCに対して放電が起こり易く、誤動作や電気部品の破壊の原因となる。
本発明は、上述した従来の課題に鑑み、金属製の筐体に帯電した静電気による誤動作や電気部品の破壊を防止した折りたたみ型携帯端末機の提供を目的とする。
本発明によれば、第1の基板を有する金属製の第1の筐体、第2の基板を有する第2の筐体、並びに、前記第1および第2の基板を電気的に接続するフレキシブルプリント配線板を有するヒンジを備え、該ヒンジにより前記第1の筐体および前記第2の筐体を折りたたみ可能とした折りたたみ型携帯端末機であって、前記ヒンジは、前記第1の筐体に接続された金属製の第1のヒンジ部、および、前記第2の筐体に接続された第2のヒンジ部を備え、前記第2の筐体における前記第1のヒンジ部に対向する位置に放電経路変更部を設け、該放電経路変更部を介して前記第1の筐体に帯電した電荷を放電するようにしたことを特徴とする折りたたみ型携帯端末機が提供される。
本発明によれば、金属製の筐体に帯電した静電気による誤動作や電気部品の破壊を防止した折りたたみ型携帯端末機を提供することができる。
以下、本発明に係る折りたたみ型携帯端末機の実施例を、添付図面を参照して詳述する。
図1は本発明に係る折りたたみ型携帯端末機の一実施例として折りたたみ型携帯電話機の一例を示す図である。図1において、参照符号1は第1の筐体、2は第2の筐体、3はヒンジ、4は表示部、5は入力部、6は受話部、7は送話部、そして、8は放電経路変更部を示している。
図1に示されるように、第1の筐体1は、例えば、マグネシウム合金で形成され、液晶ディスプレイ等の表示部4および受話部6を備えている。
第2の筐体2は、例えば、ABS樹脂で形成され、テンキーや様々な機能ボタン等の入力部5および送話部7を備えている。そして、第1の筐体1と第2の筐体2とはヒンジ3によって折りたたみ可能として構成されている。
ここで、本実施例の折りたたみ型携帯電話機において、第2の筐体2におけるヒンジ3の近傍には、放電経路変更部8が設けられている。この放電経路変更部8は、例えば、金属板(板金部品)で形成された放電用導体部81、および、ABS樹脂で形成されたガイド部82で構成され、放電用導体部81の他端は、第2の筐体2に設けられた第2の基板(図示しない)のアース部に電気的に接続されている。
なお、ガイド部82は、放電用導体部81を保持するためのものである。また、放電用導体部81を板金部品として形成することにより、低コストおよび大量生産に適合させることができる。或いは、放電用導体部81は、例えば、放電に耐えるに十分な断面積をもった導電性皮膜で合成樹脂の外面を覆ったものとして構成することもできる。
実際の折りたたみ型携帯電話機において、例えば、第1の筐体1にはアンテナ等が内蔵され、また、第2の筐体2にはバッテリ等が内蔵されるが、説明を簡略化するために、省略されている。さらに、本発明は、折りたたみ型携帯電話機に限定されるものではなく、折りたたみ型の電子辞書やPDA或いはノートパソコン等の折りたたみ型携帯端末機に対しても同様に適用することができる。
図2は図1に示す折りたたみ型携帯電話機におけるヒンジ3を示す分解斜視図であり、図3は図1に示す折りたたみ型携帯電話機のA−A’線に沿って切断した断面図である。なお、図3において、参照符号10は第1の基板、11は第1の内カバー、12は第1の外カバー、13は第2の基板、14は第2の内カバー、そして、15は第2の外カバーを示している。
図2に示されるように、ヒンジ3は、例えば、マグネシウム合金よりなる第1の筐体1と一体的に形成された第1のヒンジ部32および33、並びに、ABS樹脂よりなる第2の筐体2と一体的に形成された第2のヒンジ部31を備える。そして、これら第1および第2のヒンジ部の中心にABS樹脂よりなるヒンジ軸34を挿入することで、第1の筐体1と第2の筐体2を折りたたみ可能としている。
図3に示されるように、放電経路変更部8(放電用導体部81およびガイド部82)は、第1の筐体1のヒンジ部32の下方に位置する第2の筐体2に埋め込まれている。本実施例において、放電用導体部81は、L字型の板金部品により構成され、放電用導体部81の一端は、第2の筐体2に設けられた第2の基板13のアース部に電気的に接続され、また、放電用導体部81の他端は、ガイド部82の先端からは突出しない状態で、第1の筐体1の第1のヒンジ部32に対向する位置に設けられている。
なお、第1の筐体1には、電気部品が搭載された第1の基板10が設けられ、また、第2の筐体2には、電気部品が搭載された第2の基板13が設けられており、これら第1の基板10および第2の基板13は、FPC(フレキシブルプリント配線板)9により電気的に接続されている。ここで、電気部品としては、MPUやメモリ或いは各種ドライバIC等を含む。
すなわち、例えば、ヒンジ軸34の外周には、FPC9が1回巻き付けられ、そのFPC9のさらに外側に第2の筐体2のヒンジ部31が図2中のX方向に移動して覆うようになっている。なお、実際の組み立てにおいて、FPC9は、例えば、第2の筐体2のヒンジ部31の内壁に沿って巻き込まれた後、第1の筐体1のヒンジ部32および33を両端とし、それらの円筒状部材の中心軸を一致させた位置で、これらの中心軸方向にヒンジ軸34を挿入する。
そして、ヒンジ軸34の両端は、第1の筐体1のヒンジ部32および33内で、接着材或いはネジ止めされることになる。ここで、FPC9は、展開図EVに示されるように、ヒンジ軸34に巻かれたとき、第1の筐体(第1の基板)側と第2の筐体(第2の基板)側で軸方向の位置がずれるようになっている。
FPC9の第1の筐体1の出口の壁は、例えば、ABS樹脂で形成され、FPC9が第1の筐体1に接触し、或いは、第1の筐体1のヒンジ部32および33の端面に当たることがないように構成されている。また、一端が第1の筐体1に設けられた第1の基板に電気的に接続されたFPC9の他端は、図2中のPの方向へ向かって第2の筐体2に設けられた第2の基板に延びて、この第2の基板と電気的に接続される。
さらに、図2中の参照符号Sは、従来の折りたたみ型携帯電話機において生じた第1の筐体1に帯電した静電気が第1のヒンジ部32の端部からFPC9に放電する個所を示しているが、本実施例では、第1の筐体1に帯電した静電気は、第1のヒンジ部32から金属板よりなる放電用導体部81を介して第2の筐体2に設けられた第2の基板のアース部に抜けることになる。
本実施例の折りたたみ型携帯電話機では、第2の筐体2において、例えば、第1の筐体1と一体的に形成されたマグネシウム合金よりなる第1のヒンジ部32に対向する位置にだけ放電経路変更部8が設けられている。そして、例えば、マグネシウム合金よりなる第1の筐体1に帯電した静電気(電荷)は、この放電経路変更部8の放電用導体部81を介して、第2の筐体2における第2の基板のアース部へ放電され、これにより、アース線や電位の低い信号線を含むFPC9や基板への放電を回避して誤動作や基板上の電気部品の破壊を防ぐことができる。
ここで、第2の筐体2に設けられる放電経路変更部8は、例えば、周囲の第2の筐体2における表面とほぼ同じ高さとして形成されているが、放電用導体部81はガイド部82の先端より突出することなく、すなわち、ヒンジ軸34を中心に回動する第1の筐体1の第1のヒンジ32と接触して異音等を発生するのを防止しつつ、できるだけ接近するように構成されている。すなわち、この放電用導体部81と第1のヒンジ32との距離は、異音等の発生を防止するために接触することがないように、且つ、第1の筐体1に帯電した静電気を有効に放電用導体部81に導くために可能な限り短くなるように設定される。
図4は図1に示す折りたたみ型携帯電話機の変形例を示す図である。
図4と図1との比較から明らかなように、本変形例の折りたたみ型携帯電話機は、第1の筐体1に設けられた第1のヒンジ部32および33の両方に対向する第2の筐体2に対してそれぞれ放電経路変更部8aおよび8bを設け、金属製の第1の筐体1に帯電した静電気を、例えば、第1の筐体1と一体的に形成した第1のヒンジ部32から放電経路変更部8aの放電用導体部81aを介して放電すると共に、第1の筐体1と一体的に形成した第1のヒンジ部33から放電経路変更部8bの放電用導体部81bを介して放電するようになっている。
なお、放電経路変更部8aおよび8bの構成、すなわち、放電用導体部81aおよび81b並びにガイド部82aおよび82bの構成は、前述した放電経路変更部8(放電用導体部81およびガイド部82)と同様である。
以上において、第1の筐体1並びに第1のヒンジ部32および33は、例えば、マグネシウム合金で一体的に形成されるものを例として説明したが、これら第1の筐体および第1のヒンジ部は、例えば、合成樹脂で形成された表面に金属皮膜を形成したものであってもよく、さらに、第1の筐体および第1のヒンジ部は一体形成したものに限定されるものでもない。また、第2の筐体2としても、合成樹脂で形成されたものに限定されず、例えば、第2の筐体2も金属製の場合でも、本発明による効果は発揮される。さらに、第1の筐体の第1のヒンジ部および第2の筐体の第2のヒンジ部は、第1のヒンジ部が第2のヒンジ部の両側を挟む2つの腕を備えたものに限定されるものではなく、様々な形状のヒンジを有する折りたたみ型携帯端末機に対しても、本発明は同様に適用することができるのはいうまでもない。
このように、本発明は、少なくとも一方の筐体が金属製の折りたたみ型携帯端末機の静電気による誤動作や電気部品の破壊を防止することが可能である。なお、金属製の筐体としては、液晶ディスプレイ等の表示部が設けられている筐体に限定されるものではなく、テンキーや様々な機能ボタン等の入力部を有する筐体の場合も同様であり、少なくとも一方の筐体が金属製でありその筐体に帯電した静電気を、放電経路変更部を介して放電させるものであればよい。
(付記1)
第1の基板を有する金属製の第1の筐体、第2の基板を有する第2の筐体、並びに、前記第1および第2の基板を電気的に接続するフレキシブルプリント配線板を有するヒンジを備え、該ヒンジにより前記第1の筐体および前記第2の筐体を折りたたみ可能とした折りたたみ型携帯端末機であって、
前記ヒンジは、前記第1の筐体に接続された金属製の第1のヒンジ部、および、前記第2の筐体に接続された第2のヒンジ部を備え、
前記第2の筐体における前記第1のヒンジ部に対向する位置に放電経路変更部を設け、該放電経路変更部を介して前記第1の筐体に帯電した電荷を放電するようにしたことを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記2)
付記1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記放電経路変更部は、金属よりなり前記第2の基板のアース部に電気的に接続された放電用導体部を備えることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記3)
付記1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記放電経路変更部は、導電性皮膜で合成樹脂の外面を覆い、該導電性皮膜を前記第2の基板のアース部に電気的に接続された放電用導体部を備えることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記4)
付記2または3に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記放電経路変更部は、さらに、前記放電用導体部を保持する絶縁性のガイド部を備えることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記5)
付記1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1のヒンジ部は、前記第1の筐体と一体的に形成されることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記6)
付記5に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1のヒンジ部および前記第1の筐体は、マグネシウム合金によって一体的に形成されることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記7)
付記5に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1のヒンジ部および前記第1の筐体は、合成樹脂で形成された表面に設けられた金属皮膜を備えることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記8)
付記1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第2のヒンジ部は、前記第2の筐体と一体的に形成されることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記9)
付記1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1の筐体は、ディスプレイを有し、且つ、前記第2の筐体は、入力部を有することを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
(付記10)
付記1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1のヒンジ部は、前記第1および第2の筐体の回転軸に対して、前記第2のヒンジ部の両側を挟む2つの腕を備え、前記放電経路変更部は、前記第2の筐体における該第2のヒンジ部の2つの腕に対向する位置の一方または両方に設けられていることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
本発明は、折りたたみ型携帯電話機を始めとして様々な折りたたみ型携帯端末機に適用することができ、特に、折りたたむ一方または両方の筐体が金属製の型携帯端末機に対して効果的に適用することができ、その金属製の筐体に帯電した静電気を有効に放電させることで静電気による誤動作や電気部品の破壊を防止することが可能である。
本発明に係る折りたたみ型携帯端末機の一実施例として折りたたみ型携帯電話機の一例を示す図である。 図1に示す折りたたみ型携帯電話機におけるヒンジを示す分解斜視図である。 図1に示す折りたたみ型携帯電話機のA−A’線に沿って切断した断面図である。 図1に示す折りたたみ型携帯電話機の変形例を示す図である。
符号の説明
1 第1の筐体
2 第2の筐体
3 ヒンジ
4 表示部
5 入力部
6 受話部
7 送話部
8,8a,8b 放電経路変更部
9 FPC
10 第1の基板
11 第1の内カバー
12 第1の外カバー
13 第2の基板
14 第2の内カバー
15 第2の外カバー
31 第2のヒンジ部
32,33 第1のヒンジ部
81,81a,81b 放電用導体部
82,82a,82b ガイド部

Claims (4)

  1. 第1の基板を有する金属製の第1の筐体、第2の基板を有する第2の筐体、並びに、前記第1および第2の基板を電気的に接続するフレキシブルプリント配線板を有するヒンジを備え、該ヒンジにより前記第1の筐体および前記第2の筐体を折りたたみ可能とした折りたたみ型携帯端末機であって、
    前記ヒンジは、前記第1の筐体に接続された金属製の第1のヒンジ部、および、前記第2の筐体に接続された第2のヒンジ部を備え、
    前記第2の筐体における前記第1のヒンジ部に対向する位置に放電経路変更部を設け、該放電経路変更部を介して前記第1の筐体に帯電した電荷を放電するようにしたことを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
  2. 請求項1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記放電経路変更部は、金属よりなり前記第2の基板のアース部に電気的に接続された放電用導体部を備えることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
  3. 請求項1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1のヒンジ部は、前記第1の筐体と一体的に形成されることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
  4. 請求項1に記載の折りたたみ型携帯端末機において、前記第1のヒンジ部は、前記第1および第2の筐体の回転軸に対して、前記第2のヒンジ部の両側を挟む2つの腕を備え、前記放電経路変更部は、前記第2の筐体における該第2のヒンジ部の2つの腕に対向する位置の一方または両方に設けられていることを特徴とする折りたたみ型携帯端末機。
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