JP2001302440A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JP2001302440A JP2001302440A JP2000153846A JP2000153846A JP2001302440A JP 2001302440 A JP2001302440 A JP 2001302440A JP 2000153846 A JP2000153846 A JP 2000153846A JP 2000153846 A JP2000153846 A JP 2000153846A JP 2001302440 A JP2001302440 A JP 2001302440A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、従来の美白化粧料、抗老化化粧料だ
けでは満足し得なかった色素沈着の防止ならびに褪色、
小じわの防止ならびに減退という目的に対して積極的に
作用する化粧料を提供するものである。 【解決手段】本発明は、エステル分解作用を有する成分
を配合した化粧料と安定化誘導体を配合した従来の美白
化粧料および／または抗老化化粧料を一緒に使用するこ
とにより、効果的に色素沈着の防止、褪色作用あるいは
小じわ防止、減退作用を発現し得るものである。
けでは満足し得なかった色素沈着の防止ならびに褪色、
小じわの防止ならびに減退という目的に対して積極的に
作用する化粧料を提供するものである。 【解決手段】本発明は、エステル分解作用を有する成分
を配合した化粧料と安定化誘導体を配合した従来の美白
化粧料および／または抗老化化粧料を一緒に使用するこ
とにより、効果的に色素沈着の防止、褪色作用あるいは
小じわ防止、減退作用を発現し得るものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は安定化された有効成分を
効率良く活性化して、美白作用や抗老化作用を亢進させ
て美しい肌を奏出する化粧料に関する。
効率良く活性化して、美白作用や抗老化作用を亢進させ
て美しい肌を奏出する化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術】これまで美白化粧料や抗老化化粧料に
は、本来高い活性を有する美白成分や抗老化成分が安定
化誘導体として化学修飾されて配合されている。これは
化粧料のような経時的にすぐれた安定性が要求される製
品では、高い活性を有する先述の成分を安定に配合する
ことが困難であるためにこれらを安定化誘導体として化
学修飾されて配合されているのが現状である。例えば美
白ならびに抗老化成分として周知のビタミンＣ（アスコ
ルビン酸）は、脂肪酸エステル化、硫酸エステル化、リ
ン酸エステル化、グリコシド化等の化学修飾が施されて
化粧料に配合されてきた。しかしながら、これら化学修
飾された誘導体は、極めて高く安定化されてしまうため
に、本来の有効性の発現効率が極端に低減し、未だ満足
できる効果が得られていない。
は、本来高い活性を有する美白成分や抗老化成分が安定
化誘導体として化学修飾されて配合されている。これは
化粧料のような経時的にすぐれた安定性が要求される製
品では、高い活性を有する先述の成分を安定に配合する
ことが困難であるためにこれらを安定化誘導体として化
学修飾されて配合されているのが現状である。例えば美
白ならびに抗老化成分として周知のビタミンＣ（アスコ
ルビン酸）は、脂肪酸エステル化、硫酸エステル化、リ
ン酸エステル化、グリコシド化等の化学修飾が施されて
化粧料に配合されてきた。しかしながら、これら化学修
飾された誘導体は、極めて高く安定化されてしまうため
に、本来の有効性の発現効率が極端に低減し、未だ満足
できる効果が得られていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の美白
化粧料、抗老化化粧料だけでは満足し得なかった色素沈
着の防止ならびに褪色、小じわの防止ならびに減退とい
う目的に対して積極的に作用する化粧料を提供するもの
である。
化粧料、抗老化化粧料だけでは満足し得なかった色素沈
着の防止ならびに褪色、小じわの防止ならびに減退とい
う目的に対して積極的に作用する化粧料を提供するもの
である。
【０００４】本発明者は、色素沈着の防止ならびに褪
色、小じわの防止ならびに減退について鋭意研究を重ね
た結果、驚くべき事にエステル分解作用を有する成分を
配合した化粧料と安定化誘導体を配合した従来の美白化
粧料および／または抗老化化粧料を一緒に使用すること
により、効果的に色素沈着の防止、褪色作用あるいは小
じわ防止、減退作用が発現することを見出し、本発明を
完成するに至った。
色、小じわの防止ならびに減退について鋭意研究を重ね
た結果、驚くべき事にエステル分解作用を有する成分を
配合した化粧料と安定化誘導体を配合した従来の美白化
粧料および／または抗老化化粧料を一緒に使用すること
により、効果的に色素沈着の防止、褪色作用あるいは小
じわ防止、減退作用が発現することを見出し、本発明を
完成するに至った。
【０００５】
【発明が解決するための手段】本発明は、エステル分解
作用を有する成分を配合した化粧料と安定化誘導体を配
合した従来の美白化粧料および／または抗老化化粧料を
一緒に使用することにより、効果的に色素沈着の防止、
褪色作用あるいは小じわ防止、減退作用を発現し得るも
のである。
作用を有する成分を配合した化粧料と安定化誘導体を配
合した従来の美白化粧料および／または抗老化化粧料を
一緒に使用することにより、効果的に色素沈着の防止、
褪色作用あるいは小じわ防止、減退作用を発現し得るも
のである。
【０００６】本発明の化粧料が従来の美白化粧料、抗老
化化粧料だけでは満足し得なかった色素沈着の防止なら
びに褪色、小じわの防止ならびに減退に対して積極的に
効果を発現し得るのは以下のメカニズムが考えられる。
即ち、美白化粧料や抗老化化粧料に配合されている化学
修飾が施された安定化美白成分あるいは安定化抗老化成
分を本発明の化粧料が本来の活性化美白成分あるいは活
性化抗老化成分に変換することにより、効率的に色素沈
着の防止ならびに褪色、小じわの防止ならびに減退効果
を奏するものである。
化化粧料だけでは満足し得なかった色素沈着の防止なら
びに褪色、小じわの防止ならびに減退に対して積極的に
効果を発現し得るのは以下のメカニズムが考えられる。
即ち、美白化粧料や抗老化化粧料に配合されている化学
修飾が施された安定化美白成分あるいは安定化抗老化成
分を本発明の化粧料が本来の活性化美白成分あるいは活
性化抗老化成分に変換することにより、効率的に色素沈
着の防止ならびに褪色、小じわの防止ならびに減退効果
を奏するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料は、エステル分解
作用を有する成分を配合したことを特徴とする。
作用を有する成分を配合したことを特徴とする。
【０００８】本発明のエステル分解作用を有する成分
は、酵素、動植物抽出物から選択される１種／または２
種以上の組み合わせである。
は、酵素、動植物抽出物から選択される１種／または２
種以上の組み合わせである。
【０００９】酵素が、α−グルコシダーゼ、β−グリコ
シダーゼ、酸性フォスファターゼ、アルカリ性フォスフ
ァターゼ、リパーゼの群から選択される１種／または２
種以上の組み合わせである。
シダーゼ、酸性フォスファターゼ、アルカリ性フォスフ
ァターゼ、リパーゼの群から選択される１種／または２
種以上の組み合わせである。
【００１０】 等の穀物類、大豆、小豆、そら豆、エンドウ豆等の豆
類、馬鈴薯、甘藷、自然薯、里芋等の芋類、ゴマ、ケ
シ、芥子、クルミ、ヒマワリ、松等の種子類、パンクレ
アチン等の動物代謝物、胎盤、肝臓、腎臓、心臓、小
腸、大腸、血液等の動物臓器類からの抽出物から選択さ
れる１種／または２種以上の組み合わせである。
類、馬鈴薯、甘藷、自然薯、里芋等の芋類、ゴマ、ケ
シ、芥子、クルミ、ヒマワリ、松等の種子類、パンクレ
アチン等の動物代謝物、胎盤、肝臓、腎臓、心臓、小
腸、大腸、血液等の動物臓器類からの抽出物から選択さ
れる１種／または２種以上の組み合わせである。
【００１１】本発明におけるエステル分解作用成分の配
合量は、固形分として０．００１〜１０．０重量％、好
ましくは０．０１〜１．０重量％の範囲であればよい。
合量は、固形分として０．００１〜１０．０重量％、好
ましくは０．０１〜１．０重量％の範囲であればよい。
【００１２】本発明の化粧料により、美白作用あるいは
抗老化作用を効果的に発現するには、安定化美白成分あ
るいは安定化抗老化成分が配合された美白化粧料あるい
は抗老化化粧料の使用前および／または使用後、あるい
は同時に本発明の化粧料を適量皮膚に塗布することが望
ましい。
抗老化作用を効果的に発現するには、安定化美白成分あ
るいは安定化抗老化成分が配合された美白化粧料あるい
は抗老化化粧料の使用前および／または使用後、あるい
は同時に本発明の化粧料を適量皮膚に塗布することが望
ましい。
【００１３】本発明の化粧料としては、洗顔料、ローシ
ョン、ミルクローション、クリーム、パック等のスキン
ケア化粧品、下地クリーム、ファンデーション、コンシ
ーラー等のメークアップ化粧品さらに浴剤等様々な剤型
を提供することができる。
ョン、ミルクローション、クリーム、パック等のスキン
ケア化粧品、下地クリーム、ファンデーション、コンシ
ーラー等のメークアップ化粧品さらに浴剤等様々な剤型
を提供することができる。
【００１４】本発明の化粧料には、界面活性剤（カチオ
ン、アニオン、ノニオン、両性界面活性剤等）、保湿剤
（グリセリン、１，３−ブチレングリコール、プロピレ
ングリコール、アミノ酸、尿素、ピロリドンカルボン酸
塩、糖類等）、増粘剤（多糖類、ポリアクリル酸塩、カ
ルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール等）、油脂（ワックス、炭化水素、ト
リグリセライド、エステル油等）、天然油脂類（オリブ
油、椿油、スクワラン等）、合成油脂類（トリ（カプリ
ル・カプロン酸）グリセリル、トリオクタン酸グリセリ
ル等）、防腐剤（オキシ安息香酸誘導体、デヒドロ酢酸
塩、ソルビン酸、フェノキシエタノール等）、殺菌剤
（イオウ、トリクロカルバアニリド、サリチル酸等）、
紫外線吸収剤（パラアミノ安息香酸、メトキシケイ皮酸
等）、抗炎症剤（アラントイン、グリチルリチン酸塩
等）、美白剤（コウジ酸、アルブチン等）、抗酸化剤
（トコフェロール、ＢＨＡ、ＢＨＴ等）、キレート剤
（エデト酸塩等）、ｐＨ調整剤（無機酸、無機酸塩、有
機酸、有機酸塩等）を本発明の目的を達成する範囲内で
０．００１〜９０重量％の範囲で配合することができ
る。
ン、アニオン、ノニオン、両性界面活性剤等）、保湿剤
（グリセリン、１，３−ブチレングリコール、プロピレ
ングリコール、アミノ酸、尿素、ピロリドンカルボン酸
塩、糖類等）、増粘剤（多糖類、ポリアクリル酸塩、カ
ルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール等）、油脂（ワックス、炭化水素、ト
リグリセライド、エステル油等）、天然油脂類（オリブ
油、椿油、スクワラン等）、合成油脂類（トリ（カプリ
ル・カプロン酸）グリセリル、トリオクタン酸グリセリ
ル等）、防腐剤（オキシ安息香酸誘導体、デヒドロ酢酸
塩、ソルビン酸、フェノキシエタノール等）、殺菌剤
（イオウ、トリクロカルバアニリド、サリチル酸等）、
紫外線吸収剤（パラアミノ安息香酸、メトキシケイ皮酸
等）、抗炎症剤（アラントイン、グリチルリチン酸塩
等）、美白剤（コウジ酸、アルブチン等）、抗酸化剤
（トコフェロール、ＢＨＡ、ＢＨＴ等）、キレート剤
（エデト酸塩等）、ｐＨ調整剤（無機酸、無機酸塩、有
機酸、有機酸塩等）を本発明の目的を達成する範囲内で
０．００１〜９０重量％の範囲で配合することができ
る。
【００１５】浴剤においては、硫酸塩、炭酸水素塩、ホ
ウ酸塩、色素、保湿剤を本発明の目的を達成する範囲内
で０．００１〜９０重量％の範囲で適宜配合し、パウダ
ータイプ、液剤タイプに調製が可能である。
ウ酸塩、色素、保湿剤を本発明の目的を達成する範囲内
で０．００１〜９０重量％の範囲で適宜配合し、パウダ
ータイプ、液剤タイプに調製が可能である。
【００１６】以下、本発明の化粧料に配合されるエステ
ル分解作用成分の製造例を示す。
ル分解作用成分の製造例を示す。
【製造例１】エステル分解性コメヌカ抽出物の製造法 コメヌカ１ｋｇを０．１Ｍ乳酸１９ｋｇに浸漬し、低温
で２時間抽出した。こうして得られた抽出液をろ過精製
後、中和して限外ろ過装置（分子量２０万）で１／５量
になるまで濃縮した。この濃縮液を常法により凍結乾燥
してエステル分解性コメヌカ抽出物約２０ｇを得た。
で２時間抽出した。こうして得られた抽出液をろ過精製
後、中和して限外ろ過装置（分子量２０万）で１／５量
になるまで濃縮した。この濃縮液を常法により凍結乾燥
してエステル分解性コメヌカ抽出物約２０ｇを得た。
【製造例２】エステル分解性小麦フスマ抽出物の製造法 小麦フスマ１ｋｇを０．１Ｍ乳酸１９ｋｇに浸漬し、低
温で２時間抽出した。こうして得られた抽出液をろ過精
製後、中和して限外ろ過装置（分子量２０万）で１／５
量になるまで濃縮した。この濃縮液を常法により凍結乾
燥してエステル分解性小麦フスマ抽出物約３０ｇを得
た。
温で２時間抽出した。こうして得られた抽出液をろ過精
製後、中和して限外ろ過装置（分子量２０万）で１／５
量になるまで濃縮した。この濃縮液を常法により凍結乾
燥してエステル分解性小麦フスマ抽出物約３０ｇを得
た。
【製造例３】エステル分解性牛肝臓抽出物の製造法 牛の肝臓１ｋｇを細切し、等量のアセトンに１晩浸漬
後、アセトンを除去して乾燥させる。この乾燥物を０．
１Ｍ乳酸１９ｋｇに浸漬し、低温で２時間抽出した。こ
うして得られた抽出液をろ過精製後、中和して限外ろ過
装置（分子量２０万）で１／５量になるまで濃縮した。
この濃縮液を常法により凍結乾燥してエステル分解性牛
肝臓抽出物約５０ｇを得た。
後、アセトンを除去して乾燥させる。この乾燥物を０．
１Ｍ乳酸１９ｋｇに浸漬し、低温で２時間抽出した。こ
うして得られた抽出液をろ過精製後、中和して限外ろ過
装置（分子量２０万）で１／５量になるまで濃縮した。
この濃縮液を常法により凍結乾燥してエステル分解性牛
肝臓抽出物約５０ｇを得た。
【００１７】以下、本発明の化粧料の実施例と効果試験
例を示す。
例を示す。
【実施例１】 （１）ローション 成分名 重量％ 酸性フォスファターゼ ０．０１ クエン酸 ０．１０ クエン酸ナトリウム ０．２０ グリセリン ３．００ １，３−ブチレングリコール ５．００ エタノール １０．００ キサンタンガム ０．０５ ヒアルロン酸ナトリウム ０．０１ 防腐剤 適量 精製水 全量が１００．００となる量
【実施例２】 （２）ミルクローション 成分名 重量％ トリオクタン酸グリセリル ３．００ ホホバ油 １．００ オリブ油 １．００ メチルポリシロキサン ０．１０ 天然ビタミンＥ ０．１０ ＰＯＥ（２０）ソルビタンモノオレエート １．５０ ソルビタンモノオレエート ０．５０ 製造例１のエステル分解性コメヌカ抽出物 １．００ Ｌ−セリン ０．５０ ピロリドンカルボン酸ナトリウム ０．１０ ポリビニルピロリドン ０．０５ 防腐剤 適量 精製水 全量が１００．００となる量
【実施例３】 （３）クリーム 成分名 重量％ ベヘニルアルコール ２．００ トリオクタン酸グリセリル ３．００ ホホバ油 １．００ オリブ油 １．００ メチルポリシロキサン ０．１０ 天然ビタミンＥ ０．１０ ＰＯＥ（２０）ソルビタンモノステアレエート ２．５０ ＰＯＥ（８０）硬化ヒマシ油 ０．５０ 製造例２のエステル分解性小麦フスマ抽出物 ０．５０ Ｌ−セリン ０．５０ ピロリドンカルボン酸ナトリウム ０．１０ カルボキシビニルポリマー ０．０５ 水酸化カリウム ０．０１ 防腐剤 適量 精製水 全量が１００．００となる量
【実施例４】 （４）下地クリーム 成分名 重量％ ベヘニルアルコール ３．００ サラシミツロウ ２．５０ オリブ油 ２．００ スクワラン ２．００ トリオクタン酸グリセリル １０．００ セチルジメチコン共重合体 ２．５０ 天然ビタミンＥ ０．２０ 防腐剤 適量 濃グリセリン ４．００ ソルビット液 ３．００ 塩化ナトリウム ２．００ 製造例１のエステル分解性コメヌカ抽出物 ０．５０ 精製水 全量が１００．００となる量
【実施例５】 （５）ファンデーション 成分名 重量％ ベンガラ ３．００ 黄酸化鉄 ２．５０ 黒酸化鉄 ０．５０ ナイロンパウダー １０．００ 酸化チタン １０．００ マイカ ２０．００ タルク ４４．００ 流動パラフィン ５．００ ミリスチン酸オクチルドデシル ２．５０ 天然ビタミンＥ ０．２０ ワセリン ２．５０ 製造例１のエステル分解性コメヌカ抽出物 ０．５０ 防腐剤 適量
【実施例６】 （６）コンシーラー 成分名 重量％ トリ（カプリル・カプリン酸）グリセリル １０．００ スクワラン ６．５５ シアバター ３．００ 天然ビタミンＥ ０．２０ キャンデリラロウ ７．００ マイクロクリスタリンワックス １０．００ ショ糖脂肪酸エステル ３．００ 硬化油 ５．００ 乳酸ミリステート ３．００ ヒマワリ油 ５．００ タルク ７．００ 酸化チタン ３５．００ ベンガラ １．５０ 黄酸化鉄 ２．５０ カオリン １．００ 製造例１のエステル分解性コメヌカ抽出物 ０．２５
【実施例７】 （７）バスソルト 成分名 重量％ 無水硫酸ナトリウム ４５．００ 炭酸水素ナトリウム ５１．９０ ホウ砂 ３．００ 製造例２の小麦フスマ抽出物 ０．１０
【００１８】
【比較例】（１）比較ローション 実施例１の酸性フォスファターゼの代わりに精製水を使
用して調製した。 （２）比較ミルクローション 実施例２のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （３）比較クリーム 実施例３のエステル分解性小麦フスマ抽出物の代わりに
精製水を使用して調製した。 （４）比較下地クリーム 実施例４のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （５）比較ファンデーション 実施例５のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （６）比較コンシーラー 実施例６のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （７）比較バスソルト 実施例７のエステル分解性小麦フスマ抽出物の代わりに
精製水を使用して調製した。
用して調製した。 （２）比較ミルクローション 実施例２のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （３）比較クリーム 実施例３のエステル分解性小麦フスマ抽出物の代わりに
精製水を使用して調製した。 （４）比較下地クリーム 実施例４のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （５）比較ファンデーション 実施例５のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （６）比較コンシーラー 実施例６のエステル分解性コメヌカ抽出物の代わりに精
製水を使用して調製した。 （７）比較バスソルト 実施例７のエステル分解性小麦フスマ抽出物の代わりに
精製水を使用して調製した。
【００１９】色素沈着軽快評価試験 実施例１〜３および比較例１〜３について、色素沈着が
認められた健常人各２０名ずつボランティアを募り、従
来使用している市販の美白化粧品（安定化ビタミンＣ誘
導体配合）と一緒に毎日朝夕の２回色素沈着部に使用さ
せて使用開始２週間後と４週間後の色素沈着軽快度を表
１の判定基準に基づいて評価した。その結果を表２に示
す。なお本試験期間を通して肌に異常を訴えたものは無
かった。
認められた健常人各２０名ずつボランティアを募り、従
来使用している市販の美白化粧品（安定化ビタミンＣ誘
導体配合）と一緒に毎日朝夕の２回色素沈着部に使用さ
せて使用開始２週間後と４週間後の色素沈着軽快度を表
１の判定基準に基づいて評価した。その結果を表２に示
す。なお本試験期間を通して肌に異常を訴えたものは無
かった。
【００２０】小じわ軽快評価試験 実施例１〜３および比較例１〜３について、色素沈着が
認められた健常人各２０名ずつボランティアを募り、従
来使用している市販の化粧品（安定化ビタミンＣ誘導体
配合）と一緒に毎日朝夕の２回小じわが気になる部位に
使用させて使用開始２週間後と４週間後の小じわ軽快度
を表１の判定基準に基づいて評価した。その結果を表３
に示す。なお本試験期間を通して肌に異常を訴えたもの
は無かった。
認められた健常人各２０名ずつボランティアを募り、従
来使用している市販の化粧品（安定化ビタミンＣ誘導体
配合）と一緒に毎日朝夕の２回小じわが気になる部位に
使用させて使用開始２週間後と４週間後の小じわ軽快度
を表１の判定基準に基づいて評価した。その結果を表３
に示す。なお本試験期間を通して肌に異常を訴えたもの
は無かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 7/021 Ａ６１Ｋ 7/021 7/50 7/50 Ｆターム(参考） 4C083 AA022 AA071 AA072 AA082 AA111 AA112 AA122 AB032 AB232 AB242 AB272 AB312 AB332 AB352 AB432 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC302 AC342 AC352 AC422 AC432 AC442 AC582 AC612 AD072 AD152 AD162 AD221 AD332 AD352 AD471 AD472 AD662 CC01 CC04 CC05 CC12 CC25 DD27 DD31 EE12 EE16
Claims (4)
- 【請求項１】エステル分解作用を有する成分を配合した
ことを特徴とする化粧料 - 【請求項２】エステル分解作用成分が、酵素、動植物抽
出物から選択される１種／または２種以上の組み合わせ
である請求項１の化粧料。 - 【請求項３】酵素が、α−グルコシダーゼ、β−グリコ
シダーゼ、酸性フォスファターゼ、アルカリ性フォスフ
ァターゼ、リパーゼの群から選択される１種／または２
種以上の組み合わせである請求項１の化粧料。 - 【請求項４】動植物抽出物が、小麦、大麦、ライ麦、ト
ウモロコ 類、馬鈴薯、甘藷、自然薯、里芋等の芋類、ゴマ、ケ
シ、芥子、クルミ、ヒマワリ、松等の種子類、コンブ、
アラメ、テングサ、アマノリ、アオサ等の海藻類、パン
クレアチン等の動物代謝物、胎盤、肝臓、腎臓、心臓、
小腸、大腸、血液等の動物臓器類からの抽出物から選択
される１種／または２種以上の組み合わせである請求項
１の化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153846A JP2001302440A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153846A JP2001302440A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001302440A true JP2001302440A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18659030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000153846A Pending JP2001302440A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001302440A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2004517857A (ja) * | 2001-01-10 | 2004-06-17 | コデ インコーポレイティッド | アルブチンとグルコシダーゼを有効成分として含有する美白剤 |
| JP2005350436A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Coletica | 弾性繊維形成の不全、欠損又は無秩序による病状に対処するための、リシルオキシダーゼのアイソフォームの活性の誘導 |
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