JP2007086617A - 試料検査装置、試料検査方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【構成】 本発明の一態様の試料検査装置100は、参照画像10を入力し、入力された参照画像10の中から検査対象画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する同一近傍パターン探索回路310と、被検査試料の光学画像20と参照画像20とを入力し、前記検査対象画素の階調値と探索された前記第2の画素群の検査対象画素に対応する画素の階調値と、前記検査対象画素と前記第2の画素群の検査対象画素に対応する画素とに対応する前記光学画像20の複数の画素の階調値とを基づいて、所定の確率値を取得する確率演算回路320と、かかる確率値を用いて光学画像20の検査対象画素の欠陥の有無を判定する欠陥判定回路330と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
例えば、パターン検査方法として、同一マスク上の異なる場所の同一パターンを撮像した光学画像同士を比較する「die to die検査」や、パターン設計されたCADデータをマスクにパターンを描画する時に描画装置が入力するための装置入力フォーマットに変換した描画データを検査装置に入力して、これをベースに参照画像を生成して、それとパターンを撮像した測定データとなる光学画像とを比較する「die to database検査」がある。かかる検査装置における検査方法では、試料はステージ上に載置され、ステージが動くことによって光束が試料上を走査し、検査が行われる。試料には、光源及び照明光学系によって光束が照射される。試料を透過あるいは反射した光は光学系を介して、センサ上に結像される。センサで撮像された画像は測定データとして比較回路へ送られる。比較回路では、画像同士の位置合わせの後、光学画像と参照画像とを適切なアルゴリズムに従って比較し、一致しない場合には、パターン欠陥有りと判定する。
しかしながら、様々なノイズを含む光学画像から安定かつ正確に輪郭線を抽出することは困難である。さらには、輪郭線を特定しにくいなだらかなエッジやそもそも輪郭線を特定できないパターン内部のベタ部には対応することが困難である。また、予め形状に合わせて決められたフィルタ等を用いる場合、対応できる形状が限定されてしまう。また、フィルタではしばしば微分(差分)演算が用いられるが、複雑なプロファイル形状を持つエッジから正確な微分(差分)値を求めることは困難である
本発明は、上述した問題点を克服し、光学画像と参照画像とを比較する、より信頼性の高い試料検査装置およびその方法を提供することを目的とする。
参照画像を入力し、入力された前記参照画像の中から所定の画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する探索部と、
被検査試料の光学画像と前記参照画像とを入力し、前記参照画像における前記所定の画素の階調値と、探索された前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素の階調値と、前記参照画像における前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の階調値と、前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素に対応する前記光学画像の画素の階調値とに基づいて、所定の確率値を取得する確率取得部と、
前記所定の確率値を用いて前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の欠陥の有無を判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする。
参照画像を入力し、入力された前記参照画像の中から所定の画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する探索工程と、
被検査試料の光学画像と前記参照画像とを入力し、前記参照画像における前記所定の画素の階調値と、探索された前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素の階調値と、前記参照画像における前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の階調値と、前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素に対応する前記光学画像の画素の階調値とに基づいて、所定の確率値を取得する確率取得工程と、
前記所定の確率値を用いて前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の欠陥の有無を判定する判定工程と、
を備えたことを特徴とする。
被検査試料の参照画像を第1の記憶装置に記憶する第1の記憶処理と、
前記第1の記憶装置から前記参照画像を読み出し、前記参照画像の中から所定の画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する探索処理と、
前記被検査試料の光学画像を第2の記憶装置に記憶する第2の記憶処理と、
前記第2の記憶装置から前記光学画像を読み出し、前記参照画像における前記所定の画素の階調値と、探索された前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素の階調値と、前記参照画像における前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の階調値と、前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素に対応する前記光学画像の画素の階調値とに基づいて、所定の確率値を取得する確率取得処理と、
前記所定の確率値を用いて前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の欠陥の有無を判定する判定処理と、
を備えればよい。
実施の形態1では、主に、DB比較を行なう場合を中心に説明する。以下、図面を用いて説明する。
図1は、実施の形態1における試料検査方法の要部工程の一例を示すフローチャート図である。
図1において、試料検査方法は、光学画像取得工程(S102)、参照画像作成工程(S104)、同一近傍パターン探索工程(S202)、確率取得工程の一例となるばらつき評価工程(S204)、欠陥判定工程(S206)といった一連の工程を実施する。
図2において、マスクやウェハ等の基板を試料として、かかる試料の欠陥を検査する試料検査装置100は、光学画像取得部150と制御系回路160を備えている。光学画像取得部150は、XYθテーブル102、光源103、拡大光学系104、フォトダイオードアレイ105、センサ回路106、レーザ測長システム122、オートローダ130、照明光学系170を備えている。制御系回路160では、コンピュータとなる制御計算機110が、データ伝送路となるバス120を介して、位置回路107、比較部の一例となる比較回路108、参照画像作成回路112、オートローダ制御回路113、テーブル制御回路114、記憶装置の一例となる磁気ディスク装置109、磁気テープ装置115、フレシキブルディスク装置(FD)116、CRT117、パターンモニタ118、プリンタ119に接続されている。また、XYθテーブル102は、X軸モータ、Y軸モータ、θ軸モータにより駆動される。図2では、本実施の形態1を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。試料検査装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれることは言うまでもない。
図3において、比較回路108は、記憶装置の一例となる参照画像データメモリ302、記憶装置の一例となる光学画像データメモリ304、探索部の一例となる同一近傍パターン探索回路310、確率取得部の一例となる確率演算回路320、判定部の一例となる欠陥判定回路330を有している。
被検査試料となるフォトマスク101は、XYθ各軸のモータによって水平方向及び回転方向に移動可能に設けられたXYθテーブル102上に載置され、フォトマスク101に形成されたパターンには、XYθテーブル102の上方に配置されている適切な光源103によって光が照射される。光源103から照射される光束は、照明光学系170を介して試料となるフォトマスク101を照射する。フォトマスク101の下方には、拡大光学系104、フォトダイオードアレイ105及びセンサ回路106が配置されており、露光用マスクなどの試料となるフォトマスク101を透過した光は拡大光学系104を介して、フォトダイオードアレイ105に光学像として結像し、入射する。拡大光学系104は図示しない自動焦点機構により自動的に焦点調整がなされていてもよい。
被検査領域は、図4に示すように、Y方向に向かって、スキャン幅Wの短冊状の複数の検査ストライプに仮想的に分割され、更にその分割された各検査ストライプが連続的に走査されるようにXYθテーブル102の動作が制御され、X方向に移動しながら光学画像が取得される。フォトダイオードアレイ105では、図4に示されるようなスキャン幅Wの画像を連続的に入力する。そして、第1の検査ストライプにおける画像を取得した後、第2の検査ストライプにおける画像を今度は逆方向に移動しながら同様にスキャン幅Wの画像を連続的に入力する。そして、第3の検査ストライプにおける画像を取得する場合には、第2の検査ストライプにおける画像を取得する方向とは逆方向、すなわち、第1の検査ストライプにおける画像を取得した方向に移動しながら画像を取得する。このように、連続的に画像を取得していくことで、無駄な処理時間を短縮することができる。
まず、展開工程として、参照画像作成回路112は、記憶装置(記憶部)の一例である磁気ディスク装置109から制御計算機110を通して設計データを読み出し、読み出された被検査試料となるフォトマスク101の設計データに含まれる図形データを2値ないしは多値のイメージデータ(設計画像データ)に変換して、このイメージデータが参照回路112に送られる。
図5において、参照画像作成回路112は、階層構造展開回路202、調停回路204、パターン発生回路206、パターンメモリ208、パターン読み出し回路210を有している。そして、パターン発生回路206とパターンメモリ208とで1つの組となって、複数段配置されている。
ここで、設計データに含まれる図形は長方形や三角形を基本図形としたもので、例えば、図形の基準位置における座標(x、y)、辺の長さ、長方形や三角形等の図形種を区別する識別子となる図形コードといった情報で各パターン図形の形、大きさ、位置等を定義した図形データが格納されている。
かかる図形データが参照画像作成回路112に入力されると、階層構造展開回路202は、図形ごとのデータにまで展開し、その図形データの図形形状を示す図形コード、図形寸法などを解釈する。そして、パターン発生回路206において、所定の量子化寸法のグリッドを単位とするマス目内に配置されるパターンとして2値ないしは多値の設計画像データを展開する。そして、展開された設計画像データは、パターンメモリ208に一時的に蓄積される。言い換えれば、占有率演算部の一例となるパターン発生回路206では、設計パターンデータを読み込み、検査領域を所定の寸法を単位とするマス目として仮想分割してできた各マス目ごとに設計パターンにおける図形が占める占有率を演算し、nビットの占有率データをパターンメモリ208に出力する。例えば、1つのマス目を1画素として設定すると好適である。そして、1画素に1/28(=1/256)の分解能を持たせるとすると、画素内に配置されている図形の領域分だけ1/256の小領域を割り付けて画素内の占有率を演算する。そして、8ビットの占有率データとしてパターンメモリ208に出力する。かかる占有率が各画素の階調値となる。
ここでは、一例として、図6に示すような参照画像10におけるあるパターン14のエッジ16付近の一部を検査対象画素12とする。
図7は、光学画像の一例を示す図である。
図7では、図6に示した参照画像10に対応する光学画像20の一例を示している。ここでは、図7に示すような光学画像20における対応するパターン24のエッジ26付近の一部が検査対象画素22となる。そして、かかる検査対象画素22には、図7に示すように欠陥30が生じているかもしれない。以下、かかる検査対象画素22の欠陥の有無について検査する手法を説明する。
まず、検査対象画素12の座標を(Px,Py)とする。図8では、階調値「124」を持つ座標(86,310)の画素をここでは検査対象画素12とする。
そして、座標(x,y)を中心とするm×n画素の領域をNmn(x,y)と表す。座標(x,y)における参照画像10の画素の階調値をf(x,y)と表す。ここで次の数式1の条件を満たす画素(x,y)を全て求め、これを点列{Ai}(i=0,…,n)とする。ここでm、n、閾値th1は予め定めておくパラメータである。ここでは、例えば、m=n=3,th1=16とした。以下に、数式1を示す。
図9では、階調値「112」を持つ座標(86,310)の画素が、参照画像10における検査対象画素12に対応する検査対象画素22となる。そして、図8に示した参照画像10の複数の画素群に対応する光学画像20の複数の画素群23が示されている。
そして、座標(x,y)における光学画像20の画素の階調値をg(x,y)と表す。
ここで、f(x,y)((x,y)∈{Ai})では、ほとんど階調値がばらついていないが、g(x,y)((x,y)∈{Ai})ではばらつきが生じている。ここでは、このばらつきを評価して出力する。ばらつきの評価は例えば次のようにする。
g(x,y)((x,y)∈{Ai})のばらつきを、分散を用いて評価する。
観測される階調値Yのモデルを以下のようなモデル式で定義する。
ここで、Xは、真の階調値、(a・X+b)ε1は、光学画像のノイズを表すモデル式、a,bは光学画像のノイズを表すパラメータ、ε1は平均0分散1の正規分布に従う確率変数、ε2は欠陥により生じた差異を表す確率変数とする。
数式2:g(x,y)=f(x,y)+(af(px,py)+b)ε1+ε2
そして、確率演算回路320は、χ(カイ)自乗分布の標本値hを以下に示す数式3を用いて演算する。
数式3は、以下のように定義される。kは、同一近傍パターン数である。図8の例では、検査対象画素12を含む画素群13を含めて、5つの画素群が抽出されたので、k=5となる。
図11は、χ自乗分布により確率値を取得する様子を説明するための概念図である。
χ自乗分布データは、例えば、記憶装置(記憶部)の一例である磁気ディスク装置109に記憶しておく。そして、確率演算回路320は、磁気ディスク装置109から制御計算機110を通してχ自乗分布データを読み出し、自由度kと標本値hとの場合に示される標本値がh以下である確率値を求める。図11の例では、k=5、h=nの場合、確率値96%が得られる場合を示している。
数式2では、光学画像のノイズを表すモデルを組み込んでいるため、得られる確率は、ノイズ成分で説明できるばらつき確率(%)を得ることができる。言い換えれば、得られる確率が大きいほど(100%に近いほど)欠陥により生じた差異ではないことを示している。
上述したように、予め形状に合わせたフィルタを用いずに、参照画像と光学画像の画素群の階調値を用いて演算することにより、図12に示すような輪郭線が特定できないベタ部27を光学画像20の検査対象画素22としても参照画像と比較することができる。同様に輪郭線の特定が困難ななだらかなエッジに対しても参照画像と比較することができる。
また、従来のフィルタ処理では、フィルタ処理の際、誤差を生じさせ易い微分(差分)演算が必要であった。それに対し、本実施の形態では、かかる不安定な微分演算の必要がないため、誤差を生じさせにくくすることができる。
そして、さらに、従来のフィルタ処理では、最終結果となる出力値の意味するところが不明確であり、比較閾値を変更するにも、ある目的のために閾値調整を行なうことが困難であった。それに対し、本実施の形態では、最終結果となる出力値が、ノイズ成分で説明できるばらつき確率(%)であることが明確であることからある目的のために閾値調整を行なうことを容易にすることができる。
図2の構成では、スキャン幅Wの画素数(例えば2048画素)を同時に入射するフォトダイオードアレイ105を用いているが、これに限るものではなく、図13に示すように、XYθテーブル102をX方向に定速度で送りながら、レーザ干渉計で一定ピッチの移動を検出した毎にY方向に図示していないレーザスキャン光学装置でレーザビームをY方向に走査し、透過光を検出して所定の大きさのエリア毎に二次元画像を取得する手法を用いても構わない。
20 光学画像
100 試料検査装置
101 フォトマスク
102 XYθテーブル
103 光源
104 拡大光学系
105 フォトダイオードアレイ
106 センサ回路
107 位置回路
108 比較回路
109 磁気ディスク装置
110 制御計算機
112 参照画像作成回路
150 光学画像取得部
302 参照画像データメモリ
304 光学画像データメモリ
310 同一近傍パターン探索回路
320 確率演算回路
330 欠陥判定回路
Claims (6)
- 参照画像を入力し、入力された前記参照画像の中から所定の画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する探索部と、
被検査試料の光学画像と前記参照画像とを入力し、前記参照画像における前記所定の画素の階調値と、探索された前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素の階調値と、前記参照画像における前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の階調値と、前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素に対応する前記光学画像の画素の階調値とに基づいて、所定の確率値を取得する確率取得部と、
前記所定の確率値を用いて前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の欠陥の有無を判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする試料検査装置。 - 前記確率取得部において、χ自乗分布を用いて前記所定の確率値を取得することを特徴とする請求項1記載の試料検査装置。
- 前記確率取得部において、前記参照画像の複数の画素群の階調値と、前記光学画像の複数の画素群の階調値と前記参照画像の複数の画素群数とを用いて、前記χ自乗分布の標本値を演算することを特徴とする請求項2記載の試料検査装置。
- 前記確率取得部において、前記光学画像のノイズ成分を示すモデル式を用いて前記所定の確率値を取得することを特徴とする請求項3記載の試料検査装置。
- 参照画像を入力し、入力された前記参照画像の中から所定の画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する探索工程と、
被検査試料の光学画像と前記参照画像とを入力し、前記参照画像における前記所定の画素の階調値と、探索された前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素の階調値と、前記参照画像における前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の階調値と、前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素に対応する前記光学画像の画素の階調値とに基づいて、所定の確率値を取得する確率取得工程と、
前記所定の確率値を用いて前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の欠陥の有無を判定する判定工程と、
を備えたことを特徴とする試料検査方法。 - 被検査試料の参照画像を第1の記憶装置に記憶する第1の記憶処理と、
前記第1の記憶装置から前記参照画像を読み出し、前記参照画像の中から所定の画素を含む第1の画素群と所定の閾値内の階調値を持つ第2の画素群を探索する探索処理と、
前記被検査試料の光学画像を第2の記憶装置に記憶する第2の記憶処理と、
前記第2の記憶装置から前記光学画像を読み出し、前記参照画像における前記所定の画素の階調値と、探索された前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素の階調値と、前記参照画像における前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の階調値と、前記第2の画素群のうち前記所定の画素に対応する画素に対応する前記光学画像の画素の階調値とに基づいて、所定の確率値を取得する確率取得処理と、
前記所定の確率値を用いて前記所定の画素に対応する前記光学画像の画素の欠陥の有無を判定する判定処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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