JP2007109151A - 工程管理システム及び工程管理方法、記録媒体、並びに、工程管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の作業工程での作業の進捗状況を管理する工程管理システム及び工程管理方法、記録媒体、並びに、工程管理プログラムに関し、各作業工程で作業の進捗状況を正確に認識できる工程管理システム及び工程管理方法、記録媒体、並びに、工程管理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数の作業工程での作業の進捗状況を管理する工程管理システムであって、作業の進捗状況を入力する入力装置と、実割当スケジュールを表示する表示装置と、実割当スケジュールを承認する承認手段と、予め登録された作業の仮スケジュールのうち指定された実割当スケジュールを作成し、承認手段によって実割当スケジュールが承認されると、実割当スケジュール及びその実績を表示装置に表示し、入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて表示装置に表示された実割当スケジュールの実績の表示に反映させる処理装置とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は工程管理システム及び工程管理方法に係り、特に、複数の作業工程での作業の進捗状況を管理する工程管理システム及び工程管理方法、記録媒体、並びに、工程管理プログラムに関する。
従来より、顧客からデータの提供を受けて、帳票を印刷出力するサービスがある(特許文献1参照)。
このようなサービスの作業工程では、帳票の印刷出力を依頼されたスケジュールで行なえるように工程管理が行なわれている。
工程管理は、まず、担当者が依頼書を作成し、作成された依頼書を管理者が承認し、押印する。承認された依頼書は、印刷作業工程に持ち込まれる。印刷作業員は帳票プリンタを稼動して、顧客から提供されたデータに基づいて指定された帳票にデータを印刷する。データが印刷された帳票は、依頼書とともに製本梱包作業工程に持ち込まれる。
製本梱包作業工程では、印刷作業工程から持ち込まれた帳票を必要に応じて製本し、梱包して、発送票を貼付して、発送する。このとき、作業が効率よく、また、期限内に行なえるように、各作業場所でホワイトボードによって作業スケジュールを管理していた。
なお、工場などの連続処理工程を管理する工程管理においては、管理者端末装置のモニタに工程の進捗状況を表示するシステムはあった(特許文献2参照)。
特開2003−281292号公報 特開2003−67033号公報
しかるに、従来の作業工程管理では、ホワイトボードへの作業の記入・修正が作業者の手書きによって行なわれていた。このため、記入ミスが発生する。また、作業者がホワイトボードの存在する位置まで移動し、当該業務の記載を探して記入を行なうため、不要な時間がかかり、作業効率が悪いなどの問題点があった。また、後工程の作業者が前工程の作業者に対して終了確認を電話などにより行なっていたため、前工程の担当者が見つからない場合などには、確認が行なえず、また、前工程の担当者からの連絡によって作業を中断する必要があるため、作業効率が悪くなるとともに、作業ミスが起こる可能性があるなどの問題点があった。
さらに、後工程の作業者は、前工程の成果物を確認後、作業を行なっていたため、工程予測が行なえず、よって、作業の段取りが効率よくつかず、作業効率が悪いなどの問題点があった。
また、処理依頼を紙に記入して行なっているため、記入ミスが発生するなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、各作業工程で作業の進捗状況を正確に認識できる工程管理システム及び工程管理方法、記録媒体、並びに、工程管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、複数の作業工程での作業の進捗状況を管理する工程管理システムであって、作業の進捗状況を入力する入力装置と、実割当スケジュールを表示する表示装置と、実割当スケジュールを承認する承認手段と、予め登録された作業の仮スケジュールのうち指定された実割当スケジュールを作成し、承認手段によって実割当スケジュールが承認されると、実割当スケジュール及びその実績を表示装置に表示し、入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて表示装置に表示された実割当スケジュールの実績の表示に反映させる処理装置とを有することを特徴とする。
また、入力装置は、作業工程で使用される機器のセンサ、あるいは、顧客端末装置、あるいは、各作業担当者が携帯可能とされた携帯端末装置を含むことを特徴とする。
さらに、処理装置は、指定された作業、又は、指定された作業工程範囲における実割当スケジュール及びその実績を選択的に表示装置に表示させることを特徴とする。
処理装置は、顧客から提供された顧客業務スケジュールに基づいて月間作業スケジュールを作成して、仮スケジュールとして登録し、仮スケジュールのうち指定された作業日の作業スケジュールを実割当スケジュールとして作成することを特徴とする。
処理装置は、顧客端末装置からネットワークを介して作業スケジュールの登録及び変更並びに確認が可能とされたことを特徴とする。
作業状況を報知する報知手段を有し、処理装置は作業の進捗状況を監視し、作業の進捗状況が所定の条件を満たしたときに報知手段を制御して作業状況を報知することを特徴とする。
作業工程は、出力機器による出力作業を含み、処理装置は作業予定及びその実績に応じて出力機器の利用スケジュールを調整することを特徴とする。
本発明によれば、予め登録された作業スケジュールのうち指定された作業の作業スケジュールを作成し、指定された作業の作業スケジュール及びその実績を表示装置に表示し、入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて表示装置に表示された作業スケジュールの実績の表示に反映させることにより、作業者が作業スケジュールとその実績とを容易に把握できるため、効率よく作業を進めることができる。
〔システム構成〕
図1は本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例では工程管理システムを帳票出力システムに適用した例について説明する。
本実施例の帳票出力システム100は、ネットワーク101を介して顧客端末装置102と通信可能とされている。
顧客端末装置102は、顧客事業所に配置されており、顧客の操作によっては帳票出力システム100とネットワーク101を介して通信を行い、帳票出力の月間スケジュールを帳票出力システム100に送信する。
帳票出力システム100は、サーバ111、データベース112、作業者端末装置113〜115、承認者端末装置116、出力処理装置117、帳票プリンタ118、制御装置119〜121、表示ボード122〜124、スピーカ125〜127、プリンタ128、バーコードリーダ129、LAN130を含む構成とされている。
〔サーバ111〕
サーバ111は、コンピュータシステムであり、データベース112に予め登録された作業スケジュールのうち指定された作業の作業スケジュールを作成し、LAN130を介して制御装置119〜121を制御することによって指定された作業の作業スケジュール及びその実績を表示ボード123〜124に表示し、作業者端末装置113〜115から供給される作業の進捗状況の情報あるいは、帳票プリンタ118などの機器のセンサ出力に基づいてLAN130を介して制御装置119〜121を制御して、表示ボード123〜124に表示された実績の表示に反映させる工程管理機能を有する。
また、このとき、サーバ111は、作業スケジュール作成機能によって、顧客端末装置102から予め提供される顧客入力スケジュールに基づいてデータベース112に設定されたスケジュールデータベースを更新し、更新されたスケジュールデータベースに基づいて当日の作業スケジュールを作成する処理を実行する。
また、サーバ111は、作業者端末装置113〜115の操作によって指定された作業、又は、指定された作業工程範囲における作業スケジュール及びその実績を選択的に前記表示ボード122〜124に表示させる表示選択機能を有する。
さらに、サーバ111は、顧客端末装置102からネットワーク101を介して作成された作業スケジュールの登録及び変更並びに確認を可能とする作業スケジュール登録・変更・確認機能を有する。
また、サーバ111は、作業の進捗状況を監視し、作業の進捗状況が所定の条件を満たしたときに、作業状況を報知する報知手段であるスピーカ125〜127を駆動して、作業者に作業状況を音声によって報知する報知機能を有する。
さらに、サーバ111は、作業スケジュール及びその実績に応じて帳票プリンタ118の利用スケジュールを調整するスケジュール調整機能を有する。
また、サーバ111は、障害発生時に予め設定された連絡先に通知を行なうエスカレーション機能を有する。
なお、これらの機能は、サーバ111に内蔵された記憶装置に予めインストールされたプログラムに基づいて実行される。
〔データベース112〕
図2はデータベース112の構成図を示す。
データベース112は、顧客マスタ141、スケジュールデータベース142、担当者マスタ143、指示書マスタ144、指示書データベース145、工程管理データベース146、プリンタ状況テーブル147から構成されている。
顧客マスタ141には、各顧客に関する情報が記憶されている。スケジュールデータベース142には、例えば、月間の作業スケジュールが記憶されている。担当者マスタ143には、担当者に関する情報が記憶されている。指示書マスタ144には、各顧客の指示書の基本情報が記憶されている。指示書データベース145には、指示書が作成された各業務の予定が記憶されている。
工程管理データベース146には、指示書が作成された各業務の予定及び実施状況が記憶されている。プリンタ状況テーブル147は、プリンタ毎に使用予定及び実使用状況が時系列的に格納されている。
なお、スケジュールデータベース142は、データベース作成処理により顧客端末装置102から提供される顧客入力スケジュール及び顧客マスタ141に基づいて作成される。
〔顧客入力スケジュール〕
まず、顧客入力スケジュールについて説明する。
図3は顧客入力スケジュールのデータ構成図を示す。
顧客入力スケジュール150は、例えば、表計算ソフトを用いて作成されるものであり、顧客コード入力欄151、帳票出力月日入力欄152、帳票出力区分入力欄153、業務内容入力欄154、備考欄155などの入力欄から構成され、各顧客が複数の業務を入力可能な構造とされている。顧客コード入力欄151には、顧客に個別に付与されたコードが入力される。なお、帳票出力月日入力欄152、帳票出力区分入力欄153、業務内容入力欄154、備考欄155は、業務毎に入力可能とされている。
帳票出力月日入力欄152には、帳票を出力すべき月日が入力される。帳票出力区分入力欄153には、帳票の区分、例えば、日毎の出力か、月毎の出力かなどの区分が入力される。
業務内容入力欄154には、実行すべき業務内容が入力される。業務内容としては、例えば、帳票印刷出力の有無、帳票の臨時印刷出力の有無、印刷出力量、業務監視の要否、バックアップの要否などの情報が入力される。備考欄155には、その他の特記事項、例えば、納品時刻などが入力される。
なお、本実施例では、業務を顧客毎に一つ設定した場合について説明しているが、各顧客に複数の業務コードを設定し、複数の種類の業務を設定することも可能である。この場合、顧客マスタ141や担当者マスタ143などにも顧客毎に業務コードを設定する。
〔顧客マスタ141〕
図4は顧客マスタ141のデータ構成図を示す。
顧客マスタ141は、顧客コード欄161、顧客名欄162、担当者コード欄163、業務情報欄164、連絡先欄165、警告ポイント欄166、警告方法167、専用プリンタ指定欄168から構成され、顧客毎に複数の業務を設定可能な構造とされている。
顧客コード欄161には、顧客を識別するための顧客コードが設定される。顧客名欄162には、顧客の名称が設定される。担当者コード欄163には、当該顧客の担当者を識別するための担当者コードが設定される。
業務情報欄164には、業務内容Bが設定される。業務内容Bは、例えば、出力先、業務の完了予定時間や各作業の完了予定時間、遅延情報などが設定可能とされている。
なお、作業時間は、前月の実績により設定可能とされている。例えば、前月の実績が前々月の実績より多い、例えば、印刷する帳票の量が多い場合には、印刷時間、製本時間、梱包時間などの作業時間が多くなるので、その分を考慮して、予定時間が多く設定される。また、前月の実績が前々月の実績より少ない、例えば、印刷する帳票の量が少ない場合には、印刷時間、製本時間、梱包時間などの作業時間が少なくて済むので、その分を考慮して、予定時間が少なく設定される。
さらに、遅延情報は、例えば、発送時間の遅延の程度を数値で示した情報であり、数値が大きければ、遅延時間が大きくてもよいことを示しており、数値が小さければ遅延時間を少なくする必要があることを示している。遅延時間がプリンタの使用時間が重複する場合などに行なわれるプリンタ選択処理では、この遅延情報に基づいてプリンタが選択される。
連絡先欄165には、顧客の連絡先の情報が設定される。警告ポイント欄166には、警告を発生するポイントが設定される。
警告方法欄167には、警告方法が設定される。例えば、「0」は警報無、「1」は音声出力、「2」は音声出力及びテロップ表示、「3」は音声出力及び電子メールによる通知並びにテロップ表示による警報方法を示している。専用プリンタ指定欄168には、帳票出力に用いられる専用プリンタを識別するための情報が設定される。
〔スケジュールデータベース142〕
図5はスケジュールデータベース142のデータ構成図を示す。
スケジュールデータベース142は、顧客コード欄171、帳票出力月日欄172、区分欄173、業務内容欄174、備考欄175から構成され、顧客入力スケジュール150及び顧客マスタ141から作成される。
顧客コード欄171には、顧客から提供された顧客入力スケジュール150の顧客コード入力欄151に入力されている顧客コードが設定される。
帳票出力月日欄172には、顧客から提供された顧客入力スケジュール150の帳票出力月日入力欄152に入力されている帳票出力月日が設定される。
区分欄173は、顧客から提供された顧客入力スケジュール150の帳票出力区分入力欄153に入力されている帳票出力区分が設定される。
業務内容欄174は、顧客マスタ141の顧客から提供された顧客入力スケジュール150の顧客コードに対応する業務内容欄172に設定されている業務内容が設定される。
備考欄175は、顧客から提供された顧客入力スケジュール150の備考欄155に入力されている事項が設定される。
〔担当者マスタ143〕
図6は、担当者マスタ143のデータ構成図を示す。
担当者マスタ143は、担当者コード欄181、所属欄182、連絡先欄183、上司コード欄184から構成されている。
担当者コード欄181には、担当者を識別するための担当者コードが設定されている。所属欄182には、担当者の所属する部署名が設定されている。
連絡先欄183には、携帯電話番号、電子メールアドレスなどの担当者の連絡先を示す情報が設定されている。上司コード欄184には、担当者の上司を識別するコードが設定されている。
〔指示書マスタ144〕
図7は、指示書マスタ144のデータ構成図を示す。
指示書マスタ144は、顧客コード欄191、業務名欄192、OPコード欄193、システム出力先欄194、区分欄195、用紙コード欄196、プリンタ欄197、ジョブ名欄198、帳票名欄199から構成されている。
顧客コード欄191には、指示書を作成する顧客を識別するコードが設定される。業務名欄192には、設定された業務の名称、あるいは、業務を識別するための業務番号などが設定される。業務名欄192に設定された業務名、あるいは業務番号によって、指示された業務を識別できる。OPコード欄193には、OPコードが設定される。OPコードは出力の担当するオペレータのチーフを識別するためのコードであり、ここでは、OPマスタも担当者マスタに含まれることにしているが、OPマスタを担当者マスタとは別に設けるようにしても良い。また、システム出力先欄194には、システム出力先が設定される。
区分欄195には、出力区分が設定されている。用紙コード欄196には、出力する帳票用紙の種別、例えば、カット普通紙、カット高級紙などの種別が設定される。プリンタ欄197には、使用するプリンタの機種の情報が設定される。プリンタ欄に設定される機種情報は、例えば、日本語ラインプリンタNLP、カット紙日本語プリンタCLPなどを識別するための情報である。
ジョブ名欄198には、プリント出力を実行するためのジョブを識別するためのジョブ名が設定される。帳票名欄199には、出力される帳票の名称が設定される。
〔指示書データベース145〕
図8は指示書データベース145のデータ構成図を示す。
指示書データベース143は、顧客コード欄201、日付欄202、区分欄203、業務スケジュール欄204、警告ポイント欄205、警告方法欄206から構成されている。
顧客コード欄201には、帳票出力を指示する顧客を識別するコードが設定される。日付欄202には、帳票出力を指示する顧客の帳票出力月日が設定される。区分欄203には、帳票出力区分が設定される。業務スケジュール欄204には、使用予定プリンタ情報204a、及び、業務完了予定時刻204bが設定される。
業務完了予定時刻204bには、例えば、依頼時刻、承認時刻、OP承認時刻、出力開始時刻、出力完了時刻、製本時刻、仕分時刻、発送時刻、完了時刻が設定される。依頼時刻は、担当者が業務の依頼を行なうべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。
承認時刻は、上司が承認を行なうべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。なお、ここでは、上司コードも担当者マスタに含むことにしているが、上司マスタを別に設けるようにしてもよい。
OP承認時刻は、オペレータのチーフが承認を行なうべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。出力開始時刻は、出力を完了すべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。出力完了時刻は、出力を完了すべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。
製本時刻は、製本が完了すべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。仕分時刻は、仕分が完了すべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。発送時刻は、発送が完了すべき予定時刻であり、全体として無理なく間に合う時刻に設定される。完了時刻は、業務が完了すべき時刻であり、通常は発送完了時刻であるが、途中で業務を止める場合などの完了時刻も含む。
警告ポイント欄205は、警告を発するポイントが設定される。警告方法欄206は、警告の発生方法が設定される。
〔工程管理データベース146〕
図9は、工程管理データベース146のデータ構成図である。図8と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
工程管理データベース146は、業務スケジュール欄211に、指示書データベース145で設定さている使用予定プリンタ情報212a及び業務完了予定時刻212bに加えて、使用プリンタ情報213a及び業務完了時刻213bが設定可能とされている。
〔プリンタ状況テーブル147〕
図10は、プリンタ状況テーブル147のデータ構成図を示す。
プリンタ状況テーブル147は、プリンタ名欄221、種別欄222、使用スケジュール欄223から構成されている。
プリンタ名欄221には、プリンタ名が設定されている。種別欄222には、プリンタの種別が設定されている。使用スケジュール欄223には、使用予定時間帯223aが顧客コードとともに設定されるとともに、その実使用時間帯223bが設定される。
〔作業者端末装置113〜115〕
作業者端末装置113〜115は、特許請求の範囲の入力装置に相当しており、パーソナルコンピュータから構成されており、LAN130を介してサーバ111と通信可能な構成とされている。各工程の作業者が作業者端末装置113〜115を操作することによって各工程における作業の進捗状況がサーバ111に提供される。
なお、作業者端末装置113〜115を携帯電話などの携帯端末装置で構成し、無線通信によりサーバ111と通信するようにしてもよい。
また、製本、梱包、発送作業を行なう作業所133に設置される作業者端末装置115には、プリンタ128及びバーコードリーダ129が設置される。作業者端末装置115は、帳票の発送時などに、データベース112から発送先の情報を取得し、プリンタ128から発送票を出力する。また、発送時にバーコードリーダ129によって発送票に記載されたバーコードを読み取ることにより、発送が完了した旨の通知をサーバ111に供給する。また、発送完了後、発送票の控えに記載されたバーコードをバーコードリーダ129によって読み取り、読み取ったバーコードのデータをキーとして運輸業者のデータベースを検索することによって、帳票の輸送状況を確認することもできる。
〔承認者端末装置116〕
承認者端末装置116は、パーソナルコンピュータから構成されており、LAN130を介してサーバ111と通信可能な構成とされており、業務責任者によって操作可能とされている。業務責任者は、承認者端末装置116を操作することによって担当者が作成した指示書が承認される。
〔表示ボード122〜124〕
表示ボード122〜124は、特許請求の範囲の表示装置に相当しており、例えば、液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネルからなる大型ディスプレイから構成されており、サーバ111よりネットワーク130及び制御装置119〜121を介して制御され、作業の進捗状況及びその実績を表示する。各工程で、作業者が表示ボード122〜124を見ることによって作業の予定、及び、その進捗状況を把握できる。このとき、作業者は、自分の作業工程の予定のみならず、前の作業工程の予定及び進捗状況までも把握できる。これによって、作業者は、自己の作業を効率よく実施することが可能となる。
〔動作〕
図11はサーバ111の全体処理フローチャートを示す。
サーバ111は、ステップS1−1のスケジュール取込処理により、顧客端末装置102から提供された顧客入力スケジュール150及び顧客データベース141から顧客入力スケジュール150を提供した顧客のスケジュールを作成し、スケジュールデータベース142に取込む処理を実行する。顧客入力スケジュール150は、仮スケジュールであり、例えば、一ヶ月単位で提供される。
サーバ111は、ステップS1−2の指示書作成処理により、担当者の指示によって、スケジュールデータベース142に基づいて指示書を作成し、指示書データベース143を更新する。指示書は、例えば、1日単位で作成される。
また、サーバ111は、ステップS1−3の監視・変更・表示処理によって、指示書データベース143に基づいて実割当スケジュールを作成し、承認者端末装置116により作成された実割当スケジュールが承認されると、承認された実割当スケジュールが含まれるように工程管理データベース146を更新し、作業者端末装置114、115からの作業の進捗状況の情報入力を監視し、表示ボード122〜124の実割当スケジュール及びその実績の表示の更新を行なう。
〔スケジュール取込処理〕
次にステップS1−1の顧客入力スケジュール取込処理について説明する。
図12は顧客入力スケジュール取込処理の処理フローチャートを示す。
サーバ111は、ステップS2−1で顧客端末装置102から顧客入力スケジュール150が提供されると、ステップS2−2で顧客入力スケジュール150の顧客コード欄151に入力された顧客コードをキーとして、顧客マスタ142を検索する。サーバ111は、ステップS2−3で顧客入力スケジュール150を提供した顧客の顧客情報を顧客マスタ142から取得すると、ステップS2−4で、顧客入力スケジュール150及び顧客マスタ142から取得した顧客情報から仮スケジュールとして月間スケジュールを作成し、スケジュールデータベース142に登録する。
以上により、図5に示すようなスケジュールデータベース142が作成される。
〔指示書作成処理〕
次にステップS1−2の指示書作成処理について説明する。
図13は指示書作成処理の処理フローチャートを示す。
サーバ111はステップS3−1で作業者端末装置113から指示書作成指示があると、ステップS3−2で作業者端末装置113により業務日が指定されたか否かが判定される。サーバ111はステップS3−2で業務日が指定されると、指定された業務日の予定をスケジュールデータベース142から抽出し、ステップS3−2で業務日の指定がないときには、ステップS3−3で当日作業予定の業務を抽出する。
サーバ111はステップS3−5で、抽出された業務に顧客指定プリンタがあるか否かを判定する。サーバ111は、ステップS3−5で顧客指定プリンタがステップ3−6で顧客指定プリンタを使用プリンタとして指示書を作成する。サーバ111はステップS3−7で承認者端末装置116により作成した指示書が承認されると、ステップS3−8で指示書データベース145及び工程管理データベース146並びにプリンタ状況テーブル147を更新する。
また、サーバ111はステップS3−5で顧客指定プリンタがない場合には、ステップS3−8でプリンタ選択処理を実行して、プリンタ選択処理で選択されたプリンタを使用プリンタとして指示書を作成し、ステップS3−7で指示書データベース145及び工程管理データベース146並びにプリンタ状況テーブル147を更新する。
なお、予定時刻は、サーバ111により顧客毎、或いは、印刷量に応じて設定された時間マスタにより、完了時刻に間に合うような時刻に設定される。なお、担当者が作業者端末装置113を操作することにより修正設定することも可能となっている。
〔プリンタ選択処理〕
ここで、ステップS3−8のプリンタ選択処理について説明する。
図14はプリンタ選択処理の処理フローチャートを示す。
サーバ111は、まず、ステップS4−1でデータベース112に設定されたプリンタ状況テーブル147を読み込む。なお、このとき、同じ機種であれば、装置が異なり、多少の印刷時間の違いがあっても作業への支障は少なく、同一機種で空いた装置を使用すればよいため、サーバ111での処理時間を短縮するためにプリンタ状況テーブル147からは、使用するプリンタの機種、NLP、CLPなどの種別のスケジュールのみを読み込むようにする。
サーバ111は、ステップS4−2で予定時間に空きプリンタがあるか否かを判定する。サーバ111はステップS4−2でプリント出力作業予定時間に空きプリンタがあれば、ステップS4−3で空きプリンタを使用プリンタとして設定する。
また、サーバ111は、ステップS4−2でプリント出力作業予定時間に空きプリンタがない場合には、ステップS4−4で全体の業務予定を参照することによって、プリント出力作業予定時間の変更が可能か否かを判定する。この判定処理は、例えば、図4に示す顧客マスタ141の業務内容Bに設定されている遅延情報の数値に基づいて行なわれる。
サーバ111は、ステップS4−4でプリント出力作業予定時間の変更が行なえない場合には、ステップS4−5で作業者端末装置113にその旨通知する。
また、サーバ111はステップS4−4でプリント出力作業予定時間の変更が可能な場合には、ステップS4−6で時間調整処理を行なう。サーバ111は、ステップS4−7の時間調整処理で時間調整が行なえなかった場合には、ステップS4−5でその旨通知を行い、ステップS4−7で時間調整が行なえた場合には、ステップS4−3で使用可能なプリンタを使用プリンタとして設定する。
〔時間調整処理〕
ここで、ステップS4−6の時間調整処理について説明する。
図15は時間調整処理の処理フローチャートを示す。
サーバ111は、まず、ステップS5−1で対象となる業務の時間変更可能か否かを判定する。この判定処理は、例えば、図4に示す顧客マスタ141の業務内容Bに設定されている遅延情報の数値に基づいて行なわれる。
ステップS5−1で時間変更可能な業務である場合には、ステップS5−2でプリンタの空き時間にプリンタ出力作業の時間帯を変更する。サーバ111はプリンタ出力作業時間帯を変更することにより、プリンタの使用時間が他の業務と重複しなければ、ステップS5−3で時間調整が完了したものとして、ステップS5−4で調整フラグとして時間調整が完了したことを示す時間調整フラグ「Y」を設定し、時間調整処理を終了する。
また、サーバ111はステップS5−1で時間変更が行なえない業務であった場合、及び、ステップS5−3で時間調整が行なえなかった場合には、ステップS5−5で他の業務でプリント出力作業の時間帯を変更可能な業務があるか否かを判定する。この判定処理は、例えば、図4に示す顧客マスタ141の業務内容Bに設定されている遅延情報の数値に基づいて行なわれる。
サーバ111はステップS5−5で他の業務でプリント出力作業の時間帯を変更可能な業務がある場合には、ステップS5−6で他の業務のプリント出力作業時間を変更して時間調整を行なう。
サーバ111は、ステップS5−7で時間調整の結果、時間調整が完了した場合には、ステップS5−4で調整が完了したことを示す調整フラグ「Y」を設定する。また、サーバ111は、ステップS5−5で他の業務でプリント出力作業の時間帯を変更可能な業務がない場合、及び、ステップS5−7で時間調整の結果、時間調整が行なえなかった場合には、ステップS5−8で完了した場合には、調整フラグとして時間調整が完了していないことを示す時間調整フラグ「N」を設定し、時間調整処理を終了する。
ステップS5−4、S5−8で設定された時間調整フラグによって、ステップS4−7での調整が完了したか否かの判断が行なわれる。
〔監視・変更・表示処理〕
次に、ステップS1−3の監視・変更・表示処理について説明する。
図16は監視・変更・表示処理の処理フローチャートを示す。
サーバ111には、LAN130を介して作業者端末装置113〜115から作業完了の情報、或いは、帳票プリンタ118からプリント出力完了情報が提供されており、ステップS6−1でデータベース112に登録された工程管理データベース146を読み込み、制御装置119〜121を制御して、表示ボード122〜124に実割当スケジュール及びその実績からなる工程管理画面を表示する。
サーバ111はステップS6−3で現在時刻及び作業者端末装置113〜115から作業完了の情報、或いは、帳票プリンタ118からプリント出力完了情報を監視して、その結果に基づいて工程管理データベース146を変更する監視・変更処理を行なう。サーバ111は、ステップS6−4で業務が終了するまで、ステップS6−2、S6−3の表示及び監視・変更処理を続ける。
〔監視・変更処理〕
ここで、ステップS6−3の監視・変更処理について説明する。
図17は監視・更新処理の処理フローチャートを示す。
サーバ111は、ステップS7−1で作業者端末装置113〜115から作業完了の情報、或いは、帳票プリンタ118からプリント出力完了情報を受信すると、ステップS7−2で工程管理データベース146の設定値、例えば、作業完了時刻を設定或いは変更するか否かを判定する。サーバ111はステップS7−2で設定、あるいは、変更がある場合にはステップS7−3で工程管理データベース146の作業完了時刻を設定、あるいは、変更する。
また、サーバ111はステップS7−4で警報フラグがオンされている場合には、ステップS7−5で予定時刻から所定時間経過しても作業者端末装置113〜115、或いは、帳票プリンタ118から作業完了情報が通知されていない場合には、ステップS7−6で制御装置119〜121を制御してスピーカ125〜127からアナウンスなどによって警報出力を行なう。また、このとき、警報ポイントによって警報を発する場合には、所定時間経過することによって作業毎に予め設定された警報ポイントを加算し、警報ポイントが予め設定された警報ポイントに達すると、設定された警報方法によって警報を行なうようにしてもよい。このとき、警報を担当者、上司などにメールで通知するようにしてもよい。
サーバ111は、ステップS7−7で業務が終了するまで、上記ステップS7−1〜7−5を繰り返すことにより、工程管理データベース146を更新し、更新された工程管理データベース146によって表示ボード122の工程管理画面の表示を更新する。
〔工程管理画面〕
図18は工程管理画面の一例の表示画面を示す図である。
表示ボード119〜121に表示される工程管理画面230は、メッセージ表示欄231、業務表示欄232、区分欄233、予定日時表示欄234、実施作業・日時表示欄235から構成されている。
メッセージ表示欄231には、作業完了、警報などが文字情報として表示される。業務表示欄232には、業務名、或いは、業務コードなどが表示される。なお、業務名、或いは、業務コードの表示は、作業端末装置113〜115の操作によって容易に切替可能な構成とされている。
区分欄233には、日次、あるいは、月次などの業務の区分が表示される。予定日時表示欄234には、作業毎にその予定日時が表示される。実施作業・完了日時表示欄235には、実施作業とその完了日時が表示される。なお、このとき、実施作業・完了日時表示欄235のうち完了していない作業の実施作業・完了日時表示欄235には、完了日時は表示されず、また、作業が完了した実施作業・完了日時表示欄235とは、異なる表示色で表示が行なわれる。これによって、作業者は容易に完了している作業と完了していない作業とを識別できる。
〔その他〕
なお、顧客は、顧客端末装置102によって業務の進捗状況を監視し、進捗状況によって、顧客端末装置102から図4に示す顧客マスタ141の業務内容Bに含まれる予定時間、遅延情報などを変更することが可能な構成とされている。顧客端末装置102によって、図4に示す顧客マスタ141の業務内容Bに含まれる遅延情報の数値などを変更することにより業務の予定を早めたり、遅くしたりすることが自由に行なえる。
さらに、図9に示される工程管理データベース146の業務スケジュール欄211を表示用データ領域として作業者端末装置113〜115、承認者端末装置116に対応して確保して、作業者や承認者が各人に関連する業務、或いは、作業工程を選択指定することで、その指定領域だけを表示させるようにすることも可能としている。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 データベース112の構成図である。 顧客入力スケジュールのデータ構成図である。 顧客マスタ141のデータ構成図である。 スケジュールデータベース142のデータ構成図である。 担当者マスタ143のデータ構成図である。 指示書マスタ144のデータ構成図である。 指示書データベース145のデータ構成図である。 工程管理データベース146のデータ構成図である。 プリンタ状況テーブル147のデータ構成図である。 サーバ111の全体処理フローチャートである。 顧客入力スケジュール取込処理の処理フローチャートである。 指示書作成処理の処理フローチャートである。 プリンタ選択処理の処理フローチャートである。 時間調整処理の処理フローチャートである。 監視・変更・表示処理の処理フローチャートである。 監視・更新処理の処理フローチャートである。 工程管理画面の一例の表示画面を示す図である。
符号の説明
100 工程管理システム、101 ネットワーク、102 顧客端末装置
111 サーバ、112 データベース、113〜115 作業者端末装置
116 承認者端末装置、117 出力処理装置、118 帳票プリンタ
119〜121 制御装置、122〜124 表示ボード、125〜127 スピーカ
128 プリンタ、129 バーコードリーダ

Claims (10)

  1. 複数の作業工程での作業の進捗状況を管理する工程管理システムであって、
    作業の進捗状況を入力する入力装置と、
    実割当スケジュールを表示する表示装置と、
    前記実割当スケジュールを承認する承認手段と、
    予め登録された作業の仮スケジュールのうち指定された実割当スケジュールを作成し、前記承認手段によって前記実割当スケジュールが承認されると、前記実割当スケジュール及びその実績を前記表示装置に表示し、前記入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて前記表示装置に表示された実割当スケジュールの実績の表示に反映させる処理装置とを有することを特徴とする工程管理システム。
  2. 前記入力装置は、作業工程で使用される機器のセンサ、あるいは、顧客端末装置、あるいは、各作業担当者が携帯可能とされた携帯端末装置を含むことを特徴とする請求項1記載の工程管理システム。
  3. 前記処理装置は、指定された作業、又は、指定された作業工程範囲における実割当スケジュール及びその実績を選択的に前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の工程管理システム。
  4. 前記処理装置は、顧客から提供された顧客業務スケジュールに基づいて月間作業スケジュールを作成して、仮スケジュールとして登録し、
    前記仮スケジュールのうち指定された作業日の作業スケジュールを実割当スケジュールとして作成することを特徴とする請求項1記載の工程管理システム。
  5. 前記処理装置は、顧客端末装置からネットワークを介して前記作業スケジュールの登録及び変更並びに確認が可能とされたことを特徴とする請求項1記載の工程管理システム。
  6. 作業状況を報知する報知手段を有し、
    前記処理装置は、前記作業の進捗状況を監視し、前記作業の進捗状況が所定の条件を満たしたときに前記報知手段を制御して作業状況を報知することを特徴とする請求項1記載の工程管理システム。
  7. 前記作業工程は、出力機器による出力作業を含み、
    前記処理装置は、前記作業予定及びその実績に応じて前記出力機器の利用スケジュールを調整することを特徴とする請求項1記載の工程管理システム。
  8. 複数の作業工程での作業の進捗状況を管理する工程管理方法であって、
    予め登録された作業の仮スケジュールのうち指定された作業の実割当スケジュールを作成し、
    前記実割当スケジュールが承認手段により承認されたときに、前記実割当スケジュール及びその実績を表示装置に表示し、
    入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて表示装置に表示された実割当スケジュールの実績の表示に反映させることを特徴とする工程管理方法。
  9. コンピュータに、
    予め登録された作業の仮スケジュールのうち指定された作業の実割当スケジュールを作成する手順と、
    前記実割当スケジュールが承認手段により承認されたときに、前記実割当スケジュール及びその実績を表示装置に表示させる手順と、
    入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて前記表示装置に表示された実割当スケジュールの実績の表示に反映させる手順とを実行させるプログラムが記憶されたことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
  10. コンピュータに、
    予め登録された作業の仮スケジュールのうち指定された作業の実割当スケジュールを作成させる手順と、
    前記実割当スケジュールが承認手段により承認されたときに、前記実割当スケジュール及びその実績を表示装置に表示させる手順と、
    入力装置から供給される作業の進捗状況の情報に基づいて前記表示装置に表示された実割当スケジュールの実績の表示に反映させる手順とを実行させることを特徴とする工程管理プログラム。
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