JP2007094279A - 光結合器及び画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光結合器に要する部品コストの増大を可及的に抑制し、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができる光結合器、及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】連結部12,12,12内には光結合用コリメートレンズ13,13,13が、その光軸を連結部12,12,12の中心軸と平行をなして配設してあり、各連結部12,12,12の天井部の前記光軸上の位置にはそれぞれ、Bレーザ出射器、Rレーザ出射器及びGレーザ出射器から出射されたB光束、R光束及びG光束が各別に入射される光結合用光ファイバ8,8,8の出射側端部分が、その先端部を連結部12,12,12内に所定寸法だけ装入させる様態で、筐体11の一端からこの順で接続してある。
【選択図】図2

Description

本発明は、波長が異なる複数の光束を光伝送手段に光学的に結合させる光結合器、及びこの光結合器によって結合された光束を光伝送手段から出射して画像を表示する画像表示装置に関する。
R(赤)、G(緑)、B(青)の光束を各別に出射する光源から入射されたR光束、G光束及びB光束を内臓する光結合器によって光ファイバ内に結合させ、光ファイバから出射した光束を水平方向及び垂直方向へ走査させて、画像を表示する画像表示装置が開発されている(たとえば、特許文献1参照。)。
かかる画像表示装置の光結合器にあっては、前記光源から出射されたR光束、G光束及びB光束の光路にそれぞれ、対応する波長の光は反射させるが、それ以外の波長の光は透過させるダイクロイックミラーが、各ダイクロイックミラーによって入射光束を直角に反射させると共に反射光束の光路が一軸上に重畳するように配置してあり、各ダイクロイックミラーによる各反射光束が一軸上に重畳され、当該軸上に配設された一つの集光レンズによって集光されて、光ファイバ内へ入射結合されるようになっていた。
特開2005−84348号公報
しかしながら、このような従来の光結合器にあっては、各ダイクロイックミラーによって一軸上に重畳させた重畳光束を一つの集光レンズで集光しているため、重畳光束を構成するR光束成分、G光束成分及びB光束成分のダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響が大きいという問題があった。これに対して、光源出力の調整、ダイクロイックミラーの透過減衰量の調整によってかかる問題を解決することもできるが、この場合、部品コストが増大してしまうという問題もあった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、光結合器に要する部品コストの増大を可及的に抑制して、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができる光結合器、及びこの光結合器を備える画像表示装置を提供する。
請求項1記載の本発明は、複数の光源から相異なる波長の光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射して前記所定波長以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射された各光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる光結合器において、前記各光束の内の視感度が最大の光束は、他の光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記各光束の内の視感度が最小の光束は、いずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してあることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、前記各光源は、定格出力、最大出力又は一定出力で光束を出力するようにしてあり、前記視感度は、各光束の前記集光レンズに入射される光強度に基づいて定めてあることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射して前記所定波長以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射されたR光束、G光束及びB光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる光結合器において、
前記G光束は、R光束及びB光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記B光束はいずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してあることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、前記集光レンズ側から順に第1ダイクロイックミラー、第2ダイクロイックミラー及び第3ミラーが配置してあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射し、第3ミラーはG光束を反射するようにしてあることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、前記集光レンズ側から順に第1及び第2ダイクロイックミラーが配置してあり、前記G光束は、前記一軸上の集光レンズと対向する位置から第1及び第2ダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるようにしてあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射するようにしてあることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、少なくとも前記第1ダイクロイックミラーへのB光束の入射光路と第1ダイクロイックミラーによるB光束の反射光路とのなす角は鋭角にしてあることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束を各別に発出する複数の光源と、各光源が発出したR光束、G光束及びB光束が入射され、入射されたR光束、G光束及びB光束を、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射する一方それ以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光する光結合器と、この光結合器の前記集光レンズにより集光された重畳光束が光学的に結合される光伝送手段とを備え、この光伝送手段から出射された光束を2次元に走査させて画像を表示する画像表示装置において、前記光結合器として、請求項1から4のいずれか1項に記載の光結合器を用いて構成してあることを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、2次元に走査された光束を網膜へ照射するリレー光学手段を備え、このリレー光学手段によって網膜に画像を表示するようにしてあることを特徴とする。
請求項1、請求項7及び請求項8記載の本発明では、複数の光源から相異なる波長の光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射して前記所定波長以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射された各光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる場合、前記各光束の内の視感度が最大の光束は、他の光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記各光束の内の視感度が最小の光束は、いずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してある。
光束は、ダイクロイックミラーを透過する度に減衰するが、G光束のように視感度が最大の光束は、他の光束より多数のダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるので、他の光束より多大に減衰されて集光レンズに入射される。一方、B光束のように視感度が最小の光束はいずれのダイクロイックミラーを透過することなく集光レンズに入射するので、他の光束より減衰量は少ない。これによって、光結合器に要する部品コストの増大を可及的に抑制して、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、視認される場合の色バランスが改善される。
請求項2、請求項7及び請求項8記載の本発明では、各光源は、定格出力、最大出力又は一定出力で光束を出力するようにしてあり、前記視感度は、前記各光束の前記集光レンズに入射される光強度に基づいて定めてある。
光源から光束を定格出力又は最大出力で出射させた場合、出射された各光束の強度は互いに異なるのに加え、各光束に対するダイクロイックミラーの光透過・反射特性の相違により、集光レンズに入射される各光束の強度は互いに異なる。また、光源から光束を一定出力で出射させた場合、出射された各光束の強度は互いに同じであるが、各光束に対するダイクロイックミラーの光透過・反射特性の相違により、集光レンズに入射される各光束の強度は互いに異なる。
そこで、前述した視感度を、前記各光束の前記集光レンズに入射される光強度に基づいて定めることによって、各光束の内の前記集光レンズに入射される光強度が最大の光束は、他の光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにし、各光束の内の前記集光レンズに入射される光強度が最小の光束は、いずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成することができる。これによって、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、視認される場合の色バランスが改善される。また、光結合器に要する部品コストの増大を可及的に抑制することもできる。
請求項3、請求項7及び請求項8記載の本発明では、R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射してそれ以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射されたR光束、G光束及びB光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる場合、前記G光束は、R光束及びB光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記B光束はいずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してある。
光束は、ダイクロイックミラーを透過する度に減衰するが、G光束は、R光束及びB光束より多数のダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるので、R光束及びB光束より多大に減衰されて集光レンズに入射される。一方、B光束はいずれのダイクロイックミラーを透過することなく集光レンズに入射するので、R光束及びG光束より減衰量は少ない。
ところで、種々の色の光束に対して人間が眼球で感得することができる程度を示す視感度は、R光束、G光束及びB光束にあっては、G光束が最も高く、B光束が最も低い。従って、前述したように、視感度が高いG光束の減衰量が多く、視感度が低いB光束の減衰量が少なくするように構成することによって、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、視認される場合の色バランスが改善される。また、各光束の入射位置を設定するだけでよいため、光結合器に要する部品コストの増大を可及的に抑制することができる。
請求項4、請求項7及び請求項8記載の本発明では、前記集光レンズ側から順に第1ダイクロイックミラー、第2ダイクロイックミラー及び第3ミラーが配置してあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射し、第3ミラーはG光束を反射するようにしてある。なお、第3ミラーはダイクロイックミラー又は全反射ミラーのいずれでもよい。従って、第3ミラーで反射されたG光束は第2及び第1ダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射される一方、第1ダイクロイックミラーで反射されたB光束は、いずれのダイクロイックミラーを透過することなく直接、集光レンズに入射される。これによって、前同様、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、視認される場合の色バランスが改善される。また、各光束の入射位置を設定するだけでよいため、光結合器に要する部品コストの増大を可及的に抑制することができる。
請求項5、請求項7及び請求項8記載の本発明では、前記集光レンズ側から順に第1及び第2ダイクロイックミラーが配置してあり、前記G光束は、前記一軸上の集光レンズと対向する位置から第1及び第2ダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるようにしてあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射するようにしてある。従って、前同様、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、視認される場合の色バランスが改善される。
一方、G光束は、一軸上の集光レンズと対向する位置から第1及び第2ダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるようにしてあるため、G光束を反射させるためのミラーが不要であり、部品コストを低減させることができると共に、製品の小型化を図ることができる。
請求項6、請求項7及び請求項8記載の本発明では、少なくとも前記第1ダイクロイックミラーへのB光束の入射光路と第1ダイクロイックミラーによるB光束の反射光路とのなす角は鋭角にしてあるため、視感度の低いB光束のダイクロイックミラーによる反射率を向上させることができる。また、第1ダイクロイックミラー及び第2ダイクロイックミラーへの入射角が小さいため、両ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響が低減され、これによって、視認される場合の色バランスが更に改善される。
本発明に係る光結合器は、複数の光源から相異なる波長の光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射して前記所定波長以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射された各光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる場合、前記各光束の内の視感度が最大の光束は、他の光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記各光束の内の視感度が最小の光束は、いずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してある。
この視感度は、ダイクロイックミラーの光透過・反射特性と、各光束を出射する各光源の定格出力又は最大出力と、の少なくとも一方に基づいて定めた値(補正視感度)を用いることができる。
具体的には、例えば、ダイクロイックミラーの光透過・反射特性をtとし、前記各光源の定格出力又は最大出力をpとし、視感度をs1とすると、補正視感度はs2は次の(1)式〜(3)式のいずれかによって定めることができる。
s2=s1*t…(1)
s2=s1*p…(2)
s2=s1*t*p…(3)
従って、例えば、視感度s1の最も高い光束であっても、定格出力pが低くダイクロイックミラーの光透過・反射特性tも悪くて、補正視感度s2が視感度が最小の光束のs2より低い場合、視感度が最小の光束として扱う。
このように補正視感度を上記発明の視感度をとして扱った場合、光源やダイクロイックミラーの特性を考慮したものとなるので、最も適切なものと言える。
一方、本発明に係る光結合器は、R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射してそれ以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射されたR光束、G光束及びB光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる場合、前記G光束は、R光束及びB光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記B光束はいずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してある。
すなわち、集光レンズ側から順に第1、第2ダイクロイックミラー及び第3ミラーが配置してあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射し、第3ミラーはG光束を反射するようにしてある。
また、集光レンズ側から順に第1及び第2ダイクロイックミラーが配置してあり、前記G光束は、前記一軸上の集光レンズと対向する位置から第1及び第2ダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるようにしてあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射するように構成することもできる。
更に、少なくとも前記第1ダイクロイックミラーへのB光束の入射光路と第1ダイクロイックミラーによるB光束の反射光路とのなす角は鋭角にしてある。
本発明に係る画像表示装置は、R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束を各別に発出する複数の光源と、各光源が発出したR光束、G光束及びB光束が入射され、入射されたR光束、G光束及びB光束を、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射する一方それ以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光する光結合器と、この光結合器の前記集光レンズにより集光された重畳光束が結合される光伝送手段とを備え、この光伝送手段から出射された光束を2次元に走査させて画像を表示する場合、前記光結合器として、前述したいずれかの光結合器を用いて構成してある。
また、2次元に走査された光束を網膜へ照射するリレー光学手段を備え、このリレー光学手段によって網膜に画像を表示するようにしてあることによって、網膜走査型の画像表示装置に適用する。
(実施の形態1)
以下、本発明を図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る網膜操作型の画像表示装置の構成をブロック図と共に示す模式図であり、図中、1は、後述する複数のドライバにそれぞれ所要の映像信号を供給する映像信号供給回路である。
映像信号供給回路1には外部から映像信号が与えられるようになっており、映像信号供給回路1は、与えられた映像信号に基づいて、表示する画像に奥行きを持たせるべく後述する波面曲率変調ドライバ70の動作を制御する奥行き信号、2次元走査を行なう場合の水平同期を行なうための水平同期信号、及び2次元走査を行なう場合の垂直同期を行なうための垂直同期信号を生成し、生成した奥行き信号は波面曲率変調ドライバ70に、水平同期信号は水平走査ドライバ71に、垂直同期信号は垂直走査ドライバ74にそれぞれ与えるようになっている。
また、映像信号供給回路1は、前記映像信号に基づいて、R(赤)光束、G(緑)光束、B(青)光束の光量を調節するためのR映像信号、G映像信号、B映像信号を生成するようになっており、R映像信号、G映像信号、B映像信号は対応するRレーザドライバ3、Gレーザドライバ4、Bレーザドライバ2に各別に与えられる。
これら各レーザドライバ3,4,2は与えられた映像信号に従って、対応するRレーザ出射器6、Gレーザ出射器7及びBレーザ出射器5の出力を制御し、出射される各レーザ光束の光量を調整する。そして、各レーザ出射器6,7,5から出射された各レーザ光束は、図2に示す3本の光結合用光ファイバによって光結合器10へそれぞれ伝送されるようになっている。
光結合器10内には、入射光を平行にして出射する3つの光結合用コリメートレンズ13,13,13が一列に配設してあり、前述した各光結合用光ファイバは光結合器10に、その端部を対応する光結合用コリメートレンズ13,13,13に対向するように連結されている。そして、各光結合用光ファイバの出射端部から出射されたレーザ光束は、対応する光結合用コリメートレンズ13,13,13を通過する間に平行光になされる。この光結合器10の内部には、所定の波長帯域の光は反射する一方、それ以外の波長帯域の光は透過する第1〜第3ダイクロイックミラー21,22,23がそれぞれ、前記光結合用コリメートレンズ13,13,13に対向させて一軸上に配置してあり、平行光になされた各レーザ光束は、第1〜第3ダイクロイックミラー21,22,23によって前記一軸方向へ変向されて互いに重畳(合波)されるようになっている。
前記一軸上には集光部を構成する集光レンズ32が配置してあり、光結合器10には、この集光レンズ32に対向して走査用光ファイバ(光伝送手段)40の入射端が連結してある。そして、前述した如く重畳された重畳光束は、集光レンズ32によって集光され、走査用光ファイバ40内に入射結合される。
走査用光ファイバ40に光学的に結合された光束は、当該走査用光ファイバ40によって所定位置まで伝送される。この走査用光ファイバ40の出射端には走査用コリメートレンズ50が対向配置してあり、走査用光ファイバ40の出射端から出射された光束は、走査用コリメートレンズ50によって再び平行光になされて波面変調部60のビームスプリッタ61に入射され、そこで透過光と当該透過光と直交する方向へ反射された反射光とに分離される。
前記反射光は凸レンズ62によって可動ミラー63上に収束され、この可動ミラー63によって入射方向と反対の方向へ反射される。可動ミラー63は、波面曲率変調ドライバ70によって前記凸レンズ62へ接近する方向又は凸レンズ62から離隔する方向へ進退されるようになっており、波面曲率変調ドライバ70は、前述した映像信号供給回路1から与えられた奥行き信号に従って可動ミラー63を進退駆動させることによって反射光の波面曲率を変調する。なお、本実施の形態では、波面曲率は、波面曲率半径と同意で用いている。すなわち、平行光は波面曲率(半径)が無限大であり、収束の度合いが平行に近い収束光ほど、波面曲率(半径)が大きい。
可動ミラー63の反射光は凸レンズ62及びビームスプリッタ61を透過して水平走査用ミラー72に入射されるようになっている。水平走査用ミラー72はそれを支持する支持軸周りに回動可能に支持されており、水平走査ドライバ71によって回動制御されるようになっている。水平走査ドライバ71には、前述した映像信号供給回路1から水平同期信号が与えられるようになっており、水平走査ドライバ71は、与えられた水平同期信号に従って水平走査用ミラー72を回動させることによって、波面曲率が変調された光束を水平走査させる。
このようにして水平走査された光束は、複数のレンズを配設してなる第1リレー光学手段73によって垂直走査用ミラー75に入射される。垂直走査用ミラー75はそれを支持する支持軸周りに回動可能に支持されており、垂直走査ドライバ74によって回動制御されるようになっている。垂直走査ドライバ74には、前述した映像信号供給回路1から垂直同期信号が与えられるようになっており、垂直走査ドライバ74は、与えられた垂直同期信号に従って垂直走査用ミラー75を回動させることによって、水平走査された光束を垂直走査させる。
このように水平走査用ミラー72及び垂直走査用ミラー75によって2次元走査された光束は、複数のレンズを配設してなる第2リレー光学手段76によって眼球I内へ投射され、内部の網膜上に画像が表示される。
図2は、図1に示した光結合器10を示す模式的拡大断面図である。なお、図中、図1に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してある。図2に示した如く、光結合器10は、遮光性部材にて例えば直方体殻形状に成形してなる筐体11を備えており、該筐体11の側面であって筐体11の中心軸と平行をなす線分上には、3つの貫通孔が筐体11の一端から所定の距離を隔てて開設してある。筐体11の側面であって各貫通孔の周囲には、遮光性部材にてキャップ状に成形してなる連結部12,12,12が固定してあり、各貫通孔内への外光の浸入を防止してある。
各連結部12,12,12内には、前述した光結合用コリメートレンズ13,13,13が、その光軸を連結部12,12,12の中心軸と平行をなして配設してあり、各連結部12,12,12の天井部の前記光軸上の位置にはそれぞれ、前述したBレーザ出射器5、Rレーザ出射器6及びGレーザ出射器7から出射されたB光束、R光束及びG光束が各別に入射される光結合用光ファイバ8,8,8の出射側端部分が、その先端部を連結部12,12,12内に所定寸法だけ装入させる様態で、筐体11の一端からこの順で接続してある。そして、光結合用光ファイバ8,8,8によって伝送されたR光束、G光束及びB光束は、各出射側端部から連結部12,12,12内の光結合用コリメートレンズ13,13,13へ出射され、光結合用コリメートレンズ13,13,13によって平行光になされて前記各貫通孔から筐体11内へ入射される。
筐体1内の各入射光束の光路上にはそれぞれ、第1〜第3ダイクロイックミラー21,22,23が筐体11の中心軸と平行をなす軸上に一列に、筐体11の一端からこの順に配設してあり、各入射光束は、対応する第1〜第3ダイクロイックミラー21,22,23によって筐体11の一端側へ直角に反射され、これら各反射光束は筐体11の一端と第1ダイクロイックミラー21との間で全てが重畳(合波)されるようになっている。
筐体11の一端面であって前記軸上の位置には、出射用の貫通孔が開設してあり、筐体11の前記貫通孔の周囲には、遮光部材にてキャップ状に成形してなる連結部31が、貫通孔内への外光の浸入を防止するように固定してある。この連結部31内には、一つの集光レンズ32がその光軸を前記軸と一致させて配設してあり、該集光レンズ32及び連結部31によって集光部30が構成されている。連結部31の天井面であって前記軸上の位置には、前述した走査用光ファイバ40の入射端部分が、その端部を内部へ所定寸法だけ装入させた様態で接続してあり、第1〜第3用ダイクロイックミラー21,22,23で重畳されて集光レンズ32で集光された重畳光束は、走査用光ファイバ40内へ入射され、内部コアと光学的に結合される。
このような構成の光結合器10では、B光束は対応する第1ダイクロイックミラー21で反射されて集光レンズ32に直接入射され、R光束は対応する第2ダイクロイックミラー22で反射され、第1ダイクロイックミラー21を透過して集光レンズ32に入射され、G光束は対応する第3ダイクロイックミラー23で反射され、第2ダイクロイックミラー22及び第1ダイクロイックミラー21を透過して集光レンズ32に入射される。
ところで、種々の色の光束に対して人間が眼球で感得することができる程度を示す視感度は、R光束、G光束及びB光束にあっては、G光束が最も高く、B光束が最も低い。一方、光束は、ダイクロイックミラーを透過する枚数が多くなるほど減衰量が増大するので、前述した構成の光結合器10に入射された光束の光量と集光レンズ32によって走査用光ファイバ40に結合される光束の光量との割合は、G光束が最も低く、B光束が最も高い。従って、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、走査用光ファイバ40に入射された各光束によって表示された画像を視認する場合の色バランスが改善される。
また、各光束を所定の入射位置に設定するだけでよいため、光結合器10に要する部品コストの増大を可及的に抑制することができる。
なお、本実施の形態では、第3ダイクロイックミラー23を用いた場合について示したが、本発明はこれに限らず、第3ダイクロイックミラー23に代えて、入射光を全反射する第3ミラーを配設してもよい。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態3に係る光結合器の要部構成を示す模式的断面図であり、光結合器10内へのG光束の出射位置を変更してある。なお、図中、図2に示した部分に対応する部分には同じ番号を付して、その説明を省略する。
図3に示した如く、G光束に係る連結部12は、光結合器10の他端であって前述した集光部30に対向する位置に配設してあり、当該連結部12に内蔵された光結合用コリメートレンズ13によって平行になされたG光束は、前述した軸上を進行して第2ダイクロイックミラー22に直接入射され、それを透過するようになっている。
これによって、前同様、ダイクロイックミラーを透過する際の減衰量の影響を低減することができ、走査用光ファイバ40に入射された各光束によって表示された画像を視認する場合の色バランスが改善される。
また、G光束を第2ダイクロイックミラー22に直接入射・透過させる構成にしてあるため、G光束を反射させるための前述した第3ダイクロイックミラー23を配設しなくてよく、第3ダイクロイックミラーに要する部品コストを削減することができるのに加え、光結合器10を小型化することができる。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態4に係る光結合器の要部構成を示す模式的断面図であり、光結合器10に入射されたB光束の光量と走査用光ファイバ40に結合されるB光束の光量との割合、及び、光結合器10に入射されたR光束の光量と走査用光ファイバ40に結合されるR光束の光量との割合を増大させてある。なお、図中、図3に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図4に示した如く、B光束に係る連結部12及びR光束に係る連結部12が筐体11の周面に、前述した集光部30の連結部31と適宜距離を隔てて配設してある。筐体11内の前記軸上には、第1ダイクロイックミラー21及び第2ダイクロイックミラー22が筐体11の一端からこの順番で配置してあり、B光束は第1ダイクロイックミラー21に、またR光束は第2ダイクロイックミラー22にそれぞれ入射され、各反射光は前記軸上へ反射されるようになっている。そして、B光束の第1ダイクロイックミラー21へ入射する光路と第1ダイクロイックミラー21で反射される光路とのなす角θ1、及び、R光束の第2ダイクロイックミラー22へ入射する光路と第2ダイクロイックミラー22で反射される光路とのなす角θ2は、いずれも鋭角にしてある。
一般に、ミラーへの入射光路と当該ミラーによる反射光路とのなす角θが小さくなるに従って、光束の反射率は高くなるが、前述した如く角θ1及び角θ2は鋭角にしてあるため、図3に示した光結合器10のように角θ1及び角θ2を直角にした場合に比べて、B光束及びR光束の反射率が高く、従って走査用光ファイバ40に結合されるB光束及びR光束の結合量は、図3に示した光結合器10の場合より多い。このように、G光束に比べて視感度が低いB光束及びR光束の結合量を図3に示した光結合器10の場合より多くすることができるため、走査用光ファイバ40に入射された各光束によって表示された画像を視認する場合の色バランスを更に改善することができる。また、第1ダイクロイックミラー21及び第2ダイクロイックミラー22を透過するG光束は、第1ダイクロイックミラー21及び第2ダイクロイックミラー22へ入射する角度が小さいため、両ダイクロイックミラー21,22を透過する際の減衰量の影響が低減され、ダイクロイックミラー21,22を透過する際の減衰量の影響を更に低減することができる。
なお、前述した角θ1は、集光部30の連結部31の外寸及びB光束に係る連結部12の外寸によって規制されるが、両連結部31,12の外寸に基づいて90°より可及的に小さくなるようにしてある。同様に、角θ2は、集光部30の連結部31の外寸及びR光束に係る連結部12の外寸、並びに第1ダイクロイックミラー21の外寸によって規制されるが、両連結部31,12の外寸及び第1ダイクロイックミラー21の外寸に基づいて90°より可及的に小さくなるようにしてある。
一方、本実施の形態に係る光結合器10にあっては、連結部12,12及び第1・第2ダイクロイックミラー21,22の配置を調整するだけよいため、光結合器10に要する部品コストを低減させることができる。
なお、本実施の形態では、B光束に係る角θ1に加えR光束に係る角θ2も鋭角にしてあるが、本発明はこれに限らず、B光束に係る角θ1を鋭角にするように構成してもよい。これによって、G光束及びR光束に比べて視感度が低いB光束の結合量を図3に示した光結合器10の場合より増大させることができ、両ダイクロイックミラー21,22を透過する際の減衰量の影響を低減させることができる。
なお、上述した各実施の形態では、網膜走査型の画像表示装置について説明したが、本発明はこれに限らず、例えばイベント会場で壁等に画像を表示する画像表示装置にも適用し得ることはいうまでもない。
本発明に係る網膜操作型の画像表示装置の構成をブロック図と共に示す模式図である。 図1に示した光結合器を示す模式的拡大断面図である。 実施の形態3に係る光結合器の要部構成を示す模式的断面図である。 実施の形態4に係る光結合器の要部構成を示す模式的断面図である。
符号の説明
1 画像表示装置
2 Bレーザドライバ
3 Rレーザドライバ
4 Gレーザドライバ
5 Bレーザ出射器
6 Rレーザ出射器
7 Gレーザ出射器
8 光結合用光ファイバ
10 光結合器
11 筐体
12 連結部
13 光結合用コリメートレンズ
21 第1ダイクロイックミラー
22 第2ダイクロイックミラー
23 第3ダイクロイックミラー
30 集光部
31 連結部
32 集光レンズ
32a 集光レンズ
33 光回折部
40 走査用光ファイバ
50 走査用コリメートレンズ
60 波面変調部
61 ビームスプリッタ
62 凸レンズ
63 可動ミラー
70 波面曲率変調ドライバ
71 水平走査ドライバ
72 水平走査用ミラー
73 第1リレー光学手段
74 垂直走査ドライバ
75 垂直走査用ミラー
76 第2リレー光学手段
132 集光レンズ
140 走査用光ファイバ
I 眼球

Claims (8)

  1. 複数の光源から相異なる波長の光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射して前記所定波長以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射された各光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる光結合器において、
    前記各光束の内の視感度が最大の光束は、他の光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記各光束の内の視感度が最小の光束は、いずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してあることを特徴とする光結合器。
  2. 前記各光源は、定格出力、最大出力又は一定出力で光束を出力するようにしてあり、
    前記視感度は、前記各光束の前記集光レンズに入射される光強度に基づいて定めてある請求項1記載の光結合器。
  3. R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束が各別に入射されるようになっており、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射して前記所定波長以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて、入射されたR光束、G光束及びB光束を前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光して光伝送手段内へ入射させることによって、前記各光束を光伝送手段に光学的に結合させる光結合器において、
    前記G光束は、R光束及びB光束より多数のダイクロイックミラーを透過して前記集光レンズに入射されるようにしてあり、前記B光束はいずれのダイクロイックミラーを透過することなく前記集光レンズに入射するように構成してあることを特徴とする光結合器。
  4. 前記集光レンズ側から順に第1ダイクロイックミラー、第2ダイクロイックミラー及び第3ミラーが配置してあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射し、第3ミラーはG光束を反射するようにしてある請求項3記載の光結合器。
  5. 前記集光レンズ側から順に第1及び第2ダイクロイックミラーが配置してあり、前記G光束は、前記一軸上の集光レンズと対向する位置から第1及び第2ダイクロイックミラーを透過して集光レンズに入射されるようにしてあり、第1ダイクロイックミラーはB光束を反射し、第2ダイクロイックミラーはR光束を反射するようにしてある請求項3記載の光結合器。
  6. 少なくとも前記第1ダイクロイックミラーへのB光束の入射光路と第1ダイクロイックミラーによるB光束の反射光路とのなす角は鋭角にしてある請求項4又は5記載の光結合器。
  7. R(赤)光束、G(緑)光束及びB(青)光束を各別に発出する複数の光源と、各光源が発出したR光束、G光束及びB光束が入射され、入射されたR光束、G光束及びB光束を、一軸上に距離を隔てて配置してあり、所定波長の光を反射する一方それ以外の光は透過させる複数のダイクロイックミラーにて前記一軸上に重畳させ、得られた重畳光束を前記一軸上に配置した一つの集光レンズで集光する光結合器と、この光結合器の前記集光レンズにより集光された重畳光束が光学的に結合される光伝送手段とを備え、この光伝送手段から出射された光束を2次元に走査させて画像を表示する画像表示装置において、
    前記光結合器として、請求項3から6のいずれか1項に記載の光結合器を用いて構成してあることを特徴とする画像表示装置。
  8. 2次元に走査された光束を網膜へ照射するリレー光学手段を備え、このリレー光学手段によって網膜に画像を表示するようにしてある請求項7記載の画像表示装置。
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