JPH11149497A - 書類管理支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータにて行わせるためのプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents
書類管理支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータにて行わせるためのプログラムを格納した記録媒体Info
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- JPH11149497A JPH11149497A JP31358197A JP31358197A JPH11149497A JP H11149497 A JPH11149497 A JP H11149497A JP 31358197 A JP31358197 A JP 31358197A JP 31358197 A JP31358197 A JP 31358197A JP H11149497 A JPH11149497 A JP H11149497A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、事業毎に必要な書類とその提出先及
び提出期限を容易に知ることのできる書類管理支援シス
テムを提供することを課題とする。 【解決手段】書類管理支援システムは、事業に必要な書
類、その提出先及び提出期限をデータベースを参照して
特定する提出書類特定手段と、提出書類特定手段にて特
定された書類、その提出先及び提出期限に関する情報を
出力ユニットから出力させる第一の出力制御手段と、現
時点と前記提出期限との関係が所定の関係となる書類が
前記提出書類特定手段により特定された前記情報に含ま
れているか否かを判定する判定手段と、前記情報に含ま
れていると判定したときにその書類についての情報を出
力ユニットから出力させる第二の出力制御装置とを備え
ている。
び提出期限を容易に知ることのできる書類管理支援シス
テムを提供することを課題とする。 【解決手段】書類管理支援システムは、事業に必要な書
類、その提出先及び提出期限をデータベースを参照して
特定する提出書類特定手段と、提出書類特定手段にて特
定された書類、その提出先及び提出期限に関する情報を
出力ユニットから出力させる第一の出力制御手段と、現
時点と前記提出期限との関係が所定の関係となる書類が
前記提出書類特定手段により特定された前記情報に含ま
れているか否かを判定する判定手段と、前記情報に含ま
れていると判定したときにその書類についての情報を出
力ユニットから出力させる第二の出力制御装置とを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類管理支援シス
テムに係り、詳しくは、事業に応じて必要となる書類の
提出先及び提出期限の管理を支援する書類管理支援シス
テムに関する。また、本発明は、そのような書類管理支
援システムでの処理をコンピュータに行わせるためのプ
ログラムを格納した記録媒体に関する。
テムに係り、詳しくは、事業に応じて必要となる書類の
提出先及び提出期限の管理を支援する書類管理支援シス
テムに関する。また、本発明は、そのような書類管理支
援システムでの処理をコンピュータに行わせるためのプ
ログラムを格納した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、建築・土木事業においては、官
公庁等に提出すべき書類が種々定められている。従来、
その提出すべき書類のフォーマットを管理するシステム
が提案されている。このようなシステムでは、提出先あ
るいは工事の種類等に応じて提出すべき書類のフォーマ
ットが管理されている。このようなシステムを用いるこ
とにより、提出先あるいは工事の種類に応じて提出すべ
き書類の作成の効率化が図れる。
公庁等に提出すべき書類が種々定められている。従来、
その提出すべき書類のフォーマットを管理するシステム
が提案されている。このようなシステムでは、提出先あ
るいは工事の種類等に応じて提出すべき書類のフォーマ
ットが管理されている。このようなシステムを用いるこ
とにより、提出先あるいは工事の種類に応じて提出すべ
き書類の作成の効率化が図れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、各事業
において必要な書類の提出先及び提出期限は、事業スケ
ジュールを作成する際に、各種法律、規定に基づいて確
認するものであり、その確認作業を効率的に行うことが
困難であった。そこで、本発明の第一の課題は、事業毎
に必要な書類の提出先及び提出期限を容易に知ることの
できる書類管理支援システムを提供することである。
において必要な書類の提出先及び提出期限は、事業スケ
ジュールを作成する際に、各種法律、規定に基づいて確
認するものであり、その確認作業を効率的に行うことが
困難であった。そこで、本発明の第一の課題は、事業毎
に必要な書類の提出先及び提出期限を容易に知ることの
できる書類管理支援システムを提供することである。
【0004】また、本発明の第二の課題は、上記書類管
理支援システムでの処理をコンピュータに行わせるため
のプログラムを格納した記録媒体を提供することであ
る。
理支援システムでの処理をコンピュータに行わせるため
のプログラムを格納した記録媒体を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の第一の課題
を解決するため、本発明に係る書類管理支援システム
は、請求項1に記載されるように、事業に応じて必要な
書類、その提出先及び提出期限に関する情報を記述した
データベースを格納するための格納手段と、事業に関す
る情報を入力する事業情報入力手段と、事業情報入力手
段にて入力された情報にて特定される事業に必要な書
類、その提出先及びその提出期限を上記格納手段に格納
されたデータベースを参照して特定する提出書類特定手
段と、提出書類特定手段にて特定された書類、その提出
先及びその提出期限に関する情報を出力ユニットから出
力させる第一の出力制御手段とを備えるように構成され
る。
を解決するため、本発明に係る書類管理支援システム
は、請求項1に記載されるように、事業に応じて必要な
書類、その提出先及び提出期限に関する情報を記述した
データベースを格納するための格納手段と、事業に関す
る情報を入力する事業情報入力手段と、事業情報入力手
段にて入力された情報にて特定される事業に必要な書
類、その提出先及びその提出期限を上記格納手段に格納
されたデータベースを参照して特定する提出書類特定手
段と、提出書類特定手段にて特定された書類、その提出
先及びその提出期限に関する情報を出力ユニットから出
力させる第一の出力制御手段とを備えるように構成され
る。
【0006】このような書類管理支援システムでは、事
業情報入力手段によって事業に関する情報が入力される
と、その情報にて特定される事業に必要な書類、その提
出先及びその提出期限がデータベースを参照して特定さ
れる。そして、その特定された書類、その提出先及び提
出期限が出力ユニットから出力される。出力ユニットの
形態は特に問わない。印字装置、表示装置あるいは他の
機構を備えた装置であってもよい。
業情報入力手段によって事業に関する情報が入力される
と、その情報にて特定される事業に必要な書類、その提
出先及びその提出期限がデータベースを参照して特定さ
れる。そして、その特定された書類、その提出先及び提
出期限が出力ユニットから出力される。出力ユニットの
形態は特に問わない。印字装置、表示装置あるいは他の
機構を備えた装置であってもよい。
【0007】特定される書類を種々変更できるという観
点から、本発明は、請求項2に記載されるように、上記
提出書類特定手段は、データベースを参照して特定され
た書類、その提出先及びその提出期限に関する情報を訂
正するための情報訂正手段を備え、該情報訂正手段にて
訂正された情報を当該提出書類特定手段にて特定された
情報とするように構成することができる。
点から、本発明は、請求項2に記載されるように、上記
提出書類特定手段は、データベースを参照して特定され
た書類、その提出先及びその提出期限に関する情報を訂
正するための情報訂正手段を備え、該情報訂正手段にて
訂正された情報を当該提出書類特定手段にて特定された
情報とするように構成することができる。
【0008】上記情報訂正手段による情報の訂正の態様
は、情報の追加、変更、削除のいずれでもよい。また、
書類の提出漏れを防止するという観点から、本発明は、
請求項3に記載されるように、上記各書類管理支援シス
テムにおいて、更に、現時点と提出期限との関係が所定
の関係となる書類が上記提出書類特定手段により特定さ
れた情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
上記判定手段が現時点と提出期限との関係が所定の関係
となる書類が上記提出書類特定手段により特定された情
報に含まれていると判定したときにその存在を知らせる
情報を出力ユニットから出力させる第二の出力制御手段
を備えるように構成することができる。
は、情報の追加、変更、削除のいずれでもよい。また、
書類の提出漏れを防止するという観点から、本発明は、
請求項3に記載されるように、上記各書類管理支援シス
テムにおいて、更に、現時点と提出期限との関係が所定
の関係となる書類が上記提出書類特定手段により特定さ
れた情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
上記判定手段が現時点と提出期限との関係が所定の関係
となる書類が上記提出書類特定手段により特定された情
報に含まれていると判定したときにその存在を知らせる
情報を出力ユニットから出力させる第二の出力制御手段
を備えるように構成することができる。
【0009】このような書類管理支援システムでは、提
出期限が現時点と所定の関係となる書類がその提出先及
び提出期限と共に、上記特定された情報から選択され
る。そして、その選択された書類の数が出力ユニットか
ら出力される。ユーザーは、出力ユニットから出力され
た情報を見て、提出期限が現時点と所定の関係となる書
類の数を知ることができる。
出期限が現時点と所定の関係となる書類がその提出先及
び提出期限と共に、上記特定された情報から選択され
る。そして、その選択された書類の数が出力ユニットか
ら出力される。ユーザーは、出力ユニットから出力され
た情報を見て、提出期限が現時点と所定の関係となる書
類の数を知ることができる。
【0010】提出期限と現時点との関係は、例えば、現
在の日にちと提出期限との差で表すことができ、所定の
関係は、その差が所定値(日数)以下となった関係とす
ることができる。また、日々の書類作成業務を効率的に
行えるという観点から、本発明は、請求項4に記載され
るように、上記書類管理支援システムにおいて、更に、
上記現時点と提出期限との関係が所定の関係となる書類
の存在を知らせる情報は、上記書類、その提出先及びそ
の提出期限に関する情報を含むように構成することがで
きる。
在の日にちと提出期限との差で表すことができ、所定の
関係は、その差が所定値(日数)以下となった関係とす
ることができる。また、日々の書類作成業務を効率的に
行えるという観点から、本発明は、請求項4に記載され
るように、上記書類管理支援システムにおいて、更に、
上記現時点と提出期限との関係が所定の関係となる書類
の存在を知らせる情報は、上記書類、その提出先及びそ
の提出期限に関する情報を含むように構成することがで
きる。
【0011】このような書類管理支援システムでは、提
出期限が現時点と所定の関係となる書類がその提出先及
び提出期限と共に、出力ユニットから出力される。ユー
ザーは、出力ユニットから出力された情報を見て、提出
期限が現時点と所定の関係となる書類と各書類の提出先
及び提出期限を知ることができる。更に、必要な書類が
作成できるという観点から、本発明は、請求項5に記載
されるように、上記システムにおいて、更に、第二の制
御手段によって出力ユニットから出力された書類から一
または複数の書類を選択する書類選択手段と、書類選択
手段にて選択された書類を形成するための情報を入力ユ
ニットから入力される情報に基づいて生成する書類情報
生成手段と、書類情報生成手段にて生成された情報に基
づいて、選択された書類をプリンタから出力させる書類
出力制御手段とを備えるように構成することができる。
出期限が現時点と所定の関係となる書類がその提出先及
び提出期限と共に、出力ユニットから出力される。ユー
ザーは、出力ユニットから出力された情報を見て、提出
期限が現時点と所定の関係となる書類と各書類の提出先
及び提出期限を知ることができる。更に、必要な書類が
作成できるという観点から、本発明は、請求項5に記載
されるように、上記システムにおいて、更に、第二の制
御手段によって出力ユニットから出力された書類から一
または複数の書類を選択する書類選択手段と、書類選択
手段にて選択された書類を形成するための情報を入力ユ
ニットから入力される情報に基づいて生成する書類情報
生成手段と、書類情報生成手段にて生成された情報に基
づいて、選択された書類をプリンタから出力させる書類
出力制御手段とを備えるように構成することができる。
【0012】また、上記本発明の第二の課題を解決する
ため、本発明は、請求項6に記載されるように、事業に
応じて必要な書類、その提出先及び提出期限に関する情
報を記述したデータベースを参照して事業に必要な書類
の管理を支援する書類管理支援システムでの処理をコン
ピュータに行わせるためのプログラムを格納した記録媒
体であって、入力ユニットにて入力された事業に関する
情報を取得する事業情報入力手段と、事業情報入力手段
にて入力された情報にて特定される事業に必要な書類、
その提出先及びその提出期限を上記データベースを参照
して特定する提出書類特定手段と、提出書類特定手段に
て特定された書類、その提出先及びその提出期限に関す
る情報を出力ユニットから出力させる第一の出力制御手
段とを備えたプログラムを格納するように構成される。
ため、本発明は、請求項6に記載されるように、事業に
応じて必要な書類、その提出先及び提出期限に関する情
報を記述したデータベースを参照して事業に必要な書類
の管理を支援する書類管理支援システムでの処理をコン
ピュータに行わせるためのプログラムを格納した記録媒
体であって、入力ユニットにて入力された事業に関する
情報を取得する事業情報入力手段と、事業情報入力手段
にて入力された情報にて特定される事業に必要な書類、
その提出先及びその提出期限を上記データベースを参照
して特定する提出書類特定手段と、提出書類特定手段に
て特定された書類、その提出先及びその提出期限に関す
る情報を出力ユニットから出力させる第一の出力制御手
段とを備えたプログラムを格納するように構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一
形態に係る書類管理支援システムを実現するコンピュー
タシステムのハードウェアの構成を示す。本書類管理支
援システムは例えば、建設業における官公庁や自治体等
への提出書類の管理支援を行うものである。
て図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一
形態に係る書類管理支援システムを実現するコンピュー
タシステムのハードウェアの構成を示す。本書類管理支
援システムは例えば、建設業における官公庁や自治体等
への提出書類の管理支援を行うものである。
【0014】図1において、このコンピュータシステム
は、それぞれバスBで相互に接続されている入力ユニッ
ト10、表示ユニット20、出力ユニット30、全体の
制御を行う制御ユニット40、メモリユニット50、ド
ライブユニット60及び補助記憶装置70を有してい
る。入力ユニット10は、ユーザーが操作するキーボー
ド及びマウスで構成され、コンピュータシステムに各種
情報を入力するために用いられる。
は、それぞれバスBで相互に接続されている入力ユニッ
ト10、表示ユニット20、出力ユニット30、全体の
制御を行う制御ユニット40、メモリユニット50、ド
ライブユニット60及び補助記憶装置70を有してい
る。入力ユニット10は、ユーザーが操作するキーボー
ド及びマウスで構成され、コンピュータシステムに各種
情報を入力するために用いられる。
【0015】表示ユニット20は、入力ユニット10か
らの操作入力に基づいた各種ウィンドウやメモリユニッ
ト50に記憶された後述する提出書類一覧表等を表示す
る。出力ユニット30は、制御ユニット40からの指令
に基づいて各種提出書類をプリントアウトする。書類管
理支援システムに関するプログラムは、例えば、CD−
ROM等の記録媒体100によって提供されている。こ
のように、書類管理支援システムに関するプログラムを
格納した記録媒体100は、ドライブユニット60にセ
ットされ、プログラムが記録媒体100からドライブユ
ニット60を介して補助記憶装置70にインストールさ
れる。
らの操作入力に基づいた各種ウィンドウやメモリユニッ
ト50に記憶された後述する提出書類一覧表等を表示す
る。出力ユニット30は、制御ユニット40からの指令
に基づいて各種提出書類をプリントアウトする。書類管
理支援システムに関するプログラムは、例えば、CD−
ROM等の記録媒体100によって提供されている。こ
のように、書類管理支援システムに関するプログラムを
格納した記録媒体100は、ドライブユニット60にセ
ットされ、プログラムが記録媒体100からドライブユ
ニット60を介して補助記憶装置70にインストールさ
れる。
【0016】補助記憶装置70は、上記のように制御ユ
ニット40にて実行されるプログラムを格納すると共
に、各種ファイル及びデータベースを格納する。上記デ
ータベースとして、例えば、建設工事の種類に応じて提
出すべき書類、その書類の提出先、提出期日等を記述し
た工事種類別テーブルと、工事の行われる地区に応じて
提出すべき書類及びその提出先を記述した地区別テーブ
ルと、各種提出書類のフォーマット等が補助記憶装置7
0に格納されている。
ニット40にて実行されるプログラムを格納すると共
に、各種ファイル及びデータベースを格納する。上記デ
ータベースとして、例えば、建設工事の種類に応じて提
出すべき書類、その書類の提出先、提出期日等を記述し
た工事種類別テーブルと、工事の行われる地区に応じて
提出すべき書類及びその提出先を記述した地区別テーブ
ルと、各種提出書類のフォーマット等が補助記憶装置7
0に格納されている。
【0017】上記テーブルは、ユーザー自身か入力ユニ
ット10の操作によって作成することができる。また、
予め作成した各テーブルをCD−ROM等の記録媒体を
用いて書類管理支援システムに提供することもできる。
上記工事種類別テーブルは、例えば、図2に示すように
構成される。図2は工事種類別テーブルの例として、建
築工事(個人向け住宅)と土木工事(県道補修)のテー
ブルを示す。工事種類別テーブルには各工事種類別に提
出が必要な書類の「書類名称」が記録されており、各書
類名称に対応して「提出先」、「提出基準日付」、「提
出時期」、「メッセージ出力日」が記録されている。
ット10の操作によって作成することができる。また、
予め作成した各テーブルをCD−ROM等の記録媒体を
用いて書類管理支援システムに提供することもできる。
上記工事種類別テーブルは、例えば、図2に示すように
構成される。図2は工事種類別テーブルの例として、建
築工事(個人向け住宅)と土木工事(県道補修)のテー
ブルを示す。工事種類別テーブルには各工事種類別に提
出が必要な書類の「書類名称」が記録されており、各書
類名称に対応して「提出先」、「提出基準日付」、「提
出時期」、「メッセージ出力日」が記録されている。
【0018】「メッセージ出力日」とは、提出書類の提
出漏れが無いようにユーザーに注意喚起するため、表示
ユニット20上にガイドメッセージを表示させる日にち
のことである。ユーザーは、「メッセージ出力日」を適
宜自由に設定することが可能である。また、上記地区別
テーブルは、例えば、図3に示すように構成される。
出漏れが無いようにユーザーに注意喚起するため、表示
ユニット20上にガイドメッセージを表示させる日にち
のことである。ユーザーは、「メッセージ出力日」を適
宜自由に設定することが可能である。また、上記地区別
テーブルは、例えば、図3に示すように構成される。
【0019】図3は地区別テーブルの例として、K市西
部地区のテーブルを示す。地区別テーブルには提出の必
要な各種書類の「書類名称」が記録されており、各書類
毎に対応する書類の「提出先」が記録されている。ま
た、工事別テーブル及び地区別テーブルの各書類名称に
は書類ナンバー(書類NO)が振り分けられており、各
提出書類を数字で管理することによりユーザーが簡便に
書類管理支援システムを取り扱えるようになっている。
また、書類名称と同様に提出先、提出基準日付にも数字
が振り分けられており、提出先と提出基準日付を数字で
管理することによりユーザーが簡便に書類管理支援シス
テムを取り扱えるようになっている。
部地区のテーブルを示す。地区別テーブルには提出の必
要な各種書類の「書類名称」が記録されており、各書類
毎に対応する書類の「提出先」が記録されている。ま
た、工事別テーブル及び地区別テーブルの各書類名称に
は書類ナンバー(書類NO)が振り分けられており、各
提出書類を数字で管理することによりユーザーが簡便に
書類管理支援システムを取り扱えるようになっている。
また、書類名称と同様に提出先、提出基準日付にも数字
が振り分けられており、提出先と提出基準日付を数字で
管理することによりユーザーが簡便に書類管理支援シス
テムを取り扱えるようになっている。
【0020】ここで、書類ナンバー、提出先ナンバー、
提出基準日付ナンバーは工事種類別テーブルと地区別テ
ーブルとでは同一のものがそれぞれ付けられている。ユ
ーザーは書類管理支援システムを利用するにあたり、当
該書類管理支援システムを起動すると、補助記憶装置7
0にインストールされたプログラムがメモリユニット5
0に読み出され、制御ユニット40はこのプログラムに
従って処理を実行する。この制御ユニット40での処理
は、図4に示す手順に従って行われる。
提出基準日付ナンバーは工事種類別テーブルと地区別テ
ーブルとでは同一のものがそれぞれ付けられている。ユ
ーザーは書類管理支援システムを利用するにあたり、当
該書類管理支援システムを起動すると、補助記憶装置7
0にインストールされたプログラムがメモリユニット5
0に読み出され、制御ユニット40はこのプログラムに
従って処理を実行する。この制御ユニット40での処理
は、図4に示す手順に従って行われる。
【0021】ここでユーザーは、書類管理支援システム
を用いて、決定した工事計画に従って工事情報を入力
し、官公庁や自治体等への提出の必要な書類の一覧表を
取得する工事情報入力作業と、工事期間中に日々行われ
る提出期限の差し迫った書類の有無を確認し、必要に応
じて当該書類を作成する日常処理作業を行うことができ
る。先ず、工事情報入力作業について説明する。
を用いて、決定した工事計画に従って工事情報を入力
し、官公庁や自治体等への提出の必要な書類の一覧表を
取得する工事情報入力作業と、工事期間中に日々行われ
る提出期限の差し迫った書類の有無を確認し、必要に応
じて当該書類を作成する日常処理作業を行うことができ
る。先ず、工事情報入力作業について説明する。
【0022】図4において、書類管理支援システムが起
動されると、制御ユニット40は、表示ユニット20に
初期画面を表示させ、工事情報入力、日常処理のいずれ
かの指定操作(例えば、表示ユニット20の初期画面上
の「工事情報入力」又は「日常処理」をクリックする操
作)がなされるのを待つ(S1)。工事計画が決定した
段階でユーザーは最初に工事情報を書類管理支援システ
ムに入力する工事情報入力作業を行い、工事期間中に日
々、日常処理作業を行うことのできるようにしておく必
要がある。従って、この時ユーザーは、初期画面上で工
事情報入力を指定する。制御ユニット40はこのユーザ
ーの指定を認識し、表示ユニット20に工事情報入力画
面を表示させる(S2)。図5は工事情報入力画面を示
す。
動されると、制御ユニット40は、表示ユニット20に
初期画面を表示させ、工事情報入力、日常処理のいずれ
かの指定操作(例えば、表示ユニット20の初期画面上
の「工事情報入力」又は「日常処理」をクリックする操
作)がなされるのを待つ(S1)。工事計画が決定した
段階でユーザーは最初に工事情報を書類管理支援システ
ムに入力する工事情報入力作業を行い、工事期間中に日
々、日常処理作業を行うことのできるようにしておく必
要がある。従って、この時ユーザーは、初期画面上で工
事情報入力を指定する。制御ユニット40はこのユーザ
ーの指定を認識し、表示ユニット20に工事情報入力画
面を表示させる(S2)。図5は工事情報入力画面を示
す。
【0023】図5に示すように、工事情報入力画面には
工事番号、工事名称、工期、工事種類、現場地区、現場
着工日、仮設完了日、消防検査予定日、竣工検査予定日
等の欄があり、ユーザーは決定した工事計画に従って各
欄に該当情報を入力する。この時制御ユニット40はユ
ーザーが入力した工事情報を認識し、それらを表示ユニ
ット20に表示させる(S3)。図6は工事情報入力が
なされた画面の一例である。
工事番号、工事名称、工期、工事種類、現場地区、現場
着工日、仮設完了日、消防検査予定日、竣工検査予定日
等の欄があり、ユーザーは決定した工事計画に従って各
欄に該当情報を入力する。この時制御ユニット40はユ
ーザーが入力した工事情報を認識し、それらを表示ユニ
ット20に表示させる(S3)。図6は工事情報入力が
なされた画面の一例である。
【0024】尚、図5及び図6の工事情報入力画面に表
示する工事番号、工事名称等の項目はユーザーが任意に
設定できるものとする。工事情報を入力した後は、ユー
ザーは例えば、表示画面上の「一覧表」をクリックする
ことにより上記工事を行うのに提出が必要な書類の一覧
表表示を要求する。
示する工事番号、工事名称等の項目はユーザーが任意に
設定できるものとする。工事情報を入力した後は、ユー
ザーは例えば、表示画面上の「一覧表」をクリックする
ことにより上記工事を行うのに提出が必要な書類の一覧
表表示を要求する。
【0025】ユーザーからの書類の一覧表表示要求に従
い、制御ユニット40は、上記のように入力された工事
情報の工期、工事の種類、現場地区等の情報に基づき、
補助記憶装置70内に格納されているデータベースの工
事種類別テーブルから当工事において提出の必要な提出
書類名、提出時期を検索し、当該検索された書類の提出
先を更に地区別テーブルから検索する(S4)。そし
て、検索の結果得られた書類の書類名を標準的な書類
(以下「標準提出書類」とする)として提出先、提出時
期と共に一覧表にして表示ユニット20に表示させる
(S5)。図7は標準提出書類が一覧表表示された状態
を例示する。
い、制御ユニット40は、上記のように入力された工事
情報の工期、工事の種類、現場地区等の情報に基づき、
補助記憶装置70内に格納されているデータベースの工
事種類別テーブルから当工事において提出の必要な提出
書類名、提出時期を検索し、当該検索された書類の提出
先を更に地区別テーブルから検索する(S4)。そし
て、検索の結果得られた書類の書類名を標準的な書類
(以下「標準提出書類」とする)として提出先、提出時
期と共に一覧表にして表示ユニット20に表示させる
(S5)。図7は標準提出書類が一覧表表示された状態
を例示する。
【0026】ユーザーは一覧表表示された標準提出書類
を見て、工事地区、工事時期等を考慮して実際の工事に
必要な提出書類を選択(例えば、選択欄に文字「Y」を
入力)すると同時に一覧表の内容に誤り、記入漏れ等が
無いかを確認し、誤りや記入漏れがある場合は該当項目
に変更、追加、削除等の訂正処理を行う(S6)。
を見て、工事地区、工事時期等を考慮して実際の工事に
必要な提出書類を選択(例えば、選択欄に文字「Y」を
入力)すると同時に一覧表の内容に誤り、記入漏れ等が
無いかを確認し、誤りや記入漏れがある場合は該当項目
に変更、追加、削除等の訂正処理を行う(S6)。
【0027】図8は実際にユーザーが当該工事におい
て、提出する必要のある書類を選択し、更に標準提出書
類一覧表に無く、実際には提出の必要な書類「公共下水
道使用開始届」と「工事用電気使用届」について追加記
入した例を示す。この時、制御ユニット40は、ユーザ
ーにより選択された書類及び変更、追加された書類につ
いて認識している。そして、所定操作を行うと表示され
た一覧表の情報をファイルとして補助記憶装置70に記
憶させておく(S7)。
て、提出する必要のある書類を選択し、更に標準提出書
類一覧表に無く、実際には提出の必要な書類「公共下水
道使用開始届」と「工事用電気使用届」について追加記
入した例を示す。この時、制御ユニット40は、ユーザ
ーにより選択された書類及び変更、追加された書類につ
いて認識している。そして、所定操作を行うと表示され
た一覧表の情報をファイルとして補助記憶装置70に記
憶させておく(S7)。
【0028】ユーザーが提出書類の選択及び訂正処理を
終えて提出書類の一覧表の出力要求(例えば、画面上の
「出力」をクリックする)を行うと、制御ユニット40
は、出力ユニット30に提出書類の一覧表をプリントア
ウトさせる(S8)。図9はプリントアウトされた提出
書類の一覧表の一例である。この一覧表には各書類毎の
提出チェック欄があり、提出された書類については所定
の記述(例えば、「済」を記入)することにより誤って
複数回同じ書類を提出することを防止するようになって
いる。
終えて提出書類の一覧表の出力要求(例えば、画面上の
「出力」をクリックする)を行うと、制御ユニット40
は、出力ユニット30に提出書類の一覧表をプリントア
ウトさせる(S8)。図9はプリントアウトされた提出
書類の一覧表の一例である。この一覧表には各書類毎の
提出チェック欄があり、提出された書類については所定
の記述(例えば、「済」を記入)することにより誤って
複数回同じ書類を提出することを防止するようになって
いる。
【0029】尚、図9の一覧表は提出時期順に提出書類
が表示されているが、記録媒体100に格納されたプロ
グラムの設定により、書類ナンバー順や提出先毎等、任
意に表示させることも可能とする。一連の工事情報入力
及び提出書類一覧表のプリントアウトの作業を終える
と、ユーザーは工事情報入力作業を終了させる(例え
ば、画面上の「終了」クリックする)。この終了指示に
従い、制御ユニット40は表示ユニット20に初期画面
を表示させて工事情報入力作業を終了させる(S9)。
が表示されているが、記録媒体100に格納されたプロ
グラムの設定により、書類ナンバー順や提出先毎等、任
意に表示させることも可能とする。一連の工事情報入力
及び提出書類一覧表のプリントアウトの作業を終える
と、ユーザーは工事情報入力作業を終了させる(例え
ば、画面上の「終了」クリックする)。この終了指示に
従い、制御ユニット40は表示ユニット20に初期画面
を表示させて工事情報入力作業を終了させる(S9)。
【0030】上記のように、工事前に決定された工事計
画あるいは工期中に工事計画が変更された場合は、新た
な工事計画に基づいて工事情報を書類管理支援システム
に入力することにより、提出の必要な書類を瞬時にして
一括して一覧表で表し、どの書類をいつ何処へ提出すれ
ばよいか把握することができるので書類管理担当者の負
担を軽減することができる。
画あるいは工期中に工事計画が変更された場合は、新た
な工事計画に基づいて工事情報を書類管理支援システム
に入力することにより、提出の必要な書類を瞬時にして
一括して一覧表で表し、どの書類をいつ何処へ提出すれ
ばよいか把握することができるので書類管理担当者の負
担を軽減することができる。
【0031】次に日常処理作業について説明する。ここ
で日常処理作業とは工事期間中に日々、提出すべき書類
の有無の確認行為、提出書類の作成、提出済の書類の記
録等を意味する。先ず、ユーザーは工事情報入力済の書
類管理支援システムを起動させ(S1)、初期画面上で
日常処理の指示操作(例えば、表示ユニット20の画面
上の「日常処理」をクリックする操作)を行う。この
時、制御ユニット40は、内部のタイマを参照して前記
指示操作が行われた日付Aを認識(S10)し、補助記
憶装置70にファイルされている当該工事の提出書類一
覧表を検索して各書類のメッセージ出力日と先に認識し
た日付Aとを比較する(S11)。
で日常処理作業とは工事期間中に日々、提出すべき書類
の有無の確認行為、提出書類の作成、提出済の書類の記
録等を意味する。先ず、ユーザーは工事情報入力済の書
類管理支援システムを起動させ(S1)、初期画面上で
日常処理の指示操作(例えば、表示ユニット20の画面
上の「日常処理」をクリックする操作)を行う。この
時、制御ユニット40は、内部のタイマを参照して前記
指示操作が行われた日付Aを認識(S10)し、補助記
憶装置70にファイルされている当該工事の提出書類一
覧表を検索して各書類のメッセージ出力日と先に認識し
た日付Aとを比較する(S11)。
【0032】比較の結果、認識された日付Aがメッセー
ジ出力日と同一、あるいはメッセージ出力日の方が日付
Aよりも古い日付の提出書類がある場合、制御ユニット
40はそれらの提出書類を認識し、表示ユニット20に
ガイドメッセージ(例えば、「近日中に提出の必要な書
類が2件あります!」)を表示させて(S12)、当該
書類の作成及び提出をユーザーに促す。該当書類が無い
場合はその旨を伝えるガイドメッセージ(例えば、「近
日中に提出の必要な書類はありません」)を表示する初
期画面を表示ユニット20に表示させて日常処理作業を
終了させる(S13)。
ジ出力日と同一、あるいはメッセージ出力日の方が日付
Aよりも古い日付の提出書類がある場合、制御ユニット
40はそれらの提出書類を認識し、表示ユニット20に
ガイドメッセージ(例えば、「近日中に提出の必要な書
類が2件あります!」)を表示させて(S12)、当該
書類の作成及び提出をユーザーに促す。該当書類が無い
場合はその旨を伝えるガイドメッセージ(例えば、「近
日中に提出の必要な書類はありません」)を表示する初
期画面を表示ユニット20に表示させて日常処理作業を
終了させる(S13)。
【0033】ステップ(S12)の後に制御ユニット4
0は、ユーザーから近日中に提出の必要な書類の一覧表
の表示指示があるかどうか待つ(S14)。ユーザーは
ガイドメッセージを見て、近日中に提出の必要な書類の
数や現在の業務の繁忙さ等を考慮して、実際に書類の作
成を行うかどうか決定する。ユーザーが近日中に提出の
必要な書類の作成を行うと決定した場合、先ず、書類管
理支援システムに当該書類の一覧表表示を要求(例え
ば、画面上の「一覧表」をクリック)する。
0は、ユーザーから近日中に提出の必要な書類の一覧表
の表示指示があるかどうか待つ(S14)。ユーザーは
ガイドメッセージを見て、近日中に提出の必要な書類の
数や現在の業務の繁忙さ等を考慮して、実際に書類の作
成を行うかどうか決定する。ユーザーが近日中に提出の
必要な書類の作成を行うと決定した場合、先ず、書類管
理支援システムに当該書類の一覧表表示を要求(例え
ば、画面上の「一覧表」をクリック)する。
【0034】制御ユニット40は上記ユーザーからの一
覧表の表示要求を受けて、表示ユニット20に近日中に
提出の必要な書類の一覧表を表示する(S15)。図1
0は一覧表の表示例である。尚、ユーザーがガイドメッ
セージを見て書類の作成を行わないと判断した場合は例
えば、画面上の「終了」をクリックすることにより、制
御ユニット40に日常処理作業の終了をさせる(S1
6)。
覧表の表示要求を受けて、表示ユニット20に近日中に
提出の必要な書類の一覧表を表示する(S15)。図1
0は一覧表の表示例である。尚、ユーザーがガイドメッ
セージを見て書類の作成を行わないと判断した場合は例
えば、画面上の「終了」をクリックすることにより、制
御ユニット40に日常処理作業の終了をさせる(S1
6)。
【0035】ステップ(S15)の後、ユーザーは表示
された一覧表を見て、最初に作成する書類を選択(例え
ば、選択欄に文字「Y」を入力)する(S17)と、制
御ユニット40は選択された書類を認識し、補助記憶装
置70内に格納されているデータベースから該当する書
類のフォーマットを呼び出し、表示ユニット20に表示
させる(S18)。図11は表示された書類の一例とし
て「消防用設備等着工届」を示す。
された一覧表を見て、最初に作成する書類を選択(例え
ば、選択欄に文字「Y」を入力)する(S17)と、制
御ユニット40は選択された書類を認識し、補助記憶装
置70内に格納されているデータベースから該当する書
類のフォーマットを呼び出し、表示ユニット20に表示
させる(S18)。図11は表示された書類の一例とし
て「消防用設備等着工届」を示す。
【0036】ユーザーは表示された書類に必要事項を書
き込み、書類を完成させると、制御ユニット40は完成
された書類を認識する(S19)。次にユーザーは完成
した書類のプリントアウトを例えば、画面上の「印刷」
をクリックすることにより指示する。この指示に従い、
制御ユニット40は出力ユニット30に当該書類のプリ
ントアウトをさせる(S20)。
き込み、書類を完成させると、制御ユニット40は完成
された書類を認識する(S19)。次にユーザーは完成
した書類のプリントアウトを例えば、画面上の「印刷」
をクリックすることにより指示する。この指示に従い、
制御ユニット40は出力ユニット30に当該書類のプリ
ントアウトをさせる(S20)。
【0037】上記プリントアウト後、制御ユニット40
は、再び、近日中に提出が必要な残りの書類の一覧表表
示をしてユーザーが他の書類の作成のための選択をする
か、書類作成作業を終了させるかの指示を待つ(S2
1)。ユーザーは引き続き別の書類作成作業を続ける
か、書類作成作業を終了するかを判断し、書類管理支援
システムに判断結果を入力(例えば、画面上の「書類作
成」又は「終了」をクリック)する。
は、再び、近日中に提出が必要な残りの書類の一覧表表
示をしてユーザーが他の書類の作成のための選択をする
か、書類作成作業を終了させるかの指示を待つ(S2
1)。ユーザーは引き続き別の書類作成作業を続ける
か、書類作成作業を終了するかを判断し、書類管理支援
システムに判断結果を入力(例えば、画面上の「書類作
成」又は「終了」をクリック)する。
【0038】制御ユニット40は書類作成が指示されれ
ば再び図4のブロック図で示すS15のステップに戻
り、近日中に提出の必要な残りの書類の一覧表を表示
し、終了が指示されれば表示ユニット20に初期画面を
表示させて書類作成作業を終了させる(S22)。ここ
で、上記書類作成作業は書類管理支援システム上に限ら
ず、近日中に提出の必要な書類が画面上に表示され、ユ
ーザーがそれを確認した後は、各書類用に予め用意され
ている所定の用紙に手書きで提出書類を作成することも
可能とする。
ば再び図4のブロック図で示すS15のステップに戻
り、近日中に提出の必要な残りの書類の一覧表を表示
し、終了が指示されれば表示ユニット20に初期画面を
表示させて書類作成作業を終了させる(S22)。ここ
で、上記書類作成作業は書類管理支援システム上に限ら
ず、近日中に提出の必要な書類が画面上に表示され、ユ
ーザーがそれを確認した後は、各書類用に予め用意され
ている所定の用紙に手書きで提出書類を作成することも
可能とする。
【0039】本書類管理支援システムが上記のように近
日中に提出の必要な書類についてのガイドメッセージを
表示する機能を持つため、工事期間中、書類の提出もれ
が無くなり、また、書類の管理効率が向上する。尚、上
記例において、図1に示す補助記憶装置70が格納手段
に対応する。図4に示す処理のうち、ステップ(S8)
での処理が第一の出力制御手段に対応し、ステップ(S
12)、(S15)での処理が第二の出力制御手段に対
応する。また、ステップ(S2)、(S3)での処理が
事業情報入力手段に対応し、ステップ(S4)での処理
が提出書類特定手段に対応し、ステップ(S6)での処
理が情報訂正手段に対応する。また、ステップ(S1
0)、(S11)での処理が判定手段に対応し、ステッ
プ(S17)での処理が書類選択手段に対応する。更
に、ステップ(S18)、(S19)での処理が書類情
報生成手段に対応し、ステップ(S20)での処理が書
類出力制御手段に対応する。
日中に提出の必要な書類についてのガイドメッセージを
表示する機能を持つため、工事期間中、書類の提出もれ
が無くなり、また、書類の管理効率が向上する。尚、上
記例において、図1に示す補助記憶装置70が格納手段
に対応する。図4に示す処理のうち、ステップ(S8)
での処理が第一の出力制御手段に対応し、ステップ(S
12)、(S15)での処理が第二の出力制御手段に対
応する。また、ステップ(S2)、(S3)での処理が
事業情報入力手段に対応し、ステップ(S4)での処理
が提出書類特定手段に対応し、ステップ(S6)での処
理が情報訂正手段に対応する。また、ステップ(S1
0)、(S11)での処理が判定手段に対応し、ステッ
プ(S17)での処理が書類選択手段に対応する。更
に、ステップ(S18)、(S19)での処理が書類情
報生成手段に対応し、ステップ(S20)での処理が書
類出力制御手段に対応する。
【0040】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至5記載の本発明によれば、事業に関する情報を入力す
ると、その情報にて特定される事業に必要な書類、その
提出先及び提出期限が出力ユニットから出力されるの
で、ユーザーはその出力結果から書類の提出先及び提出
期限を容易に知ることができる。
至5記載の本発明によれば、事業に関する情報を入力す
ると、その情報にて特定される事業に必要な書類、その
提出先及び提出期限が出力ユニットから出力されるの
で、ユーザーはその出力結果から書類の提出先及び提出
期限を容易に知ることができる。
【0041】また、請求項6乃至8記載の本発明によれ
ば、このように事業毎に書類の提出先及び提出期限を容
易に知ることのできる書類管理支援システムでの処理を
コンピュータに行わせるためのプログラムを格納した記
録媒体を提供することができる。
ば、このように事業毎に書類の提出先及び提出期限を容
易に知ることのできる書類管理支援システムでの処理を
コンピュータに行わせるためのプログラムを格納した記
録媒体を提供することができる。
【図1】本発明の係る書類管理支援システムが適用され
るコンピュータシステムの基本的な構成を示すブロック
図である。
るコンピュータシステムの基本的な構成を示すブロック
図である。
【図2】工事種類別テーブルの構成を示す図である。
【図3】地区別テーブルの構成を示す図である。
【図4】本発明に係る書類管理支援システムの処理例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】工事情報入力画面の構成を示す図である。
【図6】工事情報入力画面に工事情報が入力された様子
を示す図である。
を示す図である。
【図7】標準提出書類の一覧表の構成を示す図である。
【図8】ユーザーが提出書類の選択、追加を行った状態
を示す図である。
を示す図である。
【図9】プリントアウトされた提出書類の一覧表の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図10】近日中に提出の必要な書類一覧表の構成を示
す図である。
す図である。
【図11】消防用設備等着工届のフォーマットを示す図
である。
である。
10 入力ユニット 20 表示ユニット 30 出力ユニット 40 制御ユニット 50 メモリユニット 60 ドライブユニット 70 補助記憶装置
Claims (8)
- 【請求項1】事業に応じて必要な書類、その提出先及び
提出期限に関する情報を記述したデータベースを格納す
るための格納手段と、 事業に関する情報を入力する事業情報入力手段と、 事業情報入力手段にて入力された情報にて特定される事
業に必要な書類、その提出先及びその提出期限を上記格
納手段に格納されたデータベースを参照して特定する提
出書類特定手段と、 提出書類特定手段にて特定された書類、その提出先及び
その提出期限に関する情報を出力ユニットから出力させ
る第一の出力制御手段とを備えた書類管理支援システ
ム。 - 【請求項2】請求項1記載の書類管理支援システムにお
いて、 上記提出書類特定手段は、データベースを参照して特定
された書類、その提出先及びその提出期限に関する情報
を訂正するための情報訂正手段を備え、該情報訂正手段
にて訂正された情報を当該提出書類特定手段にて特定さ
れた情報とするようにした書類管理支援システム。 - 【請求項3】請求項1または2記載の書類管理支援シス
テムにおいて、 更に、現時点と提出期限との関係が所定の関係となる書
類が上記提出書類特定手段により特定された情報に含ま
れているか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段が現時点と提出期限との関係が所定の関係
となる書類が上記提出書類特定手段により特定された情
報に含まれていると判定したときにその存在を知らせる
情報を出力ユニットから出力させる第二の出力制御手段
とを備えた書類管理支援システム。 - 【請求項4】請求項3記載の書類管理支援システムにお
いて、 更に、上記現時点と提出期限との関係が所定の関係とな
る書類の存在を知らせる情報は、上記書類、その提出先
及びその提出期限に関する情報を含む書類管理支援シス
テム。 - 【請求項5】請求項4記載の書類管理支援システムにお
いて、 更に、第二の制御手段によって出力ユニットから出力さ
れた書類から一または複数の書類を選択する書類選択手
段と、 書類選択手段にて選択された書類を形成するための情報
を入力ユニットから入力される情報に基づいて生成する
書類情報生成手段と、 書類情報生成手段にて生成された情報に基づいて、選択
された書類をプリンタから出力させる書類出力制御手段
とを備えた書類管理支援システム。 - 【請求項6】事業に応じて必要な書類、その提出先及び
提出期限に関する情報を記述したデータベースを参照し
て事業に必要な書類の管理を支援する書類管理支援シス
テムでの処理をコンピュータに行わせるためのプログラ
ムを格納した記録媒体であって、 入力ユニットにて入力された事業に関する情報を取得す
る事業情報入力手段と、 事業情報入力手段にて入力された情報にて特定される事
業に必要な書類、その提出先及びその提出期限を上記デ
ータベースを参照して特定する提出書類特定手段と、 提出書類特定手段にて特定された書類、その提出先及び
その提出期限に関する情報を出力ユニットから出力させ
る第一の出力制御手段とを備えたプログラムを格納した
記録媒体。 - 【請求項7】請求項6記載の記録媒体において、 上記プログラムの提出書類特定手段は、データベースを
参照して特定された書類、その提出先及びその提出期限
に関する情報を訂正するための情報訂正手段を備え、該
情報訂正手段にて訂正された情報を当該提出書類特定手
段にて特定された情報とするようにしたプログラムを格
納した記録媒体。 - 【請求項8】請求項6または7記載の記録媒体におい
て、 更に、現時点と提出期限との関係が所定の関係となる書
類が上記提出書類特定手段により特定された情報に含ま
れているか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段が現時点と提出期限との関係が所定の関係
となる書類が上記提出書類特定手段により特定された情
報に含まれていると判定されたときにその存在を知らせ
る情報を出力ユニットから出力させる第二の出力制御手
段とを備えたプログラムを格納した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31358197A JPH11149497A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 書類管理支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータにて行わせるためのプログラムを格納した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31358197A JPH11149497A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 書類管理支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータにて行わせるためのプログラムを格納した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11149497A true JPH11149497A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18043043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31358197A Withdrawn JPH11149497A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 書類管理支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータにて行わせるためのプログラムを格納した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11149497A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002197176A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-12 | Nippon Telegraph & Telephone East Corp | 期限通知システムおよび期限通知携帯カード |
JP2002203062A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Hochiki Corp | 消防用設備の情報提供サービスシステム |
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JP2002215900A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-08-02 | Ikuo Oneda | 事業法人財務部門支援型の有価証券一元管理システム |
JP2007164808A (ja) * | 2007-01-29 | 2007-06-28 | Fujitsu Ltd | 書類作成支援プログラム、書類作成支援方法および提出書類管理装置 |
JP2011141723A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 官公庁届出管理ブック |
JP2011141722A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 一覧表作成システム |
KR102065507B1 (ko) * | 2018-12-28 | 2020-01-13 | 이지연 | 실시간 건설 공사 통합 관리 장치 |
JP2020166369A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 株式会社大林組 | リスク管理システム、リスク管理方法及びリスク管理プログラム |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP31358197A patent/JPH11149497A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR20200083256A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 장효수 | 실시간 공사 이행상태 및 점검평가가 가능한 건설관리시스템 |
JP2020166369A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 株式会社大林組 | リスク管理システム、リスク管理方法及びリスク管理プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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