JP2007097712A - 位置決め用型紙およびそれを用いた設置固定用治具の取り付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器洗浄機を設置するための設置固定用治具を、精度よくキャビネットの所定の位置に取り付けることが可能な位置決め用型紙および該位置決め用型紙を用いた設置固定用治具の取り付け方法を提供する。
【解決手段】型紙本体1を、剛性を有する紙系材料または樹脂系材料(段ボール紙など)を用いて形成し、型紙本体1に、キャビネット32の一部と係合して、型紙本体が所定の位置に保持されるようにする係合部(係合突起14など)を設け、かつ、設置固定用治具Dを取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部15を設ける。
型紙本体1の端部11aと、端部12a,12bをそれぞれ、同一の面側に折り曲げるとともに、型紙本体1の所定の位置に、一つの辺11と略平行に切り込み13を設け、端部11aを略直角に折り曲げることにより、折り曲げた方向とは逆側の面に、キャビネット32の前面と係合する係合突起14が形成されるようにする。
【選択図】図2

Description

本願発明は、位置決め用型紙およびそれを用いた設置固定用治具の取り付け方法に関し、詳しくは、食器洗浄機を設置する際に、食器洗浄機を固定するために用いられる設置固定用治具の位置決め用型紙およびそれを用いた設置固定用治具の取り付け方法に関する。
図6に示すように、本体ケース51内に洗浄槽(図示せず)が引き出し可能に収容された構造を有し、キャビネット52上に載置して使用される従来の食器洗浄機においては、キャビネット52に、本体ケース51の前後方向への移動を防止するための固定治具53および、洗浄槽を引き出したときに前方下部への倒れを防止するための転倒防止治具54を取り付け、本体ケース51の固定用係合部55を上記の固定治具53に係合させるとともに、本体ケース51の転倒防止用係合部56を上記の転倒防止治具54に係合させることにより、本体ケース51の前後方向への移動や、前方下部への転倒を防止するようにしたものがある。
しかし、固定治具53や転倒防止治具54(以下「設置固定用治具」ともいう)を取り付ける場合、施工説明書に記載された寸法に基づいて取付位置(ビス用穴位置など)をけがいて行うと、時間がかかるばかりでなく、位置精度も低いという問題点がある。
また、図7に示すように、薄手の上質紙を利用した型紙61を用いて設置固定用治具(固定治具53,転倒防止治具54)の位置決めを行うようにした場合、型紙61をテープ62で固定する際に、例えば、キャビネット52の前面端部52aと、型紙61の先端61aとを位置合わせして、型紙61をテープ62で固定することが必要となるが、型紙61は位置ずれしやすく、信頼性が低いという問題点がある。
そして、このような位置ずれが生じると、食器洗浄機が所定の位置よりも前方に飛び出した位置や、所定の位置よりも奥側の位置に固定されることになり、例えば、両隣のキッチンドア面と食器洗浄機のドア面が面一にならずに、見栄えが悪くなったり、洗浄槽が完全に閉まりきらずに、作動不良を生ずるなどの問題点がある。
また、上述の方法以外にも、型紙を用いて浮き上がり防止金具を取り付ける方法が提案されている(特許文献1参照)。しかし、この方法の場合にも、型紙の位置ずれが生じやすく、信頼性が低いという問題点がある。
特開平7−265242号公報
本願発明は上記課題を解決するものであり、食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具を、精度よく、しかも容易にキャビネットの所定の位置に取り付けることが可能な位置決め用型紙、および該位置決め用型紙を用いて設置固定用治具をキャビネットに取り付ける方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明(請求項1)の位置決め用型紙は、
食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための位置決め用型紙であって、
型紙本体が、剛性を有する紙系材料または樹脂系材料を用いて形成されており、
前記キャビネットの一部と係合して、前記型紙本体が前記キャビネットに対して所定の位置に保持されるようにする係合部と、
前記設置固定用治具を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部と
を備えていることを特徴としている。
また、請求項2の位置決め用型紙は、請求項1の発明の構成において、前記係合部が、前記キャビネットの一部と係合して、一対の辺と平行な方向における位置と、前記一対の辺と直交する方向における位置の少なくとも一方の位置が定まるように構成されていることを特徴としている。
また、請求項3の位置決め用型紙は、請求項1または2の発明の構成において、
前記型紙本体が略方形で、一つの辺側の端部が、略直角に折り曲げられ、
前記一つの辺と直交する互いに対向する辺側の端部がそれぞれ、前記一つの辺側の端部を折り曲げた方向と同一の面側に折り曲げられ、かつ、
前記一つの辺側の端部および前記互いに対向する一対の辺側の端部にはそれぞれ所定の位置に係合溝が形成され、前記一方の辺側の端部に形成された係合溝と前記互いに対向する一対の辺側の端部に形成された係合溝とを係合させることにより、前記一つの辺側の端部および前記互いに対向する一対の辺側の端部が略直角に折り曲げられた状態が保持されるように構成されているとともに、
前記型紙本体の所定の位置には、前記一つの辺と略平行に切り込みが設けられており、前記一つの辺側の端部を略直角に折り曲げることにより、折り曲げた方向とは逆側の面に、前記キャビネットの前面と係合する係合突起が形成されるように構成されていること
を特徴としている。
また、請求項4の位置決め用型紙は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成において、前記互いに対向する一対の辺と略直交する一方の辺の使用状態における長さが、キャビネットの幅と略同一となるように形成されており、前記互いに対向する一対の辺と略直交する一方の辺の両端を前記キャビネットの幅方向の両端部に一致させることにより、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置が定まるように構成されていることを特徴としている。
また、請求項5の位置決め用型紙は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成において、前記キャビネットの上面の、幅方向両端部に突出壁が設けられている場合において、前記一対の辺側の略直角に折り曲げられた部分が、前記突出壁の内面に当接して、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置が定まるように構成されていることを特徴としている。
また、請求項6の位置決め用型紙は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成において、係合部が前記キャビネットと係合し、所定の位置に保持された前記位置決め用型紙の位置を固定するために、前記型紙本体の、前記キャビネットの上面との対向面に両面テープが配設されていることを特徴としている。
また、請求項7の位置決め用型紙は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明の構成において、前記設置固定用治具を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部が前記型紙本体に形成された切り欠き部であることを特徴としている。
また、請求項8の位置決め用型紙は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明の構成において、前記型紙本体の表面に、前記設置固定用治具の取り付け時の施工方法が印刷されていることを特徴としている。
また、請求項9の位置決め用型紙は、請求項1〜8のいずれかに記載の発明の構成において、前記設置固定用治具が型紙本体に予め取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項10の位置決め用型紙は、請求項9の発明の構成において、前記設置固定用治具が前記型紙本体の、前記設置固定用治具の取り付け位置表示部である前記切り欠き部にテープ止めすることにより取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項11の位置決め用型紙は、請求項1〜10のいずれかに記載の発明の構成において、前記型紙本体には、折り曲げた状態で、食器洗浄機の梱包内に同梱できるように、折り曲げ加工を容易にするための予備加工が施されていることを特徴としている。
また、本願発明(請求項12)の設置固定用治具の取り付け方法は、
請求項1〜11のいずれかに記載の位置決め用型紙を用いて、食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための設置固定用治具の取り付け方法であって、
前記位置決め用型紙をキャビネット上の所定の位置にセットする工程と、
前記位置決め用型紙の、前記設置固定用治具を取り付けるべき位置に取り付けられた設置固定用治具をキャビネットに固定する工程と
を具備することを特徴としている。
本願発明(請求項1)の位置決め用型紙は、型紙本体が、剛性を有する紙系材料または樹脂系材料を用いて形成されているため、変形が生じにくく、かつ、キャビネットの一部と係合して、前記型紙本体が前記キャビネットに対して所定の位置に保持されるようにする係合部を備えているため、位置ずれが生じにくく、さらに、設置固定用治具を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部とを備えているので、設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に複雑な工程を必要とすることなく、容易かつ確実に取り付けることが可能になる。したがって、本願発明の位置決め用型紙を用いることにより、食器洗浄機を、例えば、両隣のキッチンドア面と食器洗浄機のドア面が面一にならずに見栄えが悪くなったり、洗浄槽が完全に閉まりきらずに、作動不良を生じたりすることのないように、キャビネット上の所定の位置に確実に設置することが可能になる。
なお、本願発明において、剛性を有する紙系材料または樹脂系材料の好ましい例としては段ボール紙が挙げられるが、本願発明においては、段ボール紙に限らず、適度な剛性を備えたボール紙などの厚紙や、適度な剛性を備えた発泡樹脂シート、あるいは気泡を含まず、適度な剛性を備えたポリエチレンシート、ウレタン樹脂シートなどの種々の紙系材料または樹脂系材料を用いることが可能である。
また、請求項2の位置決め用型紙のように、請求項1の発明の構成において、係合部を、キャビネットの一部と係合して、一対の辺と平行な方向における位置と、一対の辺と直交する方向における位置の少なくとも一方の位置が定まるように構成することにより、少なくとも一対の辺と平行な方向における位置と、一対の辺と直交する方向における位置の少なくとも一方の位置が確実に定まることになるため、設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に複雑な工程を必要とすることなく、容易かつ確実に取り付けることが可能になり、本願発明を実効あらしめることができる。
また、請求項3の位置決め用型紙のように、請求項1または2の発明の構成において、型紙本体が略方形で、一つの辺側の端部が、略直角に折り曲げられ、一つの辺と直交する互いに対向する辺側の端部がそれぞれ、一つの辺側の端部を折り曲げた方向と同一の面側に折り曲げられ、かつ、一つの辺側の端部および互いに対向する一対の辺側の端部にはそれぞれ所定の位置に係合溝が形成され、一方の辺側の端部に形成された係合溝と前記互いに対向する一対の辺側の端部に形成された係合溝とを係合させることにより、一つの辺側の端部および互いに対向する一対の辺側の端部が略直角に折り曲げられた状態が保持されるように構成されているとともに、型紙本体の所定の位置には、一つの辺と略平行に切り込みが設けられており、一つの辺側の端部を略直角に折り曲げることにより、折り曲げた方向とは逆側の面に、キャビネットの前面と係合する係合突起が形成されるようにした場合、下面側にキャビネットの前面と係合する係合突起を備えた形状を確実に保持して、前後方向の位置を確実に定めることが可能になる。したがって、設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に複雑な工程を必要とすることなく、容易かつ確実に取り付けることが可能になり、本願発明を実効あらしめることができる。
また、請求項4の位置決め用型紙のように、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成において、互いに対向する一対の辺と略直交する一方の辺の使用状態における長さが、キャビネットの幅と略同一となるように形成されており、互いに対向する一対の辺と略直交する一方の辺の両端をキャビネットの幅方向の両端部に一致させることにより、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置が定まるように構成した場合、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置を確実に定めることが可能になる。したがって、設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に複雑な工程を必要とすることなく、容易かつ確実に取り付けることが可能になり、本願発明を実効あらしめることができる。
また、請求項5の位置決め用型紙のように、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成において、キャビネットの上面の、幅方向両端部に突出壁が設けられている場合において、一対の辺側の略直角に折り曲げられた部分が、突出壁の内面に当接して、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置が定まるように構成した場合、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置を確実に定めることが可能になり、設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に複雑な工程を必要とすることなく、容易かつ確実に取り付けることが可能になり、本願発明を実効あらしめることができる。
また、請求項6の位置決め用型紙のように、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成において、係合部がキャビネットと係合し、所定の位置に保持された位置決め用型紙の位置を固定するために、型紙本体の、キャビネットの上面との対向面に両面テープが配設された構成とすることにより、位置決め用型紙が所定の位置にある状態で、その位置を両面テープにより確実に固定することが可能なり、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
また、請求項7の位置決め用型紙のように、請求項1〜6のいずれかに記載の発明の構成において、設置固定用治具を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部を型紙本体に形成された切り欠き部とすることにより、設置固定用治具を切り欠き部に嵌め込むことにより、容易かつ確実に設置固定用治具を所定の位置に取り付けることが可能になり、本願発明をより実効あらしめることが可能になる。
また、請求項8の位置決め用型紙のように、請求項1〜7のいずれかに記載の発明の構成において、型紙本体の表面に、設置固定用治具の取り付け時の施工方法を印刷することにより、型紙本体の表面に印刷された施工方法を確認しながら、より確実に設置固定用治具のキャビネットへの取り付けを行うことが可能になり、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
また、請求項9の位置決め用型紙のように、請求項1〜8のいずれかに記載の発明の構成において、設置固定用治具を型紙本体に予め取り付けるようにした場合、位置決め用型紙をキャビネット上にセットした後、直ちに設置固定用治具をキャビネットに取り付けることが可能になり、より確実に、しかもより容易に設置固定用治具のキャビネットへの取り付けを行うことが可能になり、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
また、請求項10の位置決め用型紙のように、請求項9の発明の構成において、設置固定用治具が型紙本体の、設置固定用治具の取り付け位置表示部である切り欠き部にテープ止めすることにより取り付けるようにした場合、型紙本体に設置固定用治具を容易かつ確実に保持させることが可能になるとともに、設置固定用治具が型紙本体に予め取り付けられた位置決め用型紙をキャビネット上にセットした後、直ちに設置固定用治具をキャビネットに取り付けることが可能になり、より確実に、しかもより容易に設置固定用治具のキャビネットへの取り付けを行うことが可能になり、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
また、請求項11の位置決め用型紙のように、請求項1〜10のいずれかに記載の発明の構成において、折り曲げた状態で、食器洗浄機の梱包内に同梱できるように、型紙本体に折り曲げ加工を容易にするための予備加工を施しておくことにより、食器洗浄機の梱包内に同梱することがを可能になり、包装された状態の製品が多くなることを抑制することが可能になり、本願発明をより実効あらしめることができる。
また、本願発明(請求項12)の設置固定用治具の取り付け方法は、請求項1〜11のいずれかに記載の位置決め用型紙を用いて、食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための設置固定用治具の取り付け方法であって、位置決め用型紙をキャビネット上の所定の位置にセットした後、位置決め用型紙の、設置固定用治具を取り付けるべき位置に取り付けられた設置固定用治具をキャビネットに固定するようにしているので、設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に複雑な工程を必要とすることなく、容易かつ確実に取り付けることが可能になり、結果として、食器洗浄機を複雑な工程を必要とせず、所望の位置に確実に設置することが可能になる。
以下に本願発明の実施例を示して、本願発明の特徴とするところをさらに詳しく説明する。
図1(a),(b),(c)は本願発明の一実施例にかかる、食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための位置決め用型紙を示す図であり、(a)は折りたたまれた位置決め用型紙を展開しつつある状態を示す図、(b)は展開して、短辺側の端部を折り曲げた状態を示す図、(c)は互いに対向する一対の長辺側の端部を折り曲げて、先に折り曲げられた短辺側の端部の係合溝に、互いに対向する一対の長辺側の端部を係合させた状態を示す図である。
この実施例の位置決め用型紙Aは、図1(a)に示すように、折りたたんだ状態で食器洗浄機の梱包内に同梱できるように形成されており、容易に折りたたむことができるように、切り込み加工(折り曲げのための予備加工)17が施されている。
そして、使用するにあたっては、図1(b)に示すように、略長方形の型紙本体1の、短辺側の一つの辺11の端部11aを略直角に折り曲げるとともに、図1(c)に示すように、該一つの辺11と直交する互いに対向する長辺側の一対の辺12側の端部12a,12bをそれぞれ、同一の面側に略直角に折り曲げることにより使用可能な状態となるように構成されている。
また、一つの辺11側の端部11aには係合溝21が形成され、互いに対向する一対の辺12側の端部12a,12bにはそれぞれ所定の位置に係合溝22が形成されており、一方の辺11側の端部11aに形成された係合溝21と互いに対向する一対の辺12側の端部12a,12bに形成された係合溝22とを係合させることにより、一つの辺11側の端部11aおよび互いに対向する一対の辺12側の端部12a,12bが略直角に折り曲げられた状態が保持されるように構成されている。
さらに、型紙本体1の所定の位置には、一つの辺11と略平行に切り込み13が設けられており、一つの辺11側の端部11aを略直角に折り曲げることにより、図1(b),(c)に示すように、折り曲げた方向とは逆側の面に、キャビネット32(図2(a),(b),図3(a),(b))の前面と係合する係合突起14が形成されるように構成されている。
また、一つの辺11側の端部11aの寸法S(図1(b))は、キャビネット32の幅W(図2(a))と同じとされており、図2(a),(b)に示すように、一方の辺11の端部11aの両端をキャビネット32の幅方向の両端部に一致させることにより、位置決め用型紙Aとキャビネット32の幅方向の位置が定まるように構成されている。
なお、この実施例では、図2(a),(b)に示すように、キャビネット32の上端が平坦である場合を例にとって説明しているが、例えば、図3(a),(b)に示すように、キャビネット32として、上面の幅方向両端部に突出壁37が設けられた構造を有するキャビネットを用いた場合には、位置決め用型紙Aの一対の辺12側の略直角に折り曲げられた部分12a,12bが、突出壁37の内面に当接して、位置決め用型紙Aとキャビネット32の幅方向の位置が定まることになる。
さらに、この実施例1の位置決め用型紙においては、設置固定用治具D(この実施例では、食器洗浄機30(図5参照)を構成する本体ケース31の前後方向への移動を防止するための固定治具33および、洗浄槽を引き出したときに前方下部への倒れを防止するための転倒防止治具34)を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部15が型紙本体1に形成された切り欠き部であり(図4参照)、設置固定用治具D(固定治具33および転倒防止治具34)が型紙本体1の取り付け位置表示部(切り欠き部)15に接着テープ(図示せず)を用いて予め取り付けられている。
また、位置決め用型紙Aの表面には、設置固定用治具D(固定治具33および転倒防止治具34)の取り付け時の施工方法が印刷されており、それを参照しながら確実に設置固定用治具Dの取り付けを行うことができるように構成されている。
また、位置決め用型紙Aの裏面側には、係合突起14などの係合部がキャビネット32と係合した状態で位置決め用型紙Aを所定の位置に接合固定するための両面テープ16が配設されている。この両面テープ16により、型紙本体1がキャビネット32の上面に接合され、位置決め用型紙Aの位置が固定されることになる。
次に、上述のように構成された位置決め用型紙Aを用いて設置固定用治具D(固定治具33および転倒防止治具34)をキャビネット32の上面に取り付ける方法について説明する。
(1)この位置決め用型紙Aを用いて設置固定用治具Dを取り付けるにあたっては、まず、図1(a)に示すように、折りたたまれた状態の位置決め用型紙Aを展開する。
(2)次に、図1(b)に示すように、型紙本体1の、短辺側の一つの辺11の端部11aを略直角に折り曲げるとともに、図1(c)に示すように、該一つの辺11と直交する互いに対向する長辺側の一対の辺12側の端部12a,12bをそれぞれ、同一の面側に略直角に折り曲げた後、一方の辺11側の端部11aに形成された係合溝21と互いに対向する一対の辺12側の端部12a,12bに形成された係合溝22とを係合させることにより、一つの辺11側の端部11aおよび互いに対向する一対の辺12側の端部12a,12bが略直角に折り曲げられた状態とする。
(3)上記(2)の工程で折り曲げ処理を行った位置決め用型紙Aを、裏面側の両面テープ16の薄紙を剥がした状態で、図2(a),(b)に示すように、キャビネット32の所定の位置に載置し、係合突起14などの係合部がキャビネット32と係合し、位置決め用型紙Aが所定の位置にセットされた状態で、両面テープ16により、位置決め用型紙Aをキャビネット32の上面に固定する。
(4)それから、設置固定用治具D(固定治具33および転倒防止治具34)を附属のねじで固定した後、図4に示すように、位置決め用型紙Aを取り除く。これにより、設置固定用治具Dがキャビネット32の上面に取り付けられ、食器洗浄機30を設置することが可能な状態となる。
(5)その後、図5に示すように、食器洗浄機30を構成する本体ケース31に配設された固定用係合部35を固定治具33に係合させるとともに、本体ケース31に配設された転倒防止用係合部36を上記の転倒防止治具34に係合させることにより、食器洗浄機30をキャビネット32上に設置する。
このように、本願発明の位置決め用型紙を用いることにより、設置固定用治具Dを効率よくしかも確実に、キャビネットの所定の位置に精度よく取り付けることが可能になる。その結果、食器洗浄機を、前後方向への移動や、前方下部への転倒を防止することが可能な態様でキャビネット上に設置することが可能になり、信頼性の高い施工を確実に実施することが可能になる。
なお、本願発明は、上記実施例に限定されるものではなく、設置固定用治具の具体的な形状や構造、型紙本体の構成や細部の具体的構造などに関し、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
例えば、本願発明は、食器洗浄機に限らず、ガスコンロやグリル付き調理器具などの調理器具、食器棚やロッカーなどの収納家具などの種々の機器を、キャビネット上に設置固定用治具を用いて設置する場合に広く適用することが可能である。
上述のように、本願発明によれば、設置固定用治具を効率よくしかも確実に、キャビネットの所定の位置に精度よく取り付けることが可能になる。そして、その結果として、食器洗浄機を、前後方向への移動や、前方下部への転倒を防止することが可能な態様でキャビネット上に確実に設置することが可能になる。
したがって、本願発明は、キャビネット上に設置して使用される食器洗浄機の施工技術の分野に広く利用することができる。
(a),(b),(c)は本願発明の一実施例にかかる、食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための位置決め用型紙を示す図であり、(a)は折りたたまれた位置決め用型紙を展開しつつある状態を示す図、(b)は展開して、短辺側の端部を折り曲げた状態を示す図、(c)は互いに対向する一対の長辺側の端部を折り曲げて、先に折り曲げられた短辺側の端部の係合溝に、互いに対向する一対の長辺側の端部を係合させた状態を示す図である。 (a)は、本願発明の一実施例にかかる位置決め用型紙を用いて設置固定用治具をキャビネットに取り付ける方法を示す図、(b)は要部を拡大して示す図である。 本願発明の実施例1の変形例を示す図であり、(a)はそこで用いられるキャビネットの構造を示す図、(b)は位置決め用型紙をセットした場合の要部を拡大して示す図である。 本願発明の実施例1の位置決め用型紙を用いて固定用治具をキャビネットに取り付けた状態を示す図である。 本願発明の実施例1の位置決め用型紙を用いて固定用治具を取り付けたキャビネット上に食器洗浄機を設置した状態を示す図である。 従来の、キャビネットへの設置固定用治具の取り付け方法を示す図である。 従来の方法で食器洗浄機をキャビネット上に設置した状態を示す図である。
符号の説明
1 型紙本体
11 短辺側の一つの辺
11a 短辺側の一つの辺の端部
12 互いに対向する長辺側の一対の辺
12a,12b 互いに対向する長辺側の一対の辺の端部
13 切り込み
14 係合突起
15 取り付け位置表示部(切り欠き部)
16 両面テープ
17 切り込み加工
21,22 係合溝
30 食器洗浄機
31 本体ケース
32 キャビネット
33 固定治具
34 転倒防止治具
35 固定用係合部
36 転倒防止用係合部
37 突出壁
A 位置決め用型紙
D 設置固定用治具
S 一つの辺側の端部の寸法
W キャビネットの寸法

Claims (12)

  1. 食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための位置決め用型紙であって、
    型紙本体が、剛性を有する紙系材料または樹脂系材料を用いて形成されており、
    前記キャビネットの一部と係合して、前記型紙本体が前記キャビネットに対して所定の位置に保持されるようにする係合部と、
    前記設置固定用治具を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部と
    を備えていることを特徴とする位置決め用型紙。
  2. 前記係合部が、前記キャビネットの一部と係合して、一対の辺と平行な方向における位置と、前記一対の辺と直交する方向における位置の少なくとも一方の位置が定まるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の位置決め用型紙。
  3. 前記型紙本体が略方形で、一つの辺側の端部が、略直角に折り曲げられ、
    前記一つの辺と直交する互いに対向する辺側の端部がそれぞれ、前記一つの辺側の端部を折り曲げた方向と同一の面側に折り曲げられ、かつ、
    前記一つの辺側の端部および前記互いに対向する一対の辺側の端部にはそれぞれ所定の位置に係合溝が形成され、前記一方の辺側の端部に形成された係合溝と前記互いに対向する一対の辺側の端部に形成された係合溝とを係合させることにより、前記一つの辺側の端部および前記互いに対向する一対の辺側の端部が略直角に折り曲げられた状態が保持されるように構成されているとともに、
    前記型紙本体の所定の位置には、前記一つの辺と略平行に切り込みが設けられており、前記一つの辺側の端部を略直角に折り曲げることにより、折り曲げた方向とは逆側の面に、前記キャビネットの前面と係合する係合突起が形成されるように構成されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の位置決め用型紙。
  4. 前記互いに対向する一対の辺と略直交する一方の辺の使用状態における長さが、キャビネットの幅と略同一となるように形成されており、前記互いに対向する一対の辺と略直交する一方の辺の両端を前記キャビネットの幅方向の両端部に一致させることにより、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置が定まるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  5. 前記キャビネットの上面の、幅方向両端部に突出壁が設けられている場合において、前記一対の辺側の略直角に折り曲げられた部分が、前記突出壁の内面に当接して、位置決め用型紙とキャビネットの幅方向の位置が定まるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  6. 係合部が前記キャビネットと係合し、所定の位置に保持された前記位置決め用型紙の位置を固定するために、前記型紙本体の、前記キャビネットの上面との対向面に両面テープが配設されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  7. 前記設置固定用治具を取り付けるべき位置を表示する取り付け位置表示部が前記型紙本体に形成された切り欠き部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  8. 前記型紙本体の表面に、前記設置固定用治具の取り付け時の施工方法が印刷されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  9. 前記設置固定用治具が型紙本体に予め取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  10. 前記設置固定用治具が前記型紙本体の、前記設置固定用治具の取り付け位置表示部である前記切り欠き部にテープ止めすることにより取り付けられていることを特徴とする請求項9記載の位置決め用型紙。
  11. 前記型紙本体には、折り曲げた状態で、食器洗浄機の梱包内に同梱できるように、折り曲げ加工を容易にするための予備加工が施されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の位置決め用型紙。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の位置決め用型紙を用いて、食器洗浄機をキャビネット上に設置する際に用いられる設置固定用治具をキャビネットの所定の位置に取り付けるための設置固定用治具の取り付け方法であって、
    前記位置決め用型紙をキャビネット上の所定の位置にセットする工程と、
    前記位置決め用型紙の、前記設置固定用治具を取り付けるべき位置に取り付けられた設置固定用治具をキャビネットに固定する工程と
    を具備することを特徴とする設置固定用治具の取り付け方法。
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