JP2007087199A - 宝くじ番号割当方法及び宝くじ番号割当プログラム - Google Patents

宝くじ番号割当方法及び宝くじ番号割当プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客の希望を考慮しながら、宝くじ番号の割当を行なうことができる投票券の管理を行なう。
【解決手段】 証票管理システム20の管理コンピュータ21は、割当順位データ記憶部23から割当順位の高い順番に優先順位データを特定する。そして、特定した優先順位データの顧客IDを用いて顧客データに含まれる希望番号を抽出する。希望番号が割当可能な場合には、管理コンピュータ21は、この割当可能番号データに顧客IDを付与して割当可能番号データ記憶部24に記録する。希望番号割当処理を完了した場合管理コンピュータ21は、一字違い番号割当処理を実行する。この場合には、管理コンピュータ21は、数字を変更する違い桁として最上桁から順番に特定し、この違い桁の数字をマスクし、他の桁の宝くじ番号が一致する割当可能番号データを抽出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客の希望に応じて効率的に宝くじ番号の割当を行なう方法及びプログラムに関する。
宝くじを購入する場合、宝くじ販売所や所定の金融機関の窓口を利用することができる。宝くじには、普通くじと数字選択式の宝くじとがあり、後者の場合には、希望の数字を指定して購入することができる。そして、インターネット上で宝くじ等を販売し、利便性を高める宝くじ販売システムに関する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。この特許文献1では、「数字選択式宝くじ」の購入申込画面において、申込数字、申込口数、及び反復購入回数等の購入申込条件を入力する。そして、宝くじ販売システムの受付管理部がインターネットを介して会員端末からの宝くじの購入申込を受け付けると、その購入申込がデータベースに格納される。数字選択式宝くじの申込の場合、申込データが中継センタに送られ、データ転送管理部は、宝くじの購入申込をJLSホスト・システムに転送する。
一方、普通くじの場合、複数の宝くじ券を「連番」や「バラ」でまとめたパッケージを準備し、宝くじ販売所や所定の金融機関の窓口で販売している。この普通くじに関しては、各証票に組番と6桁の数字からなる宝くじ番号が割り振られている。
特開2002−123646号公報(第1頁)
ところで、宝くじの購入者においては、「自分のラッキーナンバー」のように数字へのこだわりがあり、所望の番号を含む宝くじの購入を希望する場合がある。特許文献1にも、当せん管理部は、くじ番号が当せんするまで、同じ番号の数字選択式宝くじを自動的に反復購入する構成が記載されている。普通くじの購入者においても、希望番号を含む宝くじの購入を希望する場合がある。このような場合、宝くじ販売所に準備されたパッケージの中から、所望の番号を選ぶ必要がある。
しかし、宝くじ売場に備えられたパッケージ数には限りがあるため、購入者が希望する数字を含む宝くじを購入できるとは限らない。宝くじ売場は限られた数しかないため、購入するまでに希望番号を含む宝くじが売れてしまう場合もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、顧客の希望を考慮しながら、宝くじ番号の割当を行なうことができる投票券の管理を行なうための宝くじ番号割当管理方法及び宝くじ番号割当管理プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、宝くじの割当可能番号に対して、この番号を割り当てた顧客識別子を関連付けて記録する割当番号データ記憶手段と、顧客識別子と希望番号とを関連付けて記録した希望番号データ記憶手段と、顧客識別子毎に割当優先順位を記録した優先順位データ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて宝くじ番号の割当を行なう方法であって、前記管理コンピュータが、前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に前記希望番号データ記憶手段に記録された希望番号を特定し、前記希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する希望番号割当段階と、希
望番号を割り当てられなかった顧客の希望番号を、前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に特定し、前記希望番号の最上桁から順次、数字をマスクした数字列を特定し、前記マスクした希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する違い番号割当段階とを実行することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の宝くじ番号割当方法において、前記希望番号割当段階は、前記希望番号に対して複数の宝くじ番号を割当可能な場合には、特定の宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、他の顧客の希望番号の割当を行なうことにより、前記仮割当識別子を付与した宝くじ番号と重複する場合、前記仮割当識別子を割り当てた希望番号を含む他の宝くじ番号を検索し、他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在する場合には、この宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在しない場合には、宝くじ番号を確定して顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の宝くじ番号割当方法において、前記優先順位データ記憶手段には、顧客識別子毎に希望番号の割当履歴を記録し、前記管理コンピュータが、希望番号を割り当てた履歴がない場合には優先順位を高くする割当順位処理段階を更に実行することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、宝くじの割当可能番号に対して、この番号を割り当てた顧客識別子を関連付けて記録する割当番号データ記憶手段と、顧客識別子と希望番号とを関連付けて記録した希望番号データ記憶手段と、顧客識別子毎に割当優先順位を記録した優先順位データ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて宝くじ番号の割当を行なうプログラムであって、前記管理コンピュータを、前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に前記希望番号データ記憶手段に記録された希望番号を特定し、前記希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する希望番号割当手段と、希望番号を割り当てられなかった顧客の希望番号を、前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に特定し、前記希望番号の最上桁から順次、数字をマスクした数字列を特定し、前記マスクした希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する違い番号割当手段として機能させることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の宝くじ番号割当プログラムにおいて、前記希望番号割当手段は、前記希望番号に対して複数の宝くじ番号を割当可能な場合には、特定の宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、他の顧客の希望番号の割当を行なうことにより、前記仮割当識別子を付与した宝くじ番号と重複する場合、前記仮割当識別子を割り当てた希望番号を含む他の宝くじ番号を検索し、他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在する場合には、この宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在しない場合には、宝くじ番号を確定して顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の宝くじ番号割当プログラムにおいて、前記優先順位データ記憶手段には、顧客識別子毎に希望番号の割当履歴を記録し、前記管理コンピュータを、希望番号を割り当てた履歴がない場合には優先順位を高くする割当
順位処理手段として更に機能させることを要旨とする。
(作用)
請求項1又は4に記載の発明によれば、管理コンピュータが、希望番号割当処理、違い番号割当処理を行なうため、顧客の希望を考慮した宝くじ番号を提供することができる。特に、違い番号割当においては、前記希望番号の最上桁から順次、数字をマスクした数字列を特定し、前記マスクした希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する。このため、顧客の希望番号に含まれる数字が下位の番号(桁)に残ることになる。宝くじの場合、下位の番号(桁)から当せん番号が決まるため、顧客の希望番号を利用して、このような宝くじの割当を行なうことができる。
請求項2又は5に記載の発明によれば、他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在する場合には、この宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録する。これにより、後から選択肢の少ない希望番号が見つかった場合にも、仮割当識別子を付与した顧客識別子を移動させて効率的に調整を図ることができる。
請求項3又は6に記載の発明によれば、顧客識別子毎に希望番号の割当履歴を記録し、希望番号を割り当てた履歴がない場合には優先順位を高くするため、公平感を担保することができる。
本発明によれば、顧客の希望を考慮した宝くじ番号を顧客に提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図8に従って説明する。本実施形態では、宝くじの販売機関が、顧客から受け付けた宝くじ購入依頼に基づいて宝くじの販売サービスを提供する場合に用いる宝くじ番号割当管理方法及び宝くじ番号割当管理プログラムとして説明する。
本実施形態では、ドリームジャンボ(登録商標)等の大型くじ(5回/年)の販売を行なうサービスに適用する。このサービスでは、組と6桁の数字から構成された宝くじ番号の中から、顧客が好きな番号を選んで1年分の宝くじをまとめて予約できる。なお、同一番号に多数の申込があった場合、一字違いの番号の割当を行なう。
本実施形態では、図1に示すように、宝くじの販売機関は、担当者端末10と証票管理サーバ20を用いて宝くじの番号管理を行なう。この担当者端末10は、顧客から受け付けたサービス利用申込の入力を行なう場合に用いられる。担当者端末10は、ネットワークを介してデータを送信する機能や、受信したデータを表示する機能等を有するコンピュータ端末である。この担当者端末10は、図示しないCPU、RAM、ROMの他、キーボード、マウス等の入力手段、ディスプレイ等の出力手段、通信手段等を有する。
また、証票管理サーバ20は、顧客に対して販売する宝くじの管理に関する各種データ処理を行なうコンピュータシステムである。この証票管理サーバ20は、管理コンピュータ21を備えている。
この管理コンピュータ21は、担当者端末10との間でのデータ送受信や、宝くじの各種管理を実行するための各種データの管理処理等を行なう。この管理コンピュータ21は
、図示しないCPU、RAM、ROM等を有し、後述する処理(希望番号割当段階、違い番号割当段階、割当順位処理段階等を含む処理)を行なう。そのための宝くじ販売管理プログラムを実行することにより、管理コンピュータ21は、希望番号割当手段、違い番号割当手段、割当順位処理手段等として機能する。
更に、証票管理サーバ20は、希望番号データ記憶手段としての顧客データ記憶部22、優先順位データ記憶手段としての割当順位データ記憶部23及び割当番号データ記憶手段としての割当可能番号データ記憶部24を備えている。
顧客データ記憶部22には、図2に示すように、本サービスを利用する顧客に関する顧客データ220が記録される。この顧客データ220は、本サービスの利用申込を受けた場合に登録される。顧客データ220は、顧客毎に、顧客ID、優先フラグ、割当履歴、受付順位及び第1〜第3希望番号に関するデータを含んで構成される。
顧客IDデータ領域には、顧客を特定するための識別子(顧客ID)に関するデータが記録される。この顧客IDを利用することにより、他のデータ記憶部から、顧客の属性情報(氏名、住所や電子メールアドレス等の連絡先、預金口座等)を取得することができる。
優先フラグデータ領域には、優先顧客を特定するための識別子(優先フラグ)に関するデータが記録される。
割当履歴データ領域には、この顧客の過去の割当状況に関するデータが記録される。本実施形態では、この割当履歴は、顧客の前回の割当状況を特定するために用いられる。具体的には、前回、希望番号の割当を行なうことができなかった場合、割当不可フラグが記録され、一字違い番号を割り当てた場合には、違い番号割当フラグが記録される。
受付順位データ領域には、この顧客から今回の申込を受け付けた順番に関するデータが記録される。
希望番号データ領域には、第1希望〜第3希望まで、希望順位の高い順番に3個の希望番号に関するデータが記録される。この希望番号は、今回の申込期間開始前にリセットされる。そして、今回の申込期間中に申込を受けた場合に顧客の希望番号が記録される。ここでは、希望番号として、図5に示すように、宝くじ番号の万の位、千の位、百の位、十の位の数字(4桁)を指定することができる。
割当順位データ記憶部23には、図3に示すように、本サービスを利用する顧客に宝くじを販売する優先順位に関する割当順位データ230が記録される。この割当順位データ230は、顧客から宝くじの購入依頼を受けた場合に登録される。割当順位データ230は、顧客毎に、顧客ID、割当順位及び割当番号に関するデータを含んで構成される。
顧客IDデータ領域には、サービスの利用申込を行なった顧客を特定するための識別子(顧客ID)に関するデータが記録される。
割当順位データ領域には、宝くじ番号の割当を行なう割当順位に関するデータが記録される。この割当順位データは、図6に示す割当順位処理が行なわれた場合に記録される。
割当番号データ領域には、この顧客に割り当てた宝くじ番号に関するデータが記録される。この割当番号データは、図6に示す希望番号割当処理や一字違い番号割当処理が行なわれ、この顧客に提供する宝くじ番号が決まった場合に記録される。
割当可能番号データ記憶部24には、図4に示すように、顧客に割当可能な宝くじ番号と、この宝くじ番号を割り当てた顧客に関する割当可能番号データ240が記録される。
この割当可能番号データ240は、本サービスにおいて顧客に提供することができる宝くじ番号を決定した場合に登録される。割当可能番号データ240には宝くじ番号毎に、この宝くじ番号を割り当てた顧客IDに関するデータを含んで構成される。
宝くじ番号データ領域には、顧客に提供することができる割当可能な宝くじ番号に関するデータが記録される。本実施形態では、図5に示すように、宝くじ番号として、組番と、固定番号(1桁)を含む5桁の数字から構成される。この5桁の数字の内、万の位、千の位、百の位、十の位の数字(4桁)の番号が顧客の希望番号として用いられる。なお、一の位は「0〜9」の連番として販売される。
顧客IDデータ領域には、この宝くじ番号を割り当てた顧客の顧客IDに関するデータが記録される。この顧客IDデータ領域は、割当可能番号データ240が生成された当初は空欄であるが、図6に示す割当処理により宝くじ番号が割り当てられた場合に記録される。
上記のように構成されたシステムにおいて、本サービスを提供する場合の割当処理の手順を説明する。
<本サービスの利用申込段階>
まず、本サービスの利用申込段階の処理を説明する。
最初に、販売機関は、本サービスにおいて顧客に提供することができる宝くじ番号を決定し、この番号を割当可能番号データ記憶部24に登録する。そして、本サービスを利用して宝くじを購入する場合、顧客は販売機関に購入申込書を提出する。この購入申込書には、顧客の属性情報(氏名、住所等の連絡先、預金口座等)や顧客ID、4桁の希望番号を記入する。この顧客IDは、過去にサービスの利用経験がある場合には、販売機関から付与された顧客IDを用いる。なお、初めて本サービスを利用する場合には、顧客IDを記入しない。
そして、この購入申込書を販売機関に提出し、販売機関の所定の口座に購入代金を振り込む。
購入申込を受けた宝くじ販売機関は、担当者端末10を用いて、証票管理サーバ20の顧客データ記憶部22に、この申込に関するデータを記録する。具体的には、購入申込に顧客IDが含まれている場合には、この顧客IDを用いて顧客データ220を顧客データ記憶部22から抽出する。そして、購入申込書に含まれる希望番号を顧客データ220に記録する。
なお、購入申込に顧客IDが含まれていない場合には、この顧客に対して新たな顧客IDを付与する。そして、この顧客の属性情報を他のデータ記憶部に記録する。更に、付与した顧客IDを含めて顧客データ220を生成し、顧客データ記憶部22に記録する。そして、購入申込に含まれる希望番号を、この顧客データ220に記録する。
このように、申込期間に受け付けた場合、管理コンピュータ21は、顧客データ220が記録される度に、受付順位を付与し、各顧客データ220に記録する。更に、管理コンピュータ21は、顧客データ220に対応した割当順位データ230を割当順位データ記憶部23に記録する。そして、申込期間が終了するまで、利用申込段階の処理が継続される。
<宝くじ番号の割当処理>
次に、宝くじ番号の割当処理を、図6を用いて説明する。具体的には、申込期間が終了した場合、担当者端末10を用いて、証票管理サーバ20の管理コンピュータ21に、宝
くじ番号の割当処理の実行を指示する。
本実施形態では、まず、ステップS1−1〜ステップS1−4において割当順位を決定する。この場合、まず管理コンピュータ21は、第1の割当順位処理を実行する(ステップS1−1)。ここでは、優先顧客に対する処理を行なう。具体的には、管理コンピュータ21は、顧客データ記憶部22から優先フラグが付与された顧客データ220を特定する。そして、顧客データ220を受付順位の早い順番にソートして、この順番に割当順位を付与する。更に、顧客IDと割当順位とを関連付けて割当順位データ記憶部23に記録する。
次に、管理コンピュータ21は、第2の割当順位処理を実行する(ステップS1−2)。ここでは、前回のサービス利用時に希望の番号の割当を行なうことができなかった顧客に対する処理を行なう。具体的には、管理コンピュータ21は、顧客データ記憶部22に記録された顧客データ220の割当履歴を参照し、割当不可フラグの記録された顧客データ220を特定する。そして、顧客データ220を受付順位の早い順番にソートして、ステップS1−1において最後に付与した割当順位の次の順位から順番に付与する。更に、付与した割当順位と顧客IDとを関連付けて割当順位データ記憶部23に記録する。
次に、管理コンピュータ21は、第3の割当順位処理を実行する(ステップS1−3)。ここでは、前回のサービス利用時に一字違い番号を割り当てた顧客に対する処理を行なう。具体的には、管理コンピュータ21は、顧客データ記憶部22に記録された顧客データ220の割当履歴を参照し、違い番号割当フラグの記録された顧客データ220を特定する。そして、顧客データ220を受付順位の早い順番にソートして、ステップS1−2において最後に付与した割当順位の次の順位から順番に付与する。更に、付与した割当順位と顧客IDとを関連付けて割当順位データ記憶部23に記録する。
次に、管理コンピュータ21は、残りの顧客に対する割当順位処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、管理コンピュータ21は、顧客データ220と割当順位データ230とを比較し、まだ割当順位の付与されていない顧客データ220を特定する。この残りの顧客としては、優先フラグが記録されていない新規顧客や、前回のサービス利用時に希望番号が割り当てられた顧客を含む。そして、顧客データ220を受付順位の早い順番にソートして、ステップS1−3において最後に付与した割当順位の次の順位から順番に付与する。更に、付与した割当順位と顧客IDとを関連付けて割当順位データ記憶部23に記録する。
次に、管理コンピュータ21は、希望番号割当処理を実行する(ステップS1−5)。この処理を、図7を用いて説明する。
管理コンピュータ21は、優先順位の順番に顧客を特定する(ステップS2−1)。具体的には、管理コンピュータ21は、割当順位データ記憶部23から割当順位の高い順番に割当順位データ230を特定する。
そして、管理コンピュータ21は、この顧客の希望順位に基づいて希望番号を特定する(ステップS2−2)。具体的には、管理コンピュータ21は、特定した割当順位データ230の顧客IDを用いて顧客データ220を抽出する。そして、この顧客データ220に含まれる希望番号を抽出する。
次に、管理コンピュータ21は、顧客データ220を用いて第1希望番号を特定する(ステップS2−3)。
そして、管理コンピュータ21は、希望番号の割当を行なうことができるかどうかを確認する(ステップS2−4)。具体的には、管理コンピュータ21は、割当可能番号デー
タ記憶部24から、万の位〜十の位に希望番号を含む割当可能番号データ240を抽出する。抽出した割当可能番号データ240に既に顧客IDが記録されている場合には、この宝くじ番号を利用することができない。一方、顧客IDが記録されていない割当可能番号データ240がある場合には、この宝くじ番号の割当を行なうことができる。
そして、希望番号が割当可能な場合(ステップS2−4において「YES」の場合)には、管理コンピュータ21は、この割当可能番号データ240に顧客IDを付与して割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS2−5)。更に、管理コンピュータ21は、割り当てた宝くじ番号を割当順位データ記憶部23の割当順位データ230に記録する。
一方、希望番号の割当ができない場合(ステップS2−4において「NO」の場合)には、管理コンピュータ21は、希望順位を変更する(ステップS2−6)。具体的には、顧客データ220に含まれる次の希望番号を特定する。
そして、この希望番号が割当可能かどうかを確認する(ステップS2−7)。この場合も、希望番号を含む割当可能番号データ240を割当可能番号データ記憶部24から抽出し、顧客IDが記録されているかどうかを確認する。希望番号を割当可能な場合(ステップS2−7において「YES」の場合)には、管理コンピュータ21は、この割当可能番号データ240に顧客IDを付与して割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS2−5)。
一方、希望番号の割当ができない場合(ステップS2−7において「NO」の場合)には、管理コンピュータ21は、希望順位を変更する。本実施形態では、第3希望番号まで確認する。まだ、希望番号が残っている場合(ステップS2−8において「NO」の場合)、ステップS2−6に戻って処理を繰り返す。
一方、すべての希望番号の割当を行なうことができない場合(ステップS2−8において「YES」の場合)、この顧客に関する希望番号割当処理を終了する。
そして、管理コンピュータ21は、全顧客に対しての希望番号割当処理を終了したかどうかを確認する(ステップS2−9)。割当番号の記録されていない割当順位の低い割当順位データ230が存在する場合(ステップS2−9において「NO」の場合)には、ステップS2−1に戻る。一方、割当順位の低い割当順位データ230が残っていない場合(ステップS2−9において「YES」の場合)には、全顧客に対する希望番号割当処理を終了する。
希望番号割当処理を完了した場合、図6に示すように、管理コンピュータ21は、一字違い番号割当処理を実行する(ステップS1−6)。この一字違い番号割当処理では、顧客の希望番号に含まれる数字の内、一字を変更した宝くじ番号の割当を行なう。この処理を、図8を用いて説明する。
この一字違い番号割当処理においては、管理コンピュータ21は、優先順位の順番に顧客IDを特定する(ステップS3−1)。ここでは、割当番号の記録されていない割当順位データ230を割当順位データ記憶部23から抽出する。そして、この割当順位データ230を割当順位に基づいてソートし、優先順位の順番に顧客IDを特定する。
次に、管理コンピュータ21は、特定した顧客について、希望順位毎に希望番号を特定する(ステップS3−2)。ここでは、まず、各顧客の第1希望番号を用いて一字違い番号割当を行なう。具体的には、管理コンピュータ21は、特定した顧客IDを用いて、顧客データ記憶部22から顧客データ220を抽出し、第1希望番号を特定する。
そして、管理コンピュータ21は、違い桁を特定する(ステップS3−3)。本実施形態では、管理コンピュータ21は、顧客の希望番号に含まれる数字を変更する桁(違い桁)として最上桁から順番に特定する。
そして、管理コンピュータ21は、違い桁の数字を変更した場合、番号の割当を行なうことができるかどうかを確認する(ステップS3−4)。具体的には、管理コンピュータ21は、希望番号を構成する数字列の違い桁の数字をマスクし、他の桁の数字列が一致する割当可能番号データ240を抽出する。抽出した割当可能番号データ240の中に顧客IDの付与されていないデータが存在すれば、この宝くじ番号の割当を行なうことができる。この場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、この割当可能番号データ240に顧客IDを付与して割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS3−5)。更に、管理コンピュータ21は、割当順位データ記憶部23の割当順位データ230に、割り当てた宝くじ番号を記録する。また、顧客データ記憶部22において、この顧客の顧客データ220の割当履歴として違い番号割当フラグを記録する。
一方、抽出した割当可能番号データ240の中に顧客IDの付与されていない宝くじ番号が残っていない場合、宝くじ番号の割当を行なうことができない。この場合(ステップS3−4において「NO」の場合)、違い桁を変更する(ステップS3−6)。具体的には、違い桁を下位桁に1桁ずらす。
そして、管理コンピュータ21は、この違い桁の数字を変更した場合、番号の割当を行なうことができるかどうかを確認する(ステップS3−7)。具体的には、管理コンピュータ21は、この違い桁の数字をマスクし、他の桁の宝くじ番号が一致する割当可能番号データ240を抽出する。
抽出した割当可能番号データ240の中に顧客IDの付与されていない宝くじ番号が存在する場合(ステップS3−7において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、この割当可能番号データ240に顧客IDを付与して割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS3−5)。この場合も、管理コンピュータ21は、割当順位データ記憶部23の割当順位データ230に、割り当てた宝くじ番号を記録する。更に、顧客データ記憶部22において、この顧客の顧客データ220の割当履歴として違い番号割当フラグを記録する。
そして、管理コンピュータ21は、違い桁の変更を最終桁まで継続する(ステップS3−8)。ここでは、万の位から順次、違い桁を変更し、十の位まで継続する。まだ、マスクできる桁が残っている場合(ステップS3−8において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、ステップS3−6からの処理を繰り返す。
一方、十の位まで到達し、マスクした桁が変更可能な最終桁になっている場合(ステップS3−8において「YES」の場合)、宝くじ番号の割り当てられていない次の顧客の処理を行なう(ステップS3−9)。まだ、優先順位の低い顧客が残っている場合(ステップS3−9において「NO」の場合)には、次の顧客IDを特定し(ステップS3−10)、ステップS3−2からの処理を繰り返す。このようにして、特定の希望順位について上記の処理を繰り返す。
一方、特定の希望順位について全顧客に対する処理を完了した場合(ステップS3−9において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、全希望順位の番号について一字違い番号割当処理を終了したかどうかを確認する(ステップS3−11)。まだ下位の希
望順位が残っている場合(ステップS3−11において「NO」の場合)には、次の順位の希望番号についての処理を行なう(ステップS3−12)。具体的には、第1希望番号についての処理を完了した場合には、第2希望番号についての処理をステップS3−1に戻って繰り返す。なお、このステップS3−1では、先の一字違い番号割当処理において、番号の割り当てられた割当順位データ230には既に割当番号が記録されているため、これらの割当順位データ230は抽出されない。
一方、全顧客について全希望順位の希望番号について一字違い番号割当処理を完了した場合、図6に示す処理に戻る。
ここでは、管理コンピュータ21は、残り番号のシャッフルを行なう(ステップS1−7)。具体的には、管理コンピュータ21は、割当可能番号データ記憶部24に記録された割当可能番号データ240の中で顧客IDの記録されていない宝くじ番号を抽出し、ランダムに並び替える。
そして、管理コンピュータ21は、残り番号割当処理を実行する(ステップS1−8)。ここでは、管理コンピュータ21は、割当番号の記録されていない割当順位データ230を割当順位データ記憶部23から抽出する。そして、管理コンピュータ21は、先にランダムに並び替えた宝くじ番号を、各割当順位データ230に割当を行なう。そして、管理コンピュータ21は、この宝くじ番号を割当順位データ230に記録し、更に顧客データ220の割当履歴に割当不可フラグを記録する。
以上により、割当処理を完了する。このように割り振られた宝くじ番号を用いて、一の位が「0〜9」の数字とする宝くじを各顧客に提供する。この場合、管理コンピュータ21は、この顧客の連絡先に、顧客IDとともに割り当てた宝くじ番号を記載した登録番号通知を送付する。例えば、この顧客IDを用いて、他のデータ記憶部から、顧客の電子メールアドレスを取得し、登録番号通知を電子メールにて送信する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、顧客データ記憶部22に記録された顧客データ220は、顧客毎に、顧客ID及び第1〜第3希望番号に関するデータを含んで構成される。そして、管理コンピュータ21は、第1〜第3希望番号を用いて希望番号割当処理を実行する(ステップS1−5)。このため、顧客の希望を考慮して宝くじ番号の割当を行なうことができる。
・ 上記実施形態では、希望番号割当処理を完了した場合、管理コンピュータ21は、一字違い番号割当処理を実行する(ステップS1−6)。ここでは、希望番号の割当を行なうことができなかった顧客に対して、一字違い番号の割当を行なう。特定の数字には人気が集中する可能性があるため、割当が困難な場合があるが、一字違い番号割当処理により、できる限り顧客の希望番号に類似した番号の割当を行なうことができる。
更に、本実施形態では、管理コンピュータ21は、数字を変更する違い桁として最上桁から順番に変更する。具体的には、管理コンピュータ21は、この違い桁の数字をマスクし、他の桁の数字列が一致する割当可能番号データ240を抽出する。この場合、万の位から順次、違い桁を変更し、十の位まで継続する。まだ、マスクできる桁が残っている場合、管理コンピュータ21は、ステップS3−6からの処理を繰り返す。宝くじの場合、下位の番号(桁)から宝くじの当せんが決まる。このため、敢えて下位の番号(桁)に、顧客の希望番号に含まれる数字を折り込むことにより、当せんした宝くじ番号に顧客の希望番号に含まれる数字が残る可能性を高くすることができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、第1の割当順位処理(ステップS1
−1)、第2の割当順位処理(ステップS1−2)、第3の割当順位処理(ステップS1−3)、残りの顧客に対する割当順位処理(ステップS1−4)により、割当の順番を決めた上で、顧客の第1〜第3希望番号を用いて宝くじ番号の割当を行なう。これにより、顧客状況を考慮して、宝くじの割当を行なうことができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、特定した顧客について、希望順位毎に希望番号を特定する(ステップS3−2)。ここでは、まず、各顧客の第1希望番号を用いて一字違い番号割当を行なう。そして、優先順位の低い顧客が残っている場合には、次の顧客IDを特定し(ステップS3−10)、ステップS3−2からの処理を繰り返す。このようにして、特定の希望順位について上記の処理を繰り返す。このため、各第1希望から順番に希望順位を考慮して宝くじ番号の割当を行なうことができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記第1の実施形態では、管理コンピュータ21は、特定した顧客について、希望順位毎に希望番号を特定する(ステップS3−2)。ここでは、まず、各顧客の第1希望番号を用いて一字違い番号割当を行なう。そして、優先順位の低い顧客が残っている場合には、次の顧客IDを特定し(ステップS3−10)、ステップS3−2からの処理を繰り返す。このようにして、特定の希望順位について上記の処理を繰り返す。これに代えて、各顧客の下位の希望番号を考慮して一字違い番号割当を行なうことも可能である。この処理を、図9を用いて説明する。ステップS4−1〜8はステップS3−1〜8と同様に行なう。一方、この実施形態では、ステップS3−11、12に相当する処理(ステップS4−9、10)を、ステップS3−9、10に相当する処理(ステップS4−11、12)より先に行なう。これにより、割当順位の高い顧客の希望を優先して宝くじ番号の割当を行なうことができる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、顧客に宝くじ番号の5桁の数字の内、万の位、千の位、百の位、十の位の数字(4桁)の番号を顧客の希望番号として用いる。第2の実施形態では、4桁すべてではなく、それ以下の桁数の選択を許容してもよい場合を説明する。この場合の希望番号の割当処理を、図10、11を用いて説明する。ここでは、割当可能番号データ240の顧客IDには、仮割当識別子と確定割当識別子とを用いる。ここで、仮割当識別子は、割当番号を他の宝くじ番号に変更可能な場合に付与され、確定割当識別子は割当番号を確定し、変更不可とする場合に付与される。
まず、処理の概要を、図10を用いて説明する。管理コンピュータ21は、希望番号を含む割当可能番号データ240を、割当を行なう候補として検索する(ステップS5−1)。
次に、管理コンピュータ21は、全候補が確定割当識別子と重複するかどうかを確認する(ステップS5−2)。全候補が確定割当識別子と重複する場合(ステップS5−2において「YES」の場合)、この顧客に関する割当処理を中止する。
一方、確定割当識別子と重複しない候補がある場合(ステップS5−2において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、他の顧客識別子と重複しない複数の候補があるかどうかを確認する(ステップS5−3)。他と顧客識別子と重複しない複数の候補が存在する場合(ステップS5−3において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、仮割当識別子を付与した、この顧客識別子を、割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS5−4)。
一方、仮に他の顧客識別子と重複する場合であっても割当可能な場合(ステップS5−
3において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、全候補が他の顧客の仮割当識別子と重複するかどうかを確認する(ステップS5−5)。他の顧客の仮割当識別子と重複する場合(ステップS5−5において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、他の顧客の仮割当識別子を移動させる(ステップS5−6)。一方、他の顧客の仮割当識別子と重複しない場合(ステップS5−5において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、ステップS5−6をスキップする。そして、管理コンピュータ21は、現在の割当処理の対象に、確定識別子を付与した顧客識別子を記録する(ステップS5−7)。
そして、管理コンピュータ21は、仮割当識別子には他にも複数の候補が残っているかどうかを確認する(ステップS5−8)。他に複数の候補が残っている場合(ステップS5−8において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、この仮割当識別子に関する処理を終了する。一方、移動させた仮割当識別子に関して他の候補がない場合(ステップS5−8において「NO」の場合)には、管理コンピュータ21は、他の仮割当識別子を確定割当識別子に変更する(ステップS5−9)。
そして、管理コンピュータ21は、全顧客に対して終了したかどうかを確認する(ステップS5−10)。まだ、割当を行なっていない顧客が残っている場合(ステップS5−10において「NO」の場合)には、ステップS5−1に戻り、処理を繰り返す。
次に、具体的な処理を、図11を用いて説明する。ここでは、簡単化のため、「11」、「12」、「21」、「22」の番号を割当可能な宝くじ番号とする。そして、4人の顧客(A〜D)が、それぞれ「1」、「11」、「2」、「21」を希望番号とする場合を想定する。ここで、顧客Aは「1」を含む宝くじ番号、顧客Cは「2」を含む宝くじ番号を希望するものとする。そして、更に、A〜Dの順番に割当を行なう場合を想定する。
まず、管理コンピュータ21は、希望番号を含む割当可能番号データ240を検索する(ステップS5−1)。最初の顧客Aの場合、「1」を含む宝くじ番号を希望するため、候補としては「11」、「12」、「21」がある。
次に、管理コンピュータ21は、全候補が確定割当識別子と重複するかどうかを確認する(ステップS5−2)。顧客Aの場合には、「11」、「12」、「21」は他の顧客への割当が行なわれていないので、ステップS5−2において「NO」となる。
次に、管理コンピュータ21は、他と重複しない複数の候補があるかどうかを確認する(ステップS5−3)。顧客Aの場合には、他と重複しない複数の候補(「11」、「12」、「21」)が存在することになり、ステップS5−3において「YES」となる。
そこで、管理コンピュータ21は、仮割当識別子を付与した顧客識別子を、割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS5−4)。この場合、顧客Aを任意の候補(ここでは、「11」)に割り当て、仮割当識別子を付与した顧客識別子として「仮A」を記録する。これにより、割当可能番号データ記憶部24には、割当可能番号データ240aが記録される。そして、顧客Aに対する処理を終了する。
そして、全顧客に対して終了していないので(ステップS5−10において「NO」)、管理コンピュータ21は、次の顧客Bに対する処理を行なう。顧客Bの場合、宝くじ番号「11」を希望している。
ここで、管理コンピュータ21は、希望番号を含む割当可能番号データ240を検索し(ステップS5−1)、「11」を特定する。この「11」は、仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮A」が記録されているので、顧客Bの希望番号は確定割当識別子と重複し
ない(ステップS5−2において「NO」)。
次に、管理コンピュータ21は、他の顧客の仮割当識別子と重複するかどうかを確認する(ステップS5−5)。ここでは、この「11」には仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮A」が記録されているので、他の顧客の仮割当識別子と重複する(ステップS5−5において「YES」)。そこで、仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮A」を移動する(ステップS5−6)。ここでは、仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮A」を「12」に移動する。
そして、管理コンピュータ21は、現在の割当処理の対象(顧客B)に、確定識別子を付与した顧客識別子を記録する(ステップS5−7)。ここでは、「11」に対して確定した顧客識別子「B」を記録する。これにより、割当可能番号データ記憶部24には、割当可能番号データ240bが記録される。そして、顧客Bに対する処理を終了する。
そして、全顧客に対して終了していないので(ステップS5−10において「NO」)、管理コンピュータ21は、次の顧客Cに対する処理を行なう。
管理コンピュータ21は、希望番号を含む割当可能番号データ240の検索する(ステップS5−1)。顧客Cの場合、「2」を含む宝くじ番号を希望するため、候補としては「12」、「21」、「22」がある。なお、「12」には「仮A」が記録されているため、顧客Cの候補は、「21」、「22」である。
従って、顧客Cの場合には、確定割当識別子と重複しない候補があり(ステップS5−2において「NO」)、他と重複しない複数の候補が存在する(ステップS5−3において「YES」)。そこで、管理コンピュータ21は、仮割当識別子を付与した顧客識別子を、割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS5−4)。ここでは、「21」に仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮C」を記録する。
更に、管理コンピュータ21は、仮割当識別子には他にも複数の候補が残っているかどうかを確認する(ステップS5−8)。この場合、仮割当識別子「仮A」に関しては他の候補がないため(ステップS5−8において「NO」)、管理コンピュータ21は、仮割当識別子を付与した顧客識別子を確定割当識別子を付与した顧客識別子に変更する(ステップS5−9)。ここでは、仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮A」を確定した顧客識別子「A」に変更する。これにより、割当可能番号データ記憶部24には、割当可能番号データ240cが記録される。そして、顧客Cに対する処理を終了する。
そして、全顧客に対して終了していないので(ステップS5−10において「NO」)、管理コンピュータ21は、次の顧客Dに対する処理を行なう。顧客Dの場合、「21」を含む宝くじ番号を希望するため、候補としては「21」のみである。
従って、顧客Dの場合には、確定割当識別子と重複しない候補があり(ステップS5−2において「NO」)、他と重複しない複数の候補が存在しない(ステップS5−3において「NO」)。
そして、他の顧客の仮割当識別子を付与した顧客識別子(「仮C」)と重複するため(ステップS5−5において「YES」)、管理コンピュータ21は、仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮C」を移動させる(ステップS5−6)。ここでは、仮割当識別子を付与した顧客識別子「仮C」を「22」に移動させ、管理コンピュータ21は、現在の割当処理の対象「21」に、確定識別子を付与した顧客識別子「D」を記録する(ステップS5−7)。これにより、割当可能番号データ記憶部24には、割当可能番号データ240dが記録される。
また、移動した仮割当識別子「仮C」は、他の候補がない場合(ステップS5−8において「NO」の場合)には、管理コンピュータ21は、他の仮割当識別子「仮C」を確定割当識別子「C」に変更する(ステップS5−9)。これにより、割当可能番号データ記憶部24には、割当可能番号データ240eが記録される。そして、全顧客に対して終了する(ステップS5−10)。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、他と重複しない複数の候補が存在する場合(ステップS5−3において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、仮割当識別子を付与した顧客識別子を、割当可能番号データ記憶部24に記録する(ステップS5−4)。仮割当識別子と確定割当識別子とを使い分けることにより、複数の割当候補を維持しながら、重複した場合には、仮割当識別子を付与した顧客識別子を移動させて重複を解消することができる。従って、後から選択肢の少ない希望番号が見つかった場合にも、顧客は複数の候補を利用しながら、仮割当識別子を付与した顧客識別子を移動させて効率的に調整を図ることができる。
また、上記実施形態では、一つの割当可能番号には、仮割当識別子と確定割当識別子の何れかが記録される。このため、記憶容量の負荷の軽減を図りながら割当処理を実行することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記各実施形態では、投票券として大型くじの販売及び管理について説明したが、その他の一般的な宝くじ等において、上記実施例と同様にして販売及び管理を行なうことができる。
本発明の実施形態のシステム概略図。 顧客データ記憶部に記録されたデータの説明図。 割当順位データ記憶部に記録されたデータの説明図。 割当可能番号データ記憶部に記録されたデータの説明図。 宝くじ番号の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 別の実施形態の処理手順の説明図。 第2の本実施形態の処理手順の説明図。 第2の本実施形態における割当可能番号データ記憶部に記録されたデータの説明図。
符号の説明
10…担当者端末、20…証票管理システム、21…管理コンピュータ、22…希望番号データ記憶手段としての顧客データ記憶部、23…優先順位データ記憶手段としての割当順位データ記憶部、24…宝くじ番号データ記憶手段としての割当可能番号データ記憶部。

Claims (6)

  1. 宝くじの割当可能番号に対して、この番号を割り当てた顧客識別子を関連付けて記録する割当番号データ記憶手段と、顧客識別子と希望番号とを関連付けて記録した希望番号データ記憶手段と、顧客識別子毎に割当優先順位を記録した優先順位データ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて宝くじ番号の割当を行なう方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に前記希望番号データ記憶手段に記録された希望番号を特定し、前記希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する希望番号割当段階と、
    希望番号を割り当てられなかった顧客の希望番号を、前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に特定し、前記希望番号の最上桁から順次、数字をマスクした数字列を特定し、前記マスクした希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する違い番号割当段階と
    を実行することを特徴とする宝くじ番号割当方法。
  2. 前記希望番号割当段階は、
    前記希望番号に対して複数の宝くじ番号を割当可能な場合には、特定の宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、
    他の顧客の希望番号の割当を行なうことにより、前記仮割当識別子を付与した宝くじ番号と重複する場合、前記仮割当識別子を割り当てた希望番号を含む他の宝くじ番号を検索し、
    他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在する場合には、この宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、
    他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在しない場合には、宝くじ番号を確定して顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録することを特徴とする請求項1に記載の宝くじ番号割当方法。
  3. 前記優先順位データ記憶手段には、顧客識別子毎に希望番号の割当履歴を記録し、前記管理コンピュータが、希望番号を割り当てた履歴がない場合には優先順位を高くする割当順位処理段階を更に実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の宝くじ番号割当方法。
  4. 宝くじの割当可能番号に対して、この番号を割り当てた顧客識別子を関連付けて記録する割当番号データ記憶手段と、顧客識別子と希望番号とを関連付けて記録した希望番号データ記憶手段と、顧客識別子毎に割当優先順位を記録した優先順位データ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて宝くじ番号の割当を行なうプログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に前記希望番号データ記憶手段に記録された希望番号を特定し、前記希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する希望番号割当手段と、
    希望番号を割り当てられなかった顧客の希望番号を、前記優先順位データ記憶手段に記録された割当優先順位の順に特定し、前記希望番号の最上桁から順次、数字をマスクした数字列を特定し、前記マスクした希望番号を含む宝くじ番号を割当可能な場合には、この宝くじ番号に前記顧客識別子を関連付けて前記割当番号データ記憶手段に記録する違い番号割当手段
    として機能させることを特徴とする宝くじ番号割当プログラム。
  5. 前記希望番号割当手段は、
    前記希望番号に対して複数の宝くじ番号を割当可能な場合には、特定の宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、
    他の顧客の希望番号の割当を行なうことにより、前記仮割当識別子を付与した宝くじ番号と重複する場合、前記仮割当識別子を割り当てた希望番号を含む他の宝くじ番号を検索し、
    他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在する場合には、この宝くじ番号に対して仮割当識別子を付与した顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録し、
    他に希望番号の割当を行なうことができる宝くじ番号が存在しない場合には、宝くじ番号を確定して顧客識別子を前記割当番号データ記憶手段に記録することを特徴とする請求項4に記載の宝くじ番号割当プログラム。
  6. 前記優先順位データ記憶手段には、顧客識別子毎に希望番号の割当履歴を記録し、前記管理コンピュータを、希望番号を割り当てた履歴がない場合には優先順位を高くする割当順位処理手段として更に機能させることを特徴とする請求項4又は5に記載の宝くじ番号割当プログラム。
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