JP2007091717A - スクラブ剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸水性に優れ、かつ表面処理を必要としない天然物由来のスクラブ剤を提供すること。
【解決手段】 微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とするスクラブ剤を提供すること。
【選択図】 なし

Description

本発明は、スクラブ剤に関する。
皮膚洗浄剤には、皮膚の洗浄およびマッサージ効果を目的として、合成樹脂、炭酸カルシウム、結晶セルロース、クルミ殻、カルナウバロウ、コルク粉末、難溶性デキストリン、トウモロコシ末などの種々のスクラブ剤が配合されている(例えば、特許文献1〜3)。このうち、クルミ殻に代表される天然物由来のスクラブ剤は、硬度が高すぎる、または突端を有する点から皮膚を傷めやすく、表面処理工程が必要になるといった加工性の問題がある。そのため、現在では、合成樹脂が主に用いられている。しかし、従来のスクラブ剤はいずれも、吸水性に乏しいため使用感に劣る、沈降して洗浄剤中に安定に存在できないなどの問題がある。
そこで、吸水性に優れ、表面処理を必要としない天然物由来のスクラブ剤が望まれている。
特開2004−189612号公報 特開2003−342162号公報 特開平10−279470号公報
本発明の目的は、吸水性に優れ、かつ表面処理を必要としない天然物由来のスクラブ剤を提供することにある。
本発明者は、上記課題に鑑みて天然物由来のスクラブ剤について鋭意検討を行った。その結果、微生物産生セルロースまたは甘藷の裏ごし残渣が、吸水性に優れ、かつ表面処理を必要とせず、優れたスクラブ剤として利用できることを見出し、さらに、上記微生物産生セルロースまたは甘藷の裏ごし残渣を皮膚洗浄剤に用いることによって、優れたスクラブ効果および使用感が得られることを見出して、本発明を完成するに至った。
本発明のスクラブ剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とする。
本発明の皮膚洗浄剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を含有する。
本発明のスクラブ剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とする。この微生物産生セルロースまたは甘藷の裏ごし残渣は、いずれも天然物由来のものであり、吸水性に優れるため使用感(肌のすべりがよく、不快な異物感がない(肌の当たりがよい))が良好であり、表面処理をせずとも皮膚を傷めることがなく、そしてスクラブ効果に優れている。さらに、本発明のスクラブ剤は、微生物産生セルロースまたは甘藷の裏ごし残渣が本来有する機能も有し得る。本発明のスクラブ剤は、皮膚洗浄剤、特に洗顔剤、石鹸、シャンプー、ボディソープなどに好適に用いられる。
本発明のスクラブ剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とする。
(微生物産生セルロース)
微生物産生セルロースは、水不溶性のセルロース繊維であり、結晶セルロースに比べて、非常に微細な網目構造を有するため、汚れを吸着しやすい。さらに吸水性にも優れるため、スクラブ剤として用いた場合に使用感が良好である。この微生物産生セルロースは、例えば、アセトバクター属、シュードモナス属、アグロバクテリウム属などのセルロースを産生する微生物を培養することによって得られる。微生物産生セルロースの生産効率が高い点から、アセトバクターキシリナム(Acetobacter xylinum)が特に好適に用いられる。以下、微生物産生セルロースの調製方法について説明する。
上記微生物の培養に用いられる培地は、特に制限されず、当業者が通常培養に用いる栄養素(例えば、炭素源、窒素源、無機塩類、および必要に応じてアミノ酸、ビタミンなど)を含む。上記栄養素を含む穀物(コメ、ムギなど)、野菜(キャベツ、ケール、タマネギなど)、果物(ミカンなどの柑橘類、イチゴ、パイナップルなど)、あるいはこれらの発酵液(例えば、穀類を発酵して得られる酢)などを培地成分として用いてもよい。特に培地成分として、上記穀物、野菜、または果物を用いることが、得られるセルロースの臭いが少なく、安全性の面から好ましい。培地のpHは、使用する微生物に応じて適宜調製され得る。好ましくはpHが2〜9、より好ましくはpHが2〜7程度である。
上記培地中で上記微生物を培養する。培養は、静置培養、攪拌培養など当業者が通常用いる方法で行われる。具体的には、上記培地に、セルロースを産生する微生物を播種して、10℃〜40℃、好ましくは25℃〜40℃にて1日間〜60日間、好ましくは5日間〜14日間静置培養する。培養中、培地の表面にセルロースが集積して網状構造の膜が形成され、培養が進むにつれてこの膜が肥厚する。この膜を回収することによって、微生物産生セルロースが得られる。
このようにして得られる微生物産生セルロースは、水で洗浄することが好ましい。水で洗浄することによって、培養中にセルロースが絡み合う過程でとり込まれた培地中の成分、または微生物が産生する有機酸などを除去することができる。例えば、アセトバクター属で得られた網状構造を有するセルロースは強い酢酸臭を有するが、洗浄液が中性付近となるまで水で洗浄することによって、この酢酸臭を除去することができる。
上記微生物産生セルロースは、そのままスクラブ剤として、あるいは皮膚洗浄剤として用いてもよいが、通常、乾燥した後、当業者が通常用いる方法によって微粉砕または造粒して粉末状、球状などに成形し、篩などにより分級してから用いられる。微生物産生セルロースの粒子径は、特に制限されないが、優れたスクラブ効果を得る観点から、乾燥時の平均粒子径が50〜400μmのものを用いることが好ましく、50〜200μmのものを用いることが特に好ましい。
本発明に用いる微生物産生セルロースは、吸水性の観点から、特に、乾燥質量の20倍以上の保水量を有する微生物産生セルロースを用いることが好ましい。保水量は、例えば、以下のようにして測定することができる。まず、微生物産生セルロースを水に7日間浸漬して十分に膨潤させた後に湿質量を測定し、その後、110℃にて12時間乾燥して乾燥質量を測定する。そして乾燥質量に対する湿質量の割合を保水量(倍)として算出する。
(甘藷の裏ごし残渣)
甘藷の裏ごし残渣とは、加熱した甘藷の塊根部から工業的にイモ餡を製造する過程において、裏ごし工程で分離される廃棄物をいう。この甘藷の裏ごし残渣をスクラブ剤として用いることにより、甘藷由来の廃棄物の有効利用が図られる。
上記裏ごし残渣の原料となる甘藷は、ヒルガオ科に属する多年草であり、食品原料として利用されている。例えば、塊根部は、そのまま生の状態で、あるいは加熱して食用として利用され、葉は茶に利用されている。甘藷の品種としては、例えば、ジョイントホワイト、コガネセンガン、シロユタカ、サツマスターチ、アヤムラサキ、パープルスイートロード、山川紫、種子島紫などが挙げられる。本発明のスクラブ剤を天然色素としても利用できる点から、例えば、アントシアニン(ポリフェノールの一種)を多く含む、アヤムラサキ、パープルスイートロード、山川紫、種子島紫などのいわゆる紫芋、あるいはカロテノイドを多く含むコガネセンガンが好ましく用いられる。特に紫芋が好適に用いられる。
上記甘藷の裏ごし残渣は、例えば、以下のようにして得られる。まず、生の甘藷の塊根部を水などで洗浄した後、皮を取り除き、加熱する。甘藷の塊根部は、加工しやすいように、加熱する前に予めカットしておくことが好ましい。
加熱は、裏ごしするために甘藷の塊根部を柔らかくすることを目的として、焙煎加熱、蒸煮加熱、マイクロ波加熱、遠赤外線加熱などの当業者が通常用いる加熱装置を用いて行われる。加熱温度は80℃以上が好ましく、80〜105℃が好ましい。さらに殺菌することを目的とする場合、高圧殺菌機、加熱殺菌機、加圧蒸気殺菌機などを用いることができる。
次いで、加熱した甘藷をつぶして裏ごしする。裏ごしは、高速裏濾機(株式会社明石鉄工所)を用いて、メッシュ径が0.8mm〜3.0mmおよび押出し圧力が5kg/cm〜60kg/cmの条件下で行われる。このようにして甘藷の裏ごし残渣が得られる。甘藷の裏ごし残渣は、通常、加熱した甘藷100質量部に対して、乾燥質量換算で約0.5〜10質量部得られる。
上記甘藷の裏ごし残渣は、必要に応じて、乾燥、粉砕、および分級してもよい。乾燥は、熱風乾燥機、高圧蒸気乾燥機、電磁波乾燥機、凍結乾燥機、減圧濃縮機、直火式加熱機、回転式通風乾燥機などの当業者が通常用いる装置を用いて行われる。乾燥粉末を得る場合、製造上のコストおよび乾燥効率の点から、熱風乾燥機、直火式加熱機、回転式通風乾燥機が好適に用いられる。乾燥温度は、常圧では60℃〜150℃程度で行うことが好ましい。これによって、色鮮やかな裏ごし残渣の乾燥物を得ることができる。減圧下では60℃以下で行うことによって、栄養成分の損失が少ない裏ごし残渣の乾燥物を得ることができる。
粉砕は、カッター、スライサー、ダイサーなどの当業者が通常用いる機械または道具を用いて行われる(粗粉砕工程)。食感をよくするために微粉砕してもよい。微粉砕は、例えば、クラッシャー、ミル、ブレンダー、石臼などの当業者が通常用いる機械または道具を用いて行われる。粗粉砕および微粉砕を順に行うことが、スクラブ剤として皮膚洗浄剤に含有させる場合に均一に混ざりやすくなる。
甘藷の裏ごし残渣の粒子径は、特に制限されないが、優れたスクラブ効果を得る観点から、平均粒子径が50〜1000μmのものを用いることが好ましい。
上記甘藷の裏ごし残渣は、水不溶性食物繊維を含む。優れたスクラブ効果を得る観点から、上記裏ごし残渣中に、水不溶性食物繊維が5〜30質量%含有されることが好ましい。
上記甘藷の裏ごし残渣の中でも、紫芋の裏ごし残渣は、裏ごしした物に比べてアントシアニンを豊富に含む。そのため、この裏ごし残渣を天然色素として利用することもできる。特に、水不溶性食物繊維を乾燥質量換算で5〜30質量%、好ましくは5〜20質量%、およびアントシアニンを0.1〜10質量%、好ましくは0.5〜5質量%含む紫芋の裏ごし残渣が好適に用いられる。
(スクラブ剤)
本発明のスクラブ剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とする。この微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣は、いずれも天然物由来のものであり、吸水性に優れ、かつ表面処理をせずとも皮膚を傷めることなくマッサージ効果に優れている。本発明のスクラブ剤は、洗浄剤、特に洗顔剤、石鹸、シャンプー、ボディソープなどの皮膚洗浄剤などに好適に用いられる。
(皮膚洗浄剤)
本発明の皮膚洗浄剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を含有する。本発明の皮膚洗浄剤中の微生物産生セルロースまたは甘藷の裏ごし残渣の含有量は特に制限されない。好ましくは、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣の合計量が、乾燥質量で0.001質量%〜40質量%、より好ましくは0.01質量%〜20質量%、さらに好ましくは0.1質量%〜20質量%となるように含有される。0.001質量%未満の場合は、十分なスクラブ効果が得られない場合がある。他方、40質量%を超える場合は、得られる皮膚洗浄剤の使用感が悪くなる場合がある。さらに皮膚洗浄剤の形態によっては剤型を維持することが困難な場合がある。
本発明の皮膚洗浄剤は、外観、使用感、および保存安定性をより向上させるために、必要に応じて、当業者が皮膚洗浄剤に通常用いる基剤および添加剤を含有する。さらに、本発明の皮膚洗浄剤の有する機能をより増強したり、補填したりする目的で、様々な助剤を含有する。
上記基材および添加剤としては、賦形剤(デキストリンなど)、香料、色素、保存剤、増粘剤(シリコン系ポリマー、アクリル系ポリマー、カルボキシビニル系ポリマーなど)、キレート剤(EDTAなど)、清涼剤(メントールなど)、防腐防黴剤(フェノキシエタノールなど)などが挙げられる。
上記助剤としては、例えば、他の薬効成分、他の油剤(リノール酸、リノレン酸、パルミチン酸、DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸およびその誘導体、ならびに亜麻仁油、ヤシ油、ホホバ油、オリーブ油、スクワラン、スクワレン、馬油、コメヌカ油、ヒマシ油などの動植物より抽出された油およびその誘導体)、保湿剤(コラーゲンまたはその分解物、カロットエキスなどに含まれるコラーゲン類似ペプチド、大豆ペプチド、アミノ酸、ヒアルロン酸などのムコ多糖類、コンドロイチンなどのアミノ糖、トレハロース、スクラロースなどの糖類、海藻類、アルギン酸、グルコマンナン、ペクチンなどの水溶性食物繊維など)、界面活性剤(レシチン、脂肪酸エステル、アミノ酸誘導体など)、紫外線吸収剤(酸化亜鉛、酸化チタンなど)、吸収促進剤などが挙げられる。
上記助剤の1つである薬効成分としては、活性酸素除去剤、抗酸化剤、ビタミン剤(ビタミン類、ビタミン様作用因子、これらの塩または誘導体など)、抗炎症剤、細胞賦活剤、ホルモン剤またはこれらの効能を有する動植物由来の抽出物が挙げられる。
活性酸素除去剤または抗酸化剤としては、ポリフェノール化合物、カロテノイド類、L−システイン、これらの誘導体またはこれらの塩、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、マンニトール、ハイドロキノン、トリプトファン、ヒスチジン、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)などが挙げられる。さらに、これらを含有するボタンピ抽出物、トマト抽出物、パセリ抽出物、メリッサ抽出物、オウゴン抽出物などの植物抽出物なども用いることができる。
上記ポリフェノール化合物としては、カテコール、カテキン、エピカテキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、ガロカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、タンニン酸(ガロイル没食子酸)、ハマメリタンニン(1,5−ジガロイルハマメロース)、プロアントシアニジン、カフェー酸誘導体、没食子酸およびその誘導体、ピロガロールタンニン、カテコールタンニン、ケルセチン、ヘスペリジンなどが挙げられる。さらに、これらを含有する茶抽出物、ブドウ種子抽出物、松樹皮抽出物、甘藷茎葉抽出物なども用いることができる。
ビタミン類としては、レチノール、レチナール、レチノイン酸、3−デヒドロレチノール、3−デヒドロレチナール、3−デヒドロレチノイン酸などのビタミンA類;α−カロテン、β−カロテン、γ−カロテン、クリプトキサンチンなどのプロビタミンA類;チアミン(ビタミンB)、リボフラビン(ビタミンB)、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン(以上ビタミンB)、コバラミン(ビタミンB12)、ニコチン酸、ニコチンアミド、パントテン酸、ビオチン(ビタミンH)、葉酸(ビタミンM)などのビタミンB群;アスコルビン酸(ビタミンC);エルゴカルシフェロール(ビタミンD)、コレカルシフェロール(ビタミンD)などのビタミンD類;7−デヒドロコレステロール、エルゴステロールなどのプロビタミンD類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノールなどのビタミンE類;フィロキノン(ビタミンK)、メナキノン(ビタミンK)、メナジオン(ビタミンK)などのビタミンK類などが挙げられる。立体異性体や光学異性体を有するものについては、いずれの異性体も用いることができ、cis体およびtrans体混合物やラセミ体を用いることもできる。
ビタミン様作用因子としては、ユビキノン;リポ酸(チオクト酸);リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などの必須脂肪酸(ビタミンF)類;オロト酸(ビタミンB13)、カルニチン(ビタミンB)、myo−イノシトール、コリン、ルチン、ヘスペリジン、エリオシトルリンなどのビタミンP類;メチオニンメチルスルホニウム(ビタミンU);パントテニルアルコールなどが挙げられる。立体異性体や光学異性体を有するものについては、いずれの異性体も用いることができ、cis体およびtrans体混合物やラセミ体を用いることもできる。
上記ビタミン類またはビタミン様作用因子の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩などのアルカリ土類金属塩;塩酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩などの無機塩;乳酸塩、酢酸塩、トリエタノールアミン塩などの有機塩が挙げられる。上記ビタミン類またはビタミン様作用因子の誘導体としては、アルキルエステル、アルケニルエステル、アリールエステル、リン酸エステル、硫酸エステル、ホスファチジルエステル、グルコシド、ガラクトシド、マルトシド、ラクトシドなどの配糖体などが挙げられる。
本発明においては、上記ビタミン類、ビタミン様作用因子、またはこれらの塩もしくは誘導体として、動植物や藻類及び微生物などより抽出、精製して得られた天然由来のものや、化学的に合成したものもしくは酵素反応を利用して合成したものを用いることができる。
細胞賦活剤としては、酵母抽出物および酵母培養上清、アスパラガス(Asparagus)属植物、アボカド(Persea Americana Mill.)、アロエ(Aloe)属植物、アンズ(Prunus armeniaca L. var. ansu Maxim.)、イチョウ(Ginkgo biloba L.)、イヌブナ(Fagus japonica Maxim.)、オオニンニク(Allium sativum L. f. pekinense Makino)、オタネニンジン(Panax ginseng C.A.Meyer)、カミツレ(Matricaria chamomilla L.)、キハダ(Phellodendron amurense Rupr.)およびその同属植物,キュウリ(Cucumis sativus L.)、キンセンカ(Calendula arvensis L.)、シイタケ(Lentinus edodes Sing.)、シナサルナシ(キウイ:Actinidia chinensis Planch.)、スギナ(Equisetum arvense L.)、セイヨウトチノキ(Aesculus hippocastanum L.)、セイヨウニンニク(Allium sativum L.)、センブリ(Swertia japonica Makino)、タマサキツヅラフジ(Stephania cepharantha Hayata)、チシャ(レタス:Lactuca sativa L.)、トウガラシ(Capsicum annuum L.)、トウキンセンカ(Calendula officinalis L.)、トチノキ(Aesculus turbinate Blume)、ニンジン(Daucus carota L.)、ブクリョウ(マツホド:Poria cocos Wolf)、ブドウ(Vitis vinifera L.)、ブナ(Fagus crenata Blume)、ヘチマ(Luffa cylindrica M.Roemen)、ベニバナ(Carthamus tinctorius L.)、マンネンロウ(Rosmarinus officinalis L.)、ミカン(Citrus)属植物、ムクロジ(Sapindus mukurossi Gaertn.)、ムラサキ(Lithospermum officinale L. var. erythrorhizon Maxim.)、ユーカリノキ(Eucalyptus)属植物、ユリ(Lilium)属植物などの各抽出物、ヒドロキシ脂肪酸およびその塩ならびに誘導体、核酸およびその関連物質、卵殻膜より抽出されたタンパク質および異性化糖の混合物などが挙げられる。細胞賦活剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
さらに、細胞賦活剤として、リン脂質を用いることができる。リン脂質は、保湿効果も有するため有用である。リン脂質としては、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルグリセロール、ジホスファチジルグリセロール(カルジオリピン)、ホスファチジン酸などのグリセロリン脂質、リゾホスファチジルコリン(リゾレシチン)、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルセリン、リゾホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジルグリセロール、リゾホスファチジン酸などのリゾグリセロリン脂質、スフィンゴミエリンなどのスフィンゴリン脂質、及びこれらの水素添加物などが挙げられる。リン脂質は、例えば、大豆、卵黄など動植物から抽出、分離したり、あるいは化学的もしくは酵素的方法により合成することによって得られる。
抗炎症剤としては、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、デキサメタゾン、ベタメタゾン、トリアムシノロン、トリアムシノロンアセトニド、フルオシノロンアセトニド、フルオシノニド、ベクロメタゾン、これらの塩(リン酸塩、プロピオン酸塩、酢酸塩、コハク酸塩など)などのステロイド性抗炎症剤;サリチル酸、サリチル酸誘導体(アスピリン、サリチルアミド、エテンザミド、サリチル酸メチルなど)、インドール酢酸誘導体(インドメタシン、スリンダクなど)、ピラゾリジンジオン誘導体(フェニルブタゾン、オキシフェンブタゾンなど)、アントラニル酸誘導体(メフェナム酸、フルフェナム酸など)、プロピオン酸誘導体(イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセンなど)、フェニル酢酸誘導体(ジクロフェナック、フェンブフェン、ブフェキサマクなど)、ベンゾチアジン誘導体(ピロキシカムなど)などの非ステロイド性抗炎症剤;グリチルリチン酸またはその塩もしくは誘導体(グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウムなど);グリチルレチン酸またはその塩もしくは誘導体(グリチルレチン酸ステアリル、ステアリン酸グリチルレチニル、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウムなど);アズレン誘導体(グアイアズレン、グアイアズレンスルホン酸エチル、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム、カマズレンなど);アラントイン;アロイン;アロエエモジン;シコニンまたはその誘導体(イソブチルシコニン、アセチルシコニン、イソバレリルシコニンなど);ギンセノシド(ギンセノシドRa、ギンセノシドRa、ギンセノシドRbなど);ギンセノシド誘導体(20−グルコギンセノシドRfなど);ペオニフロリン;ペオノールおよびその誘導体(ペオノシド、ペオノリド)などが挙げられる。
抗炎症剤としては、さらに上記抗炎症剤を含有する植物抽出物も利用できる。例えば、オウゴン(Scutellariae Radix)、カンゾウ(Glycyrrhizae Radix)、クジン(Sophorae Radix)、サイコ(BupleuriRadix)、シャクヤク(Paeoniae Radix)、ショウマ(Cimicifugae Rhizoma)、タイソウ(Zizyphi Fructus)、チモ(Anemarrhenae Rhizoma)、ボタンピ(Moutan Cortex)、リュウタン(Gentianae Scabrae Radix)、レンギョウ(Forsythiae Fructus)などの抽出物が挙げられる。
ホルモン剤としては、エストラジオールまたはその誘導体、植物性のホルモン様物質(例えば、ゲネスチンやダイゼンなどのイソフラボン類)が挙げられる。
本発明の皮膚洗浄剤は、例えば、ローション剤、乳剤、ゲル剤、クリーム剤、軟膏剤、粉末、顆粒などの種々の形態に加工され得る。本発明の皮膚洗浄剤は、医薬品、医薬部外品、化粧品、トイレタリー用品などとして利用される。具体的には、洗顔剤、石鹸、シャンプー、ボディソープなどとして利用される。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は、下記の実施例によって制限されない。
(実施例1:微生物産生セルロースの製造)
グルコース25g、酵母エキス5g、およびペプトン3gを、精製水1000mLに溶解し、水酸化ナトリウム水溶液でpHを6に調整した。その後、オートクレーブにて滅菌して培養液を調製した。
この培養液100mLに、アセトバクターキシリナム(Acetobacter xylinum)IFO13693株を播種し、25℃にて14日間静置培養を行った。培養後、培養液の表層にできたセルロース膜を回収し、水でよく洗浄した後、1200mLの2%水酸化ナトリウム溶液で1時間煮沸した。次いで、水で中性になるまで洗浄して、微生物産生セルロース膜を得た。この微生物産生セルロース膜の保水量を測定したところ、乾燥質量の20倍以上の保水量であった。
得られた微生物産生セルロースを、乾燥した後、微粉砕して微生物産生セルロース乾燥粉末を得た。この粉末を、篩別により平均粒径が50μm、200μm、および400μmの3種類の乾燥粉末に分離した。
(実施例2:甘藷の裏ごし残渣の製造)
アヤムラサキを水で洗浄した後、皮を取り除き、ダイス状にカットした。100kgのアヤムラサキを15分間蒸かし、1mm径のメッシュを備えた高速裏濾機(株式会社明石鉄工所:)を用いて、押出し圧力を20kg/cmに設定して裏ごしした。得られた裏ごし残渣を乾燥、粉砕し、1.5kgの裏ごし残渣乾燥粉末を得た。得られた裏ごし残渣乾燥粉末には、アントシアニンが1質量%および不溶性食物繊維が15質量%含まれていた。
得られた裏ごし残渣の乾燥粉末を、微粉砕し、篩別により平均粒径が50μm、200μm、および400μmの3種類の乾燥粉末に分離した。
(実施例3:洗顔石鹸の製造)
実施例1で得られた平均粒径が200μmの微生物産生セルロースの乾燥粉末をスクラブ剤として用いて、表1に記載の組成で洗顔石鹸を製造した。
Figure 2007091717
(実施例4:洗顔料の製造)
実施例2で得られた平均粒径が400μmの甘藷の裏ごし残渣乾燥粉末をスクラブ剤として用いて、表2に記載の組成で洗顔料を製造した。
Figure 2007091717
(実施例5:洗顔料の官能試験1)
実施例4で得られた甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の使用感について以下のようにして評価した。まず、パネラー10名に、甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料を1日2回の割合で1ヶ月間使用してもらった。次いで、同じパネラーに、甘藷の裏ごし残渣乾燥粉末を用いないこと以外は実施例4と同様にして製造した洗顔料(甘藷の裏ごし残渣非含有洗顔料)を上記と同じ割合で1ヶ月間使用してもらった。その後、甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の使用感(汚れ落ちおよびマッサージ感)について、甘藷の裏ごし残渣非含有洗顔料と比較して、以下の基準で採点してもらい(複数回答不可)、合計点を算出した。結果を表3に示す。
(評価基準)
甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の方が非常によい :3点
甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の方がよい :2点
甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の方がどちらかというとよい :1点
両者の間に差がない :0点
甘藷の裏ごし残渣非含有洗顔料の方がどちらかというとよい :−1点
甘藷の裏ごし残渣非含有洗顔料の方がよい :−2点
甘藷の裏ごし残渣非含有洗顔料の方が非常によい :−3点
Figure 2007091717
表3の結果、甘藷の裏ごし残渣を含有する洗顔料は、甘藷の裏ごし残渣を含有しない場合に比べて、汚れ落ちおよびマッサージ感に優れていることがわかる。
(実施例6:洗顔料の官能試験2)
実施例4で得られた甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の肌への当たりについて以下のようにして評価した。まず、パネラー10名に、甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料を使用してもらった。次いで、甘藷の裏ごし残渣乾燥粉末の代わりに、平均粒径が400μmのクルミ殻を用いたこと以外は実施例4と同様にして製造した洗顔料(クルミ殻含有洗顔料)を使用してもらった。甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の肌への当たりについて、クルミ殻含有洗顔料と比較して、以下の基準で採点してもらい(複数回答不可)、合計点を算出したところ、28点であった。このことは、甘藷の裏ごし残渣を含有する洗顔料は、クルミ殻含有洗顔料に比べて、使用感に優れていることを示す。
(評価基準)
甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の方が肌への当たりが非常によい :3点
甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の方が肌への当たりがよい :2点
甘藷の裏ごし残渣含有洗顔料の方が肌への当たりがどちらかというとよい :1点
両者の間に差がない :0点
クルミ殻含有洗顔料の方が肌への当たりがどちらかというとよい :−1点
クルミ殻含有洗顔料の方が肌への当たりがよい :−2点
クルミ殻含有洗顔料の方が肌への当たりが非常によい :−3点
(実施例7:洗顔料の製造)
実施例1で得られた平均粒径が100μmの微生物産生セルロース乾燥粉末をスクラブ剤として用いて、表4に記載の組成で洗顔料を製造した。
Figure 2007091717
(実施例8:洗顔料の官能試験1)
実施例7で得られた微生物産生セルロース含有洗顔料の使用感について実施例5と同様の方法で官能試験を行った。なお、評価基準は以下のとおりである。結果を表5に示す。
(評価基準)
微生物産生セルロース含有洗顔料の方が非常によい :3点
微生物産生セルロース含有洗顔料の方がよい :2点
微生物産生セルロース含有洗顔料の方がどちらかというとよい :1点
両者の間に差がない :0点
微生物産生セルロース非含有洗顔料の方がどちらかというとよい :−1点
微生物産生セルロース非含有洗顔料の方がよい :−2点
微生物産生セルロース非含有洗顔料の方が非常によい :−3点
Figure 2007091717
表5の結果、微生物産生セルロースを含有する洗顔料は、微生物産生セルロースを含有しない場合に比べて、汚れ落ちおよびマッサージ感に優れていることがわかる。
(実施例9:洗顔料の官能試験2)
実施例7で得られた微生物産生セルロース含有洗顔料の肌への当たりについて実施例6と同様の方法で官能試験を行ったところ、29点であった。このことは、微生物産生セルロースを含有する洗顔料は、クルミ殻含有洗顔料に比べて、使用感に優れていることを示す。なお、評価基準は以下のとおりである。
(評価基準)
微生物産生セルロース含有洗顔料の方が肌への当たりが非常によい :3点
微生物産生セルロース含有洗顔料の方が肌への当たりがよい :2点
微生物産生セルロース含有洗顔料の方が肌への当たりがどちらかというとよい:1点
両者の間に差がない :0点
クルミ殻含有洗顔料の方が肌への当たりがどちらかというとよい :−1点
クルミ殻含有洗顔料の方が肌への当たりがよい :−2点
クルミ殻含有洗顔料の方が肌への当たりが非常によい :−3点
本発明のスクラブ剤は、微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とする。この微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣は、いずれも天然物由来のものであり、吸水性に優れるため使用感が良好であり、表面処理をせずとも皮膚を傷めることがなく、そしてスクラブ効果に優れている。本発明のスクラブ剤は、皮膚洗浄剤、特に洗顔剤、石鹸、シャンプー、ボディソープなどに好適に用いられる。

Claims (2)

  1. 微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を有効成分とする、スクラブ剤。
  2. 微生物産生セルロースおよび甘藷の裏ごし残渣からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、皮膚洗浄剤。
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