JP2007081296A - 半導体部品製造システム、制御装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents

半導体部品製造システム、制御装置、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ICチップの三次元実装を能率的に、かつ歩留まり良く行う方法の提供。
【解決手段】ICチップが三次元実装されてなる半導体部品を製造するシステム100に、回路試験装置2A、バンプ形成装置2C、ICチップ接合装置2D、切断装置2E、およびこれらの装置を制御する制御装置1を設ける。制御装置1は、ウェハWFに形成されているICチップの電気的特性の試験を回路試験装置2Aに実行させ、その結果に基づいて不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハWFを選出し、選出した複数枚のウェハWFに形成されている各ICチップにバンプを形成する処理をバンプ形成装置2Cに実行させ、ICチップにバンプが形成された、その選出した複数枚のウェハWFを、向きを揃えて重ね、ICチップ同士を接合させる処理を、ICチップ接合装置2Dに実行させ、接合されたICチップ群を個々に切り分ける処理を切断装置2Eに実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体部品を製造するシステムおよび方法などに関する。
ICチップは、例えば特許文献1に記載されるように、1枚のウェハ(wafer)に複数個形成される。そして、1枚のウェハに形成されたこれらのICチップは、ダイシング処理によって個々に切り分けられる。
ところで、近年、複数個のICチップを層のように重ねて接合した三次元ICが提案され実用化されるようになった。このように複数個のICチップを層のように重ねて接合することは「三次元実装」と呼称される。
三次元実装を行う場合は、従来は、ウェハに形成されたICチップを切り出し、不良のあるICチップを取り除き、良好なICチップを積み上げて結合する、というプロセスを経るのが、一般的である。
特開2002−42093号公報
今後、三次元実装された半導体製品が大量生産されるようになることが予測される。そこで、ICチップの三次元実装を従来よりも能率的に行いかつ半導体製品の歩留まりを向上させることが求められている。
本発明は、このような問題点に鑑み、ICチップの三次元実装を従来よりも能率的に行いかつ歩留まりを向上させることを目的とする。
本発明は、複数個のICチップが三次元実装されてなる半導体部品を製造する半導体部品製造システムであって、ウェハに形成されているICチップの良否の検査を行う良否検査手段と、前記検査が行われたウェハの中から、前記検査の結果に基づいて、不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する、ウェハ選出手段と、向きを揃えて重ねた、前記ウェハ選出手段によって選出された複数枚のウェハに形成されている、互いに向かい合ったICチップ同士を接合することによって、半導体部品を形成する、半導体部品形成手段と、形成された半導体部品を個々に切り分ける分断手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記ウェハ選出手段は、ウェハに形成されているICチップのうちオリエンテーションフラットの近傍の所定の領域に位置する不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する。
本発明によると、ICチップの不良(欠陥)の発生箇所が同じであるウェハ同士を複数枚選び出し、三次元実装を行う。よって、不良なICチップと良好なICチップ5とが接合されるのを防止し、半導体部品の歩留まりを向上させることができる。しかも、ウェハにICチップが形成された状態でICチップの接合を行うので、従来よりも切出し回数を削減することができ、製造プロセスの能率化を図り、大量生産を従来よりも容易にする。
図1は半導体製品製造システム100の全体的な構成の例を示す図、図2はウェハWFに形成されるICチップ5の配置の例を示す図、図3は1組複数枚のウェハWFに形成された三次元実装ICチップ6の断面を示す図、図4は制御装置1のハードウェア構成の例を示す図、図5は制御装置1の機能的構成の例を示す図である。
本発明に係る半導体製品製造システム100は、LSIなどの半導体製品を製造するCIM(Computer Integrated Manufacturing)であって、図1に示すように、制御装置1、製造ラインML、および通信回線3などによって構成される。
半導体製品の製造工程は、前工程および後工程の2つのグループに大別される。本半導体製品製造システム100での前工程の処理内容は、基本的に従来の処理内容と同様である。ここで、前工程の処理内容の一例について、簡単に説明しておく。
まず、研磨処理などが施されたウェハWFに薄膜を成膜する。成膜されたウェハWFにフォトレジストを塗布する。予め作成された設計図に基づいてウェハWFに露光することによって集積回路(IC)のマスクパターンを転写する。感光された部分以外のフォトレジストを除去する。フォトレジストが除去された部分をエッチングし、ウェハWFにマスクパターンを形成する。ウェハWFに残っているフォトレジストを剥離して取り除く。ウェハWFに形成された集積回路の電気的な特性(半導体特性、トランジスタ特性)の検査を行う。これらの処理によって、1層目の集積回路が形成される。そして、これらの処理を必要に応じて繰り返し行うことによって、集積回路の層が積み重ねられて形成され、前工程が完了する。そのほか、これらの工程の間または前後に、必要に応じて、洗浄処理、焼きしめ処理、および不純物導入処理などが適宜行われる。
このような前工程の処理をウェハWFに施すことによって、図2に示すように、ウェハWFには多数のICチップ5が形成される。
また、前工程の完了後またはそれ以前に、ウェハWFに対して他のウェハWFと区別するためのウェハコードCR1を与え、それをそのウェハWFのICチップ5以外の部分に記録しておく。
一方、後工程の処理内容は、従来とは異なる。特に、本発明においては、ウェハWFに形成された集積回路を複数段に積み上げる三次元実装の処理内容が、従来とは異なる。これについては、後に詳細に説明する。
製造ラインMLは、複数の処理装置2およびコンベアCYなどによって構成される。処理装置2として、P−CVD(Plasma Chemical vapor deposition)装置、スパッター装置、フォトレジスト塗布装置、ステッパー、ディベロッパー、エッチング装置、剥離装置、および検査装置など前工程の各処理を実行するための装置、回路試験装置(プローバー)2A、ウェハ格納装置2B、バンプ形成装置2C、ICチップ接合装置2D、切断装置2E、および三次元実装試験装置2Fなど後工程の各処理を実行するための装置、その他種々の装置が設けられている。
これらの処理装置2は、通信回線3を介して制御装置1と接続されており、制御装置1からの制御命令に従って各々が行うべき処理を実行する。コンベアCYも制御装置1と接続されており、制御装置1からの制御命令に従って、所定の処理が施されたウェハWFを、次の処理を行う処理装置2に運搬する。これらの工程の処理の中で、同じ処理装置2が複数の工程の処理を担当する場合もある。
回路試験装置2Aは、ICチップ5の電気的特性の試験を行うための装置である。試験の内容自体は従来と同様であるが、この回路試験装置2Aは、ウェハWFにICチップ5が形成されたままの状態でこれらのICチップ5について試験を行うことができるように構成されている。
ウェハ格納装置2Bは、多数のウェハWFを格納するための格納庫、格納庫にウェハWFを格納しまたは格納庫からウェハWFを取り出すための機構、および格納庫内のどのスペースにどのウェハWFが格納されているのかを記憶するためのデータベースなどを有しており、回路試験装置2Aによる試験が行われたウェハWFを一時的に保管するために用いられる。
バンプ形成装置2Cは、ICチップ5の電極に金属マイクロバンプBMを形成する。ICチップ接合装置2Dは、図3に示すように、金属マイクロバンプBMが形成された複数個のICチップ5同士を層のように重ね合わせて接合(接着)させる。
金属マイクロバンプBMの形成方法およびICチップ5の接合方法は、基本的に従来の方法と同様である。例えば、バンプ形成装置2Cは、ICチップ5にハンダをペーストし焼成するなどの処理によって金属マイクロバンプBMを形成する。ただし、本実施形態のバンプ形成装置2CおよびICチップ接合装置2Dは、ICチップ5がウェハWFに形成された状態でこれらの処理を行うように構成されている。したがって、バンプ形成装置2CおよびICチップ接合装置2Dによると、複数枚からなる1組のウェハWFに、複数個の三次元実装されたICチップが形成される。以下、このようにして三次元実装されたICチップを「三次元実装ICチップ6」または「三次元LSI」と記載する。
切断装置2Eは、1組のウェハWFに形成された複数個の三次元実装ICチップ6を分断する。三次元実装試験装置2Fは、個々に切り分けられた三次元実装ICチップ6が良好に三次元実装されているか否かを試験する。
制御装置1は、図4に示すように、CPU1a、RAM1b、ROM1c、ハードディスク1d、および各種インタフェースなどによって構成されており、処理装置2およびコンベアCYなどの制御のために用いられる。
ハードディスク1dには、前工程および後工程の各処理が実行されるように各処理装置2を制御するためのプログラムおよびデータがインストールされている。特に、本実施形態では、図5に示すような試験データ受信部101、回路良否判別部102、不良パターンコード判別部103、ウェハコード通知部104、良好ウェハデータベースDB1、および不良含ウェハデータベースDB2など本発明の特徴的な三次元実装のための制御機能を実現するためのプログラムおよびデータがインストールされている。これらのプログラムおよびデータは、必要に応じてRAM1bにロードされ、CPU1aによって実行される。制御装置1として、ワークステーションまたはパーソナルコンピュータなどが用いられる。
図6は製造ラインMLの各処理装置2の全体的な処理の流れの例を説明するための図、図7は制御装置1の全体的な処理の流れの例を説明するための図、図8は不良パターンマスターFPMの例を示す図、図9は良好ウェハデータベースDB1の例を示す図、図10は不良含ウェハデータベースDB2の例を示す図、図11は同じ不良パターンを有する複数のウェハWFの取出および重ね合わせの例を示す図である。
次に、回路試験装置2Aないし三次元実装試験装置2Fおよび図5に示す制御装置1の各部の処理内容および処理手順などについて、図6および図7に示すフローチャートなどを参照しながら説明する。
前に背景技術の欄で説明したように、従来は、後工程の最初の処理として、ダイシングを行う。つまり、1枚のウェハWFに形成されたICチップ5を1つずつに分断する。そして、分断された複数のICチップ5を重ね合わせることによって、集積回路の三次元実装を行う。
これに対して、本実施形態における図1に示す回路試験装置2Aないし三次元実装試験装置2Fおよび図5に示す制御装置1の各部は、図6に示すフローチャートのような手順で集積回路の三次元実装を行う。
回路試験装置2Aは、ICチップ5の形成されたウェハWFが前工程の処理装置2から送られてくると(図6の#20)、オリエンテーションフラット(いわゆる、オリフラ)が所定の方向に向くようにそのウェハWFをセットし、そのウェハWFに形成されている(未だ分断されていない)各ICチップ5の電気的特性の試験を行う(#21)。このとき、ウェハWFに記録されているウェハコードCR1の読取りも行っておく。そして、その試験で測定された値を示す試験データDT1およびTEG情報などを、そのウェハWFから読み取ったウェハコードCR1と対応付けて制御装置1に送信する(#22)。
ステップ#22の処理と前後してまたは並行して、回路試験装置2Aは、試験データDT1が得られたウェハWFをウェハ格納装置2Bに送る。ウェハ格納装置2Bは、送られてきたウェハWFを格納庫に格納して管理する(#23)。
ステップ#21〜#23の処理は、ICチップ5が形成されたウェハWFが前工程の処理装置2から送られてくるごとに(#20)、実行される。
一方、制御装置1において、試験データ受信部101が処理装置2から試験データDT1およびウェハコードCR1などを受信すると(図7の#10)、回路良否判別部102は、各ICチップ5が良好に形成されているか否かを判別する(#11)。例えば、試験データDT1に示される電気的特性に関する値が吻値を超えるか否かによって、良否を判別する。以下、回路良否判別部102によって不良(欠陥)があると判別されたICチップ5を「不良ICチップ5F」と記載し、良好であると判決されたICチップ5を「良好ICチップ5R」と記載することがある。
回路良否判別部102による判別処理の結果、今回の試験対象であるウェハWFの中から不良ICチップ5Fが見つかった場合は(#12でYes)、不良パターンコード判別部103は、そのウェハWFの不良の発生のパターン(以下、「不良パターン」と記載する。)およびその不良パターンの識別情報である不良パターンコードを、例えば、次のようにして判別する(#13)。
図8に示すような不良パターンマスターFPMを制御装置1に予め定義しておく。不良パターンマスターFPMにおいて、不良パターンテンプレートTMPの縦横に並ぶ複数の各セルは、ウェハWFにおける各ICチップ5の配置を表している。そのうち、黒色のセルは不良なICチップ5すなわち不良ICチップ5Fの配置を表しており、白色のセルは良好なICチップ5すなわち良好ICチップ5Rの配置を表している。つまり、これらの不良パターンテンプレートTMPによって、様々な不良の発生位置のパターンを表している。不良パターンテンプレートTMPには、それぞれ、他の不良パターンテンプレートTMPと区別するための不良パターンコードCR2が割り振られている。不良パターンマスターFPMには、実際に生じる可能性のある様々な不良パターンの不良パターンテンプレートTMPが登録されている。
不良パターンコード判別部103は、回路良否判別部102によって見つけられた不良ICチップ5Fの配置およびその個数と不良パターンマスターFPMの各不良パターンテンプレートTMPに示される不良ICチップ5F(黒色のセル)の配置およびその個数とを照合する。そして、配置および個数の両方が一致した不良パターンテンプレートTMPがあれば、その不良パターンテンプレートTMPに対応する不良パターンコードCR2を、今回の試験対象であるウェハWFの不良パターンコードと判別する。
なお、不良パターンマスターFPMの各不良パターンテンプレートTMPは、不良ICチップ5FがウェハWF内の全ICチップ5のうちの左から何番目かつ上から何番目にあるのかを表すデータとして、制御装置1に定義しておけばよい。例えば図8の不良パターンコードCR2が「00000001」である不良パターンテンプレートTMPの場合は、「00000001=[(1,1)]」のように定義すればよい。または、「00000509」である不良パターンテンプレートTMPの場合は、「00000001=[(1,5),(2,2)]」のように定義すればよい。
良好ウェハデータベースDB1は、図9に示すように、不良ICチップ5Fが形成されず良好ICチップ5Rのみが形成されている良好なウェハWFのウェハコードCR1を記憶する。不良含ウェハデータベースDB2は、図10に示すように、不良ICチップ5Fが含まれるウェハWFのウェハコードCR1を、不良ICチップ5Fの発生位置のパターン(不良パターン)の不良パターンコードCR2ごとに記憶する。
フローチャートに戻って、良好ウェハデータベースDB1または不良含ウェハデータベースDB2は、回路良否判別部102によるICチップ5の良否の判別処理または不良パターンコード判別部103による不良パターンの判別結果に基づいて、今回の試験対象であるウェハWFのウェハコードCR1を新たに登録する(#14、#15)。
すなわち、今回の試験対象であるウェハWFに形成されているICチップ5がすべて良好ICチップ5Rであると判別された場合は(#12でNo)、良好ウェハデータベースDB1は、そのウェハWFのウェハコードCR1を新たに登録する(#15)。不良ICチップ5Fが含まれると判別された場合は(#12でYes)、不良含ウェハデータベースDB2は、そのウェハWFのウェハコードCR1を、その不良ICチップ5Fの配置のパターンすなわち不良パターンの不良パターンコードCR2の欄に登録する(#14)。
ステップ#11〜#15の処理は、試験データDT1が回路試験装置2Aから送信されてくるごとに(#10)、実行される。このようにして、ウェハWFを形成するICチップ5の良否の判別結果が、良好ウェハデータベースDB1および不良含ウェハデータベースDB2に次々に蓄積されていく。
三次元実装に必要な枚数分のウェハWFのウェハコードCR1が良好ウェハデータベースDB1に登録されると(#16でYes)、ウェハコード通知部104は、その枚数分のウェハWFのウェハコードCR1を良好ウェハデータベースDB1から抽出し、これらのウェハコードCR1を1組にしてウェハ格納装置2Bに通知する(#17)。例えば、ICチップ5を3層に重ね合わせる三次元実装を行う場合は3枚のウェハWFが必要である。よって、3つのウェハコードCR1が登録されると、これらを1組にしてウェハ格納装置2Bに通知する。
そして、良好ウェハデータベースDB1は、これらのウェハコードCR1に無効フラグを立てるなどして、これらのウェハコードCR1が無効になるようにする(#18)。以降、無効になったウェハコードCR1はステップ#16においてカウントされなくなる。
または、三次元実装に必要な枚数分のウェハWFのウェハコードCR1が不良含ウェハデータベースDB2の同じ不良パターンコードCR2の欄に登録されると(#16でYes)、ウェハコード通知部104は、その枚数分のウェハWFのウェハコードCR1をその欄から抽出し、これらのウェハコードCR1を1組にしてウェハ格納装置2Bに通知する(#17)。
そして、不良含ウェハデータベースDB2は、これらのウェハコードCR1に無効フラグを立てるなどして、これらのウェハコードCR1が無効になるようにする(#18)。以降、無効になったウェハコードCR1はステップ#16においてカウントされなくなる。
ウェハ格納装置2Bは、制御装置1から1組のウェハコードCR1の通知を受信すると、図11のように、これらのウェハコードCR1のウェハWFを格納庫から取り出し、これらのウェハWFを1組にしてバンプ形成装置2Cに送る(図6の#25)。
バンプ形成装置2Cは、ウェハ格納装置2Bから1組のウェハWFが送られてくると、これらのウェハWFに形成されている良好ICチップ5Rに金属マイクロバンプBMを形成する(#26)。ただし、不良ICチップ5Fには、金属マイクロバンプBMを形成しないようにする。良好ICチップ5Rおよび不良ICチップ5Fの位置は、これらのウェハWFのうちの1枚に記録されているウェハコードCR1を読み取り、それに対応する不良パターンコードCR2の不良パターンを制御装置1の不良含ウェハデータベースDB2に問い合わせることによって、知ることができる。
バンプ形成の処理が施された1組のウェハWFは、ICチップ接合装置2Dに送られる。ICチップ接合装置2Dは、これらのウェハWFを、図11のようにオリフラを同じ向きに揃えてに重ね合わせ、接合する(#27)。このようにして、この1組のウェハWFに、図3のような三次元実装ICチップ6が複数個形成される。ただし、不良ICチップ5Fには金属マイクロバンプBMが形成されていないので、その箇所には三次元実装ICチップ6は形成されない。
なお、ウェハWFの大きさなどの若干の違いにより、重ね合わせたウェハWF同士で埋め込み配線間のずれなどが発生することがある。そこで、高精度な位置合わせを実現させるために、ウェハ面内の各ポイントに位置合わせ用のマーキングなどを施し、予めその座標などを記憶しておく。その後、各座標位置が決められた許容値で合致したウェハ同士で三次元実装を行う。
そして、この1組のウェハWFは、切断装置2Eに送られ、三次元実装ICチップ6が切断装置2Eによって個々に分断され(#28)、三次元実装試験装置2Fによってその三次元実装ICチップ6の試験が行われる(#29)。以降、従来と同様に、その三次元実装ICチップ6が樹脂に接着されまたはパッケージングされるなどして、目的の半導体製品が完成する。なお、不良ICチップ5Fは、接合されないまま切り出される。その後、不良ICチップ5Fは、三次元実装ICチップ6とは分別され、廃棄される。
本実施形態によると、ICチップ5の不良(欠陥)の発生箇所が同じであるウェハWF同士を複数枚選び出し、三次元実装を行う。よって、不良ICチップ5Fと良好ICチップ5Rとが接合されるのを防止し、三次元実装ICチップ6の歩留まりを向上させることができ、半導体製品の製造コストの低減を図ることができる。しかも、ウェハWFにICチップ5が形成された状態でICチップ5の接合を行うので、従来よりも切出し回数を削減し、三次元実装ICチップ6の製造プロセスの能率化を図り、大量生産を容易にすることができる。
〔変形例1〕
図12はICチップ5の電極の配置の例を示す図、図13はウェハWFに形成されたICチップ5の配置の例を示す図である。
ウェハWFに形成されたICチップ5の中の2つの電極同士がICチップ5の中心を対象点とする点対象の関係を有しまたは電極が中心に位置し、かつ、ウェハWFに形成されたICチップ5の配置の模様がウェハWFを180度回転させても同じになる場合がある。例えば、ICチップ5の中の電極が図12(a)または図12(b)のように配置され、かつ、ウェハWFに形成されたICチップ5の配置が図13(a)または図13(b)のような模様になる場合である。
このようなウェハWFを複数枚重ね合わせて三次元実装ICチップ6を形成する場合は、これらのウェハWFのうちのいずれかを180度回転させてから重ね合わせても、重なった2枚のウェハWFの電極の位置を上手く合わせることができる。このような性質に鑑みてウェハWFをより効率的に利用するために、図5に示す制御装置1の不良パターンコード判別部103、不良含ウェハデータベースDB2、不良パターンマスターFPM、および図1のICチップ接合装置2Dを、例えば次のように構成してもよい。
ある不良パターンテンプレートTMPおよび他の不良パターンテンプレートTMPのうち一方のみを180度回転させた場合に不良ICチップ5Fの位置がすべて一致するのであれば、どちらか一方の不良パターンテンプレートTMPのみを、不良パターンマスターFPMに定義しておく。つまり、例えば左右方向にX個、上下方向にY個のICチップ5が配置されたウェハWFの場合は、ある不良パターンテンプレートTMPの左からM番目かつ上からN番目に位置するセルおよび他の不良パターンテンプレートTMPの左から(X−M+1)番目かつ上から(Y−N+1)番目に位置するセルがともに不良ICチップ5Fを示しているのであれば、どちらか一方の不良パターンテンプレートTMPのみを定義しておく。これにより、不良パターンマスターFPMに登録される不良パターンテンプレートTMPの個数は、図8の例と比較すると、およそ2分の1となる。
不良パターンコード判別部103は、まずは、上の実施形態で説明した方法で、ウェハWFの不良パターンおよびその不良パターンコードCR2を判別する。判別できない場合は、そのウェハWFを180度回転させた場合の不良ICチップ5Fの配置を算出する。そして、その180度回転させた配置と不良パターンマスターFPMの各不良パターンテンプレートTMPとを比較し、その配置と一致する不良パターンテンプレートTMPを見つける。そして、見つかった不良パターンテンプレートTMPに示される不良パターンおよび不良パターンコードCR2を、そのウェハWFの不良パターンおよび不良パターンコードCR2であると判別する。
不良含ウェハデータベースDB2は、前に説明した通り、不良ICチップ5Fが含まれるウェハWFのウェハコードCR1を、不良ICチップ5Fの発生位置のパターン(不良パターン)の不良パターンコードCR2の欄に記憶する。ただし、不良パターンコード判別部103において180度回転させた配置に基づいて判別処理が行われた場合は、そのウェハコードCR1にその旨を示す情報を付加しておく。ここでは、「TURN」という文字列をウェハコードCR1のすぐ後に付加することとする。
ICチップ接合装置2Dは、前に説明した通り、同じ不良パターンを有する複数枚のウェハWFを重ね合わせ、向かい合ったICチップ5同士を接合する。ただし、180度回転させなければ、不良パターンが一致しないことがある。そこで、zICチップ接合装置2Dは、制御装置1の不良含ウェハデータベースDB2に対して、今回の処理対象のウェハWFのウェハコードCR1に「TURN」という文字列が付加されていないかどうかを問い合わせる。そして、「TURN」が付加されているウェハコードCR1のウェハWFについては、180度回転させてから、他のウェハWFと重ね合わせ、向かい合ったICチップ5同士を接合する。
このような構成により、不良パターンの種類の数を減らし、ウェハWFを効率よく使用することができる。また、ウェハ格納装置2Bの格納庫に格納されるウェハWFの枚数を減らすことができ、かつ、格納期間を短縮することができる。
〔変形例2〕
図14は不良パターンマスターFPMに定義される不良パターンテンプレートTMPの変形例を示す図である。
ウェハWFに形成されるICチップ5は、オリフラに近いほど不良ICチップ5Fであることが多い。このような性質に鑑み、図5に示す制御装置1の回路良否判別部102、不良パターンコード判別部103、不良パターンマスターFPM、および図1の回路試験装置2Aを、例えば次のように構成してもよい。
不良パターンマスターFPMには、図14に示すように、オリフラに近い所定の領域(以下、「オリフラ近隣エリア」と記載する。)に配置されているICチップ5の不良の発生のパターン(不良パターン)に関する不良パターンテンプレートTMPを登録しておく。
回路試験装置2Aおよび回路良否判別部102は、ウェハWFのオリフラ近隣エリアに配置されているICチップ5を対象に、それぞれ電気的特性の試験の処理および良否の判定の処理を行う。
不良パターンコード判別部103は、ウェハWFのオリフラ近隣エリアの不良パターンおよびを、図14に示されるような不良パターンテンプレートTMPに基づいて判別する。
このような構成により、前に説明した実施形態および変形例1の場合よりも不良パターンの種類を大幅に減らし、ウェハWFを一層効率よく使用することができる。また、ウェハ格納装置2Bの格納庫に格納されるウェハWFの枚数をさらに減らすことができ、かつ、格納期間を大幅に短縮することができる。
その他、半導体製品製造システム100、制御装置1、製造ラインML、回路試験装置2A、ウェハ格納装置2B、バンプ形成装置2C、ウェハ重畳装置2D、切断装置2E、三次元実装試験装置2Fの全体または各部の構成、処理内容、処理順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
上に述べた実施例には、以下に述べるような付記も開示されている。
(付記1)
複数個のICチップが三次元実装されてなる半導体部品を製造する半導体部品製造システムであって、
ウェハに形成されているICチップの良否の検査を行う良否検査手段と、
前記検査が行われたウェハの中から、前記検査の結果に基づいて、不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する、ウェハ選出手段と、
向きを揃えて重ねた、前記ウェハ選出手段によって選出された複数枚のウェハに形成されている、互いに向かい合ったICチップ同士を接合することによって、半導体部品を形成する、半導体部品形成手段と、
形成された半導体部品を個々に切り分ける分断手段と、
を有することを特徴とする半導体部品製造システム。
(付記2)
前記ウェハ選出手段は、ウェハに形成されているICチップのうちオリエンテーションフラットの近傍の所定の領域に位置する不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する、
請求項1記載の半導体部品製造システム。
(付記3)
前記半導体部品形成手段は、互いに向かい合った2つのICチップが不良な場合は、当該ICチップ同士を接合しない、
請求項1または請求項2記載の半導体部品製造システム。
(付記4)
ICチップの三次元実装を行うことによって半導体部品を製造する半導体部品製造システムであって、
ウェハに形成されているICチップの良否の検査を行う良否検査手段と、
前記検査が行われたウェハの中から、不良なICチップが所定の位置に配置されているウェハまたは所定の角度だけ回転させたときに不良なICチップが当該所定の位置になるウェハを複数枚選出する、ウェハ選出手段と、
前記ウェハ選出手段によって選出された複数枚のウェハを、不良なICチップ同士が向かい合いかつ良好なICチップ同士が向かうように重ね、互いに向かい合った良好なICチップ同士を接合することによって半導体部品を形成する、半導体部品形成手段と、
形成された半導体部品を個々に切り分ける分断手段と、
を有することを特徴とする半導体部品製造システム。
(付記5)
回路試験装置、バンプ形成装置、ICチップ接合装置、および切断装置からなる半導体部品製造システムを制御する制御装置であって、
ウェハに形成されているICチップの電気的特性の試験を前記回路試験装置に実行させ、
前記試験の結果に基づいて不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出し、
選出した複数枚のウェハに形成されている各ICチップにバンプを形成する処理を前記バンプ形成装置に実行させ、
ICチップにバンプが形成された、前記選出した複数枚のウェハを、向きを揃えて重ね、当該ウェハに形成されている互いに向かい合ったICチップ同士を接合させる処理を、前記ICチップ接合装置に実行させ、
接合されたICチップ群を個々に切り分ける処理を前記切断装置に実行させる、
ことを特徴とする制御装置。
(付記6)
回路試験装置、バンプ形成装置、ICチップ接合装置、および切断装置からなる半導体部品製造システムを制御するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
ウェハに形成されているICチップの電気的特性の試験を前記回路試験装置に実行させる第一の処理と、
前記試験の結果に基づいて不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する第二の処理と、
選出した複数枚のウェハに形成されている各ICチップにバンプを形成する処理を前記バンプ形成装置に実行させる第三の処理と、
ICチップにバンプが形成された、前記選出した複数枚のウェハを、向きを揃えて重ね、当該ウェハに形成されている互いに向かい合ったICチップ同士を接合させる処理を、前記ICチップ接合装置に実行させる、第四の処理と、
接合されたICチップ群を個々に切り分ける処理を前記切断装置に実行させる第五の処理と、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
(付記7)
複数個のICチップが三次元実装されてなる半導体部品を製造する半導体部品製造方法であって、
ウェハに形成されているICチップの良否の検査を行い、
前記検査の結果に基づいて、不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを、向きを揃えて重ね、
重ねた複数枚のウェハに形成されている互いに向かい合ったICチップ同士を接合することによって半導体部品を形成し、
形成された半導体部品を個々に切り分ける、
ことを特徴とする半導体部品製造方法。
本発明は、特にICチップを三次元実装して半導体製品を製造するために好適に用いられる。
半導体製品製造システムの全体的な構成の例を示す図である。 ウェハに形成されるICチップの配置の例を示す図である。 1組複数枚のウェハに形成された三次元実装ICチップの断面を示す図である。 制御装置のハードウェア構成の例を示す図である。 制御装置の機能的構成の例を示す図である。 製造ラインの各処理装置の全体的な処理の流れの例を説明するための図である。 制御装置の全体的な処理の流れの例を説明するための図である。 不良パターンマスターの例を示す図である。 良好ウェハデータベースの例を示す図である。 不良含ウェハデータベースの例を示す図である。 同じ不良パターンを有する複数のウェハの取出および重ね合わせの例を示す図である。 ICチップの電極の配置の例を示す図である。 ウェハに形成されたICチップの配置の例を示す図である。 不良パターンマスターに定義される不良パターンテンプレートの変形例を示す図である。
符号の説明
100 半導体製品製造システム(半導体部品製造システム)
1 制御装置
102 回路良否判別部(良否検査手段)
104 ウェハコード通知部(ウェハ選出手段)
2A 回路試験装置(良否検査手段)
2B ウェハ格納装置(ウェハ選出手段)
2C バンプ形成装置
2D ICチップ接合装置(半導体部品形成手段)
2E 切断装置(分断手段)
5 ICチップ
6 三次元実装ICチップ(半導体部品)
WF ウェハ

Claims (5)

  1. 複数個のICチップが三次元実装されてなる半導体部品を製造する半導体部品製造システムであって、
    ウェハに形成されているICチップの良否の検査を行う良否検査手段と、
    前記検査が行われたウェハの中から、前記検査の結果に基づいて、不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する、ウェハ選出手段と、
    向きを揃えて重ねた、前記ウェハ選出手段によって選出された複数枚のウェハに形成されている、互いに向かい合ったICチップ同士を接合することによって、半導体部品を形成する、半導体部品形成手段と、
    形成された半導体部品を個々に切り分ける分断手段と、
    を有することを特徴とする半導体部品製造システム。
  2. 前記ウェハ選出手段は、ウェハに形成されているICチップのうちオリエンテーションフラットの近傍の所定の領域に位置する不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する、
    請求項1記載の半導体部品製造システム。
  3. ICチップの三次元実装を行うことによって半導体部品を製造する半導体部品製造システムであって、
    ウェハに形成されているICチップの良否の検査を行う良否検査手段と、
    前記検査が行われたウェハの中から、不良なICチップが所定の位置に配置されているウェハまたは所定の角度だけ回転させたときに不良なICチップが当該所定の位置になるウェハを複数枚選出する、ウェハ選出手段と、
    前記ウェハ選出手段によって選出された複数枚のウェハを、不良なICチップ同士が向かい合いかつ良好なICチップ同士が向かうように重ね、互いに向かい合った良好なICチップ同士を接合することによって半導体部品を形成する、半導体部品形成手段と、
    形成された半導体部品を個々に切り分ける分断手段と、
    を有することを特徴とする半導体部品製造システム。
  4. 回路試験装置、バンプ形成装置、ICチップ接合装置、および切断装置からなる半導体部品製造システムを制御する制御装置であって、
    ウェハに形成されているICチップの電気的特性の試験を前記回路試験装置に実行させ、
    前記試験の結果に基づいて不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出し、
    選出した複数枚のウェハに形成されている各ICチップにバンプを形成する処理を前記バンプ形成装置に実行させ、
    ICチップにバンプが形成された、前記選出した複数枚のウェハを、向きを揃えて重ね、当該ウェハに形成されている互いに向かい合ったICチップ同士を接合させる処理を、前記ICチップ接合装置に実行させ、
    接合されたICチップ群を個々に切り分ける処理を前記切断装置に実行させる、
    ことを特徴とする制御装置。
  5. 回路試験装置、バンプ形成装置、ICチップ接合装置、および切断装置からなる半導体部品製造システムを制御するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    ウェハに形成されているICチップの電気的特性の試験を前記回路試験装置に実行させる第一の処理と、
    前記試験の結果に基づいて不良なICチップが同じ位置に配置されている複数枚のウェハを選出する第二の処理と、
    選出した複数枚のウェハに形成されている各ICチップにバンプを形成する処理を前記バンプ形成装置に実行させる第三の処理と、
    ICチップにバンプが形成された、前記選出した複数枚のウェハを、向きを揃えて重ね、当該ウェハに形成されている互いに向かい合ったICチップ同士を接合させる処理を、前記ICチップ接合装置に実行させる、第四の処理と、
    接合されたICチップ群を個々に切り分ける処理を前記切断装置に実行させる第五の処理と、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。

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