JP2007108977A - リモート保守システム、メール接続確認方法、メール接続確認プログラム及びメール送信環境診断プログラム - Google Patents

リモート保守システム、メール接続確認方法、メール接続確認プログラム及びメール送信環境診断プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】障害発生を通知する電子メールの転送経路を簡単に確認してメール送信環境の変更に対応可能としてメールを確実に送信できるようにする。
【解決手段】ユーザ装置12に実装された監視エージェント16により障害を検知した際にインターネット14を経由して障害情報を電子メールにより保守センタ装置10に通報する。ユーザ装置12には、メール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認部28を設け、保守センタ装置10には、一定時間内に受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、ユーザ装置12のメール送信環境を診断し、診断結果をユーザ装置12に電子メールにより送信する診断部42を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際にインターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システム、メール接続確認方法、メール接続確認プログラム及びメール送信環境診断プログラムに関し、特に、接続確認メールを送信してメール送信環境を自動的に診断するリモート保守システム、メール接続確認方法、メール接続確認プログラム及びメール送信環境診断プログラムに関する。
従来、ユーザ装置の障害を検知した際にインターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システムが知られている。
このような従来のリモート保守システムにあっては、ユーザ装置上にハードウェア障害等を監視するソフトウェアである監視エージェントが実装されており、監視エージェントが装置のハードウェア障害等を検出すると、障害発生を電子メール(e-mail)でインターネットを経由して遠隔地にある保守センタに通報する。
保守センタでは、障害発生通知があったことをサポート員に知らせ、これを受けてサポート員は、通知の内容を確認して必要な交換部品を持ってユーザ装置の修理に出向き、迅速且つ適切な保守サービスを提供できる。
特開2002−055850号公報 特開2003−296135号公報
しかしながら、このような従来のリモート保守システムにあっては、迅速且つ適切な保守サービスを提供するためには障害発生を知らせる電子メールが確実に送信される事が重要になるが、近年はセキュリティ対策強化などでメール送信環境に制限があるユーザが多くなっており、システムの運用を開始した当初は電子メールが正常に送信されていたものが、その後のメール送信環境の変更により送信が制限される問題がある。
このようなメール送信環境の変更としては、例えば次のものがある。
(1)送信元メールアドレスで送信者を制限。
(2)メール送信時の認証(SMTP−AUTH、POP before SMTP等)で送信を制限。
(3)送信サイズで制限。
(4)ウイルスチェックのための制限(分割メール送信禁止、拡張子の制限)等。
なお、POP before SMTPは、POPサーバにおいて認証を通過したIPアドレスを記録し、メールの送信要求を受付けると、IPアドレスの記録一覧を調べ、その中に認証を通過したIPアドレスがあれば送信を受付け、無ければ拒絶する。IPアドレスの記録は、一定時間を経過すると一覧から削除される。またSMTP−AUTHは、メール受信の際にSMTPサーバとユーザ装置との間でユーザアカウントとパスワードの認証を行い、認証された場合にのみメール送信を許可する。
一般にこれらのメール送信環境の制限については、ネットワークの管理者などが行っている場合が多い一方、リモート保守システムを使ったサービスを受けるユーザは、これらのメール送信環境の制限を認識していない場合が多く、その結果、ユーザ装置のハードウェア障害などの発生時に、障害発生を示す電子メールが送信できないトラブルが多発する可能性が高まりつつあるという問題がある。
本発明は、障害発生を通知する電子メールの転送経路を簡単に確認してメール送信環境の変更に対応可能としてメールを確実に送信できるようにするリモート保守システム、メール接続確認方法、メール接続確認プログラム及びメール送信環境診断プログラムを提供することを目的とする。
(システム)
本発明は、ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際にインターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタ装置に通報するリモート保守システムを対象とする。
このようなリモート保守システムとして本発明は、ユーザ装置に、メール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認部を設け、保守センタ装置に、一定時間内にユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果をユーザ装置または任意の宛先に電子メールにより送信する診断部を設けたことを特徴とする。
ここで、接続確認部は、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイルサイズ、ファイル添付数、添付ファイル名の拡張子、又は添付ファイル名の長さのいずれかが異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する。
診断部は、ユーザ装置から送信される複数パターンの接続確認メールのうち、全パターンの接続確認メールが受信できた場合に接続成功を診断結果として送信し、受信できなかった接続確認メールがあった場合には、メール送信環境の設定変更を促すメッセージを診断結果として送信する。
接続確認部は、メール送信環境にメール分割有りが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと分割サイズ以上のサイズをもつファイルを添付した第2接続確認メールを作成して送信し、
診断部は、
第1接続確認メールと第2接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
第1接続確認メールが受信できて第2接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール無しへの設定変更を診断結果として送信送信する。
接続確認部は、メール送信環境にメール分割無しが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと分割サイズに対し十分に大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メールを作成して送信し、
診断部は、
第1接続確認メールと第3接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
第1接続確認メールが受信できて第3接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール有りへの設定変更を診断結果として送信する。
メールサイズとしては、例えば、第1接続確認メールは64キロバイト未満、第2接続確認メールは64乃至128キロバイト、第3接続確認メールは2メガバイトとする。
接続確認部は、接続確認メールを送信してから所定時間を経過しても保守システムから診断結果を受信できなかった場合、メール送信環境の見直しをメッセージ出力する。
接続確認部は、システムの運用開始に先立って接続確認メールを送信する。
また接続確認部は、定期的に送信される定期通報メールに連動して接続確認メールを送信しても良い。さらに、接続確認部は、ユーザ装置の障害検出で送信される障害発生メールに連動して接続確認メールを送信する。
(方法)
本発明は、ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システムのメール接続確認方法を提供する。
本発明のメール接続確認方法は、
ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認ステップと、
保守センタで一定時間内にユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果をユーザ装置又は任意の宛先に電子メールにより送信する診断ステップと、
を備えたことを特徴とする。
(プログラム)
本発明は、障害を検知した際にインターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するユーザ装置のコンピュータにより実行されるメール確認プログラムを提供する。即ち、本発明のメール接続確認プログラムは、ユーザ装置のコンピュータに、
ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して保守センタに送信する接続確認ステップと、
保守センタから送信された接続確認メールの受信結果に基づくユーザ装置のメール送信環境の診断結果を受信表示する診断結果受信ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明は、ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して送信された障害情報の電子メールを受信する保守センタのコンピュータにより実行されるメール送信環境診断プログラムを提供する。即ち、本発明のメール送信環境診断プログラムは、保守センタのコンピュータに、
ユーザ装置から送信されたメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを受信する接続確認メール受信ステップと、
保守センタで一定時間内にユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果をユーザ装置または任意の宛先に電子メールにより送信する診断ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、保守サービスの運用開始時や運用中等の適宜のタイミングにおいて、ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールが保守センタに送信され、保守センタにおける接続確認メールの受信状況からユーザ側におけるメール送信環境が診断され、受信できないパターンの接続確認メールがあった場合には、受信できるようにユーザのメール送信環境の設定変更を促すメッセージが診断結果としてメール送信され、ユーザ側で診断結果に基づく設定変更を行うことで、ユーザ装置と保守センタ間のメール通信経路を保証し、ユーザ装置に障害が発生した場合に電子メールにより確実に保守センタに障害発生を伝え、迅速且つ適切な保守サービスを提供することができる。
図1は本発明が適用されるリモート保守システムのブロック図である。図1において、保守サービスを提供する保守センタに設置された保守センタ装置10に対しては、インターネット14を介して保守サービスを提供するユーザに設置しているユーザ装置12−1〜12−4が接続されている。
ユーザ装置12−1〜12−4はコンピュータなどの情報処理機器あるいはシステムであり、それぞれソフトウェアとしての監視エージェント16−1〜16−4が実装されている。監視エージェント16−1〜16−4はユーザ装置12−1〜12−4におけるハードウェア故障などの障害を監視しており、障害を検出すると電子メールによりインターネット14を経由して保守センタ装置10に通報する。
監視エージェント16−1〜16−4から障害の電子メールによる通報を受けた保守センタ装置10はメール内容を解析し、障害発生通知があったことをセンタのサポート要員に知らせるように表示出力する。この障害通知を受けてサポート要員は通知内容を確認し、必要な交換部品などを持ってユーザ装置12−1〜12−4の修理に出向くことになる。
図2は本発明によるメール転送経路の確認機能を備えたユーザ装置とセンタ装置の機能構成の説明図である。図2において、ユーザ装置12は図1のユーザ装置12−1〜12−4を代表するものであり、ユーザ装置12には監視エージェント16と通信制御部20が設けられる。
監視エージェント16はユーザ装置12を構成するコンピュータのアプリケーション実行環境に対する実装で機能する。監視エージェント16には装置監視部22、メール送受信部24、更に本発明によるメール転送経路確認機能を実現するための接続確認部28が設けられる。装置監視部22に対してはログファイル26が設けられ、また接続確認部28にはメールパターン用メッセージファイル30が設けられる。
一方、保守センタ装置10には保守サービス処理部32と通信制御部34が設けられる。保守サービス処理部32は保守センタ装置10を構成するコンピュータによるアプリケーション実行環境に対する実装で機能する。保守サービス処理部32には障害メール処理部36、メール送受信部40、更に本発明によるメール転送経路確認のための診断部42が設けられる。障害メール処理部36に対してはサービス管理ファイル38が設けられ、また診断部40に対しては診断用ファイル44が設けられている。
ユーザ装置12と保守センタ装置10の間にはインターネット14上のメールサーバ46,48,50を経由したメール転送経路が一例として形成されている。ユーザ装置12の監視エージェント16及び保守センタ装置10の保守サービス処理部32におけるリモート保守システムに対応した機能は、監視エージェント16の装置監視部22とログファイル26で構成され、保守サービス処理部32については障害メール処理部36とサービス管理ファイル38で構成されている。
これらの部分は従来のリモートシステムが元々備えている機能であり、監視エージェント16の装置監視部22はユーザ装置12のハードウェア故障などの障害を監視しており、障害を検出するとメール送受信部24により障害があったことを電子メールにより保守センタ装置10に通知する。
また装置監視部22はユーザ装置12のログを収集し、収集したログをログファイル26に格納する。障害に伴って収集したログは最初の障害通報メールを送信した後に別の電子メールにログファイルを添付して保守センタ装置10に必要に応じて送信する。更に装置監視部22にあっては保守センタ装置10との間のメール転送経路を確認するため1日1回または1週間に1回のいずれかの設定に伴い定期メールを送信している。
保守センタ装置10における保守サービス処理部32の障害メール処理部36は、ユーザ装置12の監視エージェント16から障害発生の電子メールの通知を受信すると、装置ディスプレイ上に障害発生を表示してサポート要員に知らせ対応を指示することになる。また監視エージェント16から送信される定期メールの受信を管理しており、予め設定した1日1回または1週間に1回の定期メールが受信できなくなった場合には、メール転送経路に異常があったものと判断してサポート要員に対してメール転送経路の異常発生通知を行う。
このようなリモート保守の機能に加え、本発明にあっては予め定めたタイミングで接続確認メールを使用してメール転送経路の確認処理を行うため、監視エージェント16に接続確認部28とメールパターン用メッセージファイル30を設け、また保守センタ装置10側に診断部42と診断用ファイル44を設けている。
本発明によるメール転送経路確認処理のタイミングは例えば次のようになる。
(1)システム運用開始時
(2)監視エージェント16による障害検出時
(3)定期メール通報時
監視エージェント16に設けた接続確認部28は接続確認送信依頼を受け付けた際にメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成し、メール送受信部24から通信制御部20を介してメールサーバ46,48,50を経由して保守センタ装置10に送信する。
保守センタ装置10に設けた診断部42は、一定時間内に受け取った1または複数の接続確認メールの受信結果からユーザ装置12のメール送信環境を診断し、診断結果をユーザ装置12に電子メールにより送信する。ここで接続確認部28から送信する複数パターンの接続確認メールとしては、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイル、添付ファイル名の拡張子または添付ファイル名の長さ等の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する。
本発明の具体的な実施例にあっては、ユーザ装置12の送信環境としてメール分割の指定の有無が行われる場合を例にとって次の3種類の接続確認メールを作成して送信する。
(1)分割サイズ未満のサイズを持つファイル無しの第1接続確認メール(スモールメール)
(2)分割サイズ以上のサイズを持つファイルを添付した第2接続確認メール(パーシャルメール)
(3)分割サイズに対して十分大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メール(ラージメール)
更にこれら3種類の接続確認メールを全て1回の接続確認で送信することは、保守センタ装置10に実際には数百から数千というように多数のユーザ端末装置が接続されることを考慮すると、1回のメール転送経路の確認の処理時間を可能な限り短くする必要があるため、3種類の接続確認メールにつき現時点におけるユーザ装置12のメール送信環境をメール分割の設定の有り無しに分けて2つのメールパターンの組み合わせを利用してメール転送経路の接続確認を行うようにしている。
この組合せは
(1)分割確認パターン
(2)サイズ制限確認パターン
に分けられる。
分割確認パターンの場合にはメール送信環境として分割の設定有りの場合であり、この場合には第1接続確認メール(スモールメール)と第2接続確認メールを(パーシャルメール)送信する。またサイズ制限確認パターンにはメール送信環境の設定として分割の設定無しの場合であり、この場合には第1接続確認メール(スモールメール)と第3接続確認メール(ラージメール)を送信する。
更に監視エージェント16の接続確認部28は、複数パターンの接続確認メールを作成して送信した場合、接続確認メールが保守センタ装置10側でまったく送信できない障害も発生する可能性があることから、この場合には保守センタ装置10の診断部42からの電子メールによる診断結果の受信はできず、そこで、接続確認部28にあっては、接続確認メールを送信してから診断結果を受信するまでのタイムアウト時間を設定して監視し、診断結果の受信待ちでタイムアウトした場合にはメール送受信環境の異常をユーザに対し出力表示することになる。
図3は図2のユーザ装置と保守センタ装置のソフトウェア構成の説明図である。図3において、ユーザ装置12の監視エージェント16はユーザ装置12を構成するコンピュータのOS52上で実行され、OS52上にアプリケーションとしてメール送受信部24、装置監視部22、接続確認部28更に装置監視部22及び接続確認部28のグラフィックユーザインタフェース画面を提供する画面処理部54を配置している。
一方、保守センタ装置10の保守サービス処理部32についても、保守センタ装置10を構成するコンピュータのOS56上にアプリケーションとしてメール送受信部40、障害メール処理部36、診断部42に加えサポート要員に対するグラフィックユーザインタフェース画面を表示する画面処理部58を配置している。尚、OS52,56としてはSolaris(R)やLinuxなどの適宜のOSが使用できる。
図4はユーザ装置12及び保守センタ装置10を実現するコンピュータのハードウェア環境のブロック図である。図4において、CPU60のバス62に対してはRAM64、ROM66、ハードディスクドライブ68、キーボード72、マウス74及びディスプレイ76を接続するデバイスインタフェース70、インターネットとの通信接続を行うネットワークアダプタ78が設けられている。
ハードディスクドライブ78には図4に示したOS52に加えアプリケーションとしてのメール送受信部24、装置監視部22、接続確認部28及び画面処理部54のプログラムが格納されており、コンピュータを起動した際にRAM64に読み出され、CPU60により実行されることになる。
図2の保守センタ装置10についても図4と同様なコンピュータのハードウェア環境が使用され、ハードディスクドライブ68に図3の保守センタ装置10に示したOS56に加えアプリケーションとしてのメール送受信部40、障害メール処理部36、診断部42更に画面処理部58のプログラムがインストールされており、コンピュータを起動した際にRAM64に読み出され、CPU60に実行されることになる。
図5は図1の監視エージェント16に設けた接続確認部28による接続確認処理のフローチャートである。図5において、接続確認処理はステップS1で接続確認送信依頼の受付の有無をチェックしており、接続確認送信依頼はシステムの運用開始に先立つ立ち上げ時、監視エージェント16でユーザ装置12の障害を検出して障害メールの通報時、または1日1回、1週間に1回の定期メール通報時等に依頼が出されて受け付けられる。
ステップS1で接続確認送信依頼の受付が判別されるとステップS2で異なる複数パターンのメッセージファイルを作成する。このメッセージファイルは図2のメールパターン用メッセージファイル30に予め格納されている。続いてステップS3で最初のメッセージファイルを添付した接続確認メールを送信する。
続いてステップS4で全パターンの送信の有無をチェックし、未送信であればステップS3に戻り次のメッセージファイルを添付した接続確認メールを送信する。尚、接続確認メールの中にはメッセージファイルを添付しないメール本文のみのものも含まれる。
ステップS4で接続確認メールの全パターンの送信が判別されるとステップS5に進み、保守センタ装置10からの診断結果のメール受信に対する診断結果応答タイムアウト監視を開始し、ステップS6で診断結果メールの受信の有無をチェックする。診断結果のメール受信がない場合にはステップS8でタイムアウトの有無をチェックしており、タイムアウトする前にステップS6で診断結果のメールを受信するとステップS7に進み、受信した診断結果を表示出力する。
一方、ステップS6で診断結果のメール受信を受ける前にステップS8でタイムアウトした場合にはステップS9に進み、この場合には複数パターンの接続確認メールが全て保守センタ装置10側に送られていないと判断し、メール送信エラーを表示し、メール送信環境の見直しをユーザに対し出力表示する。このようなステップS1〜S9の処理をステップS10でユーザ装置における停止指示があるまで繰り返す。
図6は図1の保守センタ装置10の保守サービス処理部32に設けた診断部42による診断処理のフローチャートである。図6において、ユーザ装置12から送信された複数パターンの接続確認メールに対する診断処理は、ステップS1で接続確認メールの1通目の受信をチェックしており、1通目を受信するとステップS2で残りの接続確認メールのタイムアウト監視を開始する。
次にステップS3で接続確認メールを受信したか否かチェックし、受信した場合にはステップS4で全パターンを受信したか否かチェックする。全パターンを受信した場合にはステップS5で接続成功の診断メッセージを作成し、ステップS6で診断結果メールをユーザ装置12に送信する。
一方、ステップS3で接続確認メールを受信しないか,あるいはステップS4で接続確認メールを受信しても全パターンを受信していない場合にはステップS7でタイムアウトの有無をチェックしており、全パターンを受信せずにステップS7でタイムアウトが判別されるとステップS8に進み、受信不可の接続確認メールに応じた診断メッセージを作成し、ステップS6で診断結果メールをユーザ装置12に送信する。このようなステップS1〜S6の処理をステップS9で保守センタ装置10の停止指示があるまで繰り返す。
図7は本発明で使用する接続確認メール種別80の一例を示した説明図である。図7において、接続確認メールパターンとして、この実施形態にあってはチェックパターン82に示すように第1接続確認メール、第2接続確認メール、第3接続確認メールの3種類を準備している。
それぞれのチェックパターン82は接続確認内容84、送信サイズ86、符号88及びファイル添付90の属性を備える。第1接続確認メールは分割されないメールであり、例えば分割サイズとして設定された64kb未満のメールであり、メール本文のみでファイル添付は行われていない。
第2接続確認メールは分割されるサイズのメールであり、例えば分割サイズの設定が64Kbの場合には64Kb以上の例えば64〜128Kb程度のサイズであり、メールサイズを実現するためファイル添付有りとしている。
第2接続確認メールに送信サイズを確保するために添付するファイルはダミーファイルとして予め準備されており、更に添付ファイルは図2に示したリモート保守システムにおけるユーザ装置12と保守センタ装置10間のメール転送が添付ファイルについて暗号圧縮を行っていることから、接続確認メールについても添付ファイルとして使用するダミーファイルを暗号圧縮したものを添付している。
更に第3接続確認メールは、分割されるサイズを分割無しで送信するためのメールであり、送信サイズとしては例えば2Mbとし、この送信サイズを実現するためダミーファイルを添付しており、添付されたダミーファイルは第2接続確認メール同様、暗号圧縮が行われている。
ここで第3接続確認メールとしては図3のリモート保守システムで転送可能な電子メールの最大サイズとすることが望ましいが、通常、最大サイズは数メガバイトと大きくなるため、このような大きなサイズを接続確認のために使用すると多数のユーザ装置との接続確認のためにメール転送経路の占有時間が大きくなりすぎることから、例えば最大サイズの3分の1程度の2Mbの送信サイズとしている。
図8は図7の接続確認メールを組み合わせて送信する接続確認メール組合せパターンの説明図である。接続確認メール組合せパターン92は、ユーザ装置12のメール送信環境の設定96が分割有りと分割無しのいずれか一方に設定可能であることから、「分割有り」に対応して分割確認パターンを準備し、また「分割無し」に対応してサイズ制限確認パターンを準備している。
分割有りの場合の分割確認パターンについては接続確認メール種別と順番98として、第1接続確認メールと第2接続確認、第1接続確認メールと第3接続確認メールを順番に送るようにしている。
このように図7に示した3つのメールパターンにつきメール送信環境における分割の有り無しに対応して、そのうちの2つのパターンを組合わせて送ることで3パターンを送る場合に比べ、2パターンで済むことからメール転送経路の接続確認のための通信時間を大幅に短縮できる。
即ちユーザ装置12と保守センタ装置10の間のメール転送経路の接続確認のためには、図7に示した全パターン(3パターン)の接続確認メールによるチェックを行うことが望ましいが、毎回全パターンを送信すると接続確認に時間がかかることから、そのときのユーザ装置12におけるメール送信環境、具体的には分割設定の有り無しに応じて、図8に示すように2パターンの組合せパターンによる接続確認メールを送信して接続確認を行っている。
ここでメール転送経路の接続確認に必要な使用時間としては、図8のサイズ制限確認パターンを想定して例えば2.1メガバイトのメール転送を実行速度50Kpps程度の回線で行った場合を考えると、メール送信時間は6分であり、これにセンタの受信時間やメールチェーンなどを考慮すると8〜10分程度の処理時間が必要となる。一方、図8の分割確認パターンの場合には例えば0.2Mbのメール送信となり、この場合には約1分程度の使用時間ですむことになる。
このため図5のステップS5における診断結果応答のタイムアウト時間及び図6のステップS2における残り接続確認メールのタイムアウト監視については、図8の組合せ送信パターンに必要な処理時間に対応したタイムアウト時間をそれぞれ設定することとなる。もちろん送信サイズの大きなサイズ制限確認パターン側の処理時間に応じたタイムアウト時間を固定的に設定するようにしてもよい。
図9は図1のユーザ装置12で表示する接続確認実施画面の説明図である。図9の接続確認実施画面100にあっては、接続確認のメッセージ102に続いて、お客様管理者への結果通知104の有無の選択が表示され、更に実施者への結果通知106が表示されている。
このお客様管理者への結果通知104及び実施者への結果通知106につき、通知するしないのいずれかを設定した後、OKボタン108を操作すると図5のステップS1で接続確認送信依頼が受付られ、ステップS2からの一連の接続確認処理が実行されることになる。もちろん障害検出に連動した接続確認あるいは定期メールに連動した接続確認については、それぞれに連動して自動的に接続確認送信依頼が生成され、接続確認処理が実行されることになる。
図10は図1の保守センタ装置10に設けた診断部42で用いる図8の分割確認パターンのメール受信に対する接続確認の判断基準の説明図であり、この分割確認パターン判断基準112は診断用ファイル44に予め登録されている。
図10の分割確認パターン判断基準112にあっては、ユーザ装置12により第1接続確認メールと第2接続確認メールが順番に送られてくることから、ケース1は両方が受信した場合であり、ケース2は第1接続確認メールが受信され、第2接続確認メールが受信されなかった場合であり、ケース3は第1接続確認メールが受信されずに第2接続確認メールが受信された場合である。
ケース1については、送信メール環境は問題ないことから、ユーザ装置の対処は不要である。ケース2については、分割されるメールサイズとして送った第2接続確認メールが受信されておらず、ユーザ装置のメール送信環境は「分割メール制限有」となっている。そこで、メールが受信できないことから対処としては「分割メール無しに設定」が必要になる。
ケース3については送信サイズの小さな第1接続確認メールが受信されずに送信サイズが大きく且つ分割される第2接続確認メールが受信されており、これは通常ありえないことから、対処としては「エラーメールのチェック」あるいは「メール送信環境の見直し」が必要となる。
図11は図8のサイズ制限確認パターンによる接続確認メールを受信した際のサイズ制限確認パターン判断基準114であり、この判断基準も同様に図2の保守センタ装置10に設けた診断用ファイル44に予め登録されている。
サイズ制限確認パターン判断基準114にあっては、送信サイズがもっとも小さい第1接続確認メールと、分割されるサイズを分割無しで送った第3接続確認メールを受信した場合である。この場合ケース4は両方を受信できた場合であり、ケース5は第1接続確認メールが受信され、第3接続確認メールが受信できなかった場合である。ケース6は逆に第1接続確認メールが受信できず、第3接続確認メールが受信された場合である。
ケース4の両方が受信できた場合にはメール送信環境に問題はなく、対処は不要である。ケース5の第1接続確認メールは受信できたが第3接続確認メールが受信できなかった場合であるが、送信メール環境に送信サイズ制限があることから対応として分割メール有りに設定が必要となる。
ケース6は送信サイズの小さな第1接続確認メールが受信できずにサイズの大きな第3接続確認メールが受信できた場合であり、このようなケースは通常ありえず、この場合にはエラーメールのチェックや送信環境の見直しの対処が必要となる。
図12は図10のケース1に該当する分割確認パターンによる接続確認成功時(テスト成功時)の診断結果画面116−1の説明図である。このテスト成功時となる診断結果画面116−1にあっては、リモート接続完了通知票118−1に続いてサイト情報120−1が設けられ、その下に診断結果122−1が
(1)現在のステータス
(2)診断結果情報
(3)対処方法
の内容により表示される。
テスト成功時には現在のステータスとして「メール設定〔分割設定有り〕」が表示され、また診断結果内容として〔成功(SMALL=OK,PARTIAL=OK)〕が表示されている。
図13は図10のケース2に該当する分割確認パターンによる接続確認失敗時の結果画面の説明図である。テスト失敗時の診断結果画面116−2にあっては、リモート接続結果通知票118−2に続いてサイト情報120−2が設けられ、その下の診断結果122−2には、現在のステータスとして「メール設定〔分割有り〕」が表示され、診断結果として〔失敗(SMALL=OK,PARTIAL=NG)〕が表示され、更に対処として「メール分割無しに設定して、再度接続確認を実施してください」が表示されている。
図14は図11のケース4に該当したサイズ制限確認パターンによる接続確認成功時(テスト成功時)の結果画面の説明図である。テスト成功時の診断結果画面124−1にあっては、リモート接続完了通知票126−1に続いてサイト情報128−1が設けられ、続いて診断結果130−1が設けられている。診断結果130−1は、現在のステータスが「メール設定〔分割有り〕」であり、続いて診断結果として「成功(SMALL=OK,LARGE=OK)」が表示されている。
図15は図11のケース5に該当するサイズ制限確認パターンによる接続確認失敗時の結果画面の説明図である。テスト失敗時の診断結果画面124−2にあっては、リモート接続結果完了通知票126−1に続いて、サイト情報128−2が表示され、続いて診断結果130−2が表示される。診断結果130−2は現在のステータスとして「メール設定〔分割有り〕」を表示し、診断結果として「失敗(SMALL=OK,LAEGE=NG)」を表示し、更に対処方法として「メール分割ありに設定して、再度接続確認を実施してください」を表示している。
また本発明は図1のユーザ装置12に設けた監視エージェント16で接続確認部28として機能するメール接続確認プログラムを提供するものであり、このメール接続確認プログラムは図5のフローチャートに示した内容を有する。また本発明は図9の保守センタ装置10に設けた保守サービス処理部32の診断部42として機能する診断プログラムを提供するものであり、この診断プログラムは図7のフローチャートに示した内容を有する。
尚、上記の実施形態はメール送信環境として分割設定の有無が行われている場合を例にとるものであったが、これ以外に想定されるメール送信環境の制限としては主にセキュリティ対策として行われている送信元メールアドレスの送信者制限、メール送信時の認証などがあり、このようなメール送信環境の制限がネットワーク環境サイドで行われた場合であっても、同様に、それぞれのメール環境に対応したチェックパターンを持つ複数パターンの接続確認メールを送信してメール転送経路を確認し、全パターンの接続確認メールが受信できた場合に接続成功を診断結果として応答し、受信できない接続確認メールがあった場合にはこの受信できなかった接続確認メールを受信可能とするメール送信環境の設定変更を促すメッセージを診断結果として送信すればよい。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、また上記に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴をまとめて列挙すると、次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システムに於いて、
前記ユーザ装置に、メール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認部を設け、
前記保守センタに、一定時間内にユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、前記ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果を前記ユーザ装置又は任意の宛先に電子メールにより送信する診断部を設けたことを特徴とするリモート保守システム。(1)
(付記2)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイルサイズ、ファイル添付数、添付ファイル名の拡張子、又は添付ファイル名の長さのいずれかが異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信することを特徴とするリモート保守システム。(2)
(付記3)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、前記診断部は、前記ユーザ装置から送信される複数パターンの接続確認メールのうち、全パターンの接続確認メールが受信できた場合に接続成功を診断結果として送信し、受信できなかった接続確認メールがあった場合に、前記メール送信環境の設定変更を促すメッセージを診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システム。(3)
(付記4)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、
前記接続確認部は、前記メール送信環境にメール分割有りが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズ以上のサイズをもつファイルを添付した第2接続確認メールを作成して送信し、
前記診断部は、
前記第1接続確認メールと第2接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第2接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール無しへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システム。(4)
(付記5)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、
前記接続確認部は、前記メール送信環境にメール分割無しが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズに対し十分に大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メールを作成して送信し、
前記診断部は、
前記第1接続確認メールと第3接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第3接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール有りへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システム。(5)
(付記6)
付記4又は5記載のリモート保守システムに於いて、前記第1接続確認メールは64キロバイト未満、前記第2接続確認メールは64乃至128キロバイト、前記第3接続確認メールは2メガバイトであることを特徴とするリモート保守システム。
(付記7)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、前記接続確認メールを送信してから所定時間を経過しても前記保守システムから診断結果を受信できなかった場合、前記メール送信環境の見直しをメッセージ出力することを特徴とするリモート保守システム。(6)
(付記8)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、システムの運用開始に先立って前記接続確認メールを送信することを特徴とするリモート保守システム。(7)
(付記9)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、定期的に送信される定期通報メールに連動して前記接続確認メールを送信することを特徴とするリモート保守システム。
(付記10)
付記1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、前記ユーザ装置の障害検出で送信される障害発生メールに連動して前記接続確認メールを送信することを特徴とするリモート保守システム。
(付記11)
ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システムのメール接続確認方法に於いて、
前記ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認ステップと、
前記保守センタで一定時間内に前記ユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、前記ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果を前記ユーザ装置または任意の宛先に電子メールにより送信する診断ステップと、
を備えたことを特徴とするリモート保守システムのメール接続確認方法。(8)
(付記12)
付記11記載のリモート保守システムのメール接続確認方法に於いて、前記接続確認ステップは、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイルサイズ、ファイル添付数、添付ファイル名の拡張子、又は添付ファイル名の長さ等のいずれかが異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信することを特徴とするリモート保守システムのメール接続確認方法。
(付記13)
付記11記載のリモート保守システムのメール接続確認方法に於いて、前記診断ステップは、前記ユーザ装置から送信される複数パターンの接続確認メールのうち、全パターンの接続確認メールが受信できた場合に接続成功を診断結果として送信し、受信できなかった接続確認メールがあった場合に、前記メール送信環境の設定変更を促すメッセージを診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システムのメール接続確認方法。
(付記14)
付記11記載のリモート保守システムのメール接続確認方法に於いて、
前記接続確認ステップは、前記メール送信環境にメール分割有りが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズ以上のサイズをもつファイルを添付した第2接続確認メールを作成して送信し、
前記診断ステップは、
前記第1接続確認メールと第2接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第2接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール無しへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システムのメール接続確認方法。
(付記15)
付記11記載のリモート保守システムのメール接続確認方法に於いて、
前記接続確認ステップは、前記メール送信環境にメール分割無しが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズに対し十分に大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メールを作成して送信し、
前記診断ステップは、
前記第1接続確認メールと第3接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第3接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール有りへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システムのメール接続確認方法。
(付記16)
障害を検知した際にインターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するユーザ装置のコンピュータに、
前記ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して前記保守センタに送信する接続確認ステップと、
前記保守センタから送信された前記接続確認メールの受信結果に基づく前記ユーザ装置のメール送信環境の診断結果を受信表示する診断結果受信ステップと、
を実行させることを特徴とするメール接続確認プログラム。(9)
(付記17)
付記16記載のメール接続確認プログラムに於いて、前記接続確認ステップは、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイルサイズ、ファイル添付数、添付ファイル名の拡張子、又は添付ファイル名の長さのいずれかが複数パターンの接続確認メールを作成して送信することを特徴とするメール接続確認プログラム。
(付記18)
付記16記載のメール接続確認プログラムに於いて、前記診断結果受信ステップは、前記ユーザ装置から送信される複数パターンの接続確認メールのうち、全パターンの接続確認メールが受信できた場合の接続成功の診断結果、又は受信できなかった接続確認メールがあった場合の前記メール送信環境の設定変更を促すメッセージの診断結果を受信することを特徴とするメール接続確認プログラム。
(付記19)
付記16記載のメール接続確認プログラムに於いて、
前記接続確認ステップは、前記メール送信環境にメール分割有りが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズ以上のサイズをもつファイルを添付した第2接続確認メールを作成して送信し、
前記診断結果受信ステップは、
前記第1接続確認メールと第2接続確認メールの両方が受信できた場合の接続成功を示す診断結果、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第2接続確認メールが受信できなかった場合の分割メール無しへの設定変更を示す診断結果を受信して表示することを特徴とするメール接続確認プログラム。
(付記20)
付記16記載のメール接続確認プログラム方法に於いて、
前記接続確認ステップは、前記メール送信環境にメール分割無しが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズに対し十分に大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メールを作成して送信し、
前記診断結果受信ステップは、
前記第1接続確認メールと第3接続確認メールの両方が受信できた場合の接続成功を示す診断結果、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第3接続確認メールが受信できなかった場合の分割メール有りへの設定変更を示す診断結果を受信して表示することを特徴とするメール接続確認プログラム。
(付記21)
ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して送信された障害情報の電子メールを受信する保守センタのコンピュータに、
前記ユーザ装置から送信されたメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを受信する接続確認メール受信ステップと、
前記保守センタで一定時間内に前記ユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、前記ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果を前記ユーザ装置又は任意の宛先に電子メールにより送信する診断ステップと、
を実行させることを特徴とするメール送信環境診断プログラム。(10)
(付記22)
付記21記載のメール送信環境診断プログラムに於いて、前記接続確認メール受信ステップは、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイルサイズ、ファイル添付数、添付ファイル名の拡張子、又は添付ファイル名の長さいずれかが異なる複数パターンの接続確認メールを受信することを特徴とするメール送信環境診断プログラム。
(付記23)
付記21記載のメール送信環境診断プログラムに於いて、
前記診断ステップは、前記ユーザ装置から送信される複数パターンの接続確認メールのうち、全パターンの接続確認メールが受信できた場合に接続成功を診断結果として送信し、受信できなかった接続確認メールがあった場合に、前記メール送信環境の設定変更を促すメッセージを診断結果として送信することを特徴とするメール送信環境診断プログラム。
(付記24)
付記21記載のメール送信環境診断プログラムに於いて、
前記接続確認メール受信ステップは、前記メール送信環境にメール分割有りが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズ以上のサイズをもつファイルを添付した第2接続確認メールを受信し、
前記診断ステップは、
前記第1接続確認メールと第2接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第2接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール無しへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするメール送信環境診断プログラム。
(付記25)
付記21記載のメール送信環境診断プログラムに於いて、
前記接続確認メール受信ステップは、前記メール送信環境にメール分割無しが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズに対し十分に大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メールを受信し、
前記診断ステップは、
前記第1接続確認メールと第3接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
前記第1接続確認メールが受信できて前記第3接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール有りへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするメール送信環境診断プログラム。
本発明が適用されるリモート保守システムのブロック図 本発明によるメール転送経路の確認機能を備えたユーザ装置とセンタ装置の機能構成のブロック図 図2のユーザ装置とセンタ装置のソフトウェア構成の説明図 図1のユーザ装置及び保守センタ装置を実現するコンピュータのハードウェア環境のブロック図 図1の監視エージェントによる接続確認処理のフローチャート 図1の保守センタ装置による診断処理のフローチャート 本発明で使用する接続確認メールの種別を示した説明図 図7の接続確認メールを組合わせて送信する接続確認メール組合せパターンの説明図 図1の監視エージェントで表示する接続確認実施画面の説明図 図1の保守センタ装置による分割確認パターンのメール受信に対する判断基準の説明図 図1の保守センタ装置によるサイズ制限確認パターンのメール受信に対する判断基準の説明図 分割確認パターンによる接続確認成功時の診断結果画面の説明図 分割確認パターンによる接続確認失敗時の診断結果画面の説明図 サイズ制限確認パターンによる接続確認成功時の診断結果画面の説明図 サイズ制限確認パターンによる接続確認失敗時の診断結果画面の説明図
符号の説明
10:保守センタ装置
12,12−1〜12−4:ユーザ装置
14:インターネット
16,16−1〜16−4:監視エージェント
20,34:通信制御部
22:装置監視部
24,40:メール送受信部
26:ログファイル
28:接続確認部
30:メールパターン用メッセージファイル
32:保守サービス処理部
36:障害メール処理部
38:サービス管理ファイル
42:診断部
44:診断用ファイル
46,48,50:メールサーバ
52,56:OS
54,58:画面処理部
80:接続確認メール種別
82:チェックパターン
84:接続確認内容
86:送信サイズ
88:符号
90:ファイル添付
92:接続確認メール組合せパターン
94:組合送信パターン
96:メール送信環境の設定
98:接続確認メール種別と順番
100:接続確認実施画面
112:分割確認パターン判断基準
114:サイズ制限確認パターン判断基準
116−1,116−2,124−1,124−2:診断結果画面
118−1,118−2,126−1,126−2:リモート接続完了通知票
120−1,120−2,128−1,128−2:サイト情報
122−1,122−2,130−1,130−2:診断結果

Claims (10)

  1. ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システムに於いて、
    前記ユーザ装置に、メール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認部を設け、
    前記保守センタに、一定時間内にユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、前記ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果を前記ユーザ装置又は任意の宛先に電子メールにより送信する診断部を設けたことを特徴とするリモート保守システム。
  2. 請求項1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、メール分割の有無、メールサイズ、添付ファイルサイズ、ファイル添付数、添付ファイル名の拡張子、又は添付ファイル名の長さのいずれかが異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信することを特徴とするリモート保守システム。
  3. 請求項1記載のリモート保守システムに於いて、前記診断部は、前記ユーザ装置から送信される複数パターンの接続確認メールのうち、全パターンの接続確認メールが受信できた場合に接続成功を診断結果として送信し、受信できなかった接続確認メールがあった場合に、前記メール送信環境の設定変更を促すメッセージを診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システム。
  4. 請求項1記載のリモート保守システムに於いて、
    前記接続確認部は、前記メール送信環境にメール分割有りが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズ以上のサイズをもつファイルを添付した第2接続確認メールを作成して送信し、
    前記診断部は、
    前記第1接続確認メールと第2接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
    前記第1接続確認メールが受信できて前記第2接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール無しへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システム。
  5. 請求項1記載のリモート保守システムに於いて、
    前記接続確認部は、前記メール送信環境にメール分割無しが設定されている場合、所定の分割サイズ未満のサイズをもつファイル添付なしの第1接続確認メールと前記分割サイズに対し十分に大きなサイズを持つファイルを添付した第3接続確認メールを作成して送信し、
    前記診断部は、
    前記第1接続確認メールと第3接続確認メールの両方が受信できた場合は接続成功を診断結果として送信し、
    前記第1接続確認メールが受信できて前記第3接続確認メールが受信できなかった場合は分割メール有りへの設定変更を診断結果として送信することを特徴とするリモート保守システム。
  6. 請求項1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、前記接続確認メールを送信してから所定時間を経過しても前記保守システムから診断結果を受信できなかった場合、前記メール送信環境の見直しをメッセージ出力することを特徴とするリモート保守システム。
  7. 請求項1記載のリモート保守システムに於いて、前記接続確認部は、システムの運用開始に先立って前記接続確認メールを送信することを特徴とするリモート保守システム。
  8. ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するリモート保守システムのメール接続確認方法に於いて、
    前記ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して送信する接続確認ステップと、
    前記保守センタで一定時間内に前記ユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、前記ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果を前記ユーザ装置または任意の宛先に電子メールにより送信する診断ステップと、
    を備えたことを特徴とするリモート保守システムのメール接続確認方法。
  9. 障害を検知した際にインターネットを経由して障害情報を電子メールにより保守センタに通報するユーザ装置のコンピュータに、
    前記ユーザ装置からメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを作成して前記保守センタに送信する接続確認ステップと、
    前記保守センタから送信された前記接続確認メールの受信結果に基づく前記ユーザ装置のメール送信環境の診断結果を受信表示する診断結果受信ステップと、
    を実行させることを特徴とするメール接続確認プログラム。
  10. ユーザ装置に実装された監視部により障害を検知した際に、インターネットを経由して送信された障害情報の電子メールを受信する保守センタのコンピュータに、
    前記ユーザ装置から送信されたメール内容の異なる複数パターンの接続確認メールを受信する接続確認メール受信ステップと、
    前記保守センタで一定時間内に前記ユーザ装置から受取った1又は複数の接続確認メールの受信結果から、前記ユーザ装置のメール送信環境を診断し、診断結果を前記ユーザ装置又は任意の宛先に電子メールにより送信する診断ステップと、
    を実行させることを特徴とするメール送信環境診断プログラム。
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