JP2002015141A - 商品販売方法、商品販売管理装置および商品販売管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

商品販売方法、商品販売管理装置および商品販売管理プログラムを記録した記録媒体

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JP2002015141A
JP2002015141A JP2000194282A JP2000194282A JP2002015141A JP 2002015141 A JP2002015141 A JP 2002015141A JP 2000194282 A JP2000194282 A JP 2000194282A JP 2000194282 A JP2000194282 A JP 2000194282A JP 2002015141 A JP2002015141 A JP 2002015141A
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product
information
purchaser
merchandise
terminal device
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Mutsuto Noda
睦人 野田
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の購入者が効率的に買い物を行えるよう
にする。 【解決手段】 商品販売管理装置は、複数の商店が販売
する商品の情報や、商品の購入者の情報(氏名やクレジ
ットカードの情報等)をあらかじめデータベースに登録
する。商品販売管理装置は、購入者端末装置からの要求
に応じて、商品申込み画面を送信する。そして、購入者
端末装置から予約される商品の情報を受信したときに、
その商品に対応する受け取りキーを割り当て、購入者、
各商店、集荷所に通知する。各商店は、予約された商品
を集荷所に運び、購入者は、受け取りキーを記した引き
替え書を持参して集荷所に行く。購入者は、集荷所で、
受け取りキーに対応する商品を購入する。また、購入者
が、購入予約をしたにも関わらず、集荷所に行かなかっ
た場合には、クレジットカードの情報を用いて違約金が
引き落とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の購入者が効
率的に買い物を行えるようにする商品販売方法、商品販
売管理装置および商品販売管理プログラムを記録した記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】空港や駅のターミナルでは、多くの商店
が土産物等のたくさんの商品を販売している。人々が旅
先に土産物を持っていくときや、土産物を持ち帰ろうと
するときには、このような商店で買い物をすることが多
い。欲しい商品を買い揃えようとする者は、その商品を
販売する各商店に行き、その商店で商品を購入してい
る。
【0003】また、来店した顧客に対して商品を販売す
るのではなく、注文された商品を注文者に配送する通信
販売も行われている。通信販売は、土産物に限らず幅広
い種類の商品について行われている。特に近年、インタ
ーネットを介して注文を受け付け、商品を配送する販売
形態も増えつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】人々が直接商店に行っ
て商品を購入するときに、欲しい商品を一店舗で買い揃
えられないことがある。このような場合、複数の商店を
回らなければならず、買い物に時間がかかってしまう。
そのため、空港ターミナル等で買い物をするときには、
乗り物の出発時刻までの時間がなく、欲しい商品を全部
購入できないことがあった。
【0005】また、インターネットを介して商品を注文
する場合、都合のよい時間を選んで商品を注文すること
ができるが、購入者は商品の実物を実際に見ることなく
購入することになる。そのため、配送された商品のイメ
ージが、考えていた商品イメージと異なる場合がある。
このようなときに、返品が認められることもあるが、返
品のための手続きをしなければならない。
【0006】買い物に時間をかけられない者にとって、
複数の商店を回らず効率的に商品を購入でき、また、商
品を実際に確認できることが望ましい。空港ターミナル
等での買い物に限らず、百貨店等の他の場所で買い物を
する場合にも、効率的な買い物ができることは望ましい
ことであろう。
【0007】本発明は、商品の購入者が複数の商店を回
らなくても各商店の商品を購入でき、商品購入の際に商
品の実物を確認することができる商品販売方法、この方
法に適用される商品販売管理装置、および商品販売管理
プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による商品販売方
法は、複数の商店が販売する各商品のうち購入者が購入
しようとする商品の情報を通信ネットワークを介して受
信し、購入者に対し商品を一括して引き渡す場所である
集荷所と各商店とに購入者が購入しようとする商品の情
報を通信ネットワークを介して送信する商品販売管理装
置を用いた商品販売方法であって、購入者が購入しよう
とする商品の情報を商品販売管理装置が購入者の端末装
置から受信するステップと、商品販売管理装置が受信し
た商品の情報に基づいて商品を各商店から集荷所に集め
るステップと、集荷所において購入者に商品を一括して
販売するステップとを含むことを特徴とする。
【0009】例えば、購入者が購入しようとする商品の
情報を商品販売管理装置が購入者の端末装置から受信す
るステップは、商品販売管理装置が購入者の端末装置か
らの要求に応じて商品申込み画面の画面情報を前記端末
装置に送信するステップと、商品販売管理装置が商品申
込み画面において入力された購入者が購入しようとする
商品の情報を前記端末装置から受信するステップとを含
み、商品販売管理装置が受信した商品の情報に基づいて
商品を各商店から集荷所に集めるステップは、商品販売
管理装置が受信した商品の情報に対してキーを割り当て
て購入者が購入しようとする商品の情報とともに記憶す
るステップと、商品販売管理装置が割り当てたキーの情
報を前記端末装置に送信するステップと、商品販売管理
装置が、購入者が購入しようとする商品および割り当て
たキーの情報をその商品を販売する商店の端末装置およ
び集荷所の端末装置に送信するステップと、各商店が商
品販売管理装置から受信した情報に基づいて商品を集荷
所に運ぶステップとを含み、集荷所において購入者に商
品を一括して販売するステップは、キーを把握している
購入者に集荷所で商品を一括して販売するステップを含
んでいてもよい。このような商品販売方法によれば、キ
ーを割り当てることにより、商店、集荷所、購入者がそ
れぞれキーを認識して商品の受け渡しを円滑に行うこと
ができる。
【0010】また、購入者の端末装置は、購入者が個人
的用途に用いている端末装置であってもよい。このよう
な商品販売方法によれば、購入者は自ら所有している端
末装置から容易に商品を申し込むことができる。また、
購入者の端末装置は、多人数の購入者が使用可能な場所
に設置されている端末装置であってもよい。このような
商品販売方法によれば、端末装置を所有していない者も
商品を申し込むことができる。
【0011】また、本発明による商品販売管理装置は、
複数の商店が販売する各商品のうち購入者が購入しよう
とする商品の情報を通信ネットワークを介して受信し、
購入者に対し商品を一括して引き渡す場所である集荷所
と各商店とに購入者が購入しようとする商品の情報を通
信ネットワークを介して送信する商品販売管理装置であ
って、各商店が販売する商品の情報を表示するWEBペ
ージ画面情報を購入者の端末装置からの要求に応じて前
記端末装置に送信する商品申込み画面送信手段と、前記
WEBページ画面において入力された購入者が購入しよ
うとする商品の情報を前記端末装置から受信する商品申
込み情報受信手段と、商品申込み情報受信手段が受信し
た商品の情報に対してキーを割り当て、購入者が購入し
ようとする商品の情報とともに記憶する販売商品情報管
理手段と、割り当てたキーの情報を前記端末装置に送信
するキー通知手段と、購入者が購入しようとする商品お
よび割り当てたキーの情報をその商品を販売する商店の
端末装置および集荷所の端末装置に送信する販売商品情
報通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】商品申込み情報受信手段は、あらかじめ購
入者毎に個別に割り当てた購入者IDとともに商品の情
報を受信し、販売商品情報管理手段は、あらかじめ購入
者に関する情報および購入者IDを保持し、商品申込み
情報受信手段が受信した購入者IDに基づいて購入者に
関する情報と商品の情報を対応させて記憶してもよい。
購入者に関する情報としてあらかじめクレジットカード
の情報等を保持しておくことによって、商品の購入予約
をしたにもかかわらず集荷所に来ない購入者から違約金
を受け取ることができる。
【0013】また、商品申込み画面送信手段は、宿泊施
設に設置された端末装置からの要求に応じて各商店が販
売する商品の情報を表示するWEBページ画面情報を送
信し、商品申込み情報受信手段は、宿泊施設に対しあら
かじめ割り当てた宿泊施設IDおよび購入者に関する情
報とともに商品の情報を受信し、販売商品情報管理手段
は、あらかじめ宿泊施設IDを保持し、商品申込み情報
受信手段が受信した宿泊施設IDに基づいて宿泊施設と
購入者に関する情報および商品の情報を対応させて記憶
してもよい。このような商品販売管理装置によれば、購
入者はあらかじめ個人情報を商品販売管理装置に登録し
なくても、商品の購入予約をすることができる。
【0014】また、本発明による商品販売管理プログラ
ムを記録した記録媒体は、コンピュータによって商品販
売の管理をするための商品販売管理プログラムを記録し
た記録媒体であって、前記プログラムは、コンピュータ
に、各商店が販売する商品の情報を表示するWEBペー
ジ画面情報を購入者の端末装置からの要求に応じて前記
端末装置に送信させ、前記WEBページ画面において入
力された購入者が購入しようとする商品の情報を前記端
末装置から受信させ、受信した商品の情報に対してキー
を割り当てて購入者が購入しようとする商品の情報とと
もに記憶させ、割り当てたキーの情報を前記端末装置に
送信させ、購入者が購入しようとする商品および割り当
てたキーの情報をその商品を販売する商店の端末装置お
よび集荷所の端末装置に送信させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。ここでは、空港ターミナルの各商
店の商品を販売する場合を例に説明する。
【0016】図1は、本発明による商品販売管理装置の
実施の一形態を示すブロック図である。商品販売管理装
置1は、各商店が管理する店端末装置10a,10b
や、商品販売管理装置の管理者(以下、管理者と記
す。)が集荷所において管理する集荷所端末装置20と
インターネットを介して接続する。集荷所とは、商品を
予約した購入者に対し商品を一括して引き渡す場所であ
り、空港ターミナル等の一角に設けられる。また、後述
するように、各店端末装置10a,10bは、個別の商
店IDを記憶している。
【0017】商品販売管理装置1は、商品の購入者が使
用する購入者端末装置30とも、インターネットを介し
て接続する。
【0018】商品販売管理装置1において、制御部2
は、記憶装置3が記憶するプログラムにしたがって商品
販売管理装置1を制御する。ネットワークインタフェー
ス部4は、各店端末装置10a,10b、集荷所端末装
置20、購入者端末装置30との間でインターネットを
介して情報の送受信を行う。
【0019】また、商品販売管理装置1は、商店街デー
タベース5および購入者データベース6を備える。商店
街データベース5および購入者データベース6が管理す
るデータの例を図2,3に示す。
【0020】商店街データベース5は、各商店が販売す
る商品の商品名や価格等の商品情報を管理する。制御部
2は、各商店が販売する商品の情報および商店IDを各
店端末装置から受信すると、その情報を商店街データベ
ース5に登録する。商品販売管理装置1は、各商店に対
応する商店IDをあらかじめ記憶装置3に記憶し、制御
部2は、店端末装置から受信する商品情報を商店街デー
タベース5に登録するとき、商品情報とともに受信する
商店IDに応じた商店の情報として登録する。例えば、
商店Aに対応して”aaaa”という商店IDを記憶し
ているならば、”aaaa”というIDとともに受信し
た商品情報は、商店Aの商品情報として登録する。
【0021】購入者データベース6は、商品販売管理装
置1を利用して商品を購入しようとする購入者の情報お
よび購入者が予約した商品の情報を管理する。購入者デ
ータベース6は、各購入者の情報と各購入者のID番号
を対応させて管理する。
【0022】制御部2は、購入者が購入予約する商品の
情報および購入者IDを購入者端末30から受信した場
合に、購入者IDに対応させて、商品の情報(その商品
を販売する商店、商品名、価格等)を登録する。図3に
示すように、予約される商品の総額を制御部2が計算
し、商品の情報として登録してもよい。また、制御部2
は、予約される商品の情報を受信したときに、「受け取
りキー」を割り当て、購入者データベース6に登録す
る。「受け取りキー」は、購入者が商品を集荷所で受け
取るときに、商品の購入予約をした者であることを示す
ための情報である。「受け取りキー」は、任意の文字列
によって表される。図3は、商品P,X,Yを購入する
という情報を購入者ID”xxxx”とともに受信した
場合、商品P,X,Yの購入予約に対して”○○○”と
いうキーを割り当てた例を示している。
【0023】また、商品販売管理装置1は、各種WEB
ページの画面情報を記憶装置3に保持し、各画面情報の
送信要求に応じて画面情報を送信する。商品販売管理装
置1は、店端末装置10a等に送信する商品登録画面情
報、集荷所端末装置20に送信する販売完了登録画面情
報、購入者端末装置30に送信する購入者登録画面情
報、商品申込み画面情報を備えている。商品登録画面
は、各商店が商店街データベース5に登録する商品情報
を入力するための画面である。販売完了登録画面情報
は、集荷所において購入者への商品販売が完了したこと
を入力するための画面である。購入者登録画面は、購入
者が購入者データベース6に登録する氏名等の情報を入
力するための画面である。また、商品申込み画面は、購
入者が商品の購入予約を申し込むための画面である。商
品申込み画面としては、例えば、商品を販売する各商店
を表示する商店表示画面と各商店が販売する商品の一覧
を表示する商品リスト画面があり、購入者は、これらの
画面上で購入予約を申し込む。商品販売管理装置1は、
各画面情報をHTML(Hypertext Markup Language )等
のページ記述言語によって記述された情報として保持す
る。
【0024】次に、商品販売管理装置1と接続する各端
末装置の構成を説明する。店端末装置10aにおいて制
御部11は、記憶装置12が記憶するプログラムにした
がい、店端末装置10aを制御する。記憶装置12は、
ブラウザ等のプログラムを記憶する。ネットワークイン
タフェース部13は、商品販売管理装置1との間でイン
ターネットを介して情報の送受信を行う。入力部14
は、キーボード、マウス等によって構成され、商品販売
管理装置1に送信する情報や指示等を入力される。入力
部14として、デジタルカメラ等の他の機器からの画像
情報入力インタフェースを備えていてもよい。出力部1
5は、ディスプレイ装置等によって構成され、商品販売
管理装置1から受信した情報等を表示する。
【0025】商品販売管理装置1が有するWEBページ
画面は、URL(Universal Resource Locator)を入力さ
れたり、すでに表示しているWEBページ上でリンクが
張られている部分をマウスクリックされることで指定さ
れる。制御部11は、使用者(商店A)に指定されたW
EBページ画面情報の送信を商品販売管理装置1に要求
する。そして、商品販売管理装置1から受信した画面情
報に基づき、WEBページを出力部15に出力する。
【0026】他の商店が管理する店端末装置10b、集
荷所端末装置20、および購入者端末装置30の構成
は、店端末装置10aと同様である。ただし、集荷所端
末装置20および購入者端末装置30において、入力部
に入力される情報や、商品販売管理装置1から受信して
出力部に表示する情報は、店端末装置とは異なる。ま
た、購入者端末装置30は、出力部35としてディスプ
レイ装置の他に印刷装置を備えていてもよい。
【0027】また、管理者は、あらかじめ各商店に固有
の商店IDを割り当て、各商店に商店IDを通知する。
店端末装置は、商店から商店IDを入力され、記憶装置
に記憶する。
【0028】商店街データベース5への商品情報の登録
について説明する。図4は、商品販売管理装置1が商店
街データベース5に商品情報を登録する場合の動作の例
を示す説明図である。ここでは、商店Bから商品情報を
受信して登録する場合を例に説明する。まず、商品販売
管理装置1は、店端末装置10bから商品登録画面の送
信要求を受信すると(ステップS50)、要求に応じて
商品登録画面情報を送信する(ステップS51)。店端
末装置10bは、商品登録画面を表示し、その画面上で
商品名、価格等の商品情報を入力される。商品情報を入
力された商品登録画面の例を図5に示す。店端末装置1
0bの制御部は、商品登録画面上の「送信」ボタンをマ
ウスクリックされると、入力された商品情報とあらかじ
め記憶している商店IDを送信し、商品販売管理装置1
は、この情報を受信する(ステップS52)。
【0029】続いて、商品販売管理装置1の制御部2
は、受信した商品情報を商店街データベース5に登録す
る(ステップS53)。このとき、受信した商店IDに
対応する商店(この場合は商店B)の商品として登録す
る。図2に示す商店街データベースの例では、商品名と
価格のみを示しているが、制御部2は、図5に示す商品
毎のコメントや画像情報等を受信し、これらを商店街デ
ータベース5に登録してもよい。次に、制御部2は、新
たに登録した商品が商品リスト画面に表示されるように
商品リスト画面情報を作成または更新する(ステップS
54)。他の商品の情報も登録する場合、ステップS5
2〜S54までの動作を繰り返す。
【0030】次に、購入者データベース6への購入者の
登録について説明する。図6は、商品販売管理装置1が
購入者データベース6に購入者の情報を登録する場合の
動作の例を示す説明図である。商品販売管理装置1は、
購入者端末装置30からの購入者登録画面の送信要求
(ステップS60)に応じて、購入者登録画面情報を購
入者端末装置30に送信する(ステップS61)。購入
者端末装置30は、購入者登録画面を表示し、その画面
上で氏名等の情報を入力される。購入者情報を入力され
た購入者登録画面の例を図7に示す。購入者端末装置3
0の制御部31は、購入者登録画面上の「送信」ボタン
をマウスクリックされると、入力された購入者の情報を
送信し、商品販売管理装置1は、この情報を受信する
(ステップS62)。
【0031】商品販売管理装置1の制御部2は、新たに
登録する購入者に対して購入者IDを割り当て、購入者
IDと受信した情報を購入者データベース6に登録する
(ステップS63)。図3に示す購入者データベースの
例では、購入者の氏名やクレジットカードの情報のみを
示しているが、制御部2は、図7に示す住所、電話番
号、電子メールアドレス等を受信し、これらを購入者デ
ータベースに登録してもよい。ステップS63では、登
録した購入者が購入する商品の情報(商品名等)は未定
なので登録されない。続いて、商品販売管理装置1は、
割り当てた購入者IDを購入者端末装置30に送信し
て、購入者に通知する(ステップS64)。例えば、割
り当てた購入者IDを含むWEBページの画面情報や、
購入者IDを記載した電子メールを購入者端末装置30
に送信する。なお、購入者の氏名等の登録は、商品の購
入予約の度にする必要はなく、各購入者は一回登録を行
えば、次回以降は購入者IDにより代用可能である。
【0032】商品販売管理装置1の制御部2は、ステッ
プS64の後に、購入者端末装置30から購入者IDの
確認要求を受信した場合、その購入者のIDを再度通知
する。また、制御部2は、購入者端末装置30から購入
者IDの変更要求を受信した場合、その購入者のIDを
変更し、変更後の購入者IDを通知する。例えば、購入
者の指示により、購入者端末装置30が、個人情報(登
録済みの氏名やクレジットカード番号等)とともに購入
者IDの確認要求または変更要求を送信した場合、これ
を受信した商品販売管理装置1は、個人情報とともに管
理している購入者IDを再度通知したり、変更した上で
再度通知したりする。商品販売管理装置1がこのような
通知を行うことにより、購入者は自分の購入者IDを忘
れてしまっても、再度確認することができる。
【0033】次に、本発明の動作について説明する。図
8は、商品販売管理装置が購入者から商品の購入予約を
受け付けて、商品を販売するときの動作の例を示す説明
図である。商品販売管理装置1は、購入者端末装置30
からの商品申込み画面の送信要求(ステップS70)に
応じて、商品申込み画面情報を購入者端末装置30に送
信する(ステップS71)。商品申込み画面の例を図9
に示す。図9(a)は、商品申込み画面のうち、商品を
販売する各商店を表示する商店表示画面の例であり、図
9(b)は、各商店が販売する商品の一覧を表示する商
品リスト画面の例である。図9(b)に示す画面の情報
は、ステップS54において作成または更新された情報
であり、商店街データベース5が管理する商品情報を表
示する。
【0034】商品販売管理装置1は、商品申込み画面の
送信要求を受信すると、まず図9(a)に例示する商店
表示画面を送信する。購入者端末装置30は、受信した
商店表示画面を表示する。購入者端末装置30は、各商
店を表す表示部をマウスクリックされると、その商店に
対応する商品リスト画面の送信を商品販売管理装置1に
要求する。商品販売管理装置1は、購入者端末装置30
からの要求に応じて、図9(b)に示すような商品リス
ト画面情報を送信する。
【0035】購入者端末装置30は、表示した商品に対
応するアイコンを「集荷所」として表示される領域にド
ラッグ・アンド・ドロップされると、その商品を購入予
約する商品として表示する。図9(b)では、商品X,
Yが選択された場合を示している。また、購入者端末装
置30は、「商店表示画面に戻る。」というボタンをマ
ウスクリックされた場合、再度、商店表示画面を表示す
る。このとき、図9(b)に示す画面で選択した商品を
「ご購入商品」の欄に表示する。さらに、商店表示画面
において、他の商店がクリックされた場合には、その商
店に対応する商品リスト画面の送信を商品販売管理装置
1に要求し、同様の動作を行う。図9(a)に示す「ご
購入商品」の欄、図9(b)に示す「集荷所」の欄に
は、これまでに選択された各商品の一覧が表示される。
例えば、商品リスト画面で商品選択後に再度商店表示画
面を表示したり、他の商品リスト画面を表示するときに
は、これまで選択された商品情報を商品販売管理装置1
に送信し、その情報を「ご購入商品」や「集荷所」の欄
に表示する画面を受信して出力する。
【0036】購入者端末装置30は、商店表示画面にお
いて購入者IDを入力され、「購入」ボタンをマウスク
リックされることにより、商品販売管理装置1に選択さ
れた商品の情報および購入者IDを送信する(ステップ
S72)。
【0037】また、ステップS72において「購入」ボ
タンがマウスクリックされたとき、購入者端末装置30
は、「購入注文をしたにも関わらず集荷所に来ない場合
には、違約金を支払う」ことへの同意を求める画面を表
示してもよい。このとき、購入者端末装置30は、購入
者が同意した場合にのみ選択された商品の情報および購
入者IDを商品販売管理装置1に送信する。例えば、購
入者端末装置30は、「購入」ボタンをマウスクリック
された場合に、購入確認画面情報の送信を商品販売管理
装置1に要求し、購入確認画面を表示する。購入確認画
面には、例えば、「購入注文をしたにも関わらず集荷所
に来なかったならば、違約金を支払いますか?」という
記載とともに、「同意」ボタンと「拒否」ボタンを表示
する。購入者端末装置30は、「同意」ボタンをマウス
クリックされたならば、商品の情報および購入者IDを
送信する。「拒否」ボタンをマウスクリックされたなら
ば、商品販売管理装置1への情報送信を行わず、商店表
示画面を表示する。
【0038】商品販売管理装置1の制御部2は、受信し
た商品の情報を購入者IDに対応させて、購入者データ
ベース6に登録する(ステップS73)。このとき、制
御部2は、申込みのあった購入予約に対して、「受け取
りキー」を割り当て、「受け取りキー」も登録する。例
えば、”xxxx”という購入者IDとともに、商店A
の商品Pおよび商店Bの商品X,Yを購入する旨の情報
を受信したならば、図3に示すように、購入者IDが”
xxxx”である田中一郎が購入する商品として登録す
る。さらに、制御部2は、購入する商品を登録するだけ
でなく、商品P,X,Yの購入予約に対して「受け取り
キー」を割り当て、この「受け取りキー」も登録する。
また、制御部2は、商品P,X,Yの総額を計算して登
録してもよい。
【0039】制御部2は、ステップS72で正規の購入
者IDを受信しなかった場合(購入者データベースに登
録されていない購入者IDを受信した場合や、購入者I
Dそのものを受信しなかった場合)には、ステップS7
3以降の動作を行わない。なお、制御部2は、ステップ
S72ではなくステップS70において正規の購入者I
Dの送信を求め、正規の購入者IDを受信した場合にの
みステップS71以降の動作を行ってもよい。
【0040】ステップS73において、制御部2は、購
入者端末装置30に送信する引き替え書情報の作成も行
う。引き替え書情報とは、「受け取りキー」や商品引き
渡しの場所(集荷所)の案内等を記したWEBページの
画面情報である。この書面には、商品代金(商品の総
額)等の情報を含めてもよい。
【0041】次に、商品販売管理装置1は、購入者端末
装置30に引き替え書情報を送信する(ステップS7
4)。購入者端末装置30は、購入者の指示に従い受信
した引き替え書を印刷する(ステップS75)。購入者
は、商品を受け取る際、印刷した引き替え書を集荷所に
持参する(ステップS76)。なお、ステップS75,
S76において、購入者は、引き替え書を印刷して集荷
所に持参するのではなく、引き替え書情報に含まれる
「受け取りキー」を憶えて集荷所に行ってもよい。
【0042】また、商品販売管理装置1は、集荷所端末
装置20および購入予約された商品を扱う商店の店端末
装置に、受け取りキーおよび購入予約された商品の情報
を送信する(ステップS77,S78)。ステップS7
3において商品P,X,Yを購入予約のあった商品とし
て登録したならば、ステップS78で商品Pを販売する
商店Aと商品X,Yを販売する商店Bの端末装置に情報
を送信する。ステップS77,S78では、例えば、集
荷所端末装置20および各店端末装置が商品販売管理装
置1に対して定期的に「新規の購入予約の有無」につい
ての確認要求を送信し、商品販売管理装置1は、この確
認要求を受信するまでにステップS73の動作を行って
いたならば、購入予約された商品の情報等を送信する。
【0043】商品の情報と「受け取りキー」を確認した
各商店は、「受け取りキー」に対応する商品を集荷所に
運ぶ(ステップS79)。管理者は、運ばれた商品を
「受け取りキー」毎に管理する。なお、各商店は管理者
から代金を受け取るが、この代金の受け取りは、ステッ
プS79で行わなくてもよい。例えば、一月ごとに販売
した商品の代金を管理者からまとめて受け取るようにし
てもよい。
【0044】購入者が集荷所に来たならば、管理者は、
購入者が持参した引き替え書に記載されている「受け取
りキー」、または購入者が憶えてきた「受け取りキー」
を確認し、ステップS77で「受け取りキー」とともに
受信した商品の情報に基づいて、商品を購入者に引き渡
す。一方、購入者は、商品の代金を管理者に支払う(ス
テップS80)。ステップS80において、管理者は、
購入者から送料を受け取って、購入者の希望する送り先
に商品を配送してもよい。
【0045】ステップS80において、購入者が集荷所
に来て商品の実物を確認したときに、購入を取り消すこ
とがある。このとき、管理者は、購入者が購入を取り消
さなかった商品のみを販売または配送し、その商品の代
金を受け取る。購入が取り消された商品は、その商品を
販売している商店に返品する。
【0046】また、商品の購入予約をした購入者が、ス
テップS76において集荷所に来ないで商品を購入しよ
うとしない場合には、管理者は、購入者データベース6
が管理するクレジットカードの情報に基づいて、違約金
を引き落とす。
【0047】商品販売後は、以下のように購入者データ
ベース6を更新する。商品販売管理装置1は、集荷所端
末装置20からの販売完了登録画面の送信要求(ステッ
プS81)に応じて、販売完了登録画面情報を送信する
(ステップS82)。販売完了登録画面の例を図10に
示す。集荷所端末装置20は、管理者がステップS80
で確認した「受け取りキー」を入力される。そして、
「送信」ボタンをマウスクリックされると、「受け取り
キー」および「受け取りキー」に対応する商品の販売を
完了した旨の情報を商品販売管理装置1に送信する(ス
テップS83)。
【0048】この情報を受信した商品販売管理装置1の
制御部2は、購入者データベース6から、「受け取りキ
ー」に対応する商品の情報を削除する。例えば、図3に
示す購入者データベース6において、受け取りキー”○
○○”に対応する商品の販売を完了したという情報を受
信した場合、は、この受け取りキーに対応する商店、商
品、価格、総額に関する情報を削除する。ステップS8
4では、購入者の氏名、購入者ID等は削除せず、再度
その購入者から購入予約があった場合、商品販売管理装
置1は予約された商品の情報を購入者データベース6に
登録する。
【0049】以上のように、商品の販売を行えば、購入
者は複数の商店を移動しなくとも、集荷所において商品
を一括して受け取ることができ、買い物を効率的に行う
ことができる。また、集荷所において、実際に商品を見
て、商品の購入を取り消すことができる。
【0050】上記の実施例において示した各画面は例示
であり、各ボタンの名称や、各表示部位の配置は、前記
の各画面と異なるものであってもよい。また、図9
(b)では、購入者が商品のアイコンをドラッグ・アン
ド・ドロップして選択する場合を示したが、他の方法で
商品を選択できる構成としてもよい。例えば、各商品情
報とともにチェックマーク記入欄を表示し、その記入欄
がマウスクリックされた場合にチェックマークを付し、
選択された商品であることを表示してもよい。この場
合、図9(a)の「ご購入商品」の欄には、各商店でチ
ェックマークが付された商品を表示する。
【0051】また、図9(a)は、空港ターミナル内の
各商店の配置を2次元的に模擬して表示しているが、各
商店を立体的に表示してもよい。同様に、商品リスト画
面においても、各商品を個別に表示するのではなく、商
品が商店内で陳列されている状況を立体的に表示し、立
体的に表される商品の表示に対し、ドラッグ・アンド・
ドロップしたり、チェックマークを付す構成としてもよ
い。
【0052】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態は、ステップS60〜S64に
おける購入者の登録を行わずに、商品の購入予約を可能
とするものである。本実施例においては、旅行者が、宿
泊施設に設置される購入者端末装置から購入予約を行
う。この場合、商品販売管理装置1の購入者データベー
スは、図11に示すようなデータを管理する。購入者デ
ータベースは、各宿泊施設に割り当てられた宿泊施設I
Dをあらかじめ記憶し、宿泊施設IDとともに個人情
報、商品情報を受信した場合、その個人情報と商品情報
を宿泊施設ID毎に登録する。図11では、個人情報と
して氏名を示しているが、他の情報(住所等)を氏名と
ともに管理してもよい。なお、前記実施例の場合と異な
り、各購入者に対応する情報として購入者IDやクレジ
ットカードに関する情報は、管理しない。
【0053】各宿泊施設に設置される購入者端末装置
は、個別に割り当てられた宿泊施設IDを記憶装置に記
憶する。また、各宿泊施設に宿泊客が訪れたときに、宿
泊施設の従業員等から、宿泊客の氏名や住所等を入力さ
れ、これを記憶装置に記憶する。宿泊施設に設置される
購入者端末装置は、ブラウザを記憶装置において記憶す
るパーソナルコンピュータであってもよい。また、パー
ソナルコンピュータではなく、商品販売管理装置1と情
報の送受信を行い、WEBページを表示する専用の端末
装置であってもよい。
【0054】この実施例では、ステップS70,S71
の動作は、上記実施例と同様である。購入者端末装置
は、ステップS72において購入者IDを入力されるの
ではなく、利用者の氏名や住所等の個人情報を入力され
る。購入者端末装置は、入力された個人情報が記憶装置
に記憶している個人情報と合致するならば、商品販売管
理装置に個人情報および選択された商品の情報を送信す
る。このとき、あらかじめ記憶している宿泊施設IDも
送信する。
【0055】商品販売管理装置は、個人情報、選択され
た商品の情報、および宿泊施設IDを受信したならば、
ステップS73において宿泊施設IDに対応して、個人
情報、商品情報を登録する。以降の動作は、前記実施例
と同様である。
【0056】ただし、購入予約をした者が集荷所に訪れ
なかった場合、管理者は、クレジットカードから違約金
を引き落とすのではなく、宿泊施設に違約金を請求す
る。宿泊施設は、購入予約をしたにも関わらず集荷所に
行かなかった宿泊者に対して、違約金として立て替えた
料金を宿泊費とともに請求する。
【0057】このように商品を販売すれば、購入者はあ
らかじめクレジットカードの情報等を商品販売管理装置
に登録しなくても、商品の購入予約をすることができ
る。また、各商店は購入者のクレジットカードの情報を
保持しなくても、商品の購入者が利用する宿泊施設に違
約金の立て替えを請求することで、違約金を受け取るこ
とができる。
【0058】以上の各実施例では、商品販売管理装置1
の管理者が集荷所端末装置20を管理するものとして説
明したが、別の者が管理してもよい。例えば、商店街の
代表者が集荷所端末装置20を管理してもよい。
【0059】また、上記の説明では、空港ターミナル内
の各商店の商品を販売する場合を例に説明したが、本発
明は、駅ターミナルにおける商品販売や、旅行者を顧客
の中心層としていない百貨店やショッピングモールにお
いても本発明を適用することができる。また、アミュー
ズメント施設内における土産物の販売店等にも本発明を
適用することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明による商品販売方法では、購入者
が購入しようとする商品の情報を受信し、その商品を集
荷所に集め、集荷所で一括して商品を販売する。したが
って、購入者は欲しい商品を販売する各商店を回らなく
とも、集荷所において欲しい商品を受け取ることができ
る。また、集荷所で商品の実物を確認したときに購入を
取りやめることができる。
【0061】また、本発明による商品販売管理装置は、
購入者が購入しようとする商品の情報をその商品を販売
する商店の端末装置および集荷所の端末装置に送信する
ので、各商店は集荷所に運ぶべき商品を把握でき、集荷
所は購入者に引き渡すべき商品を把握することができ
る。したがって、商品販売管理装置を用いることで、購
入者に対し集荷所で一括して商品を販売することがで
き、購入者は効率的に買い物をすることができる。
【0062】さらに、商品申込み情報受信手段が、あら
かじめ購入者毎に個別に割り当てた購入者IDとともに
商品の情報を受信し、販売商品情報管理手段が、あらか
じめ購入者に関する情報および購入者IDを保持し、商
品申込み情報受信手段が受信した購入者IDに基づいて
購入者に関する情報と商品の情報を対応させて記憶する
ように構成されている場合には、購入者に関する情報と
してあらかじめクレジットカードの情報等を保持してお
くことによって、商品の購入予約をしたにもかかわらず
集荷所に来ない購入者から違約金を受け取ることができ
る。すなわち、商品の販売者側は、購入予約されたにも
かかわらず、購入予約者が集荷所にこないことによって
販売が完結しないような場合でも、クレジットカードに
よる違約金引き落とし等の違約金徴収の形で代金の一部
または全部を回収可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による商品販売管理装置の実施の一形
態を示すブロック図である。
【図2】 商店街データベースが管理するデータの例を
示す説明図である。
【図3】 購入者データベースが管理するデータの例を
示す説明図である。
【図4】 商品情報を登録する動作の例を示す説明図で
ある。
【図5】 商品登録画面の例を示す説明図である。
【図6】 購入者の情報を登録する動作の例を示す説明
図である。
【図7】 購入者登録画面の例を示す説明図である。
【図8】 商品の購入予約を受け付けて、商品を販売す
るときの動作の例を示す説明図である。
【図9】 商品申込み画面の例を示す説明図である。
【図10】 販売完了登録画面の例を示す説明図であ
る。
【図11】 購入者データベースが管理するデータの他
の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 商品販売管理装置 2 制御部 3 記憶装置 4 ネットワークインタフェース部 5 商店街データベース 6 購入者データベース 10a,10b 店端末装置 20 集荷所端末装置 30 購入者端末装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商店が販売する各商品のうち購入
    者が購入しようとする商品の情報を通信ネットワークを
    介して受信し、購入者に対し商品を一括して引き渡す場
    所である集荷所と各商店とに購入者が購入しようとする
    商品の情報を通信ネットワークを介して送信する商品販
    売管理装置を用いた商品販売方法であって、 購入者が購入しようとする商品の情報を商品販売管理装
    置が購入者の端末装置から受信するステップと、 商品販売管理装置が受信した商品の情報に基づいて商品
    を各商店から集荷所に集めるステップと、 集荷所において購入者に商品を一括して販売するステッ
    プとを含むことを特徴とする商品販売方法。
  2. 【請求項2】 購入者が購入しようとする商品の情報を
    商品販売管理装置が購入者の端末装置から受信するステ
    ップは、商品販売管理装置が購入者の端末装置からの要
    求に応じて商品申込み画面の画面情報を前記端末装置に
    送信するステップと、商品販売管理装置が商品申込み画
    面において入力された購入者が購入しようとする商品の
    情報を前記端末装置から受信するステップとを含み、 商品販売管理装置が受信した商品の情報に基づいて商品
    を各商店から集荷所に集めるステップは、商品販売管理
    装置が受信した商品の情報に対してキーを割り当てて購
    入者が購入しようとする商品の情報とともに記憶するス
    テップと、商品販売管理装置が割り当てたキーの情報を
    前記端末装置に送信するステップと、商品販売管理装置
    が、購入者が購入しようとする商品および割り当てたキ
    ーの情報をその商品を販売する商店の端末装置および集
    荷所の端末装置に送信するステップと、各商店が商品販
    売管理装置から受信した情報に基づいて商品を集荷所に
    運ぶステップとを含み、 集荷所において購入者に商品を一括して販売するステッ
    プは、キーを把握している購入者に集荷所で商品を一括
    して販売するステップを含むことを特徴とする請求項1
    記載の商品販売方法。
  3. 【請求項3】 購入者の端末装置は、購入者が個人的用
    途に用いている端末装置であることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の商品販売方法。
  4. 【請求項4】 購入者の端末装置は、多人数の購入者が
    使用可能な場所に設置されている端末装置であることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の商品販売方
    法。
  5. 【請求項5】 複数の商店が販売する各商品のうち購入
    者が購入しようとする商品の情報を通信ネットワークを
    介して受信し、購入者に対し商品を一括して引き渡す場
    所である集荷所と各商店とに購入者が購入しようとする
    商品の情報を通信ネットワークを介して送信する商品販
    売管理装置であって、 各商店が販売する商品の情報を表示するWEBページ画
    面情報を購入者の端末装置からの要求に応じて前記端末
    装置に送信する商品申込み画面送信手段と、 前記WEBページ画面において入力された購入者が購入
    しようとする商品の情報を前記端末装置から受信する商
    品申込み情報受信手段と、 商品申込み情報受信手段が受信した商品の情報に対して
    キーを割り当て、購入者が購入しようとする商品の情報
    とともに記憶する販売商品情報管理手段と、 割り当てたキーの情報を前記端末装置に送信するキー通
    知手段と、 購入者が購入しようとする商品および割り当てたキーの
    情報をその商品を販売する商店の端末装置および集荷所
    の端末装置に送信する販売商品情報通知手段とを備えた
    ことを特徴とする商品販売管理装置。
  6. 【請求項6】 商品申込み情報受信手段は、あらかじめ
    購入者毎に個別に割り当てた購入者IDとともに商品の
    情報を受信し、販売商品情報管理手段は、あらかじめ購
    入者に関する情報および購入者IDを保持し、商品申込
    み情報受信手段が受信した購入者IDに基づいて購入者
    に関する情報と商品の情報を対応させて記憶することを
    特徴とする請求項5記載の商品販売管理装置。
  7. 【請求項7】 商品申込み画面送信手段は、宿泊施設に
    設置された端末装置からの要求に応じて各商店が販売す
    る商品の情報を表示するWEBページ画面情報を送信
    し、商品申込み情報受信手段は、宿泊施設に対しあらか
    じめ割り当てた宿泊施設IDおよび購入者に関する情報
    とともに商品の情報を受信し、販売商品情報管理手段
    は、あらかじめ宿泊施設IDを保持し、商品申込み情報
    受信手段が受信した宿泊施設IDに基づいて宿泊施設と
    購入者に関する情報および商品の情報を対応させて記憶
    することを特徴とする請求項5記載の商品販売管理装
    置。
  8. 【請求項8】 コンピュータによって商品販売の管理を
    するための商品販売管理プログラムを記録した記録媒体
    であって、前記プログラムは、コンピュータに、各商店
    が販売する商品の情報を表示するWEBページ画面情報
    を購入者の端末装置からの要求に応じて前記端末装置に
    送信させ、前記WEBページ画面において入力された購
    入者が購入しようとする商品の情報を前記端末装置から
    受信させ、受信した商品の情報に対してキーを割り当て
    て購入者が購入しようとする商品の情報とともに記憶さ
    せ、割り当てたキーの情報を前記端末装置に送信させ、
    購入者が購入しようとする商品および割り当てたキーの
    情報をその商品を販売する商店の端末装置および集荷所
    の端末装置に送信させることを特徴とする商品販売管理
    プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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