JPH085873A - 光機能部品及びその製造方法 - Google Patents

光機能部品及びその製造方法

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JPH085873A
JPH085873A JP13319894A JP13319894A JPH085873A JP H085873 A JPH085873 A JP H085873A JP 13319894 A JP13319894 A JP 13319894A JP 13319894 A JP13319894 A JP 13319894A JP H085873 A JPH085873 A JP H085873A
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optical
optical prism
prism
face
lens array
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JP13319894A
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English (en)
Inventor
Kazuto Saito
和人 斉藤
Toru Iwashima
徹 岩島
Toru Yamanishi
徹 山西
Tadatoshi Tanifuji
忠敏 谷藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズアレイ3と光学素子8との位置合わせ
を容易に行うことができ工程の簡略化及びコスト低減を
達成することができる光機能部品を提供することを目的
とする。 【構成】 1次元的または2次元的に光ファイバを配列
したファイバアレイ1の端部に取り付けられ、各光ファ
イバの入射または出射光に作用するレンズ4が各光ファ
イバに対応して配列されたレンズアレイ3と、端面9、
及び端面9に対する相対位置が正確に形成された端面7
を有し、端面9がレンズアレイ3に当接した光学プリズ
ム6と、端面7上に配置されたフィルタ8とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズアレイに対して
光学素子を正確に配置するための光機能部品、及び端面
の角度を正確にすることのできる光機能部品の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の光機能部品を示す斜視図
である。光ファイバの配列であるファイバアレイ1の端
部は、ファイバアレイ端部2となっており、ファイバア
レイ端部2にはレンズアレイ3が取り付けられている。
レンズアレイ3内に配列された各レンズ4が各光ファイ
バの入射または出射光に作用し、レンズアレイ3に入射
する平行光を収束させ、またはレンズアレイ3から出射
する光を平行光にする。レンズアレイ3の前方には光学
素子5が配置されており、レンズ4の入射または出射光
に作用する。光学素子5は、例えば、特定の波長を選択
的に反射または透過させる多層膜光学フィルタであり、
レンズアレイ3からの出射光またはレンズアレイ3への
入射光を波長によって合分波する機能を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、レンズアレイ
3の各レンズ4から出射した光が光学素子5に正確な角
度で入射し、または光学素子5で反射した光が正確な角
度で各レンズ4に入射するためには、レンズアレイ4の
光軸に対する光学素子5の相対角度が正確に保たれてい
る必要がある。
【0004】ところが、図5に示した従来の場合におい
ては、何らかの測定手段を用いてレンズ4の光軸を測定
し、この光軸に対する光学素子5の表面の角度を正確に
決定しなければならなかった。この作業は、技術的には
可能であるが、非常に複雑で高コストの作業になる。
【0005】そこで、本発明の目的は、レンズアレイと
光学素子との位置合わせを容易に行うことができ工程の
簡略化及びコスト低減を達成することができる光機能部
品を提供し、さらにこの光機能部品を精度良く製造する
ことのできる製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、1次元的または2次元的に
光ファイバを配列したファイバアレイの端部に取り付け
られ、各光ファイバの入射または出射光に作用するレン
ズが各光ファイバに対応して配列されたレンズアレイ
と、第1の端面、及び第1の端面に対して正確な相対位
置に形成された第2の端面を有し、第1の端面がレンズ
アレイに当接した光学プリズムと、第2の端面上に配置
された光学素子とを備えている。
【0007】また、請求項2に係る発明は、1次元的ま
たは2次元的に光ファイバを配列した第1のファイバア
レイの端部に取り付けられ、各光ファイバの入射または
出射光に作用するレンズが各光ファイバに対応して配列
された第1のレンズアレイと、第1の端面、及び第1の
端面に対して正確な相対位置に形成された第2の端面を
有し、第1の端面が第1のレンズアレイに当接した第1
の光学プリズムと、第2の端面上に配置された光学素子
と、光学素子に当接する第1の端面、及び第1の端面に
対して正確な相対位置に形成された第2の端面を有する
第2の光学プリズムと、第2の光学プリズムの第2の端
面に当接し、1次元的または2次元的に光ファイバを配
列したファイバアレイの端部に取り付けられ、各光ファ
イバの入射または出射光に作用するレンズが各光ファイ
バに対応して配列された第2のレンズアレイとを備えて
いる。
【0008】請求項3に係る発明は、第1の側面、及び
第1の側面に平行でない第2の側面を有する角柱状をな
した光学プリズム用の素材を製作するステップと、第1
の側面及び第2の側面の両方に垂直な2つの切断面によ
って素材を切断することにより、第1の光学プリズムを
製作するステップと、第1の側面及び第2の側面の両方
に垂直な2つの切断面によって、第1の光学プリズムを
製作したのと同一の素材を切断することにより、第2の
光学プリズムを製作するステップと、第1の光学プリズ
ムにおける第1の側面に平面状の光学素子を形成するス
テップと、光学素子を挟み、第1の光学プリズムにおけ
る切断面と第2の光学プリズムにおける切断面とが平行
になった状態で、第2の光学プリズムにおける第1の側
面を第1の光学プリズムにおける第1の側面に固着する
ことにより、第1の光学プリズムにおける第2の側面と
第2の光学プリズムにおける第2の側面とを平行にする
ステップとを備えている。
【0009】さらに、請求項4に係る発明は、第1の側
面、及び第1の側面に平行でない第2の側面を有する角
柱状をなした光学プリズム用の素材を製作するステップ
と、第1の側面及び第2の側面の両方に垂直な2つの切
断面によって素材を切断することにより、第1の光学プ
リズムを製作するステップと、第1の側面及び第2の側
面の両方に垂直な2つの切断面によって、第1の光学プ
リズムを製作したのと同一の素材を切断することによ
り、第2の光学プリズムを製作するステップと、第1の
光学プリズムにおける第1の側面に平面状の光学素子を
形成するステップと、光学素子を挟み、第1の光学プリ
ズムにおける切断面と第2の光学プリズムにおける切断
面とが平行になった状態で、第2の光学プリズムにおけ
る第1の側面を第1の光学プリズムにおける第1の側面
に固着することにより、第1の光学プリズムにおける第
2の側面と第2の光学プリズムにおける第2の側面とが
なす角度を、素材における第1の側面と素材における第
2の側面とがなす角度の2倍にするステップとを備えて
いる。
【0010】
【作用】本発明においては、一方の端面上に光学素子が
設けられた光学プリズムの他方の端面をレンズアレイに
当接することにより、レンズアレイに対する光学素子の
相対位置を正確に保持することができる。
【0011】また、同一の素材から第1のプリズム及び
第2のプリズムを製作し、これらを組み合わせることに
より、端面に対する光学素子の相対位置あるいは端面間
の角度が正確にされた光機能部品を製造することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に沿って本発明の実施例につ
いて説明する。なお、図面において同一又は相当部分に
は同一符号を用いるものとする。
【0013】図1は、本発明に従って構成された光機能
部品の構成を示す図であり、図1(a) は光機能部品に
使用される光学プリズム6の斜視図、図1( b) 、(
c) は光機能部品の製造工程の説明図である。
【0014】図1( b) 、( c) において、複数の光フ
ァイバが一列にすなわち1次元的に配列されてファイバ
アレイ1となっている。ファイバアレイ1の端部は、フ
ァイバアレイ端部2となっており、さらにファイバアレ
イ端部2にはレンズアレイ3が取り付けられている。レ
ンズアレイ3内には、ファイバアレイ1の光ファイバに
対応してレンズ4(図6参照)が配列されている。この
光ファイバの配列ピッチとレンズ4の配列ピッチとは同
一であることが好ましい。レンズ4はセルフォックレン
ズ等であり、ファイバアレイ1から出射する光を平行光
にし、または平行光を収束してファイバアレイ1に入射
させる。光ファイバを伝達する光の向きはどちらでもよ
く、あるいは時間によって向きが逆になる場合でもよ
い。
【0015】図1( a) において、光学プリズム6は底
面が台形の四角柱形状をなしている。すなわち、台形の
2つの底面は平行であって、4つの側面はこれら底面に
垂直になっている。このうちの1つの側面である斜面7
上に光学素子であるフィルタ8が形成されている。フィ
ルタ8は、例えば特定の波長の光を選択的に反射または
透過させる多層膜光学フィルタである。
【0016】図1( b) に示すように、斜面7と、4つ
の側面のうちの1つである端面9とは角度θをなしてい
るとする。この場合に、光学プリズム6の端面9を、図
1(c) に示すようにレンズアレイ3の端面10に当接
すれば、斜面7上に形成されたフィルタ8とレンズアレ
イ3の端面10との間の角度を容易にθに一致させるこ
とができる。このように、フィルタ8を設けた光学プリ
ズム6をレンズアレイ3に取り付けることによって、レ
ンズアレイ3の端面10に対するフィルタ8の表面の角
度を容易にθに合わせることができる。
【0017】また、図1( b) 中に示すように、光学プ
リズム6において端面9と斜面7との間隔dを正確に加
工しておけば、レンズアレイ3の端面10とフィルタ8
との間隔を正確に出すことが可能である。
【0018】次に、図2は2つのレンズアレイ31 、3
2 間においてフィルタ8を正確に位置合わせする実施例
を示す側面図である。この実施例においては、図1の光
学プリズム6と同様にフィルタ8が設けられた光学プリ
ズム61 の他に、フィルタ8が設けられていない光学プ
リズム62 を用いている。フィルタ8を挟んだ状態で光
学プリズム62 を光学プリズム61 に固着し、光学プリ
ズム61 、62 の端面91 、92 をそれぞれレンズアレ
イ31 、32 の端面101 、102 に固着することによ
り、図2( b) に示すようにレンズアレイ31 、32
にフィルタ8を介在させることができる。
【0019】このとき、光学プリズム61 において端面
1 に対する斜面71 の角度が正確に加工され、光学プ
リズム62 において端面92 に対する斜面72 の角度が
正確に加工されていれば、レンズアレイ31 、32 に対
するフィルタ8の角度、及びレンズアレイ31 、32
間の角度を正確にすることができる。
【0020】さらに、光学プリズム61 において端面9
1 から斜面71 までの距離が正確に出され、光学プリズ
ム62 において端面92 から斜面72 までの距離が正確
に出されていれば、レンズアレイ31 、32 に対するフ
ィルタ8の距離、及びレンズアレイ31 、32 の間隔を
正確に出すことができる。
【0021】次に、図3は3つのレンズアレイ31 、3
2 、33 間においてフィルタ8を正確に位置合わせする
実施例を示す側面図である。符号13 〜33 で示す構成
要素はそれぞれ符号11 〜13 で示す構成要素と同様の
ものである。この実施例においては、図2の場合と同様
に光学プリズム61 の他に光学プリズム62 を用いてい
るが、両者は図3( b) に示すように端面91 と端面9
2 とが平行でない状態で固着される。また、レンズアレ
イ31 の光軸と同軸にレンズアレイ33 が配置される。
従って、図3( b) に示すようにレンズアレイ31 、3
2 、33 間にフィルタ8を介在させることができる。
【0022】レンズアレイ33 と光学プリズム62 との
間には、光学プリズム62 と同じ屈折率を有するシリコ
ンオイル(図示せず)等が充填されている。このため、
レンズアレイ33 から出射した光は、光学プリズム62
の表面を通過するときに光路を曲げられることはなくフ
ィルタ8に到達する。従って、フィルタ8を透過する波
長の光はレンズアレイ31 に、光軸が合った状態で真っ
直ぐに入射することができる。また、フィルタ8で反射
する波長の光はレンズアレイ32 に入射する。
【0023】このとき、光学プリズム61 において端面
1 に対する斜面71 の角度が正確に加工され、光学プ
リズム62 において端面92 に対する斜面72 の角度が
正確に加工されていれば、レンズアレイ31 、32 、3
3 に対するフィルタ8の角度、及びレンズアレイ31
2 、33 の相互間の角度を正確にすることができる。
【0024】さらに、光学プリズム61 において端面9
1 から斜面71 までの距離が正確に出され、光学プリズ
ム62 において端面92 から斜面72 までの距離が正確
に出されていれば、レンズアレイ31 、32 、33 に対
するフィルタ8の距離、及びレンズアレイ31 、32
3 の相互の間隔を正確に出すことができる。
【0025】ところで、図4( b) に示すようにレンズ
アレイ31 、32 、33 間にフィルタ8を配置するため
には、フィルタ8を挟む光学プリズムのうちの一方の光
学プリズム11の形状は図4( a) に示すようになる。
この形状は複雑であり製造コストがかかる。
【0026】これを回避するためには、フィルタ8を保
持する光学プリズムを以下のように製造すればよい。す
なわち、まず図5( a) に示すような光学プリズム用の
素材12を製作する。図5( b) は素材12をA方向か
ら見たところを示す図である。素材12は、4つの側面
のうちの2つ、すなわち側面13、14が平行でない角
柱状をなしている。側面13と側面14とのなす角度を
θとし(図5( b) 参照)、この角度θを正確に加工し
ておく。
【0027】次に、側面13及び側面14の両方に垂直
(すなわち素材12の長手方向に垂直)な2つの切断面
15、16によって素材12を切断することにより、光
学プリズム17を製作する。図5( a) においては、光
学プリズム17を斜線で示す。同様に、側面13及び側
面14の両方に垂直な2つの切断面16、19によっ
て、光学プリズム17を製作したのと同一の素材12を
切断することにより、光学プリズム18を製作する。切
断面15、16、19は互いに平行になることになる。
そして、光学プリズム17における側面13、すなわち
光学プリズム17の斜めになった面上に平面状の光学素
子、例えば多層膜のフィルタ20を形成する。光学プリ
ズム18上には光学素子は設けない。
【0028】光学プリズム17、18をフィルタ20を
挟んだ状態で図5( c) のように固着すれば、より詳細
にいうと、光学プリズム17における切断面15、16
と光学プリズム18における切断面16、19とが平行
になった状態で、光学プリズム18における側面13を
光学プリズム17における側面13に固着すれば、光学
プリズム17における側面14と光学プリズム18にお
ける側面14とを平行にすることができる。
【0029】この際、光学プリズム17、18は同一の
素材12から製作されるため、光学プリズム17におけ
る側面13と側面14とのなす角度と、光学プリズム1
8における側面13と側面14とのなす角度とは、高い
精度で一致する。このため、光学プリズム17、18を
接合した図5( c) の光機能部品においては、端面21
と端面22とは高い精度で平行になる。
【0030】また、光学プリズム17、18をフィルタ
20を挟んだ状態で図5( d) のように固着すれば、よ
り詳細にいうと、光学プリズム17における切断面1
5、16と光学プリズム18における切断面16、19
とが平行になった状態で、光学プリズム18における側
面13を光学プリズム17における側面13に固着すれ
ば、光学プリズム17における側面14と光学プリズム
18における側面14とがなす角度を、素材12におけ
る側面13と側面14とがなす角度θの2倍にすること
ができる。
【0031】この際、光学プリズム17、18は同一の
素材12から製作されるため、光学プリズム17におけ
る側面13と側面14とのなす角度と、光学プリズム1
8における側面13と側面14とのなす角度とは、高い
精度で一致する。このため、光学プリズム17、18を
接合した図5( d) の光機能部品においては、フィルタ
20が配置される面の端面23からの角度(端面24か
らの角度も同様)は、端面23と端面24とのなす角度
に対して、高い精度で2分の1になる。
【0032】このように製造された光機能部品を図3(
b) のように用いれば、レンズアレイ33 から出射しフ
ィルタ8で反射する波長の光を、レンズアレイ32 に対
して高い精度で真っ直ぐに入射させることができる。
【0033】なお、上記説明では、複数の光ファイバが
一列にすなわち1次元的に配列されてファイバアレイ1
等を構成しているとしたが、複数の光ファイバが束ねら
れてすなわち2次元的に配列されてファイバアレイ1と
なっているとしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の光機能部品によ
れば、レンズアレイに対する光学素子の相対的な角度及
び距離、あるいは、各レンズアレイ間の角度及び間隔を
正確にすることができる。
【0035】また、本発明の光機能部品の製造方法によ
れば、2つの端面が互いに高い精度で平行になり、ある
いは、光学素子が配置される面の端面からの角度が、2
つの端面がなす角度に対して、高い精度で2分の1にな
る光機能部品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】( a) は本発明に従って構成された光機能部品
に用いられる光学プリズムを示す斜視図、( b) 及び(
c) はこの光機能部品を製作する工程を示す側面図であ
る。
【図2】本発明に従って構成された光機能部品の別の実
施例を示す側面図である。
【図3】本発明に従って構成された光機能部品のさらに
別の実施例を示す側面図である。
【図4】複雑な形状で製造コストがかかる光学プリズム
を用いた光機能部品を示す側面図である。
【図5】本発明による光機能部品の製造方法を示す説明
図である。
【図6】従来の光機能部品を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、11 、12 、13 …ファイバアレイ、2、21 、2
2 、23 …ファイバアレイ端部、3、31 、32 、33
…レンズアレイ、4…レンズ、6、61 、62、17、
18…光学プリズム、8、20…フィルタ(光学素
子)、12…素材、15、16、19…切断面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山西 徹 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 谷藤 忠敏 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次元的または2次元的に光ファイバを
    配列したファイバアレイの端部に取り付けられ、各前記
    光ファイバの入射または出射光に作用するレンズが前記
    各光ファイバに対応して配列されたレンズアレイと、 第1の端面、及び前記第1の端面に対して正確な相対位
    置に形成された第2の端面を有し、前記第1の端面が前
    記レンズアレイに当接した光学プリズムと、 前記第2の端面上に配置された光学素子と、を備えた光
    機能部品。
  2. 【請求項2】 1次元的または2次元的に光ファイバを
    配列した第1のファイバアレイの端部に取り付けられ、
    各前記光ファイバの入射または出射光に作用するレンズ
    が前記各光ファイバに対応して配列された第1のレンズ
    アレイと、 第1の端面、及び前記第1の端面に対して正確な相対位
    置に形成された第2の端面を有し、前記第1の端面が前
    記第1のレンズアレイに当接した第1の光学プリズム
    と、 前記第2の端面上に配置された光学素子と、 前記光学素子に当接する第1の端面、及びこの第1の端
    面に対して正確な相対位置に形成された第2の端面を有
    する第2の光学プリズムと、 前記第2の光学プリズムの前記第2の端面に当接し、1
    次元的または2次元的に光ファイバを配列したファイバ
    アレイの端部に取り付けられ、各前記光ファイバの入射
    または出射光に作用するレンズが前記各光ファイバに対
    応して配列された第2のレンズアレイと、を備えた光機
    能部品。
  3. 【請求項3】 第1の側面、及び前記第1の側面に平行
    でない第2の側面を有する角柱状をなした光学プリズム
    用の素材を製作するステップと、 前記第1の側面及び前記第2の側面の両方に垂直な2つ
    の切断面によって前記素材を切断することにより、第1
    の光学プリズムを製作するステップと、 前記第1の側面及び前記第2の側面の両方に垂直な2つ
    の切断面によって、前記第1の光学プリズムを製作した
    のと同一の素材を切断することにより、第2の光学プリ
    ズムを製作するステップと、 前記第1の光学プリズムにおける前記第1の側面に平面
    状の光学素子を形成するステップと、 前記光学素子を挟み、前記第1の光学プリズムにおける
    前記切断面と前記第2の光学プリズムにおける前記切断
    面とが平行になった状態で、前記第2の光学プリズムに
    おける前記第1の側面を前記第1の光学プリズムにおけ
    る前記第1の側面に固着することにより、前記第1の光
    学プリズムにおける前記第2の側面と前記第2の光学プ
    リズムにおける前記第2の側面とを平行にするステップ
    と、を備えた光機能部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1の側面、及び前記第1の側面に平行
    でない第2の側面を有する角柱状をなした光学プリズム
    用の素材を製作するステップと、 前記第1の側面及び前記第2の側面の両方に垂直な2つ
    の切断面によって前記素材を切断することにより、第1
    の光学プリズムを製作するステップと、 前記第1の側面及び前記第2の側面の両方に垂直な2つ
    の切断面によって、前記第1の光学プリズムを製作した
    のと同一の素材を切断することにより、第2の光学プリ
    ズムを製作するステップと、 前記第1の光学プリズムにおける前記第1の側面に平面
    状の光学素子を形成するステップと、 前記光学素子を挟み、前記第1の光学プリズムにおける
    前記切断面と前記第2の光学プリズムにおける前記切断
    面とが平行になった状態で、前記第2の光学プリズムに
    おける前記第1の側面を前記第1の光学プリズムにおけ
    る前記第1の側面に固着することにより、前記第1の光
    学プリズムにおける前記第2の側面と前記第2の光学プ
    リズムにおける前記第2の側面とがなす角度を、前記素
    材における前記第1の側面と前記素材における前記第2
    の側面とがなす角度の2倍にするステップと、を備えた
    光機能部品の製造方法。
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JP (1) JPH085873A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014191188A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Electric Corp 光送信装置および光受信装置

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JP2014191188A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Electric Corp 光送信装置および光受信装置

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