JP2007097023A - データ消去機能を有する携帯端末 - Google Patents

データ消去機能を有する携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】紛失時などにおける情報漏洩を防止することができる携帯端末を提供する。
【解決手段】あらかじめ携帯端末に設定した各種消去条件を満たした場合に、携帯端末自らの制御によりデータを消去する。データの消去制御をネットワークなどの外部からの制御ではなく、携帯端末自体で行うことによって、ネットワークからの制御が不可能な場合、及び、紛失時から紛失に気づくまでの間、第三者に情報が漏洩するリスクをより低減させることができる。また、消去されるデータは、例えば、ネットワーク上のサーバにアップロードするなど、復元可能に別のコンピュータ装置に保存することにより、ユーザの利便性損なうことなく、携帯端末からの情報漏洩を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、置き忘れや盗難などにより紛失した携帯端末からの情報漏洩防止方法に関し、特に、内部に記憶された情報の漏洩を防止することができる携帯端末に関する。
現在の携帯端末においては、多機能化及び大容量化が進み、特に、内部に記憶デバイスを内蔵しているので、これを紛失した場合にアドレス帳、メール文書や発着信歴など、他人に知られたくない情報が漏洩してしまう可能性が高い。また、その情報には他人の個人情報も含まれており、これらの個人情報漏洩は社会問題ともなっている。
従来、置き忘れ、盗難などによる携帯端末からのアドレス帳、発着信歴などの情報漏洩防止は、携帯端末の持つ個人認証チェック機能により実施されてきた。この個人認証チェック機能には、暗証番号、指紋認証、顔認証などさまざまな方法が提示されている。しかし、実際に携帯電話を利用する場において、その都度、認証操作を行うことは、面倒であることなどの理由により、これら認証チェック機能は未設定のままとし、利用されないことが多い。
また、暗証番号などはその桁数が多ければセキュリティ効果が高いが、反面キー入力操作が煩雑となり、桁数が少ないとキー入力操作は簡易であるが、セキュリティを破られる可能性が高いという性質を持つ。その他、紛失後にネットワーク側から携帯端末を制御し、その端末を操作不可能としたり(リモートロック機能)、内部のデータの消去を行う機能などは、すでにサービスとして実現されている。
さらに、下記特許文献1は、紛失した携帯電話の情報を確実に消去する方法として、電話帳情報などのプライベート情報を交換機や基地局を含む移動体通信ネットワーク側からの制御により消去する方法が開示されているが、ネットワーク側からの制御が困難な場合(基地局圏外、端末電源断など)、消去することは不可能である。
また、下記特許文献2は、消去直前にデータをアップロードする手段について開示しているが、その契機は、上記と同様にネットワーク側から制御を行うものである。また、下記特許文献3は、紛失した携帯電話からの発呼を契機とし、その端末が遺失端末として登録されていた場合、ネットワーク側から紛失携帯電話のリモートロックを行うことから、拾得者が携帯端末内の情報のみを参照する場合には、まったく有効ではない。
特開2001−292222号公報 特開2003−250184号公報 特開2002−369251号公報
上記のように、ネットワーク側からの制御によりリモートロック、情報の消去を行う場合、携帯端末(携帯電話)の紛失に気づいてから消去するまでの期間、その携帯電話を拾得した第三者により、その端末の情報は参照可能となってしまう。
そこで、本発明の目的は、紛失時などにおける情報漏洩を防止することができる携帯端末を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、通常使用時における利便性をできるだけ損なうことなく、紛失時における情報漏洩を防止することができる携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の携帯端末の第一の構成は、所定データを記憶する記憶部と、前記所定データを消去するための消去条件を設定し、当該消去条件を前記記憶部に記憶させる設定部と、前記消去条件に従って、前記所定データを前記記憶部から消去する消去部とを備えることを特徴とする。
本発明の携帯端末の第二の構成は、上記第一の構成において、前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データを消去する時刻を設定し、前記消去部は、当該時刻になると、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第三の構成は、上記第一の構成において、前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末の使用動作終了からの時間を設定し、前記消去部は、当該時間経過するまでの間、前記携帯端末に対する再使用動作がない場合、当該時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第四の構成は、上記第一の構成において、前記設定部は、前記消去条件として、前記消去条件設定からの時間を設定し、前記消去部は、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第五の構成は、上記第一の構成において、前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データの閲覧時からの時間を設定し、前記消去部は、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第六の構成は、上記第一の構成において、前記所定データは前記携帯端末が受信するデータであって、前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データの受信時又は閲覧時からの時間を設定し、前記消去部は、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第七の構成は、上記第六の構成において、前記時間は受信データに含まれ、前記設定部は、前記受信データに含まれる前記時間に基づいて前記消去条件を設定することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第八の構成は、上記第一の構成において、前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末と通信する基地局を設定し、前記消去部は、前記基地局と異なる別の基地局と通信すると、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第九の構成は、上記第一の構成において、前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末と通信する基地局及び当該基地局と異なる別の基地局との通信開始からの時間を設定し、前記消去部は、前記別の基地局と通信してから、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第十の構成は、上記第一乃至第九の構成のいずれかにおいて、前記所定データは、前記記憶部に記憶されるデータのうちの一部であり、前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データを設定することを特徴とする。
本発明の携帯端末の第十一の構成は、上記第一乃至第十の構成のいずれかにおいて、ネットワークに接続する記憶装置と通信可能であって、前記所定データは、ネットワークを介して前記記憶装置にアップロードされることにより、当該記憶装置に記憶され、前記所定データの消去後、前記記憶装置より前記所定データをダウンロード可能であることを特徴とする。
本発明の携帯端末の第十二の構成は、上記第十一の構成において、現在時刻に応じて、前記記憶装置に記憶された前記所定データのダウンロードを制限することを特徴とする。
本発明によれば、あらかじめ携帯端末に各種消去条件を設定し、その消去条件を満たした場合に、携帯端末自らの制御によりデータを消去する。データの消去制御をネットワークなどの外部からの制御ではなく、携帯端末自体で行うことによって、ネットワークからの制御が不可能な場合、及び、紛失時から紛失に気づくまでの間、第三者に情報が漏洩するリスクをより低減させることができる。また、消去されるデータは、例えば、ネットワーク上のサーバにアップロードするなど、復元可能に別のコンピュータ装置に保存することにより、ユーザの利便性損なうことなく、携帯端末からの情報漏洩を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施の形態例における携帯端末を含むネットワーク構成を示す図である。携帯端末10は例えば携帯電話であり、無線基地局装置20(BTS:Base Transceiver Station、以下単に「基地局」と称す)を介して無線ネットワークと接続する。また、携帯電話事業者が運営するデータセンタ30も無線ネットワークに接続する。後述するように、データセンタ30は、携帯電話10に記憶されるデータをバックアップ用に記憶することができる。
図2は、本発明の実施の形態例における携帯端末の機能構成図である。携帯端末10の制御部100は、例えばCPUなどの演算処理装置であって、プログラムを実行することにより、本実施の形態におけるアップロード機能101、ダウンロード機能102、データ消去機能103、基地局情報設定機能104、消去データ設定機能105を実現する。記憶部200は、例えば、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリであって、本実施の形態における制御用テーブル201、データファイル202、基地局情報203などを記憶する。制御用テーブル201は、後述するように、消去条件設定テーブルなど各種消去設定テーブルを有し、データファイル202は、電子メールアドレスや電話番号を記憶するアドレス帳、送受信したメール、電子メールや電話の送受信履歴などのデータを有する。基地局情報203は、基地局を識別するための情報である。
以下、本発明の実施の形態例における携帯端末の消去処理について説明する。本発明の実施の形態例における消去処理は、あらかじめ携帯端末に設定した各種消去条件を満たした場合に、携帯端末自らの制御によりデータを消去する。データの消去制御をネットワークなどの外部からの制御ではなく、携帯端末自体で行うことによって、ネットワークからの制御が不可能な場合、及び、紛失時から紛失に気づくまでの間、第三者に情報が漏洩するリスクをより低減させることができる。また、消去されるデータは、例えば、ネットワーク上のサーバにアップロードするなど、復元可能に別のコンピュータ装置に保存することにより、ユーザの利便性損なうことなく、携帯端末からの情報漏洩を防止することができる。消去処理は、携帯端末10のデータ消去機能103により実行される。また、消去条件の設定は、消去データ設定機能105により実行される。
図3は、本発明の実施の形態例における携帯端末の第一の消去処理を説明するための図である。第一の消去処理は、あらかじめ設定した所定時刻になると、携帯端末10に記憶されている所定のデータを消去する定刻消去処理である。具体的には、まず、ユーザの操作により、あらかじめ消去すべきデータ及びその消去時刻を指定した定刻消去テーブルを消去条件設定テーブルに設定する(S101)。
図4は、定刻消去テーブルの例を示す図である。定刻消去テーブルは、消去すべきデータに対して、そのファイル名、データ種別、消去ID、少なくとも一つの消去時刻の情報を有する。消去すべきデータが電子メールのアドレス帳である場合は、そのアドレス帳のファイル名が設定され、データ種別は「アドレス帳」となる。アドレス帳に登録されている個々のメールアドレスも消去すべきデータとして設定可能である。この場合、ファイル名は、そのメールアドレスそのものであり、データ種別は「メールアドレス」となる。また、受信メールや送信メールなどを格納するメールボックスも消去すべきデータとして設定可能である。メールボックス自体を設定することで、その中に格納されるメールすべてを消去することができる。受信メールのみ、送信メールのみ消去すべきデータとして設定することも可能である。消去IDは、消去条件設定テーブルの各テーブルを識別するためのIDであり、本明細書で開示する各消去処理の種類も識別可能である。
消去時刻は、一つ又は複数設定可能である。データの種類によって、消去タイミングの即時性がことなるので、消去すべきデータごとに、複数の消去時刻を設定可能とする。例えば、アドレス帳に登録されているあるメールアドレスに対する消去時刻は毎日18時00分に設定され、また、メールボックスに対する消去時刻は毎日12時00分、18時00分に設定される。消去時刻を複数設定することで、1日における消去回数を増やすことができ、より短い間隔で携帯端末10に記憶されるデータを消去することができ、紛失時の情報漏洩リスクをより低減することができる。
図3に戻って、消去条件設定テーブルに定刻消去テーブルが設定されると、定刻消去テーブルに設定された消去時刻及び消去対象データ(消去条件)を参照し(S102)、消去時刻になると(S103)、定刻消去テーブルに従って当該消去時刻に消去対象となるデータを消去する(S104)。
図5は、本発明の実施の形態例における携帯端末の第二の消去処理を説明するための図である。第二の消去処理は、携帯端末の使用終了動作から所定時間経過後に携帯端末10に記憶されている所定のデータを消去する不使用タイマ消去処理である。具体的には、まず、ユーザの操作により、あらかじめ消去すべきデータ及び消去までの時間を指定した不使用タイマ消去テーブルを消去条件設定テーブルに設定する(S201)。
図6は、不使用タイマ消去テーブルの例を示す図である。図4と同様に、不使用タイマ消去テーブルは、消去すべきデータを特定するためのデータファイル名、データ種別、消去IDと、使用終了動作からの経過時間である第一の経過時間とを有し、さらに、タイマ有効フラグを有する。タイマ有効フラグは、使用終了動作が行われると設定されるフラグであり、当該フラグの設定によりタイマ動作が開始する。
図5に戻って、携帯端末の使用終了動作が行われると(S210)、タイマ有効フラグが設定される(S211)。使用終了動作は、例えば、携帯端末が折りたたみ式携帯電話の場合、携帯電話を折りたたんで閉める動作であり、携帯電話が閉状態になることにより、タイマ有効フラグが設定される。
タイマ有効フラグが設定されると、不使用タイマ消去テーブルに設定された消去条件、すなわち第一の経過時間及び消去対象データを参照し(S212)、タイマ動作を開始する(S213)。携帯端末が再使用されることなく第一の経過時間が経過すると(S214)、不使用タイマ消去テーブルに従って当該第一の経過時間に消去対象となるデータを消去する(S215)。第一の経過時間の経過前に携帯端末が閉状態から開状態にされるなど再使用の操作が検知されると(S216)、タイマ有効フラグを解除し、タイマ動作はリセットされる(S217)。
図7は、本発明の実施の形態例における携帯端末の第三の消去処理を説明するための図である。第三の消去処理は、消去までの時間設定動作終了からその所定時間経過後に携帯端末10に記憶されている所定のデータを消去するタイマ消去処理である。具体的には、まず、ユーザの操作により、あらかじめ消去すべきデータ及び消去までの時間を指定したタイマ消去テーブルを消去条件設定テーブルに設定する(S301)。
図8は、タイマ消去テーブルの例を示す図である。タイマ消去テーブルは、図6の不使用タイマ消去テーブルと同様に、消去すべきデータを特定するためのデータファイル名、データ種別、消去IDと、設定終了動作からの経過時間である第二の経過時間とを有し、さらに、タイマ有効フラグを有する。タイマ有効フラグは、設定動作終了により設定されるフラグであり、当該フラグの設定によりタイマ動作が開始する。
図7に戻って、タイマ消去テーブルのタイマ有効フラグが設定されると、タイマ消去テーブルに設定された消去条件、すなわち第二の経過時間及び消去対象データを参照し(S302)、タイマ動作を開始する(S303)。そして、第二の経過時間が経過すると(S304)、タイマ消去テーブルにしたがって当該第二の経過時間に消去対象となるデータを消去する(S305)。
図9は、本発明の実施の形態例における携帯端末の第四の消去処理を説明するための図である。第四の消去処理は、受信した電子メールを消去するための処理であって、受信した電子メールにあらかじめ設定された所定時間に従って、携帯端末10に記憶された受信メールを受信時刻又は参照時刻から所定時間経過後消去する受信メール消去処理である。具体的には、メールを受信すると(S400)、受信したメールに設定された消去までの所定時間に基づいて、当該受信メール及び消去までの時間を指定した受信メールタイマ消去テーブルを消去条件設定テーブルに設定する(S401)。
図10は、受信メール及び受信メールタイマ消去テーブルの例を示す図である。図10(a)は、受信メールのデータ構成を示す図であって、メールヘッダ及びメール本文に続いて、消去までの時間(消去時限)が設定されている。消去時限1は、例えば、受信時刻から消去までの時間であり、消去時限2は、閲覧時刻からの消去までの時間であり、メール送信者は、どちらか一方を指定してメールを送信する。図10(b)は、受信メールタイマ消去テーブルの構成であって、消去すべきメールのデータファイル名、データ種別、消去IDと、受信時又は閲覧時からの経過時間である第三の経過時間とを有し、さらに、タイマ有効フラグを有する。タイマ有効フラグは、受信動作又は閲覧動作により設定されるフラグであり、当該フラグの設定によりタイマ動作が開始する。
図9に戻って、受信メールタイマ消去テーブルのタイマ有効フラグが設定されると(S402)、タイマ消去テーブルに設定された消去条件、すなわち第三の経過時間及び消去対象メールを参照し(S403)、受信動作又は参照動作に基づいてタイマ動作を開始する(S404)。そして、第三の経過時間が経過すると(S405)、タイマ消去テーブルにしたがって当該第三の経過時間に消去対象となるメールデータを消去する(S406)。
図11は、本発明の実施の形態例における携帯端末の第五の消去処理を説明するための図である。第五の消去処理は、携帯端末10に記憶されている所定データの閲覧から所定時間経過後に当該データを消去する閲覧タイマ消去処理である。具体的には、まず、ユーザの操作により、あらかじめ消去すべきデータ及び消去までの時間を指定した閲覧タイマ消去テーブルを消去条件設定テーブルに設定する(S501)。
図12は、閲覧タイマ消去テーブルの例を示す図である。閲覧タイマ消去テーブルは、図6の不使用タイマ消去テーブルと同様に、消去すべきデータを特定するためのデータファイル名、データ種別、消去IDと、閲覧動作からの経過時間である第四の経過時間とを有し、さらに、タイマ有効フラグを有する。タイマ有効フラグは、閲覧動作により設定されるフラグであり、当該フラグの設定によりタイマ動作が開始する。
図11に戻って、閲覧により閲覧タイマ消去テーブルのタイマ有効フラグが設定されると、閲覧タイマ消去テーブルに設定された第二の時間を参照し(S502)、タイマ動作を開始する(S503)。そして、第四の経過時間が経過すると(S504)、閲覧タイマ消去テーブルにしたがって当該第四の経過時間に消去対象となるデータを消去する(S505)。
図13は、本発明の実施の形態例における携帯端末の第六の消去処理を説明するための図である。第六の消去処理は、携帯端末があらかじめ設定された基地局エリア外に出ると、エリア外認識から所定時間経過後、所定データを消去するエリア外タイマ消去処理である。具体的には、基地局情報テーブルに少なくとも一つの基地局と対応するパターンIDを設定し、消去すべきデータ及び消去までの時間ともに当該パターンIDを指定したエリア外タイマ消去テーブルを消去条件設定テーブルに設定する(S601)。
図14は、基地局情報テーブルとエリア外タイマ消去テーブルの例を示す図である。図14(a)に示す基地局情報テーブルは、パターンIDと一つ又は複数の基地局情報を有し、好ましくは、パターンIDに対応する名称が付されてもよい。名称は、通勤経路に存在する基地局に対応するパターンIDであれば、「通勤」、出張先に存在する基地局に対応するパターンIDであれば、「出張」などの名称を付すことにより、ユーザは、用途に応じてパターンIDを容易に選択することができる。図14(b)に示すエリア外タイマ消去テーブルは、消去すべきデータを特定するためのデータファイル名、データ種別、パターンIDと、エリア外認識からの経過時間である第五の経過時間とを有し、さらに、タイマ有効フラグを有する。タイマ有効フラグは、エリア外認識により設定されるフラグであり、当該フラグの設定によりタイマ動作が開始する。
図13に戻って、携帯端末は、エリア外タイマ消去テーブルに設定されているパターンIDに対応する基地局情報を参照し(S610)、エリア外であると判定すると(S611)、タイマ有効フラグが設定される(S612)。
タイマ有効フラグが設定されると、エリア外タイマ消去テーブルに設定された第五の経過時間を参照し(S613)、タイマ動作を開始する(S614)。携帯端末が登録された基地局のエリア内に戻ることなく第五の経過時間が経過すると(S615)、エリア外タイマ消去テーブルに従って当該第五の経過時間に消去対象となるデータを消去する(S616)。第五の経過時間の経過前にエリア内に戻ったと判定されると(S617)、タイマ有効フラグを解除し、タイマ動作はリセットされる(S618)。
図15は、基地局情報テーブルへの基地局登録処理を説明する図である。基地局登録処理(及び削除処理)は、制御部100の基地局情報設定機能104により実行される。基地局登録処理の開始を指示すると(S701)、携帯端末が現在通信している基地局の情報を取得し、基地局情報テーブルに登録し、携帯端末の移動に伴うハンドオーバ毎に新たな基地局を登録する(S702)。登録すべき基地局すべてのエリア内に移動し、それら基地局が登録されると、登録処理の終了を指示する(S703)。
図16は、基地局情報テーブルへの基地局追加登録又は削除処理を説明する図である。基地局情報テーブルのパターンIDを選択し(S801)、追加又は削除を指示する(S802)。これにより、携帯端末が現在存在するエリアを管轄する基地局が追加登録又は削除される(S803)。
図17は、基地局情報テーブルへの基地局追加登録処理の別の例を説明する図である。基地局情報テーブルのパターンIDを選択し(S901)、追加を指示するとともに(SS902)、携帯端末が現在存在するエリアを管轄する基地局から周辺基地局情報を取得する(S903)。周辺基地局情報は、現在エリアの基地局に近接する基地局の情報であって、ユーザが任意の基地局を選択することで(S904)、その基地局を追加登録する(S905)。
上述の各処理により消去されるデータは、ユーザの利便性を損なわないために、必要に応じて復元可能であることが好ましい。そのために、携帯端末10に記憶されるデータは、消去前に事前にすべてデータセンタ30に自動的にアップロードされる。携帯端末10からデータセンタ30にデータをアップロードするタイミングは、携帯端末10内の記憶部200に各データが保存されるタイミングであって、基地局を介してデータセンタと接続できない場合(圏外の場合)は、アップロード処理は保留され、通信可能となった状態でアップロードが行われる。例えば、各データはアップロード済みかどうかのフラグを有し、携帯端末10は、新たなデータが保存されたとき、当該新たなデータともに、アップロード済みフラグが設定されていないデータをアップロードする。データのアップロードは、制御部101のアップロード機能101により実行される。
データを全てデータセンタにアップロードしておくことで、携帯端末から消去されても、必要なデータをデータセンタにアクセスしてダウンロードすることで、携帯端末内に復元することができる。メールアドレスや電話番号など情報漏洩による危険度が高いデータは、情報漏洩リスクの低減の観点からは消去しておくことが好ましいが、一方で、使用頻度の高いデータであり、消去後に復元不能であると、ユーザの利便性が著しく低下する。従って、消去されるデータをあらかじめ別のコンピュータ装置(上述の例では、ネットワーク上のデータセンタ)にバックアップ保存し、ダウンロード可能とすることで、ユーザの利便性を維持しつつ、データ消去による情報漏洩を防止することができる。データのダウンロードは、制御部100のダウンロード機能102により実行される。
データをダウンロードするためにデータセンタにアクセスする場合、ユーザの認証操作を必要とするが、データをアップロードする場合は、必ずしもユーザの認証操作を必要としない。アップロードの都度認証操作を要求すると、ユーザの操作が煩雑になるとともに、情報を開示するものではないからである。
ダウンロードされるデータに条件が設定されてもよい。例えば、メールアドレスをダウンロードする場合、あらかじめビジネス用のメールアドレスのアドレス帳とプライベート用のアドレス帳とを作成し、それぞれがデータセンタにアップロードされている場合、昼の仕事時間帯中にアドレス帳をダウンロードする場合は、ビジネス用のアドレス帳のみがダウンロード可能であって、夕方以降の仕事が終わった後の時間帯でアドレス帳をダウンロードする場合は、プライベート用のアドレス帳のみがダウンロード可能とする。時間帯によるダウンロードされるデータの制限に関する情報は、例えば、ダウンロード情報テーブルに設定される。このように、現在時刻に応じて、データセンタに保全されたデータのダウンロードを制限することにより、携帯端末に不必要なデータをダウンロードする可能性が低くなり、携帯端末内の情報を必要最小限に抑えることができ、情報漏洩リスクをさらに低減することができる。
図18は、ダウンロード情報テーブルの例を示す図である。ファイル種別として、アドレス帳が指定され、時間帯1にビジネス用のアドレス帳のIDが設定され、時間帯2にプライベート用のアドレス帳のIDが設定される。アドレス帳が消去されている場合に、データセンタにアクセスして、アドレス帳をダウンロードする場合、そのダウンロード時刻が含まれる時間帯に設定されたアドレス帳が選択的にダウンロードされる。
携帯端末内から消去されるデータをバックアップ保存する装置は、ネットワーク上のデータセンタに限られず、例えば、インターネット上の別のサーバ装置など常にアクセス可能なネットワーク上のコンピュータ装置であればよい。
(付記1)
所定データを記憶する記憶部と、
前記所定データを消去するための消去条件を設定し、当該消去条件を前記記憶部に記憶させる設定部と、
前記消去条件に従って、前記所定データを前記記憶部から消去する消去部とを備えることを特徴とする携帯端末。
(付記2)
付記1において、
前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データを消去する時刻を設定し、前記消去部は、当該時刻になると、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記3)
付記1において、
前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末の使用動作終了からの時間を設定し、前記消去部は、当該時間経過するまでの間、前記携帯端末に対する再使用動作がない場合、当該時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記4)
付記1において、
前記設定部は、前記消去条件として、前記消去条件設定からの時間を設定し、前記消去部は、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記5)
付記1において、
前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データの閲覧時からの時間を設定し、前記消去部は、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記6)
付記1において、
前記所定データは前記携帯端末が受信するデータであって、
前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データの受信時又は閲覧時からの時間を設定し、前記消去部は、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記7)
付記6において、
前記時間は受信データに含まれ、前記設定部は、前記受信データに含まれる前記時間に基づいて前記消去条件を設定することを特徴とする携帯端末。
(付記8)
付記1において、
前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末と通信する基地局を設定し、前記消去部は、前記基地局と異なる別の基地局と通信すると、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記9)
付記1において、
前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末と通信する基地局及び当該基地局と異なる別の基地局との通信開始からの時間を設定し、前記消去部は、前記別の基地局と通信してから、前記時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
(付記10)
付記1乃至9のいずれかにおいて、
前記所定データは、前記記憶部に記憶されるデータのうちの一部であり、
前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データを設定することを特徴とする携帯端末。
(付記11)
付記1乃至10のいずれかにおいて、
ネットワークに接続する記憶装置と通信可能であって、
前記所定データは、ネットワークを介して前記記憶装置にアップロードされることにより、当該記憶装置に記憶され、
前記所定データの消去後、前記記憶装置より前記所定データをダウンロード可能であることを特徴とする携帯端末。
(付記12)
付記11において、
現在時刻に応じて、前記記憶装置に記憶された前記所定データのダウンロードを制限することを特徴とする携帯端末。
本発明の実施の形態における携帯端末を含むネットワーク構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における携帯端末の機能構成図である。 本発明の実施の形態例における携帯端末の第一の消去処理を説明するための図である。 定刻消去テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態例における携帯端末の第二の消去処理を説明するための図である。 不使用タイマ消去テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態例における携帯端末の第三の消去処理を説明するための図である。 タイマ消去テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態例における携帯端末の第四の消去処理を説明するための図である。 受信メール及び受信メールタイマ消去テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態例における携帯端末の第五の消去処理を説明するための図である。 閲覧タイマ消去テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態例における携帯端末の第六の消去処理を説明するための図である。 基地局情報テーブルとエリア外タイマ消去テーブルの例を示す図である。 基地局情報テーブルへの基地局登録処理を説明する図である。 基地局情報テーブルへの基地局追加登録又は削除処理を説明する図である。 基地局情報テーブルへの基地局追加登録処理の別の例を説明する図である。 ダウンロード情報テーブルの例を示す図である。
符号の説明
10:携帯端末、20:基地局、30:データセンタ

Claims (5)

  1. 所定データを記憶する記憶部と、
    前記所定データを消去するための消去条件を設定し、当該消去条件を前記記憶部に記憶させる設定部と、
    前記消去条件に従って、前記所定データを前記記憶部から消去する消去部とを備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1において、
    前記設定部は、前記消去条件として、前記所定データを消去する時刻を設定し、前記消去部は、当該時刻になると、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1において、
    前記設定部は、前記消去条件として、前記携帯端末の使用動作終了からの時間を設定し、前記消去部は、当該時間経過するまでの間、前記携帯端末に対する再使用動作がない場合、当該時間経過後、前記所定データを消去することを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    ネットワークに接続する記憶装置と通信可能であって、
    前記所定データは、ネットワークを介して前記記憶装置にアップロードされることにより、当該記憶装置に記憶され、
    前記所定データの消去後、前記記憶装置より前記所定データをダウンロード可能であることを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項4において、
    現在時刻に応じて、前記記憶装置に記憶された前記所定データのダウンロードを制限することを特徴とする携帯端末。


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