JP2007089225A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線タグを利用した情報の受け渡しによって、様々な情報を簡単に入手することができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】本発明の携帯電話機(10)は、外部の無線タグから発信される情報を受信するとともに、当該携帯電話機内の無線タグ(32)に記憶された情報を送信する無線タグ送受信機(30)と、無線タグ送受信機(30)を介して取得した無線タグ情報及び通信回線網を通じて送受信された電子メールのデータを記憶するメモリ(18)と、該メモリ(18)に保存された無線タグ情報を当該携帯電話機(10)の表示部(26)に表示させる手段(16)と、当該携帯電話機(10)の待ち受け状態で、外部の無線タグと当該携帯電話機内の無線タグ(32)とでデータの送受信を行う送受信制御手段(16)と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は携帯電話機などの携帯通信端末装置及び通信システムに係り、特に「無線タグ」と呼ばれる小型通信モジュールと携帯通信端末装置とを組み合わせた新たなコミュニケーションツールとそれを活用するシステムに関する。
近時、インターネットに代表される情報ネットワーク社会の発展に伴い、様々な情報を容易に入手し、これら情報を効率的に管理・活用する手段の開発が進められている。その中で「無線タグ」と呼ばれる非接触型の通信モジュールは、物流管理の分野をはじめとして、入退室管理システム(特許文献1)や自動改札用の非接触型ICカードなど様々な分野で利用されている(非特許文献1)。
また、従来、固定電話又は携帯電話などの電話装置において、内部のメモリに登録されている電子メールアドレスや会社名など様々な付加情報を電話回線網経由で通話相手に伝送する技術が提案されている(特許文献2)。
特開2002−176312号公報 特開2001−309018号公報 日経エレクトロニクス,2002年2 月25日,第110 −137 頁
ところで、飲食店や販売店など業種を問わず様々なお店で顧客の情報を管理することが行われている。例えば、お客様カードに来店者の住所・氏名などを記入してもらい、お店から会員カードを発行することにより、以後、会員カードの提示によって代金を割り引いたり、代金の一定割合額をポイントに換算して蓄積し、ポイント数に応じて商品等と交換するなどのサービスを行ったりしている。
また、お店の宣伝、或いは再来店を促すなどの目的でレジのカウンターなどに店舗紹介用の名刺やチラシなどを備えておき、来店者に名刺等を持ち帰ってもらうことも広く行われている。このように、従来はお客様カードや店舗紹介用の名刺などを用いて、個々の情報を紙ベースで受け渡していた。
かかる従来の方法では、客がカードに住所・氏名などの情報を書き込むとき、或いはお店から持ち帰った名刺等の店舗紹介情報をメモ帳や電子メモに追加するときなどの作業が煩わしい。また、お店側にとっても新規顧客の情報を顧客名簿に追加するときなど、人の手を介して作業をしなければならず、客側と店側の双方にとってそれぞれ非常に煩わしい作業が発生する。特に、お客は店舗紹介用の名刺を持ち帰っても、実際にメモ帳に保存したり、携帯電話機の電話帳などに電話番号を登録したりすることは非常に少ないと考えられる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、無線タグを利用した情報の受け渡しによって、様々な情報を簡単に入手することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、通信回線網に接続する通信手段を有し、前記通信回線網を経由して他の通信端末装置と通信を行う携帯電話機において、外部の無線タグから発信される情報を受信するとともに、当該携帯電話機内の無線タグに記憶された情報を送信する無線タグ送受信機と、前記無線タグ送受信機を介して取得した無線タグ情報及び前記通信回線網を通じて送受信された電子メールのデータを記憶するメモリと、前記メモリに保存された前記無線タグ情報を当該携帯電話機の表示部に表示させる手段と、当該携帯電話機の待ち受け状態で、前記外部の無線タグと前記携帯電話機内の無線タグとでデータの送受信を行う送受信制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記携帯電話機内の無線タグには、当該携帯電話機について設定された固有の識別情報、及び当該携帯電話機の所有者の個人情報が記憶されていることを特徴とする。
また、本発明の他の態様によれば、前記無線タグ送受信機は、当該携帯電話機本体に対して着脱自在な外部付属品による構成であることを特徴とする。
本発明によれば、無線タグを用いて様々な情報を簡単に入手し、これら情報を効率的にに管理・活用することができる携帯電話機が実現される。
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について説明する。
まず、無線タグの基本構成について概説しておく。図1は無線タグ1の概略構成図である。無線タグ1は、無線通信IC2と通信用のアンテナ3を備えた通信モジュールであり、RFIDタグ、非接触IDタグ、無線IDタグ又は非接触タグなどと呼ばれることもある。無線タグ1のIC部分には、データを格納する不揮発性メモリ4と、無線通信用のRF回路5、及びこれらをつなぐロジック回路6が集積されている。不揮発性メモリ4には、EEPROMなどの書き換え可能なメモリを用いることも可能であるし、書き換え不能なメモリを用いる態様もある。通信用のアンテナ3は、ICチップに集積されている構成でもよいし、ICに対して外付けの構成でもよい。
無線タグ1のデータを読み取るときには、リーダーと呼ばれる受信装置7のアンテナ8から電波(質問波)を発信する。無線タグ1は、アンテナ3で受信した電波を使って電磁誘導で発電し、IC回路を作動させて不揮発性メモリ4内のデータを無線(応答波)で発信する機能を有している。
無線タグ1には、(1)読み出し専用無線タグ(データの読み出しだけが可能なもの)、(2)書き込み可能な無線タグ、(3)マイクロプロセッッサ内蔵型無線タグなどの種類がある。また、マイコン搭載型や電池内蔵型の無線タグの中には、電波を強力に発信できるものもある。
図2は本発明の実施形態に係る携帯電話機10の構成を示すブロック図である。同図に示した携帯電話機10は、アンテナ12、送受信回路14、制御部16、メモリ18、カレンダー時計機能部19、信号処理部20、通話口のスピーカ22、受話口のマイク24、表示部26、及び操作部28といった通常の電話機能を実現するための基本構成要素に加えて、無線タグ送受信機30を備えている。
無線タグ送受信機30は、書き込み可能な無線タグ32を含む。無線タグ32には、当該携帯電話機10について設定された固有の識別情報(例えば、数字、アルファベットその他の記号の組み合わせからなるIDコードがこれに該当する。以下、「固定ID」という。)及び当該携帯電話機10の所有者の個人情報などが記憶されている。例えば、携帯電話機10の製造シリアル番号が固定IDとして利用される。固定IDは無線タグ32内のメモリに書換消去不能に記憶されているが、住所や氏名などの個人情報については書き換え可能となっている。無線タグ32は、外部の受信機(不図示)から電波を受けて無線タグ情報を発信する。
また、無線タグ送受信機30は、当該携帯電話機10の外部に存在する無線タグからの情報を受信する無線タグリーダーとして機能する。無線タグ送受信機30は制御部16の指令に従って作動し、受信した情報は制御部16を介してメモリ18に記憶される。
なお、無線タグ送受信機30によって携帯電話機10内部の無線タグ32の情報を読むことがないように、携帯電話機10の内部において遮蔽構造が設けられている。また、かかる配置上の遮蔽手段に代えて、又はこれと併用して、無線タグ送受信機30の受信信号を処理する工程で内部の無線タグ32の情報を無視するような信号処理方法を適用してもよい。
送受信回路14は、FDMA(周波数分割多元接続)、TDMA(時分割多元接続)、CDMA(符号分割多元接続)、W-CDMA(広帯域CDMA)などに代表される遠距離無線通信機能を実現する通信手段であり、アンテナ12を介して他の通信装置(不図示)及び/又は通信基地局と回線接続して信号の送受信を行う。
制御部16は、中央演算処理装置(CPU)とCPU周辺回路(ROM、RAM、メモリ制御回路など)を含む情報処理手段で構成されており、所定のプログラムに従って携帯電話機10の動作を制御する。すなわち、制御部16は、操作部28から入力される操作信号や図示せぬ各種センサ等から通知される検出信号に従って各回路の動作を制御し、通信制御、音声等の信号処理制御、表示部26の表示制御、メモリ18の読み書き制御、無線タグ送受信機30の受信制御、無線タグ32の情報読み書き制御などを行う。
また、制御部16は、ユーザ操作に応じてメモリ18から電話帳のデータを読み出し、選択された連絡先相手の電話番号に電話をかけたり、電子メールを送信したりする制御を行う。
メモリ18は、EEPROMなどに代表される不揮発性メモリで構成されており、該メモリ18に記憶された内容は、電源OFF時においても保持される。メモリ18には、無線タグ32の固定IDと共通のIDコード(無線タグ情報)が記憶されているとともに、当該携帯電話機10の電話番号、所有者の氏名、電子メールアドレスなどのユーザ情報が記録されている。また、メモリ18は、通話相手や無線タグ送受信機30を介して取得した無線タグ情報その他の情報を保存しておくことができる領域、並びに、着信履歴、発信履歴、表示履歴、電話帳、ボイスメモの録音内容、送受信メールのデータ、その他、ユーザが独自に設定した設定情報(カスタマイズ情報)などのデータが格納される領域を有している。
カレンダー時計機能部19は日付及び時刻を刻む手段である。制御部16はカレンダー時計機能部19から日時の情報を取得し、日付や時間の管理を行う。
信号処理部20は、制御部16と連携して音声信号その他各種の信号を処理又は変換する手段であり、送受信回路14から受入したデータの復号化処理及び送受信回路14を通じて送信するデータの符号化処理、並びにスピーカ22への出力信号生成処理、マイク24からの入力音声信号の符号化処理などを行う。
通話モード(電話機能を使用するモード)において、通信相手との通信接続が確立されると、マイク24から入力される音声は電気信号に変換され、信号処理部20に送られる。信号処理部20はマイク24を通じて入力された音声信号をデジタル信号に変換(A/D変換)した後、所要の信号処理を行い、所定形式の音声データに変換する。信号処理部20で処理された音声データ(送信用のデータ)は、制御部16を介して送受信回路14に送られ、所定の送信用信号形式に変換された後、アンテナ12から送信される。
また、アンテナ12によって受波された信号は、送受信回路14において復調され、制御部16を介して信号処理部20に送られる。信号処理部20は、送受信回路14から受入した音声信号を処理し、所定形式の音声データに変換する。信号処理部20において処理された音声データ(受信データ)は、図示せぬD/A変換器を介してアナログ音声信号に変換された後、スピーカ22に送られる。こうして、通話相手の音声がスピーカ22から可聴出力される。もちろん、携帯電話機10は、音声データのみならず、電子メール機能やインターネットのブラウザ機能などを利用して画像データ、文書データ、プログラムデータなど種々のデータを送受信することが可能である。
次に、上記の如く構成された携帯電話機10の利用例について説明する。
図3は、携帯電話機10の第1の利用形態を示すシステム構成図である。図3に示した例は、お店の紹介情報を載せた無線タグ40を埋め込んだカード42から携帯電話機10に情報を取り込むシステムである。
お店側は、店舗紹介情報を載せた無線タグ40を備えたカード(例えば、名刺、レシート、会員カード、ポイントカードなど)42を準備する。店舗紹介情報には、お店の名称、電話番号、所在地、電子メールアドレス、ホームページアドレス(URL)、お店の特典情報、お買い得情報、期間限定サービス情報、割引(クーポン)コード、買い物ポイント情報などが含まれる。
これら情報のうち少なくとも1つの情報(好ましくは複数の情報)を無線タグ40のタグデータに載せ、かかる店舗紹介情報を搭載した無線タグ40をカード42に埋め込む。なお、カード42に代えて、お店で発行するレシート(領収書)、景品物品、店内の机、壁、小物、展示物、街中に設置される看板などに埋め込む態様もある。また、無線タグ40は、広告チラシ或いは情報雑誌などの店舗紹介されているページの紹介部分に埋め込む又は貼付することも可能である。
ユーザは、必要に応じて携帯電話機10を無線タグ40に近づけ、内蔵の無線タグ送受信機30によって無線タグ40から情報を取得する。取得されたデータは携帯電話機10内のメモリ18に格納される。このとき、タイムスタンプが付され、データの記録日時が管理される。
図4に携帯電話機10の情報取得シーケンスを示す。携帯電話機10の操作部28を所定の手順に従って操作すると、当該携帯電話機10の動作モードが無線タグ受信モードに設定される(ステップS110)。無線タグ受信モードに入ると、無線タグ送受信機30から電磁波(質問波)を発生し(ステップS112)、外部の無線タグから発せられる応答波の受信を行う(ステップS114)。
ステップS114において無線タグデータを受信できたか否かを判定し、YESならばステップS116に進み、メモリ18内に記録されているデータと照合する。ステップS116における照合の結果、受信データが新規情報であると判断した場合には、新しいデータとしてメモリ18に一時的に保存される。
その後、ユーザは保存の要否及び保存条件の設定を入力することができる(ステップS120)。受信データの内容は表示部26に表示され、ユーザは表示部26を通じて情報内容を確認し、保存の要否を判断する。「保存不要」と判断した場合、ユーザは操作部28から「削除」のコマンドを入力する。制御部16は「削除」のコマンド入力に基づいて当該情報データをメモリ18から削除する処理を行い(ステップS122)、本シーケンスを終了する(ステップS140)。
ステップS120においてデータの保存を希望する場合には、保存条件を指定する。保存条件には、例えば、データの保存期間、重要度、分類の指定などがある。制御部16は、指定された保存条件に従い当該情報データをメモリ18に保存する処理を行う(ステップS130)。
保存期間を指定した場合には、その指定した期間の経過後に当該データは自動的にメモリから削除される。保存期間の終了が近づいたときに、その旨をユーザに知らせるように表示部26に警告表示などを行う態様も好ましい。また、保存期間を「無期限」に設定すると、無期限に情報が保存される。
一度指定した保存期間を後で修正することも可能であり、また、一定の期間内に一度でもアクセスがあった情報については自動的に無期限保存に切り換えるという制御態様も可能である。
その他、一定のメモリ容量分だけ情報を記録できるものとし(例えば、20件を上限とし)、上限を超えて新たな情報が入力された場合には、古いものから順次削除される(上書きされていく)仕組みになっていてもよい。
ステップS116における照合の結果、受信データと同じお店に関する情報がメモリ18内に既に登録されていると判断した場合には、ステップS124に進み、受信データが新規な情報を含んでいるか否かの判定を行う。
ステップS124において受信データが新規な情報を含んでいると判断した場合には、情報の更新処理を行い(ステップS126)、更新後の新たな情報をメモリ18に保存する(ステップS130)。ステップS130における保存処理が完了したら、本シーケンスを終了する(ステップS140)。
ステップS124において受信データが新規な情報を含んでいないと判断した場合には、情報を書き換える必要がないので、受信データを破棄して本シーケンスを終了する。
また、ステップS114において無線タグデータを受信できなかった場合には、その旨をユーザに報知して、本シーケンスを終了する(ステップS140)。
これにより、ユーザは必要な情報を無線タグ40から簡単に入手でき、後日、その情報の必要性を吟味して、データの保存/破棄を判断できる。また、保存の指示を入力しなければ、一定期間経過後、又は一定のメモリ容量を超えて新たなデータが入力された時点で古いデータは自動的に破棄されるので、ユーザにとっても操作が容易である。
こうして入手したお店の情報を利用してお店に電話連絡をしたり、商品の問い合わせをしたりすることが可能となる。もちろん、無線タグ40から入手した情報は、当該携帯電話機10の電子メール機能等によって、ネットワーク経由で他の通信装置(第三者の携帯電話機やパソコンなど)に伝送することが可能である。
また、本実施形態によれば、外部の無線タグから情報を読み込んだ際に、過去に保存された情報と照合し、重複情報の保存を排除するようにしたので、メモリ18を効率的に使用できる。
次に、上記した携帯電話機10の他の利用形態について説明する。
図5は、本発明の他の実施形態を示すシステムの構成図である。このシステムは、お店のレジ端末装置50と顧客の持つ携帯電話機10との間で無線タグ情報を交換し合うシステム(店舗無線タグ受信システム)である。レジ端末装置50は客が金銭の支払いをする場所に設置されている金銭計算装置である。該レジ端末装置50は無線タグ送受信機52を備えており、客が所有する携帯電話機10の無線タグ送受信機30からタグ情報を読み取る。
図6はレジ端末装置50の構成を示すブロック図である。レジ端末装置50は、オペレータ(店員)が各種入力を行うための操作部54と、情報を表示する表示部55と、データ保管用の記憶装置としてのハードディスク56と、制御部58とを備え、無線タグ送受信機52は制御部58に接続されている。
操作部54は、各種の入力キー、ボタン、スイッチなどを含む入力操作手段である。表示部55は液晶ディスプレイで構成されており、該表示部55に代金の計算情報やポイント情報など様々な情報が表示される。液晶ディスプレイに代えて、有機ELその他の表示装置を用いてもよい。
制御部58は、CPUとその周辺回路(ROM、RAM、メモリ制御回路など)を含む情報処理手段で構成されており、所定のプログラムに従ってレジ端末装置50の動作を制御する。すなわち、制御部58は操作部54から入力される操作信号に従って各回路の動作を制御し、無線タグ送受信機52の送受信制御、表示部55の表示制御、ハードディスク56の読み書き制御などを行う。
図7は、本システムにおいて無線タグ情報の受け渡しを行うシーケンスを示したフローチャートである。
レジ端末装置50側を無線タグ受信モードに設定すると(ステップS210)、レジ端末装置50の無線タグ送受信機52から電磁波(質問波)が発せられる(ステップS212)。その一方、客の持っている携帯電話機10は待ち受け状態にしておく(ステップS310)。レジ端末装置50から発せられた電磁波によって携帯電話機10内の無線タグ32に電力が供給され(ステップS312)、無線タグ32のデータが送信される(ステップS314)。
レジ端末装置50は、携帯電話機10から発せられる無線タグデータを受信する処理を行うとともに、データを正しく受信できたか否かの判断を行う(ステップS214)。携帯電話機10から無線タグデータを正しく受信できなかった場合(無線タグ受信エラーの場合)には、タグ情報の交換ができないので、表示部においてエラーメッセージなどの警告を表示して本シーケンスを終了する(ステップS222)。
他方、ステップS214において、携帯電話機10の無線タグデータを正しく受信できた場合には、ステップS216に進み、受信に係るデータとハードディスク56内の顧客情報とを照合する。
携帯電話機10のタグデータには、携帯電話機10の固有IDの他に、所有者の氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれており、レジ端末装置50はこれら情報からハードディスク56内のデータベースを検索して同一の情報が登録されているか否かを判断する。
受信に係るデータが新規な情報である場合には、当該顧客の情報をハードディスク56の顧客名簿データベースに追加する処理を行う(ステップS218)。また、顧客の住所などが変更されている場合についてはその変更箇所の情報を更新する処理を行う。少なくとも携帯電話機10の固有IDは不変であるため、固有IDに関連付けて顧客の同一性を判断することができる。
保存された新たな顧客データは、レジ端末装置50に付属する表示部55に表示される。店員は表示部55を通じて新規顧客データの情報内容を確認できる。
顧客情報の登録が完了したら、ステップS220に進み、ポイント情報や特典情報などの情報(店舗情報という。)を無線タグ送受信機52から発信する。
携帯電話機10は、レジ端末装置50から送信された店舗情報のデータを受信し(ステップS320)、受信したデータを過去の店舗情報(つまり、メモリ18内に登録されている情報)と照合する(ステップS322)。
照合の結果、情報内容に変更点があれば、メモリ18の情報を新情報に書き換える処理を行う(ステップS324)。そして、店舗情報の更新保存後に本シーケンスを終了する(ステップS326)。その一方、ステップS322において照合の結果、情報内容に変更点がなければ、更新処理を省略してシーケンスを終了する(ステップS326)。
このシステムにより、お店側のレジ端末装置50は顧客の携帯電話機10から自動的にタグ情報を取得して顧客名簿を作成することができる。したがって、客側はお客様カードなどを記入する必要がない。
また、本システムによれば、レジを通るときに、携帯電話機10とレジ端末装置50とが情報交換を行い、お店側の特典情報やお買い物ポイントなどの情報を携帯電話機10内のお店情報に書き加える構成にしたので、各自の携帯電話機10をお店のポイントカードとして代用することが可能である。
更に、自分の携帯電話機10の無線タグ32から現在のポイント数や現在蓄積された特典情報をお店側に通知できる。もちろん、携帯電話機10内にポイント情報などを記憶する態様に限らず、お店側のホストコンピュータなどによって顧客のポイント情報や特典情報などを管理してもよい。
図5に示したレジ端末装置50において、当該レジ端末装置50から発行されるレシートにお店情報を載せた無線タグを付加する態様も好ましい。例えば、レシートの店名等が表示されている部分に無線タグをはめ込む。無線タグはシール状のものをレシートに貼り付けてもよいし、レシートの印刷媒体に直接埋め込んでもよい。
図5乃至図7で説明した実施形態では、レジ端末装置50のハードディスク56に顧客データを保管する例を述べたが、本発明の実施に際しては、レジ端末装置50に接続されたホストコンピュータによって顧客データを保管してもよい。
上記実施形態では、本発明を携帯電話機に適用した例を述べたが、本発明の適用範囲は携帯電話機(移動体通信端末)に限定されず、携帯情報端末(PDA)などネットワーク接続可能な通信手段を備えた情報通信端末装置に広く適用可能である。
上述の実施形態では、無線タグ送受信機を内蔵した携帯電話機を説明したが、無線タグ送受信機は携帯電話機本体に対して着脱自在な外部付属品による構成されてもよい。
また、図5のレジ端末装置では、外付け式の無線タグ送受信機52を例示したが、本発明の実施に際しては、無線タグ送受信機をレジ端末装置本体内部に収納した構造(内蔵式)であってもよい。
〔付記〕
また、本明細書は、客側及び店側の双方における煩わしい作業を簡素化することができる携帯通信端末装置及びその端末装置を活用した顧客管理システムを提供することを目的として、以下の発明(1)〜(6)をも開示する。
すなわち、発明(1)は、通信回線網に接続する通信手段を有し、前記通信回線網を経由して他の通信端末装置と通信を行う携帯通信端末装置において、外部の無線タグから発信される情報を受信する無線タグ受信手段と、前記無線タグ受信手段を介して取得した無線タグ情報を保存するデータ保存手段と、前記無線タグ受信手段を介して取得した無線タグ情報の編集を行うための編集操作手段と、前記データ保存手段に格納された無線タグ情報に含まれる連絡先情報を利用して前記通信手段により通信相手との通信接続を行う通信制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯通信端末装置を提供する。
「連絡先情報」は、通信回線網(ネットワーク)経由で通信する相手を特定するための情報であり、例えば、電話番号、電子メールアドレス、ホームページアドレス(URL)、IPアドレスなどがある。「編集」には、データの削除/保存、整理/分類、情報内容の修正などのうち少なくとも1つの操作が含まれる。「データ保存手段」はEEPROMのような不揮発性の記憶手段が好ましい。
本発明に係る携帯通信端末装置によれば、お店などの連絡先情報を含む無線タグ情報を載せた無線タグから情報を取り込み、その情報をデータ保存手段に保存することができる。したがって、キー入力などの煩わしい操作を必要とせずに、様々な情報を簡単に入手できる。また、無線タグから取得した情報は必要に応じてユーザが編集することができるため、不要な情報を削除したり、情報の属性ごとに分かりやすく分類したりすることも可能である。このようにして保存した連絡先情報を利用して通信回線網に接続し、所望の相手と電話連絡などの通信が可能である。
発明(2)は、発明(1)記載の携帯通信端末装置において、更に、前記データ保存手段に格納した無線タグ情報の保存期間を設定する保存期間設定手段と、前記保存期間設定手段の設定に従い無線タグ情報を一定期間保存し、保存期間の経過後に当該無線タグ情報を前記データ保存手段から自動的に削除する処理を行う情報処理手段と、を備えたことを特徴とする携帯通信端末装置を提供する。
保存期間設定手段は、ユーザが操作するものであってもよいし、中央処理装置(CPU)などの制御部がプログラムに従って自動設定するものであってもよい。また、設定されている保存期間中に保存期間を延長又は短縮する変更手段を付加する態様も好ましい。
データ保存手段に保存されている情報のうち、一度でもアクセスがあった情報については、保存期間を自動延長する態様も可能である。
発明(3)は、発明(1)又は(2)記載の携帯通信端末装置において、前記無線タグ受信手段を介して取得した情報を前記データ保存手段に保存されている情報と照合する照合処理手段と、前記照合処理手段の照合結果に基づき、新規情報のみを前記データ保存手段に追加する保存処理制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯通信端末装置を提供する。
受信情報と同一の情報内容が既に保存されている場合には、当該受信情報の保存処理を禁止する、或いは、上書きするという取り扱いを行い、同一情報の重複保存を回避することが好ましい。
発明(4)は、発明(1)、(2)又は(3)記載の携帯通信端末装置において、メモリに記憶した情報を無線により発信する無線通信モジュールと、前記無線タグ受信手段を介して受信した情報の一部又は全部を前記無線通信モジュールのメモリに格納する書込制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯通信端末装置を提供する。
かかる態様によれば、情報の書き換えが可能なメモリを備えた無線通信モジュールを携帯通信端末装置に搭載し、無線タグ受信手段から取得した情報を無線通信モジュールのメモリに書き込むことができる構成にしたので、外部から取得した情報(例えば、特典情報やポイント情報など)を携帯通信端末装置内に保存して、その情報を再び外部に提供することが可能になる。つまり、外部の装置との間で特典情報やポイント情報などの情報交換が可能であり、情報の更新/書き換えなどを実現できる。
発明(5)は、メモリに記憶した情報を無線により発信する無線通信モジュールを備えた携帯通信端末装置と、顧客の情報を管理する情報管理装置と、からなる顧客管理システムであって、前記無線通信モジュールのメモリには、当該携帯通信端末装置に固有の識別情報が格納されるとともに、当該携帯通信端末装置の所有者に関する情報が格納され、前記情報管理装置は、顧客情報のデータを保管するデータ保管手段と、前記無線通信モジュールから発信される情報を受信する受信手段と、前記受信手段を介して取得した情報を前記顧客情報に追加して前記データ保管手段に保存する処理を実施する情報処理手段と、を備えたことを特徴とする顧客管理システムを提供する。
本発明によれば、顧客が所有する携帯通信端末装置の無線通信モジュール(無線タグ)から情報を読み取り、情報管理装置内のデータ保管手段に顧客情報を自動的に追加していくことができる。これにより、客はお客様カードなどを記入する必要がなく、また、お店側も顧客名簿の追加時のキー入力作業などが不要であり、双方の煩わしい手作業を簡素化することができる。
情報管理装置は、顧客情報を保管できるホストコンピュータによって構成してもよいし、コンピュータ機能を有するレジ端末装置によって構成してもよい。
また、情報管理装置は、受信手段を介して読み込んだ情報を表示する表示手段を備えていることが好ましい。
発明(6)は、発明(5)記載の顧客管理システムにおいて、前記顧客情報管理装置は、前記無線通信モジュールのメモリに書き込むべき情報を無線で送信する送信手段を有し、前記携帯通信端末装置は、前記送信手段から発信される情報を受信する無線データ受信手段と、前記無線データ受信手段を介して受信した情報の一部又は全部を前記無線通信モジュールのメモリに格納する書込制御手段と、を備えていることを特徴とする顧客管理システムを提供する。
かかる態様によれば、情報管理装置と携帯通信端末装置の間で無線通信モジュールのデータを交換できる。
[発明(1)乃至(6)の効果]
本発明の携帯通信端末装置によれば、店舗紹介用の名刺情報等を無線タグ情報化し、お店などの連絡先情報を含む無線タグ情報を載せた無線タグから情報を取り込み、その情報を携帯通信端末装置内のデータ保存手段に保存できる構成にしたので、キー入力などの煩わしい操作を必要とせずに、様々な情報を簡単に入手できる。また、無線タグから取得した情報は必要に応じてユーザが編集することができるため、不要な情報を削除したり、情報の属性ごとに分かりやすく分類したりすることも可能であり、このようにして保存した連絡先情報を利用して通信回線網に接続し、所望の相手と電話連絡などの通信が可能である。
本発明に係る顧客管理システムによれば、従来お客様カードなどに記入してもらっていた事項を無線タグ情報化し、顧客が所有する携帯通信端末装置の無線通信モジュールから氏名や住所等の情報を読み取り、情報管理装置内のデータ保管手段に顧客情報を自動的に追加していくことができるようにしたので、客側はお客様カードなどを記入する必要がなく、また、お店側も顧客名簿の追加時のキー入力作業などが不要であり、双方の煩わしい手作業を簡素化することができる。
更に、本発明に係る顧客管理システムによれば、顧客の情報管理が容易であり、各顧客のポイント還元サービスのポイント計算や累積ポイント数の管理、或いは割引(クーポン)サービスの期限管理などを行うことが可能になる。
無線タグの概略構成図 本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係る携帯電話機の第1の利用形態を示すシステムの構成図 携帯電話機の情報取得シーケンスを示すフローチャート 本発明の他の実施形態を示すシステムの構成図 図5中のレジ端末装置の構成を示すブロック図 本例の顧客管理システムにおいて無線タグ情報の受け渡しを行うシーケンスを示したフローチャート
符号の説明
1…無線タグ、2…無線通信IC、3…アンテナ、4…不揮発性メモリ、10…携帯電話機、12…アンテナ、14…送受信回路、16…制御部、18…メモリ、26…表示部、30…無線タグ送受信機、32…無線タグ、40…無線タグ、42…カード、50…レジ端末装置、52…無線タグ送受信機、54…操作部、55…表示部、56…ハードディスク、58…制御部

Claims (3)

  1. 通信回線網に接続する通信手段を有し、前記通信回線網を経由して他の通信端末装置と通信を行う携帯電話機において、
    外部の無線タグから発信される情報を受信するとともに、当該携帯電話機内の無線タグに記憶された情報を送信する無線タグ送受信機と、
    前記無線タグ送受信機を介して取得した無線タグ情報及び前記通信回線網を通じて送受信された電子メールのデータを記憶するメモリと、
    前記メモリに保存された前記無線タグ情報を当該携帯電話機の表示部に表示させる手段と、
    当該携帯電話機の待ち受け状態で、前記外部の無線タグと前記携帯電話機内の無線タグとでデータの送受信を行う送受信制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記携帯電話機内の無線タグには、当該携帯電話機について設定された固有の識別情報、及び当該携帯電話機の所有者の個人情報が記憶されていることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記無線タグ送受信機は、当該携帯電話機本体に対して着脱自在な外部付属品による構成であることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話機。
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