JP2014191188A - 光送信装置および光受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光路変更角を大きくする要求とフィルタ入射角を小さくする要求とを両立する。
【解決手段】光送信装置10、レーザ光λaを出射する半導体レーザ素子1aと、レーザ光λbを出射する半導体レーザ素子1bとを備える。レーザ光λa、λbを受けて、合波光λ1が波長分離フィルタ3bから出射される。合波光λ1と結合する光ファイバ5が設けられる。波長分離フィルタ3bは、三角プリズム30と、波長分離フィルタ膜50とを備える。前端面31に平行な面と後端面33に平行な面とが交わる角度であるプリズム角θpが鋭角を成すように、前端面31および後端面33は非平行である。プリズム角θpが、前端面31から三角プリズム30内に入射したレーザ光λbを波長分離フィルタ膜50で前端面31に反射させて、合波光λ1を光ファイバ5の光軸側に向ける角度である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光送信装置および光受信装置に関する。
近年の光通信技術では、1本の光ファイバに異なる波長の光信号を乗せることで、複数のチャネルの光信号を1本の光ファイバで伝送する波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)が普及している。例えば、特開2010−267734号公報に開示されているように、波長フィルタを利用して、複数の波長のレーザ光を合波あるいは分波する光送信装置および光受信装置が知られている。
波長フィルタは、一般に、プリズムに波長フィルタ膜(上記技術ではダイクロイックコート)を設けたものである。上記公報にかかる技術では、主として、平行平板プリズムではなく三角プリズムを用いて波長フィルタを構成している。この文献の図3には、平行平板型のプリズムを用いた光送信装置も開示されている。
また、光通信にかかるものではないが、特開2010−267734号公報には光ディスクドライブ用の光ピックアップが開示されている。この公報では、斜面を有するプリズムにダイクロイックコートを施し、光路合成プリズムを構成している。
特開2010−267734号公報 特開2000−251312号公報 特開平2−054207号公報 特開昭61−205906号公報 特開2004−128058号公報 特開2002−185075号公報
光通信技術を行うための波長フィルタに対する要求に、光路変更角を大きくする要求と、フィルタ入射角を小さくする要求とがある。
より詳しく説明すると、先ず、光路変更角を大きくする要求とは、次のようなものである。ここで便宜上定義した「光路変更角」とは、光素子、波長フィルタ、および光ファイバ等を配置する際の位置関係に関する角度である。光素子とは、光送信装置であれば半導体レーザであり、光受信装置であればフォトダイオードである。光路変更角とは、具体的には、光送信装置であれば、合波用の波長フィルタに入射するレーザ光の光軸と、波長フィルタから出射する合波レーザ光の光軸とが成す角度である。光受信装置であれば、光路変更角とは、フォトダイオードで受信させるべき波長分離後のレーザ光の光軸と、波長分離前に波長フィルタに入射されるレーザ光の光軸とが成す角度である。
この光路変更角が小さすぎると、波長フィルタに対する入射レーザ光の光軸と出射レーザ光の光軸とが近づきすぎることになる。そうすると、光ファイバ等と光素子とが同一線上に並ぶように近づくことになる。波長分割多重通信を行う装置は、複数の光素子、波長フィルタおよび光ファイバを並べて配置したものである。光路変更角が小さくなると、各構成部品を、互いの干渉を避けつつ省スペースな空間に収めることが難しくなる等の問題がある。
また、フィルタ入射角を小さくする要求とは、次のようなものである。フィルタ入射角とは、波長フィルタに対するレーザ光の入射角である。波長フィルタの透過特性は、フィルタ入射角に大きく依存する。具体的には、波長フィルタの透過特性は、フィルタ入射角が小さいほど角度トレランスおよび波長トレランスが有利となる。特に、LAN−WDMやDWDMでは、CWDMと比較して、隣接する複数のレーザ光について波長の差が小さくなるので、波長フィルタの透過特性に要求される仕様が厳しくなる。そこで、フィルタ入射角をなるべく小さくしたいという要求がある。
特開2010−267734号公報に開示された上記従来の光通信装置では三角プリズムや並行平板プリズムを用いているが、フィルタ入射角が不可避的に大きくならざるを得なかった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、光路変更角を大きくする要求とフィルタ入射角を小さくする要求とが両立された光送信装置および光受信装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、光送信装置であって、
第1レーザ光を出射する第1レーザ出射部と、
前記第1レーザ光と異なる波長の第2レーザ光を出射する第2レーザ出射部と、
前記第1レーザ光および前記第2レーザ光を受けて、前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とを合波した合波光を出射する波長フィルタ部と、
前記合波光と結合する光ファイバ又は前記光ファイバを固定するためのファイバ固定部と、
を備え、
前記波長フィルタ部は、
対向した前端面および後端面を備え、前記前端面で前記第2レーザ光を受け、前記後端面で前記第1レーザ光を受けるプリズムと、
前記後端面に設けられ、前記後端面に入射する前記第1レーザ光を透過させ、前記前端面から入射した前記第2レーザ光を反射することで前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とを合波する波長フィルタ膜と、
を備え、
前記前端面に平行な面と前記後端面に平行な面とが交わる角度であるプリズム角が鋭角を成すように、前記前端面および前記後端面は非平行であり、
前記プリズム角が、前記前端面から前記プリズム内に入射した前記第2レーザ光を前記波長フィルタ膜で前記前端面に反射させて、前記合波光を前記光ファイバの光軸側に向ける角度であることを特徴とする。
第2の発明は、光受信装置であって、
第1レーザ光および前記第1レーザ光と異なる波長の第2レーザ光が合波した合波光を受けて、前記合波光を前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とに分波する波長フィルタ部と、
前記第1レーザ光を受けるための第1レーザ受光部と、
前記第2レーザ光を受けるための第2レーザ受光部と、
前記合波光を前記波長フィルタ部に伝達する光ファイバ又は前記光ファイバを固定するためのファイバ固定部と、
を備え、
前記波長フィルタ部は、
対向した前端面および後端面を備え、前記前端面で前記合波光を受けるとともに、前記前端面から前記第2レーザ光を出射し、前記後端面から前記第1レーザ光を出射するプリズムと、
前記後端面に設けられ、前記後端面で前記第1レーザ光を透過させ、前記前端面から入射した前記第2レーザ光を反射することで前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とを分波する波長フィルタ膜と、
を備え、
前記前端面に平行な面と前記後端面に平行な面とが鋭角のプリズム角を成して交わるように、前記前端面および前記後端面は非平行であり、
前記プリズム角が、前記前端面から前記プリズム内に入射した前記合波光のうち前記第2レーザ光を前記波長フィルタ膜で前記前端面に反射させて、反射させた前記第2レーザ光を前記第2レーザ受光部の光軸側に向ける角度であることを特徴とする。
本発明によれば、光路変更角を大きくする要求とフィルタ入射角を小さくする要求とを両立することができる。
本発明の実施の形態1にかかる光送信装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタの構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる光送信装置の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる光送信装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタの構成を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる光送信装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタの構成を示す図である。 本発明の実施の形態4にかかる光送信装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態4にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタの構成を示す図である。 本発明の実施の形態5にかかる光送信装置の全体構成を示す図である。 実施の形態1に対する比較例として示す光送信装置の構成を示す図である。 実施の形態1に対する比較例として示す光送信装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態6にかかる光受信装置を示す図である。 本発明の実施の形態6にかかる変形例としての、光受信装置を示す図である。 本発明の実施の形態6にかかる変形例としての、光受信装置を示す図である。 本発明の実施の形態6にかかる変形例としての、光受信装置を示す図である。 本発明の実施の形態6にかかる変形例としての、光受信装置を示す図である。
実施の形態1.
[実施の形態1の装置の構成]
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる光送信装置10の全体構成を示す図である。光送信装置10は、半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dを備えている。図1に示すように、半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dは、それぞれ、波長λa、λb、λc、およびλdのレーザ光を出射する。以下、便宜上、波長λa、λb、λc、およびλdのレーザ光それぞれについて、レーザ光λa、λb、λc、およびλdと符号を付して説明することがある。半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dは、それぞれ、リッジストライプ部1as、1bs、1cs、および1dsを備えている。
半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dがそれぞれ出射したレーザ光は、コリメートレンズであるレンズ2a、2b、2c、および2dを通って平行ビームに変換された後、波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dに入射する。波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dは、レーザ光合波用の公知の各種波長分離フィルタを適用できる。
合波光λ1は、レーザ光λa、λbが合波されたものであり、合波光λ2は、レーザ光λa、λb、λcが合波されたものである。波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dにそれぞれ入射したレーザ光が、最終的に合波されて、合波光λ3となる。レンズ4の焦点位置に光ファイバ5が備えられているので、この合波光λ3がレンズ4を通って集光ビームに変換され、光ファイバ5に入射する。光ファイバ5は、ファイバ固定部5aによって固定されている。
半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dは、それぞれ、レーザ駆動回路6a、6b、6c、および6dと電気的に接続している。レーザ駆動回路6a、6b、6c、および6dからのレーザ駆動信号Ia、Ib,Ic、およびIdに従って、半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dがレーザ発振し、駆動する。これにより、光送信装置10は、1本の光ファイバ5に異なる波長λa、λb、λc、およびλdの光信号を乗せることで、複数のチャネルの光信号を1本の光ファイバ5で伝送することができる。すなわち、波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)を行うことができる。
(波長分離フィルタの構成)
図2は、本発明の実施の形態1にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタ3bの構成を示す側面図である。波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dは、波長分離フィルタ膜をそれぞれ備えている。
波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dは、それぞれの波長分離フィルタ膜はその特性が異なるものである点を除き、波長分離フィルタ膜をはさんで2つの三角プリズムを張り合わせた構成である点で共通している。従って、ここでは波長分離フィルタ3bの構成を代表例として説明し、波長分離フィルタ3a、3cおよび3dについてはこれと同様の構成を備えるものとして説明を省略する。
図2に示すように、波長分離フィルタ3bは、波長分離フィルタ膜50を挟んで、同じ屈折率を有する直角三角柱状の三角プリズム30、40を張り合わせたものである。直角三角形の斜辺に当る部位である三角プリズム30の後端面33又は三角プリズム40の表面43のいずれかに対して、フィルタの材料が蒸着されている。
三角プリズム30は、前端面31と、この前端面31と直角に交わる底面32をさらに備えている。三角プリズム40は、背面41と、この背面41と直角に交わる底面42をさらに備えている。このように、波長分離フィルタ3bは、前端面31およびこれと対向する背面41を備えており、前端面31と背面41は平行である。
波長分離フィルタ3bは、波長分離フィルタ膜50で反射すべきレーザ光λbを前端面31で受け、波長分離フィルタ膜50で透過すべきレーザ光λaを後端面33および背面41で受ける。波長分離フィルタ膜50は、波長λaを透過させる特性を備えており、背面41に入射しかつ後端面33に入射すべきレーザ光λaを透過させる透過特性を備えている。これにより、波長分離フィルタ3bは、後端面33で透過したレーザ光λaに対して、その透過位置と同一の位置で、前端面31から入射したレーザ光λbを反射させることで、レーザ光λaおよびλbを合波することができる。これにより、合波光λ1が出射される。
[実施の形態1の装置の作用効果]
以下、図1、2を用いて、実施の形態1にかかる光送信装置10の作用効果を説明する。先ず、図2において各符号の指し示す対象を説明する。
レーザ光λaとは、半導体レーザ素子1aが出射した波長λaを有するレーザ光である。ただし、図1にあるように、レーザ光λaは、波長分離フィルタ3aによって反射されてその光路が変更された後に、波長分離フィルタ3bの背面41にほぼ垂直に入射している。
レーザ光λbとは、半導体レーザ素子1bが出射した、波長λbを有するレーザ光である。
合波光λ1とは、波長分離フィルタ膜50によってレーザ光λaとレーザ光λbとが合波された結果生成されたレーザ光である。
プリズム角θpとは、図2に示すとおり前端面31と後端面33とが成す角度である。
光路変更角θ1とは、レーザ光λbと合波光λ1とが成す角度である。図1を参照すると、レーザ光λa、λb、λcおよびλdと合波光λ1、λ2、およびλ3とがそれぞれ成す角度はほぼ同一であり、光送信装置10において光路変更角θ1はほぼ一定である。
プリズム入射角θ´1とは、前端面31に対するレーザ光λbの入射角である。
フィルタ入射角θ2とは、後端面33に対する、屈折後のレーザ光λbの入射角であり、波長分離フィルタ膜50に対する入射角である。
上記の説明のうち、プリズム角θp、光路変更角θ1、プリズム入射角θ´1、およびフィルタ入射角θ2については、波長分離フィルタ3a、3c、および3dについても同様の考え方で用いることができる。レーザ光λa、レーザ光λb、合波光λ1の役割については、波長分離フィルタ3a、3c、および3dのそれぞれについて、次の考え方が当てはまる。
すなわち、光送信装置10は、半導体レーザ素子1a、1b、1cおよび1dなどのレーザ出射用の構成部品(つまりレーザ出射部)と、波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dとの組が、複数個、光ファイバ5の光軸に沿って直列に並べて設けられたものである。直列に並べられた複数個の波長分離フィルタ3a〜3dのうちの一つから出射した合波光が、次段の波長分離フィルタの後端面に入射する。
つまり、図2の代表例にあっては前段が波長分離フィルタ3bなので次段は波長分離フィルタ3cとなり、波長分離フィルタ3bからの合波光λ1が次段の波長分離フィルタ3cの後端面(波長分離フィルタ3cにおける、図2の後端面33相当位置)に入射することになる。この関係は、波長分離フィルタ3cを前段とし、波長分離フィルタ3dを次段とした場合にも同様にあてはまる。
プリズム角θpは鋭角を成すように、前端面31および後端面33は非平行である。プリズム角θpは、前端面31から三角プリズム30内に屈折入射したレーザ光λbを波長分離フィルタ膜50で前端面31に反射させて、合波光λ1を光ファイバ5の光軸側に向ける角度である。実施の形態1では、合波光λ1の光軸に対して前端面31が垂直である。
前端面31と後端面33とが非平行である本実施の形態では、プリズム角θpを変更することで、プリズム入射角θ´1とフィルタ入射角θ2を、独立に設計することが可能となる。
また、実施の形態1では、屈折後のレーザ光λbを波長分離フィルタ膜50で前端面31に反射させる角度範囲内でプリズム角θpを定めることとし、合波光λ1を光ファイバ5の光軸側に向けることを確保している。これにより、特開2010−267734号公報に開示された三角プリズムの用い方とは異なり、レーザ光の反射方向について制限を与えてフィルタ入射角θ2を確実に低減している。
光路変更角θ1がある値に指定(固定)された場合、波長分離フィルタ膜に対する屈折光の入射角であるフィルタ入射角(θ2)は、プリズム入射角θ´1、プリズムの屈折率n、およびプリズム角θpによって決められる。本発明によれば、三角プリズム30の前端面31と後端面33とを非平行なものとしており、それらの面の間の角度(プリズム角θp)の設計により、光路変更角θ1を指定角度で維持したままで、これとは独立にプリズム入射角θ´1を設計することができる。その結果、フィルタ入射角θ2を小さくするための適切な範囲内で且つ適切な方向に、前端面を傾斜させるプリズム角θpを決定することができる。これにより、光路変更角θ1を大きくする要求と、フィルタ入射角θ2を小さくする要求とを、両立することができる。
より具体的に説明すると、図2の場合、光路変更角θ1=60°とすると、プリズム角θpは17.6°である。
このときプリズム入射角θ´1=60°である。屈折率nが1.75である場合、スネルの法則から下記の式(1)が成り立つ。
sinθ´1= n×sinθ2 ・・・(1)
その結果、フィルタ入射角θ2=14.85°となる。
次に、比較例と比較して説明する。図11および図12は、実施の形態1に対する比較例として示す光送信装置510の構成を示す図である。図11が図1と同様に全体構成を示し、図12は図2と同様に一つの波長分離フィルタを抜き出して拡大した側面図である。比較例としての光送信装置510は、波長分離フィルタ503a、503b、503c、および503dに置換された点を除き、光送信装置10と同様の構成を備えている。
波長分離フィルタ503a、503b、503c、および503dは、図12に代表例として示す波長分離フィルタ503bからわかるように、平行平板プリズム530の後端面に波長分離フィルタ膜550を蒸着したものである。光路偏向角θ1、プリズム入射角θ´1、フィルタ入射角θ2の考え方は、実施の形態1のときと同様である。また、図12のθ3は、波長分離フィルタ503bの後端面へのレーザ光λaの入射角である。
図12に示す比較例の構成において、フィルタ入射角θ2=14.85°にしようと試みた場合、プリズム入射角θ´1は、スネルの法則(上記式(1))の関係から、θ´1=26.57°となる。この場合、光路変更角θ1を、53.14°まで狭くしなければならない。つまり、フィルタ入射角θ2を同じ小ささ(θ2=14.85°)で設計しようとした場合、図12の比較例の構成にあってはθ1を53.14°まで狭くしなければならないのに対し、実施の形態1にかかる図2の構成ではθ1を60°に保つことができる。
また、プリズム入射角θ´1が大きくなると、特にs偏光の透過率が低下するが、本実施の形態によればこの点は問題ない。つまり、図1に示すように、光源に半導体レーザダイオード素子(半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1d)を適用し、かつ、各半導体レーザダイオード素子の活性層が図1の紙面平行方向に広がりを有する配置としている。この配置は、言い換えると、各半導体レーザダイオード素子の半導体層積層方向が図1の紙面貫通方向に一致する配置である。
一般に半導体レーザダイオード素子は偏光特性を有しており、本実施の形態にかかる配置関係では光送信装置10内における出射レーザ光が三角プリズム30に対してp偏光となる。また、波長分離フィルタの作成もs偏光を基準とするよりp偏光を基準としたほうが容易であるという実情がある。このため、本実施の形態によれば、光通信モジュールの設計が容易化する。また、本実施の形態によれば、図1の紙面と平行な方向にスポットサイズが広がるので、通常は紙面垂直方向に広がる傾向を持つ半導体レーザダイオードのスポット形状を補正する効果も発揮される。
尚、上述した実施の形態1においては、半導体レーザ素子1a、レンズ2aおよび波長分離フィルタ3aが、上記第1の発明にかかる「第1レーザ出射部」に相当し、レーザ光λaが上記第1の発明にかかる「第1レーザ光」に相当している。また、上述した実施の形態1においては、半導体レーザ素子1bおよびレンズ2bが、上記第1の発明にかかる「第2レーザ出射部」に相当し、レーザ光λbが上記第1の発明にかかる「第2レーザ光」に相当している。
また、上述した実施の形態1においては、波長分離フィルタ3bが、上記第1の発明にかかる「波長フィルタ部」に相当し、光ファイバ5が「光ファイバ」に相当し、ファイバ固定部5aが「ファイバ固定部」にそれぞれ相当している。また、上述した実施の形態1では、三角プリズム30が、上記第1の発明にかかる「プリズム」に相当し、波長分離フィルタ膜50が、「波長フィルタ膜」に相当している。
[実施の形態1の変形例]
実施の形態1では、合波光の光軸に対して前端面31が垂直に配置されたが、本発明はこれに限られるものではない。図3は、本発明の実施の形態1にかかる光送信装置10の変形例を示す図である。図3に示す変形例では、プリズム入射角θ´1が光路変更角θ1を超える大きさとなるように、合波光λ1の光軸に対して、前端面31が傾いている。いわば、図3に示すように波長分離フィルタ3aが前のめりに傾いている。
傾きの角度θaは、本変形例では10°としている。本変形例では、全ての波長分離フィルタ3a、3b、3cおよび3dに対して、このような図3に示すθaの傾きを与えるものとする。こうすることで、フィルタ入射角θ2をさらに小さくすることが出来る。
具体的には、θa=10°とした場合、フィルタ入射角θ2=13.49°となり、フィルタ入射角をより小さくすることができる。また、透過光であるレーザ光λaに対しても波長分離フィルタ3aをθaだけ傾斜させることになり、エタロン効果を抑制することができる。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2にかかる光送信装置110の全体構成を示す図である。図5は、本発明の実施の形態2にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタ103bの構成を示す図である。実施の形態2にかかる光送信装置110は、波長分離フィルタ3a、3b、3c、および3dに代えて波長分離フィルタ103a、103b、103c、および103dを用いている点を除き、実施の形態1にかかる光送信装置10と同様の構成を備えている。
図4に示すように、波長分離フィルタ103a、103b、103c、および103dは、台座111の上に並べて設けられている。ここでは波長分離フィルタ103bの構成を代表例として説明し、波長分離フィルタ103a、103cおよび103dについてはこれと同様の構成を備えるものとして説明を省略する。
図5に示すように、波長分離フィルタ103aは、平行四辺形の断面形状を有する四角柱プリズム体である。このような構成であっても、図3を用いて説明したのと同様に、光路変更角θ1を大きめに保ちつつ、フィルタ入射角θ2を小さな角度に設計することができる。
波長分離フィルタ103aは、図3に示した実施の形態1にかかる変形例としての波長分離フィルタと同様の機能を実現するために、図5(a)に示す破線位置において、波長分離フィルタ3aの上端と下端をそれぞれカットしたものである。そうすることで、図5(b)に示すように、平行四辺形の断面形状が実現される。二つの三角プリズム30、40を重ねて作成した波長分離フィルタ3aでは、波長分離フィルタ膜50を挟み込む三角プリズム30、40が位置ずれを起こし、三角プリズムの先端部分が突出するなどの問題がある。
この点、図5(a)に示すように波長分離フィルタ3aの上下端部をそれぞれカットすることで、底面132および142が現れるので、その後の加工がしやすく、取り扱いが容易になる。また、複数の波長分離フィルタ103a、103b、103cおよび103dを用いる場合に、台座111の上にそれぞれの上記波長分離フィルタの底面132を当ててそれぞれの波長分離フィルタの角度を揃えることができ、レーザ光λaやレーザ光λ1の光軸に対する光学系の位置合わせが容易になり、組立も容易にすることができる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3にかかる光送信装置210の全体構成を示す図である。図7は、本発明の実施の形態3にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタ203bの構成を示す図である。
実施の形態3にかかる光送信装置210は、波長分離フィルタ3a、3b、3c、および3dに代えて波長分離フィルタ203a、203b、203c、および203dを用いている点を除き、実施の形態1にかかる光送信装置10と同様の構成を備えている。ここでは波長分離フィルタ203bの構成を代表例として説明し、波長分離フィルタ203a、203cおよび203dについてはこれと同様の構成を備えるものとして説明を省略する。
図7に示すように、波長分離フィルタ203bは、波長分離フィルタ3bから三角プリズム40を取り払ったものであり、全体として三角柱の形状となっている。このような構成であっても図2を用いて説明したのと同様に、光路変更角θ1を大きめに保ちつつ、フィルタ入射角θ2を小さな角度に設計することができる。
但し、図2の場合と異なるのは、図7において角度θ3を付したように、波長分離フィルタ203bの後端面(つまり三角プリズム30の後端面33)に対する入射角θ3が必要である。これは、図2では、波長分離フィルタ3bに対してレーザ光λaが垂直に入射していたのとは異なる。
従って、図6に示すように、合波光λ1、λ2、およびλ3を光結合させていくように、複数の波長分離フィルタ203a、203b、203c、および203dを屈曲して配置する必要がある。これは図1に示す光送信装置10では複数の波長分離フィルタ3a、3b、3c、および3dを光ファイバ5の光軸に沿って直線的に並べたのとは異なっている。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4にかかる光送信装置310の全体構成を示す図である。図9は、本発明の実施の形態4にかかる波長分離フィルタの構成を示す図であり、その代表例としての波長分離フィルタ303cの構成を示す図である。
実施の形態4にかかる光送信装置310は、波長分離フィルタ3a、3b、3c、および3dに代えて波長分離フィルタ303a、303b、303c、および303dを用いている点、および各波長分離フィルタを接触させつつ配置している点を除き、実施の形態1にかかる光送信装置10と同様の構成を備えている。図9では波長分離フィルタ303cの構成を代表例として説明し、波長分離フィルタ303a、303bおよび303dについてはこれと同様又は対称の構成を備えるものとして説明を省略する。
図9に示すように、実施の形態4では、波長分離フィルタ303cが、台形プリズム330および波長分離フィルタ膜350によって構成されている。台形プリズム330は、上底面342、下底面332、および、上底面342と下底面332とを結ぶ2つの斜面とを備えた等脚台形プリズムである。一方の斜面はすなわち前端面331であり、他方の斜面はすなわち後端面333である。
隣り合う2つの波長分離フィルタ303b、303cは、前端面331と波長分離フィルタ膜350とを接触させて配置されている。さらに、隣り合う2つの等脚台形プリズムが、その上底面342と下底面332とを段違いにして配置されることで、それぞれの前端面331の一部に、露出部335が設けられている。それぞれのレーザ光λa、λb、λc、およびλdは、それぞれの露出部335に入射する。
ここで、便宜上、半導体レーザ素子と波長分離フィルタとを1組の部品群として考え、隣接する2組の部品群の関係を説明する。例えば、第1の組として、半導体レーザ素子1aおよび波長分離フィルタ303aを指定した場合には、第2の組は、これに隣接する半導体レーザ素子1bおよび波長分離フィルタ303bである。また、第1の組として、半導体レーザ素子1bおよび波長分離フィルタ303bを指定した場合には、第2の組は、これに隣接する半導体レーザ素子1cおよび波長分離フィルタ303cである。
第1の組に属する波長分離フィルタ303bと、これに隣接する第2の組に属する波長分離フィルタ303cとが、光ファイバ5の光軸に対して対称な形状、すなわち図8の紙面上下で逆さまの形状を備えている。さらに、第1の組に属する半導体レーザ素子1bと、第2の組に属する半導体レーザ素子1cとが、光ファイバ5の光軸をはさんで逆の方向から、それぞれの波長分離フィルタ303b、303cに対してレーザ光λb、λcを出射している。さらに言い換えると、実施の形態4にかかる光送信装置310では、第1の組と、この第1の組の隣に位置する第2の組とが、光ファイバ5の光軸まわりに回転させて、ずらして配置されている。
このように、実施の形態4では、台形形状のプリズムを組み合わせて、合波光の光軸方向(言い換えると光ファイバ5の光軸方向)に対して垂直な方向の側から交互に、レーザ光を入射させる。この構成にすることで、実施の形態1において波長分離フィルタ3b等が有していた後側プリズム(三角プリズム40)を省略することができるため、低コスト化が実現できる。
なお、図8に示す実施の形態4にかかる光送信装置310は、第1の組(半導体レーザ素子1aおよび波長分離フィルタ303a)と第2の組(半導体レーザ素子1bおよび波長分離フィルタ303b)とが、光ファイバ5の光軸に対して、対称の形状および対称の位置関係で配置されている。つまり、次段の組が、前段の組に対して、光ファイバ5の光軸に対して、対称の形状および対称の位置関係で配置されている。
これと同様に、実施の形態1にかかる光送信装置10、実施の形態2にかかる光送信装置110、および実施の形態3にかかる光送信装置210でも、隣り合う「半導体レーザ素子と波長分離フィルタの組」を、光ファイバ5の光軸に対して対称に配置してもよい。
実施の形態5.
図10は、本発明の実施の形態5にかかる光送信装置410の全体構成を示す図である。光送信装置410は、ファラデー回転子506と、偏光ビームスプリッタ507とを備えている。光送信装置410は、波長分離フィルタ3a、3b、3c、および3d等の構成部品はそれぞれ同じ構成を備えるものの、その配置が光送信装置10と異なっている。
偏光ビームスプリッタ507は、第1の面7aと、これに垂直に交わる第2の面7bとを備えている。偏光ビームスプリッタ507は、波長分離フィルタ3bと光ファイバ5との間に設けられており、第1の面7aに合波光λ41を受ける。偏光ビームスプリッタ507の第2の面7bには、合波光λ42が入射する。
合波光λ41は、波長分離フィルタ3bを用いてレーザ光λaとレーザ光λbとが合波された光である。これは、実施の形態1の光送信装置10における合波光λ1と同じである。一方、合波光λ42は、波長分離フィルタ3cを用いてレーザ光λcとレーザ光λdとが合波された光である。
すなわち、光送信装置410では、半導体レーザ素子1a、1bおよび波長分離フィルタ3a、3bなどの第1構成部品群と、半導体レーザ素子1c、1dおよび波長分離フィルタ3c、3dなどの第2構成部品群とが、互いに直行する合波光λ41、λ42を1つの偏光ビームスプリッタ507に入射させている。
その結果、光送信装置410では偏光ビームスプリッタ507を用いて偏波合成を行うことができる。これにより、各波長分離フィルタ3a、3b、3c、および3dが急峻な波長分離特性を有さなくとも良くなり、波長分離フィルタの特性に余裕を持たせることができる。
実施の形態6.
図13は、本発明の実施の形態6にかかる光受信装置1010を示す図である。光受信装置1010は、実施の形態1にかかる光送信装置10との関係で、半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dを、フォトダイオード1001a、1001b、1001c、および1001dに置換したものである。さらに、レーザ駆動回路6a、6b、6c、および6dに代えて、アンプ等を含む受光回路1006a、1006b、1006c、および1006dを設けている。これにより、光送信装置10のときと同様に、光路変更角θ1を保持しつつ、フィルタ入射角θ2を低減することができるようになる。
尚、上述した実施の形態6においては、フォトダイオード1001aおよびレンズ2aが、上記第2の発明にかかる「第1レーザ受光部」に相当し、レーザ光λaが上記第2の発明にかかる「第1レーザ光」に相当している。また、上述した実施の形態6においては、フォトダイオード1001bおよびレンズ2bが、上記第2の発明にかかる「第2レーザ受光部」に相当し、レーザ光λbが上記第2の発明にかかる「第2レーザ光」に相当している。
また、上述した実施の形態6においては、波長分離フィルタ3bが、上記第2の発明にかかる「波長フィルタ部」に相当し、光ファイバ5が「光ファイバ」に相当し、ファイバ固定部5aが「ファイバ固定部」にそれぞれ相当している。また、上述した実施の形態6では、三角プリズム30が、上記第2の発明にかかる「プリズム」に相当し、波長分離フィルタ膜50が、「波長フィルタ膜」に相当している。
なお、実施の形態1の実施の形態6との間で、半導体レーザ素子1a、1b、1c、および1dをフォトダイオード1001a、1001b、1001c、および1001dに置換し、レーザ駆動回路6a、6b、6c、および6dを受光回路1006a、1006b、1006c、および1006dに置換したが、これと同様の変形を、実施の形態2乃至5においても行うことができる。
具体的には、図14は、本発明の実施の形態6にかかる光受信装置の変形例としての光受信装置1110を示す図である。これは、実施の形態2にかかる光送信装置110において、上記のように、半導体レーザ素子およびレーザ駆動回路を、フォトダイオードおよび受光回路に置換したものである。
図15は、本発明の実施の形態6にかかる光受信装置の変形例としての光受信装置1210を示す図である。これは、実施の形態3にかかる光送信装置210において、上記のように、半導体レーザ素子およびレーザ駆動回路を、フォトダイオードおよび受光回路に置換したものである。
図16は、本発明の実施の形態6にかかる光受信装置の変形例としての光受信装置1310を示す図である。これは、実施の形態4にかかる光送信装置310において、上記のように、半導体レーザ素子およびレーザ駆動回路を、フォトダイオードおよび受光回路に置換したものである。
図17は、本発明の実施の形態6にかかる光受信装置の変形例としての光受信装置1410を示す図である。これは、実施の形態5にかかる光送信装置410において、上記のように、半導体レーザ素子およびレーザ駆動回路を、フォトダイオードおよび受光回路に置換したものである。
このようにすることで、実施の形態2乃至5のそれぞれの光送信装置110〜410を、光受信装置1110〜1410に変形して用いることができる。それにより、光路変更角とフィルタ入射角の両立等、実施の形態1乃至5で説明した各種効果を応用的に享受することができる。
1a、1b、1c、1d 半導体レーザ素子、1as、1bs、1cs、1ds リッジストライプ部、2a、2b、2c、2d、4 レンズ、3a、3b、3c、3d 波長分離フィルタ、5 光ファイバ、5a ファイバ固定部、6a、6b、6c、6d レーザ駆動回路、10 光送信装置、30、40 三角プリズム、31 前端面、32 底面、33 後端面、41 背面、42 底面、43 表面、50 波長分離フィルタ膜、506 ファラデー回転子、507 偏光ビームスプリッタ

Claims (16)

  1. 第1レーザ光を出射する第1レーザ出射部と、
    前記第1レーザ光と異なる波長の第2レーザ光を出射する第2レーザ出射部と、
    前記第1レーザ光および前記第2レーザ光を受けて、前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とを合波した合波光を出射する波長フィルタ部と、
    前記合波光と結合する光ファイバ又は前記光ファイバを固定するためのファイバ固定部と、
    を備え、
    前記波長フィルタ部は、
    対向した前端面および後端面を備え、前記前端面で前記第2レーザ光を受け、前記後端面で前記第1レーザ光を受けるプリズムと、
    前記後端面に設けられ、前記後端面に入射する前記第1レーザ光を透過させ、前記前端面から入射した前記第2レーザ光を反射することで前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とを合波する波長フィルタ膜と、
    を備え、
    前記前端面に平行な面と前記後端面に平行な面とが交わる角度であるプリズム角が鋭角を成すように、前記前端面および前記後端面は非平行であり、
    前記プリズム角が、前記前端面から前記プリズム内に入射した前記第2レーザ光を前記波長フィルタ膜で前記前端面に反射させて、前記合波光を前記光ファイバの光軸側に向ける角度であることを特徴とする光送信装置。
  2. 前記合波光の光軸と前記第2レーザ光の光軸とが成す角度を光路変更角とし、
    前記前端面に対する前記第2レーザ光の入射角をプリズム入射角とし、
    前記プリズム入射角が前記光路変更角を超える大きさとなるように前記合波光の光軸に対して前記前端面が傾いていることを特徴とする請求項1に記載の光送信装置。
  3. 前記第2レーザ出射部と前記波長フィルタ部の組が、複数個、前記光ファイバの光軸に沿って直列に並べて設けられ、
    複数個の前記波長フィルタ部のうちの一つの前記波長フィルタ部から出射した前記合波光が、次段の前記波長フィルタ部の前記後端面に前記第1レーザ光として入射することを特徴とする請求項1または2に記載の光送信装置。
  4. 複数個並べられた前記第2レーザ出射部と前記波長フィルタ部の組は、第1の組と、前記第1の組の隣に位置する第2の組とを含み、
    前記第1の組に属する前記波長フィルタ部と、前記第2の組に属する前記波長フィルタ部とが、前記光ファイバの光軸に対して対称な形状を備え、
    前記第1の組に属する前記第2レーザ出射部と、前記第2の組に属する前記第2レーザ出射部とが、前記光ファイバの光軸をはさんで逆の方向から、それぞれの前記波長フィルタ部に対してレーザ光を出射することを特徴とする請求項3に記載の光送信装置。
  5. 前記プリズムそれぞれが、上底面、下底面および前記上底面と前記下底面とを結ぶ2つの斜面とを備えた等脚台形プリズムであり、前記2つの斜面の一方が前記前端面であり、前記2つの斜面の他方が前記後端面であり、
    隣り合う2つの前記波長フィルタ部は前記前端面と前記波長フィルタ膜とを接触させて配置され、かつ、隣り合う2つの前記等脚台形プリズムが上底面と下底面とを段違いにして配置されることでそれぞれの前記前端面の一部に露出部が設けられ、
    それぞれの前記第2レーザ出射部は、それぞれの前記露出部に前記第2レーザ光を入射させることを特徴とする請求項4に記載の光送信装置。
  6. 前記波長フィルタが、
    前記プリズムと同じ屈折率を有し、前記プリズムとともに前記波長フィルタ膜を挟み、前記波長フィルタ膜と接する面と反対側に前記第1レーザ光が入射する面を備えた後側プリズムをさらに備え、
    前記プリズムの前記前端面と、前記後側プリズムの前記面とが、平行であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光送信装置。
  7. 前記プリズムが、前記プリズム角側に、底面を備えることを特徴とする請求項6に記載の光送信装置。
  8. 前記波長フィルタと前記光ファイバとの間に設けられ、第1の面に前記合波光を受ける偏光ビームスプリッタと、
    前記偏光ビームスプリッタの前記第1の面と直角な第2の面にレーザ光を入射させる第3レーザ出射部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光送信装置。
  9. 第1レーザ光および前記第1レーザ光と異なる波長の第2レーザ光が合波した合波光を受けて、前記合波光を前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とに分波する波長フィルタ部と、
    前記第1レーザ光を受けるための第1レーザ受光部と、
    前記第2レーザ光を受けるための第2レーザ受光部と、
    前記合波光を前記波長フィルタ部に伝達する光ファイバ又は前記光ファイバを固定するためのファイバ固定部と、
    を備え、
    前記波長フィルタ部は、
    対向した前端面および後端面を備え、前記前端面で前記合波光を受けるとともに、前記前端面から前記第2レーザ光を出射し、前記後端面から前記第1レーザ光を出射するプリズムと、
    前記後端面に設けられ、前記後端面で前記第1レーザ光を透過させ、前記前端面から入射した前記第2レーザ光を反射することで前記第1レーザ光と前記第2レーザ光とを分波する波長フィルタ膜と、
    を備え、
    前記前端面に平行な面と前記後端面に平行な面とが鋭角のプリズム角を成して交わるように、前記前端面および前記後端面は非平行であり、
    前記プリズム角が、前記前端面から前記プリズム内に入射した前記合波光のうち前記第2レーザ光を前記波長フィルタ膜で前記前端面に反射させて、反射させた前記第2レーザ光を前記第2レーザ受光部の光軸側に向ける角度であることを特徴とする光受信装置。
  10. 前記合波光の光軸と前記第2レーザ光の光軸とが成す角度を光路変更角とし、
    前記前端面に対する前記第2レーザ光の入射角をプリズム入射角とし、
    前記プリズム入射角が前記光路変更角を超える大きさとなるように前記合波光の光軸に対して前記前端面が傾いていることを特徴とする請求項9に記載の光受信装置。
  11. 前記第2レーザ受光部と前記波長フィルタ部の組が、複数個、前記光ファイバの光軸に沿って直列に並べて設けられ、
    複数個の前記波長フィルタ部のうちの一つの前記波長フィルタ部に入射した合波光が、次段の前記波長フィルタ部の前記前端面に合波光として入射することを特徴とする請求項9または10に記載の光受信装置。
  12. 複数個並べられた前記第2レーザ受光部と前記波長フィルタ部の組は、第1の組と、前記第1の組の隣に位置する第2の組とを含み、
    前記第1の組に属する前記波長フィルタ部と、前記第2の組に属する前記波長フィルタ部とが、前記光ファイバの光軸に対して対称な形状を備え、
    前記第1の組に属する前記第2レーザ受光部と、前記第2の組に属する前記第2レーザ受光部とが、前記光ファイバの光軸をはさんで逆の方向から、それぞれの前記波長フィルタ部からのレーザ光を受光することを特徴とする請求項11に記載の光受信装置。
  13. 前記プリズムそれぞれが、上底面、下底面および前記上底面と前記下底面とを結ぶ2つの斜面とを備えた等脚台形プリズムであり、前記2つの斜面の一方が前記前端面であり、前記2つの斜面の他方が前記後端面であり、
    隣り合う2つの前記波長フィルタ部は前記前端面と前記波長フィルタ膜とを接触させて配置され、かつ、隣り合う2つの前記等脚台形プリズムが上底面と下底面とを段違いにして配置されることでそれぞれの前記前端面の一部に露出部が設けられ、
    それぞれの前記第2レーザ受光部は、それぞれの前記露出部から出射した前記第2レーザ光の光軸上に配置されたことを特徴とする請求項12に記載の光受信装置。
  14. 前記波長フィルタが、
    前記プリズムと同じ屈折率を有し、前記プリズムとともに前記波長フィルタ膜を挟み、前記波長フィルタ膜と接する面と反対側に前記第1レーザ光が入射する面を備えた後側プリズムをさらに備え、
    前記プリズムの前記前端面と、前記後側プリズムの前記面とが、平行であることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の光受信装置。
  15. 前記プリズムが、前記プリズム角側に、底面を備えることを特徴とする請求項14に記載の光受信装置。
  16. 前記波長フィルタと前記光ファイバとの間に設けられ、第1の面に前記光ファイバからの前記合波光を受ける偏光ビームスプリッタと、
    前記偏光ビームスプリッタの前記第1の面と直角な第2の面から出射するレーザ光の光軸上に配置された第3レーザ受光部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の光受信装置。
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