JP2007088617A - フィードフォワード増幅器 - Google Patents

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【課題】遅延線の群遅延時間を短縮し、遅延線で発生する損失を低減することができ、高効率化を図ることができるフィードフォワード増幅器を得る。
【解決手段】歪み抽出部を構成する主増幅器または歪み除去部を構成する補助増幅器の整合回路に、負の群遅延時間を有する回路または素子を少なくとも1つ用いる。すなわち、増幅器の入力整合回路2の一部として、負の群遅延時間を有する回路1を用いる。負の群遅延時間を有する回路1は、コンデンサCs、インダクタLsおよび抵抗Rsからなり、信号線路に対して並列接続され、所望の周波数近傍で共振する直列共振回路と、インダクタLp、抵抗RpおよびコンデンサCpからなり、信号線路に対して縦続接続され、所望の周波数近傍で共振する2つの並列共振回路とを有する。
【選択図】図2

Description

この発明はフィードフォワード増幅器に関し、より詳細には、増幅器の群遅延時間の短縮に関する。
近年の通信の急速な発達により周波数の有効利用が求められており、単位周波数あたりの情報伝送量を高めることが可能なOFDMやCDMA変調が盛んに用いられるようになってきた。これらの変調波では信号の平均電力に対する瞬時電力が非常に大きく、増幅器には広い電力範囲に渡って低歪み特性と高効率特性の両立が求められている。
高効率特性を満足した上で、低歪み特性を実現する方法として歪み補償技術がある。歪み補償技術とは、発生した歪みを外部回路によって低減する技術であり、その1つとしてフィードフォワード方式がある。
フィードフォワード方式は、増幅器の歪み成分を抽出し、出力側に逆位相で合成することにより歪みを低減する方式である。大きな歪み補償量が得られるため、極低歪み特性が要求される基地局用増幅器などに適用されている。
従来のフィードフォワード増幅器として、歪み抽出ループおよび歪み除去ループからなり、歪み抽出ループは、主増幅器と第1の遅延線で構成され、歪み除去ループは、第2の遅延線と補助増幅器で構成されたものがある。このようなフィードフォワード増幅器では、必要な帯域を確保するために、主増幅器と第1の遅延線の群遅延時間を一致させるとともに、補助増幅器と第2の遅延線の群遅延時間を一致させる必要がある。
ここで、主増幅器および補助増幅器の群遅延時間は、トランジスタの入出力インピーダンスが低いほど、つまり、同一動作電圧ならば増幅器の出力が大きいほど増加すると共に、増幅器の段数、つまり、増幅器の利得が高いほど増加する傾向がある。補助増幅器の飽和電力は主増幅器のおおむね1/3〜1/8程度であるとともに、補助増幅器の利得は主増幅器と同程度であるため、補助増幅器の群遅延時間は大きな値となる。特に、第2の遅延線は主増幅器の出力側に接続されており、フィードフォワード増幅器の電力効率に大きな影響を与える。そのため、遅延線の損失の低減はフィードフォワード増幅器の高効率化を行う上で非常に重要な課題である。
そこで、従来、以下に示す手法によりフィードフォワード増幅器の高効率化が行われてきた。
従来例1として、増幅器の出力側に直列共振回路や並列共振回路を接続することで出力波形を整形し、増幅器を高効率動作させ、動作周波数の2、4、6倍で短絡、3、5倍で開放のインピーダンスになるようにして、フィードフォワード増幅器の主増幅器、補助増幅器に適用することで、フィードフォワード増幅器の高効率化を実現するものがある(例えば、非特許文献1参照)。
また、従来例2として、コンデンサおよびインダクタからなる並列共振回路を信号線路に対して2個縦続接続すると共に、所望の周波数近傍で共振させるようにした回路をフィードフォワード増幅器の主増幅器のバイアス回路に適用することで、バイアス回路等への基本波の漏れ込みを抑圧し、増幅器の高効率化を実現するものがある(例えば、非特許文献2参照)。
相川、本城、"完全集中定数化F級増幅回路の提案"(2004年電子情報通信学会総合大会C−2−37) "超高周波エレクトロニクス入門"(本城和彦著、日刊工業新聞社)
ところで、上述した従来例1では、並列共振回路や直列共振回路を増幅器に後置することで、増幅器で発生した2倍波、3倍波等の高調波を反射し、基本波の波形を矩形波に近づけることで高効率動作を達成している。高調波を反射するため、これらの共振回路の共振周波数は基本波以外の周波数に設定されている。また、これらの回路は増幅器の出力側に接続されるとともに、損失による効率低下を防ぐため、回路はリアクタンス素子のみで構成されている。
また、従来例2では、コンデンサおよびインダクタで構成された並列共振回路の共振周波数を所望の周波数近傍とすることで、バイアス回路等への基本波の漏れ込みを阻止している。理想的には、並列共振回路のインピーダンスが無限大に近い値をとり、信号を完全に阻止することが望まれる。
この発明は上述した点に鑑みてなされたもので、遅延線の群遅延時間を短縮し、遅延線で発生する損失を低減することができ、高効率化を図ることができるフィードフォワード増幅器を得ることを目的とする。
この発明に係るフィードフォワード増幅器は、歪み抽出部を構成する主増幅器または歪み除去部を構成する補助増幅器の整合回路に、負の群遅延時間を有する回路または素子を少なくとも1つ用いたことを特徴とする。
この発明によれば、遅延線の群遅延時間を短縮し、遅延線で発生する損失を低減することが可能となる。これにより、フィードフォワード増幅器の高効率化を実現できる。
実施の形態1.
図1は、この発明に適用される一般的なフィードフォワード増幅器の構成図である。
図1に示すフィードフォワード増幅器は、主増幅器103で発生した歪み成分を抽出し、出力側に逆位相で合成することにより歪みを低減する歪み補償方式を適用した増幅器で、歪み抽出ループおよび歪み除去ループからなり、歪み抽出ループは、主増幅器103、第1の遅延線104で構成され、歪み除去ループは、補助増幅器101、第2の遅延線102で構成される。なお、105は入力端子、106は出力端子である。
図2は、この発明の実施の形態1に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。
図2に示す増幅器は、入力端子5と出力端子6との間に、入力整合回路2と、トランジスタ4と、出力整合回路3とを備えている。ここで、入力整合回路2は、ローパス型整合回路7と、負の群遅延時間を有する回路1とを有する。
すなわち、図2に示す増幅器では、トランジスタ4の入力側および出力側に整合回路2、3が接続されており、負の群遅延時間を有する回路1は入力整合回路2の一部として用いられている。
負の群遅延時間を有する回路1は、図2に示すように、コンデンサCs、インダクタLsおよび抵抗Rsからなり、信号線路に対して並列接続され、所望の周波数近傍で共振する直列共振回路と、インダクタLp、抵抗RpおよびコンデンサCpからなり、信号線路に対して縦続接続され、所望の周波数近傍で共振する2つの並列共振回路とを有する。
次に、実施の形態1における動作について説明する。
電力増幅器の群遅延時間は、入出力整合回路2,3およびトランジスタ4に起因しているが、主増幅器または補助増幅器の最終段などでは整合回路で発生する群遅延時間が支配的である。電力増幅器で用いられるトランジスタの入出力インピーダンスは低く、外部回路とインピーダンス整合をとるため、ハイパス型整合回路や図2に示すようなローパス型整合回路が用いられる。
ここで、インピーダンス整合する周波数fにおける整合回路のインピーダンス変成比nとすると、1段からなるハイパス型整合回路およびローパス型整合回路の群遅延時間Group_delayは、Group_delay=(n−1)0.5/(2πf)のように表される。これより、1段整合回路の群遅延時間はインピーダンス変成比のみで決定され、群遅延時間の短縮は難しいことがわかる。
そこで、この実施の形態1では、負の群遅延時間を有する回路(または素子)1を、増幅器の整合回路、つまり入力整合回路2の一部として用いることで、等価的に整合回路の群遅延時間を短縮し、電力増幅器の群遅延時間の短縮化を図る。
したがって、実施の形態1に示した電力増幅器を、フィードフォワード増幅器の補助増幅器および主増幅器に適用することで、遅延線の群遅延時間を短縮し、遅延線で発生する損失を低減することが可能となる。これにより、フィードフォワード増幅器の高効率化を実現できる。
実施の形態2.
図3(A)は、この発明の実施の形態2に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。
図3(A)に示す増幅器は、入力端子21と出力端子24との間に、入力整合回路22と、トランジスタと、出力整合回路23とを備え、入力整合回路22は、コンデンサ、インダクタおよび抵抗を用いた、図2に示すものと同様な直列共振回路からなる負の群遅延時間を有する回路25と、コンデンサ、インダクタおよび抵抗を用いた、図2に示すものと同様な並列共振回路からなる負の群遅延時間を有する回路26とを有する。
すなわち、図3(A)は、直列共振回路および並列共振回路からなる負の群遅延時間を有する回路25,26を入力整合回路22に用いた増幅器である。
次に、実施の形態2における動作について説明する。
負の群遅延時間を有する回路の有無に対する増幅器の群遅延時間Group_delayを計算した。増幅器には、500MHzで整合が取られた図3(A)、(B)の増幅器を用いた。なお、図3(B)に示す増幅器は、負の群遅延時間を有する回路を用いない従来構成の増幅器である。計算結果を図4に示す。図4より、直列共振回路および並列共振回路からなる負の群遅延時間を有する回路を整合回路の一部として用いる(図4(A)参照)ことで、負の群遅延時間を有する回路を用いない整合回路に比べ(図4(B)参照)、群遅延時間を短縮していることがわかる。
したがって、実施の形態2によれば、補助増幅器および主増幅器の群遅延時間の短縮により、フィードフォワード増幅器の遅延線を短縮することができ、フィードフォワード増幅器の高効率化を図ることができる。
なお、図3(A)、(B)では抵抗が用いられているが、コンデンサおよびインダクタの損失分を抵抗として代用しても良い。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。
図5に示す実施の形態3に係る増幅器の基本的な構成、動作に関しては、図3(A)に示す実施の形態2と同じであるが、直列共振回路および並列共振回路を構成するインダクタに、コンデンサCspをそれぞれ直列接続した回路を用いている点が異なる。コンデンサCspを直列接続することで、より大きな負の群遅延時間を得ることができ、電力増幅器の群遅延時間を短縮できる。
このことを確認するため、コンデンサの有無に対する群遅延特性を計算した。増幅器には、500MHzで整合が取られた図3(A)および図5の増幅器を用いた。計算結果を図6に示す。コンデンサCspを直列接続しない場合(図6(A))とコンデンサCspを直列接続した場合(図6(B))を比較して示すように、コンデンサCspを直列接続することで、増幅器の群遅延時間が短縮されていることがわかる。これにより、遅延線を一層短縮することができ、フィードフォワード増幅器の高効率化を図ることができる。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。
図7に示す実施の形態4に係る増幅器の基本的な構成、動作に関しては、図3(A)に示す実施の形態2と同じであるが、直列共振回路および並列共振回路を構成するインダクタLpおよびLsに、マイクロストリップ線路や同軸線路等の線路を用いている点が異なる。線路を用いることでインダクタの微調整が行うことができ、共振周波数の設定精度を高めることができる。これにより、増幅器の群遅延時間を最小値に設定することができ、フィードフォワード増幅器の高効率化を図ることができる。
実施の形態5.
図8は、この発明の実施の形態5に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図であり、増幅器のRF等価回路を表している。
図8に示す実施の形態5に係る増幅器の基本的な構成、動作に関しては、図3(A)に示す実施の形態2と同じであるが、直列共振回路および並列共振回路を構成するコンデンサCpとして、逆バイアスされた可変容量ダイオードを用いた点が異なる。可変容量ダイオードを用いることで共振周波数の微調整を行うことができ、増幅器の群遅延時間を最小値に設定することができ、フィードフォワード増幅器の高効率化を図ることができる。
実施の形態6.
実施の形態6の基本的な構成、動作に関しては、図3(A)に示す実施の形態2と同じであるが、縦続接続する負の群遅延時間を有する回路の共振周波数をそれぞれ異なる周波数に設定した点が異なる。共振周波数をそれぞれ異なる周波数に設定することで、広い周波数範囲に渡って群遅延時間偏差を抑圧できる。これより、フィードフォワード増幅器の広帯域化が可能となる。
なお、この発明では、直列共振回路と並列共振回路の共振周波数は使用する周波数である基本波近傍に設定されており、従来例1とは異なる。この発明の増幅器では、負の群遅延時間を有する回路または素子を主増幅器または補助増幅器の整合回路に少なくとも1つ用いることで群遅延時間を短縮している。これにより、遅延線の群遅延量を小さくすることができる。
この発明の増幅器でも、従来例2と同様に並列共振回路を信号線路に対し縦続接続しているが、整合回路の一部として用いているため、信号を完全に阻止することは望まれていない。この発明の増幅器では基本波での通過損失を低減するため、並列共振回路に抵抗を接続し、共振回路のインピーダンスを低下させている。これにより、負の群遅延時間を得ることができる周波数帯域幅を広げ、広い周波数範囲に渡って増幅器の群遅延時間を低減することができる。
この発明に適用される一般的なフィードフォワード増幅器の構成図である。 この発明の実施の形態1に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態2に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図(図3(A))と、負の群遅延時間を有する回路を用いない従来構成の増幅器を示す図である。 直列共振回路および並列共振回路からなる負の群遅延時間を有する回路を整合回路の一部として用いる場合(図4(A))、負の群遅延時間を有する回路を用いない整合回路(図4(B)の群遅延時間の特性を比較して示す図である。 この発明の実施の形態3に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。 直列共振回路および並列共振回路を構成するインダクタに、コンデンサCspをそれぞれ直列接続した回路を用いた場合(図6(A))とコンデンサCspを用いない場合(図6(B))の群遅延時間特性を比較して示す図である。 この発明の実施の形態4に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態5に係るフィードフォワード増幅器の主増幅器103または補助増幅器101の構成を示す回路図である。
符号の説明
1 負の群遅延時間を有する回路、2 入力整合回路、3 出力整合回路、4 トランジスタ、5 入力端子、6 出力端子、7 ローパス型整合回路、101 補助増幅器、102 第2の遅延線、103 主増幅器、104 第1の遅延線、105 入力端子、106 出力端子、Cs コンデンサ、Ls インダクタ、Rs 抵抗、Lp インダクタ、Rp 抵抗、Cp コンデンサ、Csp コンデンサ。

Claims (6)

  1. 歪み抽出部を構成する主増幅器または歪み除去部を構成する補助増幅器の整合回路に、負の群遅延時間を有する回路または素子を少なくとも1つ用いた
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  2. 請求項1に記載のフィードフォワード増幅器において、
    前記負の群遅延時間を有する回路として、
    (A)コンデンサ、インダクタおよび抵抗を用いた直列共振回路を、信号線路に対して並列接続すると共に、所望の周波数近傍で共振させる負の群遅延時間を有する回路、
    (B)コンデンサ、インダクタおよび抵抗を用いた並列共振回路を、信号線路に対して縦続接続すると共に、所望の周波数近傍で共振させる負の群遅延時間を有する回路
    の少なくとも1つを用いた
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  3. 請求項2に記載のフィードフォワード増幅器において、
    前記並列共振回路を構成するインダクタとして、インダクタとコンデンサを直列接続した回路を用いた
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  4. 請求項2に記載のフィードフォワード増幅器において、
    前記直列共振回路または前記並列共振回路を構成するインダクタとして、マイクロストリップ線路または同軸線路等の線路を用いた
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  5. 請求項2に記載のフィードフォワード増幅器において、
    前記直列共振回路または前記並列共振回路を構成するコンデンサとして、逆バイアスされた可変容量ダイオードを用いた
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  6. 請求項1に記載のフィードフォワード増幅器において、
    前記負の群遅延時間を有する回路として、
    (A)コンデンサ、インダクタおよび抵抗を用いた直列共振回路を、信号線路に対して並列接続すると共に、所望の周波数近傍で共振させる負の群遅延時間を有する回路、
    (B)コンデンサ、インダクタおよび抵抗を用いた並列共振回路を、信号線路に対して縦続接続すると共に、所望の周波数近傍で共振させる負の群遅延時間を有する回路
    をそれぞれ1つ以上用い、前記直列共振回路および並列共振回路の共振周波数をそれぞれ異なる周波数に設定する
    もしくは、
    前記負の群遅延時間を有する回路(A)、(B)のいずれか一方を2つ以上用い、前記直列共振回路または並列共振回路の共振周波数をそれぞれ異なる周波数に設定した
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
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