JP2007097302A - コイルの巻線システム及び巻線方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の導線Wを帯状にしてボビン5に巻き付けるボビン巻取り装置21と、導線の巻かれた導線巻きボビン5をフライヤ17に装着し、フライヤ17を回転させながら導線巻きボビン5から引き出した導線Wを巻枠18に巻き付けるコイル巻線装置22と、そのボビン巻取り装置21とコイル巻線装置22との間にあってボビン5を保持して移動させることができるボビン搬送装置20とを有し、ボビン搬送装置20は、ボビン巻取り装置2によって作成された導線巻きボビン5を一旦ストック場所23にストックし、そのストック場所からコイル巻線装置22へ導線巻きボビン5を搬送するようにしたコイルの巻線システム。
【選択図】 図1
Description
また、本発明に係るコイルの巻線システムは、前記ボビン搬送装置は、多関節のロボットアームであって、その先端にはボビン中心の筒部に差し込でボビンを保持するようにしたボビンチャックを備えるものであることが好ましい。
また、本発明に係るコイルの巻線システムは、前記ボビン巻取り装置およびコイル巻線装置は、回転テーブル上に二以上の支持台が設けられ、各装置の作業位置にない支持台に対して前記ボビン搬送装置がボビンの設置或いは取り外しを行うようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係るコイルの巻線方法は、前記ストック工程ではコイルの種類毎に異なる長さの導線を巻き付けた導線巻きボビンを区別して配置するようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係るコイルの巻線方法は、前記ストック工程では、導線の供給源となる導線供給ロールの交換に要する時間に対応して、前記コイル巻線工程で作業を継続することができるだけの導線巻きボビンをストックしておくことが好ましい。
コイル巻線システムでは、ボビン巻取り工程1に複数個(例えば10〜15個)の導線供給ロールが配置されている。そこで、各導線供給ロールから送り出される1本ずつの導線Wが複数本送られ、図1に示すようなボビン巻取り工程1において帯状になった導線Wがボビン5に巻き取られる。
このコイル巻線工程3では、図1に示すように送られた導線巻きボビン5とバランスウエイト16をもったフライヤ17が回転し、その回転中心部分に位置する巻枠18に対して、導線Wが巻き付けられる。その際、巻枠18が徐々に下降するため、同じ高さから引き出される導線巻きボビン5からの導線Wは螺旋状に巻き付けられていく。
ボビン巻取り装置21で導線Wが巻き付けられた導線巻きボビン5は、ロボットアーム20によってボビンラック23にまで運ばれ、コイル巻線工程3での作業のタイミングに合わせてやはりロボットアーム20によってボビンラック23からコイル巻線装置22へ導線巻きボビン5が運ばれる。ロボットアーム20の先端にはボビンチャック25が構成されている。図5は、そのボビンチャック25を概念的に示した図である。
そこで次に、ロボットアーム20によるボビン5の搬送について、ボビン巻取り装置21とコイル巻線装置22における構成および詳しい作業内容を含めて説明する。
また、支持プレート59の上には、駆動モータ62とともにエアシリンダ64が設置され、そのピストンロッドに連結されたロッド55が連結パイプ57内を通って、前方巻枠18aと後方巻枠18bとの間にまで延びており、その下端に払い落しバー56が固定されている。従って、駆動モータ62によって巻枠18が昇降し、エアシリンダ63によって払い落しバー56が昇降する。
すなわち、ボビン巻取り工程1において導線Wをボビン5に巻き付ける作業が、コイル巻線工程3において巻枠18に導線Wを巻き付ける作業よりも短時間にできるため、ボビン巻取り工程1で作成された導線巻きボビン5をボビンラック23へストックさせておくことができる。
特に、導線供給ロールの交換作業に要する時間に対応して導線巻きボビン5をボビンラック23にストックさせるようにすれば、コイル巻線工程3での作業を停止させることなくなり、極めて効率の良い生産が可能になる。
2 ストック工程
3 コイル巻線工程
5 ボビン
11 テンション装置
12 引戻しシリンダ
13 幅寄せローラ
14 ガイドローラ
16 バランスウエイト
17 フライヤ
18 巻枠
20 ロボットアーム
21 ボビン巻取り装置
22 コイル巻線装置
23 ボビンラック
25 ボビンチャック
W 導線
Claims (9)
- 複数の導線を帯状にしてボビンに巻き付けるボビン巻取り装置と、導線の巻かれた導線巻きボビンをフライヤに装着し、フライヤを回転させながら導線巻きボビンから引き出した導線を巻枠に巻き付けるコイル巻線装置と、そのボビン巻取り装置とコイル巻線装置との間にあってボビンを保持して移動させることができるボビン搬送装置とを有し、
前記ボビン搬送装置によって前記ボビン巻取り装置によって作成された導線巻きボビンを一旦ストック場所にストックし、そのストック場所から前記コイル巻線装置へ導線巻きボビンを搬送するようにしたものであることを特徴とするコイルの巻線システム。 - 請求項1に記載するコイルの巻線システムにおいて、
前記ボビン巻取り装置とコイル巻線装置との間にボビンをストックするボビンラックが設けられ、前記ボビン搬送装置は、コイルの種類毎に異なる長さの導線を巻き付けた導線巻きボビンを区別して配置するようにしたものであることを特徴とするコイルの巻線システム。 - 請求項1又は請求項2に記載するコイルの巻線システムにおいて、
前記ボビン搬送装置は、多関節のロボットアームであって、その先端にはボビン中心の筒部に差し込でボビンを保持するようにしたボビンチャックを備えるものであることを特徴とするコイルの巻線システム。 - 請求項3に記載するコイルの巻線システムにおいて、
前記ボビンチャックは、アクチュエータによって軸方向に移動可能な円錐形状をしたスライドロッドと、そのスライドロッドの周りに、外周面側が前記ボビン中心の筒部に沿って当接可能な面であり、内周面側はスライドロッドに沿った逆テーパ面になった複数のチャックプレートとを備え、スライドロッドの軸方向の移動によってチャックプレートが径方向に移動し、差し込まれた前記ボビン中心の筒部を保持し又は解放するようにしたものであることを特徴とするコイルの巻線システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載するコイルの巻線システムにおいて、
前記ボビン巻取り装置およびコイル巻線装置は、回転テーブル上に二以上の支持台が設けられ、各装置の作業位置にない支持台に対して前記ボビン搬送装置がボビンの設置或いは取り外しを行うようにしたものであることを特徴とするコイルの巻線システム。 - 複数の導線を帯状にしてボビンに巻き付けるボビン巻取り工程と、
そのボビン巻取り工程によって作成され導線巻きボビンを一旦ストック場所に搬送してストックさせておくストック工程と、
ストックされている導線巻きボビンをフライヤに装着し、フライヤを回転させながら導線巻きボビンから引き出した導線を巻枠に巻き付けるコイル巻線工程とを有することを特徴とするコイルの巻線方法。 - 請求項6に記載するコイルの巻線方法において、
前記ストック工程では、ボビンラックにボビンをストックし、前記ボビン巻取り工程を実行するボビン巻取り装置とボビンラックとの間、そしてボビンラックと前記コイル巻線工程を実行するコイル巻線装置との間をボビン搬送装置によってボビンを移動させるようにしたことを特徴とするコイルの巻線方法。 - 請求項6又は請求項7に記載するコイルの巻線方法において、
前記ストック工程では、コイルの種類毎に異なる長さの導線を巻き付けた導線巻きボビンを区別して配置するようにしたものであることを特徴とするコイルの巻線方法。 - 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載するコイルの巻線方法において、
前記ストック工程では、導線の供給源となる導線供給ロールの交換に要する時間に対応して、前記コイル巻線工程で作業を継続することができるだけの導線巻きボビンをストックしておくことを特徴とするコイルの巻線方法。
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