JP2007081300A - 太陽電池の製造方法 - Google Patents

太陽電池の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007081300A
JP2007081300A JP2005270200A JP2005270200A JP2007081300A JP 2007081300 A JP2007081300 A JP 2007081300A JP 2005270200 A JP2005270200 A JP 2005270200A JP 2005270200 A JP2005270200 A JP 2005270200A JP 2007081300 A JP2007081300 A JP 2007081300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
diffusion
semiconductor substrate
manufacturing
sio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005270200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4684056B2 (ja
Inventor
Koji Funakoshi
康志 舩越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2005270200A priority Critical patent/JP4684056B2/ja
Priority to US12/063,542 priority patent/US7846823B2/en
Priority to PCT/JP2006/315632 priority patent/WO2007020833A1/ja
Priority to EP06796311A priority patent/EP1923906A1/en
Publication of JP2007081300A publication Critical patent/JP2007081300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684056B2 publication Critical patent/JP4684056B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】 フォトリソグラフィー技術のような高コスト技術に替わる、スクリーン印刷のような低コスト技術で、半導体基板上のドーパント領域の高精細パターンを構造化し得る工程を有する裏面接合型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 SiO2および/もしくはSiO2前駆体を含むペーストを半導体基板上にパターニングして塗布し、酸素雰囲気で焼成することでドーパントの拡散制御マスクを形成させ、その後ドーピングを行なうことで、パターニングされた拡散層を形成することを特徴とする太陽電池の製造方法を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光を電気に変換する太陽電池の製造方法に関するものであり、特に低コスト化および高効率化が求められている住宅用太陽電池の製造方法に関するものである。
受光面に電極がない裏面接合型太陽電池は、電極によるシャドウロスがなく、入射してくる太陽光を100%太陽電池に取り込むことができるため、原理的に高効率が実現可能である。特許文献1では、集光型に適した裏面接合型太陽電池の一形態を開示している。図1にその構造の概略断面図を示す。
図1において半導体基板10の受光面の裏面側(以下、裏面側とだけ表記)に高濃度pドーピング領域12と高濃度nドーピング領域13を交互に設けている。また、半導体基板10の受光面にテクスチャエッチング面18を形成している。半導体基板10の表面にはパッシベーション層11が形成されており、これによって表面再結合が抑制されている。裏面側に設けられたp領域コンタクトホール16またはn領域コンタクトホール17を介して高濃度pドーピング領域12にはp電極14が、高濃度nドーピング領域13にはn電極15が接続されており、これらから電流を取り出す。受光面上にあるパッシベーション層11は反射防止膜としての働きも兼ねている。この図からわかるように高濃度p、nドーピング領域およびそれぞれの電極は全て裏面側に形成されており、表面(受光面)には光をさえぎるものが何もないため、太陽光を100%取り込むことができる。
前記裏面接合型太陽電池の裏面構造は、高濃度pドーピング領域12と高濃度nドーピング領域13とが交互に形成された精密なパターニングとなっている。その太陽電池の裏面構造の製造プロセスを以下、図1を用いて説明する。
まず酸化膜を形成後、窒化膜を堆積しパッシベーション層11を形成する。次にフォトリソグラフィー技術によりn領域コンタクトホール17を開け、n型のドーパントを含むガラス層をCVD(化学気相成長法)により堆積させる。そのガラス層の高濃度pドーピング領域に相当する部分を除去した後、p領域コンタクトホール16をフォトリソグラフィー技術により形成し、p型のドーパントを含むガラス層を堆積させる。これを900℃で加熱すると高濃度pドーピング領域12および高濃度nドーピング領域13が形成される。このあと表面に残留するガラス層を全て除去し、H2中、900℃以上の高温で熱処理しSi−SiO2間界面を水素化処理する。拡散源となった2つのガラス層を除去した後、アルミニウム(Al)をスパッタなどで堆積し、フォトリソグラフィー技術によりパターニングしてp電極14およびn電極15を形成する。
また、半導体ドーピング技術を安価かつ簡易に形成するために、ドーパントペーストおよびマスキングペーストの研究が進められている。ドーパントペーストとは、単結晶および多結晶シリコン基板にp+およびn+領域を形成するためにスクリーン印刷可能なペーストであり、マスキングペーストとは、半導体製造の際にドーパントの拡散を制御するためのペーストである(特許文献2参照)。
また、太陽電池の製造工程において半導体基板の少数キャリアライフタイムの低下を克服するために、ドーパントの拡散制御マスクでパターニングをあらかじめ行なってからドーピングを行なう技術に関して研究が進んでいる(特許文献3参照)。
米国特許第4,927,770号公報明細書 特表2002−539615号公報 特開2002−124692号公報
図1のような裏面接合型太陽電池は、当初集光型の太陽電池として開発されたものであり、その作製には複雑なフォトリソグラフィー技術や高品位のドーピング技術、パッシベーション技術が用いられていた。その結果、コストが高くなり一般の地上用太陽電池としては適していなかった。したがって、図1のような裏面接合型太陽電池の製造コストを安くするためには複雑なフォトリソグラフィー技術などを用いずに高濃度nドーピング領域および高濃度pドーピング領域を形成することが望ましい。
そこで、本発明の目的はフォトリソグラフィー技術に替わるスクリーン印刷のような低コスト技術で、セルを構造化する工程を有する太陽電池の製造方法を開発することである。
本発明は、SiO2および/もしくはSiO2前駆体を含むペーストを半導体基板上にパターニングして塗布し、酸素雰囲気で焼成することでドーパントの拡散制御マスクを形成させ、その後ドーピングを行なうことで、パターニングされた拡散層を形成することを特徴とする太陽電池の製造方法に関する。また本発明は、前記ドーパントの拡散は、気相拡散もしくは塗布拡散であることが望ましい。また本発明は、前記焼成は、焼成温度800〜1050℃、焼成時間10〜60分であることが望ましい。また本発明は、前記ドーパントの拡散の拡散温度は、p型ドーパント拡散は800℃以上、n型ドーパント拡散は700℃以上であることが望ましい。また本発明は、前記ペーストは、SiO2前駆物質としてテトラエチルオルソシリケートを5〜25質量%、増粘剤としてエチルセルロースを5〜25質量%、テトラエチルオルソシリケートの加水分解反応の触媒として酸を0.1質量%含有することが望ましい。
SiO2および/もしくはSiO2前駆物質を含むペースト(以下、マスキングペーストと表記)を、半導体基板に所望の形状に塗布(印刷)し、塗布したペーストを焼成させることで拡散制御マスクを形成することができる。その結果、簡易的にnドーピング領域およびpドーピング領域の微細なパターニング形成をすることができ、低コストな裏面接合型太陽電池を製造することができる。
本発明にかかる太陽電池の製造方法について、その実施の形態を具体的に説明する。
<マスキングペーストを用いた太陽電池の製造方法>
図2は、本発明による太陽電池の製造方法の概略断面図である。以下、マスキングペーストを用いて裏面接合型太陽電池を製造する方法を図2に沿って説明する。
まず、半導体基板10のスライスダメージ面を、弗酸と硝酸の混酸もしくは水酸化カリウム溶液などのアルカリ溶液でエッチング除去する。そして、半導体基板10の受光面側の全面に、マスキングペースト30をスクリーン印刷などの方法で塗布し、オーブンを用いて数十分間300℃程度で乾燥させる。次に裏面側にもマスキングペースト30をスクリーン印刷などの方法で塗布する。この際、裏面側には、所望の形状に開口部を設けたパターンでマスキングペースト30を塗布する。そして、再度オーブンにより乾燥させる(図2(a))。
次にこの基板を酸素雰囲気下において800〜1050℃で、10〜60分間焼成し、拡散制御マスク33の材料となるSiO2に焼結させる。このとき酸素雰囲気で焼成することが重要であり、窒素もしくは空気雰囲気でアニールすると十分な拡散制御性が得られない。酸素雰囲気とすることでより緻密な膜が形成される。また、焼成温度が800℃以下でも十分な拡散制御性は得られない。当然酸素雰囲気で高温に保つと半導体基板10上の拡散制御マスク33の開口部にも酸化膜が形成され、拡散を阻害する可能性がある。実際に800〜1050℃の酸化を行なった半導体基板と行なっていない半導体基板に、同じ条件で拡散を行なうとp型、n型ともに数〜10%程度シート抵抗に差がでる。ただし、これは拡散温度や拡散時間を変更することで制御できるレベルであり、拡散制御マスク33を形成するマスキングペースト30をスクリーン印刷などの方法で塗布することでパターニングできる有効性は計り知れない。
その後、800〜1050℃で、30〜100分間p型ドーパント31を拡散させることにより、拡散制御マスク33の開口部に相当する部分のみp型ドーパント31が半導体基板10内に拡散して、高濃度pドーピング領域12が形成される(図2(b))。
この際、拡散方法としては気相拡散や、ホウ素(B)を含む溶液をスピンコートして高温でアニールする塗布拡散などがあげられる。その後濃度10%程度の弗酸に1分間程度浸漬することで半導体基板10両面の拡散制御マスク33を除去することができる。
n型ドーパント拡散についても、再度マスキングペースト30を半導体基板10の受光面側の全面にスクリーン印刷・乾燥し、次いで裏面側に部分的に開口部を設けてスクリーン印刷などの方法で塗布・乾燥し、上記と同様の条件で焼成し、拡散制御マスク33の材料となるSiO2に焼結させる(図2(c))。
その後700〜1000℃、30〜60分間n型ドーパント32を拡散することにより、高濃度nドーピング領域13を形成する(図2(d))。
この際、拡散方法としては気相拡散や、リン(P)を含む溶液をスピンコートして高温でアニールする塗布拡散などがあげられる。
上記の様にして各ドーピング領域を形成した後に、10%程度の弗酸に1分間程度浸漬することで半導体基板10両面の拡散制御マスク33を除去する。そして、半導体基板10の裏面側に酸化膜もしくは窒化膜によりテクスチャエッチングマスクを形成する。その半導体基板10を、界面活性剤としてイソプロピルアルコールを1〜10質量%添加し、75〜85℃程度に保った1〜10質量%の水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムの水溶液に、10〜60分間浸透させることによって、受光面にテクスチャエッチング面18を形成する。テクスチャエッチングを形成する方法には、ヒドラジン水溶液等を用いる方法もあるが、受光面に入射光反射を抑制するテクスチャ構造形成できるものであれば、どのような方法でも用いることができる。
テクスチャエッチングマスクを10%弗酸により除去した後、半導体基板10両面にパッシベーション層11を形成する(図2(e))。
受光面側のパッシベーション層11は反射防止膜も兼ね、パッシベーション膜としては酸化膜もしくは窒化膜を用いる。
その後、裏面側のパッシベーション層11に穴開け加工を施してp領域コンタクトホール16、n領域コンタクトホール17を設けた上でp電極14、n電極15を形成し、裏面接合型太陽電池を製造する(図2(f))。
また、マスキングペーストを塗布する(図2(a))前に、テクスチャエッチング面18を形成しておくことも可能である。この場合は、半導体基板10のスライスダメージ面のエッチング除去後、半導体基板10の裏面側に酸化膜もしくは窒化膜によりテクスチャエッチングマスクを形成し、上記と同様の方法で受光面にテクスチャエッチング面18を形成する。それ以後は、マスキングペーストを用いて上記と同様の方法で裏面接合型太陽電池を製造する。
また、本実施の形態では、p型ドーパント拡散から行なったが、先にn型ドーパント拡散から行なってもかまわない。
この様に、拡散制御マスク33としてマスキングペースト30を使って、拡散制御を行なうことにより、簡便にドーピング領域をパターン形成することができ、ドーパント濃度の複雑な分布を有する裏面接合型太陽電池を低コストで量産することが可能となる。
<マスキングペーストの役割と組成>
マスキングペーストを上述する条件で焼成することによって、拡散制御マスクが形成される。マスキングペーストが塗布、例えばスクリーン印刷されていない部分のみにドーパントの拡散が生じる。拡散制御マスクとは、ドーパントの拡散工程において、ドーパントの拡散を停止させるなどの制御機能を有する膜をいう。拡散制御マスクの材質としてはSiO2を用いているが、SiO2前駆体は、通常マスキングペースト中にSi(OH)4の形で存在していると考えられ、乾燥工程によりSiO2に変化し、拡散防御マスクとしての役割を果たす。SiO2前駆体を形成するのは、ほかにTEOS(テトラエチルオルソシリケート)のような一般式R´nSi(OR)4-nで示される物質、シロキサン、ポリシロキサンも含まれる(R´はメチル、エチルまたはフェニル、Rはメチル、エチル、n−プロピルまたはi−プロピル、nは0、1または2)。
<マスキングペーストの製造方法>
まず、ガラス瓶にTEOS(テトラエチルオルソシリケート)のような一般式R´nSi(OR)4-n(R´はメチル、エチルまたはフェニル、Rはメチル、エチル、n−プロピルまたはi−プロピル、nは0、1または2)で示される物質(以下TEOSを例に説明する)、溶剤(ブチルセロソルブ)、水、塩酸を適量入れ、10分程度よく攪拌した後、6時間程度放置する。この過程により塩酸を触媒としてTEOSと水が化学反応を起こし、エチルアルコールとSiO2前駆体であるSi(OH)4が発生する。触媒は、硝酸、硫酸などの無機酸、ギ酸、酢酸、しゅう酸などの有機酸など、酸であればよい。ただし、半導体に対して影響を与えにくく、かつ入手しやすい塩酸を用いることが望ましい。
最後に増粘剤(エチルセルロース)を混入して十分に攪拌しマスキングペーストを完成させる。このとき、スクリーン印刷でペーストを塗布する場合を例に説明すると、ペーストの粘度が小さすぎるとペーストが印刷スクリーンの隙間から漏れ出し、逆に粘度が大きすぎるとペーストが基板(シリコン基板など)に転写(塗布)されにくくなる。したがって、増粘剤の濃度はマスキングペーストの5〜25重量%になるように設定する。また、拡散制御マスクの主成分はSiO2なので、このSiO2薄膜が拡散制御マスク性を発揮するためには、マスキングペースト中のSiO2前駆体であるTEOSの濃度は高い方がよい。しかし、TEOS濃度が高すぎると拡散制御マスク形成時にひび割れる可能性がある。したがって、マスキングペーストに含まれるTEOS(SiO2前駆体)の濃度はマスキングペーストの5〜25重量%になるように設定する。
また、溶剤として適当なエチレングリコール、メチルセロソルブ、メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブ、ジエチルセロソルブ、セロソルブアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテル、メトキシメトキシエタノール、エチレングリコールモノアセテート、エチレングリコールジアセテート、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールアセテート、トリエチルグリコール、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、テトラエチレングリコール、液体ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、1−ブトキシエトキシプロパノール、ジプロピルグリコール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ポリプロピレングリコール、トリメチレングリコール、ブタンジアール、1,5−ペンタンジアール、ヘキシレングリコール、グリセリン、グリセリルアセテート、グリセリンジアセテート、グリセリルトリアセテート、トリメチロールプロピン、1,2,6−ヘキサントリオールまたはそれらの親水性誘導体、などの親水性多価アルコールならびに、例えば1,2−プロパンジオール、1,5−ペンタンジオール、オクタンジオール、などの脂肪族および芳香族多価アルコール、これらのエステルおよびエーテル、1,2−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、そしてジオキサン、トリオキサン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピランなどの親水性エーテル、メチラール、ジエチルアセタール、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン、アセトニルアセトン、ジアセトンアルコール、あるいはギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エチルなどの親水性エステルまたはこれらの溶剤の混合物などを使用することも可能である。
また、増粘剤として適当なさまざまな品質および特性のベントナイト、さまざまな極性溶剤混合物用の一般に無機のレオロジー添加剤、ニトロセルロースおよびその他のセルロース化合物、デンプン、ゼラチン、アルギン酸、高分散性非晶質ケイ酸(Aerosil(登録商標))、ポリビニルブチラール(Mowital(登録商標))、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(vivistar)、熱可塑性ポリアミド樹脂(Eurelon(登録商標))、有機ヒマシ油誘導体(Thixin R(登録商標))、ジアミド・ワックス(Thixatrol plus(登録商標))、膨潤ポリアクリル酸塩(Rheolate(登録商標))、ポリエーテル尿素−ポリウレタン、ポリエーテル−ポリオールなどを使用することも可能である。
(実施例1)
まず、ガラス瓶にTEOS(テトラエチルオルソシリケート)30g、溶剤としてブチルセロソルブ100g、水10g、塩酸数滴を入れ、10分間よく攪拌した後、6時間放置した。この過程により塩酸を触媒としてTEOSと水が化学反応を起こし、エチルアルコールとSiO2前駆体であるSi(OH)4が発生した。
最後に増粘剤としてエチルセルロース10gを混入して十分に攪拌しマスキングペーストを完成させた。
次に、上記の方法で作製したマスキングペーストを用いた裏面接合型太陽電池の製造方法の実施例を、図2を例にして以下説明する。
まず、マスキングペースト30をn型シリコン半導体基板10の受光面側の全面にスクリーン印刷し、オーブンを用いて20分間、300℃程度で乾燥させた。次に、裏面側には部分的にスクリーンの開口部を設けることにより、1mm間隔に0.5mmの開口部を設けてマスキングペースト30を10μmの高さでスクリーン印刷し、再度オーブンにより乾燥させた(図2(a))。
次に、このn型シリコン半導体基板10を酸素雰囲気下において、1000℃で60分間、マスキングペースト30を焼成し、拡散制御マスク33の材料となるSiO2に焼結させた。
その後、1000℃で30分間、p型ドーパント31としてBBr3を気層拡散法によって拡散させることにより、拡散制御マスク33の開口部に相当する部分のみp型ドーパント31がn型シリコン半導体基板10内に拡散して、高濃度pドーピング領域12が形成された(図2(b))。
その後、濃度10%程度の弗酸に1分程度浸漬することで、n型シリコン半導体基板10両面の拡散制御マスク33を除去することができた。
上記の方法で高濃度pドーピング領域12のパターニングを行なったn型シリコン半導体基板10の光照射下での電圧分布を図3に示す。マスキングペースト30が印刷されない領域ではp型ドーパント31の拡散が行われpn接合が形成されたために電圧が発生しているが、マスキングペースト30が印刷された領域ではp型ドーパント31の拡散が行われず、pn接合が形成されないため殆ど電圧が発生していないことが分かった。
n型ドーパント拡散についても、再度マスキングペースト30をn型シリコン半導体基板10の受光面側の全面にスクリーン印刷・乾燥し、次いで裏面側に部分的に開口部を設けてスクリーン印刷・乾燥し、上記と同様の条件で焼成し、拡散制御マスク33の材料となるSiO2に焼結させた(図2(c))。
その後、900℃で30分間、n型ドーパント32としてPOCl3を気層拡散法によって拡散させることにより、高濃度nドーピング領域13を形成した(図2(d))。
上記の様にして各高濃度ドーピング領域を形成した後、10%程度の弗酸に1分間程度浸漬することでn型シリコン半導体基板10両面の拡散制御マスク33を除去した。そして、n型シリコン半導体基板10の裏面側に酸化膜によりテクスチャエッチングマスクを形成し、界面活性剤としてイソプロピルアルコールを5質量%添加し、75〜85℃程度に保った3質量%水酸化カリウム水溶液に、30分間浸透させることによって、受光面にテクスチャエッチング面18を形成した。
そして、n型シリコン半導体基板10両面にプラズマCVD法によりシリコン窒化膜を形成し、パッシベーション層11を形成した(図2(e))。
その後、裏面側のパッシベーション層11に穴開け加工を施してp領域コンタクトホール16、n領域コンタクトホール17を設けた上でp電極14、n電極15を形成し、裏面接合型太陽電池を製造した(図2(f))。
このようにして完成した太陽電池の特性を調べるために、短絡電流、開放電圧、曲率因子、変換効率をソーラーシミュレータ(AM1.5)で測定した。結果を表1に示す。
(比較例1)
マスキングペーストの代わりにフォトリソグラフィー技術を用いて裏面接合型太陽電池を製造した。
まずn型シリコン半導体基板に常圧CVD法により、両面に酸化膜を形成した。次いでフォトリソグラフィー技術により裏面側の酸化膜に開口部を設け、1000℃で20分間、p型ドーパントとしてBBr3を気層拡散法によって拡散させた。これにより、酸化膜の開口部に相当する部分のみp型ドーパントが、n型シリコン半導体基板内に拡散され、高濃度pドーピング領域が形成された。その後、10%程度の弗酸により酸化膜を全て除去した。なお、酸化膜の開口部は実施例1と同じ形状である。
再度、同様にしてシリコン半導体基板両面に酸化膜を形成し、フォトリソグラフィー技術により裏面側の酸化膜に開口部を設け、900℃で20分間、n型ドーパントとしてPOCl3を気層拡散法によって拡散させることにより、高濃度nドーピング領域が形成された。
その後、上記と同様に弗酸により酸化膜を全て除去し、実施例1と同様の方法にてテクスチャエッチング面、パッシベーション層、p電極、n電極を形成し、裏面接合型太陽電池を製造した。
製造した太陽電池を、実施例1と同様に太陽電池の特性を測定した結果を表1に併記する。
(評価結果)
本発明の実施例と、比較例によって、それぞれ製作された太陽電池の特性を測定し比較した。その結果、フォトリソグラフィー工程を含む製造方法による従来の裏面接合型太陽電池(比較例1)と比べて、本発明の製造方法による裏面接合型太陽電池(実施例1)は遜色がなかった。また、高い太陽電池の特性が得られることもわかった。
Figure 2007081300
今回開示された実施の形態、実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。マスキングペーストは本実施例であげた裏面接合型太陽電池の他、裏面接合型太陽電池ほど高精細パターンを必要としない選択エミッタ構造や部分BSF構造の太陽電池にも応用が可能である。本発明の範囲は、上記した説明でなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内のすべての変更が含まれることが意図される。
マスキングペーストを用い、所望の形状に塗布し、拡散制御マスクを形成することにより、簡易的にnドーピング領域およびpドーピング領域の微細なパターニング形成をすることができ、裏面接合型太陽電池を安価に製造することができる。
裏面接合型太陽電池の概略断面図である。 本発明による太陽電池の製造方法の概略断面図である。 実施例1で示されるマスキングペーストを用いて高濃度pドーピング領域のパターニングを行なったn型シリコン基板の光照射下での電圧分布を示す図である。
符号の説明
10 半導体基板、11 パッシベーション層、12 高濃度pドーピング領域、13 高濃度nドーピング領域、14 p電極、15 n電極、16 p領域コンタクトホール、17 n領域コンタクトホール、18 テクスチャエッチング面、30 マスキングペースト、31 p型ドーパント、32 n型ドーパント、33 拡散制御マスク。

Claims (5)

  1. SiO2および/もしくはSiO2前駆体を含むペーストを半導体基板上にパターニングして塗布し、酸素雰囲気で焼成することでドーパントの拡散制御マスクを形成させ、その後ドーピングを行なうことで、パターニングされた拡散層を形成することを特徴とする太陽電池の製造方法。
  2. 前記ドーパントの拡散は、気相拡散もしくは塗布拡散であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池の製造方法。
  3. 前記焼成は、焼成温度800〜1050℃、焼成時間10〜60分であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池の製造方法。
  4. 前記ドーパントの拡散の拡散温度は、p型ドーパント拡散は800℃以上、n型ドーパント拡散は700℃以上であることを特徴とする請求項1〜3に記載の太陽電池の製造方法。
  5. 前記ペーストは、SiO2前駆体としてテトラエチルオルソシリケートを5〜25質量%、増粘剤としてエチルセルロースを5〜25質量%、テトラエチルオルソシリケートの加水分解反応の触媒として酸を0.1質量%含有することを特徴とする請求項1〜4に記載の太陽電池の製造方法。
JP2005270200A 2005-08-12 2005-09-16 太陽電池の製造方法 Active JP4684056B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005270200A JP4684056B2 (ja) 2005-09-16 2005-09-16 太陽電池の製造方法
US12/063,542 US7846823B2 (en) 2005-08-12 2006-08-08 Masking paste, method of manufacturing same, and method of manufacturing solar cell using masking paste
PCT/JP2006/315632 WO2007020833A1 (ja) 2005-08-12 2006-08-08 マスキングペースト、その製造方法およびマスキングペーストを用いた太陽電池の製造方法
EP06796311A EP1923906A1 (en) 2005-08-12 2006-08-08 Masking paste, method for producing same, and method for manufacturing solar cell using masking paste

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005270200A JP4684056B2 (ja) 2005-09-16 2005-09-16 太陽電池の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007081300A true JP2007081300A (ja) 2007-03-29
JP4684056B2 JP4684056B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=37941247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005270200A Active JP4684056B2 (ja) 2005-08-12 2005-09-16 太陽電池の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4684056B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029553A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JP2011035252A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
US7951696B2 (en) 2008-09-30 2011-05-31 Honeywell International Inc. Methods for simultaneously forming N-type and P-type doped regions using non-contact printing processes
US8053867B2 (en) 2008-08-20 2011-11-08 Honeywell International Inc. Phosphorous-comprising dopants and methods for forming phosphorous-doped regions in semiconductor substrates using phosphorous-comprising dopants
US8324089B2 (en) 2009-07-23 2012-12-04 Honeywell International Inc. Compositions for forming doped regions in semiconductor substrates, methods for fabricating such compositions, and methods for forming doped regions using such compositions
JP2013513965A (ja) * 2009-12-21 2013-04-22 ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド 裏面電界型のヘテロ接合太陽電池及びその製造方法
US8518170B2 (en) 2008-12-29 2013-08-27 Honeywell International Inc. Boron-comprising inks for forming boron-doped regions in semiconductor substrates using non-contact printing processes and methods for fabricating such boron-comprising inks
US8629294B2 (en) 2011-08-25 2014-01-14 Honeywell International Inc. Borate esters, boron-comprising dopants, and methods of fabricating boron-comprising dopants
US8975170B2 (en) 2011-10-24 2015-03-10 Honeywell International Inc. Dopant ink compositions for forming doped regions in semiconductor substrates, and methods for fabricating dopant ink compositions
TWI488319B (zh) * 2013-01-22 2015-06-11 Motech Ind Inc 太陽能電池、其製造方法及其模組

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01199678A (ja) * 1988-02-03 1989-08-11 Mitsubishi Electric Corp 高純度SiO↓2薄膜の形成方法
JPH01206538A (ja) * 1988-02-10 1989-08-18 Oki Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイの電極形成方法
JPH04256374A (ja) * 1991-02-08 1992-09-11 Sharp Corp 太陽電池の製造方法
JPH04285958A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 位相シフタ材料の製造方法
JPH07135333A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Sharp Corp 太陽電池の製造方法
JPH11504762A (ja) * 1995-03-10 1999-04-27 シーメンス ソーラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バックサーフィスフィールドを有するソーラーセル及びその製造方法
JP2002539615A (ja) * 1999-03-11 2002-11-19 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング 半導体にp、p+およびn、n+領域を形成するためのドーパント・ペースト
JP2003257508A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Sharp Corp 光電変換素子
JP2004056057A (ja) * 2002-07-24 2004-02-19 Sharp Corp 太陽電池の製造方法
JP2004512674A (ja) * 2000-09-22 2004-04-22 ウニベルジテート コンスタンツ 太陽電池の製造方法、及び該方法により製造される太陽電池

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01199678A (ja) * 1988-02-03 1989-08-11 Mitsubishi Electric Corp 高純度SiO↓2薄膜の形成方法
JPH01206538A (ja) * 1988-02-10 1989-08-18 Oki Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイの電極形成方法
JPH04256374A (ja) * 1991-02-08 1992-09-11 Sharp Corp 太陽電池の製造方法
JPH04285958A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 位相シフタ材料の製造方法
JPH07135333A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Sharp Corp 太陽電池の製造方法
JPH11504762A (ja) * 1995-03-10 1999-04-27 シーメンス ソーラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バックサーフィスフィールドを有するソーラーセル及びその製造方法
JP2002539615A (ja) * 1999-03-11 2002-11-19 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング 半導体にp、p+およびn、n+領域を形成するためのドーパント・ペースト
JP2004512674A (ja) * 2000-09-22 2004-04-22 ウニベルジテート コンスタンツ 太陽電池の製造方法、及び該方法により製造される太陽電池
JP2003257508A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Sharp Corp 光電変換素子
JP2004056057A (ja) * 2002-07-24 2004-02-19 Sharp Corp 太陽電池の製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8053867B2 (en) 2008-08-20 2011-11-08 Honeywell International Inc. Phosphorous-comprising dopants and methods for forming phosphorous-doped regions in semiconductor substrates using phosphorous-comprising dopants
US7951696B2 (en) 2008-09-30 2011-05-31 Honeywell International Inc. Methods for simultaneously forming N-type and P-type doped regions using non-contact printing processes
US8518170B2 (en) 2008-12-29 2013-08-27 Honeywell International Inc. Boron-comprising inks for forming boron-doped regions in semiconductor substrates using non-contact printing processes and methods for fabricating such boron-comprising inks
US8324089B2 (en) 2009-07-23 2012-12-04 Honeywell International Inc. Compositions for forming doped regions in semiconductor substrates, methods for fabricating such compositions, and methods for forming doped regions using such compositions
JP2011029553A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JP2011035252A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JP2013513965A (ja) * 2009-12-21 2013-04-22 ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド 裏面電界型のヘテロ接合太陽電池及びその製造方法
US8629294B2 (en) 2011-08-25 2014-01-14 Honeywell International Inc. Borate esters, boron-comprising dopants, and methods of fabricating boron-comprising dopants
US8975170B2 (en) 2011-10-24 2015-03-10 Honeywell International Inc. Dopant ink compositions for forming doped regions in semiconductor substrates, and methods for fabricating dopant ink compositions
TWI488319B (zh) * 2013-01-22 2015-06-11 Motech Ind Inc 太陽能電池、其製造方法及其模組

Also Published As

Publication number Publication date
JP4684056B2 (ja) 2011-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4684056B2 (ja) 太陽電池の製造方法
US7846823B2 (en) Masking paste, method of manufacturing same, and method of manufacturing solar cell using masking paste
JP5226255B2 (ja) 太陽電池の製造方法
JP2007049079A (ja) マスキングペースト、その製造方法およびマスキングペーストを用いた太陽電池の製造方法
JP4827550B2 (ja) 太陽電池の製造方法
EP2405486A1 (en) Process for producing semiconductor device
US20110298100A1 (en) Semiconductor device producing method and semiconductor device
KR20150097612A (ko) 규소 나노 입자들을 사용한 태양 전지 이미터 영역 제조
JP2010109201A (ja) 太陽電池の製造方法
KR101104606B1 (ko) 태양전지용 선택적 에미터의 제조방법 및 그에 사용되는마스크 패턴 제조용 페이스트.
US9324899B2 (en) Emitter diffusion conditions for black silicon
EP2573800A1 (en) Diffusion agent composition, method of forming an impurity diffusion layer, and solar cell
US8361836B2 (en) Method for manufacturing photoelectric conversion element and photoelectric conversion element
US9236509B2 (en) Solar cells with patterned antireflective surfaces
JP2010205965A (ja) 半導体装置の製造方法
JPWO2014196253A1 (ja) p型選択エミッタ形成方法
JP2010157654A (ja) 半導体装置の製造方法
EP2562791A1 (en) Method for producing semiconductor device
TWI415285B (zh) Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device
KR20170026538A (ko) 패시베이션층 형성용 조성물, 패시베이션층이 형성된 반도체 기판 및 그의 제조 방법, 태양 전지 소자 및 그의 제조 방법, 및 태양 전지
JP2013026343A (ja) p型拡散層の製造方法、太陽電池素子の製造方法、および太陽電池素子
JP2012094739A (ja) 製膜方法および半導体装置の製造方法
EP3702048B1 (en) Method for drying polyimide paste and method for producing solar cells capable of highly-efficient photoelectric conversion
CN107078178A (zh) 太阳能电池及其制造方法
KR20110052138A (ko) 태양전지의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4684056

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

SG99 Written request for registration of restore

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316G99

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350