JP2009182397A - 電力増幅装置および通信装置 - Google Patents

電力増幅装置および通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009182397A
JP2009182397A JP2008017351A JP2008017351A JP2009182397A JP 2009182397 A JP2009182397 A JP 2009182397A JP 2008017351 A JP2008017351 A JP 2008017351A JP 2008017351 A JP2008017351 A JP 2008017351A JP 2009182397 A JP2009182397 A JP 2009182397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifying element
filter circuit
amplifying
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008017351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5016506B2 (ja
Inventor
Akira Nagayama
昭 長山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2008017351A priority Critical patent/JP5016506B2/ja
Publication of JP2009182397A publication Critical patent/JP2009182397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5016506B2 publication Critical patent/JP5016506B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【課題】増幅素子の負荷側が所定のインピーダンス条件を満たす帯域の広帯域化を図ることが可能な電力増幅装置を提供する。
【解決手段】電力増幅装置1は、第1の高周波信号を増幅する第1の増幅素子31と、第2の高周波信号を増幅する第2の増幅素子32と、第1の増幅素子31の出力信号に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制する第1のフィルタ回路41と、第2の増幅素子32の出力信号に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制する第2のフィルタ回路42と、第1の増幅素子31の出力信号に含まれる高調波の一部と第2の増幅素子32の出力信号に含まれる高調波の一部とを位相差に応じて抑制する第3のフィルタ回路43と、第1のフィルタ回路41の出力信号と第2のフィルタ回路42の出力信号とをベクトル加算する加算回路5と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波信号を増幅する電力増幅装置および通信装置に関する。
一般に、通信の分野では、包絡線変動を有する信号がよく用いられる。こうした包絡線変動を有する信号を高い電力効率で増幅する方式の一つとして、LINC(Linear Amplification with Nonlinear Component)方式が知られている。このLINC方式を実現する電力増幅装置では、特許文献1に開示されているように、包絡線変動を有する信号を2つの定包絡線信号に分配し、これらを電界効果型トランジスタ(FET)などの増幅素子を用いてそれぞれ増幅した後、ベクトル加算することによって、包絡線変動を有する信号を増幅する。
特公平6−22302号公報
ところで、実際の電力増幅装置では、増幅素子を高効率で動作させるために、増幅素子の後段にフィルタ回路を設けて、増幅素子の負荷側が所定のインピーダンス条件を満たすようにする。こうした増幅素子を高効率で動作させる方式の一つとして、F級動作が知られている。F級動作では、増幅素子の負荷側のインピーダンス条件を入力信号の基本波に対して整合、偶数次高調波に対して短絡、奇数次高調波に対して開放とすることで、電圧と電流とが同時に増幅素子内に存在しないようにして、電力損失を低減し、高効率の動作を実現する。
しかしながら、増幅素子の後段に設けられたフィルタ回路が所定のインピーダンス条件を満たす帯域を広帯域に亘って実現することは困難であった。特に、使用周波数が複数存在する場合には、各使用周波数において所定のインピーダンス条件を満たす帯域を広帯域に亘って実現することが困難であり、このため、各使用周波数に対応して電力増幅装置を個別に設ける必要があった。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであり、増幅素子の負荷側が所定のインピーダンス条件を満たす帯域の広帯域化を図ることが可能な電力増幅装置および通信装置を提供することをその目的の一つとする。
上記課題を解決するため、本発明の電力増幅装置は、第1の高周波信号を増幅する第1の増幅素子と、前記第1の高周波信号と周波数が同じで位相が異なる第2の高周波信号を増幅する第2の増幅素子と、前記第1の増幅素子の出力端に接続された第1の伝送線路に設けられ、前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる基本波に対してインピーダンスが整合するとともに、前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制する第1のフィルタ回路と、前記第2の増幅素子の出力端に接続された第2の伝送線路に設けられ、前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる基本波に対してインピーダンスが整合するとともに、前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制する第2のフィルタ回路と、一端が前記第1の伝送線路に接続され、他端が前記第2の伝送線路に接続されて、前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の一部と前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の一部とを位相差に応じて抑制する第3のフィルタ回路と、前記第1のフィルタ回路の出力信号と前記第2のフィルタ回路の出力信号とをベクトル加算する加算回路と、を含む。
また、本発明の一態様では、前記第1のフィルタ回路、前記第2のフィルタ回路および前記第3のフィルタ回路の各々のフィルタリング特性を切り替える切替回路を更に含む。
また、本発明の一態様において、前記第1のフィルタ回路および前記第3のフィルタ回路は、前記第1の増幅素子の出力端から負荷側をみたときのインピーダンスが前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる偶数次高調波に対して実質的に短絡となり、奇数次高調波に対して実質的に開放となるように設定され、前記第2のフィルタ回路および前記第3のフィルタ回路は、前記第2の増幅素子の出力端から負荷側をみたときのインピーダンスが前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる偶数次高調波に対して実質的に短絡となり、奇数次高調波に対して実質的に開放となるように設定される。
また、本発明の一態様では、包絡線変動を有する入力信号を振幅が同じで位相が異なる第1定包絡線信号および第2定包絡線信号に分配する分配回路を更に含み、前記第1定包絡線信号が前記第1の高周波信号として前記第1の増幅素子に入力され、前記第2定包絡線信号が前記第2の高周波信号として前記第2の増幅素子に入力される。
また、本発明の通信装置は、送信回路に上記電力増幅装置を介してアンテナが接続されている。
また、本発明の通信装置は、送信回路に上記電力増幅装置を介してアンテナが接続され、該アンテナに受信回路が接続されている。
本発明によれば、第3のフィルタ回路を設けることにより、第1の増幅素子の出力信号に含まれる高調波および第2の増幅素子の出力信号に含まれる高調波のうち、比較的逆相に近い高調波の組に対して第3のフィルタ回路を作用させることができる。これにより、比較的逆相に近い高調波の組を、第3のフィルタ回路のみ、或いは第1ないし第3のフィルタ回路の協働によって抑制することができるので、第1および第2のフィルタ回路が満たすべきインピーダンス条件が緩和され、この結果、第1および第2の増幅素子の負荷側が所定のインピーダンス条件を満たす帯域の広帯域化を図ることが容易となる。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る電力増幅装置の構成例を示す。電力増幅装置1は、分配回路2、増幅素子31,32、フィルタ回路41〜43及び加算回路5を主に含んでおり、LINC(Linear Amplification with Nonlinear Component)方式を実現する。
分配回路(LINC信号分配回路)2は、包絡線変動を有する入力信号Sinを2つの定包絡線信号(高周波信号)S,Sに分配する。詳しくは、分配回路2は、生成回路21、ミキサ回路22a〜22d、加算回路23a,23bを含む。
生成回路21は、不図示の直交検波器により入力信号Sinが分解されて得られる、互いに直交する2つの直交変調信号S,Sが入力されると、これらから定包絡線信号Sに係る直交変調信号S1I,S1Qと、定包絡線信号Sに係る直交変調信号S2I,S2Qとを生成し、出力する。
ミキサ回路22a〜22dは、アップコンバータ61から出力される搬送波信号を、直交変調信号S1I,S1Q,S2I,S2Qにそれぞれ混合する。また、このうち直交変調信号S1Q,S2Qには、フェーズシフタ62により90°移相された搬送波信号が混合される。なお、これに限らず、搬送波信号の混合は、後述する加算回路5の出力信号Soutに対して行ってもよい。
加算回路23a,23bは、搬送波信号が混合された直交変調信号S1I,S1Q及び直交変調信号S2I,S2Qをそれぞれ加算し、定包絡線信号S,Sをそれぞれ出力する。ここで、定包絡線信号S,Sは、互いに振幅および周波数が同じである一方で、位相が異なっており、位相差θによって入力信号Sinの振幅の大きさを表している。
これら加算回路23a,23bから出力された定包絡線信号S,Sは、増幅素子31,32にそれぞれ入力される。なお、増幅素子31,32の前段には、不図示の入力整合回路がそれぞれ設けられる。
増幅素子31,32は、定包絡線信号S,Sをそれぞれ増幅する。詳しくは、増幅素子31,32は、電界効果トランジスタ(FET)等からなり、ゲートに入力された定包絡線信号S,Sをそれぞれ増幅し、これにより得られる増幅信号SA1,SA2をドレインからそれぞれ出力する。また、各増幅素子31,32は、不図示のインダクタンスを介して出力バイアス(ドレインバイアス)が印加され、飽和領域(非線形領域)で増幅を行う。
ここで、増幅素子31,32から出力される増幅信号SA1,SA2は、定包絡線信号S,Sの基本波(以下、単に基本波という)に加えて、定包絡線信号S,Sの高調波(以下、単に高調波という)をそれぞれ含んでいるため、方形波となっている。
フィルタ回路41〜43は、増幅素子31,32の負荷側に設けられている。第1のフィルタ回路41は、第1の増幅素子31の出力端(ドレイン端)に接続された第1の伝送線路を含んで構成されている。同様に、第2のフィルタ回路42は、第2の増幅素子32の出力端(ドレイン端)に接続された第2の伝送線路を含んで構成されている。
また、第3のフィルタ回路43は、一端が第1のフィルタ回路41に含まれる第1の伝送線路に接続され、他端が第2のフィルタ回路42に含まれる第2の伝送線路に接続されている。この第3のフィルタ回路43は、第1の伝送線路に接続される位置の第1の増幅素子31の出力端からの距離と、第2の伝送線路に接続される位置の第2の増幅素子32の出力端からの距離とが等しくなるように設けられる。
各フィルタ回路41〜43は、伝送線路の線路長や形状によって、またコイルやコンデンサを適宜含むことによって、所定のフィルタリング特性を有する。これらフィルタ回路41〜43には、公知の種々のフィルタ回路をそれぞれ適用できる。
このように設けられたフィルタ回路41〜43は、所定のインピーダンス条件を満たすことにより、増幅素子31,32を高効率に動作させる。本実施形態では、フィルタ回路41〜43は、増幅素子31,32の動作をF級動作とするためのインピーダンス条件を満たす。なお、これに限らず、D級動作やE級動作などであってもよい。
これにより、増幅信号SA1,SA2に含まれる高調波がそれぞれ抑制されて、増幅信号SA1,SA2に含まれる基本波に対応する出力信号SF1,SF2が第1,第2のフィルタ回路41,42からそれぞれ取り出される。そして、第1のフィルタ回路41の出力信号SF1と第2のフィルタ回路42の出力信号SF2とは、加算回路5によりベクトル加算され、出力信号Soutとして出力される。
具体的には、第1のフィルタ回路41は、増幅信号SA1に含まれる基本波に対してインピーダンスが整合するとともに、増幅信号SA1に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制するように設定される。同様に、第2のフィルタ回路42は、増幅信号SA2に含まれる基本波に対してインピーダンスが整合するとともに、増幅信号SA2に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制するように設定される。ここで、インピーダンスが整合するとは、増幅素子31,32の出力インピーダンスと、増幅素子31,32の出力端から負荷側をみたときのインピーダンス(負荷インピーダンス)とが整合していることをいう。
他方、第3のフィルタ回路43は、増幅信号SA1に含まれる高調波の一部と増幅信号SA2に含まれる高調波の一部とを位相差に応じて抑制するように設定される。詳しくは、増幅信号SA1,SA2は複数次の高調波をそれぞれ含んでおり、第3のフィルタ回路43は、このうち比較的逆相に近い高調波の組に対してフィルタリング特性を比較的発揮し易く、他方、比較的同相に近い高調波の組に対してフィルタリング特性を比較的発揮し難い。換言すると、第3のフィルタ回路43は、高調波同士の位相差が逆相に近くなるのに応じてフィルタリング特性を発揮する度合いが高まる。このため、第3のフィルタ回路43は、このような比較的逆相に近い高調波の組を抑制するように設定される。
例えば、定包絡線信号S,Sの位相差θが180°である場合、増幅信号SA1,SA2にそれぞれ含まれる偶数次高調波は互いに同相となり、奇数次高調波は互いに逆相となる。従って、この場合、互いに逆相となっている奇数次高調波の組に対して第3のフィルタ回路43のフィルタリング特性を発揮させることができる。
以上より、増幅信号SA1,SA2にそれぞれ含まれる高調波のうち、比較的逆相に近い高調波の抑制を第3のフィルタ回路43に主に担わせることで、第1,第2のフィルタ回路41,42が満たすべきインピーダンス条件を緩和することができる。すなわち、第1,第2のフィルタ回路41,42は、比較的同相に近い高調波の抑制を主に担えばよくなるので、満たすべきインピーダンス条件が緩和される。これにより、フィルタ回路41〜43が所定のインピーダンス条件を満たす帯域の広帯域化を図ることができる。ここで、比較的逆相に近い高調波の抑制は、第3のフィルタ回路43が単独で行ってもよいし、第3のフィルタ回路43と第1,第2フィルタ回路41,42との協働で行ってもよい。
ここで、本実施形態では、増幅素子31,32の動作をF級動作とするため、フィルタ回路41〜43は、以下のインピーダンス条件を満たすように設定される。第1のフィルタ回路41及び第3のフィルタ回路43は、第1の増幅素子31の出力端から負荷側をみたときのインピーダンスが増幅信号SA1に含まれる偶数次高調波に対して実質的に短絡、奇数次高調波に対して実質的に開放となるように設定される。また、第2のフィルタ回路42及び第3のフィルタ回路43は、第2の増幅素子32の出力端から負荷側をみたときのインピーダンスが増幅信号SA2に含まれる偶数次高調波に対して実質的に短絡、奇数次高調波に対して実質的に開放となるように設定される。
次に、電力増幅装置1は、フィルタ回路41〜43の各々のフィルタリング特性を切り替える切替回路7を更に含んでいる。この切替回路7は、上位の機器から受け入れた指令に応じてフィルタ回路41〜43の各々のフィルタリング特性を切り替える。フィルタリング特性の切り替えは、各フィルタ回路41〜43の回路定数を変更することによって行われる。
ここで、上位の機器は、使用する入力信号Sinの周波数に応じて指令を出力する。これにより、フィルタ回路41〜43の各々のフィルタリング特性を、使用する入力信号Sinの周波数(すなわち、定包絡線信号S,Sの周波数)に適した状態に切り替えることができるので、フィルタ回路41〜43が上記インピーダンス条件を満たす帯域の更なる広帯域化を図ることができる。
次に、上述の電力増幅装置1を用いた通信装置について説明する。図2に、本発明の一実施形態に係る通信装置としての送信機100の構成例を示す。送信機100は、送信回路95に電力増幅装置1を介してアンテナ96が接続されている。
また、図3に、本発明の一実施形態に係る通信装置としての無線通信機200の構成例を示す。無線通信機200は、送信回路95に電力増幅装置1を介してアンテナ96が接続され、このアンテナ96に受信回路97が接続されている。また、送信回路95及び受信回路97と、アンテナ96との間には、送受信を切り替えるスイッチ回路98が介挿されている。
これら送信機100及び無線通信機200では、電力増幅装置1を含むことによって、送信信号を高い電力効率で増幅しつつ、送信信号の高調波を広帯域に亘って十分に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電力増幅装置の構成例を表すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信装置の構成例を表すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信装置の構成例を表すブロック図である。
符号の説明
1 電力増幅装置、2 分配回路、21 生成回路、22a〜22d ミキサ回路、23a,23b 加算回路、31 第1の増幅素子、32 第2の増幅素子、41 第1のフィルタ回路、42 第2のフィルタ回路、43 第3のフィルタ回路、5 加算回路、61 アップコンバータ、62 フェーズシフタ、7 切替回路、95 送信回路、96 アンテナ、97 受信回路、98 スイッチ回路、100 送信機、200 無線通信機。

Claims (6)

  1. 第1の高周波信号を増幅する第1の増幅素子と、
    前記第1の高周波信号と周波数が同じで位相が異なる第2の高周波信号を増幅する第2の増幅素子と、
    前記第1の増幅素子の出力端に接続された第1の伝送線路に設けられ、前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる基本波に対してインピーダンスが整合するとともに、前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制する第1のフィルタ回路と、
    前記第2の増幅素子の出力端に接続された第2の伝送線路に設けられ、前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる基本波に対してインピーダンスが整合するとともに、前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の少なくとも一部を抑制する第2のフィルタ回路と、
    一端が前記第1の伝送線路に接続され、他端が前記第2の伝送線路に接続されて、前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の一部と前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる高調波の一部とを位相差に応じて抑制する第3のフィルタ回路と、
    前記第1のフィルタ回路の出力信号と前記第2のフィルタ回路の出力信号とをベクトル加算する加算回路と、
    を含む電力増幅装置。
  2. 前記第1のフィルタ回路、前記第2のフィルタ回路および前記第3のフィルタ回路の各々のフィルタリング特性を切り替える切替回路を更に含む、
    請求項1に記載の電力増幅装置。
  3. 前記第1のフィルタ回路および前記第3のフィルタ回路は、前記第1の増幅素子の出力端から負荷側をみたときのインピーダンスが前記第1の増幅素子の出力信号に含まれる偶数次高調波に対して実質的に短絡となり、奇数次高調波に対して実質的に開放となるように設定され、
    前記第2のフィルタ回路および前記第3のフィルタ回路は、前記第2の増幅素子の出力端から負荷側をみたときのインピーダンスが前記第2の増幅素子の出力信号に含まれる偶数次高調波に対して実質的に短絡となり、奇数次高調波に対して実質的に開放となるように設定される、
    請求項1に記載の電力増幅装置。
  4. 包絡線変動を有する入力信号を振幅が同じで位相が異なる第1定包絡線信号および第2定包絡線信号に分配する分配回路を更に含み、
    前記第1定包絡線信号が前記第1の高周波信号として前記第1の増幅素子に入力され、前記第2定包絡線信号が前記第2の高周波信号として前記第2の増幅素子に入力される、
    請求項1に記載の電力増幅装置。
  5. 送信回路に請求項1ないし4の何れかに記載の電力増幅装置を介してアンテナが接続されている、
    ことを特徴とする通信装置。
  6. 送信回路に請求項1ないし4の何れかに記載の電力増幅装置を介してアンテナが接続され、該アンテナに受信回路が接続されている、
    ことを特徴とする通信装置。
JP2008017351A 2008-01-29 2008-01-29 電力増幅装置および通信装置 Expired - Fee Related JP5016506B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008017351A JP5016506B2 (ja) 2008-01-29 2008-01-29 電力増幅装置および通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008017351A JP5016506B2 (ja) 2008-01-29 2008-01-29 電力増幅装置および通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009182397A true JP2009182397A (ja) 2009-08-13
JP5016506B2 JP5016506B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=41036057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008017351A Expired - Fee Related JP5016506B2 (ja) 2008-01-29 2008-01-29 電力増幅装置および通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5016506B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071790A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Kyocera Corp 電力増幅合成回路ならびにそれを用いた電力増幅回路,送信装置および通信装置
WO2011148711A1 (ja) * 2010-05-27 2011-12-01 京セラ株式会社 増幅回路ならびにそれを用いた送信装置および通信装置
WO2012086015A1 (ja) 2010-12-21 2012-06-28 富士通株式会社 増幅装置
JP2015507446A (ja) * 2012-02-09 2015-03-05 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 効率が改善されたlincトランスミッタ
JP2015216511A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日本無線株式会社 電力増幅装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63153904A (ja) * 1986-07-30 1988-06-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電力増幅器
JP2006186956A (ja) * 2004-12-03 2006-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチモード送信回路、マルチモード送受信回路及びそれを用いた無線通信装置
WO2007094241A1 (ja) * 2006-02-15 2007-08-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63153904A (ja) * 1986-07-30 1988-06-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電力増幅器
JP2006186956A (ja) * 2004-12-03 2006-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチモード送信回路、マルチモード送受信回路及びそれを用いた無線通信装置
WO2007094241A1 (ja) * 2006-02-15 2007-08-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信回路

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071790A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Kyocera Corp 電力増幅合成回路ならびにそれを用いた電力増幅回路,送信装置および通信装置
WO2011148711A1 (ja) * 2010-05-27 2011-12-01 京セラ株式会社 増幅回路ならびにそれを用いた送信装置および通信装置
JPWO2011148711A1 (ja) * 2010-05-27 2013-07-25 京セラ株式会社 増幅回路ならびにそれを用いた送信装置および通信装置
WO2012086015A1 (ja) 2010-12-21 2012-06-28 富士通株式会社 増幅装置
US8686794B2 (en) 2010-12-21 2014-04-01 Fujitsu Limited Amplifying apparatus
JP2015507446A (ja) * 2012-02-09 2015-03-05 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 効率が改善されたlincトランスミッタ
JP2015216511A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日本無線株式会社 電力増幅装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5016506B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8180304B2 (en) Efficient power amplifier
JP2004120086A (ja) 高周波電力増幅器
KR101946187B1 (ko) 3웨이 순차 전력 증폭기
JP6901108B2 (ja) デュアルバンド増幅器
JP4772574B2 (ja) 増幅器および無線通信回路
US20140152389A1 (en) Actively Tuned Circuit Having Parallel Carrier and Peaking Paths
TW200533096A (en) High-frequency circuit device
JP5016506B2 (ja) 電力増幅装置および通信装置
US20130207721A1 (en) Envelope Tracking Amplifier
WO2010090202A1 (ja) 高周波電力増幅器
US10270396B2 (en) Push-pull amplification systems and methods
KR100875201B1 (ko) 진폭 변조를 위한 캐스코드 구조의 전력 증폭기
KR100799227B1 (ko) 진폭 변조를 위한 캐스코드 구조의 전력 증폭기
JP4310476B2 (ja) 変調増幅回路
US20120069930A1 (en) circuit for a transmitter
CN109302198B (zh) 无线收发机系统及其混频器电路
JP2007215248A (ja) 電力増幅装置およびこれを用いた無線通信装置
WO2021161721A1 (ja) 電力増幅回路、高周波回路及び通信装置
US11211969B2 (en) Enhanced linearity mixer
WO2016021095A1 (ja) 可変rfフィルタおよび無線装置
WO2015001924A1 (ja) 周波数変換器
JP2009060511A (ja) 通信装置
JP2005086673A (ja) 電力増幅器
KR100266809B1 (ko) 무선통신시스템의로컬주파수제거장치및방법
JPH07231231A (ja) 高効率増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees