JP2007101031A - 熱交換素子の製造方法 - Google Patents

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Makoto Sugiyama
誠 杉山
Takuya Murayama
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Abstract

【課題】全熱交換型換気装置に使用する熱交換素子において、軽量化することができ、また気流の漏れを防止することができ、また通風抵抗を低減することができ、また熱交換効率を向上することができ、また生産性を向上することができ、また材料コストを低減することができる熱交換素子の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】間隔リブ6と遮蔽リブ7と連結リブ8とを樹脂枠2に一体成形する工程と、伝熱板3を所定の大きさに切断する工程と、樹脂枠2と伝熱板3を接合して単位素子4を形成する工程と、単位素子4を複数積層する工程と、単位素子4同士を接合または結束する工程を備えることにより、通風路の一段置きに一次気流Aと二次気流Bを流通させて伝熱板3を介して熱交換する熱交換素子1を形成する熱交換素子の製造方法が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用の熱交換型換気扇やビルなどの全熱交換型換気装置に使用する積層構造の熱交換素子の製造方法に関するものである。
従来、この種の熱交換素子の製造方法は、コルゲート加工を応用した直交流型構造の熱交換素子の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その熱交換素子の製造方法について、図6を参照しながら説明する。
図に示すように、熱交換ブロック101を形成する工程では、紙などの伝熱板102と波形の間隔板103の頂点部に接着剤を塗布したものとを貼り合わせ熱交換ブロック101を形成する。次に、熱交換ブロック101の波形の頂点部に接着剤を塗布して、熱交換ブロック101を交互に90度ずらしながら積層接着する工程を経て熱交換素子104を形成する。
上記構成において製造された熱交換素子104は、一次気流Aと二次気流Bを流通すると、伝熱板102を介して一次気流Aと二次気流Bの間で熱交換する。
また、この種の熱交換素子の製造方法には、通風抵抗や熱交換効率などの基本的機能を向上しつつ製造コストを抑えるために、伝熱板間の間隔を保持する部材として、波形の間隔板103の替わりに樹脂成形品を使用し、伝熱板に樹脂を一体成形したものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、その熱交換素子と熱交換素子の製造方法について、図7、図8を参照しながら説明する。
図に示すように、単位素子105は、伝熱性と透湿性または伝熱性のみを有する伝熱板106に、所定間隔に直線状の間隔リブ107などを一体成形することによって得られる。この単位素子105を交互に90度ずらしながら積層接着することにより熱交換素子108を形成している。また、単位素子105を形成する工程は、セット工程109、流し込み工程110、排除工程111、固化工程112、取り出し工程113、成形工程114の6工程に分割される。セット工程109において、間隔リブ107を形成するための形成型115を伝熱板106上に置き、流し込み工程110において、液状化した樹脂よりなる樹脂前駆体116を形成型115に流し込む。その後に排除工程111において、形成型115からはみ出した余剰樹脂前駆体116を取り除き、固化工程112において、樹脂前駆体116を固化させることにより間隔リブ107を伝熱板106上に形成する。固化工程112後の取り出し工程113において、形成型115を取り外し、最後の成形工程114では、伝熱板106を間隔リブに沿って方形状に切断する。
また、この種の熱交換素子の製造方法には、通風抵抗や熱交換効率などの基本的機能を向上しつつ製造コストを抑えるために、伝熱板と間隔板とを接合せずに積層することによって熱交換素子を形成したものもある(例えば、特許文献3参照)。
以下、その熱交換素子について、図9を参照しながら説明する。
図に示すように、合成樹脂よりなる間隔板117は、伝熱板118間の間隔を保持する間隔リブ119と、間隔リブ119同士を連結する連結リブ120と、間隔リブ119上に配置された小突起121とを一体成形することによって得られる。伝熱性と透湿性または伝熱性のみを有する伝熱板118は、位置合わせ用穴122を備えたものである。また、位置合わせ用穴122は、間隔板117と伝熱板118を積層した際に小突起121と嵌合するものである。熱交換素子123は、間隔板117を交互に90度ずらしながら積層し、間隔板117間に伝熱板118を介在させることによって得られる。
特公昭47−19990号公報 特開2003−90692号公報 特開平10−170176号公報
このような従来の熱交換素子104の製造方法では、間隔板103が波形であるためにその板厚によって、伝熱板102間に形成される通風路の有効面積が小さくなるとともに、間隔板103が紙などよりなるために通風路の端面の形状が崩れ易く通風抵抗が増加するという課題があり、通風抵抗を低減することが要求されている。また、熱交換ブロック101を形成する工程及び熱交換ブロック101を積層接着する工程においては、間隔板103の凸状頂点部に塗布した接着剤が頂点部から染み出し、伝熱板102の有効面積を減少させるため、熱交換効率が低くなるという課題があり、熱交換効率を向上することが要求されている。
また、熱交換素子108の単位素子105は、セット工程109、流し込み工程110、排除工程111、固化工程112、取り出し工程113、成形工程114の6工程を経て形成され、単位素子105の形成に時間がかかること、また、伝熱板106上の間隔リブ107が連結されていないため伝熱板106のたわみが発生することにより、単位素子105を積層する際に位置合わせし難く生産性が低いという課題があり、生産性を向上することが要求されている。
また、固化工程112において、伝熱板106上で液状化した樹脂よりなる樹脂前駆体116を固化させるため、樹脂が固化する際の収縮に起因する伝熱板106のたわみが発生し、通風抵抗が増加するという課題がある。この課題は、樹脂にガラス繊維や炭素繊維などの無機充填材を添加することにより樹脂が固化する際の収縮を抑えるなどの対策がとられているが、ガラス繊維や炭素繊維などの無機充填材を添加することにより、材料コストが増加し、熱交換素子108の重量が増加するという課題があり、また排除工程111において余剰樹脂前駆体116を取り除くことによって材料の使用量が増加することにより材料コストが増加するという課題があり、材料コストを低減すること及び軽量化することが要求されている。
また、熱交換素子123は、間隔板117と伝熱板118を接合せずに積層したものであるため、積層のずれに起因する密封性の低下による気流の漏れが増加するという課題があり、気流の漏れを防止することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、軽量化することができ、また気流の漏れを防止することができ、また通風抵抗を低減することができ、また熱交換効率を向上することができ、また生産性を向上することができ、また材料コストを低減することができる熱交換素子の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の熱交換素子の製造方法は上記目的を達成するために、所定間隔を設けて積層した複数の伝熱板間に形成される通風路の一段置きに一次気流と二次気流を流通させて熱交換させる熱交換素子の製造方法であって、伝熱板間の間隔を保持するための間隔リブと、気流の漏れを遮蔽するための遮蔽リブと、前記間隔リブと前記遮蔽リブを連結するための連結リブとを樹脂枠に一体成形する工程と、前記伝熱板を所定の大きさに切断する工程と、前記樹脂枠と前記伝熱板を接合して単位素子を形成する工程と、前記単位素子複数枚を積層する工程と、前記単位素子同士を接合及び結束する工程を備えたものである。
この手段により、軽量化することができ、また気流の漏れを防止することができ、また通風抵抗を低減することができ、また熱交換効率を向上することができ、また材料コストを低減することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、樹脂枠を一体成形する工程と伝熱板を切断する工程の後に、単位素子を形成する工程、その後に前記単位素子複数枚を積層する工程、その後に前記単位素子同士を接合または結束する工程としたものである。
この手段により、軽量化することができ、また通風抵抗を低減することができ、また材料コストを低減することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子を形成する工程において、伝熱板と樹脂枠を接着剤により接合したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子を形成する工程において、樹脂枠を熱によって溶融し伝熱板を接合したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができ、また材料コストを低減ができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子を形成する工程において、伝熱板と樹脂枠を超音波溶着により接合したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができ、また材料コストを低減ができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、遮蔽リブのみを伝熱板と接合したものである。
この手段により、生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子を方形に形成し、前記単位素子を交互に90度ずらしながら積層したものである。
この手段により、生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子を積層する工程と前記単位素子同士を接合する工程とを、単位素子同士を接合しながら積層する工程としたものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子同士を接着剤により接合したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子同士を熱溶着により接合したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができ、また材料コストを低減することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子同士を超音波溶着により接合したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができ、また材料コストを低減することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、積層した単位素子同士を結束したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子に貫通穴を形成し、積層状態において前記貫通穴に支持棒を挿入し、前記支持棒の両端に止め具を付設して前記単位素子同士を結束したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子に貫通穴を形成し、積層状態において前記貫通穴に支持棒を挿入し、前記支持棒の両端を熱によって溶融して前記単位素子同士を結束したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、単位素子を方形に形成し、貫通穴を前記単位素子の四隅に形成したものである。
この手段により、気流の漏れを防止することができ、また生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
また他の手段は、樹脂枠を熱可塑性樹脂により形成したものである。
この手段により、生産性を向上することができる熱交換素子の製造方法が得られる。
本発明によれば軽量化することができるという効果のある熱交換素子の製造方法を提供できる。
また、気流の漏れを防止することができるという効果のある熱交換素子の製造方法を提供できる。
また、通風抵抗を低減することができるという効果のある熱交換素子の製造方法を提供できる。
また、熱交換効率を向上することができるという効果のある熱交換素子の製造方法を提供できる。
また、生産性を向上することができるという効果のある熱交換素子の製造方法を提供できる。
また、材料コストを低減することができるという効果のある熱交換素子の製造方法を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、所定間隔を設けて積層した複数の伝熱板間に形成される通風路の一段置きに一次気流と二次気流を流通させて熱交換させる熱交換素子の製造方法であって、伝熱板間の間隔を保持するための間隔リブと、気流の漏れを遮蔽するための遮蔽リブと、前記間隔リブと前記遮蔽リブを連結するための連結リブとを樹脂枠に一体成形する工程と、前記伝熱板を所定の大きさに切断する工程と、前記樹脂枠と前記伝熱板を接合して単位素子を形成する工程と、前記単位素子複数枚を積層する工程と、前記単位素子同士を接合または結束する工程を備えたものであり、熱交換素子は、伝熱板と、伝熱板間に通風路を形成する樹脂枠とを交互に積層した構成であり、樹脂枠が熱交換素子の構造を保持する役割を担い、伝熱板の薄膜化が可能となり、熱交換効率を向上することができる。また、樹脂枠を一体成形する工程と伝熱板を切断する工程を個別に実施し、単位素子を形成する工程において一体性成形後の樹脂の収縮が収まった樹脂枠に伝熱板を接合するため、樹脂が固化する際の収縮に起因する伝熱板のたわみを抑制することができることにより、通風抵抗を低減することができる。また、樹脂が固化する際の収縮を低減するために用いるガラス繊維や炭素繊維などの無機充填材を用いる必要がないことより、熱交換素子を軽量化することができ、また材料コストを低減することができる。また、樹脂枠と伝熱板を接合することにより気流の漏れを防止することができる。
また、本発明の請求項2記載の発明は、樹脂枠を一体成形する工程と伝熱板を切断する工程の後に、単位素子を形成する工程、その後に前記単位素子複数枚を積層する工程、その後に前記単位素子同士を接合または結束する工程としたしたものであり、樹脂枠を一体成形する工程と伝熱板を切断する工程の後に、単位素子を形成する工程とすることによって、一体性成形後の樹脂の収縮が収まった樹脂枠に伝熱板を接合するため、樹脂が固化する際の収縮に起因する伝熱板のたわみを抑制することができることにより、通風抵抗を低減することができる。また、樹脂が固化する際の収縮を低減するために用いるガラス繊維や炭素繊維などの無機充填材を用いる必要がないことより、熱交換素子を軽量化することができ、また材料コストを低減することができる。
また、本発明の請求項3記載の発明は、単位素子を形成する工程において、伝熱板と樹脂枠を接着剤により接合したものであり、樹脂枠に伝熱板を接合する際に接着剤を用いることで、様々な種類の材質を用いた樹脂枠や伝熱板に対しても高い接合強度が得られ、一次気流と二次気流の通風路がそれぞれ独立するように遮蔽されるため、気流の漏れを防止することができる。
また、本発明の請求項4記載の発明は、単位素子を形成する工程において、樹脂枠を熱によって溶融し伝熱板を接合したものであり、樹脂枠に伝熱板を接合する際に、樹脂枠の表面を熱によって溶融し接合するため接合強度が高く、一次気流と二次気流の通風路がそれぞれ独立するように遮蔽されるため、気流の漏れを防止することができる。また接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。また接合のために樹脂枠以外の物質を使用する必要が無いため材料コストを低減することができる。
また、本発明の請求項5記載の発明は、単位素子を形成する工程において、伝熱板と樹脂枠を超音波溶着により接合したものであり、樹脂枠に伝熱板を接合する際に、樹脂枠の表面を超音波振動によって溶融し接合するため接合強度が高く、一次気流と二次気流の通風路がそれぞれ独立するように遮蔽されるため、気流の漏れを防止することができる。また接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。また接合のために樹脂枠以外の物質を使用する必要が無いため材料コストを低減することができる。
また、本発明の請求項6記載の発明は、遮蔽リブのみを伝熱板と接合したものであり、単位素子を形成する工程において、樹脂枠の間隔リブと伝熱板を接合しなくても気流の漏れを防止する効果を維持することができるとともに、樹脂枠と伝熱板の接合面積が小さくなることにより生産性を向上することができる。
また、本発明の請求項7記載の発明は、単位素子を方形に形成し、前記単位素子を交互に90度ずらしながら積層したものであり、樹脂枠を形成する工程において、伝熱板間に一次気流と二次気流の通風路を形成するための樹脂枠を一種類とすることができることとともに、一次気流用の樹脂枠と二次気流用の樹脂枠を交互に積層する場合に比べ、単位素子を積層する工程における単位素子の積層が単純化されるため、生産性を向上することができる。
また、本発明の請求項8記載の発明は、単位素子を積層する工程と前記単位素子同士を接合する工程とを、単位素子同士を接合しながら積層する工程としたものであり、単位素子を積層後に接合する場合よりも、単位素子同士を強固に接合することができるため、気流の漏れを防止することができる。
また、本発明の請求項9記載の発明は、単位素子同士を接着剤により接合したものであり、樹脂枠に伝熱板を接合する際に接着剤を用いることで、様々な種類の材質を用いた樹脂枠や伝熱板に対しても高い接合強度が得られ、また単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。
また、本発明の請求項10記載の発明は、単位素子同士を熱溶着により接合したものであり、単位素子の樹脂部を熱によって溶融し単位素子同士を接合するため、単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。また接着剤を使用しないことにより、材料コストを低減することができる。
また、本発明の請求項11記載の発明は、単位素子同士を超音波溶着により接合したものであり、単位素子の樹脂部を超音波振動によって溶融し単位素子同士を接合するため、単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。また接着剤を使用しないことにより、材料コストを低減することができる。
また、本発明の請求項12記載の発明は、積層した単位素子同士を結束したものであり、単位素子を積層した際、単位素子同士を結束することにより、単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また単位素子に結束するための構造を備えることにより、単位素子同士を接合せずに、単位素子同士を積層した後にまとめて結束することができるため生産性を向上することができる。
また、本発明の請求項13記載の発明は、単位素子に貫通穴を形成し、積層状態において前記貫通穴に支持棒を挿入し、前記支持棒の両端に止め具を付設して前記単位素子同士を結束したものであり、単位素子を積層した際、単位素子に形成された貫通穴に支持棒を挿入し支持棒の両端に止め具を付設することによって単位素子同士を結束することにより、単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また結束するための構造を備え、支持棒を用いることにより、単位素子同士を積層した後にまとめて結束することができるため、生産性を向上することができる。
また、本発明の請求項14記載の発明は、単位素子に貫通穴を形成し、積層状態において前記貫通穴に支持棒を挿入し、前記支持棒の両端を熱によって溶融して前記単位素子同士を結束したものであり、単位素子を積層した際、単位素子に形成された貫通穴に支持棒を挿入し支持棒の両端を熱によって溶融して単位素子同士を結束することにより、単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また結束するための構造を備え、支持棒を用いることにより、単位素子同士を積層した後にまとめて結束することができるため、生産性を向上することができる。
また、本発明の請求項15記載の発明は、単位素子を方形に形成し、貫通穴を前記単位素子の四隅に形成したものであり、単位素子を積層した際、単位素子の四隅に形成した貫通穴に支持棒を挿入し単位素子同士を結束することにより、単位素子のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また結束するための構造を備え、支持棒を用いることにより、単位素子同士を積層した後にまとめて結束することができるため、生産性を向上することができる。
また、本発明の請求項16記載の発明は、樹脂枠を熱可塑性樹脂により形成したものであり、樹脂枠が熱可塑性樹脂で構成されていることにより、単位素子を形成する工程または単位素子同士を接合する工程において、樹脂枠の表面を熱または超音波振動により溶融し接合することが可能であり、接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。
(実施の形態1)
図1は熱交換素子の概略斜視図、図2は熱交換素子の概略分解斜視図、図3はX方向から見た単位素子の概略分解斜視図、図4はY方向から見た単位素子の概略分解斜視図、図5は熱交換素子の概略生産工程図である。
図1、図2、図3及び図4に示すように、熱交換素子1は、樹脂枠2に伝熱板3を接合することによって形成される単位素子4を交互に90度ずらしながら積層し、支持棒5にて単位素子4同士を結束することにより構成され、伝熱板3の表裏に一次気流Aと二次気流Bを流通させ、伝熱板3を介して一次気流Aと二次気流Bの熱交換を行う。
樹脂枠2は、間隔リブ6、遮蔽リブ7、連結リブ8、接合面9、貫通穴10、凸部11、凹部12及び遮蔽リブ上凹部13を射出成形により一体成形することによって得られる。
樹脂枠2は、一辺が120mmの方形を成し、間隔リブ6は高さ2mm、幅1mm、遮蔽リブ7は高さ2mm、幅6mmであり、遮蔽リブ7を間隔リブ6よりも幅を広くし、且つ間隔リブ6と遮蔽リブ7を同一平面上に配置することで接合面9を備えた。また連結リブ8は、接合面9からY方向に高さ0.9mmの凸構造を形成したものであり、連結リブ8と遮蔽リブ7に設けた深さ1mmの遮蔽リブ上凹部13との間に伝熱板3を挟み嵌合する構造としたものである。貫通穴10は、直径を4mmとし、樹脂枠2の四隅に設けられたものであり、貫通穴10の周囲に積層した際に嵌合する構造として、高さ0.9mmの凸部11と深さ1mmの凹部12を設けた。また樹脂枠2は、ポリスチレン系のABS、AS、PSまたはポリオレフィン系のPP、PEなどの熱可塑性樹脂を用いたものである。
伝熱板3は、一辺が119mmの方形を成し、角の部分が貫通穴10と重ならない形に切断したものであり、厚さは0.2〜0.1mm、好ましくは0.1〜0.01mmの伝熱性と透湿性を有する和紙、防燃紙、または伝熱性と透湿性と気体遮蔽性を有する特殊加工紙などである。
図5に熱交換素子1の生産工程を示す。生産工程は、伝熱板3間の間隔を保持するための間隔リブ6と、気流の漏れを遮蔽するための遮蔽リブ7と、間隔リブ6と遮蔽リブ7を連結するための連結リブ8とを樹脂枠に一体成形する工程である樹脂枠成形工程14、伝熱板3を所定の大きさに切断する工程である伝熱板切断工程15、樹脂枠2と伝熱板3を接合して単位素子4を形成する工程である単位素子成形工程16、単位素子4複数枚を積層する工程である積層工程17、単位素子4同士を結束する工程である結束工程18を備えたものであり、工程の順番は、樹脂枠成形工程14と伝熱板切断工程15の後に、単位素子成形工程16を備え、その後に積層工程17、最後に結束工程18としたものである。
樹脂枠成形工程14は、射出成形にて伝熱板3間の間隔を保持するための間隔リブ6と、気流の漏れを遮蔽するための遮蔽リブ7と、間隔リブ6と遮蔽リブ7を連結するための連結リブ8などを樹脂枠2に一体成形する工程である。
伝熱板切断工程15は、伝熱板3を所定の大きさに切断する工程であり、本実施の形態においては、伝熱板3は一辺が119mmの方形を成し、角の部分が貫通穴10と重ならない形に切断したものである。
単位素子成形工程16は、樹脂枠2における遮蔽リブ7の接合面9に接着剤を塗布し、その後に伝熱板3を押し付けることによって樹脂枠2と伝熱板3を接合し、単位素子4を形成する工程である。接着剤は、エマルジョン接着剤などを適用する。なお、接合手段としては、樹脂枠2における接合面9に伝熱板3を重ね、伝熱板3の上から熱または超音波振動により樹脂を溶融し、樹脂枠2と伝熱板3をプレスした状態で溶融した樹脂を冷却固化させることにより接合させる手段でもよく、また樹脂枠2と伝熱板3の接合手段に関して、遮蔽リブ7の接合面9のみを伝熱板3と接合してもよい。
積層工程17は、単位素子4を交互に90度ずらしながら複数積層し、単位素子4の四隅に設けた貫通穴10に支持棒5を挿入する工程である。
結束工程18は、貫通穴10に挿入した支持棒5の両端に止め具を付設し単位素子4同士を結束することによって熱交換素子1を得る工程である。また、支持棒5は熱可塑性樹脂などよりなるものであって、支持棒5の両端を熱によって溶融し単位素子4同士を締め付けた状態で固化させることにより結束するものであってもよい。なお、結束工程18は、支持棒5を用いて結束を行わず、単位素子4同士を接着剤により接合するか、あるいは熱や超音波振動によって樹脂を溶融し接合をおこなう熱溶着または超音波溶着によって接合する接合工程であってもよい。また、積層工程17と接合工程をひとつの工程とし、単位素子4同士を接合しながら積層する工程であってもよい。なお、本発明における結束とは、単位素子4同士を機械的拘束により固定化したものであり、接合とは単位素子4同士を接着剤等のアンカー効果によるもの、または樹脂同士の化学結合により固定化したもののことである。
上記製造方法により製造された熱交換素子1は、一次気流Aと二次気流Bとが混ざらないように分離でき、一次気流Aと二次気流Bを流通させ、伝熱板3を介して一次気流Aと二次気流Bの熱交換を行う。
熱交換素子1は、樹脂枠2と伝熱板3を接合した単位素子4を複数積層した構造であり、樹脂枠2が熱交換素子1の構造を保持する役割を担い、伝熱板3の薄膜化が可能となり、熱交換効率を向上することができる。
また、樹脂枠成形工程14と伝熱板切断工程15を個別に実施し、単位素子成形工程16において一体性成形後の樹脂の収縮が収まった樹脂枠2に伝熱板3を接合するため、樹脂が固化する際の収縮に起因する伝熱板3のたわみを抑制することができることにより、通風抵抗を低減することができる。また、樹脂が固化する際の収縮を低減するために用いるガラス繊維や炭素繊維などの無機充填材を用いる必要が無いことにより、熱交換素子1を軽量化することができ、また材料コストを低減することができる。また、樹脂枠2と伝熱板3を接合することにより気流の漏れを防止することができる。
また単位素子成形工程16において、遮蔽リブ7の接合面9のみを伝熱板3と接合することによって、樹脂枠2の間隔リブ6と伝熱板3を接合しなくても気流の漏れを防止する効果を維持することができるとともに、樹脂枠2と伝熱板3の接合面積が小さくなることにより生産性を向上することができる。
また、単位素子成形工程16において、樹脂枠2に伝熱板3を接合する際に接着剤を用いることで、様々な種類の材質を用いた樹脂枠2や伝熱板3に対しても高い接合強度が得られ、一次気流Aと二次気流Bの通風路がそれぞれ独立するように遮蔽されるため、気流の漏れを防止することができる。なお、接合手段として、熱溶着または超音波溶着を用いることによって、単位素子4の樹脂部を熱または超音波振動によって溶融し単位素子4同士を接合するため、接合強度が高く、一次気流Aと二次気流Bの通風路がそれぞれ独立するように遮蔽されるため、気流の漏れを防止することができる。また接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。また接合のために樹脂枠2以外の物質を使用する必要が無いため材料コストを低減することができる。
また、単位素子成形工程16または接合工程において、樹脂枠2に熱可塑性樹脂を用いることにより、樹脂枠2の表面を熱または超音波振動により溶融し接合することが可能であり、接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。
また、単位素子4を方形に形成することにより、積層工程17において、単位素子4を交互に90度ずらしながら積層することができるため、一次気流Aと二次気流Bの通風路を形成するための樹脂枠2を一種類とすることができることとともに、一次気流A用の樹脂枠と二次気流B用の樹脂枠を交互に積層する場合に比べ、積層工程17を単純化することができるため、生産性を向上することができる。
また、連結リブ8と遮蔽リブ7は、積層した際に嵌合する構造を備えているため、積層工程17において、凸構造とした連結リブ8と隣り合う樹脂枠2の遮蔽リブ7に設けた遮蔽リブ上凹部13の間に伝熱板3を挟み嵌合することにより、単位素子4同士が互いに固定するため、単位素子4のずれに起因する密封性の低下を防止することができ、気流の漏れを防止することができる。また連結リブ8と遮蔽リブ7の嵌合部が、単位素子4を積層する際に発生する位置ずれを防止することにより生産性を向上することができる。
また、単位素子4同士を結束するための構造として、単位素子4の四隅に貫通穴10を設けたことにより、単位素子4同士を積層した際に結束することができ、単位素子4のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また単位素子4に結束するための構造を備えることにより、単位素子4同士を積層した後にまとめて結束することができるため、生産性を向上することができる。
また、積層した際に嵌合する構造として、貫通穴10の周囲に凸部11と凹部12を設け、凸部11と隣り合う樹脂枠2の凹部12が嵌合することにより単位素子4同士が互いに固定するため、単位素子4のずれに起因する密封性の低下を防止することができることにより気流の漏れを防止することができる。また嵌合構造が単位素子4を積層する際に発生する位置ずれを防止することにより生産性を向上することができる。
また、結束工程18において、貫通穴10に挿入した支持棒5の両端に止め具を付設し単位素子4同士を結束するか、あるいは熱可塑性樹脂などよりなる支持棒5の両端を熱によって溶融し、単位素子4同士を締め付けた状態で固化させることによって結束することにより、単位素子4のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また単位素子4に結束するための構造を備え、支持棒5を用いることによって、単位素子4同士を積層した後にまとめて結束することができるため生産性を向上することができる。
また、結束工程18を、支持棒5を用いて結束を行わず、単位素子4同士を接合する工程である接合工程とした場合、単位素子4同士を接着剤によって接合することにより、単位素子4のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また接合手段として、熱溶着または超音波溶着を用いることによって、単位素子4の樹脂部を熱または超音波振動によって溶融し単位素子4同士を接合するため、単位素子4のずれに起因する密封性の低下を防止することができるため、気流の漏れを防止することができる。また、樹脂枠2の表面を熱または超音波振動により溶融し接合することにより、接合時間を短縮することができるため、生産性を向上することができる。また接着剤を使用しないことにより、材料コストを低減することができる。
また、積層工程17と接合工程をひとつの工程とし、単位素子4同士を接合しながら積層する工程とすることによって、単位素子を積層後に接合する場合よりも、単位素子4同士を強固に接合することができるため、気流の漏れを防止することができる。
なお、本実施の形態では、樹脂枠2、伝熱板3、間隔リブ6、遮蔽リブ7、連結リブ8、貫通穴10、凸部11、凹部12、遮蔽リブ上凹部13について寸法を明示して説明したが、熱交換素子1の要求性能により寸法は適宜決定されるものであって、本実施の形態における寸法に限定されず、その他の寸法の熱交換素子においても同様の作用効果を得ることができる。
本発明は、家庭用の熱交換型換気扇やビルなどの全熱交換型換気装置に使用する積層構造の熱交換素子の製造方法に関するものである。
本発明の実施の形態1の熱交換素子の概略斜視図 同熱交換素子の概略分解斜視図 同X方向から見た単位素子の概略分解斜視図 同Y方向から見た単位素子の概略分解斜視図 同熱交換素子の概略生産工程図 従来の熱交換素子104を示す概略斜視図 従来の熱交換素子108を示す概略斜視図 従来の熱交換素子108の概略生産工程図 従来の熱交換素子123を示す概略斜視図
符号の説明
1 熱交換素子
2 樹脂枠
3 伝熱板
4 単位素子
5 支持棒
6 間隔リブ
7 遮蔽リブ
8 連結リブ
9 接合面
10 貫通穴
11 凸部
12 凹部
13 遮蔽リブ上凹部
14 樹脂枠成形工程
15 伝熱板切断工程
16 単位素子成形工程
17 積層工程
18 結束工程

Claims (16)

  1. 所定間隔を設けて積層した複数の伝熱板間に形成される通風路の一段置きに一次気流と二次気流を流通させて熱交換させる熱交換素子の製造方法であって、伝熱板間の間隔を保持するための間隔リブと、気流の漏れを遮蔽するための遮蔽リブと、前記間隔リブと前記遮蔽リブを連結するための連結リブとを樹脂枠に一体成形する工程と、前記伝熱板を所定の大きさに切断する工程と、前記樹脂枠と前記伝熱板を接合して単位素子を形成する工程と、前記単位素子複数枚を積層する工程と、前記単位素子同士を接合または結束する工程を備えたことを特徴とする熱交換素子の製造方法。
  2. 樹脂枠を一体成形する工程と伝熱板を切断する工程の後に、単位素子を形成する工程、その後に前記単位素子複数枚を積層する工程、その後に前記単位素子同士を接合または結束する工程としたことを特徴とする請求項1記載の熱交換素子の製造方法。
  3. 単位素子を形成する工程において、伝熱板と樹脂枠を接着剤により接合したことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換素子の製造方法。
  4. 単位素子を形成する工程において、樹脂枠を熱によって溶融し伝熱板を接合したことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換素子の製造方法。
  5. 単位素子を形成する工程において、伝熱板と樹脂枠を超音波溶着により接合したことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換素子の製造方法。
  6. 遮蔽リブのみを伝熱板と接合したことを特徴とする請求項3、4または5記載の熱交換素子の製造方法。
  7. 単位素子を方形に形成し、前記単位素子を交互に90度ずらしながら積層したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の熱交換素子の製造方法。
  8. 単位素子を積層する工程と前記単位素子同士を接合する工程とを、単位素子同士を接合しながら積層する工程としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の熱交換素子の製造方法。
  9. 単位素子同士を接着剤により接合したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の熱交換素子の製造方法。
  10. 単位素子同士を熱溶着により接合したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の熱交換素子の製造方法。
  11. 単位素子同士を超音波溶着により接合したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の熱交換素子の製造方法。
  12. 積層した単位素子同士を結束したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の熱交換素子の製造方法。
  13. 単位素子に貫通穴を形成し、積層状態において前記貫通穴に支持棒を挿入し、前記支持棒の両端に止め具を付設して前記単位素子同士を結束したことを特徴とする請求項12記載の熱交換素子の製造方法。
  14. 単位素子に貫通穴を形成し、積層状態において前記貫通穴に支持棒を挿入し、前記支持棒の両端を熱によって溶融して前記単位素子同士を結束したことを特徴とする請求項12記載の熱交換素子の製造方法。
  15. 単位素子を方形に形成し、貫通穴を前記単位素子の四隅に形成したことを特徴とする請求項13または14記載の熱交換素子の製造方法。
  16. 樹脂枠を熱可塑性樹脂により形成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15記載の熱交換素子の製造方法。
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