JP2005354251A - 携帯通信端末、および動作制限解除方法 - Google Patents

携帯通信端末、および動作制限解除方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯通信端末において、暗証番号による動作制限機能を用いると、動作させる際に、毎回暗証番号を入力しなくてはならない。
【解決手段】 携帯電話機10の送受信部15が、接続している無線基地局を特定する情報を受信し、前回ユーザが暗証番号を入力した時に接続していた無線基地局を特定する情報と、ユーザが動作を指示した時に接続している無線基地局を特定する情報とが合致すると、制御部11は、ユーザに暗証番号を入力させることなく、ユーザの指示に応じて処理を起動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯通信端末、および動作制限解除方法に関し、特に、動作制限を解除する際の暗証番号等の入力回数を減らすことができる携帯通信端末、および動作制限解除方法に関する。
近年の携帯電話機は、多くの情報を記憶することができる情報端末となってきている。具体的には、通常の電話機としての機能の他に、例えば、住所録や電子メール、画像データ等の情報を記憶することができる。そして、携帯電話機が、ユーザにとって、他人に見られたくない情報を記憶していることがある。そのため、携帯電話機は、携帯電話機が記憶している情報が漏洩しないように、情報の閲覧や変更、発信等の動作を制限する動作制限機能と、動作制限機能を解除する際に暗証番号の入力を求める機能とを有している。以下、動作制限機能による動作の制限をロックという。
しかし、情報の閲覧や変更、発信等の処理を行う際に、毎回暗証番号を入力する作業は、ユーザにとって煩わしい。そのため、ロックをしないユーザも多く、携帯電話機を紛失等すると、携帯電話機が記憶している情報が漏洩してしまう可能性がある。
そこで、ユーザの行動パターンと、そのときに実行した処理とを記憶し、再度同じ行動パターンで同じ処理を実行しようとした場合に、暗証番号の入力を要求せずに、処理を実行する携帯型端末が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
なお、予めサーバに登録している位置の情報と、利用者端末が接続している基地局の位置の情報とにもとづいて、ユーザ認証を行うセキュリティシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−78952号公報 (段落(0015)〜(0042)、図1) 特開2004−5141号公報 (段落(0015)〜(0029)、図1)
しかし、特許文献1に記載されている携帯型端末は、ユーザの過去の行動パターンとそのときに実行した処理とを記憶するため、大容量の記憶手段を搭載する必要がある。
また、特許文献2に記載されているセキュリティシステムは、予めサーバに登録している位置の情報と、利用者端末が接続している基地局の位置の情報とにもとづくユーザ認証を、二次的なユーザ認証として用いるため、ユーザは、一次的なユーザ認証としてユーザIDやパスワード等を入力しなければならない。
そこで、本発明は、ユーザが前回暗証番号等を入力してから移動しない場合、暗証番号等の入力を省略して各種機能を利用することができる携帯通信端末、および動作制限解除方法を提供することを目的とする。
本発明による携帯通信端末は、無線通信によって通信を行い、処理を起動する指示が与えられた場合に、予め決められたキー入力がなされたことを許可条件として、指示された処理を起動する処理起動手段を備えた携帯通信端末であって、処理起動手段は、処理を起動する指示が与えられた場合に、処理を起動する指示が与えられた位置が予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にあると判定したときには、許可条件が充足されなくても、指示された処理を起動する無条件起動処理を実行することを特徴とする。
処理起動手段は、予め決められたキー入力がなされた位置において接続していた無線基地局の通信エリア内で、処理を起動する指示が与えられた場合に、無条件起動処理を実行してもよい。そのような構成によれば、一度暗証番号等の予め決められたキー入力がなされ、携帯通信端末が接続していた無線基地局の通信エリアから移動していない場合、再度予め決められたキー入力がなされなくても処理を起動することができる。
無線基地局から、無線基地局を特定する情報を受信する受信手段と、処理を起動する指示が与えられ、予め決められたキー入力がなされると、その時点で受信手段が受信している無線基地局を特定する情報を記憶する記憶手段とを備えてもよく、処理起動手段は、処理を起動する指示が与えられると、受信手段が新たに受信した無線基地局を特定する情報と、記憶手段が記憶している無線基地局を特定する情報とが合致するか否かを判定し、合致すると判定したときに、無条件起動処理を実行してもよい。そのような構成によれば、一度暗証番号等の予め決められたキー入力がなされ、携帯通信端末が接続していた無線基地局の通信エリア内で動作の指示が入力されると、再度予め決められたキー入力がなされなくても、入力された指示に従って処理を起動することができる。
GPS信号を受信し、位置を特定する情報である位置情報を生成するGPS信号受信手段を備えてもよく、処理起動手段は、予め決められたキー入力がなされた位置を示す位置情報と、動作の指示が入力された位置を示す位置情報との、双方の位置の差が所定範囲内にある場合に、無条件起動処理を実行してもよい。そのような構成によれば、一度暗証番号等の予め決められたキー入力がなされ、携帯通信端末が移動した距離が所定の範囲内であれば、再度予め決められたキー入力がなされなくても処理を起動することができる。
所定範囲を示す情報を入力する入力手段を備えてもよい。そのような構成によれば、処理起動手段が、再度の予め決められたキー入力なしに処理を起動する範囲を、ユーザが設定することができる。
情報を記憶する情報記憶手段と、情報を表示する表示手段とを備えてもよく、処理起動手段は、暗証番号が入力されたことを許可条件として、指示された処理として情報記憶手段に記憶されている情報を表示手段に表示させる処理を起動してもよく、処理を起動する指示が与えられた場合に、処理を起動する指示が与えられた位置が予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にあると判定したときには、暗証番号が入力されなくても、情報記憶手段に記憶されている情報を表示手段に表示させる処理を起動させてもよい。そのような構成によれば、処理起動手段は、ユーザが暗証番号を入力すると情報記憶手段が記憶している情報を表示手段に表示させる処理を起動させ、一度暗証番号等の予め決められたキー入力がなされてから、処理を起動する指示が与えられた位置が予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にある場合は、暗証番号が入力されなくても、情報記憶手段が記憶している情報を表示手段に表示させる処理を起動させることができる。
本発明による動作制限解除方法は、処理を起動する指示が与えられた場合に、予め決められたキー入力がなされたことを許可条件として、指示された処理を起動し、新たに処理を起動する指示が与えられた場合に、処理を起動する指示が与えられた位置が予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にあると判定したときには、許可条件が充足されなくても、指示された処理を起動することを特徴とする
本発明によれば、ユーザが前回予め決められたキー入力をしてから移動しない場合、予め決められたキー入力を省略して各種機能を利用することができる。そのため、ユーザに、予め決められたキー入力をさせる回数を減らすことができる。
また、予め決められたキー入力の煩わしさから予め決められたキー入力による動作制限機能の使用を避けていたユーザも動作制限機能を使用することになり、そのようなユーザの携帯電話機が記憶している情報の秘匿性を向上させることができる。
実施の形態1.
本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による携帯電話機10の一構成例を示すブロック図である。
携帯電話機(携帯通信端末)10は、プログラムや暗証番号、電話帳等の個人データを格納(記憶)するROM(Read Only Memory)(情報記憶手段)12、データ処理等で一時的にデータを格納(記憶)するRAM(Random Access Memory)(記憶手段)13、情報を表示する表示部(表示手段)16、ユーザが暗証番号、各種データ、指示等の情報を入力する入力部(入力手段)17、無線基地局との間で無線による通信を行う送受信部(受信手段)15、送受信部15を制御する送受信制御回路14、各部に必要な電源を供給する電源部18、および各部を制御する制御部(処理起動手段)11を含む。
ROM12は、情報の格納、消去および変更が可能な、例えば、フラッシュROMによって実現される。制御部11は、ROM12が格納している情報の表示や、発信等の動作を制限する動作制限機能を有する。なお、制御部11は、ユーザが入力部17を介して、ROM12が格納している暗証番号と合致する暗証番号を入力すると、動作制限機能によるロックを解除し、ROM12が格納している情報の表示や、発信等の動作を行う。
また、ROM12が格納し、ユーザが入力する暗証番号は、数字に限定されるものではなく、文字や記号等との組み合わせであってもよい。
次に、この実施の形態の動作について、図面を参照して説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
ユーザが、携帯電話機10の電源をONにすると、制御部11と送受信制御回路14との制御にもとづいて、送受信部15が、無線基地局と通信を行う。このとき、送受信部15は、無線基地局から、無線基地局を特定する情報を受信する。一般に、携帯電話通信網の無線基地局は、各無線基地局の固有のコードを携帯電話機に送信する。そのため、送受信部15が、無線基地局から受信する無線基地局を特定する情報とは、例えば、各無線基地局の固有のコードである。
ユーザが、携帯電話機10の入力部17を操作して、例えば、電話帳参照等の、暗証番号入力が必要な機能を起動する指示を初めて入力すると、制御部11は、暗証番号入力画面を表示部16に表示させ、予め決められたキー入力である暗証番号の入力をユーザに要求する。
ユーザが、入力部17を操作して暗証番号を入力し、ユーザが入力した暗証番号と、ROM12が格納している暗証番号とが合致すると、制御部11は、ロックを解除し、表示部16に、ROM12が格納している電話帳を表示させる。このとき、制御部11は、ユーザが暗証番号を入力したことを示す情報である暗証番号入力履歴と、現在接続している無線基地局を特定する情報とを、RAM13に格納(記憶)させる。
さらに、ユーザが、携帯電話機10の入力部17を操作して、例えば、発信等の、暗証番号入力が必要な機能の動作の指示を入力すると(ステップS101)、制御部11は、RAM13が暗証番号入力履歴を格納しているか否かを判定する(ステップS102)。制御部11は、RAM13が暗証番号入力履歴を格納していると判定すると、現在接続している無線基地局を特定する情報と、RAM13が格納している無線基地局を特定する情報とが合致するか否かを判定する(ステップS103)。制御部11は、現在接続している無線基地局を特定する情報と、RAM13が格納している無線基地局を特定する情報とが合致すると判定すると、携帯電話機10はユーザが前回暗証番号を入力した場所と同一の無線基地局との通信エリア内にあり、移動していないと判断し、暗証番号の入力をユーザに要求せずに、発信動作を行う(ステップS104)。
制御部11は、RAM13が暗証番号入力履歴を格納していないと判定したり、現在接続している無線基地局を特定する情報と、RAM13が格納している無線基地局を特定する情報とが合致しないと判定したりすると、携帯電話機10はユーザが前回暗証番号を入力した場所と同一の無線基地局との通信エリア内になく、移動していると判断し、暗証番号入力画面を表示部16に表示させ、暗証番号の入力をユーザに要求する(ステップS105)。ユーザが、入力部17を操作して暗証番号を入力し、ユーザが入力した暗証番号と、ROM12が格納している暗証番号とが合致すると(ステップS106)、制御部11は、ロックを解除し、発信動作を行う(ステップS104)。
以上、述べたように、この実施の形態によれば、携帯電話機は1つの無線基地局で通信できるエリアが限られているため、これを利用し、一度暗証番号を入力するとその無線基地局の通信エリア内にいる限り再度の暗証番号の入力を不要としたので、一定のエリア内で携帯電話機10を使用する限り、一度暗証番号を入力すると再度暗証番号を入力しなくても、ROM12が格納している情報の表示や、発信等の動作を行わせることができる。そのため、暗証番号入力の煩わしさから暗証番号による動作制限機能の使用を避けていたユーザも動作制限機能を使用することになり、そのようなユーザの携帯電話機が格納している情報の漏洩と、他人による無断使用とを防ぐことができる。
また、電車等で移動中に携帯電話機10を紛失してしまった場合、携帯電話機10が前回の暗証番号入力時とは別の無線基地局の通信エリアに移動していれば、制御部11の動作制限機能により、暗証番号を入力しないとROM12が格納している情報の表示や、発信等の動作を行うことができず、情報の漏洩と、他人による無断使用とを防ぐことができる。
なお、現在の携帯電話通信網の無線基地局の通信エリアは、無線基地局によっては半径数kmと広範囲であるが、今後、携帯電話機が無線LAN(Local Area Network)によるIP(Internet Protocol)電話機能が搭載されると、1つの無線基地局の通信エリアは狭くなり、本発明がより効果的になる。
実施の形態2.
本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態による携帯電話機の一構成例を示すブロック図である。
本発明の第2の実施の形態の構成は、携帯電話機10が、GPS(Global Positioning System)による衛星からのGPS信号を受信するGPSユニット19を含む点が第1の実施の形態と異なり、他の点は第1の実施の形態における構成と同様である。そのため、第1の実施の形態と同様な動作を行う回路等には、図1と同じ符号を付し、説明を省略する。
GPSユニット19は、受信したGPS信号にもとづいて、携帯電話機10の緯度と経度とを示す情報である位置情報を生成し、制御部11に出力する。
次に、この実施の形態の動作について図面を参照して説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
ユーザが、携帯電話機10の入力部17を操作して、例えば、電話帳参照等の、暗証番号入力が必要な機能を起動する指示を初めて入力すると、制御部11は、暗証番号入力画面を表示部16に表示させ、暗証番号の入力をユーザに要求する。
ユーザが、入力部17を操作して暗証番号を入力し、ユーザが入力した暗証番号と、ROM12が格納している暗証番号とが合致すると、制御部11は、ロックを解除し、表示部16に、ROM12が格納している電話帳を表示させる。このとき、制御部11は、GPSユニット19に、GPS信号を受信させて位置情報を生成させ、暗証番号入力履歴と、位置情報とをRAM13に格納させる。
さらに、ユーザが、携帯電話機10の入力部17を操作して、例えば、発信等の、暗証番号入力が必要な機能を起動する指示を入力すると(ステップS201)、制御部11は、RAM13が暗証番号入力履歴を格納しているか否かを判定する(ステップS202)。制御部11は、RAM13が暗証番号入力履歴を格納していると判定すると、GPSユニット19に、GPS信号を受信させて位置情報を生成させ、現在の位置情報と、RAM13が格納している位置情報とが合致するか否かを判定する(ステップS203)。制御部11は、現在の位置情報と、RAM13が格納している位置情報とが合致すると判定すると、携帯電話機10は移動していないと判断し、暗証番号の入力をユーザに要求せずに、発信動作を行う(ステップS204)。なお、制御部11は、現在の位置情報が示す位置と、RAM13が格納している位置情報が示す位置との差異が、例えば、50m程度と小さい場合、携帯電話機10は移動していないと判断してもよい。また、ユーザが入力部17を操作して、制御部11が携帯電話機10が移動しているか否かを判定する位置情報の差異の距離を設定してもよい。すると、ユーザの使用状況に応じて、暗証番号の入力を要求する移動範囲を変更することができる。
制御部11は、RAM13が暗証番号入力履歴を格納していないと判定したり、現在の位置情報と、RAM13が格納している位置情報とが合致しないと判定したりすると、携帯電話機10はユーザが前回暗証番号を入力した場所から移動していると判断し、暗証番号入力画面を表示部16に表示させ、暗証番号の入力をユーザに要求する(ステップS205)。ユーザが、入力部17を操作して暗証番号を入力し、ユーザが入力した暗証番号と、ROM12が格納している暗証番号とが合致すると(ステップS206)、制御部11は、ロックを解除し、発信動作を行う(ステップS204)。
以上、述べたように、この実施の形態によれば、携帯電話機10が、携帯電話通信網の通信エリア外(圏外)にあっても、移動していなければ、ユーザが再度暗証番号を入力しなくてもROM12が格納している情報の表示や、発信等の動作を行うことができる。
また、携帯電話機の無線基地局は、通信エリアが半径数kmの広さになることがあり、PHS(Personal Handyphone System)や、無線LANを使用した場合でも、通信エリアは半径100m程度の広さがあるため、少し移動しただけでは制御部11は移動したことを認識することができないが、この実施の形態では、GPSユニット19を用いて携帯電話機10の位置を特定するため、制御部11は、より厳密に携帯電話機10が移動したか否かの判定を行うことができる。
なお、以上に述べた各実施の形態では、携帯電話機を携帯通信端末の一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、PHS端末や、公衆の無線LANのアクセスポイントに接続する機能を有する携帯端末等であってもよい。
本発明は、携帯電話機や、PHS端末、公衆の無線LANのアクセスポイントに接続する機能を有する携帯端末等に利用することができる。
本発明の第1の実施の形態による携帯電話機の一構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による携帯電話機の一構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話機
11 制御部
12 ROM
13 RAM
14 送受信制御回路
15 送受信部
16 表示部
17 入力部
18 電源部
19 GPSユニット

Claims (7)

  1. 無線通信によって通信を行い、処理を起動する指示が与えられた場合に、予め決められたキー入力がなされたことを許可条件として、指示された処理を起動する処理起動手段を備えた携帯通信端末において、
    前記処理起動手段は、処理を起動する指示が与えられた場合に、当該処理を起動する指示が与えられた位置が前記予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にあると判定したときには、前記許可条件が充足されなくても、指示された処理を起動する無条件起動処理を実行する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 処理起動手段は、予め決められたキー入力がなされた位置において接続していた無線基地局の通信エリア内で、処理を起動する指示が与えられた場合に、無条件起動処理を実行する
    請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 無線基地局から、前記無線基地局を特定する情報を受信する受信手段と、
    処理を起動する指示が与えられ、予め決められたキー入力がなされると、その時点で前記受信手段が受信している前記無線基地局を特定する情報を記憶する記憶手段とを備え、
    処理起動手段は、処理を起動する指示が与えられると、前記受信手段が新たに受信した前記無線基地局を特定する情報と、前記記憶手段が記憶している前記無線基地局を特定する情報とが合致するか否かを判定し、合致すると判定したときに、無条件起動処理を実行する
    請求項2記載の携帯通信端末。
  4. GPS信号を受信し、位置を特定する情報である位置情報を生成するGPS信号受信手段を備え、
    処理起動手段は、予め決められたキー入力がなされた位置を示す位置情報と、動作の指示が入力された位置を示す位置情報との、双方の位置の差が所定範囲内にある場合に、無条件起動処理を実行する
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の携帯通信端末。
  5. 所定範囲を示す情報を入力する入力手段を備えた
    請求項4記載の携帯通信端末。
  6. 情報を記憶する情報記憶手段と、情報を表示する表示手段とを備え、
    処理起動手段は、
    暗証番号が入力されたことを許可条件として、指示された処理として前記情報記憶手段に記憶されている情報を前記表示手段に表示させる処理を起動し、
    処理を起動する指示が与えられた場合に、当該処理を起動する指示が与えられた位置が前記予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にあると判定したときには、前記暗証番号が入力されなくても、前記情報記憶手段に記憶されている情報を前記表示手段に表示させる処理を起動する
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の携帯通信端末。
  7. 処理を起動する指示が与えられた場合に、予め決められたキー入力がなされたことを許可条件として、指示された処理を起動し、
    新たに処理を起動する指示が与えられた場合に、当該処理を起動する指示が与えられた位置が前記予め決められたキー入力がなされた位置を含む所定の領域内にあると判定したときには、前記許可条件が充足されなくても、指示された処理を起動する
    ことを特徴とする動作制限解除方法。
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